THEME: sakuta
憧れのあのカタチ。
別にパイロットに憧れていたわけじゃない。
幼少期から幾度となく憧れてきた職業は沢山ある。
親父に映画を見させてもらったこともない。
しかし何故、私はこの形がとてつもなく好きになってしまうんだろう。
この感情は大学生、いや高校生くらいの時からずっと変わっていないのかもしれない。

こんにちは。
1LDKの作田です。
今回はKAPTAIN SUNSHINEが作る25AWのフライトジャケットのご紹介。
納品してからすぐに思い出した
ルーズなファッションだとかトレンドがああだこうだ
ユニークなのかフェミニンなのかとか
ストリートだとかトラッドかとか。
もうあまりそういったことによそ見をせず、ブレない自分の好きと向き合い直せよと言わんばかりの佇まいでそこにいました。


温かみを感じさせるラマアルパカとメリノウールをミックスしてゆっくりと織り上げたツイード素材のフライトジャケット。
控えめに言って至高の領域。
今は世間一般では短丈が流行っていますが、正直私は高校生頃から継続して短丈がずっと好きです。
そして、短丈のブルゾンを常に探し歩いてきたと思います。
まだ25歳の若造が、探し歩いてきたのだと言う資格が果たしてあるのかと言われたら不安になるところではありますが、一度こういった場所とタイミングでだけ言わせてほしいです。
短丈はトレンドなんかじゃない。
きっと同じように自分のサイズ感の好みが、今となってトレンドが追い付いてきたと感じている人も多くいるでしょう。
私もその一人。


FLIGHT JACKET: SIZE: 4 / 175cm
米軍フライトジャケット黎明期に開発された夏季用ジャケットの形が元に作られている通り、防寒性というよりもあくまで機能性を重視された簡易的な引き算の美しさがそれにはあります。
私自身、ミリタリーに精通しているわけでもなく、あくまでファッションとしてミリタリーのデザインの流れを追っていますが、A-2だけがいつも脳裏に浮かぶ大好きな形です。


そして自分の感覚を一段上に上げて大人にさせてくれる洋服。
あの頃の自分じゃ絶対に似合わなかっただろう。
これからの自分は大いに無限大。


Flight Jacketと同じ生地を使用して作られたイージーパンツ。
ボリューム感のあるワイドシルエットが特徴的です。
勿論、セットアップとしての着用が可能。

イージーパンツが出すややテーパードがかった緩いサイズ感。
これもジャケット同様に大人の佇まい。
ツイード素材の温かみと落ち着いた柄により、小慣れた雰囲気がムンムンです。

穿いていて楽だからという理由だけではこのパンツを選ぶ理由にはならないし、単に柄パンの気分で欲しくなるようなアイテムでもない気がしています。
「どこか大人でしっとり落ち着いた洋服に出会えたら良いな、、、」
って中目黒を散策している人に邂逅してほしい。


抜かりないキュプラの裏地。
裏地までこだわるブランドって本当に好きで、生活の中で見えてくるわずかな一瞬のチラ見えと袖通しの良さ。
これ、大事にしたいです。
(カラーにより裏地の色は異なります。)

ゆっくりと織り上げたアルパカとメリノウールのツイードは、太陽光・日陰に関わらずこれからの寒い季節やシーンによって様々な表情を見せてくれる。
ミックスされた糸の色は落ち着いていて、尚且つ上品であることで冬の休日に着たくなる。


セットアップを探している方にも特にお勧めしたいアイテムです。
ジャケット単体でもトラウザーズ単体でも良いと思います。
合わせ方次第で色気のある魅力的な男を演出していきましょう。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

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1LDK 作田
眺めるだけで暖かい。
皆様こんにちは。1LDKの田村です。
お久しぶりです。ここ数日、10月初週は半袖で過ごしていた事が嘘のような気温が都内では続いています。
今日もかなり過ごしやすく、秋の空は高く感じて風が心地よく感じますね。すごく好きな時期が来ています。
今日ご紹介するのは今の気温からたくさん着て育ててもらうニットをご紹介します。

UNIVERSAL PRODUCTS.から今シーズンは”アランニット”が登場しました。
毎シーズン数型リリースされるニットのなかでもここ最近では珍しい雰囲気です。
アランニットの”アラン”はアイルランド島の西、ゴールウェイ湾に浮かぶ島々、アラン諸島が語源です。
寒さと海風が厳しく農業に適さない土地のアラン諸島の人々の生業は漁業でした。
大西洋の強風から身を守るために、島の人々が身につけていたのが独特な網目模様の”アランセーター”。
今や伝統工芸品とも言われ、アラン諸島を代表する製品でもあるアランニットですが、もともとはスコットランドの漁村のフィッシャーマンズセーターがアラン諸島に伝来し、現在知られているアランニットは1910年頃に誕生したと言われています。

そして今回、形は昨年ラクーンの素材を使って作られたカーディガンを拝借して作られました。



着丈短め、身幅はたっぷり広めにとられています。ボタンもやや大きめで、小ぶりのポケットもUNIVERSAL PRODUCTS.らしい可愛らしさが詰まっています。
個人的に肌よわよわの私でも特にチクチク気になることも無く着ることができています。

あんまりニットを着ることがない僕がこの形が欲しかった理由として、スタッフの作田が私物の古着でこのような形のモックネック調のカーディガンを着ていて、いいなこれと話したことがキッカケです。
その作田の私物自体は畦編みだったのですが、どこかクラシカルな装いにも振れるように今回はアランニットとしてカラーも3色展開で作られました。



プルオーバーではないので、今時期は大外の羽織りとして。これからの季節はボタン全締めのインナーとして幅広くご着用いただけます。

5Gで編み立てたアランニットカーディガンで、生地は最高品質のRWSウール(いわゆるサスティナブルウール)にリサイクルナイロンを少し加えて作られており、柔らかさがある糸を使用しています。



複数の編み地を使用して表現した柄は、一見オーソドックスに見えますが、あまり使わない編み地で編んだりと、古いもののオマージュではないしっかりとタウンユースに着用できるデザインに仕上げています。
通常この手のニットはもっと重さが出るのですが、あまり重すぎてもなかなか着用する機会もなくなるので、20%のナイロンを含ませ、軽さのある糸を選んでいます。
3色それぞれ着てみましたのでこちらをご覧ください。
STAFF 作田(180cm)
GREEN: SIZE 2

STAFF 西山(167cm)
BLACK: SIZE 3

STAFF 田村(181cm)
BEIGE: SIZE 3
眺めるだけで暖かく感じることのできるこの編み地や畝には、もう人類の遺伝子レベルで冬を感じざるを得ません。
最近調べ物にはAIに頼ることもしばしばですが、ニット一枚で快適に過ごせる気温はAI曰くどうやら18℃〜22℃らしいです。※めちゃくちゃ個人差あります。
今の時期から一枚で着ていただき、真冬は中に忍ばせて。
毛玉は出来ずらいように作っていますが、なんなら毛玉が出来てからくらいが愛くるしい表情になっていきます。
これからどんどん気温が下がりますので、早め早めの冬支度をおすすめします。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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1LDK 田村
本物を求めるあなたに。

皆様こんにちは。
中目黒の白石です。
「本物のくらしのための、本物の服づくり」
このブランドテーマを聞いて誰が惹かれないというのでしょうか。
今回ご紹介する”META CAMPANIA COLLECTIVE”イタリアはカンパニア州の”メタ”という小さな町に由来され、素材調達から製作までイタリアで完結させるブランドです。
当ブランドにインスピレーションを与えるのは、アーティストが仕事をし、生活をする。そんな時に着用する服。つまり普段着でワークウェア。
そんなワークウェアを最高級の品質で作り上げたアイテムは、唯一無二。
なおブランド詳細に関しては、1stシーズンでバイヤー柳沼も紹介しておりますので、こちらからチェックを是非。
さてアイテム紹介を。

< META COMPANIA COLLECTIVE >
“BRICE FULL ZIP LONG HAIRED SHEARLING JACKET”
COL: BLACK
SIZE: L
¥489,500 TAX IN
こちらはディテール盛りだくさんのボアジャケット。
長い毛足がワンちゃんのようなボアの表情。
アウトドアブランドにありがちな小さく細かいボアではなく、毛足が長いことでラグジュアリー感を醸し出します。

ダブルririジップ。
ririは1936年にスイスで誕生した老舗ファスナーメーカー。務歯と呼ばれる金属部分が硬く作られており、歯の欠けや外れる心配がありません。
なんて情報は後回しにしても良いほどのビジュアルの良さ。
大ぶりでメタリック、どこか無垢な表情も感じることができるジップは、生地の存在感に劣らず輝いて見えます。

BRICE FULL ZIP LONG HAIRED SHEARLING JACKET / 173cm / SIZE L
裾にはビッグサイズのスピンドル付き。
ジップと合わせたサイズ感がキュートです。

< META COMPANIA COLLECTIVE >
“BILL CROPPED UNLINED TARTAN CHECK WOOL WORKWEAR JACKET”
COL: CHECK
SIZE: M
¥198,000 TAX IN
こちらは毎シーズンコーデュロイでリリースされているブルゾンを、シーズン限定の素材で作成。
今回はウール×チェックでブリティッシュな素材を用いています。

BILL CROPPED UNLINED TARTAN CHECK WOOL WORKWEAR JACKET / 163cm / SIZE M
デザインはワークジャケットをショート丈に、袖は長めに取られたシルエット。
ワークジャケットを忠実に作成すると、どカジュアルになり得てしまうし、ツイルや細畝コーデュロイで仕立てるとそれはアメカジに踏み入れてしまいます。
そんなアイテムを上質な素材で作成し、唯一無二な一着へと昇華しています。

< META COMPANIA COLLECTIVE >
“ERWIN BOXY CASHMERE V NECK SWEATER”
COL: BLUE
SIZE: L
¥286,000 TAX IN
”絶品”イタリア産カシミヤニット。
高級カシミヤの産地と名高いイタリアですが、上記で記載の通りMETAは製作をもちろんイタリア。
ただカシミヤのニットが着たいという欲であれば、このニットでなくて良いかもしれません。
それでも本物が着たいあなたに向けてこれ以上ないアイテムとも言えます。
言わずもがな肌触りはふんわりと柔らかく、素肌で着用したいほどトロッとした着心地。

ERWIN BOXY CASHMERE V NECK SWEATER / 180cm / SIZE L
カラーは綺麗なブルーをチョイス。
原毛の良さを最大限残したかのような落ち着いたトーンで、飽きのこないブルー。
Vゾーンに関しては、いやらしくない程よい開き具合。

このアイテムに限らず、提案する私たちから「一生物」とお伝えするのは、どこか違う気がしています。
選んだ人それぞれ異なる価値があり、生活があるから。
だとしても本物の暮らしにどこまでも、いつまでも寄り添ってくれるアイテムだと確信しています。

次の紹介の前に、以前中目黒のバイヤー柳沼にショップのテーマは?と尋ねた時の一説を。
答えはこうでした。
「中目黒は博物館のようなショップ」
その答えはMETA CAMPANIA COLLECTIVEに詰まっていると感じました。
博物館では何百何千それ以上の展示が行われており、毎度新たな発見で衝撃を受けることが少なくないと思います。
お目当てのブランドを目掛けて行った先に、知名度は高くなくとも究極的なモノづくりをしているブランドを見つけてしまったら、それは衝撃を受けるでしょう。
そんなブランド。
語りすぎてしまいました。
残る3アイテムはここでつらつら綴るよりも、雰囲気を味わっていただきたい。

イタリア産ウール地のセットアップ。

< META COMPANIA COLLECTIVE >
“UDO CUFF UNLINED MIDWEIGHT FELTED WOOL 2 BUTTON NOTCH LAPEL JACKET ”
COL: GRAY
SIZE: L
¥269,500 TAX IN
ジャケットは肩幅・身幅ともに時代を逆行するかのようなタイトシルエット。
腕周りも細く、究極にクラシカルな雰囲気を纏います。

< META COMPANIA COLLECTIVE >
“TRACE PLEATED MIDWEIGHT FELTED WOOL DRAWSTRING TROUSERS”
COL: GRAY
SIZE: 46
¥165,000 TAX IN
組下のパンツはタック入りのズドンとワイドなシルエット。
このアンバランス感がなんとも楽しい。
セパレートでもお選びいただけますが、是非ともセットアップで。

< META COMPANIA COLLECTIVE >
“VANLEY LONG DOUBLE BREASTED ALPACA WOOL COAT ”
COL: BLACK
SIZE: L
¥572,000 TAX IN
最後にアルパカをふんだんに用いたロングコート。
上質なアルパカの素材をここぞとばかりに表す光沢感。
そして中世ヨーロッパの貴族が着用するガウンを彷彿させる上品でリラックス感のあるシルエット。

VANLEY LONG DOUBLE BREASTED ALPACA WOOL COAT / 181cm / SIZE L
ラペル幅は広く、深いスリット入りで、靡くような貫禄のある印象を与えます。
特にこの一枚に関しては、何を綴るよりも店頭で見ていただきたいので、多くは語りません。
ここまで”META CAMPANIA COLLECTIVE”25AWシーズンアイテムのご紹介でした。
本物の暮らしがしたいあなたに。
本物の服づくりを体感したいあなたに。
そんなあなたに届いて欲しいアイテム。
ぜひ店頭でお待ちしております。

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1LDK 白石
主張しない贅沢。

こんにちは。
1LDKの作田です。
あっという間に10月が終わろうとしていますね。
暖かくてほのぼのしていた気温から一気に現実に引き戻されたかのような寒さに。
先に言いますが、僕はめちゃくちゃ冬が嫌いです。
でもそんな時、心を温めるかのように胸を躍らせるブランドがあるんです。


HERILL
“GC twist ZipupHooded”
COL: Olive / Gray
¥209,000 TAX IN
HERILLのゴールデンキャッシュシリーズから出てきた新作のカシミヤ素材のジップフーディーになります。
そうですよね。高いですよね。
でも高いだけの理由がある。

まず、特筆すべきはこの生地でゴールデンキャッシュと呼ばれるカシミヤの中でも選りすぐりの極細繊維。
全体の生産量のわずか0.1%にしか満たない貴重さ。
略してGC。
カシミヤ100%を謳っているニットに触れたことがある方ならすぐにわかると思います。
この地厚でカシミヤをふんだんに使ったフーディーがどれだけ凄いのか。
適当に白Tの上から羽織るだけで肌に触れるカシミヤがとてつもなく気持ちいい。
そして温かい。これに限ります。
またボディにこだわるなら細部にもこだわりを。


高級なボディに高級感のあるジップ。
このフーディーに使用しているジップには数字の5の刻印。
YKK No.5と呼ばれる現代規格サイズですが主張が程良くありすぎず、なさすぎず。
こういうHERILLならではのひねり(twist)が毎回こちらを楽しませてくれ、服が好きな我々としては勉強が楽しいと心の底から思えた日に宿題を待ち侘びる小学生のよう。

また、ダブルジップを採用しており、スタイリングの幅も増やせる他、リラックスした装いにも合うでしょう。
こんなラグジュアリーアイテムをこの場でお目にかかれるとは、着用できただけでも幸せになってしまいそうです。
そして今回、僕が何故このアイテムに惹かれたか。
それはフーディー自体の形です。
一般的なフーディーのサイズ感よりもコンパクトめに作られています。
今回、1LDKではサイズ2のみのセレクト、オーバーサイズに着るイメージではありません。

GC twist ZipupHooded: COL: Gray / SIZE 2 (180cm)

GC twist ZipupHooded: COL: Olive / SIZE 2 (167cm)
比較的ジャストめに近く、ほんの少しのルーズ感。
細かいですが、着丈は昨年よりもやや短め。トレンドらしいスッキリ感を漂わせ、パンツはできるだけワイドすぎず、デザイン性を抜きクリーンな面持ちながら季節感とニュアンスの合う生地選び。
そこらじゅうにいるであろう長く着古されたフーディーを着るアメリカ人のようなイメージというのが僕の中で一番しっくりきました。
ただ、どの身長の方でも着こなし方とその人の個性とうまく溶け込めるアイテムだと思います。
それと、女性が着ると物凄く可愛いです。
女性の方でも着ていただけるサイズ感ですし、ご夫婦で兼用していただくというのも視野に入りそう。


やっぱり、何度見てもフードのシルエットが可愛い。
ストリートで羽織るクールさもこの尖りがなんだか可愛く見えて愛くるしい。
最上級のリラックス着としての緩さをこの尖りで品のバランスを中和している気がする。
着続けていくと、ねじって編み込まれた生地感は無機質でのぺっとしたものから奥行きのある柔らかい表情へと変わり、着用するほどに空気を含み、ふわっとしたカシミヤ本来の姿に成長を遂げます。
カシミヤって育てるものなんだ!ってよく言います。
育て甲斐があると聞くと欲しくなってきますよね。
でも肝心なのは最終的にどっちの色いくべきなの〜?ってところ。
皆さんは、今回の2色、どちらが好みですか?
ゴマシオのような無骨さからダンディーな雰囲気、クールで強い女性が着こなす艶やかな色気さえ感じてしまうGrayと、一見トレンドとは程遠く街中のおじさんがデニムに合わせている景色まで見えてくるような玄人好みなOlive。
僕は着用時にOliveが良いな!!と。
その時の顔や髪型の雰囲気に合うかどうかも大きく影響すると思います。
生地に焦点を当てて決める好みと着用してから全身鏡で見た自分との比較だと意見が異なる場合もあるんです。
メランジ系は特に。
やっぱり着なければわからない。


着てみて感じた点は袖や裾リブの締まりが強くて手首と腰を引き締めてくれる着心地がなんとも良かった。




個人的にはこのフードのディテールから立体裁断ではなくて二枚で縫い合わせる構造の古さを感じられて胸が高鳴ります。
ミリタリーでもこの”とんがりフード”を見かけますが、雪が積もりにくい形状とまで言われています。
あんまり僕は信じていないですが、簡易な裁断だったが故に先が尖り、こんなユーモアのある形として知られていくこのフードが可愛らしく、仮にブルゾンを羽織ったとしても大胆に頭をのぞかせてくれるだろうという期待にすら応えてくれる安心感。
書きながら何を言ってるんだろうと冷静にもなりますが、やっぱり着てみるとちゃんと可愛いことを再確認できて嬉しい。

GC twist ZipupHooded: COL: Gray / SIZE 2 (163cm)

GC twist ZipupHooded: COL: Olive / SIZE 2 (180cm)
今回は私物で履いているパンツで合わせてみました。
最高級の素材を使用していながら、古着のデニムやチノでも相性抜群です。

当時の縫製や素材の荒さを、いまの技術で再構築してもなお“懐かしい”と感じさせるのは、構造そのものに時代の香りを残し、感じられるから。
HERILLが用いる高級仕様な縫製技術と古着のDNAを現代に落とし込むバランス感が生んだクワイエット・ラグジュアリーなのだと僕は思います。
この機会に是非、ご来店くださいませ。
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1LDK 作田
着ないと分からないまま。

こんにちは。
1LDKの柳沼です。
僕の思う洋服の楽しみは、
着た時の高揚感をどれだけ感じられるかによります。
その楽しみ方は人によって服によって様々。
着心地が良いのか、デザインで個性を表現できるのか、
はたまたレアヴィンテージを纏った時なのか。
最近はランニングにもハマっていて、シューズによって走りが変わることにも楽しみを感じています。新しい領域は楽しいことづくし。
REVERBERATEの服は、そんな高揚感をジワジワと感じられる。
24AWに購入したセットアップ。
もう何十回も着ていますが、「それかっこいいね」って色んな人に言ってもらえた。
自分で着ていて高揚しているのはもちろんですが、他者に言われるとますます楽しい。
初めて展示会にお邪魔した際にデザイナーの星さんが言っていたこと、このBLOGでも何回か書いていますが、また同じことを繰り返し伝えさせていただきます。
「日本人は、服を寄って見ることが多い。
対して海外の人は服を遠くから見る。外国を歩いていて思うけど、遠くから歩いてくる人に対して”かっこいいな”と思うことが日本より多い。それは人のスタイルもあるけど、服による表現も同じで。
日本人だから生地や縫製に拘るのは当たり前。その上で、遠くから見ても何かが違う違和感を生み出せるようなかっこいい服を作りたい。」
星さんのこの言葉が、REVERBERATEという服の全てだと僕は思っています。




STAND COLLAR COAT: SIZE: 2 (173cm)
REVERBERATE
“STAND COLLAR COAT”
COL: BEIGE / CHARCOAL SIZE: 2
¥140,800 tax in



STAND COLLAR COAT: SIZE 2 (180cm)



SWEAT PANTS: SIZE 2 (180cm)
“SWEAT PANTS”
COL: GRAY SIZE: 2 / 3
¥36,300 tax in



TAILORED JACKET: SIZE: 2 (163cm)
“TAILORED JACKET”
COL: BLACK×WHITE SIZE: 2 / 3
¥116,600 tax in






TACKED TROUSERS: SIZE 2 (180cm)
“TACKED TROUSERS”
COL: BLACK×WHITE SIZE: 1 / 2 / 3
¥50,600 tax in
着てみて感じることが多いブランドです。
ですのでまずは、店頭で接客させてください。
ご来店お待ちしております。
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1LDK 柳沼
自己満足で120点。
こんにちは。
1LDKの作田です。
25SSがドンドン入荷してきて店内は充実してきた模様です。
ただなんと言ってもまだ寒いですね。
中目黒は毎年恒例の目黒川の桜を観に来られる観光客で賑わっておりますが、正直な所、花見したい気温じゃない。
まだ、2月中旬の気温くらい寒くてダウンをしまっては出したり、ニットを畳んではすぐ広げたり。
そんなことばっか繰り返していて部屋の掃除が大変な今日この頃です。
家にある洋服達や小物を見返してふと思うことがありました。
「バラバラやな〜。」って
直感で良いと思ったものをひたすらチョイスし続けてきた自分なので、畳んだり並べたりするとサイズ感も色味もかなりグチャグチャ。
昔の自分からしたら到底想像できない配色のクローゼットに仕上がってきたわけですが、全て自分のせい。
片付け方も自分なりに整頓出来ていれば、掃除は済んだ気になる人です。
でも、それをスタイリングに落とし込んだら?
グチャグチャしている洋服達の中から上手い具合にかき集めてあげられたらな。と
なので、これからの皆様の買い物がより楽しくなるような”色”にフォーカスを当ててみます。
今回使うアイテムはあの時の体操服。

DIGAWEL
“Tearaway pants”
COL: RED / BLUE / GRAY / NAVY
SIZE: 2 / 3
¥30,800 tax in
スタッフ渡部がDIGAWELに別注にて作ったTearaway pants。
話には続きがあるので是非、見てくださいね。
・・・
だいぶ前のブログで僕は去年の9月にイタリア旅行でローマとナポリに行ったことを書かせていただいた思うのですが、その時にも常々言っていたのが”色”の使い方。
__アパートのベランダから垂れ下がり、風に靡かれるショッキングピンクのタオル。
_____地下鉄へと足を進める白髪のおばあさまのコバルトブルーのニット。
_______真っ赤な椅子、真っ黄色なテーブル。
これ以外にも沢山、鮮やかな色で彩られた街と人でした。
今回DIGAWELのTearaway pantsは
実はインラインも含めたら合計4色1LDKでは展開してます。
別注のレッドにインラインのブルー・ネイビー・グレーを含めた合計4色でスタイリングを組んでみました。
< RED >



ファッションで一番難しいとされている赤。僕も苦手です。強いて言うなら冬に着る赤いニットかな〜くらい。ただそれをパンツでやや主張は落としてあげたくてコートとジャケットの中間丈にしてみる。これで着れそうかな。
< BLUE >



比較的、他アイテムと合わせやすいブルーはモードな意識で。ただ素材感はジャージな分、リアルクローズで着てあげたい。アディジャー履いていた過去もあるし、adidasサンバ合わせたら、あ〜これこれってなると思う。
< GRAY >

光沢感がより特徴的なグレー。カッチリってよりかは生地から伝わる重量感が良くて強めのオレンジと合致。普段使いが想定出来る分、あえてチャレンジしてみたい日に強く出てみる。テックやギア系とも相性が期待出来そうな伸び代カラー。
< NAVY >


4色の中で一番重宝するであろうネイビー。ネイビーカラーのパンツなんて持っていない人はもういないだろうと思い、クラシックなトレンチコートにデニム合わせてる気持ちで。待ち合わせた後、相手はきっと裾ばっか見てくると思う。
撮影はスタッフ柳沼にそれっぽく撮っていただき様になったかと思います。
1LDK 中目黒に移動してからの2年は常に色への探究心と好奇心を持って洋服と向き合ってきたつもりですが、いかがでしょうか。
コレクションやブランドのルック見てても真似できそうで真似できないあのもどかしさ。
自分なりに体現できたら最高だし、自己満足で120点かなって思います。
このBLOGを見てくださった方には是非とも今年は”色”にチャレンジして欲しいと願うばかりです。
特にオレンジ・ピンク・グリーン・イエロー。
アンミカも言ってくれてますが、中でも色は本当に細かく細分化されていてどのオレンジ、どのグリーンを手に取るかは人それぞれ。
いわゆるヴィンテージ風の褪せた色なのかパステルカラーなのかビビットカラーなのか。トープ系は特にお勧めです。
身近な企業ロゴなどから色を盗んで明日のスタイリングに当て込んでみてください。
僕はそのチャレンジを後押しいたします!
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
…そういえば、タイラーザクリエイターのチケットが外れてショックです。フジロックで巻き返そうかな。
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nutermのジャケット。
こんにちは。
1LDKの作田です。
長い事、BLOGを書いておらず、久しぶりの投稿になりますがこのジャケットの良さは僕から伝えたい。
そう思い、今回書かせていただきます。
25SSの1st Deliveryが続々と入荷してきています。
その中でも、「これは自分用に買ってしまいたいな」と一目で思わせてくれたジャケットがございました。
早速ですが、nutermというブランドはご存知でしょうか。
僕自身、青山店から中目黒店に移動してから2年が経った今でも毎シーズン入荷してくるアイテムに対して目を惹かれるブランドです。
初耳だという方に軽くご説明を。
2017年秋冬コレクションよりブランドをスタートさせたnuterm「ニューターム」。
コンセプトは「メンズウェアの成り立ちやルールを踏襲しながらも、着こなしのルールや世代観にとらわれない新しいスタイルを提案している。」
シャツ作りに定評のあるドメスティックブランド。
こんなイメージを持つ方もいらっしゃるかと思います。
僕はこのブランドに常にクリーンであり、”ありそうでない”を作る革新的なセンスを感じます。



nuterm
“Hide front Jacket”
COL: Steel Grey Stripe / SIZE: M
¥82,500 tax in
いかがでしょうか。
最近、色を取り入れたスタイリングにハマっていたのでエレガントさを取り戻したくシックに着ています。
モノトーンばかり着ていた昔の自分らしくてなんだか落ち着きます。
このジャケットを見て何を合わせようか迷っていたのですが、インナーに色を差し込んでみたり派手なパンツと組み合わせるよりもジャケットを目立たせる着方がしっくりくるなと感じましたのでシンプルにバサっと。

このチョークストライプが入ったグレーカラーの生地はピーチ加工されたイタリア製のコットンオックス。
僕の大好きな綿100%の生地で平織り。
ドの付く定番の生地になりますが、こういったものが一番着ていて安心します。
ピーチスキン加工というのは繊維の表面に短く細い毛羽をつくる加工で、桃の皮のような質感になることからそう呼ばれています。
この加工が施されたチノパンを一着持っているのですが、これがまた最高なんです。
綺麗な面持ちがあり上品さを持ち合わせていながら着込む事で生地が馴染んでいく。
気温的なストレスや生地に対する配慮もあまり考えずにガシガシ着れる優れものでした。
普通のチノとどこか違うのかという部分に関しては肌当たりが大きいかなと。
パキッとしたコットンよりものっぺりしているため常に柔らかさを感じられる点が僕は非常にお気に入りです。
そんな生地をふんだんに使用していて尚且つイタリア製。
時間と場所を気にせず、一年中着まくってあげたくなるアイテムです。

nutermで目が惹かれるのはこういう部分にも。
今季のシーズンのディテールであるHIDE FRONT。
半比翼仕立てで両サイドからボタンを隠せる仕様に。
やや大きめの”貝ボタン”も毎度のこと。

あるとこ。

ないとこ。
わかりやすく単調に出す出さないだけで着方をアレンジしましたが、撮影中には「月の満ち欠けみたいだね〜」と話しており、、、
確かに。


チンストラップやストームシールドでミリタリー要素をうまくクリーンに落とし込む。
nutermのパターン技術あってこそのディテールです。
ユーモアやギミックは出し具合がセンスだと思います。
成り立ちやルールが基盤にある前提で決まりや世界観に縛られないスタイルを生み出せそう。。。
コンセプトが全くブレておらず、それを追求することで生まれてきたジャケット。
そこに着用者のどんなエッセンスが混ぜられるか。
正解もないし、可能性は無限大です。
・赤色のインナーを入れてみようかな。
・グレーのワントーンでコーディネート組んでみようかな。
・ボタンをあえて見せて着てみようかな。
・全身ストライプなんかも良いな。
・ミリタリーに全振りしてもいいな。
手にした人の感性が広がる魅力的な服だと思います。
どんな方が着こなしていくのか楽しみです。
今の気温ならこんなのどうでしょう?


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1LDK Nakameguro SWEAT STYLING.
皆様、ご無沙汰しております。
1LDKの田村です。
やっとです。
東京にも遅すぎる秋がやってきました。
服が楽しくなる季節ですね。
久しぶりのブログとなりましたが、今日は僕と作田のスウェットスタイリングをまとめました。
朝晩は少しずつひんやりしてきますので、秋冬支度はこの辺から始めてみてはいかがでしょうか。
それでは早速!

CREDIT
JACKET: nuterm
“Reversible Bomber Jacket”
¥93,500 tax in
SWEAT: UNIVERSAL PRODUCTS.
“JUMBERCA ZIP UP HOODIE”
¥30,800 tax in
※パンツ、トートはスタッフ私物。
夏はシャツ。冬はスウェット。
自分の携帯のカメラロールを遡ると、ちょうど毎年この時期にスウェットを着始めてGW手前でシャツに切り替えます。
スウェットの何が好きって、着て楽チンな事はもちろん、ケアも楽な事です。
ニットは煙もくもくの居酒屋はやめとこうってなるところをスウェットなら何次会でも突き進めます。
結局美味い飯屋ってそういうところにあるし、年末になるにつれてそういうシーンって多いじゃないですか。
酔いと匂いが残ったまま、帰宅してソッコー洗濯機へドン。
もちろんたまにはニットも良いですが、僕がデイリーにスウェットを着る理由のひとつはこれです。
話が少し逸れましたが、こちらのスタイリングはジャケット以外全部私物です。
よりリアルを感じ取っていただければ、、、
後ほどバトンタッチする作田の方ではコート推しとありますが、僕も今シーズンは一発コートいきたいです。
しかし、自転車に乗るライフスタイル上どうしても短丈ブルゾンに手が伸びます。
その中でもnutermのこのジャケットはリバーシブルで、裏地はウールというどこか懐かしい雰囲気のある表情になります。
中に仕込んだフーディはUNIVERSAL PRODUCTS.のJUMBERCA SWEATの新型“JUMBERCA ZIP UP HOODIE”です。

昨年まではプルオーバーでしたが、今シーズンからはジップです。
今気分の人も多いところで待望の新型登場です。
スウェットをあまり着ない人はカーディガンのテンションで差し込むとイメージしやすいと思います。

改めてジャンベルカスウェットシリーズのディティールをご紹介すると、名前にもある通り、「ジャンベルカ」という古い編み機を使用してゆっくり編み立てている為、度目を詰めつつ程良い肉厚さと柔らかさがあります。
着心地を例えるならフリースくらいふわふわです。
このサイズ感に対してフードは大きめで、少し短めの丈感に仕上げており、リブは少しタイトなバランスで製作。
スウェットってリブが緩くなると一気に部屋着感が出ますが、今回もリブのテンションは高めで作っています。
ダブルジップなところもミソで、春先のシャツレイヤードも見越して開け閉めしてみてください。
洗濯すると少し目が詰まるのでほど良いハリ感も生まれます。

CREDIT
COAT: KAPTAIN SUNSHINE
“Cotton Field Jacket”
¥82,500 tax in
SWEAT: UNIVERSAL PRODUCTS.
“JUMBERCA CREW NECK SWEAT”
¥26,400 tax in
PANTS: is-ness
“BALLOON BAKER PANTS”
¥40,700 tax in
さて続いては、クルーネックverです。
こちらは継続して23AWと同じ生地を使用した同じ肉感のジャンベルカクルーネックスウェット。
今シーズンから製品でタンブラーに入れてますので、よりふっくらとしつつ、家庭での洗濯でも縮みが出にくい仕様になっています。
さすがにコートが着たいのでKAPTAIN SUNSHINEのCotton Field Jacketを。
ちょうど良いボリューム感と丸みのある雰囲気で、表地と裏地で配色になっていることも特徴です。
撥水加工も施しているので、ガシガシ羽織れる優れもの。
ボリュームのあるシルエットと、膝から下が細くなる独特のフォルムが特徴のこちらのパンツはis-nessのBALLOON BAKER PANTS。
コットン生地に通常のナイロンの7倍の強度を持つCORDURAナイロンを織り込んでいます。摩擦や引き裂き、ほつれなどに強く、耐久性もかなり向上するタフなパンツです。
また、通常のコットン素材よりも滑らかで、軽量、速乾性に優れた高機能素材なので、冬の寒い時期、洗濯してなかなか乾かないなんて事もありません。
スウェットって良い意味でフラットなアイテムなので、何を合わせるかは正直自分次第ですし、正解なんてもちろんありません。
好きな温度感で、色んな人が楽しめるアイテムはそうないと思います。
この秋からの新型もございますので、ぜひ店頭で色々お試しください!
それでは作田へバトンタッチです。
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こんにちは。
1LDKの作田です。
後半は田村に変わって僕が書かせていただきます。
1LDK Nakameguro STYLINGでやらせていただきましたが、テーマは”スウェット”。
どんなスタイリングにも合わせやすく万能で尚且つ抜け感が出る。
今年の秋冬はどんな服を着るとかまだ決まった訳じゃないんですが、着こなし方って案外人は中々変わらないものだと僕は思いますので、リアルな着方でご紹介します。

CREDIT
COAT: UNIVERSAL PRODUCTS.
“MASTER SHIELD BALMACAAN COAT”
¥79,200 tax in
SWEAT: T.T
“LOT.606 HOODED SWEAT SHIRT”
¥46,200 tax in
PANTS: UNIVERSAL PRODUCTS.
“WOOL WIDE TROUSERS”
¥35,200 tax in
少し先の季節をイメージしたスタイリングです。
何かとダウンを着ていた去年ですが、今年は何となくコートを着たいな〜という気持ちが沸々と湧いてきていてクラシカルな面持ちを残しながらスウェットを差し込んであげたい気分です。
T.TのLOT.606 HOODED SWEAT SHIRTはカッチリしたコートの中でも収められる
ジャストなサイズ感。

長めのヴィンテージリブ。

短い着丈ややや小さな作りのカンガルーポケット。

おおよそ40~50年代のヴィンテージ後付けパーカをサンプリングしており、その時代を感じられ、且つUSAコットンを使用することでドライな質感が柔らかくなっていき、より身体に馴染んでくれます。
スタイリングを後で見返してみてもアイテム全てが無地であっても生地やトーンに統一感もあってしっくりきた気がします。
着用してから気になっているUNIVERSAL PRODUCTS.のMASTER SHIELD BALMACAAN COATは実際にゴワッとした硬い生地ではあるのですが、撮影中体を動かすことで表れるシワの入り方と硬さ故のシルエットが想像以上に好みで、今年狙っているコートのラインナップに入ってきました。
個人的に玉虫色みたいだなと思っていて。グッときてます。

CREDIT
KNIT: indietro assosiation
“Mohair Border Knit Cap”
¥13,200 tax in
SWEAT: is-ness
“ZIP SWEATSHIRT”
¥28,600 tax in
COAT: KAPTAIN SUNSHINE
“Walker Coat”
¥121,000 tax in
PANTS: UNIVERSAL PRODUCTS.
“JUMBERCA SWEAT PANTS”
¥30,800 tax in
こちらは上下ともにインナーを生地違いのスウェットで揃えてスタンダードなコートで合わせてみました。

発色の良いグリーンカラーに目を惹かれて選んだis-nessのZIP SWEATSHIRTはハーフジップを折り込むと首元の開き具合が丁度良く感じたので、襟のように使いました。

サイドにコンシールファスナーとポケットが付属。

パンツにはUNIVERSAL PRODUCTS.のJUMBERCA SWEAT PANTSを着用。
こちらはスタッフ田村が紹介したZIP UP HOODIEと同生地になっており、セットアップでの着用が可能となっております。
いかがでしたでしょうか。
スタイリングを想像してから欲しくなってくるアイテムも増えてくるかもしれません。
「ここが足りないな〜」とか。
今回、ニット帽や小物での色使いにも意識を向けてみた訳ですが、如何せん色物への手出しする勇気が出ない。
そんな話をよく店頭でします。
間違いなくブラックを選ぶべき時はありますが、
ただ。
色を使いこなせるようになればなるほど楽しめることもあるのだなと個人的には思っていて、それを先々週のイタリア旅行で身に染みて感じました。
今年のAWは何を狙っているのか、こんなコーディネートを実はしたがっています。
そんなお話聞けたら嬉しいです。
心よりお待ちしております。
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1LDK 田村 1LDK 作田
クローゼットをシャツだらけに。
こんにちは。
1LDKの作田です。
まだまだ日差しが強く、長いサマームードの中、店内はオータム色漂う秋冬の雰囲気に移り変わってきております。
楽しみにしていた方も多いのではないでしょうか。
待ちに待った24AWが続々と届いております。
すぐに着れるわけではないアウターも既に見受けられますが、毎年早いタイミングで買っておけばよかった。。。と11.12月になって後悔しているお客様を何度も拝見しております。
あの時買っておけばよかったなんてことがないようになるべく僕達も秋冬に向けたアイテムを紹介していきますので逐一チェック、よろしくお願いします!!
さて、本日はそんな24AWからすぐに着ることもできつつ、秋冬のスタイリングに生かしてやりたくなるUNIVERSAL PRODUCTS.のシャツをご紹介していきます。


UNIVERSAL PRODUCTS.
COL: BLUE GRAY / BROWN
¥22,000 TAX IN
ビスコースとポリエステル生地を混紡したオープンカラーシャツ。
絶妙な光沢感と肌触りが癖になります。
夏が終わって胸元が開けられないなんてことはございません。
あわせるアイテムをカーディガンにチェスターコートで全てVシルエットを意識して着てあげれば冬でもオープンカラーシャツの色気は残せるはずです。
24SS でお作りしていたレーヨン100%のオープンカラーシャツに比べ、カラーも暗めになり秋冬のスタイリングに差し込みやすく作られています。
しっとりとしたコットンのような肌触りのため、レイヤードでカーディガンやブルゾンを合わせてもストレスなく着ていただけると思います。
今年から発売しているタンクトップとの相性も非常に良いのでお勧めです。


UNIVERSAL PRODUCTS.
“ALBINI FRENCH FRONT L/S SHIRTS“
COL: CHECK / STRIPE
¥28.600 TAX IN
1876年創業のイタリア老舗ブランド イタリア3大生地メーカーの一つであるALBINI社の生地を使用しています。
元々お取り扱いのあるトーマスメイソンのシャツはセンターボックスのプリーツでふわっと広がるワイドなシルエットが特徴的ですが、
ヴィンテージのドレスシャツのようにこちらはかなりドレス寄り、繋ぎ目の当て布もあり、ラウンドも強めにかけてあります。
フロントはシンプルなフレンチスタイルで、柄はストライプとチェックの2種類。
涼しげな印象を持ち、一枚でもインナーでも何役もこなしてくれるアイテムです。
ぶっちゃけ着こなすのは難しいかなと一目見た時は感じたのですが、この懸念点を排除してくれるのはスタイリング面。

CREDIT
KNIT: JACQUEMUS “LA MAILLE BELO”
PANTS: JACQUEMUS “LE PANTALON MARZIO”

CREDIT
JACKET: KAPTAIN SUNSHINE “Denim 2P Tracker Jacket”
PANTS: JACQUEMUS “LE PANTALON MELO”
いかがでしょうか。
どこかラグジュアリーな一面も持ち合わせているシンプルな着こなしですが、互いにレイヤードを意識したスタイリングになりました。
ただ、キザになり過ぎてしまわないよう、合わせるアイテムでの中和。


夏に重宝するオーバーサイズのシャツもいいですが、秋口にシャツはタックインでベルトを見せて大人な一面を出してみるのも良いんじゃないですかね。
クラフトビールやナチュラルワインが市民権を獲得していくように
カジュアルに着こなせるドレスシャツが流行って欲しいな〜なんて。
気になる方は是非、店頭へ。

ここからは、個人的なお勧め。


nuterm
“Military Sleeve Shirt”
COL: LIGHT BLUE
¥37,400 TASX IN
1LDK では、長くお取り扱いのあるnuterm。
袖にタック。胸にパッチポケット。ボックスシルエットに近しいラウンドの裾仕上げ。


ブルーの色出しもかなり薄く、パステルカラーと呼ばれる色味に近しいです。
生光の当たり方によって生地が重なった部分が薄紫色に見えたりするのですが、どこかで見た海に近くて懐かしさを勝手に感じさせてくれました。
サックスブルーの色味ひとつとっても個性が出る部分です。

UNIVERSAL PRODUCTS.
“GARMENT DYED L/S REGULAR SHIRTS”
COL: WHITE / BROWN / CHARCOL
¥24.200 TAX IN
生地をゆっくりと時間をかけてもみほぐし、生地の膨らみとナチュラルなシボ形状をだす加工である近江晒をした細番のタイプライターを使用して製品染したレギュラーシャツ。
製品染をすることでパッカリングがカジュアルな印象に。
秋冬らしいニュアンス系のカラーで展開しており、合わせやすい一枚です。
どんなニット、どんなブルゾン、どんなコートを合わせたいか少しづつ今年のノリが決まってきますね。
とは言ってもまだまだカンカン日和と言えるほどの気温が続いてますね。
僕はこの間、茨城の大洗サンビーチに行きまして、焼けに焼けて帰ってまいりました。
一日でこんなに焼けてしまうとは思いもしてませんでした。
直近で店頭に足を運んでくださった方にはなんだかやけに黒い人がいるなと思わせてしまったかもしれません。
焼けた肌になってからは元々の地黒がさらに強調され洋服が似合うか少し不安でしたが同時に鮮やかな色味の洋服が似合うようにもなったと感じました。
黒人のアーティストがビビットカラーを着こなすように単色である強い色味は合わせる色味との調和が必要なのかもしれないなと、、、
これから秋冬のシーズンに入り、ダークカラーがメインとなるスタイリングの中で差し込んだり、外しで入れるカラーのヒントになりそうですね。
ソックス・マフラー・帽子・スニーカー、そしてシャツ。
それらのどこにアイコニックな色味を加えれるか。
マイノリティに合わせていきましょう。
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1LDK 作田
僕らのVAGUE WATCH。
こんにちは。
1LDKの作田です。
本日前回に引き続きVAGUE WATCHのご紹介。
僕自身のオススメアイテムは前回のブログにて。
今回は中目黒にいるスタッフ4名の私物時計をご紹介いたします。
それぞれ自分のライフスタイルに合った時計をつけていますので、是非、ご参考にしてみてください。
まずは僕が愛用している時計から。

VAGUE WATCH Co.
COL: SILVER
¥59,600 TAX IN
VAGUE WATCH Co.のEvery-Oneシリーズから新登場したEvery-One Date。
日本製自動巻きムーブメントを搭載しています。
文字盤3時位置にデイト表示を配した文字盤にはよく見るとブランド名の”VAGUE(ヴァーグ)”のアルファベットがさりげなく装飾されております。
Every-One同様、国内大手メーカー製の針や文字盤、インデックスや針に使用されている夜光塗料に至っては世界中の時計メーカーに採用されている国内の企業に依頼するなど、細部に渡って気を配り時計を完成させてます。
前回のブログでもこのEvery-One Dateについて書かせていただいたので違う角度で言うと。
時計の持つ力、着用することよる付加価値的な部分。
時計をしてきてから変わったことは姿勢・所作・言動。
微量ですが、矯正された気がしています。
背筋を伸ばして仕事・プライベートを望みたいあなたへ。
国内で多くの方々に関わっていただき作り上げられたこの時計をぜひ一度手に取ってみて下さい。

VAGUE WATCH Co.
COL: Black SIZE: Free
¥64,900 TAX IN
スタッフ田村の時計になります。
彼が使用しているEvery-Oneは1950年代のROLEX エクスプローラー1をモチーフにしたアイテムです。
実用性を重視したシンプルなフェイスデザインが一番の特徴です。
彼は181cmと会社の中でも一番身長が高く、ガタイの良いスポーツマン。
DAIWAやハイテクスニーカーをよく履いていてApple Watchと二刀流。
機能性や技術力に着眼点がありながら、漢としての魅力がある彼にピッタリなのがこの時計なんです。
モチーフのROLEXは時計界の王。
Every-OneもVAGUE WATCH界の王なのではないでしょうか。
ガタイも良くてどっしりとした佇まいにこのEvery-Oneは僕の目に魅力的に映ります。

VAGUE WATCH Co.
“Carré Heavy Wavy”
COL: Silver / Pyson SIZE: 17mm
¥44,000 TAX IN
角ばった上品な印象を与えるCarreのフェイスに蛇革が魅力的なHeavy Wavyを合わせたこのアイテム。
着用しているのはスタッフ渡部です。
彼が持つ独特な世界観で身を包むアイテムの素材、シルエット、色のチョイス。
渡部くんらしいです(笑)
1LDK apartmentsでもお取り扱いのあるこのCarre Faceはフランス語で正方形の意味を表します。
その名のとおり真四角の本体ケースは曲線を用いない設計でありながら成型では角を少し丸く落としてシャープ過ぎることの無いように作り上げられています。
女性らしいフォルムであり、カルティエを彷彿とさせるようなデザインが最高です。
ただ男性が付けるCarreの印象は一味違くて、ミステリアスであったり鋭さを感じさせるのがクールなところだと感じます。
中性的なモノが好きな方はアンニュイに付けるのも勿論、華奢な身体付きだからこそ付けこなせているんだなと思わせる説得力がその腕にはあります。
パイソン柄というチョイスに対しても”普通”とは違った良さがあり、彼が着こなすFRANK LEDERや古着との相性の良さを想像させてくれます。

蛇好きの方にも是非。

VAGUE WATCH Co.
“DG mirOir”
COL: SILVER / Kudu leather SIZE: 16mm
¥33,000 TAX IN
スタッフ柳沼はフランス語で鏡を意味するDG Miroir(ミロワール)を。
外装を全て鏡面に仕上げた本体はデジタル時計のスポーティーさに加え、より上品に。
ワントーンに統一したモダンなフェイスデザインとは対照的な味わい深い革を使用したベルトを採用し、フェイスとベルトの対比が癖になる時計をセレクトしてくださいました。
全スタッフの中でも一番レザーが似合う男だと常々感じており、実際に使用している財布やPCケースもレザー。
経年変化を感じるデニムやジャケットとの合わせも良さそうですし、、、
絶妙な上品さのバランス感とレザーとの親和性。
パリから帰ってきた柳沼は一味違ったようです。
皆様の性に合う時計を探しに来てくださいね。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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