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LOG: 2024

ちょうどいいニットポロ

 

IZUMIYA ONLINE STORE

 

 

こんにちは。1LDKannexの金澤です。

 

10月も後半に差し掛かり、蒸し暑かった名古屋もようやく長袖で過ごせる気温に落ち着いてきました。

来週からは最低気温が10度台に落ち着くようで、ここまで店頭で気合いで着ていた洋服たちもようやく日の目を浴びそうです笑

ここ最近のannexのインスタグラムでは各ブランドさんから入荷が続いていたことから、秋冬のヘビー級メニューばかりご紹介していましたが、今日のブログではリアルタイムに着ていける今欲しいアイテムに目を向けていこうと思います。

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS.

“HIGH GAUGE KNIT POLO”

COL: L.GRAY / NAVY
SIZE: 2 / 3
¥31,900-TAX IN

 

1LDKの普通でちょうどいいニットポロ、リアルタイムのいい時期に届きました。昨日お店に届いた納品ほやほや、急ピッチでブログを仕上げていきます!

昨年もおそらくコレくらいの時期にご紹介させてもらいましたが、新たに定番の仲間入りをしたユニバーサルのニットポロ。

昨年はアイボリー、カーキ、ダークネイビーの3色でしたが、今シーズンは肌馴染みのいいライトグレーと青みのあるネイビーの2色、どちらも新色でご用意しています。

 

 

 

メリノウールを100%使用した14Gのハイゲージニットで、”スムース編み”という名の通り表面がすべすべとした滑らかな肌触りが特徴で、もちもちとした程よい肉感がクセになる気持ちのいい生地です。

感覚としては「ロンTee以上スウェット未満」みたいなところでしょうか。

デザインはユニバーサルらしく引き算された至ってシンプルな面構えですが、ポロシャツの気難しい雰囲気を取っ払い、お休みの日につい手を伸ばしたくなる使い勝手の良さがやはりユニバーサルの洋服には詰まっています。

 

L.GRAY: 168cm / size 2

 

ROA “Cingino”

 

店長西脇はデニムにスニーカーで、いつものらしさのある雰囲気でスタイリングを組んでいましたが、一枚で着てもしっかりと様になる”普通だけどちょうどいいバランス”のユニバーサルらしさを存分に感じていただける洋服です。

一枚でもスッと身体に馴染んでくれるのは先ほどお伝えしたハイゲージの肉感がポイントで、ボディラインを拾わないよう身幅やアームにゆとりを持たせつつ、メリハリの効いたリブがいいアクセントとなってこのバランスが生み出されています。

また、ポロシャツに用いられることの多い生地として表面に凹凸のある編み地が特徴的な鹿子が挙げられますが、スムース編みで仕上げていることもクリーンな見た目に仕上がっている理由の一つです。

さらに細かいところで言うと、襟を少しだけ大ぶりにデザインし、ファッション的に編集することで、ちょっとだけ普通じゃない、、?新鮮な感覚にする少しのズラし方がユニバーサルはやっぱり上手く、それでいて全体的にはシンプルなのでどんなスタイルの方にも馴染む万能な一枚になってくれると思います。

 

NAVY: 178cm / size 3

 

UNIVERSAL PRODUCTS. for 1LDK “WOOL REVER WORK COAT”

 

続いてネイビー。

ネイビーと一口に言っても、素材や編み方、色の濃さによっても様々ですが、ここでのネイビーは青みの強い発色のいいカラーで個人的にはすごくタイプな色味です。

自分が持っている洋服も入社以降ネイビー率が爆上がりしてすっかり虜になっていますが、先日発売をスタートしたリバーコートのインナーに持ってきてもいいグラデーションで、インナーとしてもしっかり使っていただけます。

 

 

また1LDKの伝統として西脇と僕は絶対に白の半袖をインナーに年中着ていますが、僕だったら一枚で着る時はボタン一つ開けでやや白Tの首元が見えるくらい、インナーで着る時は全締めで、といった感じで、たかがボタン一つの違いですが印象はかなり変わってきますので、細かいニュアンスをお好きなバランスでアレンジしてみてください。

 

最近だと朝晩は寒いと感じる日も増えてきましたが、ロンTにわざわざ何か羽織るのもめんどくさい、またはスウェットまで分厚いのはまだ要らない、、、なんて方は、こんなニットポロがベストアンサーかもしれません。

他にも発売系がまとまっていますので明日からの週末ぜひゆっくりとお店でお試しください!お待ちしています!

 

 

○お問い合わせ先

1LDK annex

〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。

1LDK annex 金澤

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IZUMIYA ONLINE STORE

October 18, 2024, 7:30 PM

Category: PICK UP

AFTERHOURS for 1LDK annex

 

 

IZUMIYA ONLINE STORE

 

こんにちは。1LDK annexの西脇です。

既にインスタグラムでは告知していましたが、AFTERHOURSと初めての別注アイテムを制作。

一番私達らしいベーシックなスウェットを別注させていただきましたが、率直にこのスウェットは皆さんにとって必要以上な内容とお値段になるかもしれません。

いつも以上に分かりづらいスペシャル感と、自分の好きを前面に出した内容になりますが、最後まで見ていただけると嬉しいです。

 

今までアウター、ジャケット、パンツのアイテムをメインに展開してきたAFTERHOURSでしたが、24AWからインラインでスウェットがリリース。正直同ブランドからスウェットがリリースされるとは驚きましたが、テキスタイルを軸にアイテムを製作していくAFTERHOURSチームならではのアプローチで展開されこれまで以上にブランドとしても深みが増したコレクションになっています。

実はインラインもセレクトしていましたが既に完売。実物で詳しい内容はお伝えできないのですが、最高級綿スーピマコットンを使用しさらにエイジングとも呼ばれる「超熟」加工を施した綿本来のふっくらとした風合いを復元した生地を使っていました。この希少な超熟コットンが本当に上質で柔らかく滑らかさを持った生地はこれまで買った無数のスウェットの中でも体験したことのない着心地でした。

今期のAFTERHOURSのコレクションも英式紡績機を使用した希少なウール素材を使ったアイテムが多く、そういった素材に合わせていくことを考えると超熟コットンの様にしっかりと素材感を感じられ高いクオリティで仕上げられていることにも納得した訳です。

 

すっかり超熟コットンに魅力された私ですが(名前も美味しそうですよね)「このグレーが欲しい…」なんて気持ちが沸々と湧いてきまして..。

DESIGNER岸さん、MODELER丸山さんにその気持ちを伝えてみました。

お二人からは「西脇さんらしくていいですね〜。生地探してみますね。」と快く返答をいただきました。

そして後日僕の手元に超熟コットンのグレーの生地が届きました。

 

 

 

受け取った生地を確認すると理想のカラーを選定していただいていて、所謂グレーですが日本らしい「杢色」カラーを。

この超熟コットンのグレーが欲しいと気持ちのままにリクエストした訳ですが、実はこの杢色こそとっても特別な生地だったことが後から分かりました。岸さんから「実はこの杢色の生地、現在全国でも一社のみで生産しているもので大変貴重なものなんです。」と説明を受けて驚きました。

カラーによって作られる背景が異なるのは知りませんでしたし、全体の加工自体は同じでも、色が変わるだけで扱える人が限られることに驚きました。凄く良い生地だなとありのままに最初は見ていましたが、こういった見えない部分で良い物を生み出していることこそ「日本製」ならではの素晴らしさだと思い、ますますこの生地に惚れ込んでいきました。

 

ただ岸さんから一点「予想以上にコストは高くなるかもしれません。」と相談されました。

覚悟はしていましたが、やはりこの希少性とクオリティの生地を扱うとなるとそうだよなと思う自分。もう反面の自分はスウェットで高く提案するのはどうなのか…正直とても葛藤しました。

 

今までも色々な別注を取り組んできましたが、どの企画においても自分の意志と芯を強く持った物だけを提案することを心掛けてきました。

皆さんにも買っていただいているこれまで発売してきたアイテムも見直し「これがあったら、前買ったこの服をもっと着られる」などリアルな視点も大切に吟味。なので改めて今期は全体としても例年より別注企画は少なくし、インラインも濃い内容でお届けしているので、数より質で提案することを考えました。

しかも本当の意味で生地からウチだけのスウェットを提案したことはなく、スタイル提案を徹底してきたお店としてはこんなに自信を持って勧められるアイテムならチャレンジしたいと思い、進行していただきました。

 

AFTERHOURS for 1LDK annex

“BENDING LINE SWEAT SHIRT”
COL:GRAY
SIZE: 2 / 3
¥51,700-TAX IN

“BENDING LINE BAGGY PANTS”
COL:GRAY
SIZE: 3(FREE)
¥59,400-TAX IN

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

完成したのがこちらです。

今回まず注目していただきたいキーワードが「ベンディング(湾曲)」。

このデザイン、パターンニングの考え方こそAFTERHOURSならではの魅力を感じていただけると思うので以下ご覧ください。

“伝統的な日本建築の軒先のラインは一見するとまっすぐに見えますが、実は微妙に曲がっていることが多く見られます。日本では、線は「形のないもの」として捉えられていて、その不定形の線こそが形を決める力とされてきました。直線と曲線は別々のものではなく、どちらもこの不定の線から生まれたと考えられていました。この点は西洋の考え方とは結構違っています。西洋では直線と曲線ってはっきり対立していて、使う道具も違います。西洋では定規やコンパスのような幾何学の道具を使用しますが、日本では糸を使ったり、自然の形を取り入れたりします。こうした違いは、東西の文化の根底にある考え方の違いを表しています。ベンディング(湾曲)ラインシリーズは日本の建築が自然の形を取り込むように、二次元の直線を体に沿わせてることで自然な曲線を作り出しています。着装することでシームが身体に添い、自然に湾曲した線が現れるパターンニングになっています。”

クルーネックの背後と袖、またパンツのシルエットを生み出すのにこのベンディングのデザインが用いれられており、生地の柔らかさに加え、このパターンニングだからこそ可動域を最大限に発揮させ着心地の良さをさらに引き出しています。

しかもブランドとしての考え方をこういったディテールにも反映させていることでより服の深みと完成度を高めています。

もう一つのポイントとしてどちらのアイテムも超熟コットンの良さを最大限に感じていただけるバランスで作られています。トレンド性のない、この生地を生かすためのサイジングにも注目していただきたいです。

 

(168cm / Size 2)

 

 

 

 

(178cm / Size 3)

 

 

 

 

(165cm / Size 2)

 

クルーネック単体でそれぞれ着てみましたがこのバランスです。

160cm~170cm前半の方はサイズ2、それ以上の方はサイズ3になります。

生地の説明のところで書き忘れていましたが、この超熟コットンは裏毛です。

ヘビーではなくライト過ぎることもない絶妙なオンスが3シーズンガシガシと着ていただけるようになっていて、一枚でしっかりとサマになります。生地が柔らかい分インナーに入れても収まりがいいのでついつい出番が増えると思います。

 

(168cm / Size FREE)

 

 

extreme cashmere “xtra out”

 

 

(178cm / Size FREE)

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS. for 1LDK “WOOL REVER WORK COAT”

HERILL “Goldencash Pullover”

 

 

(165cm / Size FREE)

 

 

YOKE “REVERSIBLE SEWING MINIMAL AWARD JACKET”

 

パンツはフリーサイズですが、不思議とどの体型の方でも穿いていただけるようになっています。ただ身長によっては丈が長くなる方もいると思います。僕は洗濯後よく履いているシューズと合わせてから、丈を4cmカットして理想のバランスにしました。着用写真で穿いているのがカット後のシルエットになります。特に崩れず穿けているのでよかったら参考にしてください。

あと何と言ってもウエストはゴムで紐付き、しかもフロントはジップになっているので男性の皆さん嬉しいですよね。

 

 

インスタグラムのビジュアル一発目で投稿しましたがやはりこのセットアップの雰囲気と贅沢な着心地は最高です。

他のスタッフにも言われましたが普段スウェットに苦手意識がある方も「これはいいですね」と思っていただける内容だと思います。(主に金澤に言われました)

特にパンツを穿いていただくとその感覚が伝わると思っていて、圧倒的な生地の雰囲気とデザインのお陰で特有の「部屋着」感がないので抵抗感なく合わせていただけます。

また今期もannexで豊富に取り扱い提案しているカシミアやリバーのアイテムとの相性も抜群で、重くなりがちな秋冬シーズンの装いに良いラフ感を取り入れられます。店内に一緒に試していただきたいアイテムも揃っているので上下それぞれ提案させてください。

個人的にはrefomedのレザーをゲットしたのでセットアップに合わせて楽しもうと思います。

 

最後に洗濯について書きます。

高い生地なので取り扱いを気にしなければいけないと思うかもしれませんが、決してそんなことはありません。むしろ高密度にしっかりと織られているのでネットに入れてガシガシと洗ってください。

デザイナー岸さん曰く経年変化もとても楽しめるとのことで、どんどん超熟コットンの柔らかさが増し、風合いが出てくるようです。ヴィンテージと呼ばれる頃にどんな雰囲気になっているか僕も楽しみにしたいと思います。

 

長くなりましたが久しぶりの別注もとても濃い内容になりました。

週末よろしくお願いします。

 

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1LDK annex 西脇

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October 17, 2024, 7:00 PM

Category: PICK UP

映画と洋服と。

 

 

IZUMIYA ONLINE STORE

 

 

こんにちは。1LDK annexの三浦です。

 

先日BELPERの24AWがスタートしました。
今シーズンもブランドの世界観が満載の素敵な洋服が沢山入荷しましたのでご紹介していきます。

 

BELPERといえば毎シーズン一つの映画をテーマに掲げ、その世界観をコレクションに落とし込んでいるところもブランドを楽しむための要素の一つです。

24AWの題材となったのは「エターナル・サンシャイン」という作品。
2000年初頭の米映画で、ジム・キャリー主演のラブストーリーです。

互いの記憶を消してしまうカップルの恋物語で、2人の別れと絶望、そして再生を描いています。
このストーリーの中の”自ら記憶を消す”という突飛な設定が今回のインスピレーション源だそうで、突発的な感覚や記憶にまつわるイメージがデザインに投影されています。

 

 

 

 

今シーズンのルックがこちらですが、素材や色使い、カッティングに様々なテクニックを使って表現されています。
所々色が抜けているグラフィックや波打つようなプリーツ、渦巻き模様のニットだったりが分かりやすいかもしれませんが、ここに記憶をめぐって葛藤する心情が表現されていたりします。

なかなかannexのスタイルにはハメづらい個性強めなアイテムも多いですが、笑
今シーズンもBELPERらしい凝った魅力的な洋服が沢山です。

 

私もちょうど先日この作品を観ましたが、シンプルにめちゃめちゃ良い映画でした。
観たことない方は是非観て欲しいです。
専らサスペンスとかホラー系が好きですが、SF要素強めなところも良かったですし、画として観ても美しい。

また、ケイト・ウィンスレット演じるヒロインのキャラクターもとってもキュートで、ヘアや洋服のファッション的要素も楽しめます。

「あ!こんな洋服着てたわ!」とテーマを知った上で一つ一つを見ていただくと、BELPERのコレクションがより楽しめました。

 

 

 

 

さて、本題に入ります。
こうしてデザイナーの尾崎さんの好きな映画がモチーフになって毎回ブランドの世界観が表現されているわけですが、その中で1LDK annexとしてご提案していきたいものをいくつかピックアップしていますので、順番にご紹介します。

まずはこのテーマにちなんで表現された少し変わったデザインのこちら。
共地で製作されたテーラードジャケットとスカートですが、よく見ると??となる部分が多々ありますよね。

 

 

BELPER
“DOUBLE BREASTED SHORT JACKET”
Color: BROWN / NAVY
Size: 1
¥60,500- TAX IN

 

 

まずジャケットの方をご説明しますと、着丈を極端に短く設計したコンパクトなシルエットが特徴的です。
着丈はバンツのウエストが見えるくらいの超ショート。
それに合わせて袖丈も5部丈になっていて、元々ロングだったジャケットを大胆にぶった斬ったようなデザインがとても新鮮でした。

 

 

(CREDIT)(身長155cm)
PHEENY “Bulky wool mesh L/S”
PHEENY “Vintage denim semi flared pants”

 

 

着るとこのようなバランスになり、ハイウエストのボトムスととても相性が良いです。

今シーズンは沢山テーラードジャケットを着たい。という個人的な理由で、各ブランドから色んなタイプのジャケットをセレクトしてみたのですが、この斬新なアプローチはBELPERが初めて。
完全にジャケットの概念を覆されました。

暖かい春や秋は半袖ジャケットとして着ていただけますし、これからの時期はこういった感じで長袖のインナーをレイヤードして着ていただくと可愛いです。
まだ日中暑かったのでメッシュのインナーを合わせてみましたが、カラーものを入れてもいいですしお好みのバランスで色んな着こなしが楽しめるところもこのジャケットの醍醐味かと思います。

 

 

 

 

素材はピンストライプのウール生地。裏地はキュプラの白生地を使っています。

この裾の始末もポイントで、あえて綺麗にしないという従来のテーラリングのルールに大きく反したデザイン。
裾や袖から覗かせた白の裏地がいいアクセントになっていて、切りっぱなしでほつれてくるこの粗野な感じも私はすごく好きです。

 

 

 

 

実際に着てみるとシルエットが本当に美しいです。
肩はしっかりパッド入りで構築的な仕立てもデザインとのギャップがあって面白い要素かなと思います。

見た目以上に軽くしなやかなので想像以上に楽に着用できますし、デニムと合わせてカジュアルに着こなしても可愛いです。

正統派なアイテムではないですが、変わりもの好きな方に是非お勧めさせてください。

 

 

“OVERLAP STRAIGHT SKIRT”
Color: BROWN / NAVY
Size: 1
¥38,500- TAX IN

 

 

お次は共生地のスカート。
一見普通っぽいデザインですが、勿論こちらにも面白要素がしっかりあります。

 

 

 

 

前身頃をよく見ていただくとちょっとした違和感にお気付きいただけるでしょうか?
中心をややズラしたアシンメトリーなデザインになっていて、こちらも映画のテーマに伴って施されたディティールです。

私の個人的な解釈ですが、歪みとかズレとかが表現されているのではないかなと思います。

ちょっとしたことではありますが、こうした表現によって普通の綺麗なスカートがBELPERの服になっていくんだな〜と感じられて面白いです。
色んなアイディアが詰まっていて楽しいですよね。
どうやってコレクションを組み立てているのだろうと好奇心を掻き立てられますし、尾崎さんの頭の中を一度覗いてみたいです。笑

 

 

(CREDIT)(身長155cm)
BELPER × Paso × 1LDK annex “Half zip sweat”

 

 

デザインの特徴として前後にスリットがあります。
割と深めに施させれているので動いた時のシルエットも綺麗ですし、足捌きもしやすいです。

 

 

 

 

カジュアルにスニーカーやアウトドアブーツで合わせてみましたが、普段のお出かけですとこれくらいはずして着るのが私的に気分です。

お決まりのセットアップスタイルも可愛いのでぜひ試してみてください。

 

 

 

 

BELPER
“WASHED LINEN JUMP SUIT”
Color: BEIGE / BLACK
Size: F
¥61,600- TAX IN

 

 

最後にもう一つ、私が今期のコレクションで一番楽しみにしていたアイテムをご紹介します。

久々にご用意したツナギです。

 

 

 

 

注目していただきたいのが生地。
私がこのジャンプスーツを気に入った大きな理由がこの生地です。

55%リネン/45%コットンの程よく肉感を持たせたややハリのあるものを採用しています。

ウォッシュ加工を加えることで全体的にシワ感を残し、いい意味で雑な?というかラフな印象に仕上げています。
高密度でハリがありながらも着心地がとても良くて、想像以上に肌馴染みの良い柔らかな質感です。

AWにリネンを取り入れたというところも個人的に刺さったポイントなのですが、リネンと言えどSSで使うような軽い生地ではなく、度の詰まったギュッと重厚感のある質感がある意味リネン感を消していながら、どこか温かで優しい風合いをグッと引き出してくれています。

ニットや厚手のアウターにも相性がいいので、長いシーズン楽しめるツナギだと思います。

 

 

 

 

私も実際に愛用させていただいていますが、本当に楽で気に入っています。

かなりゆったりとしたシルエットですが、ウエストを絞ることでレングスのバランスも調整できますし、ロールアップしても穿けるのでとりあえず直しなしでルーズに着ています。

 

 

 

 

アーム周り、袖口もゆったりな作りですが、お袖をアジャストすることでバランスが変えられます。
小柄な方はキュッと絞って着ていただくのがお勧めです。

サイズはブランドの一番小さいサイズ(サイズ1のみのお取り扱い)ですが、本当に色んな体型の方が着られる作りになっていると思います。
サイズスペックの詳細はオンラインストアに掲載していますので、そちらも確認してみてください。

 

 

(CREDIT)(身長155cm)
COMESANDGOES “NY NY CAP”
MY__ “BORDER L/S T-SHIRT”

 

 

10月に入ってもなかなか気温が安定せずで、皆さんも着るものに困っているかと思います。
私がこの時期に使っていて便利だなと思ったのが、腰巻きにして調整ができるところ。

インナーもタンクトップにしたりロンTにしたり色々使い分けてはいますが、アレンジ次第で雰囲気も変わるので色んなパターン試してみるのもいいと思います。

また一着でサマになるのがツナギの良さですが、洋服の合わせを考えなくていい分、帽子や靴、アイウェアなどの小物で思う存分遊べるのも楽しいです。
もう少し寒くなったらベストやアウターを重ね着するのも楽しみですね。

 

 

さて、本日はBELPERの新作を3型ご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?

アプローチの全く違う2種類でしたがいい塩梅でannexにマッチしてくれていて、新しい着こなしの提案を皆さまにお届けできたのではと思います。

スタイリングしながら感じましたが自分が普段愛用しているものだったり、MYやPHEENYのアイテムにもスッと馴染んでくれていて、エッジの効いたものも着方次第でナチュラルに着られるなと思いました。
annexのお客様がこれからどんな風に調理してくれるのかも楽しみにしています。

私も最近はBELPERのアイテムを着々と増やしていっているのでまたどこかのタイミングで普段のリアルスタイリングもご紹介していけたらと思います。
今シーズンのBELPERもぜひご注目ください。

 

 

 

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1LDK annex 三浦

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IZUMIYA ONLINE STORE

October 16, 2024, 5:00 PM

Category: PICK UP

主力の革靴スタイル

 

 

IZUMIYA ONLINE STORE

 

 

こんにちは。1LDK annexの三浦です。

あっという間に10月に入りました。朝晩はクーラー無しで過ごせるくらいになり本格的に秋ですね。
各スタッフ日々インスタやブログ更新を頑張っていますが、皆様ご覧いただいていますでしょうか?
新作の入荷に追われる毎日で、今シーズンも繁忙期が来たなという感じです。

早々とアウターを買い、ニットを買い、あとはパンツを足すくらいかな〜と一息ついていたあなた。
本当にAWの準備は万全でしょうか?

洋服の納品と共にアクセサリーやバッグ、シューズといった小物類も続々と到着しています。
今年は夏が長かった事もあり、まだ洋服すら何も買えてないという方もいらっしゃると思いますが、冬の実売期が来る前に小物系から攻めるのもアリなのではないかなとも思いながらこちらも準備をしています。

中でも私が優先してお勧めしたいのが靴。
意外と後回しにしがちなアイテムですが、スタイリングの最後のトッピングとして大事になってくるのがシューズですので、ここもきっちり押さえておきたいところですよね。

 

 

 

 

今シーズンは特にお店としても革靴をプッシュしていきたいと思っていて、色んなタイプをご用意しています。
まず現状で到着しているものですとHender Schemeのスエードシューズ。
PHEENYから初めてリリースされたスリッポンタイプのローファー。
そしてもう一つ私が前シーズンよりお勧めしているレザーブランド、HEREUです。

それぞれタイプの異なる3ブランドですが、それぞれ共通してカジュアルに履ける日常的なシューズをピックアップしています。

 

 

 

 

その中から今日私がご紹介したいのがHEREUの靴。
お取り扱いを始めてからまだ2シーズン目と浅いですが、今年の1LDK annexを体現する上で欠かせないブランドになったかなと思っています。

24AWも引き続き定番品番の”Pesca”と”Sineu”の2つがスタンバイ。
しばらく在庫欠けがありましたがそこを補う形で追加したので、今ではフルサイズでのご用意が整っています。

前回と内容は全く変わっておりません。
HEREUは品番数がものすごく多いのですが、数々モデルがある中でも私の意思は固く、今シーズンもこの2軸を徹底的にお勧めしていこうと思っています。

 

前回のブログでは主にブランドの説明だったり、annexでお取り扱いをスタートした経緯だったりを記載しています。
重複するので割愛しますが、よろしければ復習がてら読んでみてください。

今日は改めてこの2モデルの魅力と、秋冬にやりたい合わせ方を中心にご紹介していきます。
ちなみに私三浦、どちらのモデルも普段から愛用しておりますので、主観的なリアルな声をお届けしていきますね。

 

 

HEREU
“Pesca”
Color: BLACK
Size: 36 / 37
¥81,400- TAX IN

 

 

まずはPescaから。

フィッシャーマンサンダルです。
グルカサンダルがベースとなった編み込みの革バンドで覆われたアッパー部が特徴のサンダルです。
この時期にサンダル?という感じかもしれないですが、夏用のスポーツサンダルのようなものとは違い、本格的に寒くなるまで履いていただけるのが革サンダルの良いところ。この時期は勿論、靴下合わせで。

 

 

 

 

スペイン製フルグレインカーフレザーを使用した上品な艶と質感がスタイリッシュさを際立たせています。

編み込みならではの通気性の良さとホールド力を兼ね備えていて、どんなシチュエーションでも快適に履いていただける靴です。
長らく愛され続けるだけの理由がちゃんとあって本当に秀逸なデザインだと思いますが、そこにHEREUらしさが加わることで一気にモダンな雰囲気になります。

 

 

 

 

私はこの夏本当にこれをよく履きました。

今年の春頃に買ったので、もう8ヶ月目くらいです。
革もクタッと柔らかくなり、もう完全に自分のもになっている状態。

これまでスニーカーに慣れて怠けまくっていた私の足もすっかり革靴仕様のタフな仕上がりになってきた気がします。
慣れないうちはどうしても疲れやすかったり靴擦れも勿論しましたが、それを乗り越えての今です!
久々にちょっと我慢しながら履いた甲斐があったと達成感すら感じています。笑

なので最初は慣れるまでに時間がかかるので、靴下スタイルで徐々に馴染ませていってあげるのがお勧めです。

 

 

(CREDIT)(身長155cm)
YOKE “HALF ZIP PULLOVER SWEATER”
BELPER “OVERLAP STRAIGHT SKIRT”

 

 

せっかくなら靴下を活かして履きたいのでこんな風にスカート合わせも可愛いです。
今くらいの気温なら全然いけますね。むしろ心地良い。
私も冬が来るまでは思う存分楽しもうと思います。

 

 

 

 

サイズはヨーロッパ規格の36,37。

私は普段革靴は22.5か23cmでジャスト。
36でやや余裕があるくらいですが、靴下も履く想定でこれにしました。

足首のベルトで調整することでかなりホールドしてくれるので本当に履きやすいです。
サイズに迷われている方は参考にしてみてください。

 

 

(CREDIT)(身長155cm)
MY__ “JUMBERCA SWEAT”

 

 

 

 

HEREU
HEREU “Sineu”
Color: BLACK
Size: 36 / 37 / 38
¥83,600- TAX IN

 

 

お次はAWの主力となります、ローファーです。
こちらもサンダル同様の革が使われていますが、ローファーの形になることでより高級感と存在感を放っているように思います。
ズシっと重みがあるようなマニッシュでカッコいいデザインです。

大きな特徴はモカシンタイプのつま先”モックトゥ”に反するかのように、ソールは”スクエア型”。
シュッとした印象も持ちながら程よくボリュームがあります。

展示会で初めてみた時からこのちょっとした”違和感”にとても惹かれたのを覚えています。

 

 

(CREDIT)(身長155cm)
UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL REVER WORK JACKET”
HERILL “Goldencash Pullover”

 

 

こちらも私の私物ですが同時期に購入したので同じく8ヶ月くらい経ちました。
サンダルよりもやや硬そうな印象ですが、履いてみると思ったより柔らかい!これが私の初めの感想です。

サイズは36,37,38の3サイズ。私はこちらも36です。
こちらはいつもよく履くMYの3P SOCKSを基準に選びました。
裸足の場合や薄い靴下を履く時は少し余裕が出るので、中敷も用意して調整して履いています。

 

こちらも同素材のフルグレインカーフレザーを使用し、見た目からも分かるくらい佇まいがもう美しいです。

ここで少し革のお話をしますが、そもそもフルグレインレザーとは加工に人の手が入っていないグレインレザーのことをいいます。
薬品や型押しなどによる加工が一切されておらず、もともとの革の表面に天然のシボが入っている革です。

フルグレインレザーはそう簡単に採れるものではないらしく、そのために非常に価値が高い貴重な革。
天然で表面がでこぼこしているという点が重要で、加工無しでもともと綺麗なシボが入っている革を使おうと思うと限られた量になってしまうそうです。

 

 

【三浦私物】

 

 

また、薬品などによるダメージがない分、耐久性と通気性にも優れているので、日常的に沢山履きたいという方も安心して使っていただけるのではないかと思います。

長年使用を重ねていった際の経年変化も味わい深く、履けば履くほど美しい色艶を生み出します。
使用によって革に生じる独特の模様は製品に個性を与え、何十年も使用されてきた高品質の製品の真の証とされています。

デザインの面白さ、美しさも勿論ですが、革本来の自然な風合いを楽しめるのもこのローファーを履く楽しみの一つです。

革製品は投資。

使い捨てのファッションアイテムではなく、生涯のパートナーとして愛用していただけたらというブランドの想いも私たちから皆さんにお届けしたいです。

 

 

(CREDIT)(身長155cm)
MY__ “WOOL SILK PINSTRIPED TROUSERS

 

 

こちらもカラーソックス合わせをしてみました。
買ったはいいけど全然履いていなかった眠っていた靴下を生き返らせてみました。
カラフルな靴下を合わせても可愛くて、隙間からちらっと覗くカラーが可愛くて気分も上がって良いですよね。

秋冬は落ち着いたトーンになりがちなので、こういった小物で効かせてあげるのもサンダルスタイルの醍醐味だと思います。

 

 

(CREDIT)(身長155cm)
refomed “10WASH REVERSIBLE SWEATER”
refomed “10WASH SWEAT PANTS”
BELPER “WASHED LINEN VEST”

 

 

もう一つ個人的にハマっているのがスウェットパンツの合わせ。
ラフなスウェットに革靴、相反する2つですが、私が愛用しているようなワイドで品のあるデザインのものだと良い具合にマッチしてくれます。

勿論相性がありますが、例えばジャージー素材のイージーパンツやトラックパンツなんかをあえて合わせるのも気分かなと。
私的にはスラックスで綺麗に履くというよりはこいったカジュアルなこなしを今年は色々試してみたいです。

 

 

 

 

更に今シーズンからはなんとメンズのお取り扱いもスタートしました。
メンズも同様に革靴のルックが増えていく予定ですが、HEREUを取り入れることによってまた違った見え感が生み出せるのではないかとこちらも新たにお取り組みを決めました。

メンズスタッフを代表して普段から革靴合わせが好きなスタッフ金澤に、HEREUの魅力とこのNombelaのポイントを話してもらおうと思います。

ここからは金澤にバトンタッチしますので、男性の皆さんはぜひ参考にしてみてください。

 

 

HEREU
“Nombela”
Color: BLACK
Size: 39 / 40 / 41
¥83,600- TAX IN

 

 

こんにちは。1LDK annexの金澤です。

ブログのバトンタッチはレアケースですので少し緊張しますが、普段からローファーを愛用している僕目線から見るHEREUのローファーについて魅力をお伝えできたらと思います。

 

今期提案したいスタイリングを考慮して選んだのがこちらのローファーです。

レディースでお取り扱いしているSineuとベースは同じタイプですが、フロントに施された編み込みディテールが大きな違いです。こちらも伝統的なモカシン構造で一足一足現地の職人さんによって時間をかけて手縫いで製作されています。

 

 

 

 

三浦も話していた通り、ここ数年のannexを振り返ってみるとほとんど革靴をご提案する機会がなかったなと思っていて、そこのゾーンをしっかりと掘り下げて探していなかったこともあると思いますが、僕たちが欲しいと思った今のこのタイミングにしっかりとお店のスタイルにフィットする革靴に出会うことができたので、メンズの皆様にはこのモデルをまずご紹介していきたいと思います。

 

 

 

 

三浦はannexで取り扱い始めた今年のSSシーズンに先ほどご紹介があった革靴を2つ一気に大人買いするという、アパレル店員の僕でも一瞬ヒヨる爆買いをしていたわけですが、

僕が初めてHEREUを見た時の感想でいくと、先ほどの話でもあった通り見た目のバランスに”違和感”があって、率直に新鮮なバランスのローファーだなと初めて実物を目にした時は思いました。

レディースで展開している”Sineu”同様シューズ先端の作り込みが、レザーソールのみ”スクエアトゥ”になっていることで、メンズ革靴ブランドにはなかなか無い中性的な雰囲気を纏っていることがまずひとつのポイントかなと思います。

 

 

 

 

そして足を通してみると、初めからすごくフィット感がよく、軽く歩いてみても履き心地は抜群でした。

最初から長時間移動するとなると、靴擦れなどは起こる可能性はありますが、それでも僕が持っているローファーよりはスタートの段階からかなり履きやすいように感じました。

その理由はおそらく”かかと”にあります。

レザーソールの上からかかと部分のみゴムソールの(約2cmほど)ヒールが取り付けられており、これによって衝撃が吸収され、足の疲れをグンと減少させてくれます。

想像でしかありませんが、スペインのブランドさんということもあり、土地柄石畳みの道が多いためにそうされているのかも知れませんね。

 

 

 

 

ちなみに僕が普段から履いているローファーはこの2つで、どちらもシンプルなコインローファーです。

というのも、僕が好きな洋服はどれも素材感が強いものが多いので、足元はスッとスタイリングに馴染んでくれるものがいいと思いシンプルなものを選んでいたのですが、HEREUのこのモデルを履いてみるとこれまでのニュアンスとは変わるものの、これもイイじゃん。と思わされる新たな発見がありました。

せっかくなら普段のままの僕のスタイルに合わせたかったので、洋服はオール私服。
そこに今回の主役”Nombela”を合わせてみようと思います。

 

 


< CREDIT >
HERILL “Blacksheep Slacks

 

 

まずは自分らしくシャツにスラックスで合わせてみました。

このスタイリングであれば、いつもなら手持ちのブラックのローファーを組み込むところに、今回はHEREUのコレ。

 

 

 

 

正直スタイリングに合わせてみるまでは靴そのものの”デザイン”が先行して合わせづらいんじゃ無いかな、、なんて思っていたのですが、いい意味で完全に裏切られました。

僕のAWには欠かせないウールシャツにスラックス。
そこにスッと馴染んでくれて、邪魔はしてないんだけど少しだけアクセントになってくれる、この感じ。
見下ろす足元が少しだけ華やかになって、自然と気分も上げてくれる、ハッピーオーラを纏っています。

正統派の王道もいいけれど、力強い雰囲気がありつつファッションに”遊び”を加えてくれる飛び道具もたまには必要ってもんです。

もう今やこの選択肢、めちゃくちゃアリです、、!

シンプルなローファーはようやく揃ったし、次はUチップの革靴も欲しいな〜なんて思っていたタイミングでの思わぬ候補が現れたので、絶賛お財布と相談中です、、笑

 

 


< CREDIT >
HERILL “Goldencash Pullover

 

 

もう1スタイルはannexらしく”デニム”で合わせてみました。

入社して以降すっかり見慣れて、自分の中でも好きなバランスになったオールネイビーのスタイリング。

三浦もよくデニムで合わせているのを目にしますが、僕ららしく履きこなすなら、この合わせはまず鉄板です。むしろコレに合わないようなら皆様にわざわざおすすめはしませんからね。

実際、いつも通りの私服に合わせてみてすんなりと馴染んでくれたので、ひとまず深く考えず合わせてみるのがいいかも知れませんね。きっとハマります。

 

ちなみにサイズ感に関してですが、僕は普段26~26.5cmくらいのスニーカーを履きますが、薄手のソックスで合わせてサイズ40がちょうどいいフィッティングでした。

足の形によって合う合わないは分かれてしまうものですが、HEREUは比較的甲も高く、幅も広めに取られているので、日本人の足にもフィットしやすい作りになっているのかなと思います。現場サイズは揃っていますので、店頭でマイサイズをお確かめください!

 

 

 

 

HEREUのデザインを手掛けるのは、ブランドのルーツであるスペイン北東部をはじめ、各地に拠点を持つデザインチーム。
のんびりした気質と控えめな着こなしを特徴とする地中海特有の感性がブランドのエスプリを支えています。

製品の大きな特徴として、両者どちらにも施されているこの独特の編み込みがありますが、他にも数々のアイテムに取り入れられているブランドを象徴するディティールです。
これはスペインの熟練の職人たちの手により一つひとつ手作業で作られていて、手仕事の温もりとモダンな佇まいがここで融合しています。

HEREUのデザインは「気軽に」「シンプルに」がモットー。
機能性と美しさの両軸を兼ね備えたプロダクトはワードローブに取り入れやすいニュートラルなデザインで、日々の生活に自然に溶け込んでくれると思います。

 

冒頭の話の通り、僕も西脇も革靴を合わせるスタイルが今しっくりときていて、今後さらにプッシュしていく予定ですので、皆様にもぜひチャレンジしていただきたいです。

SSからお取り扱いを始めたHEREUはレディースの皆様に着々とannexのスタイルとして根付き始めているのを感じていて、今後メンズの皆様にもHEREUにしか出せない雰囲気、作り込み、そして履き心地をしっかりとお伝えしていきます。

annexのスタイルを好きでいてくださる方は、基本的にシンプルな装いが多いと思いますので、革靴をお探しの方はスタイリングの最後にはめ込むピースとして、今年のAWはHEREUも候補に加えてみてください!

 

 

 

 

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October 14, 2024, 7:16 PM

Category: PICK UP

不意の汚れ。

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こんにちは。1LDK annexの杉浦です。

 

 

YOUTH OF THE WATER POPUP たくさんのご来店ありがとうございました。

皆さんの服の購買意欲の高さに影響されて、僕自身もついつい買ってしまっています笑

デザイナーの上田さんにお茶をいただきながらブランドのことたくさん聞かせていただいたので、本当にいい経験になりました。

やっぱり直でお話を聞くとスッと話が入ってきて見え方がガラッと変わる気がして、その感動を皆さんにまた店頭で伝えさせていただくので、是非聞きたい方は気軽に声かけてください笑

8月くらいから店頭限定で少し早めの秋冬を楽しんでいましたが、最近は休みの日に外に出る時でも秋冬物を楽しめるようになったので少しずつ解禁していきます。

とは言ってもすぐには着れないからもう少し寝かせますとお話しされている方達がいたので、今回は日中出かける時でも夜ふらっとご飯に行く時でもすぐ使える即戦力を紹介します。

 


 


 

 

refomed

10WASH REVERSIBLE SWEATER

COL : BEIGE / CHARCOAL

SIZE : 1 / 2 /3

¥27,500-(tax in)

 

 

素材はヴィンテージスウェットの劣化した風合いを目指して製作した裏毛生地。
元々は裏起毛だった素材を、起毛がなくなるまで洗いこみヴィンテージさながらの風合いに。

現場作業では壁を塗る際に裏返しで着用し、仕上げの際は表で着ることで余計な汚れやムラが付かないよう配慮しているそうで、このアイテムもリバーシブルでの着用ができるようにデザインされています。

今回ブログを書きたいと思った訳についてですが、店長西脇が組上を、三浦が組下を愛用しているのを見て感化されて今このブログに至るわけです。笑

僕自身スウェットが好きで最近は週4くらいの頻度でいろんなスウェットを着回しています笑
そんな中でも今回のスウェットはというと完成されているのです。普段は味を出したくて洗濯の頻度を上げたりしているのですが、今回は違う。もうすでに完璧な状態。

実際にデザイナーさんが現場で使用されていたであろうヴィンテージスウェットに出会って制作に踏み切ったそうで、着古した風合いであったり、裏毛の加工に至るわけです。

だからこそ完璧と表現させていただきました。元々僕自身古着から服が好きになっていったので、この手の加工は大好物です。

着ていた人の癖でついたシワや不意についてしまった汚れ。その「思い出や愛着」を考えるのが楽しくて以前は買い漁ってました。

でも今回は違います。新品です。この新品という表現が適切なのかわかりませんが。ご自身が一番最初に「思い出や愛着」をシワや汚れとして残していくのです。

 

ちなみにセットアップでも着用できる組下もありますのでご紹介します。

 

 

 

 

10WASH SWEAT PANTS

COL : BEIGE / CHARCOAL

SIZE : 1 / 2 / 3

¥38,500-(tax in)

 

 

生地感は同じでスウェットパンツとスラックスのちょうど中間のようなとても綺麗なシルエット。

これもデザイナーさんが実際にヴィンテージ品に出会い作成したものになります。

肩の力が抜けたゆるさとカチッとした正装着の両面の雰囲気。

先ほども熱量を込めて書きましたが、古着好きの方は特におすすめです。

小汚い雰囲気にもならず、かと言って上品すぎでもない。

スウェットパンツは普段僕も着る機会が多いアイテムなのですが、やっぱりどうしてもカジュアルになりすぎてしまうなーと思っていたところにこのスウェットパンツ。

履いてみると一見スラックスかと疑うレベルです。

 

165cm / size 2

 

jacket :  UNIVERSAL PRODUCTS  “WOOL REVER WORK COAT”

shirt : UNIVERSAL PRODUCTS. “GARMENT DYED L/S REGULAR SHIRT”

 

楽しながらでも小綺麗に見せることができます。

店頭で対応している時にスウェットパンツはカジュアルすぎてコンビニに行く時くらいしか着ることができないとおっしゃっている方もいて少なからず共感される方もいるのではないでしょうか。

でもこれはそんなスウェットパンツのイメージを完全に払拭してくれます。

テーパードされており、フロントにはギャザーのようなタックが入っていて、だけれど生地はスウェット。そのためこの独特な雰囲気になっているのです。

他にも組上、組下のスタイリングをとってきましたので是非見ていってください。

 

165cm / size 2

 

jacket :  is-ness “WOOL ZIP BLOUSON”

 

だいぶ気温も下がったのでジャケットを羽織って。

一枚でももちろんいいですがインナーとしての汎用性も高いです。濃すぎないベージュで他のアイテムに対して馴染みやすいですし、何よりサイズ感が良い。

飲食店などに行った時、店内で上着を脱いでもなんか小慣れてるなぁと。
良いねそのスウェットと思わず言ってしまうくらい自然にカッコつけれます。

洗いをかけているため着心地も抜群。

日常的に使っていくものだと思うので譲れないポイントだと思います。

 

 

 

寄って見てみると説明させていただいた風合いがより伝わるかなと思います。

一枚目が表地で2枚目が裏地になります。比較すると生地感が分かりやすいかと。

絶妙な微起毛。そして劣化した風合い。

なのにリブはしっかりと詰まっている。新品の良さが出てます。

個人的には裏地はカジュアルに緩く纏ってくれると思うので、スラックスや革靴でバランスを取るのが好み。

両面ともそれぞれご自身の好きな着方を見つけていくのも楽しい。

ではお次はセットアップで。

 

165cm / size 1 (tops)size 2 (pants)

 

 

 

 

やっぱりセットアップはかっこいいですね、、、。

とは言ってもあくまでスウェットなのでおしゃれしてる感が薄い。

だけれどフェード感がかっこよく、変に普通すぎないので若干の小慣れてる雰囲気も演出してくれます。

そしてこのパンツの綺麗さ。スウェパンとは思えないですよね。

序盤でも説明させていただいた通り、リバーシブルなので裏面で着用しても雰囲気が違ってくるのでその日で変えても良さそう。(写真では2枚目が裏面になります。)

個人的には手荷物をポケットに入れたいので裏面の頻度が高くなりそうです。リブも長めに取られているのでシンプルに耐久性が高いのはもちろん、デザインとして好み。

気合いを入れずに服を楽しみたい!と思っている方はセットアップがおすすめ。

今年おすすめさせていただいているのは、スウェットセットアップに対してコートのスタイリングになります。

 

 

coat :  AFTERHOURS “BENDING LINE COAT”

 

カジュアルなスウェットにクラシックなコートの相性はとても良くて気の抜けたルーズな印象が好みです。

コートに抵抗がある方は固すぎるイメージでスタイルがいい方しか着ちゃいけないと感じるかもしれませんが、annexで提案させていただいているスタイルは一番身近でリアルクローズだと思っているのでまずは店頭でご試着だけでも雰囲気を掴んでいただけたらと思います。

今年はコートです。コートがカッコ良すぎます。

annexではコート多めのラインナップになってますので是非スウェット合わせにチャレンジしてみてください。

 

165cm / size 2

 

pants  : UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL WIDE TROUSERS”

 

 

annexらしいスタイリング。どシンプル。

スウェットをベースとして着ていて楽なストレスゼロスタイル。

無難にこういうのがとても好き。

気合を入れて服を楽しむのもいいけれど気の抜けたスタイルもやっぱり自分の性に合っていて馴染む気がします。

ご自身の生活に対して合うスタイルを模索していくことで馴染んでいくと思うので、その人らしい雰囲気が生まれていくと感じます。

その上で「背伸びしている感」が少しでも薄めることができるとよりリアルに繋がるのかなと。

あえてリフォメッドのスウェットにこのサイズ感のスラックス。スウェットにスラックスでなんの変哲もないスタイルだけれどこだわりを感じるかと思います。

ありがたいことにすでにサイズ掛け等出ておりますのでオンラインストアで確認しながら検討してみてください。

今回は以上になります。

だいぶ気温も下がってきたので服を思う存分楽しめそうです。

まだまだ入荷もあるのでワクワクが止まらないですが、その都度ブログが更新できるよう気合を入れて頑張っていきます!

 

 

 

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October 12, 2024, 6:16 PM

Category: PICK UP

WOOL REVER WORK JACKET & COAT

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

今日のブログでは、中目黒、名古屋、青山、京都の1LDK全店で足並みを揃え、今週末から発売を開始するユニバーサルのウールリバーシリーズについてお話しをしていきます。

 

 

「ユニバーサルプロダクツは僕らにとっての現場服。」

これまでに口うるさい程お伝えさせていただいていますが、僕ら現場(お店)の意見を反映させ、毎シーズンアップデートを繰り返しながら、いま”ちょうどいい”と思える温度感のベーシックな洋服を作り続けています。

 

かれこれ遡ること数年前、入社前の僕から見た1LDKは、ユニバーサルが(いい意味で)すごく異質な存在に感じたのを今でも覚えています。

元々大手セレクトでバイトをしていた自分にとって、それまで普通だと思っていた”セレクトオリジナル”の価値観が入社してから180°変わりました。

 

1LDKのハウスブランドでありながら、セレクトしている他ブランドと変わらないひとつのブランドであり、

クセのないベーシックな洋服でありながら、ひとつひとつが意味を持ったメッセージ性を感じる服ばかり。

 

その理由は中に入ってから分かりましたが、1LDKのスタッフは皆好きなスタイルが各々あり、ユニバーサルというブランドひとつ取っても、それを自分の解釈で自分の着方に落とし込み、そのシーズンに提案したいお店にフィットするアイテムを現場のスタッフが考案し実現します。

僕もこのジャケットを展示会で目にした時から、これをさらにお店流にアレンジしたら面白いものができそうだな、、と考えてはいたものの、しっくりとくるアイデアが湧かず一旦断念。

その後少し時間を置き、中目黒店長の柳沼さんから連絡が入りました。

「1LDK限定でこのアイテムのサイズ5(フリーサイズ)、思い切ってサイズアップして”ハーフコート”を作ってみるのはどうでしょう?」と。

やられました。
一気にイメージも沸きましたし、柳沼さんが着たいスタイルも浮かんできました。

僕自身このアイテムはインラインとしてもすごくイイ!と思っていたアイテムだったので、annexもこの企画に乗っからせていただき、インラインのサイズ2,3と別注のサイズ5(フリーサイズ)の3サイズ展開でお選びいただけます。

 

 

 

 

 

< UNIVERSAL PRODUCTS. >

“WOOL REVER WORK JACKET”
COL: D.NAVY
SIZE: 2 / 3
¥63,800-TAX IN

“WOOL REVER WORK COAT”
COL: D.NAVY
SIZE: 5(FREE)
¥63,800-TAX IN

 

さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、アイテムの詳細にも触れていきます。

商品名にもある通り”ワークジャケット”をベースにしながら、ドットボタンでミニマルな印象が加わり、着込んで行った後の変化を楽しめる男らしいアイテムから一変、素材を工夫することで街着としてカジュアルに羽織りやすいアイテムに昇華したジャケットと別注ハーフコートの2型です。

 

 

 

以前西脇のブログでも書かれていましたが、今回のこの服も「リバー仕立て」がキーワード。

 

この”リバー仕立て”は、2枚の布を1枚に縫い立てる手法のことを指し、表から縫い目が目立たない手まつりで仕立てる職人技の光る高い技術と多くの時間が必要になる生地を使用しています。

また、本来着物や高級テーラードなどの他ジャンルで用いられることが多い生地として知られていますが、ここでは”ワークジャケット”というカジュアルアイテムに”リバー素材”を掛け合わせたところがポイントです。

 

ユニバーサルが提案する洋服は「ベーシックなアイテム」と称されることが多いですが、

その”ベーシックさ”をその時々で突き詰め、1LDKが大事にしている”日常”での使いやすさ、そしてファッション的に見ても普通で良い。と思えるバランスに落とし込んでいるブランドがユニバーサルであり、まさに今回のこのリバーシリーズはそう思える内容のアイテムでした。

 

インラインのジャケットと別注のハーフコート、使っている生地もパーツも同じものですが、サイズによって見え方がかなり変わってきますので、着たいスタイルにフィットするものを選んでいただけたら嬉しいです。

サイズ比較しながら着てきましたので、ババっとスタイリング写真を貼っていきます!

 

 

【 Size 2(178cm) 】

 


< CREDIT >
UNIVERSAL PPRODUCTS. “WOOL WIDE TROUSERS

 

【 Size 3(178cm) 】

 


< CREDIT >
UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA CREW NECK SWEAT
refomed “RIGHT HANDED DENIM PANTS (OW)

 

【 Size Free(178cm) 】

 

 


< CREDIT >
A.PRESSE “Wool Regular Collar Shirt
HERILL “Blacksheep Slacks

 

【 Size 2(173cm) 】

 

 

【 Size 3(173cm) 】

 

 

【 Size Free(173cm) 】

 

 

それぞれスタイリングを組んでみましたが、どんな体型・身長の方でも3サイズそれぞれの楽しみ方ができるアイテムになっていると思いました。

僕くらいの170後半の方でしたらサイズ2はシャツジャケットのイメージ、サイズ3はややゆったりするのでインナーを着込んで羽織るブルゾンの立ち位置、そしてサイズ5は振り切ってサイズを上げているのでどなたが着ていただいてもゆるっと、ばさっと羽織っていただくハーフコートのようなイメージとなっています。

 

 

中目黒店長柳沼さんのように、袖をガバッとワンロールまくっていただいてもいいですし、袖には調整用のボタンが2つ付いていますので、絞って着ていただくのもいいと思います。

ご自身のスタイルに合わせたいイメージに添うサイズ感を見つけて楽しんでいただけたら嬉しいです!

 

 

1LDKは中目黒から始まり、名古屋、青山、京都と全5店舗それぞれ違う色のあるお店ですが、どのお店のスタイルやセレクトにもフィットするのが、UNIVERSAL PRODUCTS.です。

そして全店のスタッフがこのアイテムに共感し、別注企画も含めて全店舗で足並みを揃えてご紹介をしていくことになりました。

名古屋annexとしてもいつものスタイルに合わせてご紹介していきたいメニューですので、今週末は新しい洋服の選択肢として僕らの現場服をおすすめさせてください。よろしくお願いします!

 

 

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1LDK annex 金澤

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October 10, 2024, 7:00 PM

Category: PICK UP

24AW JOHN PARTRIDGE

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

 

昨年annexでもお取り扱いをスタートした、このブランド。みなさま覚えていただいていますでしょうか?

まずはおさらいがてら、ブランドの説明から入っていこうと思います。

 

『JOHN PARTRIDGE (ジョン パートリッジ)』

1969年、イギリス中西部に位置する町(スタッフォードシャー)で農業用品を取り扱うLandowner社のクロージングラインとしてブランドはスタートしました。

始まりは今から55 年前と歴史あるイギリスの伝統的なブランドから、昨年AWより日本限定コレクションがデビューし、僕たちのお店annexとも深い関わりのあるYOKEの寺田さんがデザイナーを務められています。これを初めて聞いた時はかなりの衝撃を受けました。

これまでのワックスドコットンのオーセンティックなイメージを覆し、現代的なアウターへと昇華させるためにデザイン、パターンは全て新しく作製されています。

また大きなポイントとして、全てのプロダクトが「イギリス製」ということ。

ここに拘りを持ち、日本から発信する新しいブリティッシュトラッドの形を表現されているのが”JOHN PARTRIDGE”です。

 

 

昨年annexではフィールドパーカーとキルティングコートの2型をセレクトし、カラーは深みのあるオリーブとブラックの2色展開でした。

対して、今シーズンはオイルドコットン縛りでアウター2型をセレクト。

「パターンはアメリカ軍のスノーパーカーをベースに、M-65 FISHTAIL PARKAのディテールを取り入れたフィールドパーカー」と「ベーシックなシングルラグランスリーブのバルカラーコートをベースに、大振りのサイズ感に仕上げたバルマカーンコート」

この生地を使用しているアウターでは珍しいカラー2色で24AWはご提案して行きます。

 

 

< 2024/10/05 (Sat.) 13:00~ Release >

 

 

“FIELD PARKA”

COL: CHARCOAL / BROWN
SIZE: 2
¥107,800-TAX IN

 

 

“BALMACAAN COAT”

COL: CHARCOAL / BROWN
SIZE: 2
¥107,800-TAX IN

 

「イギリス製産・オイルドコットン」と来たら、ファッション好きの方だと”Barbour”を初めに思い浮かべる方も多いのではないでしょうか、、?

僕もお恥ずかしながら、昨年お取り扱いを始めるまでは当ブランドの存在も知りませんでしたし、一番初めに思い浮かべたブランドでした。

実は先ほどお伝えした、イギリスLandowner社はBarbourの生地も開発していることで知られており、ここで採用されている生地もそれと同じものになります。

僕自身も大学生の頃にBarbourを購入しましたが、自分自身の洋服の着方に対してどこかキメすぎてしまう雰囲気がしっくり来なくて手放してしまった過去があり、少し苦い思いがあります。

IZUMIYAスタッフの窪野もよく話していますが、イギリス特有の”凜としていながら、すごく自然体”なあの感じは、日本人の僕らから見てすごく惹かれるものがありますし、真似をして自分自身に取り入れたくもなります。

正真正銘の伝統あるイギリスブランド”Barbour”ももちろん格好良い。

ですが、「日本人の僕らが見るイギリス」という視点で作られた”John Partridge”は僕にとってはすごく自然に身体に馴染んでくれる存在に感じました。

annexスタッフはみんな個性が強く、それぞれのスタイルが全く違いますが、そんなメンズスタッフ3人でスタイリングを組んできましたので、発売前に雰囲気を掴んでいただければと思います。

 

< Staff KANAZAWA (BALMACAAN COAT) >

 

 

 


< CREDIT >
FRANK LEDER “BLUE GREY WOOL SHIRT” (178cm / size M)
UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL WIDE TROUSERS” (178cm / size 3)

 

<Staff NISHIWAKI (BALMACAAN COAT) >

 

 

 


< CREDIT >
AFTERHOURS “BENDING LINE SWEAT SHIRT”
AFTERHOURS “BENDING LINE BAGGY PANTS(SWEAT)”

 

< Staff SUGIURA (FIELD PARKA) >

 

 

 


< CREDIT >
UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA CREW NECK SWEAT” (OATMEAL: 165cm / size 1)
refomed “FRESH MAN DENIM WIDE PANTS (OW)” (165cm / size 2)

 

< Staff NISHIWAKI (FIELD PARKA) >

 

 

 


< CREDIT >
refomed “10WASH REVERSIBLE SWEATER” (CHARCOAL: 168cm / size 2)
AFTERHOURS “SIDE SEAMLESS PANTS” (BLACK: 168cm / size 2)

 

2型とも共通して、日常の生活に落とし込みやすい良い意味での”普通さ”が含まれていて、その中にはやっぱり憧れのイギリス生産という”特別感”がミックスされたスペシャルな洋服でした。

どちらのモデルも”4oz DRY WAX COTTON”が採用されていて、これまで僕が見てきた中ではかなり薄くベタつきも少ない生地ですので、オイルドコットンだからと言ってケアを神経質にする必要もなく、3シーズン気温に応じてスタイリングを楽しめそうです。

また、サイズに関して今回は2番のみのワンサイズでセレクトしています。
この2型は全体的に大振りなサイズ感で作られており、160cm台のスタッフから180cm台の方まで着ていただけますのでご安心ください!ここ数年の秋冬の気温を考えても、その日によって着込みやすく調節しやすいアウターは使い勝手が良さそうですね。

そして今シーズンのポイントとしてはやはりこの”カラーリング”が挙げられます。
いわゆるなコテコテ感を排除してくれる街着として着やすい、現代のオイルドアウターをぜひお試しください!

 

 

 

そしてそして、着なくなったシーズンに保管しておくための収納ケースも付属しますので、オイルの匂い、乾燥は気にしなくてOKです。ちょっとしたことですが、こういった気遣いは日本ならではでしょうし、安心して買い物をすることができる一つのポイントになりますよね。

 

オンラインストアも同日13時を予定していますので、こちらのリンクから飛んでご覧いただけます。

 

JOHN PARTRIDGE オンラインページ

 

今週は他にもYOUTH OF THE WATERのポップアップ、COMOLI、HERILLからも納品を予定しています。

10月に入り気分的にもAWスイッチが入った方が多いタイミングだと思いますので、ぜひ今週もゆっくりと見にいらしてください!よろしくお願いします!

 

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October 3, 2024, 6:30 PM

Category: PICK UP

YOUTH OF THE WATER POP UP SHOP at 1LDK annex

 

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こんにちは。1LDK annexの西脇です。

今週末10月5日(土)~6日(日)の2日間YOUTH OF THE WATERのポップアップを開催します。

以前こちらのブログでご紹介しましたが、YOUTH OF THE WATERは24AWよりブランドがスタート。

今回ブランド初となるポップアップをannexで開催させていただけることになりました。

このイベントではデビューコレクションほぼ全てのアイテムをご覧いただけます。(既に完売していたアイテムも再入荷します)

またブランドコンセプトに繋がる「お茶」をイベント期間中デザイナー本人が皆様に振る舞い、直接洋服、ブランドが設立されたお話を聞いていただけます。(両日デザイナー上田氏が在店しています)

僕ららしくスタイリングしたのでイベントの予習としてご覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Left (178cm)
Jacket(251-04001) ¥118,800-TAX IN
T-Shirt(251-05002) ¥25,300-TAX IN
Pants(251-03001) ¥79,200-TAX IN

Center (168cm)
Rain Parka(251-02002) ¥96,800-TAX IN
PANTS(251-03004) ¥41,800-TAX IN

Right (165cm)
Jacket(251-04001) ¥118,800-TAX IN
Thermal T-Shirt(251-05001) ¥30,800-TAX IN
Pants(251-03001) ¥79,200-TAX IN

 

まずはこのイベントを通してたくさんの方に知っていただける機会になったら嬉しいです。

10月5日(土)19時よりIZUMIYA ONLINE STOREでも掲載予定です。

 

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October 2, 2024, 6:30 PM

Category: PICK UP

「FRESH MAN」シリーズ

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

昨日のブログでは僕が購入したリフォメッドのトラウザーズについて書きましたが、今日はリフォメッドブログ第二弾。

今シーズン24AWから新しい試み(シリーズ)が始まり、リフォメッドらしいディテールの詰まった面白いアイデアのデニムがリリースされました。

 

その新しく始まる試みというのが「FRESH MAN」シリーズ。

前情報としてリフォメッドは”左官職人”にまつわるデザイン、ディテールを落とし込んだ洋服を多く展開されていますが、これまでのシリーズものでいくと、「OLD MAN」シリーズという”熟練の職人”をイメージしたアイテムがリリースされてきました。

対して「FRESH MAN」は、これからの可能性を秘めた”若手職人”をイメージしてデザインされている新シリーズで、大きめのニッカポッカを無造作に穿いている様や、どこかだらしなさがありつつもその着方が彼らのスタイルになっているような、そんな若者をイメージして作られているシリーズです。

 

annexではリフォメッドのお取り扱いがスタートして5シーズン目になりますが、僕も店長西脇も三浦もブランドの見せたい世界観、服作り、そしてデザイナー安藤さんのキャラクターが大好きでそれぞれの視点を加えて毎シーズンオーダーをさせていただいています。

そんな24AWの買い付けで展示会を見させていただいて、お店に戻り話し合いをしてまとめていくわけですが、僕ら1LDK annexはデニムショップと言っていい程、各ブランドさんから細かいニュアンスの違うデニムを毎シーズンセレクトしていますので、この「FRESH MAN」シリーズは満場一致でお店として提案して行きたいメニューでした。

 

 

 

< refomed >

FRESH MAN DENIM WIDE PANTS (OW)

COL: INDIGO
SIZE: 2 / 3
¥38,500-TAX IN

 

股上が極端に深く、存在感のあるワタリ幅からズドンと下に向かって落ちていくシルエット。
勝手に名付けますが別名「腰履き”風”デニム」です。

世代的にも腰履きというのは通ってきていませんが僕の目線から見てもすごく新鮮で、これまでの定番ニッカポッカとも違うニュアンス、見た目でいくとかなりボリューミーなバランスが、実際に穿いてみると「???」となる収まりの良さがきっとクセになります。

 

 

 

 

いい意味で、こんなデニムこれまでに見たことありますか?!

独特な溜まり、裾周りの収まりの良さに直結してくるのが、この裾裏の仕組みです。

穿いた時に自然なクッションが生まれるようにゴムでギャザーを施し、意図的にボリューム感を作り出しているそうです。

まさにリフォメッドならではの斬新なアイデアが詰まったデニムで、いつもとは少しだけ違う”ちょっとした変化”の付け方が毎度のことながら上手く、実際これを穿いてどうスタイリングしていこうかとワクワクさせられる洋服を毎シーズン提案してくれるのでファン目線で純粋に楽しませてもらっています。

 

 

 

そして背面のレザーパッチは中央に配置されていて、上下のみステッチで固定されているのでベルトループ代わりとして使用できます。

よーくみると、「refomed」の刻印もされていて、穿き続けていってどんな革の変化が見られるのかも楽しみですし、リフォメッドの洋服は買った”その後”のことをすごく大切に考えられているので、着ていく方の環境、頻度によってもアジの出方が変わるのが面白いと思います。

 


< CREDIT >
refomed “10WASH REVERSIBLE SWEATER” (BEIGE: 178cm / size 3)
refomed “FRESH MAN DENIM WIDE PANTS (OW)” (size 3)

 

そんなキャッチーな見た目のデニムですが、こういった所謂ワイドデニムはそれぞれ職人たちがシルエットや色で個性を表現する、という文化が現場にはあるそうで、その中でも特に太い「超超ワイド」や「5超ワイド」と呼ばれる極太ワイドをベースにシルエットを調整したのが今回のデニムというわけです。

僕の中では勝手に、腰履きをして裾をずるっずるに擦ったヤンチャなにいちゃんをイメージしていましたが、このデニムの持ち主はきっと真面目なんでしょうね。笑

だって、腰骨位置でグッとベルトを絞って今日もやるぞ。と気合いは入れつつ、周りに合わせてちょっと気だるさは出したいな、、なんて矛盾した気持ちを叶えるためにきっと適正サイズより少しだけ大きなデニムを穿いているんです。勝手な僕の推測ですけどね笑

まあ、とにかくこれは実際に穿いてチャレンジしてみていただきたいアイテムで、変わり種だと敬遠せずポジティブに取り入れることができたらスタイリングの幅がもっと広がりそうです。

 

 


< CREDIT >
UNIVERSAL PRODUCTS. “ALBINI FRENCH FRONT L/S SHIRT” (STRIPE: 178cm / size 2)
AFTERHOURS “FIELD BLOUSON” (size 3)

 

さて、このデニムをどう着こなそうか。と色々と試してみましたが、まずは僕らしくシャツを使ったスタイリングを組んでみました。

最近はあまり穿いていませんが、もともとボトムスは太いモノばかり手に取っていたので、シャツスタイルはすんなり馴染んだ気がします。

単にシャツでこのデニムだけでもスタイリングのメリハリは付きますが、AWの楽しさはやっぱりレイヤードですよね。

その上に重ねるなら、とちょうど良くハマってくれたのがAFTERHOURSのフィールドブルゾン、しかも大好物の深いネイビーのウールメルトン生地、最高です。

単丈のアウターとの相性がバッチリでしたので、ぜひご試着される際も合わせてみてください!

 

 


< CREDIT >
refomed “GRANNY ZIPUP CARDIGAN” (size 3)

 

展示会で一目惚れしたニットもおんなじタイミングでお店に到着しました。

おばあちゃんをイメージして作られたそうで、素朴で温かみを感じられるジップカーディガンはバランスが完璧で、これまたネイビーときたら取らない理由がありません。

他にも先に届いていたドカジャンや、レザージャケット10WASHのスウェットシリーズなど今のタイミングであればスタイルでご紹介できますのでぜひまとめてご覧ください!

 

 


< CREDIT >
refomed “CASTRO JAMPER” (BLACK: 178cm / size 3)
refomed “RIGHT HANDED DENIM PANTS (OW)” (size 3)

 

実はもう一型デニムはセレクトしていますが、話しすぎてしまったのでまたの機会にこちらもご紹介させてください!

 

 

早い話ですでに25SSのrefomedの買い付けも無事終わりましたが、このFRESH MANデニムは継続して展開されていて、これからの新たな定番アイテムにしていくのだなと展示会をお邪魔させていただいて改めて感じました。

ここまでブランドが進んできて、定番と呼ばれるアイテムはいくつも見てきましたが、そこで止まることなくさらに次へ次へと提案してくれる姿を見ると、僕らも負けじとannexらしいスタイルに落とし込んでご紹介をして行きたいと思わされます。

そして少数精鋭で物作りをされているリフォメッドですが、今シーズンからよりインスタグラムに力を入れられていて、不定期に「Dissertation」日本語訳すると”論文”と冠したページが作られ、もっとブランドのことを細かく、そして濃い部分を知っていただける内容で紹介されていますので、ぜひ下のリンクからチェックしてみてください!

リンクページ

なかなかここまで消費者目線で、一つ一つのプロダクトに目を向けてくれるブランドさんも少ないと思いますし、リフォメッドチームの温かい雰囲気がインスタグラムからも感じられて嬉しいです。

10月の一週目からannexでもイベントの計画(後日アナウンスします!)があり、他にも楽しみにしていたアウター系の到着を予定しています。ここからさらに秋らしい気温になっていくと思いますので、ぜひ買い足しにいらしてください!お待ちしています!

 

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September 30, 2024, 6:56 PM

Category: PICK UP

リフォメッドの不思議なパンツ

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

今日のブログでは僕の推しブランド「refomed」から、個人オーダーしていたパンツが届いたのでやや主観強めのレビューを残してきたいと思います。

 

 

< refomed >

FORMAN DUCK TROUSERS (PAINT)

COL: OFF
SIZE: 2 / 3
¥41,800-TAX IN

 

これです。待ってました!

スッラクスとも言い切れないし、ワークパンツとも言い切れない。ちょうど中間のような不思議なパンツ。

展示会で穿かせていただいた時から、サイズ感、雰囲気、素材感がいまの気分ドンピシャで、お店に届くのをすごく楽しみにしていました。

僕が普段からよく穿いているボトムスはネイビーのチノパンや、インディゴのデニム、グレーのスラックスなどこの辺りの暗めのカラーのパンツが多いので、実際このパンツは挑戦的ではあるのですが、リフォメッドならいつものスタイルにプラスワンで足してみるのも面白いかも!と思い、取り入れてみた結果正解でした。

 

 

 

先ほどお伝えした「ワークパンツにも見える」見え方をしているのはこの生地からくるもので、カー○ートがよく使っている生地のイメージ。高密度に打ち込んだしっかりと肉感のある”コットンダック地”で、製品加工をかけることでイヤな硬さがなくふっくらと柔らかい肌触りになっています。

そこに全て手作業によるハンドペイントが飛ばされていて、リフォメッドならではの意味のあるアプローチにやられてしまったというわけです。

商品名に入っている”FORMAN”を訳してみると、”労働者の管理をする人”。
つまりリフォメッドで言うと、左官現場の現場監督的なポジションの方が穿いているイメージでしょうか?

ただ、椅子に座って指示を飛ばしているだけでなく、ちゃんとバリバリ仕事されているんでしょうね。前も後ろもペイントだらけです。笑

でもそこが良かったんですよね。色味も真っ白だったらきっと手に取っていませんでしたが、リフォメッドが得意なオフホワイト、そこにやり過ぎてないペイント。しっかりして見えるんだけど、ちょっとやんちゃ、みたいな相反するバランスがいい感じにミックスされてる感じです。

 

 


< CREDIT >
refomed “FORMAN DUCK TROUSERS (PAINT)” (178cm / size 3)

 

まずは今シーズン買ったお気に入りのフランクリーダーのウールシャツと合わせてみましたが、ペイントは意外にもうるさくならずいつも通りのシャツ+ローファーのバランスでまとめることができました。

やっぱりこのパンツにもローファーで合わせることが一番に頭に浮かびましたが、いつもとボトムスを変えるだけでここまで見え方が変わるものかと驚かされます。

いわゆる王道なクラシックなスタイルももちろん好きですが、1LDK annexで提案させていただく以上、日常的な目線とファッション的な目線は常に心がけていて、

僕のスタイルの軸であるフランクリーダーに合わせるパンツを考えた時に、いつも通りのネイビーのチノパンでも、グレーのスラックスでもどちらも正解だとは思うのですが、たまには味変でリフォメッドが提案してくれる本質的な要素もありながらストーリー性もあって素材のチョイスも面白いこんなパンツを取り入れてみるのもいいんじゃないか、と思います。

もちろんAWの洋服を揃えていくにあたって最優先に揃えていくようなパンツではないと思いますが、ある程度下地が整っている方、ファッションとして取り入れてみるのもアリかもと思った方、僕と同じくリフォメッドが好きな方にはぜひチャレンジしてみて欲しいです!

 

 


< CREDIT >
FRANK LEDER “DARK BLUE HERINGBONE WOOL COAT” (178cm / size M)
HERILL “Goldencash Pullover” (NAVY: 178cm / size 3)

 

これがやりたかったもう一つの自己満スタイリング。

今シーズンおすすめしたいフランクリーダーのチェスターコートに、インナーは僕の今年の一軍ニット、へリルのゴールデンキャッシュ。

 

 


< CREDIT >
Hender Scheme “derby #2146

 

そこにこのパンツを合わせたかったんですよね。

揉みほぐされたような柔らかさのある生地の見た目からか、いい意味でかっちりとし過ぎず、ヘビー級のアウター、ニットを難なく支えてくれています。それにダークネイビー×オフホワイトのバランスいいですね。ハマりました。

今年のannexはダウンよりもコートの仕入れが多めなので、AW特有の重さのある生地感のアウターから覗かせるパンツに、このオフホワイトダック地スラックスを試してみてください!

 

 

これに関しては、スタイリングどうこうの話ではなく、モノ単体に目を向けてお話をして行きますが、

ここの”ベルトループ” が個人的にはマニアックで良い!と思わされたコアなポイントでした。

僕は小、中、高とずっと野球をやってきて、デザイナーの安藤さんも同じく野球に打ち込んできた方で今もたまに野球チームで試合をされているそうで、

annexに来られる際や半年に一度展示会でお会いする時にはお決まりの会話があります。

(金澤)「最近の試合の調子はどうですか?」

(安藤さん)「この前柵越え(ホームラン)打ったよ!」

などと全く洋服とは関係のない話をしていますが、大人になってから柵越え打つのって本当にすごいことで毎度盛り上がる話のネタです。

 

 

何が言いたいかって、このベルトループ”野球のユニフォームパンツ”のソレなんですよ。(おそらく、、)

実際野球をやる時にはもっと太いベルトを付けるのですが、こういったデザイナーのパーソナルな部分も洋服に反映されているところに僕はリフォメッドの魅力を感じます。

ファッション的にみてもこれってスラックスなの?ワークパンツなの?という面白い切り口からのアプローチで、そこに手間暇のかかるハンドペイントは自然と愛着が湧いてきますし、ディテール一つ取ってもこれってもしかして、、、?みたいな仕掛けを見つけるのが面白いんですよね。なので、このパンツは僕に取っては買わない理由のないパンツでした。

僕の中では”これぞリフォメッド”と言わんばかりのストーリー性の詰まったアイテムでしたので、つい肩に力の入ったブログになってしまいましたが、共感いただける方がいたら嬉しいです。

他にもご紹介したいアイテムがありすぎるので、できるだけクイックにブログアップできるように準備して行きます。annexブログは長いですが、お時間のある時に目を通していただけたらと思います!

それでは、引き続きご来店お待ちしています!

 

 

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September 29, 2024, 7:15 PM

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