LIVING CONCEPT denim pants
こんにちは。1LDK PARISの店長関です。
Hi everyone, Bonjour, I’m tencho-Seki of 1LDK PARIS.
本日はデニムの話を。
こんなにデニムばかり穿いているのはいつからでしょう?
というくらいデニム率が高いまま近年過ごしております。
が、きっかけになったのはこのデニムだったのかなと思います。
I’m wearing Denim every day. I don’t know why but maybe…
LIVING CONCEPT tapered denim pants 140€
洋服は好きですが、記憶力がかなり弱い店長関は昨年何を着ていたかも思い出せません。
しかし、現代は便利なので以前に書いたブログを探せば「何を」「いつ」着ていたかが分かります。
という事で見てみると、こちらのデニムは2014年の3月から穿いているようです。
そのちょうど一年前にはデニムが欲しくて購入した、という記事があります。
I started wearing this denim from March 2014.
In addition 1 years ago, I wanted to find good denim and bought.
なんだか周期が決まっていて気持ち悪いですね・・・
1LDKがオープンしてからしばらくはベーシックなデニムはあまり穿いておらず、上記のLVCを購入してからもイージーパンツを穿く事が多かったです。
それが昨年にこのデニムを購入してからは昔の505を引っ張りだしてみたり、646をカスタムしてみたり、 こちらのデニムも良く穿いています。
(646を買ったのも2月でした。1年毎に何かの周期が・・・)
そんなデニムライフのきっかけになったLIVING CONCEPTは、デザイナーのMr.T氏との話から製作がスタートしました。
以前も書いているのですが、こちらはLevi’sの606をサンプリングして作られています。
なぜ606なのか?
606は1960年代に発売した当時のスリムパンツです。
脇も巻き縫いでどちらかと言えば「野暮ったい」デニムの印象が強く、穿いている人を見かける事もほとんどありませんでした。
しかし、スタイリストの白山さんが何年も前から雑誌でビンテージの606を頻繁に使用するのを見て、気になってきてしまいました。
おそらく同様に気になった人も多いのではないでしょうか?
復刻の位置づけであるLVCでも606が発売したので購入してみましたが、昔のシルエットそのままで少し穿きにくいと感じるポイントが多かったです。
そういった一連の話をMr.T氏にしていたところ、彼が「それなら作りましょう」と言ったのが始まりです。
Mr.T氏は元々ビンテージのバイヤーだったので、造詣も深く、ネットワークもあるため、現代のテーパードにふさわしい元ネタを探しに行きました。
ビンテージデニムは年代によってシルエットに違いが見られたり、そもそも穿き込まれた状態だと原型が分かりません。
そして彼が見つけてきたデッドストックに近い状態の606を見ながら、どうしたら現代的になるか、などの修正点をあげていき、作られたのがLIVING CONCEPTのデニムなのです。
1LDK PARISでは初めての取り扱いになります。
1年半穿いている私物と比べてみました。
It’s first time delivery for 1LDK PARIS.
I compare new(Left) and old mine for 1 and a half years(Right).
比較的色落ちは早く、ブルーが強い色味が特徴です。
頻繁に洗濯をする事でフラットなブルーの色落ちが楽しめるので、お勧めです。
いわゆるゴリゴリのビンテージ感ではなく、あくまでもちょっと「野暮ったい」色落ちしたデニム、というのが正しい姿に思えます。
I think bit nerd this blue. I like it.
見た目の大きな特徴である、サイドの巻き縫いも穿き込んで立体感が出てきます。
裾も。
このデニム以外にも言える事なのですが、色が濃い状態のデニムはスラックス感覚というか、ちょっとキレイ目にも使えるのが便利です。
SCYE BASICS wool jersey tailored jacket 510€
サイの新作ジャケットはウールジャージを使っているので、デニムと合わせると一見キレイに見えるけど、実はリラックスできるスタイルです。
デニムのシルエットの美しさが際立ちます。
最近は革靴しか合わせていませんが、スニーカーももちろん合います。
そしてキレイなデニムには、ちょっとタフなアイテムを合わせても上手くまとまります。
The crooked tailor Round collar tent line coat 900€
で、このコート脱いだらキレイなジャケット着ている、なんてのが格好良いです。
反対に、色落ちしているデニムなら
DE BONNE FACTURE wool chesterfield coat 990€
思い切りドレッシーなアイテムを合わせてしまうのも、アリです。
何でもない微妙な色落ちのデニムに、上質な素材と仕立てのコートなんて格好良すぎると思いませんか?
I think nice combination [nerd blue]denim with beautiful cut high quality coat, don’t you?
しばらくはデニム生活が続きそうです・・・
I’m keeping on [Denim life] in the meantime…
Have a nice weekend.
1LDK PARIS 店長関
September 13, 2015, 2:45 AM
Category: DE BONNE FACTURE LIVING CONCEPT SCYE THE CROOKED TAILOR