1LDK apartments.

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seya × 1LDK apartments/1LDK kyoto “exclusive one pieces” vol.3

京都新店舗オープンのお知らせ

1LDK LINE 公式はじめました。

seya × 1LDK apartments./1LDK kyoto “exclusive one pieces” vol.1

seya × 1LDK apartments./1LDK kyoto “exclusive one pieces” vol.2

 

 

 

連日ご紹介させて頂いているseyaの別注ワンピース。

それに伴いseya.のデザイナーである、パリ在住の瀬谷さんとZOOMでお話しする機会があり、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました!

1LDKだけの為に作られたスペシャルなアイテム。

何か特別なことはできないかと思い、デザイナーの瀬谷さんにZOOMでのインタビューを依頼してみました。快く承諾して下さりとても嬉しかったです!

 

瀬谷さんとは東京にいらした際に一度、併設しているカフェでお茶をした事があります。

とても気さくで、ハッピーオーラ漂っているというのが第一印象。

その時も愛用していたseya.のベルトが被り「お揃いですね!」なんて、楽しくお話をさせて頂いたのを今でも鮮明に覚えています。

それから一層私のseya.に対する思いは強くなり、今回別注を製作して頂けてとても嬉しく思います。

 

本日のBlogでは、コレクションに関する事やプライベートまで1LDK PRの西川とZOOMを使ってインタビューさせて頂きました!

#1

 —seyaは毎シーズン様々な国に瀬谷さんが訪ね、そこでインスピレーションを受けたことを洋服に落とし込みコレクションが作られています。そういった行き先をどのように決めているのですか? 

お友達との会話がきっかけだったり、写真集を見てここに行って見たい!と決めていますね。遠い所からパリなどの近場までいろんなとこに行きますよ。

 

特に考えすぎたりせずに、直感で行ってみたいから行こう。
先入観無しで色々な国に行き、素直に物事を感じているからこそ、自由な発想で唯一無二のコレクションができるのだなと。

 

#2

—20SSのインスピレーションを受けた国はインドでしたね。インドで一番印象に残った出来事は何ですか? 

日本では普段しないような、「そんな事するの?」といったシーンを多く見受けられて新鮮に感じた事ですね。日本では機械がありながらも、商品価値をつける為にあえてハンドで作ったりしますよね。でもインドは機械がないのでハンドという選択肢しかなく、全てを手作業で作っている事に驚きました。
偶然行ったカシューナッツ工場では皮を剥く作業から煎る作業まで全て手作業で行っていて。違う国から来た自分たちが「ハンドメイドなんだ。すごいなあ」と言っていることになんだか疑問を持っちゃって。世界的にはハンドメイドの物は希少で価値のあるものとされている中で、インドのように国によっては価値をつける為でもなんでもなく、ただの日常のこと。「ハンドだからすごい。高いんだ。」と思ったら全然安い値段だったり、そういうことに驚き、”ハンドメイド”の定義を考えさせられました。

今回の旅は、私とカメラマンさんと2人でインドに行ってきました。写真集を作る為に撮影していたつもりはないですが、写真がとても良かったので写真集を作っちゃったんですよ。

それをぱぱっと取りに行って下さった瀬谷さん。

その間にインテリアが素敵だなあ。なんてご自宅の中をまじまじと観察していました。(笑)

写真集の名前にもなっている「Achcha」とは、日本でいう「うん」などの意味合い。現地でアテンドしてくれたインド人がよく言っていた言葉で、瀬谷さんが初めて覚えたヒンディー語だそう。

日本では撮る事のできない写真たちに、画面越しながらも引き寄せられました。。

 

#3

—毎シーズンのコレクションは、旅先から着想を得ていますが、コロナの問題が発生し、これから容易に国を跨いで旅をする事が困難になってしまった今、どうやって物つくりをしていこうと考えていますか?

実は、次のコレクションは日本をテーマにしているんです。作家の村上春樹に焦点を当ててコレクションを作ります。たまたまコロナの前から決めていたので、偶然にも今の所、製作には問題はなさそうですね。

 

瀬谷さんの手で、seyaの洋服で、日本をどう表すのか。今からとっても楽しみで仕方ありません。

 

憧れる女性の一人として、気になるプライベートの事もお聞きしました。

#4

—普段の瀬谷さんの一日のルーティンを教えていただけますか?

起きて一番にすることは、仕事のメールのお返事です。朝起きると日本は丁度お昼頃なので、日本の取引先さんとのメールをそのタイミングで全て返します。そのあとは、よく運動をします。ランニングやヨガ、水泳なんかも。1度始めたら体に悪いものが溜まっている感覚が嫌で健康云々よりもデトックス感覚で体を動かしています。食事もなるべくオーガニックのもの。お肉を食べるのは友達との外食くらい。でも運動後のビールは欠かせません(笑)あと、リラックスタイムにはお香を焚いたりするんです。少しお高い良いお香や南米の木や安いインドの御線香とかいっぱい持ってますよ。

そう言って、モロッコで買ったお香や

日本の乳香なども。

 

日本では普段見ないような様々なインセンスたち。様々な種類を見せてくれました。

また、写真集も好きでたくさん持っていて古本屋で珍しい写真集を掘り出すのが趣味との事。

最近買ったお気に入りの写真集も見せて頂きました。

KOUDELKA GYPSIES

・・・東ヨーロッパに顕著なジプシーの文化に魅せられた、ジョセフ・クーデルカが撮影したスナップともポートレイトとも言えない唯一無二の写真集。

ずっと探していたけれどなかなか見つけられず、やっとニューヨークで見つけて購入したお気に入りの写真集だそうです。

 

日本のものも良く買うそうです。

I am a king  東松照明

・・・戦後日本を代表する写真家。欧米でもたびたびエキシビジョンが開催され、1960年代、東松はいち時期毎日一定のコースを往復する退屈さ、リアリティの希薄さに反発を感じ、特定の住居を構えない生活を送っていました。リアリティを増幅するために、ストイックに写真にこだわった真のプロフェッショナルの作品です。

 

ZOOMが終了した後、ご丁寧に好きな写真家のリストまで送ってくださいました。

 

ED VAN DER ELSKEN(エド ファン デア エルスケン)

・・・映画監督でもあるオランダの写真家。第二次世界大戦後、フリーのカメラマンとして活動を開始する。パリに赴き、若者の生態を写した作品をまとめた写真集『セーヌ左岸の恋』で注目を集めました。

TOM WOOD(トム ウッド)

・・・アイルランドを代表する写真家。リバプールの人々のポートレートや道行く人々を撮った写真集「PEOPLE」が有名。

などなど。

瀬谷さんのプライベートな事まで普段知り得ない事を色々お話して頂き、とても貴重で有意義な時間でした。

途中飼っている猫ちゃんが乱入したりなどのハプニングもあり楽しかったです(笑)

 

世界観が唯一無二で、今回お話させてもらい改めて素敵なブランドだなと感じました。

 

別注ワンピだけでなく、インラインのseyaのコレクションも展開しております。文字では伝えきれない部分があるので、店頭にてseyaの魅力を実際にお伝えできればと思います。

別注ワンピースは、1LDK apartments./1LDK kyoto/1LDK ONLINE STOREにて発売中です。

○ お問い合わせ先

1LDK apartments.
東京都目黒区上目黒 1-7-13
B-TOWN EAST 1F
03-5728-7140

June 11, 2020, 12:57 PM

Category: News OCHIAI