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『Remind for NAVY』

『Remind for NAVY 01』

『Remind for NAVY 02』

 

 

こんにちは。1LDK annexの西脇です。

今シーズンよりお取り扱いをスタートした「refomed(リフォメッド)」。
(初めてという方はこちらのブログをご覧ください)

今週末10月15日(土)から17日(月)の3日間refomedのポップアップショップを名古屋annexで開催します。

早くもたくさんの方から注目していただいているrefomedですがお陰様で今シーズンセレクトしたメニューもほとんど完売。annexのお客様からも良いリアクションをいただいているのでとても嬉しいです。

もっとrefomedを東海地方のお客様にも知ってもらいたいと思い、デザイナーの安藤氏にイベントをお願いさせていただきました。そして彼からも「ぜひやりたいです!!」と言っていただけたので開催が決定。

このイベントではポップアップの3日間でしか買えない限定アイテムや今シーズン既に完売しているメニューも特別に持っていただけるのでとても見応えがあるラインナップで用意しています。期間中デザイナーの安藤氏もannexの店頭に立っていただけるので直接色々とお話も聞いていただけますし、洋服も選んでいただけます。ただ安藤氏が店頭に立つ時間が流動的になりますので、annexの在店時間をまとめましたので直接お話したい方は以下の時間にご来店ください。

 

【デザイナー安藤氏在店時間】

10月15日(土曜日) 13:00~16:30

10月16日(日曜日)15:30~19:00

10月17日(月曜日)13:00~16:30

( 1LDK annex 営業時間 13:00~19:00 )

 

今回のイベントで1点注意事項があります。イベント中展開する商品は全て店頭販売のみとさせていただきます。遠方の方には申し訳ありませんが、店頭で実際に洋服を見ていただきたいので今回はこのような形にさせていただきました。電話やメールでのお取り置き、通信販売もお断りさせていただきます。(イベント後annexでセレクトしている商品は在庫があればオンライン販売します。)

 

そしてイベント前に僕から安藤氏に7つの質問をしました。改めてみると質問攻めに…。気になっていたお話を聞けたので予習がてらぜひご覧ください。

 

-今回のイベント前に皆さんにrefomedと安藤さんのことを知っていただけたらなと思い、いくつか質問させてください。まずは安藤さんの自己紹介からお願いします。

(安藤)はじめまして。refomedデザイナーの安藤です。1997年生まれ、千葉県出身です。今回、西脇さんからご連絡頂き、”refomed”の事、僕自身の事を少しだけお話しさせて頂ければと思います。宜しくお願いします。

-ブランドを始めようとしたきっかけは?

(安藤)元々小学生の頃から洋服が好きで、お年玉を握りしめて両親と買い物に出たりしていました。誕生日プレゼントがアウターや靴などの年が何度もあり、今は実家に眠っています。サンタさんに手紙を書いてお願いした事もありました笑 もちろん、ゲームや運動(野球)も好きだったのですが、【ゲーム<野球<洋服】と言う感じでした。好きから”作りたい”に移ったきっかけは、家業でもある”左官”というお仕事からです。少しニッチな職業で聞いたことがない方もいるかと思うのですが、簡単に言うとコテという道具を使い壁を塗るお仕事です。幼い頃から目で見たり肌で感じていた職業で、物作りをする上ではかなり影響を受けています。僕も実際に千葉県で職人として働いていた中で洋服も作りたいと思い東京の専門学校に入学をしブランドを始めたいと思いました。この経験を元に1番大切にしていることは1つ、1つに作る意味があることで、一言で済ませられない物作りを心がけています。

-refomedについて教えてください

(安藤)僕自身が幼い頃から現在に至るまで経験した事や見てきたものを毎シーズン、テーマを設けて製作しています。左官屋として長い間着用していた”作業着”をベースに思い出や感じたことを1つ1つの服に変えています。下げ札などもその経験を活かし僕自身で一点一点手作業で塗り洋服につけています。一言でいうと僕の全て、と言うのが正しいのかもしれません、、笑

-refomedの洋服の特徴、特に注目してみていただきたいアイテム、ディテールなどのお話があれば教えてください。

(安藤)まずはサイズ感と独特なパターンが特徴的だと思います。作業着(ニッカポッカなど)が大きく作られている理由として”危険察知”の意味が込められていたりするのですが、オーバーサイズのファッションが流行する前から大きい服には慣れていた為、昔も今も自分が着てしっくりくるサイズ感に仕上げています。それによってその日のスタイリングのメインになる服作りというところはかなり心がけています。全身ほぼ古着に合わせてもなぜかメインになる。そんな感じです、、独特なパターンは元々、学生時代からインターンとしてお手伝いしていたブランドの影響があるかと思います。ディテールは直接お話ししたい箇所が何個もあり、今回のPOP-UPではそれが可能になる為、すごく楽しみです。注目アイテムは実家の作業着クローゼットから出てきたアイテムから発想を得た物です。これも実際にお話しできればと思っています。

-22AWのコレクションの見どころやこだわったポイント

(安藤)まず、ビジュアルがとにかく良いです。映像を専門学生の頃から撮って頂いている映像監督の”ハマダアスヤ”さんのご紹介で21SSからスタイリストの”ナカタユウジ”さんにstyling & directionをお願いすることになり、自身のクリエイションにもかなり影響を受けていました。その中で2回目のシーズンとなり、プライベートから「どんなビジュアルにしようか」など、お話しする機会が増え、とても素敵なビジュアルができたコレクションになりました。

・direction & styling
@yujililynakata

・movie
@28asuya

・photographer
@teruohorikoshi

・hair
make@taeko_suda

また、プロップは実際に壁を塗り、それに使用した工具を置くこともあれば、、倉庫の廃材で物を作るなど、全て僕自身が制作しています。アイテムで言うと、本来なら日常着としてはいらない”ディテール”やあまり気付かれることが少ないのですが”商品名”生地感など、僕自身も好きな古着からインスピレーションを受けた物も中にはあります。こちらも直接お話しさせて下さい。

-これからどんなチャレンジをしていきたいですか?

(安藤)再度、ブランドの軸でもある作業現場に行き新しいことを感じたいと思っています。今は左官職人というよりデザイナーという違う目線で感じれる事もたくさんあると思うので、少しだけ角度を変えたインプットが次のチャレンジかと思っています。また、職人達のスタイリングや着方、カラーリングなどはいい加減ながらとても面白いです、、sns等で情報収集ができる便利な世の中も、もちろん好きなのですが、実際に足を運び肌で感じることは今後も大切にしていきたいです。

-最後に名古屋、annexのお客様へPOP-UPへの意気込みやメッセージがあればお願いします。

(安藤)長々と僕のお話を読んで頂きありがとうございました笑 実は名古屋はプライベートでもお仕事でも中々訪れる機会が少なく、未知な部分がたくさんです笑 西脇さんとは良くお電話などさせて頂いているのですが、僕自身、refomedも含め、文章だと伝え辛いパーソナルな話がたくさんあります笑そこも含めてご一緒に楽しめたらと思います!体も心も諸々仕上げて参りますので3日間宜しくお願い致します!笑

 

 

イベントで展開する商品の詳細等はannexのインスタアカウントにてご紹介していきます。

引き続きチェックの方よろしくお願いします!!

 

○お問い合わせ先

1LDK annex

〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546

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皆様のご来店を心よりお待ちしております。

1LDK annex 西脇

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October 11, 2022, 7:00 PM

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『Remind for NAVY』

『Remind for NAVY 01』

『Remind for NAVY 02』

 

 

こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

10月に入りようやく堂々と長袖を着れる時期がやってきました。

今週は特に気温が下がってきたこともあり、今冬の主役となるアウターやニットを選ばれる方が増えてきた印象です。

 

ここ数年annexではスウェットのセットアップを提案し続けてきましたが、今年はそれに加えて新たな提案をしていきたいと思います。

毎年一着は新しいニットが欲しくなる。この気持ちは僕だけではないはず。

一着は。とか言いながら、早めに9~10月に一着買って、リアルに寒くなったらまた一着、もう一着、、、とついつい買いすぎてしまうのがオチ。

考えてみると毎年トップスはアップデートするのですが、冬に履くパンツって意外と固定されてないですか?

季節ならではのパンツでいくと、コーデュロイやウール、裏起毛のスウェパン、フリースなど。

新たな選択肢にニットのパンツもいかがでしょう。

どうせ買うならとことん長く愛せる一着を。

前置きが長くなりましたが、本日は極上のニットセットアップをご提案します。

 

 

< HERILL >

“Goldencash Pullover”

Color : NATURAL / BLACK

Size : 2 / 3

Price : ¥65,000- (¥71,500-tax in)

“Goldencash Sweatpants”

Color : NATURAL / BLACK

Size : 2 / 3

Price : ¥85,000- (¥93,500-tax in)

 

「HERILL」

Heritage(受け継がれてきた物や遺産)とWill(未来や今後)を掛け合わせた造語からブランド名はきています。

まさにヘリルは歳を重ね、ふと思い出してタンスから引っ張り出す。
「あの時買ったあれやっぱり良かったな〜。」と、何年経っても変わらない熱量で着続けられる洋服を作っているブランドがヘリルだと思います。

そんなHERILLが定番的に展開しているゴールデンキャッシュシリーズ。ブランドのアイコン的な存在です。

洋服に使う言葉として適していないかもしれませんが、これが本当にふわっふわ、モチモチで、、、
今まで着たことがない、感じたことのない感覚に襲われます。

冬になると”カシミヤ”は何かとよく目にする素材だと思いますが、このゴールデンキャッシュは一味も二味も違うんです。

そもそも前提として通常のカシミヤでも十分高級素材なのですが、そのカシミヤの中でも0.1%程しか生産されない厳選された原料が今回の素材です。
カシミヤの中でも段違いに繊維の細い原料をあえてゲージを詰めて弾力のある生地に仕上げています。

使用する原料が最高峰。それに加えて編み込んで分厚くするとなると必然的に値段もそれに応じて上がってきます。ただ、そこへの妥協は一切せず、いいと思っていただけるお客さんにだけ手に取ってもらえればそれでいい。

そんな思いが込められた洋服たちは、やはり自然と目を惹きます。

いいと思える洋服を作るために、いい素材への拘りを探求し続けるヘリルならではの洋服。圧巻です。

 

168cm / Size 2

 

ぱっと見ベーシックに仕上がっているのですが、きつめに編まれた袖、裾リブにたっぷりと溜まるシルエットがくせになります。

なんと言っても着心地がいい。簡単に言葉で表すのが恐れ多くなるほど、気持ちがよく、軽く、暖かい。

よく”毎日着たくなるほど”という枕言葉を目にしますが、デザイナーの大島さんは実際に冬時期の部屋着は全てカシミヤを着て過ごしているそうです。

 

 

面白いのが、このニット洗っちゃって大丈夫なんです。

洗濯表記はバツ印になっているのですが、デザイナーの大島さん曰く普通に洗濯機で洗っているそうです。

もちろんこの辺りの判断は自己責任になってしまうのですが、洗ったところでほつれたり、毛羽立ちが起きないのは、これだけ目を詰めて繊維長の長いカシミヤを使用しているからできることなんだそうです。

僕自身このお話を聞いてから、仮に汚してしまったとしても洗濯機に入れて洗ってしまえば解決。値段も張るアイテムなので、そう考えてたら気が楽になりますよね。

 

ヘリルのゴールデンキャッシュといえばこの色。

ブランドがデビューして以来数年間カシミヤの原色カラーのみの展開だったのですが、ついに待望の新色が登場です。

BLACK。

あ、今までブラックなかったんですね。そうおっしゃる方が大半だと思います。

デザイナー自身何色にするのか選ぶ理由が見つからず、見つからないうちは何も触らず無染色のままで。とおっしゃっていたので、腑に落ちる理由が見つかったんだと思います。

言っても無染色の自然な雰囲気の方がかっこいいんじゃないか。なんて納品されるまで心の中で思っていたのですが、いい意味で完全に裏切られました。

 

178cm / Size 3

 

お休みの日に冬場の公園でコーヒー片手に一息。みたいなイメージで撮影してきました。

改めていいですねぇ、新色ブラック。
ゴールデンキャッシュのふわっとした生地で仕上げられているので、オールブラックでも強くなりすぎず、柔らかい雰囲気にまとまります。

やっぱり実際に着てみて思いますが、ヘリルはシンプルな洋服に見えて実はクセが随所に散りばめられた洋服な気がします。

ユニセックスで提案しているブランドならではかもしれませんが、僕ら男性が着ると女性らしさを感じるポイントがあり、逆に女性が着たら男性らしさを感じるポイントがある。

このシンプルな見た目の中の少しの違和感が新鮮で、僕自身ヘリルが好きな理由です。

 

正直言って、値段だけ見たら高いと感じる方がほとんどではないでしょうか。

僕も手にとって着てみるまではその考えもありました。それでも一回着るとダメですね。やみつきです、、、

こういう洋服を年をとってからも着続けたいし、あの時頑張って買っといて良かったなと後から思いたい。そんな洋服を作っているのがヘリルです。

まさにHeritage + Will。

トレンドを追うのではなく、今着たいものを。数十年後でも着続けていたくなるものを妥協なく作り込んでいるブランドだからこその安心感があると思います。

ゴールデンキャッシュ。自分で育て、自分だけの一着に仕上げてみるのはいかがでしょう。

 

 

 

○お問い合わせ先

1LDK annex

〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546

info@1ldk-annex.jp

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

1LDK annex 金澤

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October 8, 2022, 7:00 PM

Category: PICK UP

ROTOL for 1LDK annex “REVERSIBLE CATAPULT JACKET” #2

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『Remind for NAVY』

『Remind for NAVY 01』

『Remind for NAVY 02』

 

着用詳細 (Size: ONE SIZE)
左から順に175cm, 155cm, 168cm, 173cm

 


着用詳細 (Size: ONE SIZE)
左:155cm, 右:173cm

 

着用詳細 (Size: ONE SIZE)
左:175cm, 右:168cm

 

着用詳細 (Size: ONE SIZE)
左:171cm, 右:173cm

〈 ROTOL for 1LDK annex 〉
“REVERSIBLE CATAPULT JACKET”
Color: SAGE / BLACK
Size: 3 (ONE SIZE)
Price: ¥69,000-(¥75,900-tax in)

1LDK annexがROTOLに制作を依頼した、インライン展開のない完全別注アウター。
『防寒性』『汎用性』『デザイン性』、それらを兼ね備えたアウターを作りたい、という我儘から生まれたアウターです。

リバーシブルにすることで、ROTOLのアイデンティティを感じるデザインと、1LDKらしいシンプルなデザインをバランスよく共存。
ボアフリースベストをレイヤードしたような個性的なデザインを裏返すと、汎用性の高いナイロンシェルアウターへと変化します。

ナイロンシェル面には収納式のフード付き。中綿にはプリマロフトを採用し、高い保温性を確保。
どちらの面で着ても袖通りがよくなるよう、フリースは身頃のみに使用し、着用時にもストレスがないように考慮し、構築されたデザインです。
フリーサイズ(ワンサイズ)の展開となり、裾のドローコードを絞ることで着丈のバランスやシルエット調整が可能。女性から180cm近い男性まで、幅広い方に着ていただけます。

【取扱店舗】
1LDK annex (052-211-9546) 13:00〜
1LDK (03-3780-1645) 12:00〜
1LDK kyoto (075-366-5556) 11:00〜
IZUMIYA ONLINE STORE 10/9 20:00〜
(店頭販売を優先させていただく為、店頭で完売した場合は販売しないこともございますので予めご了承ください。)
1LDK ONLINE STORE 10/9 20:00〜

 

○お問い合わせ先

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〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546

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October 6, 2022, 7:27 PM

Category: PICK UP

ROTOL for 1LDK annex “REVERSIBLE CATAPULT JACKET”

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『Remind for NAVY』

『Remind for NAVY 01』

『Remind for NAVY 02』

 

 

今年のアウター選びにお悩みの全国の皆さんこんにちは。鈴木です。

 

アウターを選ぶ基準、ポイントとなるところは人それぞれ違うと思います。

 

厳しい寒さに耐えうる『防寒性』なのか、

合わせやすさを第一に考えた『汎用性』なのか、

それとも『デザイン性』重視なのか。

 

高単価な冬アウター、ということを前提として、そのワンシーズンに何着ものアウターを購入することは現実的ではない、というのが多数派かと思いますし、だからこそ選ぶ基準はシビアになります。

 

個人的にはここ数年は防寒性に優れた物を選んでしまいがちです。

年齢的なところなのか、寒さに耐えられなくなってきました。

それを着ただけで暖かいかどうか、この基準をクリアできるかどうかが第一関門です。

あとは良い意味でやばいデザインや面白い素材使い、それが決め手となる場合もありますが、

シンプルかつハイクオリティ、これが決め手となる場合もあります。

本音を言えば、一着でどの要素も欲しい。

そんな都合の良いアウターなどなかなか出逢えないわけですが、今回ROTOLに別注したこのアウターは、『防寒性』『汎用性』『デザイン性』この3つのポイントを全て抑えているのではないかと思います。

 

ROTOL for 1LDK annex “REVERSIBLE CATAPULT JACKET”
Color: SAGE / BLACK
Size: 3 (ONE SIZE)
Price: ¥69,000-(¥75,900-tax in)

 

そんなわけで、1LDK annexがROTOLに別注したリバーシブルアウターです。

ポイントはやはりそのリバーシブルの仕様。

ナイロンシェルの面は1LDKらしいベーシック寄りなデザインの物にしてもらい、セージ(オリーブがかったようなグレー)とブラックというどちらも合わせやすい、悩ましいカラー展開。

フードが収納された襟に、袖口はドットボタン、裾はドローコードで絞り調整可能。

 

 

フロントのポケットにはフリース裏地のウォーマーポケット付き。これは冬にはありがたいディテールです。

更にありがたいディテールはポケットのフラップ部分にあり、真ん中のボタンがマグネットボタンになっています。物を出し入れする際、ボタンやジップ等で開け閉めする手間が省けます。冬のかじかんだ手に優しいディテールです。

 

 

そして裏返し。ボアフリースを使用した面は、異なる素材やカラーを切り替えにし、ROTOLらしい個性的なデザインに。

 

 

そんでもって中綿にはプリマロフトを使用しており、非常に軽くて暖かい。

これはもう死角のない「最強アウター」です。

 

 

別注を依頼した際、リバーシブルの仕様に関しては早い段階で決まっていたのですが、どちらの面にした時も「袖通り」は拘りたいポイントでした。

例えばフリースが袖裏にきた時、インナーにニットを着てしまうと袖の通りが悪くなり、更には摩擦による静電気も発生して着脱の度にストレスを感じます。

そうなってしまうと着用感を考慮し結局片面しか着ないなぁ、、みたいなことは避けたかったのです。

そんな理由からフリースは身頃のみに使用してくださり、それが結果的に中綿アウターの上にボアベストをレイヤードしたような一風変わった面白いデザインに。

 

おそらくデザイナーの大日野さんは、僕がどれくらいの足し引きのバランスが好きなのか、何を求めているのかをよく理解してくれています。

今回のカラー配色も絶妙で、どっちの色を買うかはすごく悩みましたね。

汎用性>デザイン性、の方はブラック、

汎用性<デザイン性、の方はセージでしょうか。

 

 

サイズに関してはデザイナー大日野さんのご提案でワンサイズにしています。

裾のドローコードを絞ることで、着丈の調整であったりシルエットに若干の変化をつけられます。

178cmのスタッフ金澤でも全然着られるサイズ感なのですが、155cmの女性スタッフ三浦が着てもゆったり可愛く着れてしまうアウターです。

着用バランスが見たいかと思いますが、準備ができ次第、インスタグラムの方(@1ldk_annex)でスタッフの着用写真が公開されます。

そちらを是非、チェックしていただけたらと思います。

 

 

ROTOL for 1LDK annex “REVERSIBLE CATAPULT JACKET”
Color: SAGE / BLACK
Size: 3 (ONE SIZE)
Price: ¥69,000-(¥75,900-tax in)

【取扱店舗】
1LDK annex (052-211-9546) 13:00〜
1LDK (03-3780-1645) 12:00〜
1LDK kyoto (075-366-5556) 11:00〜
IZUMIYA ONLINE STORE 10/9 20:00〜
(店頭販売を優先させていただく為、店頭で完売した場合は販売しないこともございますので予めご了承ください。)

 

 

1LDK annexのブログは久々の登場でした。

最近1LDK annexのことを知った方はおそらく初めましてですね。初めまして、鈴木です。現店長・西脇の前に店長してました。

普段は1LDK annexが入っている複合施設”IZUMIYA”内のいずれかの店舗にランダムに立っておりますが、コチラのIZUMIYA総合のブログページは担当してちょこちょこ更新しておりますので宜しければそちらもチェックしてもらえると幸いです。

この別注アウターの鈴木着用写真も撮影できたらと思いますので、それはそっちの方で明日か明後日に更新できたらと思います。

 

それでは、annex別注のROTOLのリバーシブルアウター、発売は今週末、10月8日です。

何卒、よろしくお願いします。

 

鈴木

 

○お問い合わせ先

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〒461-0001
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October 5, 2022, 7:00 PM

Category: PICK UP

『Remind for NAVY 02』

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『Remaind for NAVY』

『Remaind for NAVY 01』

 

 

こんにちは。1LDK annexの西脇です。

ネイビー企画第2弾を今週末9月23日(金)秋分の日に発売します。

既にインスタグラムでは投稿していますがYOKEのデザイナー寺田さんにお願いしてジャケットを製作していただきました。

今回こちらのジャケットはYOKEのコレクションでも展開がなく、一からスケッチしていただいたのでブランドでも展開のない完全別注モデルです。

皆様に提案したかった物を寺田さんにお願いして形にしてもらいました。

(そもそも『Remind for NAVY』?という方はこちらのブログをご覧ください。)

完成までの過程、またなぜこのアイテムだったのかをいつものブログのように自分だけで淡々と書くのももったいなかったので、今回全面的に協力していただいた寺田さんと一緒に対談式でお送りします。最後までぜひご覧ください。

 

 

-『Remind for NAVY  02』

(西脇)今回私から寺田さんに「MA-1」を作りたいんですよね…。と突然電話でお伝えしたのがはじまりでしたね。笑

(寺田)そうですね。笑

(西脇)後からちゃんと直接お伝えさせていただきましたが、私が洋服に興味を持って10年以上が経ち、今まで買ったことがない洋服の一つがMA-1でした。いつかは欲しいとずっと思っていたら現在になり…。ただ自分の求めていたイメージはあったのでこの企画で実現したいアイテムでした。

(寺田)まず今まで買ったことのない洋服で依頼していただくってのが驚きましたし凄いですよね。

(西脇)実は寺田さんにお願いしたのにも理由があったんですよね。ここ数シーズンYOKEのコレクションの中でも「ミリタリー」アイテムに注目していたんです。実際にセレクトメニューの大半がミリタリーアイテムというラインナップでバイイングしたこともあって、特に21AWは多かったと思います。

(寺田)いやほんとにYOKEの服もっと色々ありますよ!笑

(西脇)すみません。笑 ただ自分としては体型が小柄なこともあって本物のミリタリーアイテムを中々かっこよく着れないのが悩みでした。その数あるブランドさんの中でもYOKE、寺田さんが作るミリタリーアイテムの温度感が凄く好きだったんですよね。それを自分の中で実感、確信を持てたので依頼させていただきました。

(寺田)MA-1自体をYOKEで5年ブランドをやっていて一度も手を出してこなかったですよね。以前勤めていたブランドでは毎シーズン展開していたのでたくさん作っていました。だからこそどうしても自分の中でアメカジ感や男臭さが強い印象があったのでYOKEで作るには中々消化ができず出せずにいました。ただちょうど「ちょっと気になるな〜」というくらいのタイミングでお話をいただきましたし、この秋冬(22AW)から初めてやったディテールがあったのでこれを使えばウチらしくできるんじゃないかというイメージが湧きました。

(西脇)22AWの展示会でお伺いしてラインナップを見た時に私の方から「寺田さんこれじゃないですか!」とお伝えしたら、まさに先程お話した寺田さんがイメージしていた事と一緒だったんですよね。あの時はお互い思わずビックリしましたよね。そこからすぐにイメージをスケッチしていただきましたが、もう本当に自分が考えていた理想型でした。

(寺田)あの時一瞬で考えていたイメージが共有ができたので、ほんとすぐに企画が進みましたよね。YOKEとして作るってところも消化できましたし、その後1stサンプルを上げた時点でも修正点もほとんどなくお互い納得できる完成度が期待できました。

 

 

-正面は1LDK。横はYOKE。

(西脇)実際完成品を見た時に両者の特徴がしっかりと感じられました。正面はとてもベーシックで、横からみると切り替えのデザインがアクセントになっているので見え方によって楽しめるのがいいですよね。あと女の子が大きめにブルゾンを着ている感じが好きだったので、そのイメージで作っていただきましたが、一点重さがどうなるか心配でした。ただそれが気にならないんですよね。ここ凄く大事で日常的に着る物はストレスなく着られることがやっぱり嬉しいです。後一応言うと正確にはMA-1ではなくなりましたよね。笑 本来のディテールを削ぎ落としたりデザインを変えたりしたので、MA-1をベースに生まれたオリジナルな一着です。寺田さんから見てどうですか?

(寺田)1LDKらしさとYOKEとして作るってところでも消化できて完成したと思っています。いろんなブランドさんがあってもっといい物を作れるところはたくさんあると思います。ですがその中でちゃんと自分らしくYOKEの特徴を持たせて勝負できたんじゃないかなと感じています。

(西脇)お互い納得いく着地で安心しました。ただ自分自身色々とお願いをさせていただきましたが、実際気になっていたこともありました。と言うのも、『Remeind for NAVY』という企画の元かなり強い主観を押し付けてしまったので…。

(寺田)いやでもちゃんとやりたいことが芯が通っているからこそ形にも出たなとすごい感じます。自分だったらこれはネイビーでは作らず、ブラックでニュアンスカラーを入れちゃうんだろなとかありますが、やっぱり西脇さんの芯がしっかりあったからこそジャケットに気持ちが宿ったんだと思います。

 

-猪原さん

(西脇)完成したジャケットの雰囲気と魅力をしっかりとみなさんに感じていただきたかったので、寺田さんにご紹介してもらいフォトグラファーの猪原さんにインスタで上げている写真、そしてこの対談の写真も撮っていただきました。

(寺田)猪原さんの写真はもともと好きでいつか撮影してもらいたいフォトグラファーのお一人でした。ありがたいことに猪原さんにはYOKEの洋服も着ていただいていたりするので、YOKEのことも理解していただいているし、さらに自然体で優しい印象のある猪原さんの写真は1LDKの雰囲気にもあっていてとても今回のコラボにいいなと思ってご提案させていただきました。

(西脇)とても楽しい撮影だったので終始気持ちが高ぶったことは今でも覚えています。特に気に入っているのが3人で決めたこのカットです。

(西脇)場所は寺田さんのギャラリーで、自分の私物の服をラックに並べてプラスチックハンガーに掛けて撮った一枚です。リアルな自宅の雰囲気の日常感とYOKEの世界観があるギャラリーの雰囲気とのマッチング感が気に入っています。実際このジャケットは気負わずいつも着ている洋服にサッと合わせてラフに着たいんですよね。なので掛かっている洋服もよく着るスウェットや、デニムです。ちなみに寺田さんだったらこのジャケットはどう着ますか?

(寺田)自分は普段から黒か白ばかり着てしまうので、シンプルに上下黒か白で統一して、NAVYの色とMA-1のデザインが主役になるように、サラッとTシャツの上から羽織たいですね。

 

-最後まで自分達で。

(西脇)ここまで色々と協力していただきましたがまだ終わりません。発売する9月23(金)から24日(土)の2日間annexの店頭に立っていただきます。寺田さん自身東京以外で店頭に立つのは初めてのことで、忙しい中貴重なお時間を作っていただけました。今回製作したジャケットのこと、YOKEのブランドについても聞いていただけます。直接洋服を提案してもらうのもワクワクすると思います。寺田さんから東海地方のお客様に意気込み?的なメッセージがあればお願いします。

(寺田)こういう機会は今まで全然作れていなかったので、西脇さんからのご提案で作っていただいて、実際にお客様と直接お話しさせていただけるのはとても楽しみです。直接お話しをさせていただいて少しでもYOKEの事を知っていただけたら嬉しいです。

 

-DUSTY NAVY

(西脇)最後に本企画でもキーワードとなるネイビー。寺田さんにとってのネイビーって何かありますか?

(寺田)YOKEで継続して使っているDUSTY NAVYがらしさだと思います。自然には選ばない色だと思うので、どうしても性格的にひねくれていることもあり本来の色より少しずれた色合いを好んでいるかもしれません。

(西脇)YOKEのコレクションを見ているとやはりニュアンスカラーが印象的なので、今のお話を聞いて腑に落ちたところがあります。決してひねくれているとは思っていませんよ!笑 ここまでたくさんお話いただきありがとうございました。他にも色々とありますが、続きは名古屋でお願いします。

 

『Remind for NAVY 02』
YOKE for 1LDK annex
“BROKEN FLIGHT BOMBER JACKET”
Color: NAVY
Size: 3 / 4
Price: ¥65,000-(¥71,500-tax in)

取扱店舗
1LDK annex 13:00~
IZUMIYA ONLINE STORE 9/24(Sat.) 20:00~
(東京、京都での販売はございません)

○販売に関する注意事項
※おひとりさま1点までの販売とさせていただきます。
※電話やメール、インスタグラムのDMでの通販対応はできません。
※店頭販売を優先させていただく為、店頭で完売した場合はIZUMIYA ONLINE STOREでの販売はございません。

もっと色々なお話を伺っていましたが、とても収まらず…。

私自身ここまで楽しい時間でした。自信を持っておすすめできるジャケットになったと思います。

またたくさんの方にご協力いただき感謝で一杯です。ありがとうございました。

あとは皆様にどう感じていただけるか緊張しています。一人でも多くの方に手に取っていただけたら嬉しいです。

週末は寺田さんと一緒にたくさんの方のご来店を心よりお待ちしております。

 

(左) 168cm / Size 3
(中) 155cm / Size 3
(右) 178cm / Size 4

 

○お問い合わせ先

1LDK annex

〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546

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皆様のご来店を心よりお待ちしております。

1LDK annex 西脇

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September 21, 2022, 7:00 PM

Category: PICK UP

「crepuscule」のお取り扱いがスタートします。

 

IZUMIYA ONLINE STORE

『Remaind for NAVY』

『Remaind for NAVY 01』

 

 

 

こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

2022AWよりannexでは新たに「crepuscule (クレプスキュール)」というブランドのお取り扱いが始まります。

ブランド名を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

 

crepusculeは2012年秋冬コレクションにてデビューした日本発のニットアイテム専門のユニセックスブランド。
数々のニットブランドに携わってきた男女2人のデザイナーが制作を手掛けており、ニットならではの素材感や肌触り、製法へのこだわり、シンプルで高品質なアイテムを提案し続けています。

ゆったりとしたシルエットから来るリラックスしたムード漂うアイテムが多く、こだわり抜かれた素材感が魅力的です。

 

annexではユニバーサルを始めとして各ブランドからニットの仕入れを行なっている訳ですが、ここのブランドの強みを完結に言うなれば、”品質に対するコストパフォーマンスの高さ”。ここがずば抜けています。

crepusculeの作る洋服は、どれもシンプルで嫌味がない。

それでいて物足りなさを感じさせることのない素材勝負の洋服達。

“日常の中の非日常”をコンセプトに掲げる1LDKにとって日常使いのしやすさは大切にしているポイントですが、コットンで仕上げているニットを多く作っているこのブランドはニットで避けては通れないクリーニング問題を回避することができます。この消費者目線の物作りに惹かれます。

 

ここ数年繊維の原材料の高騰しかり、色々な問題が絡み合ってニットは嗜好品になりつつあると思います。

「せっかく買ったはいいけど、着ていく場所を選ぶ。メンテナンスに苦労する。」

店頭にいると色々なお声を耳にします。

そんなネガティブな面を払拭する物作りにコストパフォーマンス、スタイリングを組みやすいシンプルなディテールなど。

これなら挑戦してみてもいいかも、、!
そう思わせてくれる洋服をセレクトしました。今後のannexのインスタグラム、ブログにてじっくりお伝えしていきますので楽しみにしていてください。

 

 

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1LDK annex 金澤

 

 

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September 18, 2022, 7:28 PM

Category: PICK UP

シャツは何枚だって欲しい。

 

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『Remaind for NAVY』

『Remaind for NAVY 01』

 

 

こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

僕らはシャツが大好きです。

春はシャツ1枚で、夏は暑さ我慢のショーツ合わせ、あっという間に過ぎ去る秋も存分にシャツを楽しみ、冬はニット・羽織りのインナーで。

なんだかんだでシャツを1年中着ています。それくらいシャツが好きで、僕らにとって欠かすことのできない絶対的な存在。

そんな安心感のあるシャツが、安心感のあるユニバーサルプロダクツから2型届きましたので、まとめてご紹介していこうと思います。

 

 

< UNIVERSAL PRODUCTS >

“THOMAS MASON B.D SHIRT”

Color : GRAY / BROWN / NAVY

Size : 2 / 3

Price : ¥23,000- (¥25,300-tax in)

 

TOMAS MASON社のファブリックを使用した新作のボタンダウンシャツ。

パリッとしたハリのある上質な生地で、細ピッチのストライプは品がよく綺麗な色の出方に目を惹きます。

“トーマスメイソン”というファブリックメーカーの名前を一度は聞いたことがある方も少なくないかと思います。

産業革命真っ只中の1796年に誕生したシャツ生地メーカーでロイヤルワラントを享受する由緒正しき英国の伝統的な名門です。

これまで個人的にトーマスメイソンの生地を使用したシャツは何枚も買ってきましたが、着心地はさることながらガサツな自分が着倒しても全くくたびれることなく頑丈な作りが一番好きなポイントです。

むしろ洗い込むほどに色味が落ち着いてきて、生地も柔らかくなるので体に添った包み込まれるような着心地へと変化していきます。

今回のUPで使用している生地もそうですが、トーマスメイソンは高級シャツで使用される100~140番手程の細番手を得意としていて、2本を撚り合わせた双糸にしているので耐久面が群を抜いています。それに加えてコットン100%ながらシルクのようなすべすべとした手触り。英国王室御用達というだけでも容易に想像できますが最高品質が保証された安心感のあるシャツです。

 

168cm / BROWN / Size 2

178cm / GRAY / Size 3

168cm / NAVY / Size 2

 

そもそもですがボタンダウンシャツといえば、米国で最も古い紳士服店であるブルックスブラザーズを思い浮かべますよね。

これはイギリスの上流階級がたしなむポロ競技で騎乗して疾走する際に、風で襟がパタパタと動かないようにボタンでとめたユニフォームを着用している選手から着想を得て誕生したものと言われています。

今やビジネスシーンから日常使いまで幅広く普及したシャツの代名詞な訳ですが、今回のこのユニバーサルのシャツは綺麗目、カジュアルのどちらのスタイルにも振れるようなオーバー過ぎないパーツパーツで緩くした曲者ドレスシャツのような仕上がり。

僕ら自身もカジュアルに着ることが圧倒的に多いので、写真にように軽く腕まくりスタイルが多くなります。その時の溜まりすぎないけど、タイト過ぎない。このバランス感がものすごくちょうどいい温度感になっています。

ここのバランス感に関しては、言葉や写真だけでは伝えづらい部分ではありますが、ここがこうだったらもっと着やすいのに。みたいな日常使い目線で洋服を提案し続けているユニバーサルだからこその着易さはお墨付きだと思います。

そこまで大振りなサイジングではない分、冬場のニットのインナーやレイヤードする時にもアームホール部分のもたつきは起こりずらいので、平たい言葉にはなりますが、生活する上でのストレスは少なく、それでいて一枚着ておけばちゃんとして見える。そんな洋服です。

昨今の各ブランドの洋服、全体図を見てみると、90年代のアメカジ要素を含ませたアイテムが多くなってきているように感じます。

 

 

さて、この辺りでもう一型のご紹介を。

 

 

< UNIVERSAL PRODUCTS >

“SOKTAS FLANNEL CHECK SHIRT”

Color : YELLOW CHECK / NAVY CHECK

Size : 2 / 3

Price : ¥22,000-(¥24,200-tax in)

 

こちらは先程とは打って変わって、動きのある柔らかな着心地。

世界有数のブランドが信頼を寄せるトルコのファブリックメーカー”SOKTAS”のスモールタータンチェックコットンフランネル地を使用したシャツです。

トーマスメイソンに比べてあまり聞き馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが、ソクタスは紡績から染色、生産、仕上げまでを一貫した管理のもとで行っていて、素材のスペシャリストです。

フランネルとはいっても、古着でよくみるような毛足の長いゴワっとした起毛ではなく、弱起毛といった感じのきめ細やかなすべすべな肌触りに仕上がっています。

 

168cm / NAVY CHECK / Size 2

 

肩周り、アーム、着丈にゆとりをもたせた一着。生地感も相まって柔らかい優しい印象の洋服です。

チェックのシャツは配色、チェックの太さ、その組み方次第で見え方がガラッと変わるので、個人的には正直難易度が高めです、、、

ただこのシャツはすんなり受け入れることができました。パターンからくる緩いフィット感も一つの要因だと思いますが、スモールタータンチェックというチェックを使用しているところが自分にとってすんなり受け入れることができたポイントな気がします。

 

 

タータンチェックといえばスコットランドの民族衣装キルトを彷彿とさせますが、このシャツで使用しているものとは明らかに異なります。

タータンチェックは、太さの異なる帯を組み合わせてできた柄のことを指し、帯と帯を交差させる。言ってしまえばとても単純な模様なのですが、このチェックの組み方を小さくすることで、チェックだけに目がいかないような目立ちすぎない馴染みのいいい色使いで仕上げているところが絶妙です。

それに加えて、先程もお話しした若干の起毛によるふっくらとした柔らかさ、色味のマイルドさが着やすさに繋がってきています。

この辺りが古着っぽいけど探しても古着では見つからないような、そんなバランスに仕上がっているポイントな気がしています。

 

178cm / YELLOW CHECK / Size 3

 

秋口は一枚で着ることが多いと思いますが、一番洋服のレイヤードを楽しめる冬になればこんな感じで、シャツのチラ見せもしたいですね。

NAVYYELLOWもどちらも暗めのトーンで仕上げられているので、秋冬のヘビー級な生地にも負けることなく、差し色として活躍してくれそうです。

 

冒頭でもお話しした通り僕らはシャツが大好きです。

シャツは何枚だって欲しいし、何枚持ってたっていいと思っています。

ただ、シャツであればなんだっていい訳ではなくて、一つ一つブランドによって視点が違い、注目しているポイントが違うから面白いんです。

全くタイプの違う2型ですが、どちらも違った魅力が詰まっています。

だんだんと涼しくなってきたのでシャツイチで過ごすことができる秋はもうすぐそこです。

秋のスタートダッシュを切る準備はできていますか?

 

 

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September 17, 2022, 10:52 AM

Category: PICK UP

普通すぎない普通なコート。

 

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『Remaind for NAVY』

『Remaind for NAVY 01』

 

 

 

こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

三者三様。十人十色。

だれが着たって馴染んでくれる。

ただ、人・服のそれぞれが目立ちすぎる事無く、着られる方によって馴染み方が同じようでちがう。

探してみると、ありそうでない。
普通なんだけど、普通すぎない満足感のあるコートが届きましたので、ご紹介していこうと思います。

 

 

< KAPTAIN SUNSHINE >

“Walker Coat”

Color : GRAY / NAVY

Size : 38 / 40

Price : ¥90,000- (¥99,000-tax in)

 

KAPTAIN SUNSHINEが定番的に作り続けている”Walker Coat”。

まずは生地についてお話ししていきます。

 

タテ糸に極細繊維SUPER 120’s、ヨコ糸には英国羊毛の最上品質とされるブルーフェイスを使用し、最大限に打ち込んだウールギャバルリー・ツイル。

ややざらっとするしっかりと目の詰まった生地で、ウールならではの表情の豊かさに惹かれます。

 

先ほど極細繊維とひとまとめにお伝えしましたが、SUPERとは原料の細さを表していて、ここで使用している120’s は一般的に17.5 μmとされています。

毛細血管の断面が大体10 μmとされているので、かなり細い繊維を使用していることがわかるかと。

また、ヨコ糸に使用しているブルーフェイスとは英国羊毛の代表格ですが、世界のウールの中で約3%しか取ることができず希少価値の高さもさることながら、ブルーフェイスは毛足が長く原毛の光沢感が魅力です。

これらを高密度に打ち込み織り上げることで、生地の膨らみや肉感、流れるような落ち感を実現しています。

 

一見普通なのに、普通すぎない。
そんなバランスを成立させているのは間違いなくこの生地によるところが大きい気がしています。

1LDKの洋服はそのモノ自体の主張はそこまで強くなく、至って普通な洋服が多いと思います。

ただ、それを誰が、どのように着るかでその人自身のスタイルが生まれ、違いが生まれます。

このコートもまた誰が着たって似合うくらいシンプルな面構えですが、だからこそこれをどう着るか。

こういったアイテムこそ、洋服・スタイリングの楽しさを再確認することができると思います。

 

178cm / GRAY / Size 40

 

コートの丈感は好みもありますし難しい部分ではあると思いますが、僕個人的には歩く時に干渉せず、パンツもしっかりと見えてくれる絶妙な丈感でしたので、非常に使い勝手のいいバランスだと思います。

また、”Walker Coat”の名前の通り、ポケットに何気なく手を突っ込んで歩くだけでも雰囲気の出る大人のコート。

無駄を削ぎ落としたアイテムだからこそ、素材の良さを実感することができると思います。

また、袖についたボタンではアームの長さ調節であったり、ちょっとしたシルエット変更ができます。

ただ、個人的には男らしさのある綺麗なコートなので、シャツのようにざっくり腕まくりした方がアクセントの効いた着方になるかと。

 

 

 

襟を立てた時のシャンとした凛々しい面構え。

生地のハリ感も相まってすとんと広がるAラインに静かな躍動感。

ジャケットや仕立てのいいシャツを着ると背筋が伸びるとよく言いますが、これもまた同じ感覚に襲われます。

一番上のボタン以外は全て比翼になっているので、ものすごくソリッドな佇まい。

また、袖付けはラグランになっているので肩の馴染みもよく、肩幅のある僕でも張ることなく着ることができたので、幅広い体格の方に着ていただける仕上がりになっています。

 

168cm / NAVY / Size 38

 

先述の通り、シェルはウール100%に対して、裏面ライニングはコットン100%で仕上げられているので、カットソー・シャツ・ニットなどインナーの重さ次第で3シーズンに渡ってお使いいただけます。

3シーズンだからといって、ペラペラな薄生地ではないので安心して冬もお使いください。

個人的な意見にはなりますが、僕らは名古屋で過ごしているので、雪国は例外として分厚すぎるアウターは逆に使い勝手が悪い気がしています。

アウターを着るシーンを考えてみても、外で歩く時くらいではないでしょうか。

室内に入ったら汗ばむほどの暖房が効いていますし、電車・車も同じく中に入ればすぐに脱ぎます。

そんなことを考えているとすぐに脱ぎ着ができるこのコートは使い勝手がよくストレスの少ない洋服だと思います。

 

いかがでしたでしょうか。

普通すぎない普通なコート。

シンプルなもので探そうと思うと、これがなかったらな〜とか、逆にこれがあればよかったのに。っていう塩梅がとても難しくて、、、

そんな思いが全て実現された一着になっています。

オンオフ問わず、なんの気なく着たって馴染んでくれる信頼感の厚いコート。

この冬颯爽と街を歩いてみませんか。

 

 

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September 12, 2022, 5:15 PM

Category: PICK UP

“Woyzeck (ヴォイツェック)”

 

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『Remaind for NAVY』

『Remaind for NAVY 01』

 

 

 

こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

待ってました。フランクリーダー。

インポート、ドイツのブランドなので、このご時世・色々な問題が重なる今、この時期に日本まで到着するか少しばかり不安でしたが無事届いてくれました。

 

考えてみると、annexで行なった受注会から早3ヶ月が経とうとしています。

暑さもこれからという6月時期の開催にも関わらず、オーダーして下さった皆様本当にありがとうございました。

僕自身大のフランク好きですので、フランク好きが集まる受注会という場は、とても特別な期間で”ここの生地が〜”とか”ここのボタンが〜”など、皆さん着目される視点が面白いんですよね。

今期分を一気見できるのも受注会の醍醐味なわけですが、この受注会の時からこれだけは特に欲しいな。と狙っていたのが今日ご紹介するパンツです。

 

 

< FRANK LEDER >

“BAVARIAN LODEN TWOTONE DRAWSTRING PANTS”

Color : GREEN / WINE RED

Size : S / M

Price : ¥58,000- (¥63,800-tax in)

 

納品されてすぐ買いました。やっぱりかっこいい。

フランクリーダーといえば、、、の代名詞的な生地”ローデンウール”です。

ところで皆さんウールにどのようなイメージをお持ちでしょうか?

チクチク刺さるような不快な思いをされた事は今までに一度は経験があるはず。

そんな一般的なウールとは一線を画すのがこのローデンウール。言うなれば、ウールの王様です。

 

このローデンウールとは、美しいアルプスの山々、豊かな大自然に囲まれたオーストリアとイタリアにまたがるチロル地方のローデレス村で16世紀頃に誕生した生地とされていて、この地の厳しい寒さに耐えるために作られたそうです。

山岳地帯の羊の毛をあまり脱脂せずに縮絨させる事で、ぎっちりと目が詰まり油脂分を含んだしっとりとした仕上がりに。

これにより自然由来の撥水や防水性能が備わっているんです。

改めて、昔の方々の知恵に脱帽です、、、

 

そんな生地使いが巧みなフランクリーダーですが、今シーズンのテーマは”Woyzeck (ヴォイツェック)”

ドイツで最も有名な劇作家の一人であるゲオルク・ビュッヒナーの戯曲から着想を得たのが今作で、その主人公にあたる人物の名前がテーマ名である”ヴォイツェック”。

抑圧や戦争に反対する劇であり、人間が環境から檻に入れられ虐待されるとどうなっていくのか。という内容が描かれています。

この内容を踏まえて、フランク自身の解釈を加え作られたのが今回のコレクションというわけです。

 

 

そして話を今回ご紹介するパンツに移しますが、このアイテムは色調の近い2枚の生地から構成されていて、濃い色の生地は後ろに配置しています。

これは先程お話しした虐待や抑圧への抗議、影から抜け出すような意味が込められています。

写真からも伝わるかと思いますが、この2枚の生地の貼り合わせが本当に綺麗で、寸分のズレ無く縫い合わせられていて、物作りの繊細さを感じ取れる部分だと思います。

そんな繊細な作りから出来上がる洋服たちは、大胆かつ独創的なものが多く、若干の違和感を含んでいるのがフランクリーダーの面白さ。

この違和感を自分なりに噛み砕いて、着倒して、馴染んでくるころには、きっとまた次なる違和感が欲しくなる。

こういった使い手に委ねて、その人それぞれのスタイルによって全くちがうものに見えてしまうのがこのブランドの魅力では無いでしょうか。

 

着用詳細 178cm / GREEN / Size S

 

どんな方でも穿くことができるくらい大きく取られたウエストをぎゅっと絞って穿くドローストリングパンツ。

フランクの定番的な形なので、ご存知の方も多いのでは。

このたっぷりとゆとりをもたせたワタリから緩やかにテーパードを効かせたシルエットがドンズバです。

デザインから生産に至るまで、全てドイツで行われており、正真正銘のドイツ製。
ということで、悲しいことに日本人には少し長めのレングス設定なので、大体どのパンツを穿いてもクッションが溜まります。(僕は靴によって変えますが、大体ワンロールして穿いています。)

気怠いもたつきに対して丁度いい肉感の品のある生地。

相対する雰囲気が混じり合う事で生まれる新鮮なバランス感はこのブランドならではだと思います。

 

着用詳細 178cm / WINE RED / Size M

 

僕自身ローデンウールのシャツは持っていて、冬になると引っ張り出してくる一軍の洋服なのですが、着ていてシワにもならないですし、面倒なブラッシングも必要無い。

雑に扱うわけでは無いですが、ものすごく丈夫な生地なので、安心して使い続けてもらえると思います。

僕がガサツなだけかもしれませんが、神経質になる事なくラクに使えるアイテムです。

そんなこんなでようやく手に入れたパンツ。

気持ち早めですが、9月に入ったので、ガシガシ穿いていきます。

 

決して万人ウケするような洋服では無いことは重々承知ですが、試してみる価値はあると思います。

上下フランクでコテコテコーデももちろんかっこいい。さらに輝きを増すのは他の手持ちの洋服と組み合わせた時です。

ファッションは自由。表現は自由。

それを再認識させてくれるフランクリーダーの洋服たち。

このパンツをどうやって手持ちもアイテムと合わせようか。パズルのような感覚でこれも違う。これも違う、、これだ。

バチっとハマるスタイリングに出会えた時の快感を味わってみてください。

男心くすぐるフランクの物作りに、最高級のローデンウール。

今年の主役級パンツにいかがでしょう。

 

 

 

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September 1, 2022, 6:43 PM

Category: PICK UP

LENOのデニムはまず 【KAY】から

 

 

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『Remaind for NAVY』

『Remaind for NAVY 01』

 

 

こんにちは。1LDK annexの三浦です。

 

今日は今シーズンよりスタートしたLENOの商品をご紹介していこうと思います。

まず一発目はブランドファンの方の中では圧倒的にユーザーの多いデニムを。

2015年からスタートしたLENOですが、定番と呼ばれ愛され続けているデニムがいくつか存在しますが、そのデニムには、それぞれシルエットごとのイメージで女性の名前がつけられていることはご存じでしょうか?

BRIGITTE、CHARLOTTE、KAY、LUCY。

今の時代にもファッションアイコンとなっている往年のモデルや女優が何人か浮かびますが、その彼女たちのファッションからインスパイアを受け、LENOのデニムはデザインされています。

 

 

 

 

LENOのものづくりは、ビンテージを元に歴史や背景を紐解くところから始まります。

生産の過程や素材の風合い、また、なぜそのようなデザインになったのか。
古き良き要素を大切に残しつつ「いつの時代でも着続けたい」と思えるファッションにアップデートさせて提案しています。

 

各モデル全く異なるシルエットなので、自分のスタイルに合ったモデルをお好きなカラーで選んでいただけるのがLENOのデニムの楽しみの一つなのですが、私がセレクトする段階で、annexだったらこれだ!とビビっときたモデルが一つありました。

全種類のラインナップを揃えてもよかったのですが、当店はあえての一本推しでいきたいと思います。

いくつかあるメニューの中から選んだのはハイウエストジーンズの”KAY(ケイ)”というモデル。

 

 

LENO “KAY HIGH WAIST JEANS” ¥24,000-(¥26,400- tax in)(INDIGO

 

 

極端に深い股上が特徴で、ゆとりがありながらも、ウエスト位置が絶妙なバランスで女性らしさ漂うジーンズになっています。

ぽってりとしたヒップ周りから裾に向かって落ちるワイドストレートシルエットはサイドから見ても非常に綺麗です。
太めのシルエットなので脚にまとわりつかず、夏場でも快適に穿いていただけるので一年中重宝すると思います。

トップスをインすることでシルエットの美しさがより際立つので、このデニムをはく際はタックインスタイルがオススメです。
セルビッジ仕様になっているのでロールアップしてみても可愛いです。

 

 

CREDIT(スタッフ身長155cm)

amiu.c “GAUZE WAFFLE TURTLE NECK L/S” ¥14,000-(¥15,400- tax in)

 

 

LENOのデニムを試していただく前に、素材についてもしっかりお伝えしておかなければいけません。
使用しているデニム生地、縫製、付属に至るまで、LENOならではのこだわりが沢山詰まっています。

採用している生地に関しても全てヴィンテージジーンズを元に開発し作りあげたオリジナルのデニム生地で、
1年以上をかけてデニムの耳までを研究し忠実に再現したオリジナルデニムは12ozと、厚過ぎず薄過ぎないベーシックな生地厚です。

 

 

 

 

LENOのジーンズは現在主流になっているコンピューター制御による高速織機ではなく、旧式力織機(シャトル織機)によって織られています。
旧式の織機では、高速織機の6分の1のスピードで縦糸に無駄な力を加えず織ることで、生地の表面が凸凹とした風合いのある生地になるそうです。

更に横糸のテンションを調節することで厚みがあっても柔らかい風合いになるように仕上げ、生地の表情は昔ながらの荒々しさを残しつつ、女性でもストレスを感じずに着られる柔らかな肌あたりになります。

一本一本こだわり抜いた資材と熟練の職人が丁寧に縫い上げ、裾は旧ミシンで縫うことにより経年変化と共に特有の捩れのあるアタリが出るのでより雰囲気が増していきます。

 

また、タックボタンは一般的に真鍮を使用するところ、ヴィンテージジーンズの製造過程に基づき、鉄材に一部銅メッキを施した特注ボタンを使用しています。
バックに施されたラムレザーの革パッチはタックインした際にさりげないアクセントに。

こうした細部まで抜かりなく丁寧に作られているからこそ、LENOといえばデニムだよね!と定着してきている理由なのかなと、私も実際にはいてみて感じることができました。

 

 

LENO “KAY HIGH WAIST JEANS” ¥29,000-(¥31,900- tax in)(FADE INDIGO

 

 

KAYの色展開は2色。
先ほどワンウォッシュとは真逆の印象を持つ、FADE INDIGOは長年はき込んだような加工を施しています。

 

 

 

 

自然なフェイド感を表現するにあたって、ロングウォッシュ、ストーンウォッシュ等の加工を施すことで自然なシワ感や生地の柔らかな馴染み具合が生まれます。

ビンテージデニムの醍醐味であるヒゲやアタリなどもナチュラルで、洗ったりはきこんでいくうちにより柔らかくなり風合いも出てきてくれます。
まるで本当のビンテージデニムかと思う様な淡いブルーがコーディネートもスッキリとした着こなしに。

 

 

 

 

LENOというフィルターを通して再構築された”KAY”は、ちょっとしたデザインのバランスを女性目線で仕上げてくれているので、ビンテージを元ネタにしているとどうしても抜けない男臭さもフェミニンな要素に変えてくれるところも女性にはとても嬉しいポイントでは無いでしょうか。

デニムに苦手意識があった方でもきっとチャレンジしやすいデザインだと思いますので、沢山の方に試していただきたいです。

まだannexでは始まったばかりですが、これからどんどんLENOのデニムが定着していってくれると嬉しいなと思います。

 

 

 

 

August 31, 2022, 6:43 PM

Category: PICK UP