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LENOのデニムはまず 【KAY】から

 

 

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『Remaind for NAVY』

『Remaind for NAVY 01』

 

 

こんにちは。1LDK annexの三浦です。

 

今日は今シーズンよりスタートしたLENOの商品をご紹介していこうと思います。

まず一発目はブランドファンの方の中では圧倒的にユーザーの多いデニムを。

2015年からスタートしたLENOですが、定番と呼ばれ愛され続けているデニムがいくつか存在しますが、そのデニムには、それぞれシルエットごとのイメージで女性の名前がつけられていることはご存じでしょうか?

BRIGITTE、CHARLOTTE、KAY、LUCY。

今の時代にもファッションアイコンとなっている往年のモデルや女優が何人か浮かびますが、その彼女たちのファッションからインスパイアを受け、LENOのデニムはデザインされています。

 

 

 

 

LENOのものづくりは、ビンテージを元に歴史や背景を紐解くところから始まります。

生産の過程や素材の風合い、また、なぜそのようなデザインになったのか。
古き良き要素を大切に残しつつ「いつの時代でも着続けたい」と思えるファッションにアップデートさせて提案しています。

 

各モデル全く異なるシルエットなので、自分のスタイルに合ったモデルをお好きなカラーで選んでいただけるのがLENOのデニムの楽しみの一つなのですが、私がセレクトする段階で、annexだったらこれだ!とビビっときたモデルが一つありました。

全種類のラインナップを揃えてもよかったのですが、当店はあえての一本推しでいきたいと思います。

いくつかあるメニューの中から選んだのはハイウエストジーンズの”KAY(ケイ)”というモデル。

 

 

LENO “KAY HIGH WAIST JEANS” ¥24,000-(¥26,400- tax in)(INDIGO

 

 

極端に深い股上が特徴で、ゆとりがありながらも、ウエスト位置が絶妙なバランスで女性らしさ漂うジーンズになっています。

ぽってりとしたヒップ周りから裾に向かって落ちるワイドストレートシルエットはサイドから見ても非常に綺麗です。
太めのシルエットなので脚にまとわりつかず、夏場でも快適に穿いていただけるので一年中重宝すると思います。

トップスをインすることでシルエットの美しさがより際立つので、このデニムをはく際はタックインスタイルがオススメです。
セルビッジ仕様になっているのでロールアップしてみても可愛いです。

 

 

CREDIT(スタッフ身長155cm)

amiu.c “GAUZE WAFFLE TURTLE NECK L/S” ¥14,000-(¥15,400- tax in)

 

 

LENOのデニムを試していただく前に、素材についてもしっかりお伝えしておかなければいけません。
使用しているデニム生地、縫製、付属に至るまで、LENOならではのこだわりが沢山詰まっています。

採用している生地に関しても全てヴィンテージジーンズを元に開発し作りあげたオリジナルのデニム生地で、
1年以上をかけてデニムの耳までを研究し忠実に再現したオリジナルデニムは12ozと、厚過ぎず薄過ぎないベーシックな生地厚です。

 

 

 

 

LENOのジーンズは現在主流になっているコンピューター制御による高速織機ではなく、旧式力織機(シャトル織機)によって織られています。
旧式の織機では、高速織機の6分の1のスピードで縦糸に無駄な力を加えず織ることで、生地の表面が凸凹とした風合いのある生地になるそうです。

更に横糸のテンションを調節することで厚みがあっても柔らかい風合いになるように仕上げ、生地の表情は昔ながらの荒々しさを残しつつ、女性でもストレスを感じずに着られる柔らかな肌あたりになります。

一本一本こだわり抜いた資材と熟練の職人が丁寧に縫い上げ、裾は旧ミシンで縫うことにより経年変化と共に特有の捩れのあるアタリが出るのでより雰囲気が増していきます。

 

また、タックボタンは一般的に真鍮を使用するところ、ヴィンテージジーンズの製造過程に基づき、鉄材に一部銅メッキを施した特注ボタンを使用しています。
バックに施されたラムレザーの革パッチはタックインした際にさりげないアクセントに。

こうした細部まで抜かりなく丁寧に作られているからこそ、LENOといえばデニムだよね!と定着してきている理由なのかなと、私も実際にはいてみて感じることができました。

 

 

LENO “KAY HIGH WAIST JEANS” ¥29,000-(¥31,900- tax in)(FADE INDIGO

 

 

KAYの色展開は2色。
先ほどワンウォッシュとは真逆の印象を持つ、FADE INDIGOは長年はき込んだような加工を施しています。

 

 

 

 

自然なフェイド感を表現するにあたって、ロングウォッシュ、ストーンウォッシュ等の加工を施すことで自然なシワ感や生地の柔らかな馴染み具合が生まれます。

ビンテージデニムの醍醐味であるヒゲやアタリなどもナチュラルで、洗ったりはきこんでいくうちにより柔らかくなり風合いも出てきてくれます。
まるで本当のビンテージデニムかと思う様な淡いブルーがコーディネートもスッキリとした着こなしに。

 

 

 

 

LENOというフィルターを通して再構築された”KAY”は、ちょっとしたデザインのバランスを女性目線で仕上げてくれているので、ビンテージを元ネタにしているとどうしても抜けない男臭さもフェミニンな要素に変えてくれるところも女性にはとても嬉しいポイントでは無いでしょうか。

デニムに苦手意識があった方でもきっとチャレンジしやすいデザインだと思いますので、沢山の方に試していただきたいです。

まだannexでは始まったばかりですが、これからどんどんLENOのデニムが定着していってくれると嬉しいなと思います。

 

 

 

 

August 31, 2022, 6:43 PM

Category: PICK UP