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引き継いでいきたいフリースの話。

 

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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

今日はROTOL別注フリースをたくさんの方に気に入っていただき嬉しかったです。ありがとうございました!

 

改めて僕らのこれからの服装はというと、「スウェット、ニット、フリース」この3つが主力アイテムになってきます。

今回の別注フリースは”僕らがいま着たいと思うフリース”というわがままを実現していただいたものでしたが、個人的にも今シーズンは例年に増してフリース熱が高まっているので、今日は僕から皆様にご提案したいフリースについて書いていこうと思います。

 

< refomed >

“H-M-D FLEECE JACKET”

Color: BEIGE / SAX
Size: 1 / 2
¥35,200-TAX IN

 

心待ちにしていたフリースがリフォメッドから到着しました。

 

いつも僕のブログをご覧いただいている方はご存知かと思いますが、リフォメッドは洋服に一つ一つストーリー性を持たせたモノ作りが特徴です。

そんな今回のフリースはというと、、、前回書いたシャツに続く続編。

勝手に名付けますが、思い出のアイテムシリーズver 2です。

 

前回のシャツは破けてしまった部分を”リペア”したようなデザインが特徴でしたが、

今回のフリースは”洋服そのもの”に特徴を持たせています。

 

、、、、? ですよね。

 

 

ご覧の通り今回はこの”生地”がポイント。

「お下がりで貰ったかのようなフリースジャケット」

これをテーマに作られているのがこのアイテムになります。

 

これが本当にふわふわで。

特殊な加工によって着尽くしたかの様な風合いで、ポリエステルにレーヨンを混ぜ込んだ糸を使用しているのでとろっとした落ち感もある、古着屋でもセレクトでも出会えない新感覚の生地だと思います。

 

 

 

そしてこんなところにもポイントが。

着てしまったら見えない”裏”の顔ですが、ブランドタグもポケット裏も、着て洗ってを繰り返して大事に着続けてきたんだろうな~と感じられる加工具合(モノによって個体差はあります)。

普通に着たり、生活する上で必要のない部分。と言われてしまえばそれまでなのですが、顔もわからないネットの二次流通より親しい先輩からだったり、身内からお下がりをもらうのってなんだか嬉しくないですか?

店長西脇からは靴を、元店長鈴木からはシャツをお下がりでいただきましたが、やっぱり自分で買ったものとは違う思い入れがそのアイテムにはできます。

なのでこのフリースも、そんな存在のアイテムになってくれたら嬉しいです。

 

 

毎度ブログを書いていて思いますが、やっぱりデザイナー安藤さんの着眼点は(いい意味で)変です。笑

だからこそ、安藤さんの中の正解かどうかは一旦置かせていただいて、このお題に対して自分だったら、、という謎解きをする感じで毎回たのしんでいます。

この感覚が他のブランドにはない癖であり、特徴で、どんどんと惹かれていってしまう理由な気がしています。

 

SAX: 178cm / Size 2

 


< CREDIT >
inner: DAIWA PIER39 “TECH FLEX JERSEY CREW(MENS)
pants: refomed “KATSURAGI DENIM KNICKERBOCKERS

 

それでは早速。僕はこっち派です。

いつものすっきりとしたボックスシルエットよりもやや着丈を伸ばしたバランス感です。

 

僕もそうでしたがリフォメッドのトライアルアイテムであろう定番のニッカボッカに合わせてみましたが、これが相性抜群◎ (このパンツをお持ちの方は試してみてほしいです。)

オーバー過ぎないバランスの良いシルエットのジャケットなので、存在感のあるパンツで合わせても難なくまとまってくれます。

 

 

 

その全体のバランス感を整えてくれているのがこのリブです。

単純に見え方的に、優しく柔らかい雰囲気の生地を支えてくれるブラックのリブ。
野暮になり過ぎないようバランスを陰ながら調整してくれてます。

それに袖リブはキュッときつくしまってくれているので、シルエットにメリハリが付くのはもちろん、インナーを選ばず着ることができるリフォメッド特有のたっぷり袖のチャームポイントもしっかり支えてくれます。

 

 

そしてそして、冷え性の僕にはありがたいこの裏地。

裏地であり表地の、両面起毛フリース素材なんです。

生地自体はそこまで分厚いものではないのですが、起毛させている分肌への接触面積が多いので暖かく、そして軽い。

何より持ち運び、脱ぎ着をする際にありがたい気遣いではないでしょうか。

 

 

夕方の少し肌寒くなってくる時間帯に撮影をしてきましたが、薄めのカットソー一枚に羽織るだけで寒さをしのげる保温性でした。

体温調節の難しいこのタイミングにもってこいな気がします。

商品名でも”ジャケット”と言っているので、こんな風にラフにジップ全開で羽織るのもアリですね。

 

BEIGE: 167cm / Size 1

 


< CREDIT >
inner: UNUSED “Switching crewneck sweatshirt
pants: scye basic “Selvedge Denim Wide Leg Jeans

 

このフリースジャケットは女性にも着てみていただきたかったのでサイズ1からの2サイズでセレクトしています。

ということで、レディーススタッフ鴈野にはサイズ1を着てみてもらいました。

 

デニムにスウェットのいつも通りのannexスタイルにフリースをプラス。

インナーにスウェットを持ってきてもかさばることなくレイヤードできそうですね。
これならもっと寒くなる時期でも安心してきていただけると思います。

 

 

 

 

ちなみに後ろ姿はこんな感じ。

後ろ側のみリブが配置されているので、こう見るとトラックジャケットっぽい見え方をしています。

個人的にトラックジャケットは、アイテムの背景上どうしてもスポーティーな雰囲気になり過ぎてスタイリングに馴染ませるのが苦手なアイテムでしたが、

リフォメッドのこれはこの素材ならではの「フリースのいなたさ×やり過ぎていないスポーティーさ」の掛け合わせが心地よく、スタイリングを考えるのが楽しくなります。

 

それでは、ここからは11月後半?くらいからのレイヤード編をお届けします。

 

BEIGE: 178cm / Size 2

 


< CREDIT >
jacket: refomed “OLD MAN DENIM JACKET(USED)

 

初めに僕はサックス派とお話しましたが、僕がこっちのベージュを着るならこんなレイヤードを楽しみたいです。

大前提ブルー系、ネイビー系がやっぱり好きなので全体的にはその配色を散りばめましたが、インナーに使ってあげると馴染みがいい色だと思うので、お手持ちのアウター系と重ねてみるのもオススメです。

 

それに、デニムジャケットは着られる時期が短いとおっしゃる方が多い印象なのですが、リフォメッドのこれは例外でした。

以前のブログでもレイヤードのご提案はさせていただきましたが、このフリースとの合わせも最高です。

このフリースならフリースのインナーにスウェット、ニットを着込むことができるので、冬にアウターとしてのデニムジャケットの選択肢、ここでプッシュさせてください!

 

SAX: 167cm / Size 1

 


< CREDIT >
vest: DAIWA PIER 39 “W’s TECH LOGGER MOUNTAIN DOWN VEST (WOMENS)

 

それでは最後に、スタッフ鴈野にサックスのサイズ1を着てもらいました。

 

今期annexとしてもオススメしていきたいスタイリングの一つ、ダウンベストとのレイヤードスタイル。

名古屋は夏は異常なほどに暑く、冬になるとかなり冷え込む極端な気温が続きます。

ですが、僕もそうですがどこかに行くとなると電車や車での 移動がメイン。

そうなると、中に着込むことができるこのフリースはダウンベストがベストアンサーかもしれません。

もちろんロングコートのインナーにネック部分をちらつかせて、、、なんてスタイリングも浮かんできましたが、せっかくならこのカラーリングを見せつけて闊歩したい。

 

 

馴染む色ベージュを取るか、はたまた外しで使うサックスを取るか。

皆様はどっち派でしょうか?

防寒性とフォッション性、どちらも欲張っちゃっていいんです。

身も心も温かくしてくれる、リフォメッドのフリース。

さて、次は誰に譲りますか??

 

 

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1LDK annex 金澤

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October 28, 2023, 8:37 PM

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