I love coat.
こんにちは。1LDK PARISの店長関です。
Hi everyone, Bonjour, I’m tencho-Seki of 1LDK PARIS.
パリは今週からまた暑くなり、街行く人々はTシャツ姿が目立ちます。
(とは言え、日本に比べれば驚くほど過ごしやすい事は間違いありません)
そんな中、徐々に(本当に徐々にですが)秋冬ものが入荷し始めました。
その中でも早く着たいアイテムNo.1は「コート」です。
We are receiving new stuff little by little.
Too hot to wear but I really want to wear a coat.
本日は店長関が個人的に狙っている2つのコートをご紹介します。
(コートとは言え、秋口に着られる素材ですのでご安心ください)
まずはこちら
Scye PE/NY balmacaan coat 570€
こちらはブランドの中でもScye BASICSというラインで、より定番的な位置づけのため、シーズン問わず活躍してくれるアイテムが多いです。
こちらのコートも春夏に発売しましたが、秋口から初冬まで使えそうです。
シャリ感と適度なハリを持つ素材、ゆったりしたシルエットが着こなしの幅を広げてくれそうです。
写真のようなカジュアル合わせだけでなく、ちょっとした雨を防ぐレインコートとして、またスーツの上に羽織るビジネス用としても成立します。
ちょっと野暮ったさもある雰囲気を活かして、あまり深く考えずに「ばさっと」ラフに羽織って着るのが格好よい気がします。
フロントのポケットはジップ仕様なので、パリのスリ対策もバッチリです。
そしてもうひとつのコート
The crooked tailor Round collar tent line coat 900€
日本の1LDKでも取り扱いはあるのですが、少量生産のため毎回入荷して即完売してしまいます。
実は店長関も展示会以外で初めて商品を見ます。
詳しい説明はこちらが分かりやすいかと思います。
特筆すべきはこの生地にこのステッチの組み合わせという事でしょうか。
かなり厚手のしっかりしたコットンなので、通常であればワークウェアを縫う工場でステッチも太めで縫製していくのですが、このコートはとても細かいステッチで縫製しています。
それにより、ただのタフなコートではなく、ビンテージ感もありながら上品、という仕上がりになっています。
写真だと分かりにくくなってしまいましたが、実際はAラインで全体的にかなりたっぷりしたシルエットです。
これも何も考えず羽織って頂くのが正解だと思いますが、より経年変化を楽しめそうな素材でボロボロになるまで着ていくことで完成するコートな気がします。
染めによってそれぞれ表情が変わっているボタンも魅力です。
まだまだ日本でも取り扱いの少ないブランドですが、もちろんパリ初上陸ですので、是非お手に取ってその雰囲気、もっと言うと「匂い」を感じ取って頂きたいです。
日本の皆様同様、早く秋冬ファッションに切り替わりたいパリの店長関がお送りしました。
1LDK PARIS 店長関
August 14, 2015, 1:20 AM
Category: SCYE THE CROOKED TAILOR