着るたび好きになる
TADO POP-UP STORE at 1LDK kyoto #2
こんにちは。
1LDK kyotoの山田です。
今週から急激に寒くなってきた。
何かが足りない。
何かを欲している。
ニットだ。
ということで今回は、
見て胸が躍り、着て安心感に包まれる
そんな”体温が上がる”ニットをピックアップしてご紹介させていただきます。
– MAATEE & SONS –
“RBALPACA,カシミヤミンク SS天竺”
COL: NATURAL BROWN
SIZE: 1 / 2
¥53,900 TAX IN
着用詳細
165cm / SIZE 1
まずはMAATEE&SONS秋冬注目作の一つであるひょっとこシリーズより、2024年バージョンを。
おさらいも兼ねて、何故ひょっとこなのかというところを簡単に。
異なる二本の糸を“ひょっとこ”と呼ばれる給糸口を用いて、表と裏で綺麗に分けながら編み立てたニットを使用していることからそのように呼ばれています。
今シーズンは表はアルパカ、裏はカシミアミンクの拘りの編み地となっています。
掠れたような白い毛が表に出てきていて、とても表情が豊か。
アルパカの触った時の気持ち良さはそのままに、着用時の刺し毛が肌にあたるデメリットをカシミアミンクでカバー。
むしろカバーしただけで無く、相乗効果さえもたらしてくれるポテンシャルの高さ。
長めの袖リブはそのままでも、折り返しても良しです。
PANTS: UNIVERSAL PRODUCTS. “NO TUCK CHINO TROUSERS(ECRU/2)”
昨年のひょっとこよりも薄手になっており、コーディネートの汎用性は広がった印象で、
ジャケットのインナーにも使い勝手が良いかと。
個人的にブラウンやベージュの色味が好きという贔屓抜きにしても、
このナチュラルブラウンのカラーリングは素敵ですよ。
– YLEVE –
“WOOL CASHMERE DRIVERS KN”
COL: BLACK
SIZE: 4 / 5
¥49,500 TAX IN
続いては、YLEVEのドライバーズニット。
生地にはオーストラリア産のスーパーファインウールとモンゴル産のカシミヤをブレンドしたスポンディッシュな糸を使用。
その糸を高密度に両畔編みすることで、程よいボリューム、モチっとした弾力性、優しい肌触りを実現。
シワになりにくく毛玉にもなりづらいのでケアもお手軽。
そんでもって、みんな大好きダブルジップです。
ジップの開閉加減でインナーを見せたり、ベルトを見せたり。
重ね着が楽しめる秋冬には嬉しいディティールの一つですよね。
色味もごま塩?の様な奥行きのある無彩色カラーで、幅広いスタイリングにも合わせられるはず。
ふっくらと少しのハリ感もあり、どの方向から見たって綺麗なシルエット。
こんな感じでアウター感覚での着用もおすすめですし、
もう一段階寒くなったらこの上からアウター羽織れば一番寒い時期だって乗り越えられます。
– HERILL –
“WG Polo”
COL: BEIGE / BLACK
SIZE: 2 / 3
¥55,000 TAX IN
着用詳細
BEIGE : 173cm / SIZE 2
BLACK : 165cm / SIZE 2
HERILLからは、ポロ風のニットを。
適度に開いている首元のスキッパー襟がイヤらしくない爽やかな色気を感じる。
カシミヤ1oo%の生地を ホールガーメントで製作していることで、動いた時のドレープも美しくリュクスな印象に。
大袈裟に言えば着ていないと思う程の、軽くて自然な着用感。
首元と袖口、裾はリブ地に切り替えておりメリハリをプラスしながら、
逆側が透けるほど極細な糸で透かす様に編んでいる。
こういった仕様も、ブランドらしい”違和感のない曖昧さ”を感じさせてくれるんだと。
OUTER: UNIVERSAL PRODUCTS. “M51 HALF BLOUSON ”(BLACK/2)
SKIRT: IIROT “Leather touch Skirt” (BROWN/38)
僕くらいの身長の方はゆるっと、また女性にもオススメ。
決して普通じゃないし、かといって奇抜でもない。
こういったニットは着用頻度が高くなりますよね。
– Olde H & Daughter –
“SILK MOHAIR P/O”
COL: GRAY GRANITE / GREEN GRANITE
SIZE: 8
¥82,500 TAX IN
着用詳細
GRAY GRANITE : 165cm / SIZE 8
GREEN GRANITE : 171cm / SIZE 8
ラストは、シルクモヘアの生地をこれでもかという程分量を取って製作された、
Olde H & Daughterのニットプルオーバー。
カラー名にもあるGRANITEは”花崗岩”という意味で、
名前の通りいくつもの色が織り混ざったカラーリングは、他には無い唯一無二の表情。
冒頭にも述べたように、生地はシルク76%/モヘア24%の混紡。
シルクの弾力のある優しい肌心地と光沢感、
モヘアらしい温かみのある毛足の長さは写真で見てもわかる程に。
スタイリングで合わせてみても、存在感はありながらしっかりと馴染んでくれる。
サイジングは初めはコンパクトな設定になっているのですが、着用していくうちに伸びて完成される。
まさにトキメキと安心感の両方を兼ね備えてるようで。
こんなの愛着が湧かない訳ないですよね。
色々と書き綴りましたが、
ニット選びはとことんシビアな目で見極めて欲しい。
上質なニットは消耗品では一切なく、大切に扱えば世代を超えて受け継ぐことだってできてしまう。
着れば着るほどに、きっと出会ったときより好きになってる。
冬はもう目前。
今年もそんな一枚に巡り合えると良いな。
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