名前の通り「ビッグシャツ」。

とはいえ、デカすぎるのではなく、程良く緩さを持たせたシルエット。
色味といい、サイズ感といい・・・　らしいですね。

しかし、オーラリーといえば先ずはその生地。

今回の生地には、エジプトの超長綿であるフィンクスコットンを極細番手に紡績し、しっかりと高密度に織り上げたツイル素材を使用しています。
加工で生地を硬直させた後、何度も生地を叩いて揉み洗いする加工を施し柔らかな風合いに。
それらの工程により、コットン100％でありながらシルクの様な肌触りと上品な光沢を生み出しています。

ざっと説明をしたわけですが、僕なりに良さを伝えるならば「上品」且つ「タフ」である。ということかと。

【STAFF柳沼/173cm/SIZE:4(SHIRT)】

どんな合わせにも柔軟に対応するために、程良くラウンドした裾のカッティング。

台衿を本襟に一体化させる事で、ボタンを上まで留めた際の襟の収まりの良さ。

身頃のサイズ感に合わせて大きめにデザインされたポケット。

ディテールに関しても細かい所まで拘りを感じ、素材からデザイン、着用シーンまで、色んな意味でストレスの感じない一着かと僕は思います。

EVCON-2TUCK CHINO PANTS-

￥16,000+TAX-

COLOR:BEIGE/NAVY  SIZE:2/3

そして今回はこのシャツに、1LDKのベーシックブランドであるEVCONの2タックチノを。

少し前に入荷していたのですが、同じプライベートブランドであるUNIVERSAL PRODUCTSのノータックパンツに陰を潜め、紹介するタイミングを失っていました。

タイミングを計らっていた、と言う方が正しいかもしれませんが。笑

ベーシックなモノには、ベーシックなモノを。

シャツにはチノパンでしょ。と自信を持って勧められるこちらのパンツは、ベージュとネイビーの二色の取り扱いです。これまたUPチノと同じですが、シルエットで差をつけられる全くの別物ですのでご安心を。

【STAFF柳沼/173cm/SIZE:2(PANTS)】

ウエスト部分に施された2タック。

そこから循環するように程良く絞ったテーパードシルエット。

UPのパンツの時は、ウエストが余っても良い、太ければ良いという勧め方をしていましたが、こちらは逆でジャストなウエスト、レングスで穿いていただきたいです。

その方が、断然綺麗にもとのシルエットを生かせますし、何よりトラッドでカッコいいかと。

オーラリーのシャツと合わせたのも、「長く着て頂きたい」長い間愛用して頂きたいからこその提案です。時代に左右されず、昔からあるものは自然とリアルクローズのスタメンに居続けると思いますので。

【STAFF続米/166cm/SIZE3】

ちなみにオーラリーのシャツを女性が着るとこんな感じ。
全然いけちゃいますね。

STAFF続米も、着たら欲しくなってしまったみたいです・・・