Nine Tailor POP-UP STORE @ 1LDK annex
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
今週末5/13(土)から5/21(日)の9日間、1LDK annexにてNine TailorのPOP-UP STOREを開催致します。
Nine Tailorは国内の帽子ブランドです。
日本製にこだわり、職人によって一つ一つ丁寧に作られています。
お付き合いの長いブランドにはなりますが、意外にもイベントの開催は初めて。
今回のイベントでは全20型、各モデルのカラーバリエーションでいくと43種類の帽子を集めて展開します。
価格帯も¥8,000-〜¥26,000-と比較的手に取りやすいところからお選びいただけるのもNine Tailorの魅力かと思いますので、気軽に試しに来ていただければと思います。
いつもは私たちのフィルターを通して厳選したセレクト内容となっていましたが、今回はデザイナーの馬場さんのお勧めコレクションも数多く並ぶので、また違った雰囲気のNine Tailorがお楽しみいただけるのではないかなと思います。
5月に入り、帽子の需要が更に高まってきました。
マスクがようやく外せるようになってきたこともあり、以前よりも帽子が被りやすくなったのではないでしょうか?
また、今年はやっとフェスやキャンプなどのレジャーのイベントがコロナ前のように盛り上がれる年になるのかなと思いますので、併せて帽子が必須アイテムとなってくると思います。
私も帽子が大好きなのですが、今年はハットを沢山ゲットしたいなと思っています。
初日の5/13(土)はNine Tailorスタッフの方々にも店頭に立っていただく予定です。
帽子を普段被り慣れていない方もいらっしゃると思いますので、帽子のプロに色々と相談してみてはいかがでしょうか。
この機会に皆様のお気に入りを見つけていただけると嬉しいです。
今回のポップアップはまず店頭優先で販売をスタートさせていただきますが、IZUMIYA ONLINE STOREでは翌週の5/15(月)20:00より販売開始させていただく予定です。
尚、店頭にて完売してしまったものに関してはオンラインの掲載はございませんので予めご了承ください。
イベントの9日間、沢山の方にお会いできることを楽しみにしております。
Nine Tailor POP-UP STORE
Date: 2023.05.13(sat.)-023.05.21(sun.)
Place: 1LDK annex
Open: 13:00-19:00 (火曜定休)
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 三浦
May 8, 2023, 5:50 PM
Category: PICK UP
Onのデビューには”The Roger Centre Court”を。
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
今日は私が最近愛用しているシューズについて書きます。
今シーズンよりお取り扱いをスタートしたスイスのシューズブランドOn(オン)。
Onは2010年のブランド誕生から13年。近年はランニングシーンだけではなく、ライフスタイルシーンでも存在感を高めています。
お取り扱いを始めてからまだ間もないですが、お店でOnユーザーの方を見かける事も増えました。annexのお客様にも少しずつですが認知されてきているのかなと実感しています。
2019年には世界的テニスプレイヤーのロジャー・フェデラー氏をチームメンバーに迎え大きな話題となったり、また昨年のメゾンブランドLOEWEとのコラボレーションも記憶に新しく、私もかなり衝撃を受けたのを覚えています。
スポーツとしてだけではなくファッションとして取り入れることでよりOnの魅力を感じた去年の展示会シーズン。
annexでも新たなスタイルの提案ができたらと思い、今シーズンからご紹介を始めています。
【スタッフ三浦私物】
On “The Roger Centre Court” ¥19,800-(¥21,780- tax in)
annexの洋服を着てくれている方々に次に履いてほしい靴として選んだのがOnのロジャー・フェデラーモデル。
80’sテニスシューズのようなレトロな雰囲気のシンプル且つクリーンなデザインです。
近年再びトレンドを賑わせ始めている「コートスニーカー」。
テニスシューズやバスケットシューズを履いている洋服オタクたちが沢山いた時代で、今まさにファッションのメインストリームが80年代~90年代のリバイバルですが、その流れに伴い当時のデザインが今また注目されているように感じます。
1LDKでも別注したことのあるReebokの名作”CLUB C”なんかもそれを代表するテニスシューズで、そこからジワジワと1LDKのスタイルに定着してきたのではないかなと思っています。
以前に店長西脇もこのロジャーに関してご紹介していますが、(こちらのリンクからどうぞ。)私がOnを気にし始めたのは完全に西脇の影響。
annexでお取り扱いが決まる前からOnのスニーカーを愛用していて、ロジャー以外の色々なモデルを持っているので彼はかなりOnに詳しいです。
今後はロジャー以外にも新しいモデルを定期的にご紹介していけたらと思っていますが、まずはannexの定番スニーカーとしてロジャーを定着させていきたいと思っています。
CREDIT(スタッフ身長155cm)
MY__ “OPEN COLLAR SHORT SLEEVE SHIRT” ¥22,000-(tax in)
FARAH “Two-tuck Wide Tapered Pants(DENIM)” ¥18,700-(tax in)
YLEVE × KIJIMA TAKAYUKI “LINEN COTTON MESH BUCKET HAT” ¥17,600-(tax in)
私個人的なお話ですが、最近は専ら白のスニーカーしか履きません。
白スニーカーはもはや私の制服的な感覚です。
他のカラーも勿論持ってはいますが、白の圧倒的頻度は私のインスタグラムを見ていただいている方はお気づきでしょうか。
スタイリッシュなブラック、ネイビーで合わせるよりもややいなたい雰囲気のこのバランスがきっと好きなんだと思います。
最近はアイスウォッシュの薄いブルーデニムも気分なので、だいぶダサめなスタイリングですが、この”あえて感”を楽しんでいます。
それくらい大好きな白スニーカー、シルエットやデザイン、履き心地などそれなりに拘りもあります。
すっきりとしたボディとクリーンなホワイトレザー。
靴紐も同色が好みです。
このロジャーは変に主張が無く、スタイルの邪魔をしてこないところがまず気に入っています。
普段はデニムに合わせることが多いですが、これからの季節はショーツ合わせで沢山履きたいと思っています。
ちなみに今回の写真は全て私物で撮影しています。
レザーの感じもいい具合に馴染んできましたのでその感じも一緒に見ていただけたらと思います。
地味に好きなポイントがこちらのゴールドのネーム。
白のレザーにとてもよく映えます。
ほぼ目立たないくらいのさりげない刻印ですが、フェデラー氏の拘りを感じて好きです。
【Cloudvista】
またOnのシューズと言えば、世界的にも評価されているのがやはり履き心地。
「着地ではクッションとして沈み込み、蹴り出しの瞬間には前に進むサポートになる」バネのように働くアウトソールシステムCloudTec®がブランドの代名詞で、穴の空いたちくわのような凸凹の部分がその履き心地の秘密です。
【The Roger Centre Court】
勿論こちらのロジャーにも同じように搭載しているのですが、外見からは分からないようにデザインされているのが他のモデルと異なるところ。
またソールを触ってみると分かるのですが、Speedboard®という樹脂製のプレートがインサートされていて、CloudTec®と連動して”着地の衝撃を前方への推進力に変える”効果をもたらしてくれます。
しっかりと硬めのボードがネジレやブレを抑えてくれるので、見た目からは読み取れないこの不思議な感覚はぜひ味わっていただきたいです。
さらに職業柄、一日立ち仕事になるので、いかに疲れないかが長く愛用できる一つの理由となってきます。
「雲の上の走り」をコンセプトに掲げるOnのシューズは、履き心地に加えて重量も他のブランドとは一線を画しています。
例えば近しいシューズで比較すると、adidasのスタンスミスなんかの3分の2程の重さになるそう。
実際に一日中履いていても以前よりも足に疲れを感じなくなったので、効果は十分に発揮されているのではないかと実感しています。
CREDIT(スタッフ身長155cm)
PHEENY for 1LDK “Basket mesh raglan sleeve” ¥19,800-(tax in)
FARAH “Flare Pants(T/R ホップサック)” ¥18,700-(tax in)
私は所謂スニーカーオタクでは全くないので、あまりスニーカーに詳しい方ではないですが、スニーカー選びこそその人のキャラやセンスがよく現れると思っていて、洋服以上に気を使っていかないといけない部分かなーと思っています。
スニーカーはすごく奥深いですし、歴史のあるジャンルだと思うので、色々なブランドのカルチャーを知るのも楽しいです。
今まで履き慣れていたコンバースやナイキ、ヴァンズなどのオーセンティックなスニーカーに加えて、また新たなスタンダードができたように感じています。
そいうものはきっと世代問わず履き続けられていくと思うので、私たちもゆっくりと時間をかけて皆様に提案していけたらと思います。
今シーズンはレディースサイズも沢山ご用意させていただきましたので、気になった方はぜひ足を通しにいらしてください。
参考までに私のサイズは23でUS6.5を履いています。少し余裕があるくらいです。
(US6:JP23 / US6.5:JP23.5 / US7:JP24 / US7.5:JP24.5)
価格帯も1万円台と比較的手に取りやすい価格設定ですので、お買い足しもしやすいのではないかと思います。
(私は多分すぐ履き潰すので、近々おかわりしたいと思ってます。)
ゴールデンウィーク、また、夏休みに向けて、外へお出かけの機会も増えると思いますので、ぜひ新しいスニーカーでお出かけしましょう。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 三浦
May 1, 2023, 6:44 PM
Category: PICK UP
BASIC SHIRTS 2023
こんにちは。1LDK annexの西脇です。
いよいよ今週末からGWがスタートしますね。長い方だと9連休でしょうか。今年はコロナを意識した生活も脱却してきて、思いっきり旅行、レジャーへ出かける方も多いのではないでしょうか。
僕らはGW全日元気に営業していますので、遠方から名古屋へ来られる予定の方はぜひこの機会に遊びにいらしてください。またGWのお出掛け服に悩んでいる方も駆け込み待っています!(ちなみに5月2日(火)は本来火曜定休ですが、通常営業します。)
さてインスタグラムではアナウンスをしていますが、GW初日4月29日(土)にROTOLにannexが別注したシャツを発売します。
今年で3回目となる本企画。毎年GW恒例ネタとなりましたが、2023モデルも良いシャツが完成しました。
〈 ROTOL for 1LDK annex 〉
“BASIC SHIRTS”
Color: CHECK
Size: 2 / 3
Price: ¥31,000-(¥34,100-tax in)
今年もかなり悩みました。
23SSではブランドのインラインでオンブレの展開がなかったので、オンブレで作りたかったのですが、逆にいうと既にこれまでも素晴らしいデザインのオンブレをリリースされていますし、昨年もオンブレは別注させてもらったので、より良いものが作れるのか不安でした。
大日野さんからいくつかの種類の生地を送っていただき、素材感と色味を吟味したのですが、その中でどうしても気になる生地が入っていました。それが今回完成したシャツの生地になるのですが、これまでオンブレシャツで触ったことがない感覚でした。
ひとまず中目黒の店長柳沼さんにも相談して「どの生地が気になります?」と確認したのですが、答えは一緒でした。
大日野さんにこの生地を使いたいとリクエストさせていただき「やっぱりこれいいですよね。」との返答で。
「この夏らしいパナマ織のオンブレに出会った時は、是非ブランドで作りたいと思っていたのですがROTOLの23SSにはマッチしないなぁと思って作らなかったんですよね。そんなタイミングでお話いただけたのでよかったです。」
「ただちょっと心配なのが生地の価格が高いのと、形にした時の雰囲気はどうなるか..」
僕らもやっぱり本当に気に入った物で作っていただきたかったので、ここは迷わず進行していただきました。
そうして完成したのが今回の2023モデルです。パナマ織りの夏らしい特別なオンブレチェックシャツになりました。
まずこの生地の特徴としては通気性が良く、生地が凸凹してるので肌離れが良い生地です。生地自体に洗いをかけて、しわ感を残す加工をしているので自然なストレッチ性があります。しかも一見リネンのような質感にも見えますが、コットン100%なのが驚きます。その為自宅でも洗濯が可能なので取り扱いも簡単となり、汗ばむ夏時期にも安心してガシガシ着ていただけます。
春夏シーズンでオンブレシャツが展開される世の中の多くはやはりレーヨンが多いと思います。個人的にもレーヨンは好きなのですが、夏場だとやはり汗をかき、着たら洗いたいと思うので扱い方を気にされる方の気持ちも分かります。自分はレーヨンでもそこまで扱い方を気にしませんが、イージーケアな生地で嫌な方はいないですよね。
そういった意味でも今回新しい選択肢となる夏のオンブレシャツが誕生したと思います。あとはシンプルにこの生地自体も珍しいと思うので、流通も多くはないと思います。配色も僕らの好きなクリーンな雰囲気で気に入っているので、納得の一枚になっています。
( 168cm/Size 2)
早速着てみましたが、いつも通り自分らしく着るならデニムに合わせたこのバランスが落ち着きます。ただ夏にかけて着たいスタイルがこちらです。例年よりショーツを穿きたい気分が高まっているので、今年はこの雰囲気で楽しみたいと思っています。
そして僕以外のannexメンバーと一緒に発売する中目黒チームにも着てもらいましたので、色々な着こなしとサイズ感を見ていただけたらと思います。
(155cm/Size 2)
(178cm/Size 3)
(173cm/Size 3)
(166cm/Size 2)
(171cm/Size 2)
(165cm/Size 2)
サイズ感も見直し、昨年よりもサイズダウンしました。今年はややスッキリとしたバランスで提案します。女性でも着やすくなったと思いますし、男性で体型ががっちりしている方でサイズ感が心配な方はサイズ3で選んでいただいても安心して合わせやすいと思います。
改めてですが、やっぱりROTOLが定義する「BASIC SHIRTS」に惹かれています。インラインも必ずセレクトしますが、ついついわがままを言って作ってもらっているので気づけば通算5枚所持してました。笑 すっかり自分にとっても定番の存在のシャツ。
またオンブレチェックを着るようになったのも僕はROTOLがきっかけで。アメカジ感が強く男臭い雰囲気が苦手でしたが、不思議とそこが気にならず着やすいんですよね。しかも胸ポケット裏の補強テープや、背中のヨーク中心にはハンガーループを配置された普通だけど、少し普通じゃないシャツのバランス感が僕らにとってちょうどいいんだと思っています。
まだ知らない方、持ってない方にはこの機会にぜひ袖を通してみてください。そして既にユーザーの方は一緒に増やしましょう!
明後日4月29日(土)より名古屋と中目黒で販売します。IZUMIYA ONLINE STOREでは店頭優先販売とさせていただきますので、在庫状況次第同日20時より販売致します。
最後に別注シャツ以外で用意していたGW中の発売予定の商品もアナウンスさせていただきます。
まず明日金曜日ですがCOMOLIのデリバリーがまとまって入荷を予定しています。個人的に楽しみでおすすめしたかったセットアップが到着予定です。他にもシルクとか諸々届きますのでこちらは明日金曜日より店頭で発売します。
またロトルの別注を発売する土曜日ですが、レディース企画でYLEVEとの別注シャツ発売や、以前記憶にある方も多いと思われる1LDK Stand Buy Meがリニューアルして再始動します。また今時期にとても穿きたいA.PRESSEのデニムも同日発売となります!
あとはニコルソンや新しく取り扱いを始めたニューヨーク発ブランドのTシャツをはじめ、夏物もこのタイミングで解禁していきます。GW中に間に合えば今期から展開するイタリアブランドの商品も店頭ではお披露目できるかもしれません。
他にもまだまだバイイングしていた商品が一気に届くと思うので、インスタグラムでクイックにお知らせしていきます。店頭ではどんどんおすすめさせていただきます。笑
さて、GW中たくさんの方にお会いできること楽しみにしています!皆様のご来店お待ちしています!
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 西脇
April 27, 2023, 9:22 PM
Category: PICK UP
『NAVY SHIRTS』 PICK UP
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
早いもので4月も下旬に差し掛かろうというタイミング。日中の気温も20度を越える日が当たり前になってきました。
今日のようなカラッとした晴れの日には軽めのシャツ一枚がちょうどいい。
今シーズンは僕ら1LDKにとって欠かすことのできない”ネイビー”のシャツを重点的にセレクトしましたので本日はまとめてご紹介をしていこうと思います。
それでは一枚目。
とっておきのシャツからスタートです。
< HERILL >
Color: NAVY
Size: 1 / 2
Price : ¥32,000-(¥35,200-tax in)
ヘリルの新作、オックスフォードのボタンダウンシャツ。
ボタンダウンといえば、やはりアメリカの老舗ブルックスが思い浮かんできますが、、、
こちらのシャツはコットン100ですがごわつかず優しく柔らかな肌触り、それに加えてより日本人の体型に合いやすいようなフィッティングが実現された日本人のためのニュークラシックシャツ。
とは言え肩肘張る必要はなく、いい意味でちゃんとし過ぎていないカジュアルなバランス感に惹かれています。
遡る事4年前、成人式のスーツとしてブルックスの紺ブレのセットアップを買って、インナーもそれに合わせて古着のブルックスのボタンダウンシャツを買ったのを思い出しました。
これが僕の初めてのボタンダウンシャツとの出会い。
何年代のものを買ったのかもう覚えていませんが、僕のは着丈が長く身幅は細め、素材もハリがありカサっとした肌触りでした。
やはりどのブランドさんもボタンダウンを作るとなると参考にするのがこのブランドだとは思いますが、ヘリルのこのシャツは着丈はややスッキリめで身幅はゆとりのあるデザインなのでものすごく着やすく、かつ合わせやすくなっています。
168cm / Size 1
しっかり太陽光を浴びると若干パープルを含んだ退色したようなネイビーの色味も落ち着きがあって良い。
あの時に出会っていたなら、即飛びついていたと思います。
着倒していくごとに古着のように毛羽立ちやパッカリング、退色などアジが出てくると思うと楽しみになるシャツ。
さらっと腕まくりに、自分のバランスで着崩してみてください。
普遍的なデザインのシャツだからこそ飽きずに使えると思いますし、まだこの後に3枚ご紹介が控えていますが、ネイビーはこの季節だから、、、というシーズンの縛り無くオールシーズン着ることができるのが良いところだと思っています。
勝手に命名しちゃいましたが、まずはヘリルのニュークラッシックシャツをお勧めします。
< COMOLI >
Color: NAVY
Size: 0 / 1 / 2
Price: ¥26,000-(¥28,600-tax in)
さて、続きましてコモリのバンドカラーシャツ。
長らくご紹介している定番のアイテムになりますが、ユニセックスが当たり前になりつつある今、今シーズンは改めてサイズの取り方を0番からセレクトしましたのでご紹介していきます。
左: 155cm / Size 0, 右: 168cm / Size 1
着丈が長く、一枚で様になるコモリのバンドカラーシャツ。
スッキリとした首回りが印象的で、スタイリッシュに見せてくれるのは前立てに秘密が隠されています。
一番下のボタンはちょうど腰骨あたりに位置しているので、歩く際にひらひらとそれより下の生地が広がってきます。
ただ着丈が長い。だとバランスも取りづらくスタイルも悪く見えがちですが、このシャツはその点合わせに困ることが少ないのが良いところ。
それに生地が薄く、かなり軽いので夏場でもさらっと着れちゃいます。
実際SSシーズン、AWシーズンで生地の分厚さは変わらないのでブランド側からしても一年通して着れます。というメッセージな気がしてます。
バンドカラーはボタンをどこまで留めるかでかなり印象が変わってくるのも面白いところ。
レディース三浦のように一番上まで留めればスタイリッシュに綺麗に収まりますし、店長西脇のように折り返してアレンジしてみるのも面白いと思います。
コモリネイビーのマットな深みのあるカラーリングがやっぱり気分。
いや、気分というよりもはや制服のような安心感があります。
定番アイテムということで何シーズンもご紹介してきていますが、僕ら自身飽きることなくずっと着続けていられるのは、このダークトーンの色味とメリハリのついたシルエットの掛け合わせからくるものだと思っています。
ブランドの定番のアイテム。ということはブランドの顔とも言い換えられると思いますので、持っておいて損はない。改めてプッシュしたいシャツです。
< WELCOME-RAIN >
Color: NAVY
Size: 2 / 3
Price: ¥22,000-(¥24,200-tax in)
続きまして、ウェルカムレイン。
名前の通り癖のないプレーンなシャツ。意外にありそうで無い使い勝手抜群なシャツです。
不思議とこのブランドの入荷日はだいたい雨。面白いくらいに雨率が高いのですが、今日は珍しく晴天。張り切って撮影してきました。
178cm / Size 3
< CREDIT >
inner: UNUSED “Long-sleeve micro border T-shirt”
pants: STUDIO NICHOLSON “PUCH”
プレーンシャツとは言ったもののオーバーサイズなこのシャツ、ディテールが削ぎ落とされているからこそアレンジし放題なのが魅力的。
もはや言い様によってはディテールがないのがディテールな訳です。
今時期だったらロンTに羽織り感覚でバサッと着るくらいがちょうど良いのではないでしょうか。
いつもだったらインナーは白T一択ですが、このシャツだったらこんな風に袖をぐるっと捲って色物のインナーちら見せ。くらいの遊びを加えても嫌じゃない。
それにボタンの色だけ浮かないよう同色のボタンが付けられている配慮も着やすいポイントです。
こちらもコットン100ということで気兼ねなく着ては洗ってを繰り返せるのが良いところ。少しシワが入ってくるくらいがよりナチュラルに馴染んでくれると思います。
“THOMAS MASON REGULAR COLLAR L/S SHIRT“
Color: NAVY
Size: 2 / 3
Price: ¥22,000-(¥24,200-tax in)
本日ラスト、トリを飾るのはユニバーサルです。
こちらも一見普通のシャツなのですが、、
フレンチフロントのクラシックなディテールが入りつつサイズ感は程よく緩いユニバーサルらしい引き算の洋服です。
普通。なのにしっかりとして見えるのはやはり生地にこだわっているから。
名前にもある通り、言わずもがな有名なシャツ生地メーカーTHOMAS MASONのツイル生地が採用されています。
洋服を長く着ようと思うと、当然大事になってくる耐久性。
200年以上続く老舗生地メーカーのこの生地は、着始めはハリやツヤ感がありドレッシーな印象ですが、洗いを繰り返すことで徐々にコシが抜けて柔らかく体に馴染んできます。
この変化の過程も面白く、ちょっとやそっとじゃへこたれない強い生地は安心して着続けられます。
168cm / Size 2
< CREDIT >
pants: UNIVERSAL PRODUCTS “HIGH TWIST COTTON 1TUCK SLACKS”
shoes: On “The Roger Centre Court”
今まで着丈がかなりコンパクトだったユニバーサルのシャツですが、今シーズンはややゆとりのあるシルエットになっています。
突飛なデザインがあるわけではないですが、僕ららしく普通なシャツをいかに自分に馴染ませることができるかが面白いのがユニバーサルの一番の魅力。
同じ服でも着る人によって同じにならないのがユニバーサルなので、ぜひ自分のバランスで自分のスタイルにはめ込んでみてください。
カラー表記が同じネイビーでも、4ブランドそれぞれのネイビーが存在します。
最初にもお話ししましたが、ネイビーに季節は無くいつだって着れるのが良いところ。
それに今日ご紹介したシャツは全てコットン100。最高です。
annexではシャツに限らずネイビーアイテムが大好物なので、好みのネイビーを探しにいらしてください。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
April 23, 2023, 7:00 PM
Category: PICK UP
ユニバーサルのおすすめパンツ3選。
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
僕ら1LDKの自社ブランドであるユニバーサルプロダクツは、そのシーズンによっておすすめしたいスタイルを反映していて、セレクトしているブランドの洋服はもちろん、みなさんの手持ちの洋服を繋ぎ合わせてくれるような存在だと考えています。
今日は表題にもある通り、ユニバーサルが提案する今シーズンのおすすめパンツを3型ピックアップしましたので、ご紹介していきます。
< UNIVERSAL PRODUCTS. >
“WOOL EASY SLACKS”
Color: NAVY / BLACK
Size: 2 / 3
Price: ¥30,000-(¥33,000-tax in)
まず一つ目はウールのイージースラックス。
安心感のある中太のわたりから裾に向かって緩やかにテーパードのかかったシルエットです。
このパンツの魅力はやはり生地。
ウールとポリエステルを混合することによって、鈍い光沢感と軽くシャリ感のある穿き心地を両立させています。
個人的には普段からスラックスはあまり穿かない方ですが、上品な生地に反して見え方はカジュアルなので、抵抗なくいつものスタイルにはめ込めるのだと思います。
また、穿いてみると驚くほど軽快な穿き心地。
これからの時期には、ついつい手に取ってしまうパンツになるんじゃないかな〜と思います。
CREDIT: ROTOL “BASIC SHIRT”
ラックに掛かっているだけではどうしても伝えることができないのがこのシルエット。
ここ数年ワイドパンツはかなりの数ご紹介してきましたが、僕ら自身太さはありつつ少しスッキリとしたシルエットを求めていたので、まさにこれ。なパンツなんです。
太過ぎず、細過ぎない。ここのバランス感はとことんベーシックさを追求するユニバーサルだからこそできるアプローチ。
サンダルくらいでラフに崩して合わせてみてください。
< UNIVERSAL PRODUCTS. >
“1TUCK EASY TROUSERS”
Color: GRAY / BLACK
Size: 1 / 2
Price: ¥26,000-(¥28,600-tax in)
続いて、先程とはまた違う角度からのイージースラックス。
これまた生地がいいんです、、、
写真からでも伝わるトロッとしたドレープ感。
先ほどのサマーウールとはまた違う、シルクのような柔らかいタッチや光沢が魅力です。
先日のスタッフ三浦のブログにもありましたが、ここ数年続いているパンデミックの影響から洋服業界でもサスティナブルな素材が注目を集めているのですが、このパンツはその視点からサスティナブル素材であるリヨセルを100%使用して作られています。
吸湿性や速乾性に優れていて強度も高い素材なので、ジメジメとするこれからの時期にはまさにもってこい。穿き心地さらさらです。
CREDIT: UNIVERSAL PRODUCTS “OPEN COLLAR L/S SHIRT”
Buddy Optical “SUNY(SG)(L)”
実はこのパンツと同じ生地でシャツも作っているので、セットアップで着るとこんな感じになります。
もちろんセットで着たらまとまりますが、このパンツに限らずユニバーサルが提案する洋服はコーディネートが組みやすく馴染みやすいものばかり。
個人的にはユニバーサルの中で今シーズンイチのパンツです。
シルエットといい、素材といい、かっこよくなり過ぎない雰囲気が好み過ぎます。
こちらも先程同様サンダルやスニーカーがおすすめで、今回の写真のようにワントーンで合わせてもいいですし、色物を入れて遊んでみるのもいいと思います。
このパンツもいつも通りシンプルなので、好みの味付けをしてみてください。
< UNIVERSAL PRODUCTS. >
“NO TUCK WIDE CHINO TROUSERS”
Color: NAVY / BLACK
Size: 1 / 2
Price: ¥22,000-(¥24,200-tax in)
さて、最後はユニバーサルの顔とも言えるロングセラーアイテム、ノータックチノ。今シーズンもセレクトしました。
ベーシックなチノパンですが、カジュアルにもきれいにも振れる万能アイテムです。
わたりから裾にかけてストンと落ちるワイドストレートシルエットが魅力のこのパンツ。
この太さは変わらず気分で、トップスはジャストめでも大きめでも選ばず合わせられます。
僕が入社した頃にはもうすでにスタイルで提案していましたが、知らない方も意外に多い実はパンツ一型からスタートしたユニバーサル。
昔からチノパンは存在していたようで、その時々に合うシルエット、素材と形を変えて、ここ数年は変わらずノータックチノに頼りっきりです。
CREDIT: DAIWA PIER 39 “TECH POLO SHIRTS L/S”
ただ残念なことに、ノータックチノのこれまでの生地は今シーズン限りなんです。
annexでもリピーターの多いこのパンツ。
来シーズンも変わらずノータックチノは発売予定ですが、ピーチドコットンのこれまでの生地のファンの方はこのタイミングでおすすめします!(もちろん来シーズンのチノにもご期待ください。)
いかがでしたか?
春物の買い物も少しづつ終わってきた今のタイミングで、改めてスタイリングの奥行きを出していくにはパンツの存在が大事になってきます。
いつも店頭に洋服を見に来てくださる方はご存知だと思いますが、僕らは口すっぱく”スタイルの提案”をしています。
そのモノだけで見るのではなく、スタイリングで合わせる事でその方のスタイルが生まれてきます。
その土台となるパンツの中でも絶対的な信頼を置いているユニバーサルのパンツ達。
どれも合わせに困ることはないのではないか、と思うほどに使いやすいです。
新型のスラックス2つに、安定感のある定番1つ。
1LDKにとって欠かせないユニバーサルの”普通なパンツ”
みなさんの今の気分に合わせて選んでみてください!
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
April 15, 2023, 7:00 PM
Category: PICK UP
心地の良いインナー選び
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
4月に入り店内が少しずつ軽くなってきました。
インナーでも使えるタンクトップや半袖Tなんかも店頭に並べてみたり、バッグやハット、サングラスなどの春夏のコーデを彩るアイテムも色々とご用意ができましたので、早くも夏のスタイルを妄想しながらレイアウトを組んだりしています。
とはいえ、まだまだ袖モノが欲しい時期かと思います。
なんだかんだこの時期は毎年シャツやカットーが一番活躍すると思うので、何を着ればいいか分からないそんな方へとりあえずこれを押さえておけば!というアイテムをご紹介しておきます。
amiu.c
“GAUZE WAFFLE”
STRAIGHT NECK L/S ¥14,000- (¥15,400- tax in)
TURTLE NECK L/S ¥16,000- (¥17,600- tax in)
Color:IVORY / SAGE / BLUE GRAY / NAVY × WHITE
Size:FREE
皆様ご存知かもしれませんが、我々チームannexはロンT、スウェットが大好きです。
スウェットにデニムスタイル。これが私自身のベーシックではありますが、たまにはもう少し綺麗な?というか上品な格好をしたい時も勿論あります。
ここ数シーズンはずっとメンズライクな雰囲気が気分でしたが、ちょっと女っぽい服も着たいなーというテンションになってきました。
春はシャツを着たり、ニットを着たり。
コートやジャケットなどのアウターの幅も広く、様々な重ね着が楽しめる気候で私も大好きな季節です。
レイヤードスタイルは私たちも提案していきたいと思っているのですが、そうなってくるとインナーどうする問題が浮上してきます。
私のクローゼットの中はというと、インナーコーナーはほぼ白T。安心安全のガシガシ系コットン。
偏ったラインナップだなと我ながら思います。
家でコーディネートを考えていると、さんざんお世話になっていたコットンTもなんか違うなあ・・・となることもあり、もう少し上品なのいるな〜・・・と思うことも増えました。
細かいことかもしれませんがここを妥協してしまうと自分が今やりたいイメージから離れてしまうこともあるので、靴やパンツと同様でインナーバリエーションも大事だなと改めて思いました。
そんな時に私が新たに購入したのがamiu.cのこのガーゼワッフルシリーズです。
annexではもうお馴染みになってきました。
カラーバリエーションも豊富で、シーズンごとに新色も増えています。
コットンの100%のワッフル生地。
物の写真だけ見ていただくとサーマルのような感じに見えるかもしれませんが、皆様が想像するサーマル生地よりもはるかに薄く、軽いのが特徴です。
超超綿糸であるスーピマオーガニックコットンを使用した極薄のガーゼワッフルで、通常のワッフル生地を作る時に比べてもかなり細い糸を使用しています。
細番手でワッフルを作ることは非常に難しいらしく、職人の技術によりこの繊細な風合いと空気のような優しい肌あたりを実現しています。
ブログだとこの肌触りをお伝えできないのが悔しいですが、びっくりするくらい軽くて本当に気持ち良いです。
例えるなら赤ちゃん用のガーゼくらい繊細な生地なんじゃないかと思ってます。(語彙力なくてすみません。)
初めにインナーとご紹介しましたが、こちらのアイテムは一枚着でも大活躍のカットソーで、これ一つで着こなし方は様々です。
まずは新色として登場したNAVYボーダーを着てみました。
サイズはフリーで、すっきりとしたバランスになります。
伸縮性もあるので窮屈感は全くなく、ストレスフリーな着心地も魅力です。
この微かな透け感もポイントで、一枚で着た時は中に着る下着選びも楽しみの一つ。
いやらしくない程度の透け具合なので、大人の方もチャレンジしやすいです。
また、夏にノースリーブで腕を出すのは苦手だけど抜け感が欲しいという方は、こいうアイテムを取り入れてみるのもいいのではないかと思います。
この時期はまだ少し肌寒いので基本的に重ね着をして使っていますが、シャツやジャケットの中インナーとして着ることが多いです。
白Tを合わせていた時と比べるとどこかシュッとした雰囲気になるというか、レディな要素も加わるのでいつもよりモードに着こなせているような気がしてます。
いつもはスニーカーだったところをヒールにしてみたり、カジュアルなバッグをレザーのバッグにしてみたり、小物選びの幅も広がりました。
気分を変えたいと思っていたところにバシッとハマってくれたので、今ではこちらもヘビロテインナーです。
先ほどご紹介したのがストレートネックのタイプで、もう一つタートルネックもご用意があります。
ネックのデザインが違うだけでかなり印象は変わってきますが、私が愛用しているのはこちらのタートルの方で、自然に首元をクシュっと溜めて着るのが好みです。
このカットソーの大好きなところがもう一つ。裾の始末にも注目していただきたいです。
首元と裾、袖口のそれぞれが軽く波打つような仕上がりになっていて、ゆる〜いフリル感がトキメキポイントです。
袖口だけ軽く見せるだけでも甘さが出て可愛いです。
レーヤードした時のチラ見せ、試してみてください。
最後にお手入れに関してですが、洗濯ネットに入れておうちで水洗いが可能です。
さすがにこれはクリーニングかなあ・・・と恐る恐るタグを見て、ホッとしたのを覚えています。
私の私物も去年購入してから何度も洗ってますが、まだまだしっかり現役です。
繊細な仕上がりでありながらもメンテナンスがしやすく、日常的に使いやすい。ポテンシャルの高さには驚きです。
お渡しの際は専用のパッケージに入れてお持ち帰りいただいています。
パッケージデザインも今シーズンからリニューアル。
デザイナーの安彦さんが用意してくれたルックの写真をあしらったポストカードも一緒に同封させていただきます。(こちらは無くなり次第終了となります。)
見た目も可愛らしいので、大切な方へのギフトにもお勧めです。
以上、私三浦おすすめのインナーのご紹介でした。
ブランドの定番として長年愛されているこのワッフルシリーズは、見た目のデザインだけでなく素材の良さも感じていただけるので、特に大人の方にお勧めしたいメニューです。
インナーとして捉えると少し贅沢なアイテムかもしれませんが、洋服に拘りを持っている皆様だからこそワードローブに取り入れてみる価値は十分にあると思います。
これからのシーズンは勿論、秋冬にも活躍してくれるカットソーなので、一年通して愛用いただけると思います。
インナー難民だった方は一度チェックしてみて欲しいですし、既にお持ちの方も新色のリピートも是非ご検討ください。
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 三浦
April 14, 2023, 7:00 PM
Category: PICK UP
ファッションとユーティリティ
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
今日は今シーズン押さえておいていただきたいアイテムを2つご紹介します。
今シーズンも継続してキーワードとなっている”機能性”。
洋服を選ぶ際にデザインだけでなく便利さ、快適さ、サスティナビリティも注目されているところかと思います。
3年前のパンデミックの影響から実用的な服を求めるムードは今でも継続していて、ここ数シーズンで各デザイナーがこぞって提案したのが、機能性を重視した”ユーティリティルック”。
アウトドアファッションやスポーツ、ワークなどからインスパイアされた洋服を当店も沢山扱ってきました。
機能といっても様々ですが、動きやすさ、収納力、撥水、防水などなど。
私自身、ここ数年で洋服を買うときの視点がかなり変わり、格好良さ、美しさにプラスして機能(実用性)も求めるようになりました。
きっと皆様の中にも共感していただける方がいらっしゃると思いますので、今シーズンもこういった視点での提案を引き続きしていこうと思います。
その観点でご紹介するとなると当店で展開しているレディースブランドで真っ先に思いつくのがPHEENY。
ここ数年継続されているProduct Twelveとの共作アイテム(スイムウェアや中綿アウター)なんかが印象的かと思いますが、これらのプロダクトは素材やパターンへの拘りをより一層強く感じるものでした。
PHEENY
“Cotton nylon dump field jacket vest” ¥36,000-(¥39,600- tax in)
PHEENY “Cotton nylon dump military skirt” ¥34,000-(¥37,400- tax in)
Color:WHITE
SiZE:FREE(VEST)/ 1(SKIRT)
今シーズンのアイテムでいうとこちらのベストとマキシスカートがその一つかなと思います。
見ての通り沢山の大きなポケットがまず目に飛び込んでくると思いますが、先程お話していた機能に関してはまずここから始まります。
バッグを持たずにハンズフリーで過ごせるようにとデザインされたこちらのベスト。
ミリタリーのフィールドジャケットからインスパイアされていて、全6箇所にポケットを配置しています。
まずフロントに4つと裏面にもう2つ。
PHEENYが得意とするミリタリーラインの新作ですが、軍モノ特有の男臭さが一切なく、クリーンな印象に仕上げているところがとてもPHEENYらしいアイテムです。
オーバーサイズで設計されたこちらは、ウエストや裾を調整して着用することができるので、私くらいの背丈の方(155cm)であれば思い切り絞って着るのがオススメです。
ものを沢山持ち歩きたい方には嬉しい大きめポケット。
ある程度何でも入りそうですが、本当にいけるかやってみます。
・iphone14◎
・ED ROBERT JUDSONのミニウォレットとパスケース◎
・ハンカチ◎
・コスメはいつものポーチだと嵩張るので小さいポーチに入れ替えてください。▲
ざっと私が普段出かける時はこんな感じでしょうか。
必要最低限の物はばっちり入りましたので、私くらいの荷物量であれば手ぶらで出かけても大丈夫そうです。
ただ、あまりポケットが膨らみすぎてもカッコ悪いので、詰め込みすぎ注意でお願いします。
(スタッフ身長 155cm)
PHEENY ”Cotton nylon dump field jacket vest”
スカートに関しては両サイドに大きいフラップポケットを配していて、2箇所にはなりますがこちらも意外と収納力があります。
ポケットが立体的な作りになっていていくつか詰め込んでも案外気にならないので、こちらも手ぶらでお出かけできそうです。
(スタッフ身長 155cm)
PHEENY “Cotton nylon dump military skirt”
今年もマストアイテムなのがカーゴパンツですが、こちらは22SSから継続されている定番のミリタリーパンツから派生してできた新型です。
久々にワンピース以外のスカートアイテムをセレクトしたような気がします。
というのも自分が専らパンツユーザーというのもありますが、気分なスカートに出会えなかったというのも正直なところで、久々に良い!となったスカートです。
こちらのスカートもベスト同様ミリタリーをベースに作られているので、スカート特有の甘さを削ぎ落としたデザインになっています。
また、AラインではなくIラインシルエット。
これも大人らしく着こなせるポイントになっていると思います。
カラーは私の大好きな白。ハリのある肉厚な素材ながらも白なので少し透け感があり、涼しげな印象で春夏の装いにぴったりです。
下着の透けが気になる場合はペチコート(インナーショーツ的なのも○)を一枚はいて出かけてください。
そしてこちらのスカートの個人的萌えポイントがこのウエストで、所謂ガチャベルト的な作りになっていてこの気の抜けたチープさがかなり好みです。
後ろの裾にはスリットが配されていて足さばきも良く、素足を見せることでの抜け感もプラスしています。
スカートに少し抵抗感のある方もラフにカジュアルにはけるデザインなので、是非チャレンジしてみてほしいです。
続いて素材のお話をします。
こちらはPHEENYがオリジナルでデザインしたCotton nylon dumpという生地を採用しています。
ダンプ素材はタイプライターと同義で、高密度に織られた強いハリ感が特徴の素材です。
その独特なハリ感は、例えるならまさに紙。
ハリとコシのある素材は染色の際にできる独特の表情が魅力で、カサッとしたドライな質感が古着のような雰囲気と男らしい無骨な印象もあります。
似たような風合いのものに、ローンやブロードがありますが、この3つの中で最も密度が高いのがタイプライター生地。
長い糸が高密度に織られていることで表面の毛羽立ちを抑えられ、さらっとした滑らかな質感になります。
かなりタフな素材なのでガシガシ洗うことが出来ますし、使えば使うほどシワの入りやアタリも出てくると思うのでさらに愛着が湧くと思います。
さらにPHEENYが作るこちらのダンプ生地の最大の特徴は撥水加工を施しているところ。
多少の雨でも安心して着用できます。
これからの季節、外へ出かけることも多くなると思いますし、憂鬱な梅雨の時期も待っています。
そんな時も”汚したくないから”という理由で着るのを諦めなくても良いのです。
どうぞ気兼ねなく沢山着ていただきたいと思います。
これもあるか無いかでは大きく変わる大事な機能、です!
着心地や快適さというのは今の私には切っても切り離せない大事な要素。
歳を取れば取るほど、カッコイイだけでは洋服を楽しめなくなってきました・・・(悲)
PHEENYの洋服は洗えないものはほとんどと言っていいほどありません。
アフターケアの観点でも皆様が安心して着られる服づくりを徹底してくれているので、そういったところも私がPHEENYを支持する理由の一つです。
洋服を選ぶ際に、可愛い、格好良いだけではなく、自分にとってどんなものが心地がいいのか、皆様のライフスタイルに合った洋服を見つけて欲しいと思います。
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1LDK annex 三浦
April 9, 2023, 7:00 PM
Category: PICK UP
UNIVERSAL PRODUCTS. × VAGUE WATCH CO.
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
満開に咲いていた桜も葉桜に、気がつけばもう4月ですね。
今日はピカピカのスーツを着た新社会人らしき姿を横目に出勤してきました。
新年度。メンバーも変わらず3人で営業している僕らからすると、あまり実感はありませんが、やっぱり年度が変わると気持ちはシャキッとします。
何かと枕詞に”新”が付くこの時期、気持ちとしても新しいものを使いたくなる。
今日は洋服ではなく、後回しにしてしまいがちな社会人には必須アイテム、時計のご紹介をしていこうと思います。
< UNIVERSAL PRODUCTS × VAGUE WATCH CO. >
Color: SILVER
Price: ¥35,000-(¥38,500-tax in)
度々コラボレーションで作っていただいている特別モデル。
VAGUE WATCHとの共作、”EVERY ONE”というインラインでもある型で別注モデルを作っていただきました。
インラインではアンティーク調にしあげているのに対し、文字盤やインデックスをホワイトに統一。
MONOという名前の通り、ユニバーサルらしくクリーンに白黒の世界を表現しています。
僕らのベーシックな洋服には難なく馴染んでくれるシンプルな配色。
お仕事柄スーツを着られる方も多いかと思いますが、まず間違いなくハマってくれるはず。
それにこの時計、インラインとは違う大きなポイントが隠されています。
動画プレーヤー
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秒針がジーっとゆっくり回っていく特徴的な時間の刻み方。
これは、機械式時計ならではの動きなんです。
何が言いたいかというと、、
今回のこの別注モデルのムーブメントはクォーツ、つまり”電池式”というのがミソなんです。
分かりづらいですが、本来電池式はカチッカチッっと刻んでいくところを、滑らかに針が進むスィーブ運針を採用することでこの動き、見え方を実現しているんです。
要するに、見え方的は機械式の本格派ですが、価格的には電池式。という最強の一本が生まれたということです。
ちなみに機械式ならではの立体感のあるぷくっとしたフォルムはインライン同様健在です。
細かいことで、自分にしかわからないところ。と言われればそれまでなのですが、
こういった拘りというのは僕らの”普通な洋服をいかに普通に見せないか。”みたいな部分と似たものがあると思うので大切なポイントなんです。
僕自身、好んで時計を付ける方ではありませんでしたが、VAGUE WATCHを付け始めてその概念が一転しました。
僕が前までイメージしていたのは、いわゆる時計屋さんで売られている時計。
文字盤も大きく、装飾や性能に優れた男らしい時計はもちろんカッコいいのですが、僕らは洋服屋として提案したい一つとしてVAGUE WATCHで時計をセレクトしています。
VAGUE WATCHが作る時計はケースサイズがコンパクトなものが多く、本当に腕馴染みがいいんです。
僕は腕が細いので、このサイズ感が助かります、、、
いい意味で過度な装飾もなく、洋服との相性も考えた上で作られているので、シーンを限定することなく安心して使い続けることができます。
VAGUEを使い始めて2年と少し。今や時計がなくてはならない存在になってきました。
今回のこのモデル、名前の意味を知るともっと好きになるはず、、、
“EVERY ONE”
1950年代に某有名時計メーカーが探検家のために開発したモデルを参考に製作をしたそうで、そのモデルは世界中で広く愛されています。
この時計も国内の多くの職人さんが関わり完成した一本。
VAGUE WATCHが作るこの時計も多くの方々にご愛用いただきたい。という思いを込めて”EVERY ONE”と名付けられています。
そんな思いの詰まったモデルに僕らの思いも上乗せしてできたのが今回の特別モデルです。
暖かくなってきて、真っ先に洋服!となってしまう気持ちも分かりますが、手元の準備は万全ですか?
普段蔑ろにしてしまいがちなアイテムに目を向けるいいタイミング。
「新年度」を言い訳に特別な一本を。
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1LDK annex 金澤
April 5, 2023, 7:00 PM
Category: PICK UP
似て非なるもの。
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
デンマーク・コペンハーゲンからここ日本・名古屋に今シーズンも無事洋服が届きました。
勘の鋭い方はこのパッチでどこのブランドかお分かりでしょうか。
2016年秋冬シーズンのブランドデビュー当初からセレクトをしている、mfpen。
今シーズンも僕らのワードローブに欠かすことのできないデニムを2型セレクトしました。
デニムと一括りに言っても、シルエット、素材が変われば全くの別物になります。
何本あっても困ることはない。最近はよりそう思う様になってきました。
そんな中でmfpenのデニムは、ものすごくキレイなシルエットで、個人的にも好きなデニムの一つ。
ブログの題名にもある通り、今シーズンは似て非なる2型をセレクトしましたので、一つずつご紹介をしていきます。
< mfpen >
Color: LIGHT BLUE WASH
Size: S / M
Price: ¥34,000-(¥37,400-tax in)
まず1つ目は、太過ぎず細過ぎない、探してみると意外と見つからない絶妙なシルエット。
わたりのゆとりはありつつ、スッキリして見える。そんなバランスです。
平置きで撮ってみましたが、微テーパードのほぼほぼストレート神シルエット。
春になると無性に穿きたくなるデニム、その中でもこの爽やかなウォッシュの色味がまさに気分そのもの。
この加工のムラ感というのか、フェード感というのか。
初めからクタッとした少しやつれた雰囲気がすごくいい。
それでいて、古着の様な野暮な印象は不思議と感じさせない。
これは、mfpenの拘りである計算されたカッティングからくるもの。
それにこのオレンジステッチ。ウォッシュの色味とのコントラストもいい。
加工によるパッカリングの雰囲気もいい。本当に考えられてます。
そして、安心してください。
急な催しにも優しい、ジップフライ。男性の味方です。
ノータックのスッキリとした腰回りからスッと落ちるこのシルエット。
先ほどもお伝えした様に、シルエット、カッティングに拘っているからこそ、この裾の溜まりも嫌じゃない。むしろ、この溜まりがいいとさえ思えてくる。
もちろんその日の靴によって穿きたいバランス感は変わってくると思いますので、そこはお好みでロールアップもアリだと思います。
ここ数年ビッグシルエットの流れが続いていた影響で少し新鮮な気分で穿けるこのデニム。
僕らとしても、各ブランドさんとしてもサイズ感はここ数年と比較すると少しスッキリとしたシルエットに移行しつつある流れの中での今シーズンのセレクトでした。
なので、まずは僕らの大好きな安心して穿けるこの色味からチャレンジしてみよう!ということで、まさに気分なこのデニムをピックしてきました。
個人的にも普段からゆとりのあるパンツしか穿いていませんが、mfpenのこれは古着のウォッシュデニムでは代用できない魅力が詰まっています。
今シーズンのブランドルックを見てみると、全体的にはクラシックな雰囲気でジャケットスタイルにタイドアップでまとめていますが、そこにデニムでニューバランス。みたいなはずし方。
綺麗なんだけど、いい意味で綺麗になり過ぎてない塩梅を攻めたアイテムだからこそ、普段のスタイルで細身のパンツを穿かない僕でもコレなら穿けそう!と思えたんだと思います。
CREDIT: On “The Roger Centre Court”
ちなみに、先ほどから何気なくさらっと合わせていましたが、スッキリとしたシルエットのこのデニムにはこれくらいのコートスニーカーがバランスよくハマってくれます。
ウォッシュデニムに白スニ合わせ、僕らの中での鉄板のスタイリング。
店長西脇のブログにもありましたが、これからのannexの定番の存在にしていきたいOnのロジャー。
僕らスタッフ3人はそれぞれのスタイルがありますが、普段の私服のスタイリングでもインスタでのスタイリングでもついつい頼ってしまう存在。
僕からも改めておすすめさせていただきます。
さてさて、2本目もご紹介していきますね。
< mfpen >
Color: DARK GREY
Size: S / M
Price: ¥32,000-(¥35,200-tax in)
このモデルはここ数シーズンannexで継続的にセレクトしているデニムです。
先ほどのRegular Jeans よりはわたりが少し太く、テーパードも効かせたシルエット。
ツータックにセンタークリースと、スラックスの様なキレイな印象のデニムに仕上がっています。
CREDIT: UNIVERSAL PRODUCTS “MULTI BORDER L/S T-SHIRT”
シャツ合わせの相性がいいのは言わずもがなですが、こんな感じでラフなロンTで合わせてもカジュアルに崩れ過ぎないので、これまでデニムに苦手意識があった方でも穿きやすいのが、このモデルのいいところだと思います。
先ほど同様やはりインポートということもあり、悔しいですが僕ら日本人が穿くと大抵裾は溜まってきます。
僕の着用写真も腰骨に乗せる形でベルトで絞って大きめにワンクッション。
溜まりが気になる方はワンサイズ下げるのもありなのかもしれませんが、これはこれでやはり収まりはいいので、僕的にはこの穿き方を推奨します。
僕も3年ほど前にこれとは違うモデルを買って穿いていますが、洗いを繰り返し時が経つにつれプレスは薄れていくもの。
ここはどうしても避けられませんが、強いていうなら洗濯をする際にプレスに沿ってネットに入れて洗ってあげると比較的このままの状態で楽しんでいただけます。もしくは、洗った後にスチーマーでプレス。
ただ、僕はそれすらもめんどくさいので、そのままガシガシ洗ってプレスを無くして穿いてます。気にしない方はそのままラフに穿くのもいいですよ。
こっちはこっちでブラックがかすれて、白っぽく退色している感じがかっこいい。
共通してどちらの加工もいやらしさが全くないので、古着をあまり手に取らない僕でも不思議とすんなりいけます。
こちらも同じくジップフライ仕様なので安心ですね。
リラックス感のあるムードを醸しつつ、モダンなデザインに仕上げるのが得意なmfpenだからこそできるデニムのアプローチ。自然と惹かれる訳が分かる気がします。
実はこちらのタイプをDARK GREYの一色でセレクトしたのにも理由があって、、
今までannexではブラック系のデニムはどうしてもカッコよくなり過ぎてしまうので、僕らのスタイルにはめ込むのが難しく苦手意識がありました。
そんな中でもこのmfpenのデニムは、色味の雰囲気も質感もスラックス見えするシルエットも。コレなら、、!と思えるデニムに出会うことができたので、ある意味僕らとしては挑戦でもあり、だからこそ今シーズンおすすめしていきたいデニムなんです。
CREDIT: On “Cloudvista”
ちなみにこのデニムには、最近入荷した新作のOnを。
勿論ここでも先ほどのロジャー合わせでもいいんですけど、太さのあるわたりからややテーパードが効いたシルエットのこのパンツには、シュッとしたスニーカーの方が相性がいい気がしてます。
モダンなデニムだからこそ合わせたくなる現代の最新技術の詰まったOnのスニーカー。
モノ単体で見るよりも、スタイリングで組んだ時により輝いてきます。
店頭、オンラインどちらも掲載してますので、今後の僕らにとって欠かすことのできないOnにぜひご注目ください。
こんな感じで今日は締めたいと思います。
「似て非なるもの。」と題して2型ご紹介しましたが、それぞれ良さが詰まったモダンデニム。
店頭でお話しをしていても”デニム”を探されている方は多い印象です。
しつこい様ですが、シンプルなアイテムだからこそ個性がより明確に詰まっているのがデニムという洋服の面白さだと僕は思っています。
ですので、みなさんのワードローブに合わせてたくさん穿き比べにいらしてください。お待ちしています!
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1LDK annex 金澤
April 1, 2023, 7:00 PM
Category: PICK UP
らしいもの、らしく無いもの。
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
以前からお話をしている通り、僕はシャツが好きだし、サーマルが好き。
基本的にその日のコーディネートは朝起きた瞬間になにを着たいかのテンションでまずトップスから選んで組み立てていく、というのが毎朝のマイルーティーン。
そんな時にその日の気分がシャツでもない、サーマルの気分でもない。そんな日ももちろん存在します。
自分のクローゼットを覗いてみても、あるようでなかった服。
そんな痒いところに手の届く、いいやつ届きました。
今日はブログでは、ブランドらしいものとパッと見らしく無いものの2つをピックアップしてご紹介をしていきます。
それでは、まず “らしい方”から。
< refomed >
“WORK GLOVE HENLEY NECK TEE”
Color: NATURAL / KHAKI
Size: 2 / 3
Price: ¥18,000-(¥19,800-tax in)
新作のヘンリーネックTee。
この前のサーマルよりは着丈が少し長めですが、やはりリフォメッドらしくやや着丈短めの袖がたっぷり溜まるスッキリシルエット。
リフォメッドの洋服はデザイナーの安藤さん自身が、幼い頃から現在に至るまで経験した事や見てきたもの。
それを踏まえて作業着をベースに、ミリタリーウェアやワークウェア、伝統衣装といった様々な要素をミックスさせたデザインを特徴とするアイテムが生み出されています。
この洋服も、商品名をよく見ていただくと、、、「 “WORK GLOVE” HENLEY NECK TEE 」と書いてあります。
WORK GLOVE = 作業用手袋
つまり、この洋服は僕らも馴染みのあるコットンの作業用手袋(=軍手)から着想を得て作られているんです。
なんともコアな着想ポイント。笑
でも、確かに触ってみると、「あ〜!確かに、こんな感じだった気がする!」ってなります。
極太番手の糸をローゲージで編み上げているので、ご覧の通り生地表面に凹凸感を感じられる温かみのある雰囲気に。
薄すぎず、分厚すぎない絶妙に使い勝手のいい生地感。
イメージは、カットソーよりもしっかりとした生地で、スウェットよりも軽い感じです。
これでクルーじゃなく、ヘンリーネックってところが、気が利いているというか、なんか普通じゃないっていうリフォメッドらしさを感じられるところですね。
一番上のボタン以外は比翼で隠れているので、顔回りの印象をスッキリ見せてくれます。
最近の名古屋の気候ですが、昼ごろはシャツ一枚でも全然過ごせちゃうくらい暖かいのですが、朝夜はまだまだ冷え込みます。
そんな気温差の激しい今まさにもってこいな洋服。
生地の硬さもあって下に落ちてくれるシルエットなので、パンツは割と選ばず着まわし出来そうです。
それにもう少し暖かくなれば、ショーツの季節。相性良さそうですね。
この前のオフは鶴舞公園の満開の桜の下で、ジャンボねぎまに玉せん、トルネードポテト、レモンの缶酎ハイでキマる。正直、桜そっちのけでした。笑
あの日にこの服があれば帰り道寒い思いをすることもなかった、、。
一気に春の気持ちにさせてくれる淡いカラーリングの2色。桜とも相性抜群、可愛いです。
NATURAL: 178cm / Size 3
KHAKI: 155cm / Size 2
NATURALと言いつつ、淡いピンクのような色と、KHAKIと言いつつ、淡いグリーンの2色展開。
僕らは相も変わらずデニムが気分ですが、ご自身のクローゼットに合わせてチノでもスラックスでも合わせの振り幅が広いアイテムです。
大人の方でも着やすい抑えめな色味、まさに春ないま、いかがでしょう。
それでは、もう一つ。ある意味ぱっと見は”らしく無い方”のご紹介を。
< refomed >
Color:BEIGE
Size: 2 / 3
Price: ¥25,000-(¥27,500-tax in)
春に着るニットの代表、コットンニット。ではなく、
3種類の素材を使用した清涼感のある着心地の”素材”が特徴的なニット。
コットン72、ナイロン15、アクリル13を組み合わせて編み上げられています。
それによって、それぞれの糸の表情差がコントラストになった独特なムラ感のあるの仕上がりに。
最初に僕がらしく無いと言ったのも、このシルエット。いたって普通なんです。
今までリフォメッドを手にとっていただいた方からすると、これリフォメッドの洋服なんですか?となる方もいらっしゃるかもしれません。
ぱっと見は分かりづらいですが、それでもやっぱりリフォメッドだなぁ。とらしさのある拘りのポイントがいくつも隠れているんです。
一つはやはり作業着、現場服をベースに作っているということで、動く上での機動力を考えたアームホールの緩さが特徴的です。
これは僕の個人的な予想?みたいな感じですが、、
同ブランドの洋服には”左官職人”にフォーカスした洋服がいくつも存在しますが、先ほどもお伝えしたように3種類の糸を組み合わせることで横縞のような模様が見て取れます。
これ、職人さんがコテを片手にサーっと横に材料を塗った時のような感じがしませんか?
そんな想像力が膨らんでくるのもリフォメッドの面白さの一つのような気がしています。
ここも拘りのポイント。
見頃に対してリブ部分のテンションを限界まで絞っているそうで、、
これによってメリハリのついた綺麗なシルエットが生まれてくるということです。
もちろんニットなので、ずーっとこの強度が持続するということはないとは思いますが、着ていく上で避けては通れない首元のたるみや袖のダルっと感が苦手だった方には嬉しいポイントではないでしょうか。
最初がかなり絞られている分、回数を重ねて着ていくうちに心地の良いフィット感に育っていくと思います。
この見た目、どこか見覚えもあるし、安心感がある。
そうです。スウェットを着る感覚と同じ感じでラフに着れちゃいます。
それでもスウェットとは違うのは、カジュアルダウンし過ぎず、少し上品な雰囲気を醸し出してくれるところがニットの魅力ではないかな〜と思います。
店頭でお話しをしていても、やはり”ニット”という括りで、ニットは冬に着るもの。もう暑い。と無意識に頭の中で変換している方が多い様に感じます。
もちろん今の季節にウールやカシミヤはもう暑い。それはそうです。
しかし、このニットはコットンと化繊を混合させたふわっと軽い生地。
いい意味で風も通してくれる快適さ。
普通だからこそ、素材に、ディテールに拘った洋服です。
ついつい手を伸ばしてしまう、安心して着れる合わせやすさ。
春だからこそ、”ニット”の選択肢もアリではないでしょうか。
今日はリフォメッドから2つのアイテムをピックアップしてご紹介しましたが、どちらも違う魅力が詰まっています。
リアルに暖かくなってきた今、間違いなく頼りになるはず。
酎ハイ片手にお花見のお供はこれで決まり。
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1LDK annex 金澤
March 30, 2023, 7:00 PM
Category: PICK UP