久しぶりにキャップを作りました。
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
久しぶりにキャップを作りました。
今回は、以前から一緒にやりたいなと思っていた「Indirteo Association」と共に。
作りたかったのは僕のエゴを詰め込んだキャップ。
同じ中目黒に拠点を構えるインディエトロにお願いすれば、それが叶うと信じ今回話を持ちかけました。
拘ったところはキリがないくらい多いです。
BLOGだからこそその全てを綴らせていただきます。
まず初めに、今回インスピレーションを得たのは二つ。
一つ目は、僕の私物で長いこと被ってきたBAYSIDEボディのキャップです。
形がとにかく好みでした。
浅め・小さめで、トップにかけて綺麗な曲線を描くパターン。
アメリカブランドらしいチープなバックルと、ヤスれた生地の表情。
極め付けは小さめでほぼ平らな天ボタン。
全体的に主張の少ないデザインが好みです。
その全てを今回の別注には注ぎ込んでいます。
デフォルトの頭周りは57cm。バックルで前後4cmずつくらいは調整出来ますが、一般的に発売されている現行のキャップに比べると一際小さい仕様です。
大きめのキャップのバックルをギュッと絞って被るカッコ良さもありますが、
僕はこのような浅いキャップをあえてだらしなく被るカッコ良さに惹かれます。
バックルを緩めて、被るというより乗っけるくらいでも。
バックルも、リファレンスとほぼ同じ薄めの艶無しニッケル。
天ボタンも大人用では一番小さいものを選んでいます。
最後に生地。ここが一番難しかったところ。
今回ヴァイオウォッシュの加工を加えています。全体をできるだけ均等に色を抜いています。
何度か試し、リファレンスに近い粗野な表情を作れました。
そしてインスピレーション、というより今回の別注をインディエトロにお願いした理由が、普段から製作されている独特のグラフィック。
LOOKでもそうですが、水や森、自然の色や表情を取り入れたグラフィック。
その空気感を取り入れた1LDKだけのグラフィックを作ってもらいました。
「1LDK」とは、日本式の間取りの言い方。
世界的には「one bedroom」という言い方をします。
その頭文字をとり、「1BR」。
BAYSIDEボディもそうですが、個性がそこまでないスタイリングに馴染む良さ、みたいなところを今回のグラフィックにも求めました。
なので、1LDKではなく1BRとして。
側から見たら「なにそれ」で良いです。
でも被る本人は意味くらい分かっていて欲しいのでここではしっかり書いておきます。
それと、配色は感覚です。
こんな色欲しいな、その感覚を頼りに選びました。
もし気に入っていただけたら、それだけで嬉しいです。
土曜日12時より店頭・オンラインで発売します。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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