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Palmes 24AW

 

 

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こんにちは。1LDK annexの杉浦です。

 

11月も始まって今年も残すところ約2ヶ月となりました。どう考えても早過ぎますよね笑一年が終わってしまう悲しみよりも気温が下がった嬉しさのがまだ高いので、服を楽しむことで現実逃避していきます。

さて今回の本題は、デンマーク・コペンハーゲンよりアイテムたちが到着したのでご紹介させていただきます。

 

 

 

 

Palmes

 

 

デンマークのコペンハーゲンを拠点にクラシックなテニスウェアの上品さから着想を得て現代に落とし込むPalmes。カチッとした雰囲気の中にヨーロッパらしい自然体でどこか抜け感のあるバランスが特徴的です。
クラシックなサイズ感やヨーロッパで生産されるアイテムたちは高品質で上品過ぎないバランスに。
日本とは違った雰囲気を味わえると思ったので、いつもの洋服にプラスで合わせるとより独特さが際立ちます。

 


 

ブランドのイメージはこの感じ。妙に小慣れていて、着られている感が全くなく馴染みやすいと思います。着る方によって見え感も大分変わってくると感じているので同じアイテムを友達と着こなすのもいいなぁと。

入荷してくるとこのアイテムアレと合わせてこう着たいなぁと考えるのが楽しくて一人ファッションショーが止まりません笑
そうこうしている内に着てみたいスタイルがたくさん思い浮かんできたので是非ご覧ください!




 

tops : UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA CREW NECK SWEAT”

pants : HERILL “Blacksheep Slacks”

shoes : VINNY’s “RICHEE PENNY LOAFER”

 

 

“Beanie”

COL : NAVY
SIZE : FREE
¥13,200-(tax in)

 

まずは軽めにニット帽から。

シンプルにカラーリングがとても好みです。重たい色使いになってしまいがちな秋冬に対して小物で色を使っていけると全体のバランスが取りやすいかと。
とりあえず困ったらこれ被ろう!と決め込みたくなるくらい良いアクセントになってくれるので、いつものスタイルが新鮮に映ると思います。

肌触りはふわっと柔らかく毛足も若干長めなのでカジュアルなスウェットや真冬だとダウンなどにも使っていけたら丁度いい抜け感も演出。

お次はジップフーディー。

 

165cm / size S

 

 

“Zip Hooded Sweat Jacket”

COL : BLACK
SIZE : S / M
¥35,200-(tax in)

 

裏起毛の仕様なので着心地がとてもいい。

洗いをかけているため最初の段階から柔らかく着用時のストレスが一切ありません。
左胸と背中にスクリーンプリントが施されており、このプリントのデザインこそパームスらしいポイント。

緩くラフに着こなしていくスタイリングを組みましたが、インナーにシャツでスラックスでフーディを羽織る感じでも上品かつ抜け感が出るのでおすすめです。
身幅もたっぷり取られているので裏起毛を活かしてアウター活用するスタイルもありだなと思ったので一番上にコレを持ってくる着方が割としっくりくる。

次は今回の目玉になります。

 

165cm / size46

 


 

shirt : UNIVERSAL PRODUCTS. “GARMENT DYED L/S REGULAR SHIRTS”

pants : refomed “10WASH SWEAT PANTS”

shoes : VINNY’s “RICHEE PENNY LOAFER”

 

 

“Sports Coat”

COL : TAN
SIZE : 46 / 48
¥95,700-(tax in)

 

生きている羊から刈り取られているピュアウールを100%使用してAbraham Moon + Sons(アブラハムムーン&サンズ)社で仕立てたアイテム。

このアブラハムムーン社とはイギリスが、1837年に創業したウールの織物工場の会社。世界の覇権を握ったヴィクトリア朝の始まりと時をあわせて創業して、今やイギリスでは数少ない紡績からフィニッシングまでを一貫生産している最大規模のウール織物工場で、メゾンブランドなど世界の名だたるブランドに生地を供給しています。

そんな計り知れない伝統と技術を最大限に費やして仕立てたこのアイテムは、シルエットはベーシックながらも胸ポケットの丸みを帯びたディテールなどでクラシックに全振りすることなく程よくカジュアルにまとめてくれます。
僕が着るなら、スウェパンやデニムにシャツやスウェットを着てジャケットを羽織るスタイルがしっくりきたので、この贅沢な仕立てを程よくカッコつけていい意味でテキトーに着こなしていきたい。

写真の最後にもある通り、ジャケット内側にはLeah Gorenというカルフォルニアを拠点に活動しているアーティストが描いた水彩画のアートワークが施されています。細部まで遊び心満載でニヤニヤしてしまうこだわりのアイテムになっています。

最後はシャツをご紹介します。

 

165cm / size 46

 

 

 

“Over Shirt”

COL : BLACK CHECK
SIZE : 46 / 48
¥46,200-(tax in)

 

個人的にイチオシのアイテム。

実は、無類のシャツ好きの金澤に比べるとそこまでですが、チェックシャツは大好物です。そこで今回のこちらはどうかなーと着てみたところ、、最高でした。何が個人的に刺さっているのかというとチェックの色合いはもちろんいいのですが、サイズ感です。

着丈が丁度よく短いんです!ただタイトなシルエットというわけではなくて、身幅やアームはゆとりがあって着ていて楽なのもいいです。パンツ大好き人間からするとこの着丈がちょーどパンツを映させてくれるわけです!
ナードな雰囲気のこのシャツに裾幅広いパンツを合わせて緩く穿きたい。もう最高なんですよね。笑

一旦落ち着きます。

さらに、こちらもウール100%で今の時期には一枚でもってこいの厚さ。
大分気温も下がってきたのでウールや起毛しているアイテムの出番ではないでしょうか。

 

ざざっとご紹介させていただいたので気になるアイテムがありましたらお気軽に店頭やインスタグラムでお待ちしております!

今回は以上になります。

一気に紹介してしまいましたが、なんとなくラインナップは把握していただけたでしょうか。
やっとリアルに秋冬を楽しめるようになってきたと感じているのであたためていた洋服たちを解放して店頭でお待ちしております!

 

○お問い合わせ先

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愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。

1LDK annex 杉浦

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November 10, 2024, 6:55 PM

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3WAY COAT

 

 

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こんにちは。1LDK annexの三浦です。

annexではそろそろ納品も終盤に差し掛かってきました。
11月に入り肌寒い日が増え、本格的にアウター需要が増えてきたなと感じています。

昨年に引き続きダウンや中綿系も色々ありますが、今年は特にコート類を増やしました。
軽めのコットン系のものからメルトンのしっかり系まで幅広く。

ひとまず今日は私三浦からリアルに実用的なものをお探しの方へ、レディースで一押しの秋アウターをご紹介したいと思います。

 

 

YLEVE
“NYLON COTTON LINEN TAFFETA CO”
Color: KHAKI / BLACK
Size: 0
¥102,300- TAX IN

 

 

ベーシックで上質なもの作りに定評があるYLEVE。
同ブランドの今シーズンのコレクションは個人的にアウター類が目玉かなと思い、色々なバリエーションでセレクトしました。
私たちが選んだ中で比較的早いタイミングから着用でき、長い時期活躍してくれるのがこちらのナイロンコットンリネンのタフタ素材のコートです。

 

 

 

 

まずご注目いただきたい素材に関してですが、ナイロン、コットン、麻の3種類の原料を高密度に織ったタフタ素材を採用することで、とても軽さのある生地ですが独特のハリ感が特徴的です。
タフタは摩擦に強い繊維なので型崩れしにくく丈夫というメリットもあり、こちらはラフに日常的に使えるコートとしてお勧めです。

そもそもタフタとは合成繊維の長繊維の生糸で織られた密度の高い平織りの生地で、タテ糸は密に織り、ヨコ糸は少し太めの糸を使用することで、横方向に細かい畝が現れます。
レディースだとAラインのスカートや、ワンピースなんかのふわっとしたボリュームを持たせるデザインのものでよく目にする気がします。

本来はシルクで織られた絹織物らしいのですが、現在では、レーヨン、アセテート、ナイロンといった合成繊維が使われることが多く、このYLEVEのコートもナイロン混の、よりタフさを備えた生地になっています。
元々カジュアルには不向きだった素材をバランスよく織り上げ、タフタの上品な雰囲気は残しつつ現代的にアップデートしたいいとこ取りの素材です。

 

 

 

 

着るとこんな感じで、トレンチコートがベースのデザインです。
ウエストあたりのヨークの部分がふわっと広がりをみせ、動きのあるシルエットがとても綺麗です。

そもそも素材の話をする前にこのコートの最大の特徴をお伝えしなければなりません。
この美しいシルエットが生まれるのにはもちろん理由がありますし、ありがたいギミックも詰まっています。

 

 

 

 

このコートの一番の推しポイントは”3WAY”であるということ。
実はセパレートタイプになっていて、スリーブレスのベルテッドロングジレとショートジャケットが組み合わさったデザインになっています。
単品使いとレイヤードで様々な着こなしが楽しめるということです。

 

 

 

 

まずはジレとして着てみました。
アーム周りはかなり広いので、厚手のニットも難なくいけます。

取り外しが可能なウエストのベルトもいいアクセントになり、ギュッと絞って女性らしく着ていただくのもお勧めです。

 

 

 

 

ジャケット単体だとこんな感じ。
かなりショート丈のデザインになっているのですが、ワイドパンツ、スカート合わせにすごく相性が良く、このバランスが意外と重宝すると思います。

ジレ、ジャケットどちらにも言えることですが、生地感的にも一年通して使うことができ、ジレに関しては春夏にTシャツやシャツスタイルにしてもいけるので本当に長い時期常に一軍アイテムとして活躍してくれる予感がします。

今年の夏から秋にかけてもそうですが、気温の変化が激しく、着るものにとても悩みましたよね。
お店的にもここ数年意識していることとして、なるべく長く楽しめるもの。リアルに着やすいと思うもの。この視点を大切にアウター類は特に選ぶようにしています。

そのいい例がこのYLEVEのコートかなと思いますが、汎用性の高いということのありがたみを皆さんにも感じていただけると思います。

 

 

(CREDIT)
MY__ “JUMBERCA SWEAT”
UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA SWEAT PANTS”

 

 

服の基本を大切に、素材の質感、シルエット、仕立てに拘りつつ今の気分を毎シーズン表現しているYLEVEとしての今シーズンの新たなアプローチには私自身とてもトキメキました。
単純に○○WAYという言葉に弱いというのもありますが(笑)、色んなバランスで洋服が楽しめるというのは嬉しいですよね。

ベーシックという要素は大事にしながらもYLEVEらしさのある大人の洋服だと思います。
オケージョンシーンやビジネスシーンにもお使いいただけると思いますので、幅広い世代の方にチェックしていただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

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November 9, 2024, 4:27 PM

Category: PICK UP

“FRANK LEDERが作る”ウールシャツ

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

今シーズンセレクトした洋服の納品が落ち着き、名古屋もようやく過ごしやすくちょうどいい気温になってくれました。長かった暑い時期から一変、朝方や夜は「寒っ、、!」と身震いするほどに。

洋服好きは皆自然と笑みが溢れるシチュエーションが整いましたので、あとは今年の洋服をしっかりと準備していくだけですね。

ということで、今の時期から即戦力で着ていくことができる、今シーズンおすすめしたい洋服のご紹介をしていきます。

 

FRANK LEDER

BLUE GREY WOOL SHIRT

COL: NAVY
SIZE: S / M
¥75,900-TAX IN

 

今年もようやくやってきましたね〜、ウールシャツの季節が。

僕は我慢できずに店内で9月ごろから着ていましたが、リアルに外で着られる時期を心待ちにしていたのですごく嬉しいです。

 

ところでみなさん、これまでにウールシャツを着たことはありますか?

提案されているブランドさんは国内でもいくつもありますので、特段物珍しいな、、という感じはなくなってきているかなと思いますが、

僕が好きなのは、「”FRANK LEDERが作る”ウールシャツ」。

もはやイコールで繋げてもいい程に僕の中では絶対的な信頼がある洋服で、毎シーズン少しずつ買い足して自分だけのコレクションを増やしている最中です。

 

178cm / size M

 

フランクリーダーの洋服は目で見て、触れて、実際に着てみることで自然とスイッチが入ってしまうようなパワーを秘めているように思います。

そもそも僕がフランクリーダーの洋服を好きになったのは、これまでに見たこともないような生地の迫力に圧倒されたことがきっかけで、

デッドストックの生地を世界各地の倉庫やディーラーの元へデザイナー本人が赴き、今から数十年前の用途不詳の眠っていたファブリックを選び、それをブランドとしてのフィルターを通して今の時代に洋服として新しい価値を生み出しているところが唯一無二でかっこいいと思わされる部分です。

そして今も変わらずドイツ生産を一貫しているブランドの背景にも惹かれますし、独自の美しいシルエットにどっぷりとハマってしまう方たちをこれまでに何人も目にしてきましたし、何より僕自身フランクリーダーが作るウールシャツが大好きなので自信を持っておすすめしていきたいと思います。

 

 

今回のこのシャツも、なんだこの生地、、!?となる不思議な色味のものでした。

 

引きで見ると表記にある通り奥行きのあるネイビーに見えるのですが、近くで見てみると経糸は白っぽい糸で、緯糸はほぼ黒に近いネイビーと青みのあるネイビーの糸が格子状に織られていることで生まれる違和感のある不思議な生地が出来上がっているようです。

一見シンプルなようで実はシンプルじゃない。なんていう天邪鬼さはまさにブランドらしさ満載。

当時何用で作られていた生地なのかは定かではありませんが、ウールならではの毛羽立ちが若干あることで織り柄の主張はありながらも柔らかい印象になっています。

 

 

フランクリーダーのシャツにはいくつか定番のシルエットがありますが、今回はオールドスタイルのスタンドカラーをセレクトしました。

着丈やや長め、アームすっきりバランスのブランドらしいシルエットで、そこまで地厚な生地ではないため”タックイン”も難なくできますし、なんなら今回バンドカラーのウールシャツを入れたのも「秋冬に着るシャツのレイヤードスタイル」をおすすめしたかったからです。

 

 

COAT: FRANK LEDER “DARK BLUE HERINGBONE WOOL COAT
PANTS: YOKE: “3PLEATED WIDE-LEG TROUSERS
LOAFER: VINNY’s “RICHEE PENNY LOAFER

 

一枚で着ても存在感を放ってくれるシャツではありますが、冬本番となればそうは言っていられません。

今年は断然コートの気分なので、ダークネイビーのチャスターを上から羽織って、パンツはYOKEのどかっと太いストレートシルエットのベージュあたりでいかがでしょう?

このシャツはモヤッとした独特なニュアンスカラーのネイビーなので、重ためのアウターを羽織るときは淡いカラーのパンツを持ってきてあげるとコントラストが効いてバランスが取りやすかったです。

 

 

ボタンは2つ開け、白Teeちょい見せがシャツを着る時のマイルールですが、襟が無い分レイヤードした時の首周りのすっきり感はバンドカラーシャツならでは。

フランクリーダーのウールシャツは癖がありスタイリングしづらいと思われがちですが、このシャツだからと特段いつもとスタイリングを変えたところはないので、比較的取り入れやすいアイテムに感じましたし、ぜひシャツ好きの方には秋冬に着るウールシャツの魅力を感じていただきたいです。

 

 

KNIT: extreme cashmere “xtra out
PANTS: O- “IOS COMFORT

 

さて続いては、ウールシャツとカシミヤニットの秋冬には欠かせない存在のドンズバネイビースタイル。

昨年まではフランクリーダーのみのスタイリングも好んでよくやっていましたが、今年はSSから継続して引き算したフラットなスタイルが落ち着きます。

濃紺デニムにextreme cashmereのカシミヤフルジップ、贅沢なスタイリングですがあくまで普通で自然な着方で取り入れるのが僕なりのこだわり。

オールネイビーとは言いつつも着丈でメリハリが付き、柄のような模様のおかげでのっぺりとせず物足りなさも感じさせません。

年々自分の中で着たいニュアンスは変わりますが、それでもこれまで買い足してきたフランクリーダーの洋服は手元に残り続けていますし、流行りのないクラシカルな洋服ですので自分だけのマイ定番にしていただけたら嬉しいです。

 

 

改めまして、僕にとってフランクリーダーのウールシャツはAWスタイルに欠かせない存在です。

 

今から数十年前のヴィンテージ生地にアンティークボタン、変わらずドイツ生産を貫き、独自のクラシックを表現し続けているのがFRANK LEDERです。

その日の気分で王道にクラシカルなスタイリングも、カジュアルに合わせる時も。
これからの寒くなってくる季節、なにを重ねていこうか考えるのが楽しくなります。

このブランドにしか出せない異国の香りを、いかに自然体に着ることができるか。
特別な洋服を日常的に取り入れてみていただきたいです。

1LDKらしく、僕らしく、これからも追求していこうと思います。

 

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1LDK annex 金澤

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November 8, 2024, 8:15 PM

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進化する定番(2)

 

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こんにちは。1LDK annexの杉浦です。

 

前回のブログでもお話しさせていただいた通り、今回は UNIVERSAL PRODUCTS チノパンブログ第二弾になります!ですので先にノータックブログの第一弾をご覧いただいてからこちらも見てくださると幸いです。
シルエットが異なるためだいぶ雰囲気も変わるかなーと思ってブログを二段構えにしたのでぜひ両方とも読んでいってくださいー!

何はともあれ僕自身、デニムやスウェパンに比べて穿く頻度が少ないチノパンなので、新鮮な気持ちでこのアイテムを見ることができそうです笑
店長西脇や金澤とは違ったスタイルになりそうだなぁと感じてはいますので時よりお二方のスタイルも織り交ぜながらご紹介させていただきます!

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS.

“ONE TUCK CHINO TROUSERS”

COL : CAMEL / NAVY / BLACK
SIZE : 1 / 2
¥26,400-(tax in)

 

 

ノータックと同生地ですので、詳しい生地の説明等は前回のブログで記載しているのでそちらでご確認ください。

ワンタックとノータックの一番大きな違いと言えば、シルエット。
ノータックでは緩く溜めて穿く仕様になっているのでレングスは少し長めになっています。一方今回のワンタックでは、スッキリと綺麗に穿く仕様。そのためレングスはノータックと比較してややスッキリ目で設定されています。

ノータックはストレート。ワンタックはテーパード。の解釈で大丈夫です!

価格は一緒なのでご自身の好きなスタイルや生活を加味したり、今持っているアイテムに対してどう使っていくかを考えると選びやすいかもしれません。

では、スタイリング見ていってくださいー!

 

165cm / col . navy / size . 1

 

tops : UNIVERSAL PRODUCTS. “HIGH GAUGE KNIT POLO”

 

リアルに僕が着るなら多分こう着ます笑

気合を入れているようには見えないけれどゆる過ぎないちょうどいい雰囲気。個人的にはノータックの場合スニーカーを穿きたくなりますが、ワンタックの時は革靴で合わせるのがバランスがいいと感じました。革靴を履く機会が多い方はワンタック、スニーカー好きはノータック、そして両方好きなら2型買いで笑

そして、シンプルに驚いたのが生地の光沢感は全く同じなのにタックやテーパードがかかるだけでこんなにもすっきりすること。デニムやスウェパンなどラフなパンツを普段選ぶ僕ですが、カチッと閉めたい時に革靴だけでは物足りないなーと思っていたところにこれです。カフェに行く時だったりデートだったり本当にちょうど良い。

次は金澤に着ていただきました。

 

178cm / col . black / size. 2

 

ナチュラルなクラシックスタイル。これだけ綺麗なシルエットならベーシックに合わせたくなるのも頷けます。シャツとの相性も抜群なので、金澤のような無類のシャツ好きやスタイルがいい方はワンタックでカッコつけても良さそうです。

通年使えるように生地の厚さを調節しているので、ウールにも負けずにクリーンなバランスも取りつつあくまでスラックスではなくチノパンなのでカジュアルに。
ここでコットンのガシッとした佇まいが生きてきますね。

序盤にも説明させていただいた通り、ノータックはルーズに溜めて穿くイメージで作成されていますが、今回のワンタックはジャストめで綺麗に穿けるよう作成されているためレングスがややスッキリ目。だからこそノータック編ブログを読んで下さった方はお気づきかと思いますが、雰囲気が全く異なりますよね。

 

165cm / col . black /size.1

 

jacket : YOKE “FRONT ZIP CARDIGAN”

shoes : Hender Scheme “derby #2146”

 

オールブラックでシックなスタイルに。カーディガンにインパクトがあったので下はすっきり革靴で。シルエットがすっきりしているおかげでコッテリになり過ぎずに上品に見えると思います。

スラックスまで綺麗過ぎずにデニムまでカジュアルでもないちょうど真ん中あたりを探していたところ出会ってしまったのでこのブログを書くタイミングとしては完璧でした笑

僕だけかもしれませんがスラックスやテーパードがかかったパンツを穿くと気合いが入るんですよね笑 普段日常的に選択することがないので物珍しくて気合が入るのかもしれません笑

どうでもいい話は置いておいて。笑

最後に店長西脇のスタイリングです。

 

168cm / col . camel / size . 1

 

jacket : is-ness “WOOL ZIP BLOUSON”

 

流石にキャメルが似合い過ぎていますね笑

先ほどのネイビーやブラックと比べるとだいぶカジュアルに仕上がる。だけれど、大人な雰囲気で清潔感がありながらも尚且つ小慣れている。なんやかんや言ってキャメルが一番味が出るスタイリングになるのかなぁと感じました。

これぞチノパン!という感じでお手本のようなスタイリングですが、男臭過ぎずナチュラルに馴染んで素敵です。やっぱり他の方が来ているのを見るとこっちも欲しくなってしまいますね笑

ノータックと同生地で作られているのでこちらも穿いていくごとにあたりなどの味が出てきます。この点は特に男性の方は上がるポイントではないでしょうか。長く穿くことで付いてくる付加価値は一点物感があり、男心をくすぐるかと。

今回はメンズスタッフ3人でそれぞれのキャラにあったスタイリングでしたが、スウェットにスニーカーでもだいぶ纏まりますので、洋服は楽して着たいという方でもカジュアルに穿きこなせるかと思います。

 

 

tops : UNIVERSAL PRODUCTS.  “JUMBERCA CREW NECK SWEAT”

shoes : ROA  “Cingino”

 

今回は以上になります。

2本穿き比べてみて両方の良さを感じてしまったので余計に迷ってしまいますが、綺麗でクラシックスタイルがお好きな方はワンタック。カジュアルに緩くいくのが好きならノータックで間違いないと思います!

チノパンのイメージがガラッと変わった機会だったので、僕も店頭で穿きまくるので是非見に来てください笑

ここまで見ていただきありがとうございました。二本立てでボリュームのあるブログにはなってしまいましたが、パンツは全体の雰囲気を決める土台ですのでしっかり吟味してお考えください!

過ごしやすい季節にようやくなったので、今月か来月あたりどっか遠出したいぁ。

では、店頭でお待ちしております。

 

 

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November 4, 2024, 7:36 PM

Category: PICK UP

進化する定番。

 

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“今回のプロジェクトに関して”

”尾州”

”ssstein for Unlimited/YOKE for 1LDKannex”

“YOKE for 1LDK annex DOUBLE JACKET”

“YOKE for 1LDK annex CUT OFF COAT”

 

 

こんにちは。1LDK annexの杉浦です。

 

 

僕は普段、仕事終わりでも休みの日でもいつも同じメンツで集まって飲みに行ったり、喫茶店でだべって他愛のない話を繰り広げています。

一緒にいる歴が長い人ほど頭で考えるよりも先にパッと思ったくだらないことを口に出していたり、逆に黙っていてもなぜか時間があっという間に過ぎていたりなど。結局は自分のことを理解してくれる人が近くにいる安心感がいいのかもしれません。

今回はそんな相棒になれるアイテムを紹介します。

 

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS

 “NO TUCK CHINO TROUSERS”

COL : CAMEL / NAVY

SIZE : 1 / 2

¥26,400-(tax in)

 

 

ユニバーサルのチノパンになります。

(ありがたいことにすでにBLACKは完売しております。)

ちなみに同生地で別の “ONE TUCK CHINO TROUSERS” もあるのですが今回はノータックのブログとさせていただきます。それに伴ってワンタックブログの方は次回、二本立てで上げさせていただきます!

1LDKのハウスブランドであるUNIVERSAL PRODUCTSの定番となるこのチノパンシリーズ。ブランドが立ち上がった当初はチノパン一型でやっていました。スタイリルの軸となるパンツをどんなブランドと合わせても馴染むように作成されたこのアイテムは、ユニバーサルにとって特別なもの。いわばユニバーサルの根源とも言えます。

だからこそしつこいくらいに僕たちは提案をする。

トラディショナルな雰囲気は好きだけれど古臭くは見せたくない。モードなファッションはどこか気恥ずかしくて落ち着かない。そんなわがままな欲望から作られたのがUNIVERSAL PRODUCTSというわけです。

検証と改善を繰り返すことで「進化する定番」を現在まで作り上げ、適当な言葉かは分かりませんが、今っぽいニュアンスやなんか着たくなるそんなブランド。歴代の方達がこのユニバーサルのチノパンブログを書かれてきたと思うので今回は僕なりにこう着たいを伝えていきます。

 

 

 

夏でも、冬でも、これ一本あれば年中安心して過ごせる究極のパンツ。春夏、秋冬の生地変更はしておらず、一年を通して使えるオンスにしてあります。

少し深ぼって話すと、ウエポン生地をコールドマーセという加工を施して作成されています。チノパン好きならお分かりかと思いますが、説明させていただきます。

まずウエポン生地とは、ウエスト・ポイント士官学校という米軍陸軍の学校の制服に由来する生地のこと。それを略してウエポン生地というわけです。もちろん名前だけ違うということではないです。

一般的なチノクロスとは違って単糸ではなく双糸の綾織り。シンプルに丈夫で光沢があるのですが、先ほどの軍学校はエリート育成学校だったためこのようなクオリティの高い素材が使われたのです。(ちなみにウエポンは高級な仕立てを意味するトラウザーズと呼ぶのが正式らしいです。)

お次はコールドマーセについて。樹脂を凍らせて浸透させ生地に光沢が深まり、重厚感とコシが生まれることで経年変化も楽しめる加工のことです。この光沢がスラックスほどクラシックにならずデニムほどカジュアルにもならない。

デニムのようにあたりが出てくるのも特徴で一人一人の落ち感や毛羽立ち方も全く異なります。何よりもガシガシ使って洗濯しまくる!そんなパンツ。

薀蓄はこれくらいにして。

このパンツは年齢性別問わずどなたでも馴染みますが、長年進化し続けている定番を若い人たちが履きこなしているのはシンプルにかっこ良いなと思ったのでスタイリングを是非見ていってください!

 




tops : HERILL “Goldencash Zipup Sweater”

shoes : ROA “Cingino

 


 

jacket : YOKE “LEATHER FLIGHT JACKET”

inner : refomed  “10WASH REVERSIBLE SWEATER”

shoes : VINNY’s “RICHEE PENNY LOAFER”

 

 

cap : COMESANDGOES  “NY NY CAP”

coat : AFTERHOURS “BENDING LINE COAT”

inner :YOKE  “BRUSHED CASHMERE SWEATER”

 

 

jacket : ROA “Canvas Cotton Jacket”

shoes : ROA “Cingino”

 

ずらっと一気にこんな感じになります笑

僕は165cmで size 1 を着用していますが、あえて溜めて穿くためにレングスを若干長めに設定されているので、僕と同じくらいまたは170cm前後よりも低い方は断然1番がおすすめです。

股上も深く設定されているので、溜めて穿きたい場合は腰で穿いて、綺麗に見せたい時は股上ギリギリまで穿けば雰囲気がだいぶ変わるので同サイズで2色買いもあり笑
写真でも分かるように、裾幅が広く取られているため靴に乗っかってくれて溜まってくれるのでちょーど今っぽく穿ける。形はどストレートでこの太過ぎず細過ぎずなシルエットも今っぽい。

秋冬メインのスタイリングでいくと今の時期だったらニットやスウェット一枚にこれ。もう少し寒くなったらコートやジャケットそしてダウンにこれ。というふうにこのパンツを軸に考えることもできます。これこそが定番と言われるが所以。

時代に合わせてシルエットを変化させながら長く愛着を持って穿くことができるUNIVERSAL PRODUCTSの進化する定番をこの機会に手に取ってみてください。

 

今回は以上になります。

今年も残すところ約2ヶ月です。あっという間に一年が終わりそうなのは悲しいですが、悔いのないように服を楽しんで突っ走ります!笑

最初に言った通りワンタックバージョンも同じタイミングで更新するのでお楽しみに。

では、第二弾へ続く。

 

 

 

 

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November 3, 2024, 6:30 PM

Category: PICK UP

スウェットが苦手な方へ。

 

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Unlimitd-lounge- × 1LDK annex

尾州

ssstein for Unlimited / YOKE for 1LDK annex

 

 

こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

1LDK annexは”スウェットショップ”と言って遜色のないお店です。

みなさん知っての通りメインバイヤー兼店長の西脇、レディースバイヤーの三浦は共にスウェットが大好きで、これまでも数々のブランドさんからスウェットをご紹介させていただいてきました。

 

ただ僕自身はというと、圧倒的にシャツ派の人間なのでオンオフともにシャツばかり。

自分が履くボトムスや靴に対して合わせられる、というのか自分自身しっくりとくるスウェットがなかなか見つからず苦手意識ばかり募れせてきました。

別に無理して着ることなんてないんですが、毎日のように着ている2人を見ていると、その熱に当てられて自分も何かないかな〜なんて思っていたわけです。

 

ですが、そんな自分にもようやくフィットするモノを見つけることができたのが今年のSS。

僕と同じくスウェットが苦手、それでも何かいいのがあればチャレンジしたい。という方に向けて背中を後押しできるよう今日のブログは書いていきます。

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS.

“JUMBERCA CREW NECK SWEAT”

COL: OATMEAL / NAVY
SIZE: 1 / 2 / 3
¥26,400-TAX IN

 

自分自身もそうだったので苦手な方にこそおすすめしたいのが、このユニバーサルのスウェット。

23AWから生地をアップデートしてリリースされている新たなブランドの定番アイテムです。

 

(アイテムの詳しい説明は以前こちらのブログに書かれているので、まだ読まれていない方はぜひ!)

 

 

僕が普段から着ているのは23SSで初登場したネイビーのクルーネック。178cmでサイズ2を着ています。

この”サイズ選び”が僕にとってはすごく重要で、普段ならセレクトしている一番大きなサイズを選んで買うことが多いのですが、サイズごとに試着をして自分の中のイメージに合うサイズを吟味して選びました。

というのも、スウェット特有のタプっと溜まる袖や着丈など、シルエットが緩すぎてしまうと僕の中では収まりが悪く、ややコンパクトめを意識してサイズダウンして選んだところベストアンサーでした。ですので、苦手な方ほどサイズ感はしっかりと選んでいただきたいです。

 

 

あとは潜在的にスウェットといえば”グレー”。
細かくいえばオートミールやアッシュなど色の種類は様々ですが、2人もグレーのスウェットをよく着ているので、僕の中ではとにかくそのイメージが強くありました。

ただ、私服を考えてみるとほとんどの洋服がネイビーの自分にとって、苦手なスウェット+グレーとなると見慣れなさも大きな要因だったんだろうなと思います。

ユニバーサルのネイビーは濃すぎず薄すぎない色味だったので、好きなネイビーのワントーンでまとめるスタイリングでものっぺりとせず、使い勝手の良さにようやく気づくことができました。笑

1LDKユーザー、ユニバーサルユーザーには刺さるネイビーだと思いますよ。

 

 

HERILL “Blacksheep Slacks”

 

そもそも全身カジュアルな洋服だけでスタイリングをすることがあまり得意ではないので、僕がスウェットを着るとしたらボトムスは綺麗なチノもしくはスラックスにローファーといった感じになります。

それに合わせるスウェットがボトムスに対して生地感のギャップがありすぎると、いわゆるしっくりとこない現象が起こってしまうのだと思います。

ユニバーサルのこれは非効率な編み方ながら”吊り編み”でゆっくりと時間をかけ作られているので素材負けすることなく、ネットに入れて何度洗濯を回したか分かりませんが、ヨレは無くそれでいて裏地(裏毛)がふわっと柔らかく育ってきました。

 

西脇私物(着用1年)

金澤私物(着用8ヶ月)

 

ここに関して誤解していただきたくないのが、”吊り編み”だから良かったわけではなく、どんなスタイリングにも使いやすいプレーンなデザインのちょうど良さがポイント。

昔ながらのクラシカルな編み方で、現代にフィットするデザインだったからこそ、苦手だった僕でも挑戦することができました。

 

168cm / size 1

 

O- “IOS COMFORT”
ROA “Cingino”

 

オートミールは店長西脇が1年前に購入しており、今シーズンのものと同じカラーリングのものになりますが、かなり洗っているようなので風合いが増し見た目からも柔らかくなっていることが分かります。

カジュアルスタイルがお好きな方は上のようにデニムでスニーカーでもバッチリですし、着丈をそこまで長く作っていないので、自然とバランスよく着ていただけると思います。

先ほど裏地の写真も載せましたが、裏毛(タオル地)になっているので、今の時期から僕が購入した春先頃まで長く使っていけるのも嬉しいところ。

オートミール派orネイビー派と、派閥が分かれるところな気がしますが、まだしっかり在庫のご用意がありますのでお好きなカラーをぜひ!

 

 

僕の手持ちにはこのスウェット以外ありませんが、今はこれさえあればと思える安心感があって、クローゼットの中の数あるシャツを差し置いてまで手に取ってしまう機会が増えました。

今までは極端にもインナーはシャツ一択でしたが、改めてスウェットってすごく使いやすいですね、、気温もちょうど良くなってきたので出番が増えそうです。

 

ちなみに今シーズンはレディース向けでMY__でも同生地のスウェットが作られていて、組下のスウェットパンツもリリースされました。スウェパンを探されている女性も増えてきたのでぜひこちらもチェックしにいらしてください。

 

 

改めてユニバーサルが提案するスウェットは、ちょうどいいが詰まった理想的なバランス。

冗談抜きにコレのおかげでスタイリングの幅がすごく広がりましたし、苦手だと思っていたアイテムが自分の着方で、理想のバランスでハマった時は快感でした。

お好きな方も、苦手な方もぜひ一度、1LDKのスタンダードを試してみてください!

 

○お問い合わせ先

1LDK annex

〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546

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皆様のご来店を心よりお待ちしております。

1LDK annex 金澤

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November 2, 2024, 6:30 PM

Category: PICK UP

VINNY’s

 

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“今回のプロジェクトに関して”

”尾州”

”ssstein for Unlimited/YOKE for 1LDKannex”

“YOKE for 1LDK annex DOUBLE JACKET”

“YOKE for 1LDK annex CUT OFF COAT”

 

 

 

@vinnysthevibe

 

こんにちは。1LDK annexの西脇です。

この気持ちの良い空気のスタイルは今シーズンからお取り扱いをスタートするデンマーク・コペンハーゲンのレザーシューズブランド「VINNY’s」。

知らない方も多いと思いますが、日本のセレクトショップで紹介するのはannexが初めて。これから名古屋から発信していこうと思います。

 

最近annexのことを知っていただいた方からすると、急に革靴の提案が増えているように感じられるかもしれませんが、実はお店がオープンして1年目~8年目くらいまではむしろ革靴スタイルが多いお店でした。

私自身もう10年以上1LDKにいるので歴代のディレクター、店長達が提案する様々なスタイルを経験しました。1LDKの舵取りもその時々で変わってきましたが、当時僕も22,3歳の時はパラブーツのシャンボードとフォトン、三浦はパラブーツのラビットファーのオルセー、初代店長の鈴木はトリッカーズの鴨柄など、革靴でもそれぞれのキャラクターがあったと思います。かなり無理してオールデンのブーツとかも買ってました。笑

 

そんな中、1LDKとしてのスタイルが大きく変わるきっかけとなったのが、2020年。

コロナウイルスの影響で生活、仕事に大きな変化がありましたよね。ライフスタイル提案のお店としては過ごしやすく取扱いやすい化繊系の洋服を増やし、スタイル的にも足元はNew BalanceやOnを履くことが増え、お店として提案するシューズもスニーカーがメインに。

そしてコロナ禍を経て、現在ファッションを楽しむ方が戻ってきた今、お店でもよく「革靴を探しています」という声を多くいただくようになりました。

しっかりとニーズに応えたいとは思いつつも自分にとって改めて提案する革靴は何なのか…ずっと悩み、答えを出せずセレクトできていませんでした。

日本らしいクオリティとデザインで言えばHender Schemeがありますし、名門の本格的な革靴を紹介するのは当時とライフスタイルが変わった方も多くannexで紹介するのはなんだか違う気がして。

 

それで思い切って1月のパリ出張で「革靴」を探すことも大きなミッションの一つにしました。

どうせならまだ見たことない物を選びたいという気持ちで入念にリサーチし、現地で直接見て、試して、そして今の自分の視点でannexにハマると思ったのが、VINNY’sでした。

 

 

 

 

 

 

VINNY’s

“RICHEE PENNY LOAFER”

BLACK ¥54,000-(¥59,400-TAX IN)

D.BROWN ¥56,000-(¥61,600-TAX IN)

SIZE: (Lady’s) 36 / 37 / 38
(Men’s) 40 / 41 / 42 / 43

 

ファーストオーダーは一番使いやすいペニーローファーを選びました。

スウェードのダークブラウンとカウレザーのブラックの2型で、ポルトガルの工場で全てハンドメイドで生産されたとてもシンプルなデザインです。

 

 

インソールのかかと部分にはクッションが付き、長時間でも履きやすい3.5cmの厚みがあるVibramソールで、物理的にも軽量化され日常的に使いやすいローファーです。

私自身革靴だとJ.M.WESTONやParabootが好きで履いていますが、VINNY’sの良さは伝統に囚われない気軽さがあり、スタイルのジャンルを選ばない自由度の高さが多様化している今の時代にフィットしていると思います。

昨今高騰を続け、しっかり履けるクオリティの5万円台の革靴が少なくなってきたのも気になっていたので、そういった意味でもVINNY’sの選択肢は良い感じがしています。

20代の方で初めての革靴をどうしようか悩んでいる方や、今のスタイルのまま久しぶりに履ける革靴を選びたい大人の方までおすすめしやすい内容になっています。

 

 

 

COMESANDGOES “BIG KNIT”

UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL TRACK JACKET”

UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL TRACK PANTS”

 

MY__ “WOOL BOA GILLET”

MY__ “JUMBERCA SWEAT”

FARAH “Two Tuck Side Adjustable Pants【Cotton Twill】 (WOMENS)”

 

HERILL “Goldencash Zipup Sweater”

YOKE “3PLEATED WIDE-LEG TROUSERS”

 

UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA CREW NECK SWEAT”

HERILL “Blacksheep Slacks”

 

両モデルサイズは22cm~28cmで仕入れました。(参考までに私西脇で普段スニーカー26.5cm(足の実寸サイズ25.5cmの厚手のソックス)でVINNY’sはサイズ41です)

店頭、IZUMIYA ONLINE STOREともに販売しているのでぜひチェックしてみてください。

 

スタッフのみんなも革靴熱が高まっており、三浦からは継続してHEREUを提案。今シーズンからメンズサイズの取り扱いもスタートしたのでこちらも一緒におすすめしていきます。

 

イベントの情報盛りだくさんですが、実はannexの入荷状況もすごいことになっています。やっと涼しさをしっかり感じられる気温になったので、まだ秋冬物を買えていなかった方もベストなタイミングかと思います。そろそろニットやメインアウターも出しましたのでメインディッシュもしっかり選んでいただけます。

 

土日は若手メンバーにannexは託し、私西脇と三浦は一宮にいます。連休最終日の月曜日は全員でannexでお待ちしています。ぜひ久屋大通⇆一宮コースでお待ちしています!

 

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November 1, 2024, 7:00 PM

Category: PICK UP

UP × PG

 

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“今回のプロジェクトに関して”

”尾州”

”ssstein for Unlimited/YOKE for 1LDKannex”

“YOKE for 1LDK annex DOUBLE JACKET”

“YOKE for 1LDK annex CUT OFF COAT”

 

 

こんにちは。1LDK annexの金澤です。

今日のブログは今週末11/2(土)発売のスペシャルアイテムについてお伝えしていきます。

 

 

 

「UNIVERSAL PRODUCTS. × PLAYGROUND」

 

僕ら1LDKのハウスブランド”UNIVERSAL PRODUCTS.”と代々木公園沿いにお店を構えるスニーカーショップPLAYGROUNDのオリジナルスニーカー”pg”とのコラボレーションモデル。

展示会の時にこのコラボレーションを知って素直に驚きました。笑

 

というのも、普段からお店に足を運んでいただいている方はお分かりかと思いますが、1LDK annexが入っているIZUMIYAの建物内には”PLAYGROUND nagoya”があります。

名古屋店店長のナツキ君がやってきたのは今から約2年半前。

もうオープンしてからそんなに経ったのか、、と思いますが、彼とは家が近いこともあり、残って仕事をする時もどちらかの気分で外食に行く時も家に帰るのが面倒くさくなって泊まったり泊めてもらったりと。笑

なんだか文章にしてみると気持ち悪いほど四六時中一緒に居る気がします。

 

と、そんな感じでオンオフ共に仲良くやっているわけですが、偶然にも同じ館に入っているお店同士のコラボレーションということで、今回はナツキ君にも協力してもらって、まだ店頭に出していないダウンやコート、ニットを使った今シーズンのユニバーサルプロダクツでスタイリングを組んでみました。

 

< LEFT >
TOPS: “JUMBERCA CREW NECK SWEAT
PANTS: “JUMBERCA SWEAT PANTS
DOWN: “GARMENT DYED DOWN JACKET

< RIGHT >
TOPS: “RACCOON CREW NECK KNIT
PANTS: “5P BUGGIE DENIM PANTS
COAT: “MASTER SHIELD BALMACAAN COAT

 

キャラの違う僕たち2人の足元に馴染む今日の主役。

これまで数々のモデルを生み出してきたpgですが、ユニバーサルのために一から新モデルを作っていただいています。

 

 

< UNVERSAL PRODUCTS. × pg >

“CRISP”

COL: BROWN / BLACK
SIZE: 41 (26.5-27cm) / 42 (27-27.5cm) / 43 (27.5-28cm)
¥36,300-TAX IN

 

クリスプという可愛い名前が名付けられた本モデルは、90年代のシューズを彷彿とさせる起毛感のあるスウェードが特徴で、フロントのジップがアクセントになる一足。

また、ソールにはvibramを採用しグリップ力があるだけでなく、見た目的にもシュッとしたクリーンな仕上がりとなっています。

普段あまりスニーカーを履かない僕からしてもスタイリングに取り入れやすく、ふわっとした毛足の長いスウェードのおかげで、ユニバーサルらしい普通でありながら少し違和感も感じるといった一足になっておりAWの洋服との馴染みがバッチリでした。

 

 

 

また、pgといえばのディテールがこの”FREE LOCK SYSTEM”です。

シュータン上部の丸い部分(通称:カリカリ)を、時計まわりに回していくと内蔵されている紐がぎゅっと締まり、逆に半時計まわりに回していくとロックが解除されるという優れもの。

僕もPLAYGROUND nagoya店ができてすぐに買わせてもらいましたが、着脱が本当に楽ちんで、慌ただしい朝の撮影時や帰宅してから玄関で手間取ることのない、”ラク”を与えてくれる面倒くさがりにはこの上なくありがたいディテールとなっています。

このカリカリさえ締めてしまえば、歩いているときにズレてくることはありませんので、ジップは開けたままでも、閉めてすっきりとさせてもオーケーですので、お好みで合わせてみてください!(ちなみに僕は閉め派。ナツキ君は開け派です。)

 

ちなみにサイズ感について、普段reebokでサイズ26.5cmを履いている自分はサイズ41、pumaで28cmを履くナツキ君はサイズ42が適正サイズでした。

ナツキ君いわくpgの中では少し大きめの作りになっているようですが、カリカリを締めていつものユニバーサルの3Pソックスで合わせていただけたらちょうどいいバランスになりますので、ややゆとりのあるサイズと思っていただけたら大丈夫です。

 

 

早い方ですと、洋服はすでにお腹いっぱい状態の方もいらっしゃいますが、足元の準備は万端でしょうか?

今シーズンのannexはすでにご紹介させていただいている通り、国内国外問わず足元のセレクトもしっかりとご用意しています。

その中でも今回のスニーカーはユニバーサル別注ですので、基本的に1LDKでセレクトしている洋服とは相性がいいと言い換えることができます。

これまで買ってきた洋服がスタイリングを組んだ時に活きてくるのは、足元までしっかりと揃えてこそです。

 

今週末は店長西脇と三浦は一宮のイベントで不在ですが、新たに入荷もあり気温が落ちるまで裏で寝かせていた洋服たちも解放しますので、週末ゆっくりとご来店ください!よろしくお願いします!!

 

 

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〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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November 1, 2024, 6:30 PM

Category: PICK UP

普通で最高のスウェット

 

 

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“今回のプロジェクトに関して”

”尾州”

”ssstein for Unlimited/YOKE for 1LDKannex”

“YOKE for 1LDK annex DOUBLE JACKET”

“YOKE for 1LDK annex CUT OFF COAT”

 

 

こんにちは。1LDK annexの三浦です。

スウェットラバーの皆さん、お待たせしています。
今シーズンお勧めしたいアイテムがようやく到着致しました。

とにかくこれはシーズンを通して、というか年中着て欲しい基盤のアイテムとしてレディースでご用意したものです。

 

 

MY___
“JUMBERCA SWEAT”
Color: NAVY / MINT GREEN / OATMEAL
Size: 0 / 1
¥24,200- TAX IN

 

 

「ジャンベルカスウェット」

1LDKの情報をチェックしていただいている方なら一度は耳にしたことがあるワードではないでしょうか。
UNIVERSAL PRODUCTS.で定番的にリリースされているスウェットで、その名の通りジャンベルカという古い編み機を使用してゆっくり編み立てたスウェット生地のことです。

annexでもとても人気のシリーズで、うちのメンズスタッフは全員愛用しています。
お客様のユーザーも多く、今や1LDKの制服と化されているアイテムではないかと思うくらい。

そんなジャンベルカを使ったトップスが今シーズンはMYからも待望のリリースに!
形はシンプルなクルーネックです。

 

 

 

 

一見、無味無臭なんじゃないかと疑わしい、普通すぎるスウェット。
味付けは一切ありません。素材を活かしたデザインです。

もっと分かりやすい何かを期待した方はごめんなさいですが、やはりこれが私たちが愛する究極のスウェットなのです。

 

 

 

 

まずジャンベルカについて簡単にご説明しますと、古いドイツ製の裏毛用の編み機の事で、日本にはわずか2台しかなく、非常に希少性の高い編み機です。
程良い肉厚さとウェイト感がありつつも、度目を詰めているため滑らかな肌触りに仕上がります。

ガシッとしたしっかり感というよりはフワッと柔らかい優しさのある生地で、素肌に着た際も最高の着心地です。

 

 

(CREDIT)(身長155cm)
HERILL “HL Denim 4PK”

 

 

また、私がこれをプッシュしたいもう一つの理由として、UNIVERSALにはなかった”三浦サイズ”のスウェットができた事が大きいです。
MYが作るコンパクトなサイズ感は私くらいの小柄体型の方に本当に相性が良く、150cm代のお客様からの絶大なる支持があります。
きっと共感してくださる方も多いと思いますが、メンズっぽいのが好きだけど、メンズサイズではできないバランスをMYが絶妙な塩梅で叶えてくれるのです。

 

 

 

 

サイズ感に加えて重要なのはこのシルエットですが、コンパクトな丈に対し身幅と袖を太めに設定することでバランスの良い形を実現しています。
裾や袖口のリブはきつめになっているのでメリハリのある女性らしい着こなしができますし、程よい落ち感と緩さがMYの可愛いを表現しています。

いい意味でも悪い意味でもラフさが際立ってしまうスウェットというアイテムに程よく女性らしさをプラスすることで、だらしなく見えないという絶妙な黄金バランスが出来上がりました。

 

 

 

 

またもう一つのポイントがアームホールのスプリットラグランの仕様。

前はすっきり見えするセットインにし、後ろは肩の付け根がなく肩を動かしやすいラグランスリーブにすることで、見た目と着心地のどちらの良さも活かしたデザインになっています。
これは着ていただくと美しさがわかると思います。

シンプルなスウェットだからこそ、細部にまで拘りたいというMYの探究心をここで感じていただけますでしょうか。

 

サイズ展開は0/1。
160cm代の方はサイズ1で良いと思います。

サイズ感にやや個体差はありますが、0と1で着丈が2,3cm程変わるのでボトムスとのバランスも見て選んでください。

 

 

(CREDIT)(身長155cm)
MY__ “STRIPED CROPPED SHIRT”
MY__ “WOOL LIKE JERSY TROUSERS”

 

 

このジャンベルカのシリーズはUNIVERSAL PRODUCTS.と共同開発したスウェットですが、MINT GREENのカラーはMY___限定カラーとしてリリースされていて、柔らかなグリーンが差し色にも可愛いMYらしい提案です。

 

 

【 MY___ 】

 

【 UNIVERSAL PRODUCTS. 】

 

 

各ブランド同じ生地を使いながらも雰囲気の異なるパターンで仕上げていることでかなり印象が違うのが分かります。
ややスッキリ着たい方はMYを。ルーズに着たい方はUNIVERSALを選んでいただくと良いと思います。

MYの方も程よくゆるさはありますが、着丈がスッキリしているのでボリュームのあるボトムスを合わせた際にバランスよく着ることができます。
私は小柄なくせにワイドなパンツを好むところがあるので、MYのバランスがすごく好きです。

 

両者近いブランドだからこそ提案したいものは似ているものが多いですが、勿論”どちらか”ではなく”どちらも”選ぶのも大アリですし、皆さんも着たい着こなしを追求しながらスウェット選びを楽しんでください。

UNIVERSALのスウェットは、以前こちらのブログでご紹介しておりますので、まだ読んでいない方はチェックしてみてくださいね。

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS.
“JUMBERCA CREW NECK SWEAT”
Color: OATMEAL / NAVY
Size: 1 / 2 / 3
¥24,200- TAX IN

“JUMBERCA SWEAT PNATS”
Color: OATMEAL / NAVY
Size: 1 / 2 / 3
¥30,800- TAX IN

 

 

 

そしてもう一つお知らせです。

今週末の11月2日(土)からはこちらのパンツも発売となります。

 

 

MY___
“SWEAT PANTS”
Color: OATMEAL / BLACK
Size: 0 / 1
¥24,200- TAX IN

 

 

1LDK限定で製作したスウェットパンツを名古屋1LDK annexと都内の1LDK apartments.、1LDK AOYAMA、京都1LDK kyotoの4店舗にて一斉にリリースします。

先ほどのジャンベルカとはまた別の生地になりますが、こちらも生地から選び抜いたこだわりの品。
裏毛の中でもヘビーウェイトで膨らみのあるものを選び、ニットやフリースに負けないくらいの存在感です。

タンブラー加工でモチっとした膨らみを持たせ、柔らかな気持ちの良い着心地を追求しています。

 

 

 

 

今シーズン引き続き提案しかったスウェットパンツ。
私たちスタッフは愛用者の多いアイテムではありますが、お客様の中には取り入れるのにやや躊躇してしまう方が多い印象です。
おそらくトップスよりもダル着感が出やすいというか、ファッションとして成立させにくいとハードルを感じているのではないかなという解釈ですが、まさしく私たちも選ぶ時にはその点を十分注意して選んでいます。

このMYのスウェットパンツをお勧めしたかった理由としては、スウェットに見せない面構えが一番のポイント。
裾リブがないタイプで、極端な話トラウザーズやスラックスを合わせる感覚でコーディネートができます。

ここで一気にハードルは下がると思いますが、さらにカラーもライトなOATMEALとシックなBLACKの2色。
どちらのカラーも試してみましたが、合わせやすさは保証できます。

 

 

 

 

またスウェットパンツもお店で何度も展開してきましたが、このシルエットはなかなか出会えなかったかもしれません。

ややワイドなストレートシルエット。
レングスは長めに設計されていますが、裾はスピンドルを配しているので、きゅっと絞ってシルエットを調整ができます。

トータルしてスウェットの中では上品な印象に落ち着いてくれるので、スウェットパンツ初心者の方にもとてもプッシュしやすいです。

 

 

(CREDIT)(身長155cm)
refomed “H-M-D CASTRO LEATHER JAMPER”
HERILL “Goldencash Pullover”

 

 

1LDK annexは引き続きスウェット推しでやらせていただいていますが、今シーズンプッシュしていきたいコート、レザー、ジャケット、スラックスに合わせる”抜き”アイテムとしては絶対的に欠かせないピースです。

私も相変わらずのスウェット狂で、今シーズンに入ってからまた3着も追加してしまいました・・・
これだけ足してもまだ欲しくなる。完全に中毒ですね。笑

そんな中毒者の私からみても、MYのスウェットは総じて本当によく出来ていると思います。
究極のベーシックを追い求める上でクオリティと価格のバランスがユーザー想いであるところもMYの強みで、この親近感こそ1LDKのお客様に愛される理由かなと思っています。

お店全体のお話をすると今期はAFTERHOURSに別注したスウェットのような、よりハイクラスなものもご用意していて、単純に値段的にも倍以上するものもあります。
勿論そのスウェットも高いなりの理由があって、それを求めるお客様のゾーンも違います。

私がMYで提案していきたいのは”誰でも着られる服”です。
今回もラグジュアリーすぎないけど拘りは存分に詰め込んだスウェットが完成しました。
きっとどんな方の肌にも馴染んでくれるのではないかなと思います。

今週末はスウェットのお買い足しをぜひご検討ください。

 

 

 

※MY___ for 1LDK “SWEAT PANTS”は2024年11月2日(土)の13時より、オンラインと店頭で同時発売です。

 

 

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1LDK annex 三浦

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October 31, 2024, 6:00 PM

Category: PICK UP

ssstein for Unlimited ” SHIRT / COAT / TROUSERS “

 

 

 

“今回のプロジェクトに関して”

”尾州”

”ssstein for Unlimited/YOKE for 1LDKannex”

“YOKE for 1LDK annex DOUBLE JACKET”

“YOKE for 1LDK annex CUT OFF COAT”

 

 

 

1LDK annex三浦、西脇からバトンを受け取りまして尾州企画のBLOGの締めは鵜飼が務めさせて頂きます。

 

この記事が公開される本日私達Unlimitedloungeチームはニットを学びにBATONERの工場を訪ね山形の寒河江に来ております(笑)。

その3日後には一宮市の機屋に立つと思うとどれだけ工場好きなんだと突っ込まれそうですが、そのスタンスが今回の企画の原動力となりました。

 

最高のプロダクトを生む人達に愛と敬意を持ちお客様と一緒に全力で楽しみたいと思います。

 

念の為再度お伝えさせて頂きます。
このプロジェクトは店舗ではなく、この生地が織られた場所で販売いたします。

当日はsssteinデザイナー浅川氏、YOKEデザイナー寺田氏、Unlimited-lounge-鵜飼、1LDK annex 西脇、三浦、葛利毛織工業スタッフがお迎えします。

 

 

会期:2024年11月2日(土) ~ 3日(日) 12:00-17:00
販売会場:葛利毛織工業
〒493-0004 愛知県一宮市木曽川町玉ノ井宮前1
※名古屋鉄道玉ノ井駅徒歩2分
近隣にコインパーキング有り

 

 

私からは特別に制作していただいたsssteinのアイテムをご紹介いたします。

どうか最後までお付き合いください。

 

まず今回の企画が実現できる可能性が見えてきた中で伺った24AWの展示会で、もし形にできるならばと真っ先に想像が膨らんだものがこちらです。

 

 

 

ssstein for Unlimited
“FLANNNEL SKIPPER SHIRT”
color:CHARCOAL
size:S/M
¥63,800- taxin

 

 

私自身、毎年秋冬になるとイギリスFoxbrothers社のフランネル生地を使った某ブランドのプルオーバーシャツを愛用していまして、購入時はとにかく着た時の雰囲気が好きという単純なものでしたが年々愛着が湧いてきまして今では欠かせない存在です。

 

私の中でフランネルのシャツは、Tシャツ、ロンT、タートルネックと気温毎でインナーのグラデーションを作れば長期間着用できる上、どうしてもニットばかり袖を通すことになる時期にも新鮮さをもたらしてくれる救世主。

 

なぜプルオーバーが良いかと言う点に関しましては、もしこの質感の前開きデザインでシャツ作るとなるとボタンも重い質感をチョイスすることになり、シャツジャケットのようなアイテムになることが予想出来ます。

その雰囲気になってくると上からジャケットやコートを羽織るスタイルが想像できず、このプルオーバーのワンアクションで着用出来るボタンレスのディテールこそがしっくりくる。

 

私自身冬らしいアウターの質感が好きだからこそ、それを気軽に取り入れられるこのプロダクトは、着心地だけでなくファッションアイテムとしても気に入る未来がしっかりと想像でき、是非皆様にもお勧めしたく製作を依頼をしました。

 

 

 

 

 

 

デザインに関しましては、ボタンレススキッパーですからこの文脈の延長線上にいるプロダクトかと思います。

 

1997-2003エルメスのデザイナーにマルジェラが就任していた時のヴァルーズを20年の時を経てsssteinの美意識の中、再構築したのだろうと。

 

私とデザイナー浅川氏が同学年ということもあり、ブランドのクリエションから、洋服に興味を持ちはじめたあの頃に憧れを抱いていたデザイナー達から影響を受けている部分も感じています。

そして、心の底から先人達へのリスペクトがあるからこそブランドが世界に羽ばたくこのタイミングで表現したのかなと感じています。

 

当時はレディースのみの展開でしたが、sssteinのバランスでメンズがリラックスして着用できる提案。

敬意があるからこそエレガントに重きを置きながら作り込みを。

 

襟はやや小ぶりにし、台襟が付き、襟が外に寝ないように設計。

ブランドの縦に落ちるようなシルエットとのバランスを考慮し、カフス部分は2プリーツで全体像を調整しています。

胸元の縫製仕様は、パイピングで挟み込み引き算の美学を感じます。
素材の提案としてもデザインとしても新しい扉が開く逸品です。

 

 

 

 

 

 

続いてコート。

座談会でも言っていたようにYOKEの寺田さんが「あの生地で浅川くんが作るコート見てみたいな」とその一言で確かにブランドの顔でもあるコートをこのプロジェクトで作らない理由はないなと。

浅川氏にご相談したところ素材との相性を考慮した3型をご提案くださって、その中の1つが当店で毎年欠かさずセレクトしている型だったので迷わずこちらに決めました。

 

 

 

 

ssstein for Unlimited
“OVERSIZED INVESTIGATED COAT”
color:CHARCOA
size:S/M
¥187,000- taxin

 

 

 

大ぶりな襟やスリーブ、シルエットが映えるよう意図したミニマルで静かなデザインのバルマカーンコート。

初めて展示会で袖を通した時、このモダンに映るバランスに衝撃を受けた記憶があります。

浅川さんは、物作りを始めた当初から“なぜこの洋服は美しいのか”を根本から理解したいが為にその洋服を分解してまで分析をするような変態気質の方(褒め言葉です笑)

素材やパターンの部分だけじゃなく、縫製の順番や始末の部分でも仕上がりに差が出てくることを熟知されています。

 

ブランドの色が出し辛いスタンダードなものこそ、その経験値を持った上でデザイナーがどれだけの理想像を描けているかがとても重要で、プロダクトの完成度が左右されると思います。このコートは、そんな sssteinの表現の強さとクオリティの高さを存分に体感頂ける逸品です。

 

 

ベースが決まりサンプル製作を依頼した際、浅川さんにコレクションと素材も違う為、全く同じシルエットと設計で作らずに一度この素材に合うように調整させて下さいと。

 

コートの凛とした雰囲気と柔らかな着心地から、目付もしっかりとしたフランネルなので、本家のメルトンに比べると軽やかに仕上がるかな?ぐらいの想像をしていて、正直そのまま生産してもクオリティ的には全く問題ないはずなのにこの対応には震え上がりましたね。

 

世界中のお店から発注がくるものではなく、一回限りの企画に対してここまで注力して頂けるとは。

少し申し訳ない気持ちと全力で取り組んでくださる姿勢に浅川さんに依頼してよかったなと心から思いました。

 

生地の柔らかさを活かすことを優先し、サイジング、パターンを微調整して頂き、表からは確認できませんが内蔵されている副資材も完全にこの一着の為の仕様となっております。

その仕様変更の賜物として個人的に袖のシルエットがやばい。

是非袖を通した際に注目していただきたい。

 

そしてこのプロジェクトの中YOKEと素材の関連性だけでなく”レザー”使いのアクセントもリンクさせた特別仕様となっております。

 

 

 

 

 

フランネルの柔らかく温かみのある素材とレザーの質感のコントラストはスタイリングに置き換えたとしても最高の組み合わせですからきっと皆様にもお気に召して頂けると思います。

 

スクエア状のレザーパーツは取り外し可能で前身頃裏に納められるボタンが付き、ミニマルな印象でも着用頂けます。

 

独自の縦に落ちるシルエットを演出する為の身幅の分量は、ベルトでグッと絞った時にフルオープンとは対象的な映り方となりその振り幅も広さもこのコートの魅力の一つ。

 

また、カフスに配されたボタンを留め、袖口を絞ることで袖に溜まりを作ることも可能。ベーシックながら着用者の着こなしによって似合い方が変わる最高なコートに仕上がりました。

 

 

 

 

 

最後は

 

 

 

ssstein for Unlimited
“WIDE EASY TROUSERS”
color:CHARCOAL
size:S/M
¥63,800- taxin

 

 

今回のプロジェクトで実現したかった“生地がブランドの垣根を越える”こと。

このパンツはsssteinの浅川さんに作って頂きましたが、YOKEの寺田さんに作って頂いたカーコートやジャケットとセットアップになります。

 

本来セットアップというスタイルはそのブランドでしか成立しないもの。

そしてデザイナーが描く理想があり生まれるものだと思います。

YOKE,sssteinの世界観からすると本来ならばジャケットと対になることを想定したトラウザーズはモードな提案となりますが、本企画は私達が穿きたいこのバランスで制作頂きました。

 

 

 

 

フロントにはタックが入り、腰裏はイージー仕様。着こなしにメリハリを付ける際に必須なベルトループも搭載。そして、内側にはドローコードが付いています。

 

形に関しましては、ワイドストレートシルエット。

裾に溜まりが作れてシューズの履き口が隠れるこのバランスは両店舗のお客様は大好物かと。

ベースとなった形はsssteinでもアクティブな素材を使用していたものですからこの仕様なのです。

それを聞くと私達が選んだちょうど求めていた感覚を汲み取って頂けるのではないでしょうか。

 

イージー仕様にも関わらずシルエットが立体的に仕上がるのはやはり高級オーダースーツやオーダースラックスの世界でも重宝されている素材ですから仕立て映えが素晴らしい。(日本一と呼ばれるスラックス職人の方も賞賛しています)

その点だけでは、実際このクオリティまで仕上げることはできないと思いますので恐らく、こちらはイージーパンツでは珍しくトラウザーズ工場で縫製しています。

パターン設計上のシルエット作りが秀逸なのは勿論、タックの入りや膨らみ方を見ればアイロンワークなど丁寧な作業工程を経ていることが読み取れます。完全に立体物として作られている為、身体を入れたときの雰囲気がとにかく抜群です。

 

 

 

 

このフランネルの角のない柔らかな質感は、大袈裟に聞こえますが何年も履き続け自分だけの道具に育ったパンツのようにリラックスした快適な着用感を提供します。それでいてこの色気は本当にたまりません。

 

5年10年着用しても質感を失わずプロダクトとして恒久的な価値を保つションヘル織機で織った生地の耐久性の高さはボトムスでこそ安心感を得られます。

エイジングを楽しめるカシミヤニットや革靴同様にご自身の定番の一本としてお勧めさせて頂きます。
三浦西脇のスタイルサンプルもご参考にどうぞ。

 

そしてannexの二人に着用してもらったsssteinのスタイリングをご覧ください。

 

 

 

 

 

最後に少し素材の話しに戻りますが、この白、グレー、ブラックが混ざり合った質感ってどう作られていると思いますか?

 

その答えは織りではなく、実は染めです。

糸になる前の綿(ワタ)の状態で染めたものをTOP染めと呼ぶのですが、こちらはTOP染めされた複数色の綿を混ぜ合わせて、紡績し糸にしたものを織ることで均一で豊かな表情が作られています。

 

更に追記させて頂くと生地に色が付けられるタイミングは大きく分けて、4段階あって、製品→生地→糸→綿(わた)です。

右にいくにつれて順番に素材へのダメージが少なく、風合いが良くなっていく為、素材の知識があり原料の良さを最大限に引き出そうとなると自然と綿の段階で染めたTOP糸を用いるのです。

 

例えば、annexチームが偏愛するスウェットでもグレーだけやけに手触りが良いものが存在しませんか?

TOP糸で編んでいるのか、編んだ後に染めているのか同じ生地だとしても表現したい色によって染めの工程が違っていたりすることで大きな差が生まれるのです。

 

私自身その風合いの良さを最大限に引き出せるTOP糸の魅力に惹かれ、ウール、コットン、カシミヤにおいても
選択肢があれば取り憑かれたようにセレクトしていた24AW

annexであれば、COMOLIのこちらA.presseのこちらもまさにムラと風合いからTOP糸でしょうから、やはり極上素材へと向かうにつれて”CHARCOAL”の魔力に取り憑かれていくのかなと。

 

 

このプロジェクトで満場一致した葛利毛織工業が手掛けた最高のフランネルも”CHARCOAL”。

 

Unlimited-lounge-と1LDK annex各店舗スタイルは違えど素材やプロダクトを見極めることが我々の仕事ですから今となっては、これまでに培ってきた経験値から次第に浮かび上がってきた最良の選択肢をシンプルに選択しただけなのかもと思えてきました。

 

それを私達が全幅の信頼を置く日本を代表するデザイナー2人に託し最高のコレクションに。

 

 

 

 

デザイナー、バイヤー、生産背景それぞれと会話をしながら洋服を選ぶこのプロジェクトは私達、お客様、双方にとっても新たな体験型の販売会になります。

それでは、当日葛利毛織工業でお待ちしております。

 

 

会期:2024年11月2日(土) ~ 3日(日) 12:00-17:00
販売会場:葛利毛織工業
〒493-0004 愛知県一宮市木曽川町玉ノ井宮前1
※名古屋鉄道玉ノ井駅徒歩2分
近隣にコインパーキング有り

・販売は先着順でご案内します。
・会場の近隣が住宅街となる為、混雑した場合は
当日の状況によってルールを設けさせていただきます。
その場合はスタッフの指示に従っていただけますようお願い致します。
・イベントでの販売を優先させていただきますので、
オンライン販売につきましては11/3(日)夜にお知らせします。
・完売した場合はオンラインでの販売はございませんので予めご了承下さい。

 

 

 

○お問い合わせ先

1LDK annex

〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546

info@1ldk-annex.jp

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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