LOG: 2024
24SS New Arrivals
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
まもなくGWがスタートしますね。
気がつけば5月を迎えようとしているなんて、時の流れの速さが信じられません。
心地良い気候だった4月上旬が嘘みたいに、日中はもう夏みたいな蒸し暑さで参ってしまいますね。
暑くなる前にやりたい事が沢山あったのに、あっという間に夏が来るんだろうな〜・・と物思いに耽っていたところです。
今年のGWは長くて10日くらい連休がある方もいるようですね。
皆さん帰省や旅行の予定を立てていて、毎年の如く羨ましいな〜と思いながら私も旅行のサイトを見たりしてます。笑
皆さんがゆっくり休まれている間は逆にバリバリ働かせていただく私たちですが、この時期は遠方のお客様だったり、久々に名古屋に帰って来られる方にもお会いできる機会なので何気に毎年楽しみにしています。
1LDK annexも今年で14年目になりますが、有り難い事に北は北海道、南は沖縄まで全国各地色んな場所から足を運んでくださる方が増えました。
もしGWに名古屋に来られる予定がある方は、ぜひお店の方にもお立ち寄りいただけると嬉しいです。
そんないつもお世話になっている皆様の期待に応えられるよう、今回も素敵なアイテム、楽しい企画を色々準備をさせていただきました。
GWに向けてブランドさんも急ピッチで新作の納品をしてくださったので、より一層店内が潤っている状態です。
半袖、短パン、夏の靴やハットなんかも沢山届きました。
梅雨時期に向けての軽い羽織や真夏用の洋服まで、今ならどんなニーズにもお応えできると思います。
先日告知させていただきました別注アイテム。
恒例の”ROTOL × 1LDK annex”がGW初日の明日(4/27)より販売開始です。
ROTOL for 1LDK annex
“BASIC SHIRT”
このBASIC SHIRTシリーズは今回で4回目となり、今回の新作もデザイナーの大日野さんに拘って選んでいただいたオリジナルの柄です。
真夏にも着られる涼しいシャツが完成しましたので、まずはこちらを楽しみにしていただけると嬉しいです。
詳しい内容は先ほどアップした西脇のブログをチェックしてみてください。
これに合わせて準備していた夏物の新作も一気に店頭に出していきます。
いち早く夏のムードを感じていただけたらと、サンダルやノースリーブなんかも並べています。
この時期のアイテムはアクティブさにも考慮して選んだものが多いです。
楽に着られて尚且つカッコいい洋服たち。お出かけするのが楽しみになるラインナップだと思います。
暑いのは苦手ですがこう見えてアクティブな事は好きなタイプなので、お気に入りの服を着て今年は沢山外に出かけたいです。
私たちは職業柄、常に洋服のチェックは欠かさないので、どんな時も服欲、物欲は衰えませんが、お客様の中にはもっと服を楽しみたいのになかなかスイッチが入らないという方も多いようで、服屋としてはとても悲しく、黙ってはいられません!
そんな方にもテンションを上げていただけるように、できる限り快適に着られてワクワクするアイテムを沢山揃えてみました。
SSだからこそ楽しい洋服は沢山あります。
カラフルなものを身につけやすくなったり、程よく露出も楽しめる。
これからの時期はイベントも沢山あるので、洋服を着る目的も必然的に沢山生まれて嬉しいですよね。
ベーシックなTシャツやシャツなどはいつもの通り安定感のあるものをご用意しつつ、今シーズンならではの面白い生地のものだったり、そのブランドだけのオリジナル柄だったり、遊びのあるシルエットものも私たちの気分でセレクトしてみました。
MY__ × Miller
“SQUARE CAMISOLE”
Col:IVORY / HYACINTH / CHARCOAL / NAVY BORDER / BROWN × BLACK BORDER
Size: F
¥5,720- TAX IN
そしてもう一つスペシャルアイテムとして、レディースブランドはMYから、”Miller”のコラボキャミソールがリリースとなります。
無地とボーダーの全5色。完全オリジナルデザインのカップ付きキャミです。
インナーにしてもよし、一枚で着ていただいてもいやらしさのないスクエア型の太めのストラップになっています。
(2024年4月27日(土)13:00販売開始。IZUMIYA ONLINE STOREでも同時発売致します。)
今日も名古屋の最高気温は25度と暑いですが、お買い物が楽しい時期に入ったなあと思います。
今朝は楽しみにしていたCOMOLIのシャツも到着しました。
大型連休に向けてお店の方は準備万端ですので、皆様もぜひ気合を入れて見にいらしてください。
楽しいGWになりますように。
スタッフ一同店頭でお待ちしております。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 三浦
April 26, 2024, 7:00 PM
Category: PICK UP
BASIC SHIRTS 2024
こんにちは。1LDK annexの西脇です。
いよいよ明日からGWが始まります!前半と後半でお休みの方、10連休しっかりお休みの方もみえると思いますが、連休たくさんの方にお会いできることを私達も楽しみにしています。
GWに向けて色々と仕込んでおいた商品もギリギリまで届くか分からず焦っていましたが…無事全てスタンバイ完了!インスタグラムでは更新を続けていましたが、実はほんの一部で。笑 お店に来て見ていただきたい物が多いので、店頭でじっくり、お願いします。
さてそんな企画の第一弾では恒例となった、あのシャツをリリースします。
ROTOL for 1LDK annex
“BASIC SHIRTS”
Size: 2 / 3
¥36,300-TAX IN
今年で4回目となるROTOLとの別注シャツシリーズで2024モデルを作っていただきました。
2024モデルは、2023でも採用した織り方を採用しオリジナルの柄で作成された特別な1枚。
デザイナーの大日野さんはこの織り方が気に入りすぎて他の生地のシャツを作る気分になれず、2024SSのインラインではBASIC SHIRTがリリースされなかったほどです。
タテヨコ20/1の強撚糸を採用したパナマ織りで、通気性が良く生地が凸凹してるので肌離れが良い生地で、生地自体に洗いをかけて、しわ感を残す加工をしているので自然なストレッチ性があります。
コットン100%なので自宅でも洗濯が可能なので取り扱いも簡単で、汗ばむ夏時期にも安心して着ていただけます。(目が粗いので引っ掛かり防止のため、ネットには入れてください。)
胸ポケット裏の補強テープや、背中のヨーク中心にはハンガーループを配置された、<普通だけど少し普通じゃないシャツ>。
大日野さんは、「真夏にも着れます」という言葉を嘘だと思っていたそうですが、試しに着てみたところ去年のフジロック(晴天)で着用したら快適に過ごせたそうです。
そして柄は今回のためだけにつくられた完全オリジナルです。ROTOLの大日野さんが所有する大量の古着のチェックシャツの中から、元々は起毛素材のコットンネルで気に入りすぎて夏にも着たいと思っていた1枚をベースにしています。
オールシーズン着用可能かつ、真夏にも着ても暑苦しくない色目で、流行にも左右されないベーシックさを併せ持つ生地が生まれました。
毎年大事にしていることですが、まず僕自身がしっかりと着たいシャツであること、そしてデザイナー大日野さんが作りたい物に重点を置いてこの企画は進めています。わざわざ作る別注シャツなので自信を持って皆さんにおすすめしたいです。今年も気に入っていただけたら嬉しいです。
名古屋と中目黒で販売しますので関東の方もよろしくお願いします!
現在ありがたいことにお問い合わせをいただいておりますので、以下販売の注意事項とさせていただきます。
・店頭優先で先着販売とさせていただきます。(混雑した場合は入場制限をさせていただきます。)
・IZUMIYA ONLINE STOREでは4月28日(日)20:00より販売予定です。(店頭で完売した場合は販売は行いませんので予めご了承ください。)
・決済トラブルを防ぐため、オンラインでの決済方法は「Amazon pay」「クレジットカード決済」のみとさせていただきます。
・お電話やメールでの具体的な在庫数の確認、通信販売はお断りさせていただきます。
毎年GWでは普段会えない全国の方々にお会いできること楽しみにしています。そして帰省される方久しぶり会いたいので待ってます!
またannexが入っている建物「IZUMIYA」でもイベントが盛りだくさん。サングラス良い感じでした…。こちらから全体の様子もチェックしていただけるのでぜひご覧ください。
そして三浦からGWから見られる新作について本日はブログ2本立てでお送りしますのでそちらもぜひご覧ください!
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1LDK annex 西脇
April 26, 2024, 6:00 PM
Category: PICK UP
今年もドイツ製のシャツが揃いました。
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
最近は新作の入荷が続きバタバタとしておりましたが、満開だった桜も散り目の前の公園も綺麗な緑の葉が生い茂る、まさに春といった日が続いていますね。
急に気温が上がり、日中はもうすでに半袖の方もちらほらと。
その気持ちも勿論分かりますが、
洋服好きの春といえば、、、そうです。シャツの季節!
個人的にもシャツが大好きなので一年中その時期によって素材を変えながら楽しんでいますが、
その中でも僕のスタイルには欠かせない”ドイツ製のクラシックなシャツ達”を今シーズンも揃えましたので今日はまとめてご紹介していこうと思います。
annexが出来てから10年以上にわたってお取り組みをさせていただいているFRANK LEDERは昔と変わらず今も一貫してドイツ製産。
昔からのお客様と今の僕と同世代の方達を繋いでくれているベテランのブランドです。
だんだんと自分がしたいスタイルのイメージが固まってきたこともあり、これまで以上にこのブランドに対して考える時間が増えました。
今でこそ10着程所有している大好きなブランドで半年に一度の楽しみで少しづつ自分のコレクションを増やしている最中ですが、
4年前僕が最初に買ったのは確かシャツからだったと思います。
それもあってか僕の中でのフランクリーダーは”良いシャツのブランド”というイメージが強いです。
ただ、”良いシャツ”というのはすごく曖昧な表現で人によっても価値観はバラバラですよね。
数あるブランドから僕がフランクリーダーのシャツを集めたくなるのは、
“ファブリック”と”パターンニング”
この2つの要素が大きく関わってきます。
ヴィンテージ、デッドのこれまでに見たこともない圧倒的なファブリックやアンティークのボタン、それらを使って作られるクラシックなシルエット。
これの掛け合わせが集めていくごとにクセになる中毒性があって、間違いなく僕の中での良いシャツの一つです。
それでは前置きは程々に、今日は3種類の生地からなる合計4枚のシャツをご紹介していきます。
まずは、フランクリーダー定番のシリーズから!
< FRANK LEDER >
“60’s VINTAGE OLDSTYLE BED SHEET STAND COLLAR SHIRT” (右)
“60’s VINTAGE BED SHEET OLDSTYLE SHIRT” (左)
COL: NATURAL
SIZE: S / M
¥53,900-TAX IN
60’sのデッドストック、ホテルなどで使われるベッドシーツを丸々一枚使って作られているのがこのシリーズ。
今シーズンは生地本来のカラーであるナチュラルのみで、スタンドカラーとレギュラーカラーの2型をセレクトしました。
このシリーズの魅力といえば、なんといっても”洗った後の生地の変化”にあります。
未洗いの商品の状態はまだハリがあって生地自体にゴワつきがあるのですが、
これを何度も何度も洗いにかけていくことで、自分の身体に沿うようなクタッとした風合いへと変化していきます。
ベットシーツシリーズは「育てる生地」なので、着方や洗う頻度にもよって変化の出方は十人十色。
僕自身フランクリーダーの入門編とも言えるこのシリーズが大好きで、シャツとジャケット、パンツで4着持っていますが、年数が経てば経つほど自分だけのモノへと変わっていく様はこのブランドならではの楽しみ方だと思います。
REGULAR COLLAR: 178cm / size M
どちらの型も共通して着丈が長く、裾の大きなラウンドが特徴的な昔ながらのディテールが散りばめられた”オールドスタイル”のシャツ。
どちらも縦に長い印象で、肩周りや身幅などゆとりはありつつ、だらしなく見せない品のあるサイジングです。
時代の流れ的にはもっとゆとりのあるサイズが流行りだと思いますが、そこに流されないブランドの強い意志が感じられて、袖を通すと自然と姿勢を正さなくては。と思わされるサラッと着ていきたいシャツです。
そんなベッドシーツシャツですが、ここ数年は”定番”として形を変えずにリリースされています。
昨年もこのシリーズはセレクトしましたが、一年経って自分自身組みたいスタイリングのバランスが変わってきたので、おんなじ洋服ですが毎年新鮮な気持ちで楽しめています。
< CREDIT >
AFTERHOURS “OVERSIZED T-SHIRT”
O- “COMFORT PAINTER”
< CREDIT >
A.PRESSE “Type.2 Melange Gabardine Trousers”
今年の現時点での僕はメタルフレームやブリッジのメガネでナード感を出しつつ、足元はローファーですっきりさせるバランスがしっくりときています。
パンツの好み自体はデニムやトラウザーズと昨年とあまり変わっていないように思いますが、小物を揃えた一年だったのでそれだけでもかなり印象は変わったように思います。
最近はちょうどいい気温が続いているので、インナーを半袖Teeにして羽織りのように前開けで着るのもいいですし、シャツとしてざっくり腕まくりスタイルもおすすめです。
僕的には春夏シーズンをメインで着ることが多いのですが、コットン100%なので秋口にこのシャツをインナーにブルゾンを羽織ったりなんてスタイリングや冬の素材にも負けない面構えのシャツなので、ちゃんと一年着回せます。
そんなこんなで一年過ごしていると、気分も変わりもっと違うスタイリングも組みたくなってくるはず。
きっとそうなる頃にはクターっと身体に馴染んでくれていると思いますよ。
このシャツに完成の状態なんてないのかもしれませんが、じっくりと自分だけの一着に育てていきたい方におすすめのベッドシーツシリーズ、ぜひこの機会にどうぞ!
< FRANK LEDER >
“RARE CZECH VINTAGE PLAIN SHIRT“
COL : L.BEIGE
SIZE: S
¥96,800- TAX IN
ファブリックに目を向けると、今シーズンで一番特別感があるのはこのシャツです。
襟元のタグを見てみると、、、
「RARE VINTAGE CZECH FABRIC limited to 8 pieces worldwide」
ものすごく貴重な生地を使用しているというのが、この英文だけで分かりますよね。笑
フランクリーダーではここ数シーズン貴重な限定ファブリックを使用するラインが存在するのですが、僕としてもこのブランドの独特な生地選びには目が無いので欠かさずピックするようにしています。
そんな今シーズンは何種類かある中で、このシャツが抜群にカッコよかったので一着だけセレクトさせてもらいました。
というのも、ここで使われているのが1950年代の戦前に織られたモノだそうで。もはや博物館レベルの代物です。笑
そんな特別な生地を収集しているコレクターからフランク自身が生地を買い取りシャツに仕上げたというわけです。
< CREDIT >
EYEVAN 7285 “359”
HERILL “Egyptian Cotton Chinopants”
今時期であればこんなスタイリングが気分ですね。
2年前に買った私物のフランクリーダーのリネンジャケットにヘリルのチノパン、そして足元には今年の頭に奮発したウェストンのローファーのワントーンスタイル。
もちろんカジュアルダウンしてラフに着ていただくのも良いのですが、主張が強すぎないチェック柄が程よくアクセントになってくれるので、クラシックにまとめても少し柔らかいニュアンスを醸し出してくれます。今年の春はジャケットスタイルもおすすめさせてくださいっ!
僕が選んでくるフランクリーダーのシャツは、好みというのもあって着丈が長くゆったりとしたシルエットのモノが多いのですが、このシャツの場合は例外でした。
サラッとした着心地は70年以上前のものとは思えない程の仕立てですが、この生地こそが今回のメインディッシュなので、一番生地が映えるであろう無駄のないプレーンなシルエットにされているところも気に入っています。
ここ数年はコロナの影響もあり、国内国外問わず洋服にもその情勢が反映されてきましたが、フランクリーダーも例に漏れずオーバーサイズの流れやリラックス感のある生地選びが見受けられてきました。
そんな中で今回のこのシャツは、一昔前のフランクリーダーらしいフィッティングが懐かしくも感じられる、時代に左右されない普遍的なモノでした。
年齢や流行りなんて気にしなくて良いんです。
大量消費の今の時代、一着一着思い入れのある買い物をしてみるのもいいと思いますよ。
< FRANK LEDER >
“STRIPED LINEN / COTON PULLOVER STAND COLLAR SHIRT“
COL: NAVY
SIZE: XS
¥75,900-TAX IN
これで今シーズンセレクトしたシャツのご紹介がラストとなります。
熱を入れすぎてすでにロングブログですが、、、もう少しだけお付き合いください!
さて、先ほどのクラシックなシャツと比べると、ずいぶんと気の抜けたゆったりとしたシルエットのシャツ。
昨年もマルチストライプのコットンリネンシャツはセレクトしていたのですが、
今シーズンは僕のセレクトでは初のプルオーバー型。しかも大好きなネイビーです。
(正確にはパープルみの強いフェード感のあるネイビー。ストライプも控えめでいい感じです。)
このシャツは見た瞬間お店に入れることを決めたくらい、一目惚れのやつでした。
< CREDIT >
WELCOME-RAIN “1P TROUSER”
全スタイル共通して今シーズンはやっぱりローファーが欠かせません。
着丈が長いこの洋服、これってどうやって着ればいいですか、、、?
なんてご質問をたまにいただきますが、プリーツの入ったワイドスラックスに革靴のバランス、いかがでしょう。
他には僕だったら、ネイビーのチノパンかインディゴのデニムとかで合わせたいですね。
ちなみにサイズ感についてですが、いつもだともっと大きめのサイズでセレクトするのですが、このシャツの場合作り的にかなりルーズなバランスなので、XSのみで入れてます。
表記だけ見ると少し心配になるサイズだと思いますが、178cmの僕でもちょうどよく着れるのでご安心ください!(ちなみに僕と10cm違う店長西脇も緩すぎることなく着れていましたのでほとんどの方がいい感じに着れるサイズ感だと思います。)
あと、首元は下のボタンを2つだけ閉めてあげると、白Teeの首がチラ見えするのでバランス良くまとまってくれそうです◎
そして、このシャツでして欲しいスタイルが”タックイン”です。
昨年の冬くらいからスラックスは気分だったので、SSでもその気分に合うシャツがあればな〜で見つけてきたのがこのシャツなので、僕的にはこのスタイルがかなり落ち着きます。
ただ、店頭で大人の方とお話をしていると、「もうタックインとか気恥ずかしくてさ〜」なんてお声をよく聞きます。
僕もあまりしてきませんでしたが、やってみると食わず嫌いのようなもので案外しっくりきますし、合わせられるパンツの選択肢がグッと広がってくれるのも嬉しいところ。
< CREDIT >
MASTER & Co. “SADDLE PULL UP BELT 25mm”
そして、フランク自身このシャツはタックインを推奨しているのでは、、、?と思わされるボタン下の生地のつまみ。
これによってインした時に、もたつくことなく品よく見せてくれています。
なんとも考えられたサイズ設計やディテールの数々。
着丈を活かしたタックアウト、時にはすっきり見せたいタックイン。
今年の春夏、一押しの二刀流シャツをぜひお試しください!
いかがでしたか?
定番のベッドシーツシリーズに、70年の時を経て形にされた激レアヴィンテージのシャツ、そしてプルオーバーの2つの顔を持つシャツ。
今シーズンも最高にかっこいいシャツを作ってくれていましたし、どれも”良いシャツ”のポイントが違うモノばかりだったので、現時点での気分を反映してくれるモノがあれば直感的に選ぶのもいいと思います。
気温も上がってきて、シャツを一枚で着るにはもってこいの日が続いてます。
今シーズンのおすすめシャツが勢揃いのタイミングですので、ドイツ製のシャツ達も候補に入れてみてください!きっとこれまでの洋服の見え方を変えてくれるはずです。
もうすぐ長いGWも始まるので、この機会に東海圏の方々はもちろん、遠方の方もお会いできるのを楽しみにしています!
フルパワーで毎日お待ちしていますので、よろしくお願いいたします!!
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1LDK annex 金澤
April 24, 2024, 6:35 PM
Category: PICK UP
DICROSSOLO
こんにちは。1LDK annexの鴈野です。
つい1年前ほど前までずっと金髪でした。
美容師だったのもあってブリーチカラーが好きで3年くらいハイトーンを続けていました。
ただ髪色が明るいとどうしても根本の地毛が伸びるのも早くて、帽子は欠かせない存在でした。
髪色を暗くしてからは帽子をかぶる機会が減ってしまったなーと思っていたのですが、最近スタイリングを組んでいてなんか物足りない、となることがあって。
そんな時に帽子を合わせることが多いことに気がついたので店頭にある帽子の中でも今回は気になった紐付きキャップについて紹介します。
COMESANDGOES
”DICROS CAP(あご紐付き)”
Color: BEIGE / BLACK
Size: S / FREE
¥14,850- (TAX IN)
ブランドで定番でリリースされているスタンダード型6パネルCAP。
今回はDICROS生地を使用した人気のシリーズです。
DICROS生地といえば今年の一月に発売したCOMESANDGOESと1LDKannexの別注キャップ。
ご好評いただきまして沢山の方にかぶっていただけてとても嬉しい気持ちです。
そもそもDICROS生地についてですが、第一織物という1948年、福井で生まれたテキスタイルメーカーが作っているナイロン生地のこと。
大手原糸メーカーの下請けから始まった同社が、開発に3年をかけて作り出しました。
型崩れしにくく撥水性に優れています。きめ細かい美しい表面感も大きな特徴の一つ。
その質の良さは有名メゾンブランドも注目していて、世界で評価される高感性テキスタイルとして人気を博しています。
そんなDICROS生地の中でもDICROSSOLOという美しい奥行きと透明感のある光沢が特徴のシリーズを今回は使用しています。
やわらかな構造ながらも復元力の強いPTT繊維は、形態安定性に優れているのでこの素材をキャップに起用した理由はこんなところにもあるのかもしれません。
今回はそんな生地を使った紐つきのキャップ。
これからゴールデンウィークや夏に向けてアクティブなお出かけのシーンも増えるかと思いますが、そんな時にも嬉しいのが紐つきの仕様。
スタイリングのアクセントにもなるこの紐が意外と重要だったり。
DAIWA PIER39 “W’s TECH REVERSIBLE WIND SHIELD JACKET(WOMENS)”
なんか物足りないなー、が解消される。
紐付きのものはなんとなく春夏な印象なので重ね着が減ってしまうこの季節だからこそ小物で遊びたい気持ちです。
DESCENTE ALLTERRAIN “SWIFT-LITE HOODIE”
AFTERHOURS “SIDE SEAMLESS PANTS”
ROA “Katharina”
カラー展開はベージュとブラックの2色です。
この品のある質感が全体を綺麗に仕上げてくれる感じ。
スラックスにROAのハイテクシューズの組み合わせにも負けることなくいいアクセントになってくれます。
背面のバックルはFIDROCKを採用しており簡単に操作できる仕様に。
DICROS生地との相性もよく無駄のないデザイン性。
このバックル本当に取り外しが簡単で気持ちいい。
ストレスのなさもピカイチです。
そして今回もサイズ展開があって。
女性の方や頭の小さい男性の方に向けたSサイズと従来から展開のあるFREEサイズ。
今回私は全てSサイズを着用しています。
どうしてもサイズが大きいと後ろでぎゅっと絞らなくてはいけないので本来の帽子の形が若干崩れてしまうのが悩みでしたがそれもこのサイズ展開のおかげで解消されました。
防水仕様なのも大きな魅力の一つ。
また森道の話になりますが、なぜか雨が降ることが多いので有名。
去年は降ってなかったような、、?でも例年本当に天候の変化が激しいのが現実。
そして野外フェスに帽子は必須事項。頭皮も髪の毛も日焼けしちゃいます。
元美容師目線でいうと髪の毛にとって紫外線は大きなダメージ要因の一つ。
髪の毛用の日焼け止めがあるくらい。
なのでとにかく帽子は大事です。笑
急な天候変化にも強い防水仕様、風が強い時も紐のおかげで安心。心強いですね。
(特に海エリア)
is-ness “BALLOON BORDER SHORT SLEEVE T-SHIRT”
COOME “90’s DENIM”
帽子を脱ぎたくなるタイミングもあると思いますが紐のおかげでそんな時も安心すぎます。
むしろ後ろ姿が可愛くなる。
だんだん気温が上がってきて日差しも強く感じる最近。
GWや夏フェス、これからくる楽しいイベントの数々に向けて。
お気に入りの帽子を見つけにいらして下さい。
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1LDK annex 鴈野
April 20, 2024, 7:18 PM
Category: PICK UP
COOME 24SS COLLECTION
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
4月はゆっくりとお店に立つ時間も増えたので、今はリアルタイムで着られる洋服たちの準備に追われています。
夏のラインナップも続々と届いているので、軽いものはゆっくりご紹介していこうかな〜という時期です。
また、24AWの買い付けもほぼほぼ終わりに差し掛かりました。
去年の12月から始まり、西脇と毎週のように東京に行って鬼のスケジュールをこなしていた頃が懐かしい感じがします。
今は冬物の買い付けと夏物の準備を同時並行している状態なので、頭の中がごちゃごちゃになることもありますが、日々沢山の洋服と向き合えうことができて幸せです。
今日も外に出るのが気持ちいい気候だったので、沢山新作の撮影をしてきました。
レディースブランドは順調に納品が完了しつつあります。
今は各ブランドのコレクションがまとめてご覧いただけて、より世界観を感じていただける非常に良い時期です。
基本的には納品時期というのはバラバラで、なかなかブランドの全貌を見られる機会は少ないので、ぜひこのタイミングをお見逃しなく!
というわけで先日は”COOME”のSSコレクションの入荷が完了したので、今日はこちらをご紹介しようと思います。
22SSからスタートし、今年で3年目のCOOME。
シーズンの気分に沿った新作コレクションをはじめ、”COOME BASIC”という定番ラインの2部構成で展開されています。
スウェットやTシャツ、デニムなどカジュアルなベーシックウェアから、トレンド感のあるアウターや小物など、トータルスタイリングがとても得意なブランドです。
コレクション自体に明確なテーマみたいなものは無いですが、ディレクターのKIKUNOさんが表現したいミューズみたいなのがあるようで、それがどんなふうに反映されてるのかを見るのがいつも楽しみです。
今シーズンはややレディな雰囲気で、凛とした大人の女性像が浮かぶコレクション。
柔らかな生地使いや、フリル、ギャザー、艶のあるテクスチャー、透け感も今年のキーワードかもしれません。
KIKUNOさんは主にメンズウェアを中心にディレクション・デザインを行なっており、女性が着るメンズライクなスタイルが得意です。
COOMEもその要素を取り入れながらエフォートレスながらも機能美であったり、体に馴染む着心地を重視し、日常のシーンに溶け込んで寄り添うベーシックなスタイルを提案しています。
(CREDIT)
COOME “RELAXED SWEAT PANTS”
私もCOOMEの洋服をいくつか愛用していますが、まず初めに買ったのがスウェットで、当店でも一番ユーザーが多い気がします。
今シーズンはこのスウェットパンツがとても気に入っていて、ややローライズで穿ける浅めのシルエットが今っぽい感じです。
(CREDIT)
COOME “90’s DENIM”
次に定番のデニムもまず押さえておいてほしいアイテムの一つで、私も週4くらいのペースで穿いているお気に入りです。
これはスタッフ雁野も愛用していて、彼女は2色買いしているくらいレディーススタッフの中で熱烈支持率の高いアイテムになりました。
店頭在庫がBLUEのサイズMのみになってしまいましたので、気になられた方はお早めに!
スウェット、デニム、Tシャツ、タンクトップ、コレらのアイテムは全てCOOMEのBASICラインのもので、スタイルの軸となるシンプルな物が展開されています。
先ほどもお伝えしたとおり、私の愛用品の多くはこのベーシックなアイテムたちです。
基本的にはメンズライクでカジュアルなスタイルを提案されていますが、その中にどこか女性的な魅力や色気を感じるようなディティールやアイテムが散りばめられています。
ゆるいものはゆるく、コンパクトなものはとことんジャストフィットで作られていて、このメリハリ感が女性のカラダの美しさを引き出してくれているように思います。
このCOOMEらしいシルエットバランスは他のブランドには無いので、新しいバランスでスタイリングを組むのが本当に楽しいです。
(CREDIT)
Nine Tailor “Canna Hat”
COOME “BABY SS TEE”
HERILL “Ripstop Jungle fatiguepants”
HEREU “Pesca”
今年も引き続きミニ丈のトップスはかなり気分ですよね。
お洒落なファッションキッズたちはみんなおへそを出している気がします。
30代も負けじと(控えめに)楽しみたいなと思っているところですが、露出感が出過ぎるのが苦手な方もCOOMEのBABY TEEは短すぎないので大人の方にもお勧めです。
(CREDIT)
Nine Tailor “Pentzia Hat”
COOME “OVERSIZED SHIRT”
COOME “SABRINA LEGGINGS”
MARROW “PILLOW-3”
また、もう一つ私が今年チャレンジしたいスタイルとしてあるのがレギンススタイル。
オーバーサイズのトップスと合わせる感じがとっても好きです。
バンツなのか、インナーなのか。部屋着なのか、オシャレ着なのか。
立ち位置がよく分からないアイテムではありますが、レディースならではのこういったアイテムは本当に楽しい。
そしてサブリナパンツというアイテムが、令和のこの時代にも存在し、新たなカワイイを作ってくれていることに感無量です。
(CREDIT)
COOME “GRAPHIC SS TEE”
00年以降、大きなトレンドの波がどんどん分かりにくくなっている中で、ここにきて平成のギャルカルチャーが再熱してしていたりして、懐かしいファッションがまた流行っていたりするのもすごく面白いなと思っています。
このTシャツもまさにそんなアイテムなのかなと思いついセレクトしてしまった一つで、私の中で”エモい”やつです。笑
昔のサーフブランドにあったようなグラフィックの感じ。キュートな花柄にパステルカラーがキュンです。
若い世代の方々はピンとこないかもしれませんが、30代半ばの平成世代には伝わりますよね?
COOMEはこういう”イマ”の空気感を作り出すのがうまいので、初心に戻ってファッションを楽しめるような気がしています。
シーズンのムードみたいなものも一緒に感じていただけたら嬉しいです。
よく考えるとある意味1LDKっぽくない雰囲気かもしれませんが、これをどう着ようか考える時間もきっと楽しいと思います。
色んなアイテムとのミックス感をぜひ楽しんでみてください。
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1LDK annex 三浦
April 15, 2024, 6:15 PM
Category: PICK UP
女性のためのスウェット
こんにちは。1LDK annexの鴈野です。
やっと春の気配が整って、思い切り春を楽しめる気候になりました。
お店の目の前の久屋公園もお昼時になるとベンチは満員御礼。
中にはレジャーシートやキャンプ椅子を持ってきて優雅な時間を過ごしている方が沢山。
そんな春気分満点な方達に混ざってラージサイズのコーヒーとコンビニのエコ割りで安くなったサンドイッチを片手に昼休憩。
まわりを見渡すとシャツ一枚の方や片手にライトアウターを持っている方。
そんな中私はスウェット一枚。
スウェット大好き人間の私にとってスウェット一枚で過ごしやすい今の気候は最高以外の何者でもありません。
そんな最高の季節に着たい、女性のためのスウェット。
“CROPPED SWEAT SHIRT”
Color: WHITE / NAVY
Size: ONE SIZE
¥24,200- (TAX IN)
クロップド丈のシルエットが女性らしさを引き立ててくれる特徴的なシルエットのスウェット。
LENOでは珍しい女性の為につくられたシルエットになっています。
改めてLENOというブランドについて少し説明すると、肩に力を入れずに長く愛用できるベーシックな服づくりが特徴のブランド。
シーズンテーマを設けず、ヴィンテージクロージングの時代背景や製造過程を紐解いていき、素材の風合いや古き良きデザインを大切にしています。
いまも、これからも「いつの時代でも着たい」ファッションを提案する、そんなブランドです。
ユニセックス提案のアイテムを多く展開しているLENOですが、今回のキーワードは女性の為につくられたスウェット。
ディテールの細かい部分にまでこだわりが詰まっていたので順に紹介していきます。
より女性らしい雰囲気とバランスで提案できるよう着丈が少しだけ短くなっています。
短丈が気になる今期の気分にピッタリ。
ハイウエストのパンツにタックインしてもウエストまわりがスッキリ、タックアウトでもメリハリのあるスタイリングが完成するという女性の気になるポイントを余裕でクリアしてくれるバランスです。
袖口のリブは少し長めで、生地がクシュっと溜まる感じも女心をくすぐられます。
この身幅と袖丈のゆとりと、クロップド丈のバランスが絶妙なんです。
サイズはワンサイズの展開でコンパクトめなつくりなので短いかなーと思ったんですが、実際着てみると良いバランス感でした。
スタッフ三浦が155cmで私が167cmなんですが、2人の着用感のバランスも少しずつ違ってそれも面白いポイントです。
UNIVERSAL PRODUCTS. “PHATEE HEMP SWEAT TROUSERS”
とにかく足が長く見える。ありがたい。
そしてリブ部分が太めにつくられているのもポイント。
ヴィンテージ感のあるデザインにキュンとします。
いつものスウェットだけどなんか違う。
この微妙な違いがスタイリングのアクセントになってくれて楽しいです。
機能面的にも少し硬さがあるリブで伸縮性に乏しく伸びてしまう心配がないので、ゆったりとした袖巾との対比を損ないません。
カラーは今回2色展開で、ブルーベリーのようなネイビーと、少しクリーム色がかったホワイト。
色褪せたような風合いある色味になっています。
どちらのカラーも柔らかい色味で好きな感じです。
生地もタオル生地のような肌触りの良い裏ループが保温性に優れている上、吸水性にも富んでいて生地感も分厚すぎず軽い着用感なので少し温かな季節になっても着ていただけます。
FARAH “Printed Graphic Tote L”
何色って言えばいいか分からないこのニュアンスが可愛い、、
いつものデニムにいつものスウェット。
それが少しアップデートされた気持ちで嬉しいです。
スウェットラバーの私はいろんな色のものを持っていますが、この色味は見かけたのも初めて。
紫でも青でもない。
スタイリングを考えるのが楽しくなりそう予感しかないです。
HERILL “Ripstop Jungle fatiguepants”
HEREU “Pesca”
ホワイトも真っ白ではないこの柔らかい色味が女性らしさとこなれた雰囲気で好きな感じ。
元々古着もよく着ていたのでこの雰囲気の色味は大好物です。
ただ古着となると極端に全体のサイズが大きくなったり、小さすぎたりすることが多いので、多少の妥協がいつものことでした。
そこをLENOのフィルターが通ることでうまくゆるさと女性らしさが出ていて、気の利いたデザインに感動します。
DAIWA PIER39 “TECH PHOTOGRAPHER PANTS(MENS)”
COMESANDGOES ”DICROS CAP(あご紐付き)”
古着好きの方は聞いたことがある方もいるかもしれませんが、V字ガゼットという首元のVの部分。
ヴィンテージのスウェットには「前V」「両V」という有名なディティールがあって、生地の縮み防止や汗止めのために取り付けられた部位らしいですが、60年代頃にはコスト削減や技術向上などにより減少していくのでヴィンテージスウェットだけに見られる特有のディティールなんです。
今回のこのスウェットは、はめ込み式で両Vになっています。
ヴィンテージアイテムだったら激レアな両Vを採用しているので服好きヴィンテージ好きの方にはたまらないでティールです。
最後にレイヤードの楽しみ方も。
今シーズンは他のブランドでも短丈だったり、タイトめなものが多いので度々言っていることにはなるんですが、、
丈が短い故に重ねた時のバランスの雰囲気もいつもと違って可愛いです。
UNIVERSAL PRODUCTS. “PERTEX EQUILIBRIUM PACKABLE VEST”
このバランス。良くないですか?
すごく抽象的な投げかけになってしまいましたが、この雰囲気が好きな方に是非おすすめしたい一枚です。
オールシーズン着用できるということが魅力のスウェット。
この最高の気温の今。
お気に入りのスウェットに出会えたらもっと最高の季節になるはず。
まだ、半袖は早いですからね。
ちょうどいいアイテム揃えてお待ちしてます!
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April 14, 2024, 5:19 PM
Category: PICK UP
私のナイロンの着方。
こんにちは。1LDK annexの鴈野です。
花粉で喉がやられてテンション下がり気味な最近、、
今年の花粉はなぜか喉に直球ストレートで恐ろしいくらいくらっています。
知り合い数人も同じ症状の人が何人か、、
花粉はこれからも付き合っていかなくてはならない一生の悩み。
そんな花粉症ガチ勢の私の味方となる素材。
ナイロン。
ツルツルとした素材は花粉がつきにくく、家に入る前に払い落とせばかなり被害が少なくて済む優れもの。
外よりも室内の方が意外と花粉がキツかったりしますよね。
それは完全に衣服や髪についた花粉のせい。
被害を最小限に抑える為にもこの季節はナイロンを着る日もしばしば。
店内も各ブランドからナイロン素材のアイテムが揃っていて選ぶのには絶好の時期です。
そんな中でも私が気になったナイロンアイテムがUNIVERSAL PRODUCTS.にあったのでご紹介していきます。
“PERTEX EQUILIBRIUM PACKABLE HOODIE BLOUSON”
Color: KHAKI / D.NAVY
Size: 2 / 3
¥41,800- (TAX IN)
PERTEX EQUILIBRIUMを使用した高性能なブルゾン。
軽量、耐久性、速乾性、透湿性とかなりスペックの高い生地を使用しています。
個人的にはPERTEXの響きだけで安心感がすごいです。笑
ここ最近は気温が上がってきて春を感じられる日が増えてきましたが、雨の日も多いのが現実。
お気に入りの服は濡れるし前髪の癖は暴走する、、
あと2ヶ月もすれば梅雨がやってきます。
まだ4月ですが、そんな来たる梅雨時期にも抜群の性能を見せてくれるのがこのジャケット。
雨はもちろんのこと、背中はパッカブル仕様のベストでライニングにCOOLMAX素材を使用してあるので蒸し暑い日本の梅雨も無敵に。
COOLMAX素材とはイージーメンテナンス性と快適性が特長の吸汗速乾素材のことです。
気温が上がってくるとこのあたりも気になってくるポイントですよね。
PHEENY “Cotton nylon dump military pants”
フードにはドローコードが付いています。
特に気にしたことのなかったポイントですが、横から写真を撮ってもらったらカッコよかったのでナイスなポイントに一気に昇格しました。笑
(実用性的には雨風をしのぐ為だと思います。)
撮影日はちょうどパラパラ雨が降ってきたのでこんな日にあったらいいな、な性能が完璧すぎてもう怖いもの無し。
今回はPERTEXの中でも軽量でストレッチ性があり、撥水性、吸水速乾性、透湿性と多機能を兼ね備えたPERTEX EQUILIBRIUMという素材を採用。
高い防風性をもたせることで損なわれる換気や透湿性に着目し、風は通しにくく蒸れを逃しやすいという一見矛盾しているような二つの機能を両立しているので凄いんです、、
軽量でストレッチ性があるため、長時間快適に使用することも考えられて作られています。
気遣いに感服です。
WELCOME-RAIN for 1LDK annex “1P TROUSER”
PHEENY “Recycle vintage jersey S/S”
こちらの撮影日はかなり良い天気だったので私らしくスラックスで。
先ほどまで機能性の面ばかり話していましたがデザインに関しても秀逸なので説明させて下さい。
90年代のスポーツメーカーで出していたようなイメージでデザインされた今回のブルゾン。
普遍的な製品で新しいスタンダードを提案するというユニバーサルらしい、足し算ではなく引き算なデザインが私的に好きポイント。
他のアイテムの邪魔はしないけどそのもの自体はとても秀逸。
これがユニバーサルプロダクトのイメージなので、今回のブルゾンに関してもそれを感じられました。
内側はメッシュポケット付きの仕様になっています。
これからフェスなども増えてくる季節。
内ポケットや、ポケットにファスナーが付いているのが地味に、でもかなり嬉しい。
好きなアーティストを見ながら片手にお酒、片手は盛り上がった時にノル用。笑
大事な携帯やお財布はポケットにしっかり入れて全力で楽しみたいですね。
さりげなく首から下げているこの紐は最近のお気に入りです。
店頭にて先行販売しているので気になる方は是非みにきて下さい。
ほぼ毎日つけてます。笑
ED ROBERT JUDSON “SEEC (MAGIC ZIP WAIST POUCH)”
FARAH “Easy Wide Tapered Pants (WOMENS)”
HEREU “Pesca”
革小物たちと合わせると一気にテンションが変わって格好良い。
あかねさんさすがです、、、。
トレンド感と今の自分の気分を上手く取り込みつつ、
あらゆるシチュエーションで活躍する汎用性の高さ。
簡単に言うなら、こんな楽に着られるのにこんなに格好良い。
良いとこどりな最強ブルゾンです。
今回のブルゾンは同シリーズでベストも展開しています。
“PERTEX EQUILIBRIUM PACKABLE VEST”
Color: KHAKI / D.NAVY
Size: 2 / 3
¥30,800- (TAX IN)
ブルゾンと同様に高性能かつスマートな見た目のベスト。
最近お客様とも話していてあー確かになと思ったんですが、夏は冬に比べて格段に服のバリエーションが減ってしまうなと。
重ね着し放題な冬場に比べて夏はとにかく暑いし蒸れる。
でもいつも同じではつまらないし退屈。
そんな服好きの方こそに提案したいのがこのPERTEX EQUILIBRIUM。
軽量、耐久性、速乾性、透湿性。
最高すぎますね。
色んな着方をしてみたので参考になれば嬉しいです。
Eddie Bauer “All Purpose Merino Crew Neck long Sleeve”
化繊系アイテムの中でも今年は軽さを追求したものが店内にも各ブランドから出ています。
実際の重量的な重さの面では間違いなく軽いんですが、見た目の質感でも軽くさらっとしているのでこれから活躍してくれるはずです。
一年中デニムを履いている私ですが、春はいつもに増してデニムがはきたくなる。
そんなデニムとの相性も抜群でテンションが上がります。
スマートな見た目に反してたくさんのポケットワークがベストにも隠されています。
ポケット部分がダブルジップ使用だったり。
UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA CREW NECK SWEAT”
COOME “90’s DENIM”
アーム部分はしっかりとゆとりのあるつくりになっているのでボリュームのあるスウェットでも余裕。
朝と夜の寒暖差が大きい今の時期。
さらっと羽織れて脱いだ時も邪魔にならない。
そんな利便性の面でもベストは活躍しますが、服好きの方にはベストがあることで出る奥行き?なんかも楽しんでみてもいいかもしれません。
スウェットにデニム。ウールTにスラックス。
それだけでもいいけどそこにベストをちょい足しする楽しみも。
気温が最高すぎてハッピー感ましましな最近ですが。
花粉、雨、湿度。
色んな敵が今の時期は隠れています。
気温が最高な今、高スペックなアイテムで快適に過ごしたい。
雨にも負けず。花粉にも負けず。
春の始まりを楽しんでいきましょう。
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1LDK annex 鴈野
April 12, 2024, 6:30 PM
Category: PICK UP
crafted in SPAIN -HEREU-
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
今年は絶対革靴を買う!と1年ほど前から意気込んでいた私ですが、とうとう理想のものをゲットしました。
そもそも革靴が履きたくなったのも、穿きたいパンツのシルエットが変わったからなのですが、靴がないせいでお気に入りのパンツを穿けない・・という経験皆様にもありませんか?
少し前まではワイドなものの出番が多かったので、靴もできるだけボリュームのあるものを買い足していました。
しかも私の中では専らスニカーブームだったので、新調していたOnやROAのようなハイテクシューズばかり。
勿論革靴も沢山持ってはいますが、新しいのが欲しくなるのが服好きの性ですよね。
あるあるだと思いますが、自宅は溢れんばかりの靴ですが、「履くもの無い〜」が口癖です。
トレンドの移り変わりと共に自分の気分も変化したのが1年前くらいで、最近はお店としてもちゃんと革靴の仕入れをしていなかったので、ずっと良さそうなものを探していました。
個人的に以前から気になっていたのが”HEREU(ヘリュー)”というブランドです。
都内の1LDK apartments.でも展開していたので私も定期的にリサーチしていましたが、靴だけでなく、バッグも豊富に展開していて世界観もとても可愛いです。
スペイン発のブランドで、代々受け継がれてきた伝統的な技術やモダニズム作品、自然界に見られる有機的なシェイプなど、様々な要素を取り入れることがHEREUのデザインの中心となっています。
ヴィジュアルを見ていただくとなんとなく伝わるかと思いますが、柔らかな色使いだったり素材使いがややフェミニンで洗練された雰囲気が魅力です。
また、地中海に面したスペインならではの”リラックスかつ飾らない着こなし”を得意とし、そんな感性がブランドの基盤となっています。
このHEREUが魅せるムードが個人的にツボで、カジュアルでマニッシュな私のスタイルに、良いアクセントになるのではと思いました。
私の中で革靴選びは洋服よりも難易度が高く、より個人のセンスが問われるものだと思っています。
今や世界各国様々なブランドが存在し、中でもやはり老舗ブランドが絶対的な地位を築いているジャンル。
annexでも以前はParabootをやっていましたが、革靴が好きな方も詳しく無い方も安心して選べる、それが昔ながらのブランドの良さで、私も大好きなブランドです。
私自身、革靴にさほど詳しいわけでは無いですが、”いつかこのブランドの革靴が履きたい”と思える靴はあり、歴史のあるジャンルだからこそアパレル人としての夢や憧れを持ち続けさせてくれる、奥深くて楽しい世界だなと思います。
そんな競合の多い革靴業界ではありますが、私は老舗ブランドには出せないであろう、このモダンなデザインに心惹かれ、今シーズによりHEREUとのお取り組みをスタートさせることになりました。
カタルーニャ語で「相続人」という意味を持つ”heir”。
その名の通り2014年の創業から伝統的且つモダンなデザインの靴やバッグ、革小物を作り続けており、それらの製品はスペイン国内の家族経営の工場によって製作されています。
伝統とモダンな感性によって、HEREUの手仕事にかける情熱は確立されてきました。
HEREUの製品は何世代にも渡り革製品を作り続けてきたコミュニティで生産されており、スペイン全域に点在するこのような工場の多くは、何十年もの間脈々と貴重な技術が継承されています。
実際に見ていただくと分かるのですが、作り込みの美しさは本当に素晴らしいです。
どんどん機械化が進む現代において、職人の手仕事であったり、人の温もりもたいなものに物凄く強く惹かれてしまいます。
私は家具や食器なども大好きなのですが、古くから受け継がれる民藝品だったり木の温もりを感じる手作りの家具なんかが好きです。
こういう革小物もそれと少し通ずるものがあるなーと思っていて、モノの奥にヒトを感じた時に物凄くグッときます。
私もスペインの靴をいくつか愛用していたことがありますが、カジュアルなエスパドリーユなんかもスペインといえばというイメージですよね。
70年代以降は女性たちによって守り続けられてきたモカシン作りやエスパドリーユの手縫いの専門知識がふんだんに活用されています。
このことがより丁寧な製造プロセスに繋がり、高い耐久性を誇るハンドメイド製品を作り続けることを可能にしているようです。
アパレル業界も工場の高齢化や継承者の不足の問題が相次いでいて、色んな現場でそいう技術を継承していくことが難しい時代にはなっていますが、そんな素晴らしい技術をこれからも守っていきたいと微力ながら思っています。
継承されてきた技術の中には伝統的なレザーの加工技術と同様に、マスターするには莫大な時間を必要とする織りや縫製の技術も含まれます。
細かなところまで見ていただくとその美しさにもお気づきいただけるのではと思います。
生産のほとんどを職人の手作業によるものなので、一人の職人が一日に生産できる数量はごくわずか。
この貴重な技術を保存していくためにも、より沢山の方にブランドの魅力をお伝えしていけたらと思っています。
HEREU
“Pesca”
COL: BLACK
SIZE: 36 / 37 / 38
¥81,400- TAX IN
HEREU
“Sineu”
COL: BLACK
SIZE: 36 / 37
¥81,400- TAX IN
今回1LDK annexでセレクトしたメニューは2つ。
私が個人的に履きたかったグルカサンダルとローファーです。
たまたまですが、この2型はブランドのシグネチャーモデル。
一年を通して定番的にリリースされていて、HEREUファンの方もまず手に取られることが多いアイテムだそうです。
ブランドの営業さんも猛プッシュしてくださったので、まずはこの2つをじっくり皆様にもご紹介していけたらと思っています。
特徴的なのが、アッパー部分の編み込みディテール。
これがHEREUといえばのモダンでスタイリッシュなデザインです。
スペイン製フルグレインカーフレザーを使用した、グルカとローファー。
伝統的なモカシンの施法で縫製されているトラディショナルな現代的な一足です。
グルカはスッキリとしたラウンドトゥで、細身のパンツとも相性が抜群です。
夏は裸足で履きたいのですが、今は靴下合わせを楽しんでいただけたらと思います。
ローファーはラウンドにスクエアのソールが貼られたややマニッシュでカッコいいデザイン。
フォーマルなローファーにはない遊びの効いた一足で、全体的にモードにまとまってくれると思います。
(CREDIT)(スタッフ身長155cm)
Nine Tailor “Pentzia Hat”
COOME “OVERSIZED SHIRT”
LENO “BAKER PANTS”(Size26)
(CREDIT)(スタッフ身長155cm)
UNUSED “Crew neck sweat”
MY__ “MY BASIC DENIM”(BLUE / Size0)
(CREDIT)(スタッフ身長155cm)
COMESANDGOES “YALE CAP”
UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL 2B JACKET”(Size2)
UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL EASY TROUSERS”(Size1)
(CREDIT)(スタッフ身長155cm)
ROA “Windbreaker”(SizeM)
MY__ “MY BASIC DENIM”(BLACK / Size0)
入荷と同時に私は2足大人買いしてしまいました。
ワンシーズンで革靴2足買ったのは人生で初めてです。笑
それくらい今の私にハマったのと、ブランドの魅力に惹き込まれてしましました。
これからは合わせ方だけではなく、サイズ感だったり、履き心地に関しても色々お話しができるかなと思いますので、今日のブログを読んで気になってくださった方はぜひお気軽にお声がけください。
ちょうど一ヶ月くらい履いて馴染んできたので、雰囲気もとてもいい感じです。
今年は特に革靴スタイルを推していこうと思っていますので、新ブランドHEREUにぜひご注目いただけたらと思います。
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1LDK annex 三浦
April 11, 2024, 6:58 PM
Category: PICK UP
UP M-51
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
週末はお花見日和の気持ちのいい晴天でしたね。
お店の前には桜と共に飲食のオープンカーが並んでいて、たくさんの方がゆっくり過ごされていました。
そんな優雅な風景を横目に、ダッシュで休憩時間に目をつけていたキーマカレーを購入。
本当はゆっくり座って桜でも見ながら食べたかったのですが、時間に追われてストックルームで爆速で完食しました笑
こんな感じで気分的にも、気温的にも完全に春モードのアクセル全開。
今日は春の装いに”新鮮さ”を足してくれるパンツのご紹介をしていこうと思います。
ブログの表題にも書きましたが、みなさま”M-51″はこれまで幾度となく耳にしてきたワードだと思いますし、普遍的なアイテムの一つですよね。
僕も大学1年生の時、友達と高円寺や下北に遊びに行った時に古着屋さんで買ったり、栄のお店で穿きやすく仕様変更されたものなど何本かこれまでに買ってきました。
ただ、最近の気分的に登場頻度は0と言っていいほどタンスの肥やし状態に、、、
正直今の自分的にそこまで得意なジャンルでもないのですが、展示会で試着をした時に直感的に穿きやすいと感じたのと、春夏のスタイリングを考えた時にイメージが沸きやすかったのでお店でセレクトしたパンツです。
“GARMENT DYE FIELD EASY PANTS”
COL: NAVY / BLACK
SIZE: 2 / 3
¥36,300-TAX IN
まずイメージするM-51とはぱっと見で色味がかなり違いますよね。
ネットで調べてみても、ヒットするのはカーキのコテコテカラーばかり。
本物のヴィンテージや忠実に再現した現行もいいのですが、ユニバーサルが作るとなるともう少し街着としての洒落っ気に加えて”万能性”も上げたいところ。
というわけで、このパンツの第一のポイントが”染め”です。
繊細な細番手の糸を高密度に織り上げたツイル生地(さらっとしたハリのある状態)を、ゆっくりと時間をかけて柔らかくほぐした後に染色を施しています。
この染色によって生地に膨らみが出て、自然なシワ感やパッカリング(糸の縮み)が生まれ、見た目的にも穿き心地的にも元ネタにはない春夏らしい軽さが特徴となっています。
僕は個人的に軍モノと呼ばれる古着で、コテっとした重たい質感の洋服がどうも得意ではなくて、その苦手意識から穿くことを避けていましたが、今回のユニバーサルのコレはそう言った意味で視覚的にかなりライトな仕上がりに。
古着が好きな方にも手に取っていただきたいのですが、苦手で最近気分ではなかった方の方が刺さってくれるパンツな気がしています。
横からの着用写真がこんな感じです。
膝の2本のタックやサイドのビッグポケットなど大枠のディテールを盛り込んでおり、ボリューム感はありつつすっきりとした見え方です。
僕は年中シャツが好きで着ているので、まずはこんなスタイリングをおすすめします。
腰骨より少し高い位置でグッと絞って穿くと、裾の紐を絞らなくてもいい感じのバランスに。
生地が軽い分自然と動きが出てくれて、ストレートにズドンと溜めて穿くのもかっこいいです。
僕が直感的に穿きやすいかも、、?と思ったのは、安心感のある太さはありつつもたつく事のないこのバランスに惹かれたのかもしれません。
ウエストは紐のみの仕様なのでお好みの位置でハイウエストでも腰穿きでも、その日の気分に合わせて絞って穿いてみてください。
ついご飯を食べすぎてお腹が苦しくなってもこのイージー仕様なら安心です。笑
上の着用写真では絞らずにそのまま穿きましたが、合わせる靴によっては絞ってがっつり溜めるパターンもありますよね。
僕と星山でサイズ違いで絞って穿いてみたので、バランスの違いをご覧ください。
NAVY: 178cm / size 3 (絞りバージョン)
BLACK: 171cm / size 2 (絞りバージョン)
こんな感じで絞って裾に丸みを出すのもアリですね。
オーバーパンツの類ではあるのですが、ソレ過ぎない塩梅は大人の方でも穿いていただきやすいのではないでしょうか?
夏場における男性の洋服の選択肢は極端に少なく、トップスでバリエーションを出すのも限界があるので、こういったパンツが一本あるとかなり助かる存在になってくれるはずです。
< CREDIT >
UNIVERSAL PRODUCTS. “ORIGINAL BORDER S/S T-SHIRTS”
今年の夏をイメージしたスタイリングも組んでみました。
最近お店に届いた新作のユニバーサルのボーダーTeeにこのボリュームのパンツ。相性良きです。
ネイビーのワントーンでさらっと合わせて、濃いめのサングラスでメリハリを。
きっと例年通り今年の夏も名古屋はくそ暑いので、コレくらいラフに穿けてファッション的に見せてくれるこのネイビーがやっぱり僕の推しです。
BLACK: 171cm / size 2
< CREDIT >
ROA “Windbreaker”
ここまでネイビーばかり推してきましたが、ブラックの方も言わずもがなの安定感です。
今シーズンのannexスタイルおすすめのハイテクROAジャケットにローテクVANSを合わせたワントーンスタイル。
ブラックも染めの影響で、のっぺりとした重たい見え方ではなく、少し抜けた軽い見た目をしているので、色物のパンツに抵抗がある方はこちらをおすすめさせてください。
< CREDIT >
Buddy Optical “emory”
最後に僕もブラックを穿いてみました。
去年買ったフランクリーダーのリネン混シャツに履き潰したビルケンボストンで。
ユニバーサルらしい雰囲気ではないと思いつつも、こんな感じでお持ちの洋服とも自然と馴染んでくれるのがやはり一番の持ち味です。
ミリタリー要素は入っていますが主張が強すぎる事のない、あくまでワンポイント的な主張具合なのでかなり合わせやすく感じました。
夏場はサンダルで合わせる方も多いと思いますので、裾をグッと絞ってすっきりさせてあげるとバランスよくまとまってくれると思います。
今日はユニバーサルらしくないけど、らしい要素が詰まった大人の方に穿いていただきたいパンツのご紹介でした。
まだまだご紹介したい洋服はたくさんあるのですが、日々入荷する納品にブログが追いつかず、、、
インスタやストーリー、ツイッターでクイックに情報を出しているのでチェックしていただいて、また水曜日からゆっくりと店頭でご覧ください。よろしくお願いします!
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1LDK annex 金澤
April 8, 2024, 5:51 PM
Category: PICK UP
mfpenのデニム
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
昨日までの3日間お休みをいただいていたので、気分転換に東京へ遊びに行ってきました。
上野公園で屋台のご飯を食べながらレモンサワー片手にお花見と、ようやく春っぽいことができて満足です。
なんだかんだ毎年行っているので愛知の鶴舞公園にもお花見に行きたい、、、
(スタッフ鴈野いわくたこ焼きがめちゃくちゃうまいらしいので気になっています笑)
暖かい気温が続いて頭がポワポワしていますが、今日からまた仕事モードに切り替えて張り切っていきますのでよろしくお願いします!
「またデニムかい、、!」
ツッコミがどこからともなく飛んできたように思いますが、実際みなさまにとっても”春のワードローブ”には欠かせない洋服の一つではないでしょうか?
新宿のルミネでいろんなお店さんを見て周ってきましたが、入り口付近にデニムを中心にディスプレイしたお店さんが多かったように感じました。
annexとしては春だから。というわけではなく一年中デニム推しのショップではあるのですが、今の時期だからこそおすすめしたいデニムをセレクトするようにしています。
< mfpen >
“Regular Jeans”
COL: WASHED BLUE
SIZE: XS / S
¥40,700-TAX IN
COL: WASHED GRAY
SIZE: XS / S
¥41,800-TAX IN
今日のブログの主役。
ヨーロッパからはるばる海を越えて日本までやってきたmfpenのブリーチデニム。
実はお店としてはここ数シーズン継続的にセレクトをしている形のデニムで、ユーザーのお客様も少しづつ増えてきています。
そんなこのデニムの魅力を端的にお伝えすると、”シルエット”と”色落ち”が抜群。
個人的にもウォッシュのかかったブルーのブリーチデニムは所有していますし、日本の数多くのブランドさんからもリリースされています。
日本のモノ作りにおける技術力の高さは言うまでもなく、ヴィンテージをベースにサイズ感や色落ち(ヒゲやハチノス等の細かなディテール)などannexでお取り扱いさせていただいているブランドさんは特に再現度の高さが魅力だと思います。
良し悪しは置いておいて、前提としてそれらの雰囲気とは全く異なるのがこのmfpen。
ヨーロッパの爽やかな空気感やクリーンな雰囲気は、これまで見てきたブリーチ系のいなたさの残るモノとは一線を画す存在です。
まず先ほどポイントに挙げた”シルエット”が秀逸。
特に横から見た時の、ストンとストレート(正確には少しだけテーパード)に落ちる、まるでスラックスを穿いているかのような凛とした佇まいに惹かれます。
平置きすると分かりやすいですね。
余裕を持たせたワタリからスーッと裾に向かって落ちていくクセの少ないシルエット。
股上がやや深いのが特徴的で、先ほどの横からのシルエットでお尻周りがもたつかないのはここのパターンからくる業です。
ウエストが細い自分にとってベルトはどのパンツにおいても必須なのですが、ぎゅっと絞ってもお尻周りにシワが寄ることなく穿くことができるのはかなり嬉しいポイントです。
WASHED BLUE : 178cm / size S
< CREDIT >
FARAH “Stand Coller Zip Up Blouson”
一年中穿くことができるのは大前提として、今年の春はこんなバランスで穿いてみるのはいかがでしょう。
アプレッセのコットンカシミヤTeeにファーラーのトラックジャケット、そして足元はブラックのローファーで潔く。
こういった類のブリーチデニムはどうしても男臭さが前面に押し出されがちですが、嫌味のないこのデニムだからこそ、さらっと綺麗な質感の洋服たちとスタイリングを組んでもバランスよくまとまってくれます。
その”嫌味のなさ”というのが、もう一つポイントに挙げた”色落ち”に関わってきます。
ヴィンテージとも違い、日本のブランドが得意とする加工感のニュアンスともいい意味で違う。
クラシックさもありながら、今からの時期に穿きたいと思わされる爽やかな色の落とし方はmfpenにしか出せないアジです。
ブラックデニムのブリーチに至っては僕も店長西脇も苦手なジャンルですが、これはだいぶマイルドに仕上がっているので、スタイリングを組んだ時にパンツだけが主張することなく馴染んでくれます。
WASHED GRAY : 171cm / size XS
< CREDIT >
A.PRESSE “Cashmere Blend L/S T-Shirt”
YOKE “LINEN ZIP BLOUSON”
ED ROBERT JUDSON “MARKA”
こっちのカラーはスタッフ星山に着てもらいましたが、普段からデニムはブラック派の彼はすんなり馴染んでいます。
どうしてもモードテイストに寄ってしまいがちなカラーですが、mfpenのこちらのカラーもセレクトしているのは、パッとスタイリングを組んだ時にもお店にセレクトしている洋服との相性がいいからです。
「インディゴ > ブリーチのブルーデニム > ブラック系」
これまでこの順番で僕は使いやすいカラーの認識でいましたが、
「ブリーチのブルーデニム = ブラック系」
こう思えるほど、どっちの色もチャレンジしていただきやすいと思います。
すっきりとしていながら、細すぎることのない絶妙なライン。
ただ、ここ数年続いてきたオーバーサイジングなパンツからすると、だいぶ新鮮なバランスを楽しんでいただけると思います。
ちなみにサイズ感について触れておきますが、
ヨーロッパの基準でサイズ規格されているので、XSとSの2サイズでセレクトしていて、178cmの僕がサイズSを穿いてワンクッション、171cmの星山でサイズXSで同じくらいのバランスに収まります。
オンラインでご注文いただく方は参考にしてみてください。
裾にワンクション溜めて気持ちルーズに穿いてもらうのがおすすめですが、その日に合わせる靴によってはロールアップしてすっきりバランスを整えてみるのも良いかもしれません。
mfpenのデニムは、ベーシックなインディゴのデニムを持っている方でもう一本違う雰囲気のものが欲しい方や、ブリーチのデニムにこれまで抵抗をお持ちだった方にこそハマるデニムだと思っています。
ヨーロッパのブランドならではの抜け感、爽やかさを今年の春は取り入れてみませんか?
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1LDK annex 金澤
April 4, 2024, 6:51 PM
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