現代版ソフトスーツ
こんにちは。
1LDK kyotoの小林です。
9月も半ばに差し掛かり、朝晩はだいぶ過ごしやすくなったと感じるこの頃。
食欲の秋、読書の秋など〜の秋という枕詞がよく使われますが、服好きの僕たちにとっては何よりファッションの秋、本格的な買い物シーズンの到来です。
そんなこんなで毎シーズンこの季節になると気になるセットアップ。本日は我らがUPことUNIVERSAL PRODUCTSよりご紹介です。
-UNIVERSAL PRODUCTS-
“EASY 2B JACKET”
SIZE: 2/3
COL: BEIGE/BLACK
¥54,000 (¥59,400 TAX IN)
“BELTED SLACKS”
SIZE : 2/3
COL : BEIGE/BLACK
¥30,000 (¥33,000 TAX IN)
サイズ3 (身長177cm)
CREDIT
UNIVERSAL PRODUCTS “CARDED MERINO WOOL MOCK NECK KNIT” ¥22,000 (¥24,200 TAX IN)
今から約半年前、21AWでのUP展示会のラインナップの中で一番テンションの上がったのが、このセットアップ。
ここ最近はジャケットというよりかはもう少しカジュアルなブルゾンを好んで着ていましたが、久しぶりにジャケットの気分だな〜と思っていた矢先の事。
でもでもそんなにカチッと決めたい訳でもなく、良い具合に肩の力が抜けており大人の余裕を感じさせるジャケット。その時は漠然としたイメージでしたが、言葉にするならそんな感じのジャケットを探していました。
見て、触れて、着て。そうそうこんな感じのやつが着たかった!と自分の中でイメージしていたジャケットを具現化したのがまさにこれでした。
ベースには80年代にデザイナーズブランドによく見られた、ソフトスーツをデザインソースに。そちらをUPらしく現代的に落とし込んだもの。
ソフトスーツというとテレビの昔映像やカラオケの映像で出てくる様なバブル感のあるスーツを想像してしまいそうですが、それらは当時の日本企業がアルマーニの様なデザイナーズブランドのものを模倣した、言わば安価版。
本来のソフトスーツは別物で、しっかりとテーラード技術に裏打ちされ計算されたシルエットのオーバーサイズ。
今回のセットアップもオーバーサイズながら、肩はそこまで落とさずに身幅とアームにゆとりを持たせた絶妙なバランス感。それに加えてアンコン仕立てのキュプラ100%の総裏仕様。
生地にはレーヨンポリの落ち感が特徴のドビークロスを使用する事により、軽く快適な着心地と綺麗なドレープが生まれます。
まさに肩の力は抜けても気は抜かない。そんなセットアップ。
パンツは1タックのワイドストレートシルエット。
クリース入りで着丈も短めに設定してるので、もたつくことも無く動きのある立体的なシルエット。
もちろんベルトループ付きですが、オススメはノーベルトでサイドアジャスターをギュッと絞って穿いて頂ければと。
ヒップポケットは両玉縁でボタンではなくジップ仕様というのもちょっとマニアックで意外なアクセント。細部にまで抜かりなくこだわりが。
サイズ2(身長171cm)
CREDIT
scair “HARD TWIST HALF ZIP SWEATSHIRT” ¥24,000 (¥26,400 TAX IN)
ブラックはSTAFF細見に着てもらいました。
コーディネートを組む際にシャツに革靴で合わせていたのですが、細見が着ると何処となくホストっぽくなってしまったのでスウェットにスニーカーのカジュアルな合せに方向転換。
やはりこのセットアップはカジュアルダウンして、適度に着崩すのが良さそうです。
80年代のサラリーマンよろしく、ソフトスーツを身に纏って肩で風を切って繁華街を練り歩くのはまだまだ先になりそうですが、秋風にこのセットアップを靡かせながら紅葉を見にいける日は近いかもしれません。
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1LDK kyoto 小林
September 13, 2021, 9:15 PM
Category: KOBAYASHI