THEME: Yaginuma
人々に馴染む「Master&Co」
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
外に出る時の持ち物チェック、バッグの中身なのか、ポケットの中身なのか。
日により、人により違いはあると思いますが、間違いなく必須であろうものは携帯と財布。
また、毎日持ち歩くものだからこそ、その人の個性もそこには現れる。
スマホのケースなのか、大きさ・スペックなのか、財布のデザインなのかサイズ感なのか、はたまた使用具合まで。
今回は、そんな日常に必須なアイテム”財布”から、受注会を開催する運びとなりました。
1LDKでは、ベルトを定番として展開しているイメージが強いであろう
Master&Co(マスターアンドコー)。
しかしながら、前シーズンの展示会でビビッときた財布を買い付けてみたところ、期待通りの好感触。
サイズ感なのか、革の質感なのか。
当時BLOGでは、渡部がカルピスを買いながら財布について語ってくれました。
“IBIZA MINI WALLET ①”
¥20,900 tax in
“IZIZA MINI WALLET ②”
¥17,600 tax in
LEATHER: CROCO(7色) / RIZARD(7色) / SMOOTH(7色) / OSTRICH(2色)
真鍮パーツ: SILVER or GOLD
全てのものに言えることですが、渡部が言うようにその人が何に価値を感じるか、が僕は気になるところです。
受注会という形で、色んな方が様々なデザインをオーダーしていく。
皆さんが財布と向き合ったときに改めて自分自身のライフスタイルを思い返し、何に価値を感じているのかを再認識する。
その時々で、「こここうだよね」とか、「よく落とすから型押しの方が安心」なんて会話が出来たら僕はそれだけで楽しいです。
人は共感に対して自然と安心感を覚えます。
逆に、みんなと一緒は嫌だ、なんていう天邪鬼な心になることも。
「23色×2型×2パーツ=全92種類」
もし全92通りの方々に出会えたら、2週間濃すぎて頭がパンクしそうですが、そのくらい皆さんの好きなようにカスタムを楽しんでいただきたいです。
「MINI WALLET」という名前通りのコンパクトなサイズ感に、
実用性へ全振りしたデザイン。
特にロゴなどは入らず、使い込み味が出てくることでその人らしい風貌へと変化していく。
あくまで「使う人ありき」のデザイン、それは安価なプライス設定も然り。
そこに僕は魅力を感じています。
オーダー品の完成は12月上旬を予定しています。
少々時間は開きますが、忘れていた頃に届く気持ちのこもった自分だけのオリジナルは想像するだけで興奮するのでは。
ご自身用はもちろん、
イベントシーズンに合わせて家族で色違いにするも良し、
別れないという絶対的自信がある方はパートナーへのプレゼントにどうぞ。
もしかすると世界で1つだけの組み合わせを選ぶかもしれませんからね。
今回の受注会は今までとは違い、ONLINE STOREでも同期間開催します。
・会期&会場
1LDK (中目黒) 〒153-0051 東京都目黒区上目黒1丁目8−28 マンション鈴鹿1-A
8月31日(土)〜9月8日(日)
[平日]13:00〜19:00[土日祝]12:00〜19;00
1LDK ONLINE STORE 詳細ページ
8月31日(土)12:00〜9月8日(日) 23:59
どこからでも受注を承ります。
出来ることなら実店舗で直接を革をご覧いただきカスタムを決めていただきたいところですが、地方の方はそうもいかないと思いますのでONLINEでじっくり御覧ください。
皆さんのオーダーを心からお待ちしております。
注意事項
※受注商品は全額前払いとなります。
※受注商品のお渡しは12月上旬を予定しております。
※油分を多く含んだ革製品の為、仕上がりの濃淡には多少の個体差がございます。
※受注後は、初期不良を除きお客様都合によるキャンセルはお受け出来ません。
予めご了承いただきますようよろしくお願いいたします。
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1LDK 柳沼
日常着の最高位。
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
いつもBLOGを読んでいただいている皆さん、本当にありがとうございます。
ぼくら1LDKは長い間BLOGを書き続けているわけですが、YouTubeやInstagram、様々なSNSが盛り上がり続けている現代において、まさにBLOGの語源である「Web上の記録(Weblog)」を続けられていることを誇りに思っています。
「BLOGをみて来ました」その一言に僕らは高揚感を覚えます。
ただ自己満で書くだけなら、続くものではありません。
洋服・ファッションという業界は明らかに特殊な界隈ですが、こうしてBLOGに興味を持ってくださっている皆さんも同じく特殊な方々。
洋服に対する価値観は人それぞれです。
様々な価値観があるなかで、これだけの方々に共感していただけていることは非常に貴重なコミュニティだなと、改めて感じています、、、
さて、今日はそんな皆さんに新しいブランドを紹介しようと思います。
「META COMPANIA COLECTIVE (メタ カンパニア コレクティブ) 」
「バーバリー(Burberry)」や「ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)」で経験を積んだジョン・ストラスブルグ(Jon Strassburg)と、「ジルサンダー(Jil Sander)」のアートディレクションを手がけるヘイコ・カイネス(Heiko Keinath)により、2020年からパリを拠点にスタートしたブランド。
ブランド名は、イタリアのカンパニア州、アマルフィ海岸にある町“メタ”に由来します。
地理的に分かりやすくいうと、イタリアの首都ローマより南東にあたる”ナポリ”に属します。
人口約8,000人の小さな町。ナポリ湾に面した自然豊かな空気の美味しそうな場所です。
全体的にはワークウェアをベースとしたデザインで揃えており、ゆったりとした海辺の時間が流れるメタの町で働く方々をイメージして、タイムレスな洋服に落とし込んでいるのかな、と勝手に想像しています。
先々月の出張でパリに伺った際、かなりの高揚感を抱いたブランドがこちらのMETA。
正直なところ僕自身は未知の領域だなと感じました。
というのも、コンテンポラリーな要素は抑えていますが、あくまでも普遍的な価値に重きを置いている至って”普通”なデザインですが、そうやって見るにはしばし苦労する。
普通なんだけど、普通じゃない要素がそこには詰まっていました。
“MICHEL EXAGGERATED RIB CASHMERE HALF ZIP”
COL: BLUE SIZE: M
¥387,200 tax in
“MICHEL EXAGGERATED RIB CASHMERE HOODED CARDIGAN”
COL: GRAY / BROWN SIZE: M
¥510,400 tax in
定番的に製作しているハーフジップとフーデットカーディガン。
とてもずっしりとした見た目とは逆に、持つと意外にも軽いんです。
素材は、カシミア。
世界的にかなり有名な生地メーカーのカシミアを贅沢に5kg使用しており、そのハイエンドな洋服作りは細部に現れています。
CREDIT(STAFF 作田: 180cm)
SHIRT: Marvine Pontiak”Italian Collar SH”¥44,000 tax in
PANTS: META COMPANIA COLLECTIVE”FRANKIE RAW DENIM STRAIGHT LEG WORKWEAR TROUSERS”¥110,000 tax in
CREDIT (STAFF 作田: 180cm)
PANTS: DIGAWEL”Wide straight jeans”¥41,800 tax in
カシミア独特の奥行を感じさせる発色の良さ。
比較的高身長な作田でも、すっぽりと収まるアウター並みのボリューム感。
リブのテンションは柔らかく、着ていてストレスの感じない締め付け具合です。
冒頭のブランド説明に記載したように、彼らは常にハイエンドな世界を走ってきました。
良いものを作る人は良いものを使っている、それだけ良さを知っているということ。もちろん値段が高いだけが良いとは言いません。しかし、良いものが高くなるのは当たり前。
次から次へと性能を上げたiPhoneを発売しようとすれば、都度高くなるのは自然です。
そういう意味で、「高いものを知る」この機会は僕の洋服人生においてマックスまで行っていないなと思ったのも今回バイイングしたきっかけでもあります。
それは、皆さんにとっても同じことかもしれない。
ラグジュアリーを経験して、トップオブトップの日常着を作る方向で再スタートした彼らのプロダクトは、まさに僕ら1LDKを含む”日常着”というファッションにおいて最高位です。
“FRANKIE RAW DENIM STRAIGHT LEG WORKWEAR TROUSERS”
COL: INDIGO SIZE: S / M / L
¥110,000 tax in
“BILL UNLINED EXAGGERATED WALE COTTON CORDUROY WORKWEAR JACKET”
COL: BROWN SIZE: L
¥172,700 tax in
今回セレクトしたアイテムは、全て定番的に展開しているブランドを象徴するベーシックアイテムです。
こちらのペインターデニム・ワークジャケットはまさに。
冒頭で述べたワークの要素を品良く取り入れられているのが写真からでもお分かりになるかと。
CREDIT(STAFF 作田: 180cm / DENIM size M)
SHIRT:UNIVERSAL PRODUCTS.”ALBINI FRENCH FRONT L/S SHIRTS”¥28,600 tax in
デニムは日本製を取り入れています。
やはりジャパンブルーは世界レベル。改めて思い知らされます。
コーデュロイは、所謂ヨーロッパブランドらしい発色の良い上品な生地を採用。
一概にブラウンとは言えない、寒色系の奥行きが垣間見えます。
シルエット、使用する生地、細部のパーツの個性を出来るだけ消すことで、自然に自然をかけた超上品なワークウェアに仕上がっています。
ここまで読んでいただいた皆さんは重々承知のことだと思いますが、これらを如何に自然に着られるかが大切です。
高いから気負っちゃうな、、それも分かります。
しかしMETAの洋服の楽しみ方は、気負うことじゃない。
日常的に人々の生活にフィットするなかで、素材本来の良さ・特別感を味わっていき育てるのが正しい選択。
そして、僕のようにまだまだハイエンドな世界に足を突っ込めていない人こそ、それを経験して”自分を成長させる機会”に当ててほしいです。
洋服を育てながら、気がつけば自分が成長している。
人それぞれのファッションに、夢と希望を与えてくれるブランドがMETAなんです。
※META COMPANIA COLLECTIVEは、2024年8月24日(土)12:00より1LDK中目黒の店頭のみで発売開始します。
ONLINE STOREへの掲載は、今後の在庫状況によります。予めご了承ください。
お問い合わせ・通販に関しましては、お電話・InstagramへのDMで承ります。
今週末はMETAの他にも
“The DUFFER N NEPHEWS” 24AW 1st delivery 3型
“Hender Scheme” シューズ1型
“UNIVERSAL PRODUCTS.” コート・レザージャケット・スウェット・セットアップ・カットソー
新作が豊富です。
皆さんのご来店お待ちしております。
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1LDK 柳沼
Buying trip in Paris. 🇫🇷
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
パリにやってきました。
タイトルにある通り、バイイングをはじめ様々な仕事を深めるために。
個人的にはこれが初ヨーロッパで、内心現地に来るまでワクワクが止まりませんでした。着いてからもさらにワクワクは増し続け、、うん、、最高です。
人・街並み・文化 etc…
全てが日本とは違い対応に困る場面もありますが、それもそれで限られた人生という時間において有意義な時間。
是非みなさんにも行って欲しい。
そういった想いが強く、今回BLOGを書いています。
こっちに来る前からパリでBLOGを書こうとは思っていましたが、いざ書くとなると何を書こうか正直頭を悩ませていました。
しかし、
着いてからすぐに思いついた。
「スナップ撮ろう」って。
真っ先に雰囲気をお伝えできるのはこれかなと思い、道中ひたすら撮り溜めています。
欧風の建物に、現地の人々。
みんなでフットボール観戦をしたり、
至る所で開かれている音楽イベント。
まったりとした時間が流れている庭園。
大好きな本場の鼻ぺちゃブルドッグ。
取り急ぎ3日目までの近況報告として。
まだまだ後半戦残っていますので、3日後くらいにまた書きます。
少しでもアンテナを伸ばせるように。
ではでは。
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「品」「スリッパ」「オットセイ」
BUGGY SHORTS for 1LDK Exclusive
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
好きな食べ物、好きなインテリア、好きなお店、好きな異性のタイプ・・・
人それぞれの好み。
でもそれって、どこまでを言語化できるのだろうか。
そもそも言語化して人に話す機会が少ないから、していないだけかもしれません。
なので今日は、ポスプロについて好きな理由を言語化してみます。
僕が入社した時、ちょうど同じタイミングで当時のAOYAMA HOTELで取扱をスタートしたPost Production。
タイミングが同じっていうそれだけでも縁を感じてしまい、一番初めに社販したのがPost Productionでした。
今までもそういった思い出に乗せた買い物をしてきた方ですが、ポスプロは特に思い入れが強い。
一番初めに購入したRe-luxは、ブランドとしても1型目に製作したシグネチャー。
すでに履き始めて5年を迎えているわけですが、それがこの会社での思い出と共存しているわけですから、今の僕にとってはもう身体の一部のようなもの。
でも、思い出だけで5年も履き続けるのは結構難しいことです。
その間で好みも変わり、スタイリングも様々してきているわけですから。
なぜそんなに履き続けるのか、そこを言語化していきたい。
Post Production
“FACE Sandals”
COL: Brown / Black
SIZE: 5(25cm-26cm) / 6(26cm-27cm) / 7(27cm-28cm)
Brown: ¥59,400 TAX IN
Black: ¥48,400 TAX IN
僕が履き続けている理由を、こちらの新作「フェイスサンダル」と共に紐解きます。
まずポスプロの良いところを挙げるなら、
「品のある面構え」
「履き心地」
この2つです。
初めに製作したRe-luxは、欧州貴族が室内履きとして履いていたベルジャンシューズがデザインソース。
デザイナー甲斐さんの頭の中には、ベルジャンシューズのような気の抜けた上品さを求める思考があるんだと勝手に想像しています。
それはここ最近リリースしている新作にも通ずるところで、Tear Pumpsや今作のFACE Sandalsはまさにそれ。
他のモデルをざっとみても、基本的に紐は無く、厚みが無い。
僕も同じような考えを持っていて、なんならスリッパで外に出たいくらい。
家でスタイリングを考えている時、初めにスリッパで合わせていた時の方がしっくりきたり、、
でもそんな靴あんまり無いんです。
ミュールなど探すものの、本当に「華奢」なのが見つからない。
いやポスプロに依存しているから、ポスプロなら作ってくれるよね、みたいな安心感があるから探していないだけなのかもしれませんが。
見た目の安心感もさる事ながら、一番は履き心地かもしれません。
FACE Sandalsでは、ライニングにラムレザーを使用。
踵のベルト内側はヌバックで仕上げ、裸足で履いても靴擦れしにくい。
僕が求めているスリッパ感、その具現化には欠かせない裸足履き。
まさに求めているクオリティです。
「革靴だから」そんなことに縛られず、ラフにスリッパのように僕は履きたい。
ブラウンの方は、「オットセイ」の革。
何も検索せずに考えれば、水にも強いんじゃない?ともとれます。
一応ちゃんと検索してみてください。
カッチリキッチリ見せる革靴の良さもあれば、
ゆったりまったり見せる革靴の良さもある。
あ、これは一応私物です。
ブラックのシュリンクレザーは、サンダルなの?と一見疑ってしまう「キャップトゥ」。
Mil-Bootsでもそうですが、ポスプロのキャップトゥ使いは適材適所。
わかる人にしかわからない一捻り。
ここにやられる場合もあります。
上品だけどチャラい。
でもこれが、ポスプロだから収まるゆるさ。
Re-luxのような定番がある上で、このような遊び心はブランドの魅力として大いに語れる部分です。
Post Productionというブランド。
その魅力。
初めに「品のある面構え」と「履き心地」だと書きましたが、もう少し捻り出せた気がしています。
甲斐さんが、初めのモデルから目をつけていた「室内履き」というところ。
それがこのブランドの魅力なのかもしれません。
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タンクトップにジャケットが気分。
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
昨年の春くらいからでしょう
僕のワードローブでは欠かせない存在となった「タンクトップ」
まんまるこの一年、冬も通して休み無しで着続けて身体の一部みたいなタンクトップ。
それからということ、時間があれば好みのタンクトップを探したり、なかなか見つからないから別注で作れないかなとか考えたり、、、
さらにさらに、
タンクトップとセットでハマっているのが「ジャケット」
正確には
「タンクトップにジャケット」
このバランスが僕の中では一番気分の上がる合わせなんです。
遡ること去年の夏、ちょうど今季にあたる24SSの展示会を回っていた頃。
先方には大変失礼ですが、真夏ということもありタンクトップで展示会にお伺いすること場面が多々ありました。
皆さんお優しく出迎えてくださるので、甘えて着続けた結果今ではタンクトップのイメージが多方面についてしまっているようで、、
でもハマることにはちゃんと理由があり、おそらく僕と似た考えでタンクトップなど首元の開いたインナーをジャケットやシャツの中に着る、そのバランスを好きで求めている方はいると思っています。
そしてここからは、バイヤーの良いところでもあり悪いところでもあるセレクトの色が濃くなるところ。
特に今季、
タンクトップ・ジャケット
この2アイテムを今までで一番仕入れているシーズンとなっています。
ジャケットに関しては、REVERBERATEで別注をご用意しました。
しかも欲張りセットアップで。
まだリアルシーズンじゃない3月頭に発売しましたが、日頃から来ていただいているお客様を中心にご購入いただけて嬉しい限り。
そして日中は20度を超えてきている今、このセットアップもようやくリアルシーズンを迎えた頃だと思います。
SIZE: (JACKET) 36 / 38 / 40 (TROUSERS) FREE
タンクトップにジャケットのバランス、こちらの別注でも一番イメージしていたスタイリングです。
ちなみに上の写真は、一度自宅で洗ってみた私物。
湯船に洗濯洗剤を溶かしたぬるま湯を溜めて押し洗い。
シャワーでシャーっとすすぎ、キレイに畳んでネットに入れて、洗濯機で軽めに脱水。
脱水時、バスタオルで包んでから回すと、優しくしっかり脱水できます。
あとは干すだけ。
気になるところに軽くスチームを当ててから干してあげるとよりキレイに仕上がります。
乾いてから、さらにスチームを当てても良いでしょう。
縮みは全体的に1cmずつくらい。気にするほどではなさそうです。
REVERBERATEの洋服は、基本的に洗えるものが多いです。
洗濯表記はNGですが、上の方法で洗っていただければ問題ありません。
あくまで自己責任ですので強く推奨することはしませんが、永く愛用するために・着るたびに違った表情を楽しむために洗ってみるのも良い選択です。それで経験することも多くあるはず。
このセットアップに関しては夏まで着ることをイメージしていたためなおさら味を出していきたい。ウール×リネンで織られた生地は洗うと自然なシワも楽しめます。
クシャッとさせて着てもらうほうが、個人的には好み。
そして準備が整えば、あとはタンクトップに合わせるだけ。
SIZE: 38 (173cm)
CREDIT
TANK TOP : URU “TANK TOP” ¥11,000 TAX IN
SHOES : Post Production “Tear Pumps” 私物
やっぱりこのセットアップには、ネイビーが相性良いみたいです。
あまり気取らず、このくらいラフに合わせていきたい4月・5月。
やっと着られる、そのワクワクに拍車をかけてタンクトップも沢山揃えました。
COL: WHITE SIZE: 1 / 2 / 3 / 4
UNUSED
“US 2410”
COL: YELLOW / OLIVE SIZE: 2 / 3
¥17,600 TAX IN
URU
“TANK TOP”
COL: NAVY / GRAY SIZE: 2 / 3
¥11,000 TAX IN
定番的に使える白は、アメリカのインナーウェアブランド「MILLER」にUNIVERSAL PRODUCTS.が別注した2パックでどうでしょう。
首元は深すぎず詰まりすぎず。
普段あまりタンクトップを着ない方でも挑戦しやすいバランスです。
色物はUNUSEDで。
同ブランドのお家芸ですね。
サイズ感はベーシックなバランスです。
そして変わり種のURU。
ブランドのLOOKでは様々なトップスにレイヤードして着ているスーパーロング丈。
それでもってリブなので、肌触りは抜群です。
REVERBERATEに僕が合わせたのもURUのネイビー。
日差しが暖かくなってきて、リネンが気持ち良く過ごしてくれる時期がきました。
人間に快適な気候があれば、服にもそれぞれ快適な気候はあります。
タンクトップにジャケット。
この子達もイキイキする季節がやってきました。
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アメリカのカジュアルとビンテージ。
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
先日ふとQOLを上げていこうと思いプロジェクターを購入しました。
そこに併せて、ここ最近使っていなかったNetflixにも再登録。
この一年くらい映画やドラマをあまり見ていなかったのですが、最近休みの日が雨続きということもあり昨日の休みもネトフリ漬け。
同僚からのおすすめで久しぶりに韓ドラに手を出していますが、なぜなんだろう、面白いくらい韓ドラって「財閥系」が多い。そして面白い。笑
どの財閥系韓ドラを見てもハズレが無い、なんなんでしょうか。
やはりその業界・ジャンル・国によって、得意分野というか人気分野というか、どうしても溢れるように沢山の作品が生まれるものってありますよね。
なんでかって、やっぱりそれが良いと思えるから。
リスペクトの意味も込めてリファレンスとされるものが多いわけです。
洋服業界でも勿論同じ現象は起きていて、特に多いのが「ミリタリー」。
メンズだろうがレディースだろうが関係無く、素材からディテール・デザインそのものまで参考にされています。
元々軍服なのに、誰がファッションとして目をつけたのか。
デニムにもいえることですが、時代の流れと普及による影響力は凄まじいもので、今となってはそれがスタンダードなんですから。
ただやはり、流行ることには理由がある。
ミリタリーモノで言えば、戦闘・業務での「動きやすさ」、大量生産のための「シンプルさ」、長く着られるための「耐久性」。
蓋を開けてみれば現代的に良いとされる服の要素をしっかり抑えているわけです。
今では色んなデザインのものがサンプリングされているわけですが、それぞれのバックボーンを探るとカッコいい戦闘服もあれば、はたまた捕虜用の服まで様々。
また、使用している生地やボタンなどのパーツ、細かなディテールの違いで年代が判別されたり、これは貴重だとされたり、掘れば掘るほど難しく奥が深く楽しみの多い世界。
とりわけ教科書のような一目で分かるものが少ないからこそ、時代の流れで価値が上がったり。
長々と話してしまいましたが、今日紹介するのはまさにその価値が上がっているものをサンプリングしたもの。
昔からミリタリーへの敬意を強く表してきたマルジェラらしいプロダクトです。
アメリカ陸軍、US ARMYの20年代から30年代初頭に使用されていたデニムプルオーバーをリファレンスとしたアイテム。
30-40年代に使用されていたM35などと言われるデニムプルオーバーもありますが、それより一段階古いもので黒ステッチが褐色したようなグレーステッチが特徴。
グリーンキャストのデニムの色味も、ここまでビンテージに寄せたアイテムはなかなかお目にかかれない完成度の高い逸品です。
グレーステッチにメタルボタン。
ディテール含め、ほとんどがオリジナルと思うほどの仕上がり。
元は雑役用のワーキングセットアップとして使われていたもので、古着として見つかる個体には背面に大きく「P 」と書かれたものが多く、それをマルジェラではフロントポケットのプリント「×」で表現。
所々に施されたペイントもリアルで、新品でありながら古着の美学を昇華しています。
今回1LDKでは、3サイズご用意。
40、42、44。
というのも、古着となればサイズを選ぶのが大変。
どこにあるかもわからない状態で、あったとしても1サイズの出会いの世界が基本。
特にこれだけの代物となればなおさらです。
さらに大きめのサイズセレクトには理由があり、これは本来8部袖くらいのデザインだから。
勿論その着方も正しいのですが、プルオーバーという特性上僕らなら中にシャツやポロを着て提案したい。
スタイリングで楽しんでいただきたいという想いもあります。
SIZE: 42 (173cm)
CREDIT
UNIVERSAL PRODUCTS.”WOOL L/S POLO SHIRTS”¥24,200 TAX IN
UNIVERSAL `PRODUCTS.”PHATEE HEMP SWEAT TROUSERS”¥30,800 TAX IN
袖のボタンを外せば、ざっくりと捲る。折ることも可能です。
丈は短めのボックスシルエットですので、大きめのサイズでもだらしなくは見えない。
だからこそラフにサイズを上げて着やすい一枚となっています。
久しぶりにマルジェラのアイテムを紹介しましたが、僕らのお店にはやっぱり欠かせない特別な存在です。
値段は勿論価値の一つかもしれませんが、それ以上に一時代を築いてきた存在の大きいブランドなこと、誰もが一度は憧れを持つ、そんな惹き寄せる力があるんでしょう。
instagramでは少し触れましたが、今季のテーマは
イギリスのパンクとテーラード
アメリカのカジュアルとビンテージ
マルジェラは存在が大きすぎて、他ブランドのリファレンスとして使用されることも珍しくありません。
そのマルジェラが、テーマに沿ってリスペクトしたビンテージ。
もはやオリジナルの古着より、育てた先に価値が生まれそうなアイテムじゃないでしょうか。
ちなみに当時は、袖を半袖に切ったり首元を開いて羽織りにしたりかなーりオリジナリティ溢れる着方をしていたみたい。
さすがにマルジェラでそれを、、とは言いませんが、いずれそうしていたらあなたは相当クレイジーです。
あくまで賞賛の声として。
僕らは服でQOLが上がる単純な生き物。
買って着てオシャレして自己満でなんぼの世界に生きています。
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T.T SS/24 “TRACED BY FINGERTIPS”
WARENFAUS 24Spring Summer Collection.
JACQUEMUS 2nd Delivery Pick Up.
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
待望していたイベントが、やっと開催となります。
僕が大好きなブランドの一つ「T.T」ことTaiga Takahashi。
取扱をスタートしてからだいたい3年ほど、昨年の15thイベントで初めて別注も組ませていただきましたが、かなりのスピード感で皆さんにも知れ渡り今では1LDK中目黒を代表するブランドに。
だがしかし、今までは僕らが出来る限りのことをしてブランドの世界観を伝えていましたが、それにも限界はありまして、、
いつか京都の祇園直営店並みの空気感を中目黒でお届けできればなと、密かに考えていました。
別注をしたことでまた一つブランドとも距離が縮まり、今回満を持して開催するイベント。
24SSも完納し、役者は揃ったタイミング。
アーカイブピースを取り揃え、近年の1LDKでは一番規模の大きなイベントになりそうです。
“TRACED BY FINGERTIPS”
まぶたを閉じて,
指先に神経を集中する。
脳から遠く離れた皮膜が
かすかに何かを感じ取る。
はるか昔から紡がれてきた
記憶の断片。
その手のひらで
その指先で
技術は生まれ、発達し
時を越えて継承されてきた。
そこから
ゆっくりと一本の筋を辿る中で
さまざまなものに出合う。
沈むことなく時の川を漂い
今日まで流れつくことができた理由。
無二の風合いを求め
果てしない時間をかけて
紡ぎ、織り、染める。
連綿と続く、日本の誇る確かな職人技が
史的なアイデアを現代へと蘇らせる。
未来は過去にある。
答えはもう、すでにある。
つくり出さなければならない。
未来へ生き続ける意志を受け継ぎ
100年後も残り続ける服を。
今シーズンのテーマを掲げ開催される当イベントは、24SSのインラインに加え、定番アイテム、アーカイブアイテムを展開・購入出来るイベントです。
アーカイブアイテムは、1LDKの空気感に合わせピックアップし、クリーンなイメージの”アイボリー系”をメインに取り揃えています。
また、普段は祇園店でしかお目にかかれないブランドオリジナルの什器をセッティング。
そして、一番の醍醐味であるだろうリファレンスとなっているアンティーク品・古物の展示も行います。
このタイミングで定番品の再入荷もしてますので、購入を狙っていた方、T.Tで何か欲しいという方、リファレンスを見てみたいという方、様々な目的の方に楽しんでいただける機会かと思います。
あとは実際に現地で見て・感じていただきたいところです。
そして、楽しみだったのは僕らスタッフも同じ。
イベントでご用意するアイテムから一部をピックアップし、スタイリングを組みました。
CREDIT
HAT “LOT.006 NEWSBOY CAP” ¥18,700 TAX IN
VEST: “LOT.504 KNITTED VEST” ¥42,900 TAX IN
PANTS: “LOT.204 ENGINEER TROUSERS” ¥42,900 TAX IN
BAG: “LOT.008 GROCERY BAG” ¥41,800 TAX IN
CREDIT
HAT: “LOT.010 US MILITARY HAT” ¥23,100 TAX IN
SHIRT: “LOT.112 SUR GUY SHIRT” ¥52,800 TAX IN (24SS新作)
JACKET: “LOT.708 DENIM COVERALL JACKET c.1940’s” ¥57,200 TAX IN
PANTS: “LOT.201 WORK TROUSERS” ¥42,900 TAX IN
CREDIT
KNIT: “LOT.505 V-NECK SWEATER” ¥39,600 TAX IN
PANTS: “LOT.704 DENIM TROUSERS C.1920’S” ¥71,500 TAX IN (24SS新作)
BAG: “LOT.012 CYLINDER BAG” ¥19,800 TAX IN
CREDIT
KNIT: “LOT.511 KNITTED CARDIGAN” ¥46,200 TAX IN
PANTS: “LOT.704 DENIM TROUSERS C.1920’S” ¥41,800 TAX IN (着用は私物)
BAG: “LOT.004 NEWSBOY BAG” ¥31,900 TAX IN
CREDIT
KNIT: “LOT.506 DB CARDIGAN” ¥52,800 TAX IN
SHIRT: “LOT.106 NARROW COLLAR SHIRT” ¥46,200 TAX IN
ざっとスタイリングを組みましたが、これは一部に過ぎません。
他にも沢山ご用意しています。
直営店や展示会でしか味わえない、T.T独自の雰囲気。
また、祇園店から店長の中田さんも店頭に立ってくださいますので、これまた貴重な機会となりそうです。
限られた期間ではありますが、存分に楽しんでいただけたら幸いです。
期間: 2024年3月22日(金)〜3月25日(月) 4日間
時間:22日(金) / 25日(月) 13:00〜19:00
23日(土) / 24日(日) 12:00〜19:00
22日・23日は中田さん終日在店予定
※ご購入いただけるのは、24SS商品+アーカイブ商品です。
リファレンスの資料は展示のみとなります。予めご了承ください。
※混雑状況によりましては、入場制限を設ける場合が御座います。
その際はスタッフの指示に従っていただきますようお願いいたします。
○お問い合わせ先
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1LDK 柳沼
僕のエゴかもしれないです。
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
前回のBLOG(“1RSU”)に続き、本日はREVERBERATEの別注セットアップをスタイリングも交えご紹介します。
サイズ感も気になるところだと思いますので、身長別で着てみました。
SIZE 40 (STAFF SAKUTA 180cm)
◎セットアップ着用
CREDIT
CAP: COMESANDGOES “NYS CAP” ¥16,500 TAX IN
SHIRT: UNIVERSAL PRODUCTS. “L/S CHECK WORK SHIRTS” ¥24,200 TAX IN
SHOES: 私物
身長が180cmあっても、サイズ40となるとジャケットはコート並みに丈は長くなります。
袖先は筒袖のため、折り返して裏地を見せても良し、好みの長さに詰めるも良し。
個人的にはちょっと雑に捲るくらいが季節的にも良さそうかなと。
◎JACKET単体着用
CREDIT
EYEWEAR: JACQUEMUS “LES LUNETTES OVALO” ¥60,500 TAX IN
KNIT: UNIVERSAL PRODUCTS. “SILK CREW NECK KNIT” ¥35,200 TAX IN
PANTS: UNIVERSAL PRODUCTS. PHATEE HEMP GARMENT DYED OVER PANTS” ¥26,400 TAX IN
SHOES: 私物
BAG: ED ROBERT JUDSON “cross body phone pouch” ¥28,600 TAX IN
今回のチャコールグレーは、白との相性がかなり良さそうです。
作田はトップス・パンツ・シューズまで白で統一したスタイリング。
これが白のジャンプスーツとかでもイケてそう。
REVERBERATEの23SSで印象的だったアレとかに合わせて、、
◎TROUSERS単体着用
CREDIT
HAT: JACQUEMUS “LE BOB ARTICHAUT” ¥20,900 TAX IN
JACKET: KAPTAIN SUNSHINE “Coverall Jacket” ¥47,300 TAX IN
TOPS: Maison Margiela “SWEAT SHIRTS” ¥159,500 TAX IN
SHOES: 私物
セットアップ着用の時に比べ、ウエスト位置を若干上げてのトラウザーズ単体スタイリング。
生地にある程度ハリがあり、均等に動きが出るパターンですので、これくらい上げてくるぶしを見せてあげるのも新鮮で良さそう。
パンツと靴のギャップを作って上げると、特に夏場は一癖あるスタイリングが出来そうです。
SIZE 38 (STAFF YAGINUMA 173cm)
◎セットアップ着用
CREDIT
TOPS: T.T for 1LDK “Lot.703 1920’S JACKET” ¥63,800 TAX IN
SHOES: 私物
別注を製作する上で、普段の自分のスタイルにMIXさせることは常々考えています。
全て私物を揃えたスタイリング。
ドレス的要素も詰まったアイテムだからこそ、Gジャンのようなカジュアル要素も詰めてみたくなる。
ここは時期と着る人の好みによりますが、インナーの足し引きは無限大に感じます。
◎JAKCET単体着用
CREDIT
CAP: 私物
TOPS: REVERBERATE “LONG SLEEVE ZIP POLO” ¥23,100 TAX IN
PANTS: FRANK LEDER “DEAD STOCK MULTICOLOURED COTTON 1TUCK WIDE +BELT PANTS” ¥96,800 TAX IN
SHOES: 私物
僕は36でも38でも着られる体型ですが、好みのサイズ感としては38。
特にJACKET単体で着用したときに、コートのように着たかったから。
肩はパッドが入っていることで安定しますし、袖も先述したように捲ったり詰めれば良い。
ですので全体のバランスで、サイズ選びは変わってくるかと思います。
春先にコートを着ていると、なんか堂々と出来る、子供のような感覚かもしれませんが、僕は好きです、、笑
SIZE 36 (STAFF WATANABE 166cm)
◎セットアップ着用
CREDIT
CAP: 私物
TOPS: 私物
SHOES: 私物
渡部も私物に交えたスタイル。
彼はネイビーで上手く揃えました。
今回のベルテッドトラウザーズに付属しているベルトは、実はここも色をいじり1LDKカラーのネイビーにしています。
今まであまり触れていなかったポイントですが、ここに色合わせのヒントあり。
緑味のあるグレーにはネイビーがよく合うんです。
◎TROUSERS単体着用
CREDIT
CAP: 私物
TOPS: 私物
JACKET: 私物
SHOES: 私物
更に私物をミックスしてきた渡部らしいスタイリング。
太いけど、綺麗なラインの出るトラウザーズ。ややシボ感のあるナチュラルな素材ですが、特性上ツヤ感もほんのり浮き出て上品な印象にも。
靴のボロが逆に生きてくるような、そんな側面もこういったスタイリングからは垣間見えます。
様々なスタイリングを交えてみました。
ある程度配色などで相性はありつつも、可能性は多岐に渡るセットアップだと自負しています。
暖かくなり半袖一枚になってしまう直前まで、、、ギリッギリまで着てほしい。
僕はそろそろ着始める予定ですが、
まずはインナーに春ニットやシャツを差し込み、パンツは別のものを合わせる。
4月、トラウザーズを解禁。
5月、インナーはTかタンクで、足元にはサンダルを。
6月、、、ここからが勝負、、
9月、残暑でまた活躍するリネン。笑
おそらく今から着始めれば十分過ぎるほど楽しめそうです。
これは純粋に僕のエゴですが、これくらい春夏の軸にしてもらいたい。
共感して着たいと思っていただけた方に、しっかりと届けば嬉しいです。
REVERBERATE for 1LDK
“1RSU”
COL: CHARCOAL GRAY
SIZE: (JACKET) 36 / 38 / 40 (TROUSERS) FREE
¥132,000 TAX IN
こちらの商品は、2024年3月2日(土)12時から下記店舗で発売します。
1LDK (中目黒)
1LDK ONLINE STORE
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1LDK 柳沼
“1RSU”
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
気付けばもう2月も終わりに差し掛かっています。
中旬頃に春の訪れを感じたかと思えば、先週のように寒くて雨が続いたり。
何を着れば良いのか分からない、そんな思考に陥る方が多いでしょうが、一度春服に袖を通してしまったらもう冬服には戻れない、という方も多いはず。
僕ら洋服屋の人間はまさにそうで、もうウールのニットを着る気は無い。愛用していたあの子もオフシーズンのクリーニングに向け準備中。
来る季節への準備をするべく、
モチベーションを上げながら続々と新しい洋服を紹介していきます。
昨日、情報を公開させていただいた「REVERBERATE for 1LDK」
今週末、3月2日(土)12時から発売します。
23SSから取扱をスタートし、1LDKのお客様にも徐々に浸透してきたであろうREVERBERATE(リバーバレイト)。
前回のBLOGでもご紹介した通り、僕がかなりどっぷりとハマってしまったブランドです。
全ては、「星さんが作る服だから」と言って良いくらい、服だけでなく作り手の人柄にも惹かれています。
そんな星さんと、初めてタッグを組み製作した別注。
その名も
“1RSU”=”1LDK REVERBERATE SUIT”
この別注を一言で言い表すなら
「僕は単純に、このアイテムを夏まで着たかった」
REVERBERATE for 1LDK
“1RSU”
COL: CHARCOAL GRAY
SIZE: (JACKET) 36 / 38 / 40 (TROUSERS) FREE
¥132,000 TAX IN (上下セット販売)
今回製作したのは、REVERBERATEのシグネチャーアイテム
「LONG TAILORED JACKET」
「BELTED TROUSERS TYPE 3」
この2アイテムから成るセットアップ。
今までインラインでは、綿100%のものだったり、ある程度生地に厚みのある素材選びが多かった印象ですが、今回別注では先に述べた通り夏まで着られることを意識して「ウール×リネン」の清涼感ある薄手の生地を採用。
実は24SSのインラインで他のアイテムにも使用している生地ですが、この「グレー」はまだ出しておらず。
これもあるよと、星さんから提案していただきました。
単に「グレー」とも言い難い、緑味のある深い色。
素材特有のツヤ・シボ感がたまらなく良い。
僕が所有しているインラインの「コットン・リネン」と比べた素材感の違いが下の写真。
(手前がインライン、奥が別注)
そりゃそうなんですが、生地の厚み・風合いはまるで別物です。
今時期はインラインを着て、暖かくなったら別注を着る。
極めて贅沢な話ですが、まさに僕らの” SUIT (スーツ) “となりうるセットアップです。
JACKET SIZE: 36 (STAFF渡部 166cm)
REVERBERATEを語る上で欠かせないこのジャケットとパンツの2ピース。
本来ならここにベストも存在するんですが、そこは着る時期を考慮して省かせていただきました。
肩パッドを入れ、紳士的な雰囲気で纏まるかと思いきや、
「なんでそんなに丈が長いの?」と驚かされる独特のパターン。
ラペルの深さや、やや広がる後ろ身頃の生地の余り方。いや、余しているというより形取っているというか。
下も同様に、これだけ裾幅が太いのに収まりが良い。ちゃんと形が出る。
良い意味で、服の主張を感じる。
難しいようで、比較的誰にでもハマる、そんな不思議でありながら計算されたパターンのセットアップ。
ここに、星さんの妥協しない人柄が表れているなと僕は感動しています。
星さんはおそらく、「誰に着てほしい」とか「こう着てほしい」っていうのはあまり考えていないはず。
極められたパターンをはじめとした作り込みにより、着る人が服に委ねることが出来る。
誰が着てもかっこよくなる、そんな自信を感じます。
だから僕も、迷いなく別注をお願い出来ました。
けして安い服ではないですし、なんなら数量限定ですのでセットアップ販売という強気な提案をさせていただいています。
今後製作されない別注だから、片方だけ買うなんて勿体ないですし、どちらか残ったら誰も得しない。
もちろんそれぞれ単体でも着られますので、その提案は次のBLOGにてご紹介します。
ラックにかかっている時と、着たときの印象がまるで別物。
想像がつかない。
星さんの頭の中、一度覗いてみたい。
次のBLOGではスタイリングを。
こちらの商品は、2024年3月2日(土)12時から下記店舗で発売します。
1LDK (中目黒)
1LDK ONLINE STORE
※数量限定のため、上下セットでの販売です。
○お問い合わせ先
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1LDK Nakameguro /1LDK apartments. / 1LDK AOYAMA / 1LDK kyoto/ 1LDK annex
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1LDK 柳沼
遠くから見ても、寄って見ても。
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
REVERBERATEの2ndデリバリーが届きました。
デザイナーの星さんは、「まず着てみてほしい」とよく言います。
ですので前置きは省いて早速どうぞご覧ください。
“WIDE SLEEVE DENIM JACKET”
COL: INDIGO SIZE: 36 / 38
¥79,200 TAX IN
“DENIM PANTS HAND WOVEN (STANDARD)”
COL: INDIGO SIZE: 1 / 2 / 3
¥63,800 TAX IN
REVERBERATEのデニムといえば、ブランド定番イメージが強い。
昨シーズンセレクトしたグレーデニムを覚えている方がいるとありがたいのですが、定番のベルテッドトラウザー同様にシルエットが数種類あるのが特徴です。
しかし今回は新型。何が違うのか。
24SSの展示会の際、星さんとの仲も深まり沢山お話しをさせていただいたのですが、その中でも一番記憶に残っている言葉があります。
「日本のブランドは、寄ってみた時に良さが分かるものが多い。
対してヨーロッパのブランドは、遠くから見た時の良さを意識しているように感じる。」
抽象的な表現ですが、星さんの仕上げてきた24SSのアイテムを見て「ああ、なるほどな」と感じました。
星さんは、ヨーロッパで服の経験を積み、日本に帰ってきて昨年からまたオランダに移住。
おそらく今のヨーロッパのファッションを直で感じたことで得れたものは大きく、それがしっかりとコレクションに反映されているなと感じられます。
JACKET: SIZE 36
PANTS: SIZE 2
(STAFF SAKUTA 180cm)
このデニムでいえば、シンプルな面持ちの身頃に対して、袖口にかけて広がった袖。
極端な単丈のジャケットに対して、綺麗なストレートのパンツ。
遠くからこのセットアップを着ている人が歩ってきたとしたら、確実に「おしゃれだな」と感じられる。
さらに、
日本人の良さとして、生地・縫製への拘りも怠らない。
この新型でいえば、手織りのデニムです。
時間をかけ、ゆっくりと空気を含みながら織ることで生まれる柔らかさ。
さらに、柔らかさや通気性の良さが特徴のインド綿を使用することで、柔らかさに拍車がかかり、、、
所謂デニムらしい固さがあると、袖の広がりも表現しづらいでしょう。
しかし柔らかいが故に、身体に馴染み、捲ったりしてもまた良い。
見るより、着て見せて楽しめるデニムなんです。
“PULLOVER SHIRT”
COL: BLACK SIZE: 38 / 40
¥47,300 TAX IN
毎シーズン取り上げる前に完売してしまう、実はREVERBERATEの縁の下の力持ちだと思っているのが「シャツ」です。
今シーズンは、しなやかなオックスを使用した「プルオーバー」。
これもまた、「ん?」となる要素が詰まっている。
SIZE: 40 (STAFF YAGINUMA 173cm)
シャツベースですが、なぜかプルオーバー。
一見シンプルだけど、そうじゃないのがREVERBERATE。
襟元には着脱のしやすいようにコンシールファスナーを。
身頃裾両脇にも深めのコンシールファスナーが施されており、こちらは開け方次第でシルエットに変化をつけられます。
オックスの生地もソフトで動きが出るため、ブラックという色も相まって品のある佇まい。
一枚ではもちろんですが、今時期のジャケットの下に着たいインナーとしても重宝されるかと。
“ZIP LONG SLEEVE POLO”
COL: PURPLE-GREEN / ORANGE-YELLOW / WHITE
SIZE: 2 / 3
¥23,100 TAX IN
REVERBERATEを語る上で欠かせないシグネチャーモデルのジップポロ。
展示会に行った際に、星さんの着用率も高くおそらくお気に入りのアイテムです。笑
今シーズンは、びっくりするほどカラー展開が多くかなり頭を悩まされました。(7色もありました)
本当は全てセレクトしたかったところですが、勝手ながら僕なりのおすすめ3色をピックアップ。
パープルベースが特にお気に入りなので、スタイリングもどうぞ。
SIZE 3 (STAFF YAGINUMA 173cm)
これこそまさに、、
今シーズンらしい、ヨーロッパ感が漂います。
配色は勿論のこと、着丈の半分以上(?)長く取られたジップ。
今回は中にシャツをレイヤードしていますが、そういった使い方で新たなスタイリングを生み出してくれそうな期待値の高いアイテムです。
インド綿の鹿の子を用い、薄く肌当たりも良いので夏はショーツに合わせても良いかと。
金額的にエントリーモデルとしておすすめですが、様々な服を通ってきた玄人に向けても、視野を広げる意味で提案したい。
高い服だけが良いわけではないんです。
“LEATHER TROUSERS”
COL: BLACK SIZE: 32
¥176,000 TAX IN
対して、これがREVERBERATEの高い服。
レザーの8部丈トラウザーズです。
羊革の中でも、キメが細かく高価なラムレザーを使用。
スラックスをベースに、美しさを追求したストレートのシルエットを途中で切ったようなアバンギャルドな一着。
極力ステッチを表に出さない細かな拘りも追求されています。
SIZE 32 (STAFF YAGINUMA 173cm)
僕はこれを、フルレングスの上から穿きたく大きめの32をセレクトしました。
スカートやエプロンのような軽さの感じるレイヤードではなく、レザー特有の硬派なレイヤード。
アバンギャルドの中でも特に前衛的。
逆に合わせるトップスのジェンダーレス感が求められるように感じていて、そこがツボ。
1LDKは、比較的シンプルな服が多いです。だからこそ、それだけではスタイリングに飽きを感じる方もいるでしょう。
人それぞれの考え方がありますが、僕はそういう時にこのレザパンのような飛び道具でかましたい。
持っている服を活かす。そのために買い物は続くんですから。
単体でも活かせるのが頼もしいところ。
そろそろ探し続けているウエスタンブーツをゲットして合わせたいところです。
正直昨今のファッションにおいて、この丈はなかなかお目にかかれない。
最初の話に戻りますが、ここにヨーロッパを見てきた星さんの血が確実に流れています。
1stデリバリーで射止めた定番のロングジャケットと合わせて。
改良に改良を重ねて、おそらく星さんのテンション的にこのロングジャケットは24SSで集大成を迎えました。
僕はこのジャケットを軸に今後、よりREVERBERATEを提案していきます。
着やすいエントリーモデルもあれば、アバンギャルドな攻めた服もある。
星さんの人間性が存分に表現されたラインナップ。
まずは是非店頭でお試しください。
○お問い合わせ先
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1LDK Nakameguro /1LDK apartments. / 1LDK AOYAMA / 1LDK kyoto/ 1LDK annex
SO NAKAMEGURO
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HOUSE BRAND LOOK BOOK
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