New Brand 【POLYPLOID】
8月になりましたね。今年のお盆もたくさんの方に来店いただき、久々の方にもお会いできたなど、とても楽しい長期連休を過ごさせていただきました。
こんにちは。1LDK annexの田代です。
7月から始まった展示会シーズンで次の27ssのお洋服を見る。半年前にオーダーした26awのお洋服が続々と届く。僕は今どのシーズンの何を見ているのだろう(汗)と、頭がこんがらがる時期ですが、いい服を見ていると気持ちが上がり続けるのにシーズンは関係ないですね。
今シーズンは新たに5ブランドほど仲間が増えるのですが、以前のBlanc YMに続いてニューカマーを紹介します。
New Brand 【POLYPLOID】
ドイツ発のユニセックスブランド。デザイナーはベルリン在住のイゾルデ・オーギュスト・リッチリー。ドイツやヨーロッパのファッションブランドでデザイナー・パタンナーとして10年以上のキャリアを経てブランド立ち上げに至った。
ブランド名のポリプロイドは化学用語で、「多倍数体」を意味する。「事実はない。あるのは解釈だ。」をコンセプトに、アウトラインを固定したひとつのアイテムを3種類の異なる素材と色で展開することで、プロダクトに奥行きや広がりをもたらす実験的アプローチを試みている。
展開する全てのアイテムを、クラシックスタイルを3つのカテゴリー(A、B、C)で展開。それらカテゴライズされたアイテムの内、Aはテーラードの仮縫い(トワル)から着想を得た、生成りのみの1色のみで制作。そして、BとCはAの基礎を新たなコンセプトや感覚に転換させる、まったくニュアンスの異なる布地が選定される。
はい、インポートです。
産業国家ドイツということで、モノづくりではとても信用のある国。私たちの住む日本も同様にモノづくりにおいて信頼が世界的に見ても高いですね。どこか似た要素を持つ二カ国。
デザイナーのイゾルデ・オーギュスト・リッチリーはそんな日本をとても好いており、日本の技術や風土を好意的に見ているのだそうです。なので彼女の作る服には自国ドイツのものから、日本の生地や縫製を使用したものなどその引き出しは多岐に渡ります。
本当にいいものは国をも超える。とでもいうのでしょうかね。そのフラットな姿勢が、僕自身がお洋服に求める姿でもあり、彼女の服を選ぶときに雑念なしに素直な感覚で触れていられるのがとても心地よいのです。
A.B.Cという3つのライン構成が最も特徴的であり、Aラインはトワルと呼ばれる各モデルの原型で、生成りや白のみの展開。B.Cで先ほどのドイツ、日本の生地を使った展開がされていくのですが、生地が変わるだけで全く異なる雰囲気になるのが、改めて服って、生地って面白い!とお洋服の楽しさを感じさせてくれます。
また女性デザイナーということもあり、アウトラインの描き方が柔らかいので、インポートとしては珍しく私たち日本人の体にとてもフィットしやすいパターンが多いのも嬉しいポイントです。
インポートだから仰々しく、ではなくいつもの服と同様にスッと馴染む。annexで取り扱う上でとても大事にしていることであり、国境を超えてライフスタイルを交える上でも大事なピースになると思います。
今回セレクトしたメニューは順次入ってくるのでまだ数モデルですが、店頭にて展開しております。いい具合に馴染んでいるので初見では気づかないかもしれません。でもそれくらいがフラットな洋服選びの楽しさを思い出させてくれるのかもしれませんね。
最後にちょっとチラ見せで。ひとまず店頭にてご覧ください。
online storeは追ってあげますので遠方の方はしばしお待ちくださいね。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 田代
August 17, 2026, 6:00 PM
Category: PICK UP
なんでもありの彫刻。
こんにちは。1LDK annexの杉浦です。
酷暑が続き、身体が勝手にスリープモードに入ってしまいます。
何もやる気が起きない。
ブログもここらで終わりにしようかな。
とサボっていたら半年ほど前に展示会で観た、例の服たちが入荷してきました。
さっきまでの怠惰な心が一瞬にして消し飛ぶ。冷房の効いた室内で楽しみにしていた服たちを着るだけで、やる気が出てきた。
寒くなったらアレしようとか、コレ食べようとか、ソレにこれ着ていきたいなとか。
いつまで続くかな、このやる気。
YOUTH OF THE WATER(ユースオブザウォーター)
24AWの立ち上がりからお取り組みさせていただいているこのブランドには、物質としての良さと、目には見えない精神面の提案をされています。
目の前のものに対して、どう感じるのか。僕も毎シーズンブログを通して咀嚼していく中でもまだまだ不明瞭で、曖昧な部分を抱えたままです。
そんなふわっとした部分も含めて、抱く高揚感こそ僕が魅了されている衣服の良さでもあるのかも。
僕がこの YOUTH OF THE WATER と向き合う上で最もリスペクトを送らせていただく部分は、”完璧ではないところ”。(デザイナーの上田さん自身は完璧主義チックな匂いを感じているので、苦い顔をすると思いますが。)
決してマイナスな要素を挙げているわけではなく。
当たり前のことですが、一人で全てを行わない限り、人と関わって何かを生み出さなければなりません。
自分が思い描く理想を、他の人が介入する。
デザインやパターン、生地の選定などはデザイナーの上田さんがやられていますが、それを量産する人達、販売する人、消費する人。
人が関わるたびにそれぞれの咀嚼や表現があって、それによって引き起こされる偶然性や変化を自然なことだと受け入れる姿勢が “完璧ではないところ” と僕は表現しました。
何かの表現者であれば、ある程度のエゴやフィルターを通さずにはいられないと思います。
実際に、ブランド側が表現のニュアンスをお店に指定されるケースも少なからずあると聞きますし。
結局、どこに対して自分自身が価値を感じるのか、どの部分が譲れないのか、という話で、ブランドが醸し出す空気のみを求めている方はそもそもこのブログを読んでいないしな。とか思ったり。
なんにせよ、変えたくない部分を理解して、変わらない自信があるから”自由”を担保できるのかなと。
“BLOUSON(262-05001)”
Col: BROWNE / BLACK
Size: M / L
¥64,900 tax in
“PANTS(262-05002)”
Col: BROWNE / BLACK
Size: M / L
¥45,100 tax in
今回紹介するのは、国産羊毛を混紡したスウェットブルゾンとスウェットパンツ。
島根県の牧場で飼育された羊から回収した原毛を用い、綿との混紡糸として構成しています。
通常衣服で使用される羊毛は、専用の飼育方法で育てられますが、今回採用されている羊毛はフツーに牧場で放し飼いされていた羊から回収されたもの。
原毛の状態から洗って、付着しているゴミを除き、糸の長さを整え、生地にするだけで、いつもよりも手間がめちゃくちゃかかっているそう。
YOUTH OF THE WATERの理念である、「身近にある資源から始める」という考えを基盤に素材の選定を行っているので今回のウールもその一例。
ちなみに今回の制作のテーマとして、「Sculptures of Anything Goes (なんでもありの彫刻) 」を掲げ、折衷的なアプローチの中で”無名の手と素材”に向き合ったシーズンになります。
バラクータジャケットをベースに、パターンは袖が自然に前振りになるよう設計し、身体に沿う立体構造としています。
襟付近のスナップボタンを閉じることで、ジャケットのラペルのようなニュアンスを感じ、テーラリングに見られるディテールを細部に施していることで全体的にスウェットながらも、凛々しいバランスに。
組下のパンツも同生地で、製品縮絨を施し素材の表情と密度を高めています。
スウェットパンツのようなリラックス性を持ちながら、スラックスの構造を応用し、織物のような設計で構築しています。
ウールらしい重厚感を感じさせるパンツですが、秋冬のヘビーなスタイルに馴染みやすいフランクな印象を与えてくれる存在です。
ウエストにゴムとドローコード付属。裾に補強布の仕様。
メンズの洋服だと特に感じますが、他の衣服との差別化ってデザインやパターンだけでは限界があると思っています。
それに伴って、最近は新鮮さみたいなものに対する興味が薄れがち。
じゃあなんで新しい服買ってんだろ。
そう思って考えてみたら、やっぱり僕の”消費”に対しての欠かせないポイントはヒトでした。
ヒトそれぞれにクセやリズムがあって、その表現の一つに衣服を選んで。
言われないとわからないことに心血を注いで、かと思えば、説明を求めないと奥まった話は聞けないし。
でもそういった人間味ある部分にも好感を抱いている。
こういった、思想と言ってしまうと毛嫌いされてしまいますが、思いが籠ったものを創られる方々を無くさないために、僕は頑張ろうかなと改めて思ったシーズンです。
そうこうブログを書いているうちにユースの第二便が到着しました。
人間クサイ服、あります。
お盆の連休、ぜひお立ち寄りください。
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1LDK annex 杉浦
August 13, 2026, 4:17 PM
Category: PICK UP
暑いって何度言うだろう。
暑い。暑すぎる。
そう、人類は思い出したのです。日本の夏はもう暑すぎる領域に入ったことを。
最近聞いた話によると、夏は既に終わっていて今は”烈”というらしい。
暑すぎて、烈。hahahaha
こんにちは。1LDK annexの田代です。
暑すぎて面白くもないことで笑えるくらいには頭が沸騰しそうです。
遡ること去年。こんな気温ですから持っている服のラインナップを少しばかり変えねばばらぬと思い仕入れたのが今季のお店のラインナップ。
ショーツをたくさん入れました。
ただ人間というのは愚かなもので忘れてしまうのです。こんなに暑くなるということを。そしてこれが少なくとも後二ヶ月ほど続くということも。
そう、これは自分の話。まぁいけるっしょ、と思ってほどほどに買って、あぐらをかいていたらこんな気温、、、クローゼットを見る。結局ショーツ足りてないじゃん、、、
HERILL
“Ripstop Chinoshorts“
Col : BLACK
Size : 2 , 3
Price : ¥44,000 TAXIN
良いのあるじゃん。涼しそうだな。ショーツという見た目だけで当たり前にそう思えるのに、触れればその安心感はもっと明確になります。
とにかく薄い。まるでシャツのよう。でもしっかりしている。写真じゃ伝わりにくいですがリップストップの組織になっています。
しかもこれが綿100%
汗をかいてもガシガシ洗えて、気にせず使えるので頭沸騰しそうで考えるのを辞めたくなっても脳死で選んでしまえる楽さ。
去年はチノ素材であった形ですね。
このパターンがとても好きで、一見クラシックな形のようでありながら、裾が外に跳ねるワイドなシルエットがとてもファッション的で良い具合にモダナイズされている。
去年が暑すぎたから、大島さんももっと涼しい生地でと、これを選んだのかな。なんて想像してしまいます。
まさに去年の今頃がちょうどこの26ssの展示会の時期で、会場で大島さんもこのショーツにリネンのTシャツでいらっしゃいました。
全く嫌味のない佇まいだったことを記憶しています。
それに魅了され、普通に良いなと思っていたこのショーツがさらに良いものに見えていました。
膝に若干かかるくらいの絶妙な丈感。膝を出すことが億劫な方。隠れすぎるのも子供っぽくなる。いろんな悩みがショーツは出ますが、きっとそんなもの関係なくしてくれるくらいこのショーツは説得力があると思います。
T-shirt – “Lumiflect Border Long Sleeve Tee“(着用サイズ3)
shorts – “Ripstop Chinoshorts“(着用サイズ3)
shoes – “Arpy Weaved”
避暑地に行きたくて上高地に初めて足を踏み入れてみようと計画しています。名古屋に比べると湿気が少なくて気持ちいいらしいので、裸足にROAのサンダル。ロンTで日焼け対策と冷え予防のスタイル。とかイメージして予行練習。
ROAのサンダルは踵が支えられるので軽く走れちゃうくらい。アクティビティにはもってこいですね。川に足だけドボンしたくなっても考えいらず。
shirt – “Broad Cotton Wide Shirts“(着用サイズM)
shorts – “Ripstop Chinoshorts“(着用サイズ3)
bag – “karabiner drawstring bag(BAREN)”
街に出かけるならばシャツを纏って。blanc ymのシャツは200番手という極細の糸で織られていて、一般的なブロードに比べてとても薄く軽快に。今の時期から登板させています。キチっとしながらもボタンは少し開け気味だと風もムードも抜けてちょうど良いくらい。
これもまた軽い。
やっぱり買おう。穿いて帰ろう。ただ自分を納得させるだけのブログになった気もしますが、同じ思いの方は一緒に背中を押されましょ。
(online storeの会員になるといいことあるかもです)
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1LDK annex 田代
July 29, 2026, 6:30 PM
Category: PICK UP
【NIKI】 Launch & Pop up at 1LDK annex
こんにちは。1LDK annexの田代です。
僕のスタイルに外せないのが眼鏡です。
顔が薄い、目が細いというのがあり、ある種コンプレックスでもあるのですがそれを補うのが眼鏡です。
そんなきっかけから眼鏡をかけることが当たり前になり、今では服を選ぶのと同じように眼鏡も選びます。
この服着たいからこれをかけよう。あのスタイルをしたいからこんなのが欲しい。クラシックからカジュアルまでいろんなスタイルのフィニッシュをするのが眼鏡です。
自慢じゃないですがそう言う意味ではannexの中で人一倍眼鏡に対するこだわりは強い方ですし、そんな自分なので提案する眼鏡もそのこだわりは譲れません。
ファッション的なのか、機能的なのか、プロダクト的なのか、見る視点は様々ですが今回はファッション的な視点で納得できるブランドに出会えたのでPOP UPも合わせてローンチをいたします。
NIKI POP UP STORE at 1LDK annex
Date : 07/25(sat)~7/31(sun)
東京のヘアサロン「GOOD THING」から生まれたプロダクトブランドです。
コンセプトは「Daily Standard」。
日常の基準を、ほんの少し引き上げること。
主張しすぎず、それでいて確かな存在感がある。
長く使い続ける中で、「これでいい」と思えるもの。
すべてのプロダクトに共通するのは、「視界からデザインする」という考え方です。
それは、見た目だけでなく、使い心地や日々の過ごし方までも含めてデザインするということ。
NIKIは、特別な日のためのものではありません。
日々の中で繰り返し選ばれ、気づけば手放せなくなっているような存在を目指しています。
ヘアサロンが手掛けるアイウェアということで、個人的にはその文脈がとても腑に落ちます。
ヘアスタイル、メイクと顔周りに関する職種であり、その道のプロであるため、仕上げたいこだわりやムードを作る上で必要であるのがアイウェアというのは自然な流れなのかなと思います。
ただ髪を切るだけではなくそこから産めるスタイルまで提案するというのは、服を通してライフスタイルを提案するわたしたちとも密接に通ずるものがあるはずです。
僕たちはヘアスタイルは作れませんが、アイウェアを挟むことで顔から足まで一貫したスタイルの提案ができる。なにより作られるアイテムがちゃんとかわいい/かっこいい。
Multi oil / Multi balm / Multi selum 各¥3,850 taxin
会期中はヘアバーム、ヘアオイル、セラムとケア商品の販売もいたします。全てとても良い匂い(匂いもそれぞれ違います)で、テクスチャーもベタつきが少ないなど、日々使う上で気分の上がる内容になっており、この辺りのこだわりからもサロンならではの提案を感じていただけると思います。
自分はひと足さきにセラムを日々のセット前に。大久保はオイルを使っていますがとても気に入っております。
特に大久保は元美容師ということもあり、僕より遥かに使い心地の部分での納得度合いが違うように感じております。
さて話を戻して、一部を使ってスタイリングを組んだので会期前のイメージとして見てみてください。
model: Noir(antique gold / brown half lens) ¥29,700 taxin
model: Sable(silver / light smoke lens) ¥29,700 taxin
model: Noir(black / dark brown lens) ¥29,700 taxin
model: Sable(antique gold / light smoke lens) ¥29,700 taxin
まだまだ猛暑、酷暑の続くこれからの季節。目を守る役割としてもアイウェアは必須になると思います。以前に比べてサングラス=カッコつけてる、という認識がなくなってきたらかこそ、たくさんの方にかけていただく機会となってもらえたら嬉しいです。
ちょっと小話を挟むと、このアイウェアを作る、生産する背景には個人的にも好きで信頼を寄せている方が携わっています。
僕の所持するアイウェアの全てがその人が手掛けるもの。それくらい安心と信頼をしていて、モノとしてのクオリティは自信を持ってお届けできます。
この辺の裏話は気になる方は店頭にて、、、
ということで僕はオーバル型のNoirを買おうかなと。
レディース目線だと大久保はツーブリッジのSableが可愛いとのこと。メンズ、レディース関係なく掛けれるのがアイウェアの良さ。今年の夏はこれをお供候補にしてみてください。
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1LDK annex 田代
July 23, 2026, 7:00 PM
Category: PICK UP
【Blanc YM】 designer’s interview
こんにちは。1LDK annexの田代です。
前回取り扱いスタートのアナウンスをしましたBlanc YM
とても素晴らしいプロダクトに心掴まれ、絶対にannexで提案したいと強く思いました。ただ、始めるにあたってどうやってこの良さを伝えていこうかと、、、
始めます、アイテムこれです、スタイルこうです、だと味気ない気がしていて、製品の奥まった部分や温度を伝えたいと思いました。
であるならば作り手のお話をダイレクトに伝えることから始めるのが良いのでは無いかと、今回のインタビュー形式でのブログを敢行することになりました。
デザイナーの宮内さんの人柄や洋服作りへの考えなど、、、とても共感できる部分からannexで扱う意味など、その一端に触れてもらえたら嬉しいです。
だいぶ長尺となりますので、本格的な立ち上がりまでゆっくりと読み進めていただけたらと思います。
では、、、、
田代(以下:田)、杉浦(以下:杉)、宮内氏(以下:宮)
(田)ブランドの始まりはいつからですか?
(宮)2016年にはじまって今年で10周年になります。
始まりは文化服装を卒業するタイミングで東日本大震災があって就職の入り口が狭かったというのもあり、もともと独立願望があったので、一回若いうちにやってみよう。みたいなのがあって失敗したらしたでというので、アシスタントインターンを数年やって独立に至りましたね。当時は資金もなかったのでワンラックくらいからで3~4型の10着あるかないかでスタートしました。
(田)その時から作っている根本は変わってないですか?
(宮)アイテム的には変わってますが、根本は変わってなくて主観的なもの作りはしているというか、、、あんまり寄り添い過ぎず、時代の流れはキャッチしたいなと思いながらですね。トレンドや時代感を追ってものつくりしている感覚はなくて、ただ見る様にはしていて、、、
自分の考えとトレンドが近づきすぎず離れすぎず、常に一定の距離感は大事にしています。
(田)初めて見た時に素材や生地感にこだわりを感じました。あ、いい服だなって。
(宮)そうですね、素材とシルエットでできてるところがあると言いますか、服そのものがデザインで成り立つという考え方よりはアウトラインや、それを形成する素材は意識しています。
(宮)素材でいえば、毎シーズンスワッチをストックしているものや新しく取り寄せるものもたくさんあって、制作のはじめに見直しますね。機屋さんが提案しているものやオリジナルのものもありますが、それらを叩き台に進行していきます。
オリジナルだから良いとも思っていないので、良かったらそのまま使うこともあります。
(田)こういった素材や生地の良さはブランドの積み上げで深めていったんですね
(宮)そうですね。生地の良さっていうところと、とはいえ一番良い生地だから使いたいというのは無くて、リアリティのあるもの作りではあるので快適性や日常的であるための自分なりなアウトラインの形成をするための生地選びというところでの必然性はあるかもしれません。
(田)着やすさとか日常的なところに向かっていった結果が日本の生地なんですね。
(宮)インポートも全く使わないわけじゃないですが、自分で見て作ってとなるとそういうものが多いかもしれませんね。
自分が好きでストックしているのもあって、シーズンの初めになんとなく見返しながら気に入っているけどずっと使わなかったり、やったことないものとか、このタイミングなら良いかもというのをやっていますね。
(杉)ものつくりにおいてはおそらくご自身が着るから作るというタイプかなと思っているのですがどうですか?
(宮)まさにそうですね。先ほどの話じゃないですけど、割と主観的というか自分がベースになってて、自分のクローゼット的な意識はありますね。それこそ最初はそんなスタートで、徐々に型が増えていっても自分の身の回りの人を思い浮かべながら作ったりもしていますね。
デザイン先行しているよりは、リアリティのある部分に投げることが多いですし、意外と初期衝動だったりもします。
(杉)この人が着たらいいなというリアルがあるから変に浮いて見えないんでしょうね。
(田)オーセンティック、フラットに見えますが、引力があるように感じますし、既視感があるんだけど確実に異なる何かがちゃんとあるんですよね。
(宮)仰る通りですね。例えば古着とかこういった現物をベースにしますが、ただ古着だけをというよりは、それを継承している意識は持っていたいです。それを焼き直す、再現するよりかは一個自分に寄せるというのはあって、オーセンティックだったりそう見えるけど違うというのは、そのベースはあるんですけどその箱の中でデザインするというのはすごく意識しています。
ゼロイチといえばそうですが、完全に見たことないものを作るよりかは、角度を変える。そういうディテールのコンポジションだったりとか少し変えるだけで目新しさが出るかなと。それはシルエットやディテール様々ですが。
(宮)それこそ今期だと定番的にやっているトラックジャケットはソリッドな表情をしていますが形としては90年代的なものを元ネタにしています。ただ、これを再現するより自分に寄せたいといのがあって制作しています。
(田)確かにこう見ると同じとこからやってきているとは思えないですね。
(宮)それがわからないというとこまで行きたいのはありますし、逆にこういうディテールから始まることもあって、例えばこれのこの部分を再現したいな。から始まり、そういうマクロなところから服になっていくというか、、、音楽で言うリフから1曲が始まるだとか、映画だとこのワンシーンのために2時間半あるじゃないけど、そういった広がり方も時々ありますね。
(宮)ここにあるのもなんとなくの気分なやつで、ミリタリーやバーバリー、ヴェルサーチとかマルジェラ、ミッソーニスポーツや、、、
(田)近代のものもあるんですね、、、!
(宮)スポーツっぽいのもあったりとか、ヴィンテージから現行までジャンルを横断してますね。
(田)そこがジャンルレスな代わりに乗せる生地は日常的だったり身近な部分が共通しているから、コレクションになったときに一貫性があって美しいんですね。
(宮)そうですね。わかりやすくいうと綺麗なものは好きなので、そういうところで古着らしい再現をしたい、はないですね。素材もそうですし、自分らしくブランドらしくやっています。
(田)上品ではありますが、かしこまってない感じがすごく自然に受け取れるんですよね。
(宮)おしゃれである手前、ファッションとか服のやってる感があるとカッコよくはないなと思ってて、おしゃれとかっこよさの部分は絶妙に自分の中では違っています。家帰ってきてガサっと置いといて次の日そのまま着る。でもそういうテンションが様になるような人というか、それは意識的で、だからシワにならない素材を選ぶこともありますし、シワになってもいっか、ちょっと破けててもいっかみたいな。
サイズ展開ももちろんしてますが、本音のところで言うと、ちょっとデカければ切ればいっかみたいなそれぐらいのテンションでも雰囲気が出ると言うか、自分で体に合わせて着ると言うか、、
(田)かなり自由ですよね
(宮)その方が好きというか、人として生っぽいと言うんですかね。
(田)服を見ててもこの人着れなさそうみたいなのがなくて、受け皿の広さがブランド自体にある気がしています。
(宮)ほんとにその人次第ですけど、袖長いなや丈長いなと言うのも極端な話折っちゃえばどうにでもなるような、様になる服ですよというようなのが個人的に好きで、古着とかもそう言うやり方になるじゃないですか?その感じがうまくいくといいなと思っていて。
(田)その着こなしの感覚はファッション寄りですよね
(宮)そうですね、僕もスタートはモノですけど、モノからファッションに寄せていく、ムードを作っていくみたいなのはあって、漠然とした抽象的なものから始めるよりは、一点から初めて、これがあるからこれ作ろうかな、と連想していって、徐々にそれが広がっていって、自分の気分が自分でわかっていく感覚ですね。それがムードやファッション、一つのコレクションに変わっていきますね。なので最初にテーマやコンセプトはなく衝動的に初めて、徐々に全体像が見えていく感じです。
(田)先ほどのマクロなものの作り方が全般にも統一しているんですね。
(田)おそらくお店で始めるにあたって最初に見せるのがこのシャツになると思うのですが、
(宮)そうかもしれないですね。それもブラッシュアップしながら、200番手の相当詰まったタイプライターにしています。タッチが良くて、夏場も着やすいです。どこか突飛なことをするでもなく、オーセンティックでありながら、多少後ろ身頃にバランスや用尺を取ったり、段差があったりと調整しています。特別な色ではないですがいいですよね。
(田)ストレートな普通のシャツを久々に着たいと思いました。改めて買うって最近してなかったので、シンプルに着れる無地の綺麗なシャツに惹かれましたしとても高揚したのを覚えています。
(田)全部好きですけど、シャツだとこれめちゃくちゃ好きだなって、、変なことしてないし普遍的なものなのに惹かれるってある意味特殊だと思ってます。
(宮)そう言うものが服に限らず好きなんですよね。
角度を変えて面白くなっているものとかや、芸術なんかもそうですけど。常に微差で表現する事を意識していて、世の中にあるモノとぎりぎりないモノ。生地と洋服のアウトライン、アーカイブと時代感あるもの。などなど、、なんとなく間感を意識しています。
(宮)今期も作っていますけどシャツジャケットというかジャケットの面してシャツみたいに着れたり、シャツの表情なのにジャケット的に着れたりとか、絶妙に分類されないような服も好きで、、
(田)その感じが今の日本の気候にはマッチしてそうですよね。
(宮)暑くなるの早いけど、だからと言ってTシャツ一枚で過ごしたいかっていうのが別で、絶妙な服が欲しくなりますよね。
(田)それでシャツ以外のレパートリーがあると嬉しいんですよね
(宮)僕もシャツみたいなジャケット、ジャケットみたいなシャツとか、いわゆるアイテムのカテゴリーをどこに入れたらいいのかみたいな、その感じもいいなと思ってて。そういうのが結構好きで。
(田)既存の枠組みを壊すようなパンクさを感じますし、またそれも宮内さんのリアルなんでしょうね
(宮)そうなんですよ。それが結果的に今の日本の気候や湿度感に合っているんですよね。
(杉)ブランド内のお気に入りはコートですか?
(宮)そうですねぇ、僕はアウターをざっくり着たい。アウターをアウターらしく着たいというのがあって。その点、シルエットで言うと、所謂トワルを引いた時にディテールを含めて調整しながら理想のところに着地させていきます。
(田)すごい資料多いですね、、、!!美術的なものだったりとか、、
(宮)古着もそうですが、書籍や写真集、アートブックみたなのは好きで、、、これが直接的に影響するわけではないですが、インスピレーション源でありつつあくまで趣味と並列ですね。間接的ではありますが、今の気分はこの辺りかな、、、
(宮)割と悩むと外にアイデアを求めがちじゃないですか?僕はどっちかというと自分の経験したことを思い返すのがすっきりするんです。
(杉)内側なんですね、、!!
(宮)矢印はなるべく内側に向けたほうが悩んでる時は特に。きっかけとしては外に向けたことになるんですが、、笑
僕の悩みはほとんど何を作ろうかなってところなので、外出て古着屋、古本探しもしょっちゅうするんですけど、とはいえ色々なものを集めたり見たりしてきたんで何か自分の手元にあるものとか、自分で一回考えながら、「忘れてたけどあれあったな」とか「あん時やろうと思ったことあったじゃん」みたいな初心やその時の感性に戻ることはよくあります。
(田)そのスイッチを押すための資料でもあるってことですね。
(宮)大人になると新しいことを得ていたり、情報や感度は上がりながらも、一番下に結構いいこと埋まっているような、地層を掘り返す感覚ですね。そう言う意味でもこの本のタイトル、内容ともにとても好きです。
(杉)ちなみに何かを伝えるときに明確な言語化を求めるのか、空気感な部分なのかどっちですか?
(宮)服を作ってそれがブランドになっているわけなので、結局具体的な物作りと、抽象的な表現どっちも必要であって、モノだけでもなく、ムードを表現するのも大事だと思っています。言語化できればいいなと思うんですが、中間の部分を抜いたり、言葉にするとチープかなと思う時もありますし、自分が作ったものを自分で因数分解しすぎるのもムードや色気が失われるような気はしてます。もちろん蘊蓄(うんちく)も好きなので否定的ではないですが、バランス、余白は気にします。
そういった意味でも、お店側のフィルターを通した伝え方も正解で、むしろそうしていただけると興味をそそられますね。
(田)そう言う点では僕ら自身が見た時に、気に入っているというか、素直に好きだなぁ、と言うのがあるのでこれを伝えたいなと思っています。
(宮)それはとても感じましたし、提案、共感して欲しいと言うのが強く理解できました。
(田)ただ好きなだけでなく、annexとしての親和性も強く感じたのもありますね。
(宮)お店を見させていただいてよりそう言う雰囲気、マッチの度合いは感じました。
(杉)現実的にもこの感じで手が届く金額なのも大きいですよね
(宮)そこも意識的ではあって、リアリティや生っぽさと言うところを考えると高級なものには部類されるんですけどそれだけではないと言いますか、、、適当に着て、次の日そのまま着れるような感覚もあるからこそ、大事に大事に着るだけではないと思っていて。
自分でデザインをしていて、少人数のチームで作っているので今の型数が限界と言うのもありますし、一着作るのにも時間がかかるタイプなので、スケールを大きくして見せたいよりも一着でも魅せれるものを産みたいと言うのがありますね。
(田)最後にannexで取り扱うことでどう伝わることを期待していただけますか?
(宮)ブランドがお客さんに届くまでのフィルターを通して伝えていただけるとこですね。
うちの服もいくつかの地域や国でも買えるので、一つのお店で買える理由が近所だと言うのもあると思いますが、僕自身、Blanc YMが各お店さんに並んでいる時に、実際は一緒の服なんですけど、なんとなく違う服が並んでいる感覚があります。それはそのお店がそれぞれのムード感を作っていると言うのがありますね。
ブランドの表現をダイレクトに伝えてくれるのもとてもありがたいですし、ただ解釈があって伝えてくれる、世に広げてくれると言うのは、ブランドとしても新しい世界が見えるので、その点ではannexさんは特に強い部分がありそうな気がしてて。
特にこのようにブログであったり文字で表現されているのもお店としてのステートメントや丁寧さは感じてて、偉そうになりますがそう言うところがいいなと思っています。なので取り組みが楽しみですね。
(田)僕らもとても楽しみですし、早く皆さんにお披露目したい気持ちでいっぱいです。本日はありがとうございました。
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1LDK annex 田代
July 20, 2026, 7:00 PM
Category: PICK UP
今の時期、何を買おう。
こんにちは。1LDK annexの杉浦です。
職業柄か、気持ちは実際の季節より先走って、気分はもう秋冬。
かと言って、アウターや厚手のニットを着ることはできない。
どうしよう。
よし、靴を買おう。
“GEL-1130 MULE”
Col: WHITE × CLAY CANYON
Size: 23.5-28
¥14,300 tax in
インスタではさらっとご紹介していましたが、アシックスのGELシリーズからミュールが登場しました。
アシックスのポイントであるフィット感を担保しながら、サンダルのような手軽さを持つこのミュール型は、個人的にも楽しみにしていたモデル。
もはや履き心地と安定感については、絶大な信頼を寄せているアシックス。幾度となく長時間の履きっぱなしや僕の無茶に耐えてきたことか。
何かを新調したい気持ちと実際の気温がマッチしたタイミングだったので、今おすすめしたいと思えました。
裸足でも、寒くなってきたら厚手の靴下を履いても。
今のところは女性の方にとても好評で、レディースサイズの在庫のご用意が少なくなってしまいましたが、僕としてはメンズも履いて欲しい。
この手軽さ、色味、デザイン。むしろメンズに勧めたい。
今まで何型もアシックスを店頭やブログで紹介させていただく中で、口酸っぱく伝えていることがあります。
アシックスのシューズに求めているのは、かっこよさではありません。
じゃあ快適さなのか?
それはライフスタイルを提案する私たちにとって大前提の部分なので、伝えたいこととは違います。
お店の編集上、提案する洋服は素材、加工の風合いなど、ぱっと見では分かりずらい洋服が七、八割を占めています。
そんな洋服たちをベースにスタイリングを組んだ時、いつも感じるのは、ちょっとソリッドすぎるな。と。
かっこつけたいのは山々なんですが、私たちが提案するには小っ恥ずかしく、どこか人間味の感じる要素を求めた結果がアシックスです。
フォルムや色味、素材など単体で見ると、どこか鈍臭いアシックス。
だけれど洋服も含めると、一気にハイエンドなアイテムたちに親近感をもたしてくれる。
そういったリアリティの部分を私たちはとても大切にしていて、欠かせない考え方です。
なので、安直に合わせやすいとか、履いていて楽だから。などと言いたいわけではなく、annexの空気感を伝えるために、最適なスニーカーがアシックスだったというわけです。(ちょっと誇張した表現でしたね。汎用性や利便性も大事です。)
まぁ、でもこのミュールは履いていてあまりにも楽なので、提案する上でその点も外すことはできないのですが。
座敷タイプの居酒屋とか、展示の施設とか、何かと靴を脱がないといけない場面って意外とあるなぁ。と気がついてからはシューレースが無い靴に惹かれていました。
スリッポンのような革靴なども愛用していますが、変化球ではあるので少し癖が出るというか。
しっかりプレーンで、どこからどう見ても普通のバランスなのに実はスリッポンです。と言い切れるやつは探すと無かったので、ベストなタイミングで出会いがありました。
裾幅が広いパンツを穿くと、普通のスニーカーです。ちょーどよく変。
最近は決死の覚悟で出勤しています。(暑すぎるので。)
モラルの概念が存在しない世界であれば、裸で生活しているところです。でも、しっかり法律やモラルが存在する世界なので、服を着なくては。
せっかく何かを纏わないといけないのであれば、楽しむしかない。無理のない範囲で。
その序章としてこのミュールです。夏服も揃え終わって、秋冬の入荷待ちのこのタイミンング。少しでも気分が上がれば嬉しいです。
もう次のシーズンの立ち上がりが少しずつ始まっています。
晩夏のメニューもたくさん田代が仕入れているので、誇張ではなく、いますぐに着ていただけるアイテムも多々あるのでぜひ立ち寄ってください。
次のテーマは原点に立ち返り、「ファッションを楽しむ」です。
服屋が何を言ってんだと思いますが、純粋に楽しめるきっかけを作りたいと改めて思わされたシーズンでした。
それも踏まえてアシックスはスタイリングに欠かせない存在です。
ぜひ、お試しを。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 杉浦
July 19, 2026, 6:26 PM
Category: PICK UP
New Brand 【Blanc YM】
こんにちは。1LDK annexの田代です。
題名から、26AWより新しくお取り扱いをするブランドを今週末よりお披露目いたします。
“Blanc YM”
「Universality,Diversity,+α」。
メンズ・レディースを問わず日常のワードローブに溶け込む、ミニマルなデザインを提案する。定番のアイテムを素材や表情から再考し、ディティールをストイックに追及することで、ありそうでなかった”新しい服”を作り出す。
端的に言えばベーシック。
ただ、普通なのではなく違和感や新鮮さを感じるベーシックは作り手のこだわりや考えがとても強く反映されています。
着ていて気持ちよかったり、日常的に手を伸ばしたくなるようなコレクションは僕たちの提案するスタイルともとても高い親和性があり、これからのannexにとっても大事なピースになってくれるであろうと感じています。
今回はローンチに先駆けてデザイナー宮内氏へのインタビューを敢行してきました。
明日のブログにて公開しますので、立ち上がり前のお楽しみとして。僕たちのモチベーションも合わせて感じていただけたら嬉しいです。
それでは明日のブログにて。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 田代
July 19, 2026, 5:30 PM
Category: PICK UP
MY___ 2026 summer capsule collection
“DAUGHTERS JEWELRY” IN-STORE EVENT at 1LDK annex
2026.7.11(Sat.)〜7.19(Sun.)
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
先日MYのカプセルコレクションがリリースされました。
本コレクションにはなかった新作が3型。
リアルタイムで今すぐ使えるアイテムたちを取り揃えました。
長袖シャツ、ショーツ、Tシャツ。
夏物はもうお腹いっぱい。と一度はお休みモードに入った皆さんも、「買い足しておかなきゃ!」と心変わりしてしまうものばかりだと思います。
まだまだ夏は長いですので、いざ真夏を迎えた時に慌てることのないように準備万端にしておいてください。
MY___
“LOOSE SHEER CHECK SHIRT”
Col: BEIGE / BLUE
Size: 1
¥25,300- TAX IN
まずはこちらのシャツから。
1LDK annexでは夏の長袖シャツを毎年欠かさず準備しています。
こだわりのポイントは軽くて(透け感がある)、気軽に洗えるもの。
私の記憶では去年も一昨年もこういったシャツをこの時期にご紹介していました。
夏に長袖?と思うかもしれませんが、日焼け対策、冷房対策としても使えるのでなんだかんだ真夏でも出番が多いアイテムなのです。
私も暑がりでありながら冷房が苦手な極度の冷え性でもあるので、長袖の羽織りは基本的に手元にないと不安になります。
お客様の多くが私と同じ悩みを持っているようで、春ごろに事前にご用意していたシャツたちは立ち上げ早々に完売してしまいました。
やはりSSのシャツ需要は高いのだと再認識。
本当に必要になるのはこれからだと思うので、求めている皆さんが困らないようにとしっかり新作を追加させていただきました。
今年も色んなタイプのシャツをセレクトしてみましたが、やはりシアー感のあるものが最近だと特に人気が高かったですね。(私も今年は透けシャツを一枚買い足しました。)
シアーシャツは長袖であっても軽やかなムードにしてくれるので、気温が上がったこの時期のファッションにも違和感なく取り入れることができます。
コットン50・ポリエステル50のさらっとしたドライな質感が特徴で、肌離れの良さが魅力で、Tシャツの上に軽く羽織っても良いですし、もっと暑くなってきたらタンクトップやキャミソールに変えてみるとより涼しく着られると思います。
先ほどもお伝えしたとおり真夏に着ることを予め想定して製作しているので生地自体が風通しに長けていて快適ですし、日除けとして使う事を考えるとむしろ半袖シャツよりも涼しく感じると思います。
淡いトーンの柔らかなベージュとブルー。
さりげない柄なので主張しすぎなくて取り入れやすく、。
夏はスタイルがシンプルになるのでアクセントカラーとして効いてくると思いますし、秋口はジャケットやブルゾンの中のインナーとして使うのも可愛いですよね。
(CREDIT)
MY___ × miller “SHEER T-SHIRT”
PHEENY “Kersey Gathered Pants”
ASICS “GEL-1130 MULE”
コットンポリエステルは自宅で水洗いが簡単にできてしまう上、速乾性も高く、またシワになりづらい所も魅力で、一着バッグに忍ばせておきたい時にも便利です。
シワを気にせず肩掛けしたり、腰巻きしたりもしやすいので、脱ぎ着するタイミングが多い日はこのシャツを選んでいただくと良いと思います。
MY___
“DENIM HALF PANTS”
Col: BROWN / BLACK
Size: 0 / 1
¥23,100- TAX IN
そしてこのシャツに合わせて楽しんでほしいのがこちらのショーツです。
今年の本命ショーツと言っても過言では無いくらいのお気に入りアイテム。
特徴はお店として今まであまりやったことのなかった膝下丈のシルエットです。
ここ数年は私個人としてもショーツは夏の必須アイテムとなったくらい春から秋にかけて本当に沢山着るのですが、お客様の中にはやはりまだ苦手意識のある方の方が圧倒的に多いと感じています。
そんな方々にチャレンジしていただきたいと思いセレクトしたのがこちらで、ガッツリ足が見えすぎない分、ショーツデビューの際に感じやすい羞恥心が少しでも抑えられるのではいかと思いました。
(CREDIT)
UNUSED “DROP PULLOVER KNIT”
MARROW for 1LDK annex “FABRIC PILLOW”
ショーツは膝が見えるか見えないかですごく印象が変わるので、シルエット選びはとても重要です。
子供っぽく見えやすいとか、スタイルに自信が無いとか、合わせ方が分からないなど、それぞれ様々な理由があるかと思いますが、私も昔はショーツを避けていた側の人間でもあったのでその気持ちはよく分かります。
初めは合わせ方を色々模索しながら、いろんなタイプのショーツを試すことから始めましたが、勿論失敗もありながらも自分に合う形、スタイルのバランスを徐々に見つけてからはショーツが大好きになりました。
私的なコツはトップスに長袖を合わせてより大人っぽい雰囲気で着ること。
以前にもシアーのニットやシャツ、ジャケットなど夏に着られるトップスを定期的にご紹介してきたと思いますが、これらはショーツを楽しむためのアイテムでもあります。
また靴下を履くのか、革靴にするのかでも大きく変わるので、ちょっと少年感が出過ぎるなと思う時は足元を調整しています。
(CREDIT)
UNIVERSAL PRODUCTS. “TRAINING JACKET”
最近はかなりボーイッシュに着こなすのにも慣れてきたのでアウトドアのアイテムを合わせたりもします。(梅雨時期にとても良いです。)
こちらのショーツはデニム生地を使用していて、シャカシャカの化学繊維のアイテムとも相性が良く、シルエットも結構ゆったりとワイドな作りにしているので体のラインも出づらい所も気に入っています。
コンパクトなトップス、オーバーサイズなトップスどちらも合わせやすいのも有り難い。
デニムは私たちの一番馴染み深い素材でもあるので、より親近感を持って臨めるのではとも思っています。
外でアクティブに動く日にも良いですし、合わせるアイテムを変えるだけで様々な雰囲気を楽しめるので、シチュエーションの幅も広い気がします。
ショーツ初心者さんには、まずこの2つを合わせて着てもらえたら完璧です。
慣れないうちはインナーや靴を変えて楽しむことから始めてみてください。徐々に自分のバランスが見つかってくると思います。
MY___ × miller
“SHEER T-SHIRT”
Col: OFF WHITE / AQUA / NAVY BORDER / BLACK
Size: FREE
¥4,950- TAX IN
最後はこちらのTシャツを。
先ほどのシャツの中に、もしくはショーツの上に合うというのは大前提としながら、幅広いスタイルに合わせられるように作られたアイテムです。
MYではお馴染みのmillerとのコラボレーションアイテム。
毎年タンクトップ(キャミソール)をリリースしていますが、今年は新たにTシャツが追加されました。
Miller(ミラー)は1937年創立のアメリカのアンダーウエアブランド。
良質なアメリカコットン100%素材と、パネルリブ仕様の独特の織り方は当時では画期的なもので、従来の素朴なフライスとは違い肌触りは抜群です。
程よい透け感で、柔らかい肌触りのmillerオリジナルの針抜き素材を使用したTシャツ。
タイトすぎないフィット感でフェミニンなシルエットに仕上げています。
カラーは全4種(すみません。既に一部色欠けがあります。)
ネイビーだけボーダー柄になっていますが、どれもシンプルで使いやすいデザインで、価格も5千円アンダーという良心的な価格設定なのでまとめ買いも前向きになれると思います。
薄くて軽やかな素材なのでレイヤーを楽しむのにオススメの一枚です。
(CREDIT)
PHEENY “Natural Slub Denim Wide Painter Pants”
(CREDIT)
PHEENY “Hard Compact French Terry Wide Pants”
先日、スタッフ金澤からはUNIVERSAL PRODUCTSとのコラボTEEをご紹介したと思いますが、私たちみたいな服オタクにとってはインナーは本当に大事なアイテムなんですよね。
annexのメンバーもそれぞれ違った拘りを持っていて微妙に好みは違ったりもしますが、一貫して”見えない部分も追求する”が私たちの共通点かもしれません。
メンズはガシッとヘビーウェイトでゆったりとしたシルエットだったのに対し、レディースは透け感を持たせたかなり軽い生地感で、さらにジャストフィットなコンパクトサイジングになっています。
私も昔と好みが少し変わり最近はこういったライトでコンパクトなインナーが好きです。
様々な重ね着を楽しむようになったので薄くて軽いTシャツがあると何かと便利。
ネックのリブも細く仕上げることによってカジュアルさが軽減され、ボーイッシュなスタイルをした時にもやや洗練された雰囲気になります。
私はFRUIT OF THE LOOMのボディが好きでインナーはずっとガシッと硬さのあるTシャツを着ることが多かったですが、今年はMYのリブTを買い足してみたりしてインナーでちょっとした変化をつけて夏のスタイルを楽しんでいます。
(CREDIT)
MY___ “DENIM MAXI SKIRT”
MARROW for 1LDK annex “FABRIC PILLOW”
どうしても夏服はなかなか冒険がしにくくワンパターンになってしまいがちなので、少しでも新鮮な気持ちでいられるように皆さんもこういう細い部分にも拘りながら暑い夏を乗り切っていただきたいと思います。
現在店頭、オンライン共にSALEを行っています。
今日ご紹介したものは除外になりますが、今すぐ使える夏アイテムがお得にお買い求めいただけます。
ぜひそちらも合わせてチェックしてみてください。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 三浦
July 13, 2026, 5:00 PM
Category: PICK UP
“DAUGHTERS JEWELRY” IN-STORE EVENT at 1LDK annex
DAUGHTERS JEWELRY IN-STORE EVENT
Date🗓
2026.7.11(Sat.)~7.19(Sun.)
Time🕒
13:00-19:00 (Closed on Tuesday)
Place📌
1LDK annex
こんにちは。1LDK annexの田代です。
みなさん、”DAUGHTERS JEWELRY” 聞いたことはありますか?もしかしたらインスタをフォローしてる方もいらっしゃるかもしれませんね。
なぜそんな問いかけをするのか。かく言う僕もその一人だったから。
縁があってお取り扱いをすることになったのですが、ブランドを聞いた時になんか聞き覚えあるな、と。
そうしてインスタを見てみると、自分フォローしてますやん。
おそらくパートナーにプレゼントを探していたときに見つけたのでしょうね。ただどこで見れるのかもわからぬままそのままにしていました。
今回のイベントをするにあたってわかったのが、今まで常設で買えるお店はなかったとそうな。百貨店等のポップアップや自社オンラインでの販売のみで現物を見て選ぶ機会というのはとても限られていたそうです。
ちなみにこちら日本のブランドです。勝手にインポートだと思っていました。恥ずかしながらこれもこのタイミングで知りました。
このように知っているけど見たことはない。どこで見れるのだろうと思っていた方には朗報です。この度愛知、名古屋では初となるポップアップ形式でのローンチをannexでできることとなりました。
このタイミングからお取引も始め、せっかくなら盛大にいこうということでブランドにご協力いただき9日間に渡り、モアバリエーションのイベント形式にてお披露目となります。
華奢で繊細なデザインをベースに作られるアクセサリーは付ける人自身を前に出し、寄り添い、日常を彩ってくれます。
レディなイメージを捉えられますが、逆にメンズからするとこの華奢さは見つけられない。僕はこのニュアンスがとても好きです。
図らずもこのタイミングからブランドとしてユニセックスでの提案を広げていくことにもなり、これからのannexとしても親和性の高さもしっかりと感じました。
また、扱いたいと思ったきっかけが”14k”のシリーズ。ラグジュアリーな雰囲気は持ちながらも日本人の肌に馴染みやすい質感と、普段使いしやすい価格帯。特別な日でなくとも付けていたいと思えるゴールドアクセサリーに出会えるというのは数少ない経験だと思います。
そして以前のVAGUEのイベントでもそうですが、ゴールドを推しています。今までは女性が身に付けやすいカラーであったイメージですが、僕自身歳を重ね、落ち着きが出てきた中で似合い方が変わったように思えたからです。シンプルな中での品を上げてくれる存在として。性差に関わらずこれからプッシュしていくのはゴールドとここで名言させていただきます。
主なラインナップとしては顔まわりでピアスやイヤカフ、ネックレス。腕周りでバングルを中心としたラインナップとなっています。この辺りはひとまず写真で見てもらえると、ピックしたムードを感じていただけるのではないかと。
ピアスは穴が空いている、空いていないがありますが、カフは関係なくみなさん付けていただけると思います。また、DAUGHTERS自体、素材やデザインはもちろんのこと、付け心地のところにも余念がなく、日々身につけるものとしての認識から、その辺りの技術的な部分にもしっかりと力を入れております。
会期中はお店のインスタでラインナップを色々見せて行きますのでそちらも楽しんでいただき、是非ともお店に足を運んでみてください。
一部商品についてはONLINE STOREでの販売もいたしますので遠方の方はそちらをお楽しみにください。
トレンドを追いかけるのではなく、変わらず長く使えるものとして。少し背伸びをして、理想の自分に近づく一助として。
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1LDK annex
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1LDK annex 田代
July 6, 2026, 7:00 PM
Category: PICK UP
おNEWなキャップpart4
題名の通り、勝手にシリーズ化しているキャップブログの第4段となります。
毎度毎度よくそんなにあるなと思われるかもしれませんが、手を抜く時しか帽子を被ってこなかった自分からするとCOMESのキャップに出会えたと言うのはそれだけで革命的で、新しい生地に出会い、スタイルとの親和性を考えると自然と持っている数は増えてしまいました。
こんにちは。1LDK annexの田代です。
COMESANDGOSE
“OLMETEX PUNCHING CAP”
Col : BLACK
Size : FREE
Price : ¥18,700 TAXIN
前回の通り、機能にフォーカスした今シーズン。前回のSOLOTEXはコットンのような質感で実は、、、な機能が素敵でした。
今回は”OLMETEX”1952年にイタリア・コモ地区で創業された高級テキスタイルメーカーで、世界のトップメゾンや一流ブランドが採用する世界的名門として知られています。
OLMETEXの素材を使った服に出会うと、そのブランドに一つのステータスを感じます。特に化繊ともなると軽さのある見た目になるところが、ここの素材はその真逆で重厚感や高級感を感じずにはいられません。その存在感がブランドの作る服に落とし込まれることでグッと格を上げてくれると言いますか。あぁ、いいブランドだなと直感的に思わされます。
化繊ではあるのでもちろん、優れた撥水性、防水性、防風性、透湿性を備え、軽量でタフ。現代の都市型アウターに最適な機能性を発揮しながら、そこに格上げの要因でもある美しい生地面があることで気分の上がるプロダクトになります。歴史が物語る。とでも言いますか、そこに裏打ちされた独特な空気感が僕は好きです。
そんな”OLMETEX”を使ったキャップ。上がらないわけがないです。
展示会の際に一際輝きを放っていたように感じました。最初に手を取りどんな生地なのか裏を見るとこのパッチ。なるほど。欲しい。といった流れ。
既にCOMESの作るキャップの形には信頼を寄せているので被った時のシルエットに疑いの余地はなく。素材買いをしたかと言われると極端それくらいでもいいかもしれません。
信頼×信頼=安心
しかも今回はパンチング加工をされたテキスタイルを採用。盛夏にピッタリな軽快な見た目に通気性の良さから頭ムレする心配もなし。もはや日本の夏は暑すぎますし、直射日光も危険な域になっているので被り物なしに長時間の外出はできないのかなと。
頭を守る意味でも被る行為は必要でありながら、被る上でのストレスもあるので夏場は特にその辺りは解消したい。それを解消しているテキスタイルなので、僕の中では確実に夏キャップの立ち位置です。
jacket – UNIVERSAL PRODUCTS. “TRAINING JACKET”
shorts – is-ness “Quick-Drying Shorts”
shoes – ASICS “GEL-KINETIC FLUENT”
jaket – HERILL “Nepdenim ChoreJacket”
shorts – HERILL “Ripstop Chinoshorts”
去年に比べて雨が多いので、想定以上に機能に助けられています。夏本番のゲリラ豪雨でも安心。
多くを語らずとも、もはや良さが体に染み付いてきています。靴を履くのと同様なほど自然と手が伸びている。
やっぱり、カムズのキャップは最高だ。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 田代
July 5, 2026, 2:58 PM
Category: PICK UP















































































































































