私たちのスタンダード
こんにちは。1LDK annexの西脇です。
8月も本日で終わり、明日から9月が始まりますね。
外は真夏日が続く中毎日続々と秋冬物が入荷し、店内も連日賑やかな日々を過ごしています。
インスタグラムを中心に入荷情報をできるだけクイックに更新していますが、そろそろ追い付かなくなってきました…。引き続き皆様に楽しんでいただけるようスタッフ一同撮影を頑張っていきますのでぜひチェックしていただけたら嬉しいです。
さて本日私からは最近入荷情報を出すことに追われてしまっていたのでしっかりと商品をご紹介できたらと思います。そしてannexでセレクトする上で大事にしている大枠の部分も改めてお伝えできたらと思います。
普段来ていただいているannexのお客様には定着してきたと思いますが、僕らのお店で大事にしているのが僕ららしいしっかりと軸のあるスタイルを提案することです。アイテムは色々とありますが、その中でも特に大切にして、拘ってセレクトしているのが「スウェット」と「デニム」です。
メンズ、レディース共に僕と三浦が共通して大事にしているアイテムです。
「なぜこのアイテムなんですか?」と店頭で質問していただけることもありますが、答えとしてはシンプルに「僕らが好きだから」というのが大きな理由です。好きだからこそ、やはり私物でも一番持っているアイテムなのでより深く良さを知っていますし、こうやって着たいから今日はこれにしようと選べるようなバリエーションも持ち合わせています。
最近はありがたいことに僕らのスタイルに共感していただけるお客様が増えたこともあり、セレクトの内容も振り切って選ぶことも増えました。その結果お店に来ていただいている方には分かると思いますが、とにかくスウェットとデニムだらけの店内です。笑
あとはスウェットやデニムスタイルに合わせるための相性が良いアウターや小物も重視して選ぶことでよりスタイリングに深みが出る提案も意識しています。
単にスウェットやデニムと言っても色々とある訳で、毎シーズン色々なブランドからリリースされ、それぞれの視点、考え方で作られたアイテムをannexに集めています。高いから良い、安いから悪いということがないのが特にスウェットだとその価値観に左右されないのも面白いところです。あとはスウェットやデニムは誰でも着られるアイテム、つまり誰もが対象として選べるアイテムなので1LDKのライフスタイル提案のお店としてはとても相性が良いアイテムだと思っています。
そんな大枠を頭に入れていただき今日はスウェットの方で、ここ数シーズン継続しておすすめしているシリーズが入荷したのでご紹介していきます。
DAIWA PIER39
“TECH SWEAT CREW FREEDOM SLEEVE(MENS)”
Color: HEATHER GRAY / SALT&PAPPER / BLACK
Size: S / M
Price: ¥14,000-(¥15,400-TAX IN)
“W’s TECH SWEAT CREW FREEDOM SLEEVE(WOMENS)”
Color: HEATHER GRAY / SALT&PAPPER
Size: FREE
Price: ¥14,000-(¥15,400-TAX IN)
DAIWA PIER39
“TECH SWEAT HOODIE(MENS)”
Color: HEATHER GRAY / SALT&PAPPER / BLACK
Size: S / M
Price: ¥18,000-(¥19,800-TAX IN)
“W’s TECH SWEAT HOODIE(WOMENS)”
Color: HEATHER GRAY / SALT&PAPPER
Size: FREE
Price: ¥18,000-(¥19,800-TAX IN)
DAIWA PIER39
“TECH SWEAT OFF TURTLE(MENS)”
Color: HEATHER GRAY / SALT&PAPPER / BLACK
Size: S / M
Price: ¥14,000-(¥15,400-TAX IN)
DAIWA PIER39
“TECH SWEAT PANTS(MENS)”
Color: HEATHER GRAY / SALT&PAPPER / BLACK
Size: S / M
Price: ¥14,000-(¥15,400-TAX IN)
“W’s TECH SWEAT PANTS(WOMENS)”
Color: HEATHER GRAY / SALT&PAPPER
Size: FREE
Price: ¥14,000-(¥15,400-TAX IN)
見慣れてきた方も多いかもしれませんが今期も欠かさずダイワピアのスウェットシリーズをご用意しました。
ダイワのスウェットはなんと言ってもハイテクな化繊(ポリエステル)を使用しながら、クラシカルなデザインなのが魅力です。天然素材を使用しないのがブランドの特徴ですが、かと言って極端な化繊感を感じさせないのでとても着やすいです。ポリエステルの利点であるシワになりにくく、洗濯も気軽にできて取り扱えるので仕事が忙しい現役世代の1人暮らしの方から子育てで大変な父ちゃん母ちゃんにとっても支持が強いシリーズです。
またダイワと言えば大きい会社さんなので、資本力がある企業だからこそ提供できるこの価格帯もありがたいですよね。
これまでクルーネック、フーディー、パンツの3型でしたが、新型のタートルが加わりました。タートルはメンズのみになりますが、スウェット好きな女性もしっかりと買えるように女性サイズも取り揃えています。
ただ今までと1点変えたことがありまして、それはメンズサイズの見直しを行いました。これまでM、Lでセレクトしていましたが、今回からS、Mでご用意しています。オーバーシルエットを提案してきましたが、最近ありがたいことに大人のお客様(40代から60代)も増えニーズを見直しました。S、Mでも十分身幅と腕周りがゆったりとしており、基本的に着丈の長さが短くなるのでこちらの方が重ね着をする時にもより使いやすいと思ったのでセレクトサイズを変えています。
個人的にももう少しコンパクトなサイズ感で大人っぽく着たくなってきたことも反映されています。
168cm / Size S
CREDIT
On “Cloudmonster” ¥17,800-(¥19,580-tax in)
155cm / Size FREE
CREDIT
YLEVE “MIX PEARL NECKLACE” ¥29,000-(¥31,900-tax in)
FARAH “Flare Pants【デニム】(WOMENS)” ¥17,000-(¥18,700-tax in)
178cm / Size M
CREDIT
STUDIO NICHOLSON “PAOLO” ¥59,000-(¥64,900-tax in)
178cm / Size M
CREDIT
FARAH “Two Tuck Wide Tapered Pants【ジャージー】(MENS)” ¥17,000-(¥18,700-tax in)
ザ・ベーシック!な僕らの基本スタイル。
一見いつもと変わらない様な雰囲気ですが、先程お話ししたようにサイズ感を見直したことで色々と全体のバランスも変えています。特にパンツを太すぎず、細すぎないくらいのストレートシルエット、もしくはツータックくらいの太さのパンツで合わせていこうと思っています。
そして今後入ってくるダウンベスト、ダブルジャケット、フリース、レザーを重ねることをイメージしています。
(あくまで軸なので、これしか提案しないということではないのでご安心ください。笑)
そして三浦は首元にアクセを足したり、フレアシルエットを取り入れたりとレディ感を加えてスウェットを着こなしています、今年は「ギャップ」のあるアイテムを入れることで女性ならではのスウェットの着こなしを楽しみたいみたいなのでぜひ参考にしてみてください。
168cm / Size S
CREDIT
DAIWA PIER39 “TECH SKIING JACKET(MENS)” ¥45,000-(¥49,500-tax in)
A.PRESSE “Work Chino Trousers” ¥32,000-(¥35,200-tax in)
On “Cloudmonster” ¥17,800-(¥19,580-tax in)
155cm / Size FREE
CREDIT
DAIWA PIER39 “W’s TECH SKIING OVER VEST(WOMENS)” ¥32,000-(¥35,200-tax in)
DAIWA PIER39 “W’s TECH FLEX JERSEY CREW(WOMENS)” ¥16,000-(¥17,600-tax in)
178cm / Size M
CREDIT
FRANK LEDER “BLACK WOOL COAT” ¥168,000-(¥184,800-tax in)
HERILL “Cotton Cashmere Brush Work Shirts” ¥36,000-(¥39,600-tax in)
最初に伝えていませんでしたが新色が増えました。「SALT&PAPPER」というカラーです。僕らは「ゴマ塩」と呼んでいます。展示会で見た時になんでこの色なんだろうと率直に思いましたが、デザイナーの中田さんから「クラシカルな洋服に合わせたい時にこのくらいのグレーが欲しかった」というお話を聞いて納得。
昨今のファッションの流れでいくとクラシック回帰の雰囲気も出てきたので、HEATHER GRAYだと馴染みにくかった洋服もゴマ塩だから合わせられるアイテムも増えると思います。正直派手さはありませんが、実際に試していただくとこの良さがしっかりと伝わると思います。それこそ細かく洋服を選びたい方、追求されたい方にとっては魅力的な選択肢だと思うのでとてもおすすめです。
最後に新型のタートルをご紹介させてください。
168cm / Size S(上下)
この時期に見ると暑そうですが…タートル好きな私にとっては待望のリリースでした。ゆとりのある首元で襟の高さが気に入っています。寒い時期には重宝すること間違いないです。しかもインナーとしても使いやすいので、色々なレイヤリングを考えるのも楽しみです。
タートルだとどうしてもニットの方が多いので、スウェットでこの選択肢はちょっと新しくていいですよね。
個人的にパンツとセットアップでタフな雰囲気が都会的で格好良いと思っています。こちらもぜひ試していただきたいです。
IZUMIYA ONLINE STOREでも全て掲載していますので是非ご覧ください。一見分かりにくい部分もありますが、(MEN’s)と(WOMEN’s)で分けています。
今日はダイワピアのスウェットについてご紹介しましたが、しっかりと良さが伝わったら嬉しいです。既に店頭では他のブランドからも色々なスウェットが届き、どれも今回ご紹介したように特徴を持っていてこういう風にご提案したいという意図があります。
いつもお店に並んでいるな〜というアイテムこそ実は僕らが大切にしている軸となるアイテムということが多いので、気にしてもらえると嬉しいです。
そしてサイズ感の見直しのお話をしましたが、ダイワだけではなく全てのブランドで今期は大きく変更していることが多いです。勿論それぞれのブランドならではの良さがある物は変えていません。なのでインスタグラムでいつもとサイズ展開が違うなと思ったら「何かある!」と思ってください。笑
変わらない部分と変えていく部分のバランスを大事にしながらこれからも皆様にannex、1LDKのスタイルを楽しんでいただけたら幸いです。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
August 31, 2023, 6:30 PM
Category: PICK UP
待望の再リリース
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
先シーズン展開していた”MY × PIENI”のコラボレーションバッグを覚えていますか?
即日完売してしまい、実際に見られなかった方も多かったので、ご存知ない方もいらっしゃるかもしれません。
MY__ × PIENI
“DOUBLE S” ¥23,000-(¥25,300- tax in)
“DOUBLE L” ¥35,000-(¥38,500- tax in)
こちらの2型が明日8/19(土)より再リリースとなります。
完売後もお店の方にも沢山お問い合わせをいただいていたメニューだったので、再びご紹介できることになり私も嬉しいです。
前回と仕様は全く変わっていませんが、詳細を軽くご説明しておきます。
デザインはブランド定番の”Kaariシリーズ”のトートバッグをベースとし、手持ちとショルダーのどちらでも使える2way仕様にて製作しています。
表地はPVC、内装にはピッグレザーを使用。耐久性に優れた縫製で長く愛用いただけるよう設計されています。
PIENIはもともと国内の馬具メーカー出身デザイナーがフィンランドにてスタートしたバッグブランドで、シンプルさの中にオリジナリティある独自のデザインを兼ね備えています。
このバッグの特徴がショルダーとして活用されたナイロン製のストラップ。
実際に馬具で使われているストラップで、PIENIらしい技術を駆使したデザインになっていて、非常にアイコニックなデザインです。
MY__ × PIENI “DOUBLE S”
Color:BLACK
Price:¥23,000-(¥25,300- tax in)
(H-22 W-21 D-7 cm)
小さい方の型(DOUBLE S)はお出かけの際に必要最低限の荷物が入るミニサイズで、さりげなくコーディネートのポイントになってくれます。
主張がありすぎるわけではないので、どんなスタイルにも落とし込めそうです。
個人的にブラックレザーはカジュアルなものが少ない印象ですが、PIENIのバッグは私たちが大好きなスウェットやデニムにもバッチリハマってくれる程よい塩梅のカッコ良さで、カジュアルスタイルにも取り入れやすさがあると思います。
ミニバッグ好きとしてはたまらないサイズ感です。
内側は配色になっていたりと、どの角度から見ても萌えポイント満載です。
少し前にMARROWのポップアップを開催したりと、ここ最近はバッグのご紹介が増えつつあります。
完全に私三浦の趣味主観のセレクトになっておりますがお許しください。笑
そんなにバッグばかり買ってどうするの?とよく言われますが、洋服とは別腹のデザートみたいなものでしょうか。
幸福感を得られる特別なものかなと私は思います。
おかげで最近は共感してくださるバッグ好き女子の皆様に沢山出会えて楽しいです。
こちらのバッグも是非見にいらしてください!
MY__ × PIENI “DOUBLE L”
Color:BLACK
Price:¥35,000-(¥38,500- tax in)
(H-37 W-32 D-10 cm)
女性だけではなく、男性陣にもこちらはお勧めさせていただきたいと思っています。
前回展開した際にも男性のお客様も多く手に取っていただき、こちらのLサイズの人気が高かったです。
H-37 W-32 D-10(cm)とやや大きめの設計ですので、男性もバランスよくお持ちいただけるサイズです。
こちらはメンズスタッフの金澤にスタイリングしてもらいました。
普段はMONOLITHのバックパックで出勤が彼の定番スタイルなので、レザーショルダーはかなり新鮮な印象です。
A4サイズのファイルも 14インチのMacもすっぽり入るサイズで、学生さんの通学用やビジネス用としても実用的です。
ショルダーのベルトも太めで安定感があるので、ある程度荷物を入れていただいても負担なくお持ちいただけると思います。
バッグ選びが難しいと男性のお客様からもよく相談を受けますが、レディースに比べるとやはりバリエーションが少ないのは事実。
当店もこのくらいのレザーバッグを扱うのは珍しいので、キャンバストートやバックパックもなんか違うな〜と悩んでいた方に一度試してみて欲しいです。
こちらのバッグは明日8/19(土)から発売となりますが、合わせて店内を徐々に秋冬ムードにしています。
シャツやスウェット系はもちろん、いち早くニットやアウターも少し出しましたので、秋冬のスタイルにこのバッグも合わせてみて欲しいです。
まだまだ暑い日が続いていますが、徐々に秋冬のスタイルにシフトチェンジしながら洋服選びをお楽しみいただければと思います。
新作を色々と欲していた方は是非この週末にお待ちしております。
※こちらの商品は2023年8月19日(土)発売です。IZUMIYA ONLINE STOREでも同時発売致します。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
August 18, 2023, 7:24 PM
Category: PICK UP
refomedのAWはここから始まる。
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
8月に入り早いもので洋服業界は下半期に突入。これから待ちに待ったAWが本確定にスタートしていきます。
一歩外に出ようもんなら湿度ムンムン夏日和な訳ですが、店内はすっかり秋冬モード。
もう暑いなんて言ってられない。気張って行きましょう。
それでは本日のブログ、本題に入ります。
“あのブランド”のAW一発目のデリバリーをまとめてご紹介していこうと思います!
先月末のannex別注ジャンプスーツの記憶にも新しいあのブランド。
リフォメッドからブランドの顔とも呼べる定番のアイテム達4型。
定番とは言っても毎回新色が登場してくるので半年ぶりに見ても鮮度あり。どれもやっぱりいいんだよな〜。
それでは4型あるので前置きはほどほどに、早速本題に入っていきますね!
< refomed >
“AZEAMI THERMAL TEE”
Color: BROWN / CHARCOAL
Size: 1 / 2
Price: ¥17,000-(¥18,700-tax in)
“AZEAMI THERMAL PANTS”
Color: BROWN / CHARCOAL
Size: 1 / 2
Price: ¥25,000-(¥27,500-tax in)
1年前にこのサーマルのオフホワイトを買いましたが、今シーズン新色のブラウンが加わって、また買い足したくなってきています、、、
このサーマルの詳細はこのブログに書きましたが、今日は改めてパンツも込みでおすすめさせてください!
やっぱりセットで作られている洋服は改めてセットアップで着るのがかっこいいな〜と思わされます。
178cm / TOPS: Size 2, PANTS: Size2
ね?かっこよくないですか?
見ての通りめちゃくちゃにラフなんですけど、独特なボテッとした緩いシルエットに対してメリハリのあるサイズバランス。
それに加えてサーマル生地の動きのある見え方でワンツーフィニッシュで完結させてくれる優れもの。
何より着心地が最高なんですよ、、、。
この凹凸のあるふっくら感に加えて、軽くサラッとした肌触りのサーマル生地は、着れば着るほど病みつきになります。
このクソ暑い時期に長袖って、、、気持ちはもちろんわかります。
が、これは話が別。
試しに今日の出勤でこのサーマルを着てきましたが、風通しも良くシルエットからして肌にほとんど当たらないので熱もこもらず意外にも快適に過ごすことができました。
AW一発目の買い物候補としてはかなりオススメ。
レディースニュースタッフ鴈野もannexに入社して初めてリフォメッドの洋服を見たようですが、このシルエット可愛い!と早速カードを切っていました笑
そんな彼女にもセットアップで着てみてもらいました。
167cm / TOPS: Size 1, PANTS: Size 1
いいですね、女性が着るとまた違った洋服に見えてきます。
annexでも着々とリフォメッド女子が増えつつありますが、洋服業界ではユニセックスが当たり前になってきている今、ご自身に合うサイズで選んでいただくのがいいかと思います!
軽〜くおさらい程度にお伝えしますが、このサーマルはリフォメッドのコンセプトでもある”左官職人”というコアなポイントにフォーカスしたシリーズで、見頃のステッチワークがポイントのアイテムです。
「ミリタリーウェアやワークウェアで見られる、生地を2重にし補強と防寒の意味を持つ特徴的なディテールをステッチワークのみで表現した。」という面白い発想のカットソーがこの洋服なので、一枚で何の気なく普通に着れるけど、どこか普通じゃない?そんな感覚のカットソーになっています。
このパンツのご紹介を書くのは初めてな気がしますが、このパンツは本来下着である”股引き”をデザインソースにしたワイドシルエットのイージーパンツ。
ウエストはゴムと紐でグッと絞っていただいて、そこからストレートにスーッと落ちていくようなシルエットです。
裾にも絞りが入っているので、絞ってあげるとより動きが増して全く違う見え方になるので1本で2度楽しめる。秋冬のスタイリングを組み立てるのが楽しくなるパンツです。
お持ちのスウェットやニットと合わせてあげるのもいいかもしれませんね。このパンツとミックスすることで、見慣れたアイテムも新鮮なバランスに生まれ変わります。
< CREDIT > is-ness “BALLOON EZ PANTS”
最初にお話しした通りセットアップで着るのがオススメ!というのは大前提として、もちろんバラでの着やすさも抜群。
こっちの色もやっぱりいいですね。
秋、春の何を着ればいいかっていう微妙な季節にはこれさえあればもう安心です。
身幅広めの短丈シルエットなので、ワイドなパンツでスニーカー合わせのラフなスタイリングは僕の中での鉄板コーデです。
トップスの単品使いは皆さんある程度イメージが付くようですが、店頭でお話ししているとパンツはどう穿けば、、、?という疑問もちらほらと、、、
先程もお伝えした通り、季節が進んで寒くなったらスウェット、ニットでブルゾン羽織るくらいでいいと思いますが、秋口はこれぐらいのシャツスタイルもアリですね。
今時期は、Tイチにサンダルで。
ものすごくラクチンな洋服なので、難しく考えずお好みで色々試してみてください!ちょっと違和感があるくらいの方が案外まとまるかもです!
それではお次はシャツのご紹介を。
< refomed >
“WRIST PATCH WIDE SHIRT (OFF)”
Color: OFF
Size: 1 / 2
Price: ¥28,000-(¥30,800-tax in)
“WRIST PATCH WIDE SHIRT (OXFORD)”
Color: SAX / NAVY
Size: 1 / 2
Price: ¥27,000-(¥29,700-tax in)
今シーズンは3色でセレクトしました。
定番のオフホワイトに加えて、新色でサックスとネイビーの登場です。
値段の差でお気付きの方もいらっしゃるかもですが、このシャツ実は色によって生地が違うんです。
定番のオフホワイトの方はツルッとした手触りが特徴的。
農家さんが手積みで厳選した綿花のみを使用した贅沢なコットン100のナチュラルな風合いの高密度サテン生地(おそらくこの状態だとかなり綺麗なパリッとした生地。)を、加工を施すことでソフティーな肌触りで自然な起毛感のあるシャツが出来上がっています。
店長西脇も一年ほど前にこのシャツを購入していて、自宅の洗濯機で回して洗いざらし状態のシワ感がものすごくカッコよくて、、、
初めから割と生地は柔らかい方ですが、水に通してからがこのシャツの本領を発揮します。その辺の変化はお楽しみで!
こちらが新作かつ新色。
形はそのままに新たにオックスフォード生地で登場です。
僕の中ではオックスは老舗のドレスブランドが作っているようなシャツに使われているイメージが強かったので、個人的にはこの素材チョイスは意外でした。
が、いい意味で裏切られましたね。
今までのオフホワのシャツとはまた全くの別物。めちゃめちゃにいい、、。
少し細かい話にはなりますが、オックスフォードとは縦横で番手の違う糸を互いに上下交錯させる平織りと呼ばれる織り方で、通気性がよく耐久性も強いハリのある生地が特徴です。つまり生地が硬めなんです。
それに加工を施して、程よい硬さは残しつつ今後洗っていったらクタクタになっていくんだろうな〜と想像を掻き立てられるような生地。
それにこのシャツ、まだ他にも結構すごいことをしていて、、、
この5~6mmのミシン幅。
先ほどもお伝えした通りオックスは硬い生地なので、ここで使われている細番手の糸でミシンを打っていこうとすると生地が波打ってしまうそうで、、
オックスの良さである生地感はもちろん残しつつ、加工によってそれが起こらない少し柔らかい生地になっているんです。
ん?なら、ミシン幅太くすれば加工なんかしなくてもいけるんじゃないの?と思いましたが、ここはデザイナー安藤さんのこだわり。
カジュアルなリフォメッドのシャツのシルエットに対して、オックスフォードというクラシックな生地の掛け合わせ。このギャップのバランスを取るためにはミシン幅もそれに合わせて上品に細幅で仕上げたかった。
2人で話しているときにさらっと伝えてもらいましたが、正直言われなければ気づけませんでした、、、
今まで自分が着てきた洋服もきっと気づいていなかっただけで、こういった細かいこだわりのおかげで着やすさだったりパッと見で惹かれる魅力になっていたんだろうな〜と思わされました。
そんな訳でオフホワとはまた違う魅力の2色のオックス。こっちも推していきます。
今シーズンはワンサイズ下げての2サイズでセレクトしましたので、より女性でもバランスになっていると思います。
シルエットはリフォメッドらしさ全開、丸みのある短丈で身幅にゆとりのあるボックスっぽいシルエットです。
アイテムの名前にも入っている通り、このシャツの特徴は袖にあります。
注目すべきは肘下。
現場作業で腕の内側に擦れや汚れが付きやすい事から着想を得た、”リストパッチ”が特徴的なディテールです。
それにものすごく太く取られたアームホールから袖カフスにかけて多めにタックで摘むことでボリュームのあるシルエットを実現しています。
なので、インナーはカットソーからスウェット、ニットのようなヘビーなものまで仕込むことができるので、その時々で袖のボタンを調整してアレンジしてみてください。
リフォメッドの定番、王道シャツ。
正統派とはまた違う、今までには無かったニューベーシックです。
シャツがお好きな方はもう迷わずいっちゃってください!
個人的には体型、骨格の問題でシャツに苦手な意識をお持ちの方にこそチャレンジしてみてほしい。これならイケるって方が今のところ多いので、リフォメッドで克服してみては?
< refomed >
“KATSURAGI DENIM KNICKERBOCKERS”
Color: OFF / CAMEL / BLACK
Size: 1 / 2 / 3
Price: ¥28,000-(¥30,800-tax in)
さてさて、最後はボトムスです。
独特なワイドテーパードシルエットが魅力のニッカポッカーズ。
定番のオフホワに加えて、秋冬の装いにはまず間違いなく馴染みが良さそうな新色のキャメルが登場です。ちなみにブラックもセレクトはしたことがなかったので、一応新色。
今シーズンはこの3色で、サイズも3サイズご用意しています。
ここで使われている生地が”カツラギ”というあまり聞き馴染みは無い生地ですかね?
イメージはほとんどデニムと同義なんですけど、デニムの生地よりもやや薄めで、太番手の糸で織っているので、通常はガシッとしたタフな生地感になります。
ただ、このアイテムはワンウォッシュをかけているので、程よく硬さは残しつつ洗えば洗うほどクタ〜っと腰が抜けて柔らかく馴染んできます。
写真だと伝わりづらいかもですが、最初はボタンフライのボタンを通すのも硬かったり、裾のベルトを絞るのにも力が必要でしたが、今ではかなりクタクタに仕上がってきています。
後ほど着画も載せますので、そちらでシルエットの溜まり感の違いをみてみてください。
ちなみにこれも職人シリーズに属するアイテムで、所謂土方の方が穿いているような、あのシルエットのイメージです。
ということで、ファッションとしてどう活用するかは人それぞれですが、右腿の横あたりにペン挿し用のポケットも付いています。
僕も職場でペンやらマーカーをよく使うので、このパンツを穿いている時には挿してみよ〜というテンションでポケットを活用してみるんですけど、そんな使い方に慣れていないせいで、帰宅してソファーに座った時にまだ挿さってるみたいなことも何度かありました、、
慣れないことはしない方がいいですね。笑
そしてこの裾の4タックがシルエットに大きな影響を与えていて、絞ると裾しぼみのテーパードシルエットになり、緩めて穿くと微テーパードシルエットに変化します。
この辺りはお持ちのシューズやトップスとのバランスで変えてもらうのがいい気がします。
ざっくりサイズはこんな感じです。
目安として女性はサイズ1、160cm台の方はサイズ1or2で、170cm台の方は2or3で選んでいただくのがいいと思います!
僕は初めてこのパンツを穿いた時、なんだこのシルエット!?っていう衝撃を受けました。
ただ、穿いてみるとめちゃくちゃに太いシルエットとは裏腹に、案外使いやすいんですよ。
むしろこの太さがクセになって、今時期はTシャツで、季節が進んでシャツ、スウェット、ニット、ブルゾンと、、、、
そんなこんなで1年中愛用しているというわけです。
僕と同じくすでにお持ちのお客様もたくさん店頭に来ていただいて、イロチで買われる方もちらほらと。
わかります。だって他にないですからね。
定番と言いつつ、どれもストーリー性がある個性の詰まった洋服たち。
8月まだ暑いし。これから何が出てくるかわからんし、、、
そんなあなた。まずはここからスタートを切ってみるのもいいかもですよ?
リフォメッドのAWはここから始まります。
土台を固めるなら今です。スタートダッシュ、お願いします!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
August 14, 2023, 6:00 PM
Category: PICK UP
Paso for 1LDK annex Excrusive Item
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
昨日お伝えしたPasoのポップアップの詳細を今日はお伝えしたいと思います。
まず、久々の開催ということで定番のコレクションを色々とご用意致しました。
Pasoといえばやはりリングが人気なのですが、今回はネックレスやブレスレット、ピアスなども幅広くラインナップしています。
加えて、annexでは取り扱いしていなかった新作メニューもこのイベントに合わせてご用意いただいていますので、なかなか実際に見られないアイテムもこのタイミングでご覧いただけると思います。
また、当店での常設分の追加発注も冬までは暫く予定がないので、アクセサリーをお探しの方は一気に見られるこのタイミングがチャンスです。
そして今回ご用意したスペシャルな企画に関して。
久々の開催ということで何か皆様に喜んでいただける事はないかとずっと考えていました。
Pasoのお取り扱いを初めてから6年。
ジュエリーのannex別注というのは取り組んだことがなかったので、Pasoと一緒にできる楽しいことって何だろうと試行錯誤していました。
以前、いつもお世話になっているデザイナーの川畑さんとミーティングする機会があったので、色々と無茶振りさせていただき、その時にとっても素敵なアイディアを頂きました。
まず、Pasoが密かに展開しているペットチャームをご存知でしょうか?
こちらは川畑さんの愛犬のジョージくんの写真です。
この子の首輪にカスタムされているのがPasoがオリジナルで製作したシルバーのペットチャーム。
通常はPasoの直営店のみのお取り扱いで、チャームに愛犬の名前を刻印することができるというサービスも行なっているそうです。
残念ながらannexのメンバーは誰もペットを飼っていないので、ペットチャーム自体は実用性がないのですが、モノ自体、アクセサリーとして見た時にとっても可愛いなーと思っていました。
さすがに首輪をそのまま付けるわけにはいかないので、これを応用してリアルに自分が着用できるネックレスにするのはどうかという案をいただき、実現。
Paso
“n09 ”
私が付けているのがペットチャームと同じモチーフを使ったネックレスです。
このネックレス自体は定番展開されているのですが、通常は文字入れ無しになります。
このannexのポップアップ期間限定ということで、ペットチャーム同様にネックレスにも刻印サービスを承らせていただける事になりました。
一足お先に個人的にオーダーさせていただき、表面にアルファベット、裏面に数字を掘っていただきました。
ジュエリーに刻印なんて結婚指輪依頼ですが、久々に感じる高揚感がすごいです(笑)
“世界に一つだけの”というベタな謳い文句にはなりますが、やっぱり自分だけの特別なモノは嬉しいし楽しいですね。
Paso for pets
“オリジナルペットチャーム(サイズM)”
同じタイミングで店長西脇もちゃっかりオーダー。
西脇はまたとても面白い使い方をしていたので、私が買ったネックレスと一緒にこちらもご提案させていただければと思っています。
西脇はネックレスではなく、ペットチャームを単品オーダー。
シルバーのチャームをそのままシューズアクセサリーとして活用しています。
これはスニーカー好きの西脇ならではの遊びだなーと、そのアイディアには正直やられました(悔)
Tシャツにデニムのシンプルなスタイルが軸の彼の足元にいい感じに馴染んでいます。
西脇と同じく、ペットも飼っておらず、ネックレスもあまり付けないという方は、新しくこういう使い方はいかがでしょうか。
愛用しているスニーカーがまたアップデートされて楽しいと思います。
勿論、ペットチャームとしてのオーダーも可能ですので、ペットがいらっしゃる方も是非。
(今回のイベントはチャームのみの販売で首輪の販売はございません。)
ペットチャームとして活用する場合は、表に名前、裏には万が一迷子になってしまった時の為に飼い主様の電話番号を刻印することができます。
使い方、選び方は皆様次第という感じなので、お好みのものを見つけてみてください。
もしかすると他にも色々と活用方法があるかもしれませんので、期間中は皆様のいいアイディアお待ちしています!
また、IZUMIYA ONLINE STOREでも同時刻(8/12 13:00~)オーダーを承らせていただきます。
刻印サービスに関しての詳細と注意事項は以下をご確認ください。
【刻印サービスに関して】
〈ペットチャーム〉
Color: SILVER
Size: S(直径0.9cm) / M(直径1.5cm)
Price: Sサイズ ¥11,000-(tax in)/ Mサイズ ¥16,500- (tax in)
(裏表両面に刻印のサービスが行えます。)
①Sサイズ ¥11,000- (tax in)
+刻印サービス片面 ¥4,400-(tax in)
合計金額 ¥15,400-(tax in)
②Sサイズ ¥11,000- (tax in)
+刻印サービス両面 ¥6,600-(tax in)
合計金額 ¥17,600-(tax in)
③Mサイズ ¥16,500- (tax in)
+刻印サービス片面 ¥4,400-(tax in)
合計金額 ¥20,900-(tax in)
④Mサイズ ¥16,500- (tax in)
+刻印サービス両面 ¥6,600-(tax in)
合計金額 ¥23,100-(tax in)
〈n09 ネックレス〉
Color: SILVER
Size: FREE (チェーン40cm)
Price: ¥25,300- (tax in)
(裏表両面に刻印のサービスが行えます。)
①SILVER ¥25,300- (tax in)
+刻印サービス片面 ¥4,400-(tax in)
合計金額 ¥29,700-(tax in)
②SILVER ¥25,300- tax in)
+刻印サービス両面 ¥6,600-(tax in)
合計金額 ¥31,900-(tax in)
以下、注意事項になります。
・今回はオーダー制にて9月末頃のお渡しとなります。
尚、状況により納品時期が前後する可能性がございますので予めご了承ください。
・オーダー状況によってオーダー数を制限させていただく場合がございます。
・刻印サービスの有無をスタッフにお伝えください
・刻印サービスをご希望の方は、文字の詳細(例:表 annex / 裏 0123)をお伝えください。文字は漢数字、ローマ字(大小)よりお選びいただけます。フォントはお選びいただけません。
〈 IZUMIYA ONLINE STOREをご利用の場合 〉
・入荷次第随時発送手続きを進めさせていただきますので、到着日時指定はでき兼ねます。発送完了のご連絡はこちらからお送りさせていただきます。
・備考欄に刻印したい文字の詳細(例:表 annex / 裏 0123)(例:表 annex / 裏 無し)をご記載ください。記載がない場合は両面文字無しとして承らせていただきます。
・料金は全額前払いとなります。(クレジット、Amazon Pay、銀行振込よりお選びください。)
・銀行振込でのお支払いをご希望される場合は8月21日(月)15:00までにお振込を完了ください。それまでにお支払いが確認ができない場合は自動キャンセルとさせていただきます。その場合こちらからキャンセルのご連絡は致しません。
・受注後のキャンセルは一切お断りさせていただきます。
まだ会期前ですが、準備するにあたりスタッフ一同今からとてもワクワクしています。
Pasoチームの方々のご協力のおかげで楽しいイベントになりそうです。
期間は8/12(土)から20(日)までの9日間、通常火曜定休ですがこの期間中は火曜も営業致しますのでお間違いのないようスケジュール調整をお願い致します。
沢山のご来店を心よりお待ち致しております。
Paso POP-UP STORE
DATE: 2023.8.12(Sat.)〜8.20(Sun.)(8/15は火曜日ですがお盆期間の為営業します。)
TIME: 13:00〜19:00
PLACE: 1LDK annex
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
August 7, 2023, 6:00 PM
Category: PICK UP
Paso POP-UP STORE 2023 SUMMER
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
ジュエリーブランドPasoのPOP-UPを今週末の8/12(土)から20(日)まで開催致します。
お店の方ではシーズン毎に常設させていただいておりましたが、ポップアップは久々の開催となります。
以前からお客様からもお声も多くいただいていたので、今回は9日間といつもより期間を長く設け、多くの方にゆっくり選んでいただけるように準備しました。
お盆期間ということもあり、連休の方も多いと思いますので、是非この機会に足を運んでいただけると嬉しいです。
さらに今回はスペシャルな企画もご用意しました。
詳細は明日のブログにてお知らせ致しますので、楽しみにお待ちください。
Paso POP-UP STORE
DATE: 2023.8.12(Sat.)〜8.20(Sun.)(8/15は火曜日ですがお盆期間の為営業します。)
TIME: 13:00〜19:00
PLACE: 1LDK annex
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
August 6, 2023, 6:00 PM
Category: PICK UP
次なる一足は “Cloudwonder”
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
私が最近リアルに購入したものをご紹介したいと思います。
On
“Cloudwander”
Color: SAND
Size: US6 / US6.5 / US7 / US7.5
Price: ¥18,800-(¥20,680- tax in)
秋ものの立ち上がりのタイミングでOnのシューズを一足買い足しました。
7月の頭に購入してから約一ヶ月くらい履いています。
私のファーストOnはRogerのCenter court。
Onの靴は23SSで初めて一足購入してから、今の私のスタイルを作ってくれているお気に入りのブランドです。
以前のブログでもご紹介させていただいたRogerですが、この夏も継続して愛用しています。
仕事の時は勿論、普段の買い物、お出かけの際には必ず選択肢に入ってくる一軍スニーカー。
Rogerはラフなカジュアルスタイルが軸の私の日常着には自然と馴染んでくれる優秀な一足なのですが、あえて弱点をお伝えすると雨の日の着用は少々躊躇います。
晴れた日の街履き用として大切に使っていますが、次は雨の日にもガシガシ履ける一足があればいいなーとずっと探していました。
最近はROAやSALOMONも気に入って履いていますが、ついつい日常的に履いてしまうのはOn。
Onの履き心地を知ってしまうとなかなか戻れません。
そこで今回私が選んだのは”Cloudwander”というモデルです。
Rogerとは真逆のテンションですが、同ブランドの代名詞である”Cloudシリーズ”。
そもそもランニングシューズの知名度の方が圧倒的に高いので、こちらをご存知の方の方がもしかすると多いのではないでしょうか。
Onはコレクションの幅がとても広く、いつもお店に並ぶのはほんの一部ですが、展示会で見せていただく際はフロアいっぱいにシューズが並んでいます。
大きく「ロードランニング」「トレイルランニング」「ハイキング」「デイリー」「ハイキング&アウトドア」「旅行」という項目分けがされていて、それぞれの用途に合わせて選べるようになっています。
季節や、履きたい環境によって求めるスペックも自ずと変化しますが、ニーズに合わせてベストな靴選びができるのもOnの魅力です。
今回、一足足すにあたり私が求めていたものは、雨の日にも履けるオシャレ靴。且つ、アウトドアでも活躍してくれるくらいのスペックです。
最近は登山やキャンプもするようになったということもあり、アウトドアファッションにも興味を持つようになりました。
8月はそういった機会も増えそうでしたので、こちらのモデルがドンピシャに刺さったというわけです。
このモデルの魅力を一言で言うと、複数のシューズの特性を掛け合わせたハイパフォーマンスシューズという事。
Cloudシリーズの快適さとCloudventureの機動力、さらにCloudrockのグリップ力の3つを兼ね備えています。
Onと言えば雲の上の歩き心地のCloudTec®。
この凸凹としたソールがブランドのアイコンです。
軽さ、歩きやすさはRogerの時に体感済みなのですが、アウトドアシーンをイメージして作られたこのcloudシリーズは、もう一段階上をいく履き心地。
地面との衝撃の少なさやホールド感、歩行をしっかりアシストしてくれるグリップ力。
ハイキングシューズならではのギミックが、実際に足を入れることでヒシヒシと感じます。
ファッションシーンであればおそらくオーバースペックだとは思いますが、一日中立ち仕事の私には靴を選ぶ上でかなりの安心材料です。
さらにこの履き心地の秘密をご説明すると、まずCloudTec®に加え、強力なグリップ力を持つMissiongrip™というのも兼ね備えていて、重厚感のある形状であらゆる場面で張り付くようなグリップ力を発揮してくれるそうです。
ラフな道や舗装路、山の登り下りもどんな場所でも安心、ということです。
さらに決めてとなったのがウォータープルーフ機能を兼ね備えているという事。
表面にウレタンコートのようなコーティングが施されており、しっかり水をはじいてくれます。
先ほどお話した雨の日靴が欲しいという私の個人的なニーズ。
雨の日何履いていこう、の悩みがこれで解消されました。
ゲリラ豪雨もドンと来い!というという感じです。
最近は仕事の時も休日もこれを履きまくっているのですが、先日、川に遊びに行ったので、ビーサンと一緒にこちらも持って行きました。
岩場もスイスイ。
いざ自然の中で履くとよりこの靴のポテンシャルの高さを実感しますね。
ウォータープルーフの実力もさすがのクオリティです。
調子に乗って靴のまま遊んでいましたが、ポテンシャルの高さは言うまでもなく。
少なくとも雨程度では何の問題もなさそうです。
今回選んだカラーがSAND BEIGE。
モダンなデザインで落ち着いた配色でハイキングシューズではありながらとても都会的なデザインです。
先ほどお伝えしたギミックに関しては絶対的信頼のあるOnですが、もう一つ私が重視したのはデザイン。
あくまでもファッションとしてカッコよくなくては意味がないので、できる限りシンプルでスタイルの邪魔をしないデザインを選択しました。
CREDIT(身長155cm)
DAIWA PIER39 “W’s TECH FLEX JERSEY CREW” ¥17,600-(tax in)(DARK NAVY/サイズF)
夏は太めのカーゴとの合わせがお気に入り。
秋はワイドなスラックスと合わせて履こうと思うので、この程よいボリューム感が良いバランスを演出してくれそうです。
また、小柄な私だと身長も盛れるのでスタイルアップに役立っています。(5cmは盛れてる気がします。)
ちなみにサイズスペックは以下のようになっています。(今回はレディースの4サイズのみのセレクトとなります。)
【US 6】23(cm)
【US 6.5】23.5(cm)
【US 7】24(cm)
【US 7.5】24.5(cm)
私は実寸は23cmですが、履き心地に少し余裕を持たせたかったのとボリュームを出したかったので、ハーフサイズアップで履いています。
履き口がしっかりホールドされるので、ジャストめと大きめ、どちらを選んでも大丈夫だと思います。
これからお盆に突入し、皆さんもお出かけの機会が増えると思いますので、こういったシューズがかなり重宝するのではないでしょうか。
動きやすく、どんなシーンでも活躍してくれるスニーカーが一足あるととても心強いです。
また、23AWは個人的にアウトドアミックスにも注目しています。
そんなこともありながらで今シーズンはハイキングシューズがかなりお勧めです。
まずは次なる一足にCloudwanderをぜひ試してみてください。
○お問い合わせ先
August 3, 2023, 6:00 PM
Category: PICK UP
COMES KIOSKSHOP in 1LDK annex
こんにちは。1LDK annexの西脇です。
先週はrefomedとの別注発売でたくさんの方にご来店いただきありがとうございました。
そしていよいよ8月を迎え、僕らの業界も正式に23AWシーズンに切り替わりました。一部既に立ち上がってきていますが、今月からは本格的に入荷が始まるので入荷情報をしっかりと皆さんにチェックしていただきたいです。
また23AWからはこれまでより、より大事にして取り組んでいこうと思っていることがあります。それはもっとブランドの世界観、そして作るデザイナーさんのことだったりを深く知っていただける機会を増やしていきます。
ここ数年はお店での体験型のイベントはできずにいて、僕の頭の中で寝かした状態になっていましたがいよいよ解放していこうと思います。
ということで今週末8月5日(土)〜8月7日(月)の三日間限定で「COMESANDGOES」のキヨスク的な小さなショップをannexで開催します。
1LDK、annexとしても10年以上お取り扱いがあり皆さんご存知の帽子ブランドだと思いますが、実はポップアップの様なイベントはやったことがありませんでした。
いつもお店に置いてありますが、意外と「どういうブランドなの?」かは知らない方も多いかもしれません。
そこでCOMESのデザイナー一歩さんが好きな古着や趣味を感じていただける物を集めた空間を作りよりCOMESを知っていただけるイベントを今回お願いさせていただきました。趣味が多く、色々な視点を持っている方なので、デザイナーさんのパーソナルの部分を含め、どういう背景、世界観でCOMESの帽子が作られているかを皆さんに知っていただけるかと思います。
帽子もいつも以上にラインナップを広げて見ていただけて、ご購入いただけますが、古着や小物類も気に入っていただけた方には販売させていただきます。
またデザイナーの一歩さんも8月5日(土)は終日annexの店頭に在店予定ですので、直接色々なお話を聞いていただけます。普段人前に出たがらない方なんですが….ちょっと強引にお呼びしちゃったので、皆さん会いにいらしてください!(笑)
そしてこのイベントを通してさらにCOMESファンになっていただけたら嬉しいです。
今回遠方の方には申し訳ございませんが、こちらのイベントは店舗限定で開催させていただきます。商品の詳細もお店に来てからのお楽しみにしていただきたいのでシークレットにさせていただきます…..。
それではたくさんの方のご来店をお待ちしております!
○お問い合わせ先
August 1, 2023, 6:00 PM
Category: PICK UP
RECRUIT
業務拡大に伴い1LDK annexのスタッフを募集します。
[職種]
接客・販売・ディスプレイ・商品管理・撮影・EC業務など
[雇用形態]
アルバイト(社員登用制度有り)・正社員(試用期間有り)
[応募資格]
・18歳〜
・アパレル問わず、仕事において明確な目標を持っている方
・多角的な視点を持ち、業務に取り組める方
・外国語能力の高い方優遇
・PC、写真、動画編集等の専門的なスキルを持っている方優遇
[待遇]
アルバイト(当社規定に依る時給制)
能力経験を考慮の上決定(試用期間中は時給制)
社販制度有り
通勤交通費別途支給(上限有り)
[勤務地]
名古屋(久屋大通)
[応募方法]
履歴書(写貼)にアルバイトを含む職務経歴書、自己PRを明記の上、以下までご郵送ください書類選考後、面接をさせていただく方にのみご連絡させていただきます。(尚、応募書類の返送は致しませんので予めご了承ください)
[送付先]
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
1LDK annex 人事担当宛
※2023年8月31日(木)〆切
○お問い合わせ先
July 31, 2023, 6:00 PM
Category: PICK UP
待望の新型です。
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
飛行機で約12時間、イギリスからはるばる新作のデニムが届きました。
annexでイギリスのブランドといえば、、、、、
そう、あのブランドです。
annexのインスタグラムの方では既にご紹介しましたが、改めて今回は言葉でご紹介をしていきます。
遡る事3年前。annexに入社して間もない21歳の頃、初めてニコルソンのボリュームパンツを穿いた時の感動は今でも覚えています。それに今でも変わらずお気に入りの一軍です。
その時はデニムではなくピーチドコットンのチノを買ったのですが、ニコルソンの何がいいかってやっぱりずば抜けて形がいいんですよね。
どかっとボリュームはありつつ、もたつく事なく緩やかに曲線を描いてテーパードしていく唯一無二なシルエット。初めて穿いた日以来これに取り憑かれています。
ニコルソンのデニムの方は店長西脇が2本所有していて、一時期それらを交互に穿いていたので、毎日羨ましく見ていました、、、
そろそろ僕もニコルソンのデニムデビューしたいな〜と思っては完売の繰り返しで2年が過ぎてしまいましたが、今シーズンこそは、、、!と思っていたところで、新作を作ってくれていたんです。ずるいですよね、そりゃ買いますよ。
< STUDIO NICHOLSON >
Color: INDIGO
Size: XS / S
Price: ¥59,000-(¥64,900-tax in)
ブログの主題にも書きましたが、これまでご紹介してきたワンタックのデニムパンツよりも腰周り、もも周りをすっきりとさせたのが今回の新型モデル。
腰周りがノータック仕様になり、ニコルソン独特のテーパードはさせながらも今までよりもストレートに近い形でストンと落ちる様なシルエットです。
十分に太さはあるんですけど、太すぎないしもたつかない。
不思議とすんなり馴染んでくれる、僕が求めていたのはこれでした。
個人的に好きなディテールの一つがこのバックシルエット。
ニコルソンならではのやや下めに配置されたデカポケに目がいきがちですが、ウエストの細い僕がベルトで絞って穿いても腰周り、お尻周り、もも周りに余分な生地が寄ってシワが入ってしまう様なことがなく綺麗に見せてくれるんです。
パターンどうこうは詳しくないのでわかりませんが、こんなにも綺麗で計算されたデニムは他にないと思います。
最近”デニム離れ”というワードをちょくちょく耳にしますが、僕自身もannexに入社する前まではその一人でした。
そもそも僕に至ってはデニム離れというのか、どんなデニムが自分に似合うのか分からなかったんです。
ただ、ニコルソンのデニムはいわゆる古着の様な男らしさや野暮ったさとはかけ離れた上品なデニム。
デニムは穿きたいけど、なにかしっくりこなかった部分をすっと埋め合わせてくれた様な気がします。
MADE IN ENGLAND .
だからなんだってポイントなのかもしれませんが、annexでは昔からイギリス製のデニムをセレクトし続けてきたので、今回ももちろんイギリス製をセレクトしてます。
アメリカ製でも日本製でもない、インディゴとブリーチの間の様な浅めの鮮やかなブルーはやっぱりニコルソンならではの色味で、さっきお話しした上品さもこの色味からくる部分もあると思います。
運針が細かく、あくまで綺麗なパンツという出で立ちですが、そこにこのイエローステッチのアクセント。綺麗よりのカジュアルみたいなちょっと気の抜けた雰囲気もお気に入りです。
かれこれ僕の私物も購入から1ヶ月が経過しました。週2のペースで洗濯も何度か回したので、少しずつくたっと柔らかく馴染んできた気がします。
最初はポケットに手を入れるのも、フロントのボタンをホールに通すのも硬かったのが、だんだんと生地が柔らかくなってきました。
店長西脇に以前から、デニムは穿いていくと横に馴染む。と教わってきたので、そういうものなんですね〜なんて思っていましたが、ようやく理解できました。笑
デニムは育てるもの。なんてよく言いますが、本当にそうかもしれませんね。
別に育てるつもりなんかなくたって、自然と手にとって穿いてるので、どんどん愛着が湧いてきます。
これはまだ新品未洗いだった時の着用写真です。
ここ最近の名古屋の気温は異常に暑い。いや熱い、、、。
まだ身体が慣れていないせいなのか。それとも早くも本気の夏がやってきているのか。どちらにしても服好きとしては早く涼しくなってほしいところですが、今のリアルなスタイリングはこんな感じですかね?
開襟の半シャツにラフにスニーカー合わせ。
“ラク”に重きを置いたスタイリングですが、どこかちゃんとして見える。やっぱりパンツって大事です。
このデニムはもちろんちゃんとベルトで絞ってハイウエストで綺麗に穿くのもかっこいいんですけど、これぐらいグダッと溜めて穿くのもおすすめです。
< CREDIT > HERILL “Cotton Cashmere Brush Work Shirts”
秋がこれば、、、
新作の入荷も始まってきた今、もう現実逃避で先のスタイリングを冷房の効いた部屋で楽しみます。笑
秋になればカシミヤシャツにスウェット、冬はニットで合わせてと。
もうこれでいい、というかこれがいいっていうスタイリングがポンポン浮かんできます、、
それぐらい十二分に活躍してくれるデニムがこれなんです。
annexでは23AWも変わらずデニム、チノがスタイルの軸になってきます。
実際今時期は暑すぎて秋物は、、、という気持ちは勿論分かります。
それならデニムに時期なんてないので、先に土台を固めとくのも一つの選択肢。
ちなみにニコルソンでは今シーズンデニムはこの一本推し。
それぐらい新作のこれが良かったんです。
もうすでに数人の手に渡って行きましたが、皆さん共通して最初は値段にクラっときていましたが、グッと踏ん張って穿いちゃった先には、
「これいいっすね、、、!」
「ですよね〜!」
っていう、なんとも薄い会話のラリーが繰り広げられます。笑
その後の結果は言わずもがな、ですよね。
ここまで説明してきてなんですが、このデニムは穿いたもん勝ちです。
そして、本当に楽しみにしていてほしいんですけど、今シーズンはヤバいですよ。内容がものすんごく濃いです。
何をとっても良い。秋冬が楽しみすぎてうずうずしています。
僕ら3人も23AWラストまで本気で買い続けます。
とりあえず僕はお先にスタート切っときました。
何事も最初が肝心。
最後まで走りきりましょう。よろしくお願いします!
○お問い合わせ先
July 31, 2023, 5:05 PM
Category: PICK UP
Remind for NAVY 07
こんにちは。1LDK annexの西脇です。
ネイビー企画第7弾を今週末7月29日(土)よりお披露目します。
(Remind for NAVYって?という方はこちらのブログを)
前回から間隔が空きましたが、今回の企画は今までよりさらに時間をかけて進めました。
第7弾でタッグを組んだのはrefomedのデザイナー安藤氏です。
ちょっと前置きになりますが、実は去年「Remind for NAVY」企画を始めていきたくて自分のインスタアカウントでこの企画の投稿をしたタイミングがあったのですが、翌日くらいにrefomedのブランドの公式アカウントを見ていたらふと僕のポストが公式のストーリで流れてきたんですよね…。ミスかなと思ってすぐに安藤氏に「公式で上がってますけど…」と確認しましたが、「いえ、以前から一緒に何か面白いことをやりたいですよね!とお話していたので何か一緒にやるかと思って!」と気持ちの良い笑顔で返ってきました。
自分がやりたい企画に目を通していただいていて、そしてまだ何も内容が決まってない段階で彼からこういう形でのアンサーには胸が打たれました。自分達で決めた「やるしかない」状況はお互い好きなのも分かってきましたが、こうなればまずは自分達が面白いと思うことを精一杯取り組みたい気持ちに火が付いた訳です。
refomedを取り扱いをして数シーズンが経ちよく一緒にご飯へもいくようになりましたが、いつ会っても彼が持ち合わせているガッツと勢い、そして素敵な笑顔に惹かれていきます。とにかく気持ちの良い漢です。
お店でも着実にブランドのファンが増えていますが、一生懸命に洋服と向き合う彼の姿勢が洋服を通して皆さんにも伝わっているんだと思っています。
改めて安藤氏、そしてrefomedチームの皆さんはじめご協力いただいた方々に感謝で一杯です。ありがとうございます。
それでは本題に入りますが、今回のテーマは「現場服」です。
〈 refomed for 1LDK annex 〉
REAN-001
“STAFF ID JUMPSUIT”
Color: NAVY
Size: 1 / 2
Price: ¥82,500-tax in
refomedのコンセプトでもある”作業着”に着目し、デザイナーの安藤氏が1LDK annexのスタッフをイメージして一からデザインしていただきました。
作業着をイメージした時にまず自分たちが思いついたのがツナギだったのですが、実際に僕とスタッフ金澤も以前よりツナギが欲しいよねと話していたこともあり安藤氏に提案しました。ワークウェアをベースに洋服を作るrefomedなので作ったことがあるのかなと思いましたが、まだブランドで展開したことはなく、やってみたいアイテムだったとの返事をいただけました。
じゃあアイテムはツナギを作りましょうとなった訳ですが、作る上で大事にしたポイントが僕らならではのリアルワークウェアを完成させていただくことにこだわりました。
僕らの洋服屋の仕事で欲しい要素を加えて形にしてもらいました。言葉より写真の方がしっかりと伝わると思ったので一気に見ていただきました。掃除、検品、撮影、事務作業等洋服屋の裏側の部分になりますが、各自の日常の様子で撮影を。
先に言っておくと本当のワークウェアを作りたかった訳ではありません。あくまでリアルな機能はしっかりと持ちつつもファッションとしてかっこいいことが大前提です。
ワークやミリタリーウェアの原点って本来どれも必要な意味を持って作られています。鉱山、農場、戦場だったりとそれぞれのシーンで生まれ、徐々に時代と共に変化し、その多くの服が今のファッションの洋服の原点となりました。皆さんもリーバイスをファッションとして当たり前に着ていると思いますが元々はそうじゃない訳です。
そこで今回僕らなりにただツナギを作りたかったというよりは、自分達のリアルワークのディテールを落とし込み本質的な部分も大事にしながら取り組みました。
例えばスタイル写真の中で写したペンやメモは私物で普段使っている物ですが、それらが入るサイズのポケットを作ってもらい、必要ない場面では外せたり、ウエストベルトのループに差し込めるので腰位置にも付けられます。仕事内容によってポケットを動かして邪魔にならないように使える訳です。ただこのポケットが右胸に付けているときは企業のSTAFF IDの様に見える様にしたのですがどうですか?という安藤氏からの提案で遊びを加えながら理にかなったデザインが含まれているのも注目していただきたいです。
もうちょっとディテールでこだわった話をすると個人的にツナギといえば腰巻きスタイルが格好良いと思っているので、通常refomedでは胡桃ボタンを使うことが多いですが、今回前空きはドットボタンに変更してもらい、腰巻きスタイルへもスムーズに着こなしを変えられようにしてもらいました。
生地も1778年ベルギーとの国境にほど近いフランドル地方で創業された世界最古のリネン紡績メーカー ”サフィラン”を使用し、上質な25 番のリネン糸を使用した生地は、強度がありしなやかで上質な光沢を放ちます。太番手でありながら、糸の特徴と独特のタンプラー仕上げなので着心地が良く通年着用できる素材になっています。
リネンで通年いけるの?と思われる方も多いかもしれませんが、実際に見ていただくと分かりますが良いコシを持っているので、厚すぎず、軽すぎない素材感なので長い時期着ていただけます。またリネンを選びたかったもう一つの理由が、シンプルにリネンこそ一番refomedらしい空気感がしっかりと出ると思っていたので譲れませんでした。
またリネンは柔らかいので動きやすくて快適ですし、シワが入ることで増すアジのある風合いもかっこいいです。(ちなみに着用写真は既に何度か着てアジ入れしています)
あとこの企画の一番なポイントである「ネイビー」も今までにない色合いでとても気に入っています。
こうして一つ一つ考え、refomedらしさと1LDKのライフスタイル提案というコンセプトを軸に、僕ららしさというのもちゃんと加えて完成したのが今回のつなぎです。ですのでこちらはブランドでも展開のない完全別注モデルになりました。
今回共通の知り合いで大先輩のスタイリストのユージさんチームに、とても忙しい中撮影協力をしていただけました。僕は日程が合わず立ち合いができなくて現場を見られなかったのですが、普段の自分達の雰囲気とは違うプロの客観的に撮っていただくとやっぱり格好良いです…!
基本的にそのまま着ていただくのが良いですが、白TEEに腰巻きスタイルがシンプルにサマになります。ただ秋になったらつなぎの上にレザージャケットとか着てもアリな気がしたりと…完成したデータを見ていたら、どうやってこのツナギを着ようかさらにイメージをするのが楽しくなりました。
ちなみにサイズ展開はサイズ1と2の2サイズ展開。サイズ1は僕と三浦が着られるくらいのバランスにしてもらい、体型にもよりますが175cmから180cm超えの方はサイズ2でバランスよく着てもらえるようにしてもらっています。ツナギなのでウエストで絞りサイズ感をある程度調整して着られるので、この2サイズでとにかくたくさんの方に着てもらえるようにしてもらっています。
また特別にrefomedと1LDK annexのロゴを入れたスペシャル袋をrefomedチームが手作りで作っていただきました。
今週の月曜日の夜に完成したみたいで、ギリギリまで頑張っていただけました…。安藤氏曰わく完全に手作りとのことで、ちょっとしたズレなどはご愛嬌と思っていただいてお許しくださいとのことでした。
ツナギを買っていただいた方にはこちらに入れて皆様にお渡しさせていただきます!
ちなみに写真に写っている可愛らしい女性は、いつもお世話になっているrefomed生産管理の調所(ちょうしょ)さんです。彼女にもいつもサポートしてもらっています。
発売日の7月29日(土)はデザイナーの安藤氏もannexの店頭に立っていただきます。annexチームと共に直接皆さんにご紹介させていただきますのでぜひお話を聞きにいただけたら嬉しいです。
またタイミングよく、refomedの23AWデリバリーも本日届きましたのでツナギの発売に合わせて一緒に店頭に並べさせていただきます。
今回店頭優先で販売させていただこうと思いますので、IZUMIYA ONLINE STOREでは7月30日(日)20時より在庫状況次第で販売させていただきます。(完売した場合販売はございませんので予めご了承ください。)
さてネイビー企画第7弾もとても濃い内容になりました。
ここまで長々とご紹介させていただきましたが、みんなの気持ちが詰まった「現場服」となっていますので、たくさんの方に試していただけたら嬉しいです。
○お問い合わせ先
July 26, 2023, 5:54 PM
Category: PICK UP