THEME: Yaginuma
COMES KIOSKSHOP in 1LDK
SINE&COSINE Spring/Summer Styling
「一番好きなブランド何?」
「◯◯かな」
「なんで?」
「〇〇だから、〇〇なところとか好きなんだよね」
洋服屋にいると、こんな会話はよく生まれる。
好きなブランドを例に挙げましたが、
好きなジャンル、好きなテイスト、好きなアーティスト、好きな音楽、好きな街、好きな人、好きな年代、好きな色、様々な好き。
その理由とは何なのか。
なぜ好きなのか。
なぜ出会ったのか。
きっかけとは。
掘り出したらキリがありませんが、深掘りすることには意味があると思っています。
自分がなぜ、いつから好きなのか、知っておいて損はないし、それが軸なんだなって再確認できる。再確認しなくても勝手に染み付いているのだろうけど、それが不明確な人だって中にはいるからたまに問いたくなる。
僕は洋服屋として、その「好き」のきっかけを作り続けたいと思っています。
一つの趣味においても、人間関係においても、恋愛においても、何かを好きになることは素晴らしい経験だし一生残るもの。
洋服屋ができることは、洋服とお店を通して皆さんの生活に彩りと幸せを届けること。
その一つとして、「好き」を見つけてもらえたらなって思っています。

COMES KIOSKSHOP in 1LDK
2026.06.06(Sat.)〜06.14(Sun.)
今回は、帽子ブランド「COMESANDGOES」がオンラインセレクトショップとして展開しているCOMES KIOSKSHOPを1LDKに持ち込みました。
1LDKとCOMESANDGOESは永いお付き合い。
沢山、別注もさせていただいていたり、本当にお世話になっていて、皆さんもご周知のことかと。
デザイナーさんは結構おもしろい趣向をお持ちで、帽子以外に集めている雑貨など、アトリエには興味深い品が多いです。そのため、それを発売するショップとして展開しているのが「COMES KIOSKSHOP」。
COMESの商品を見ていると、最近は毎シーズン展開しているグラフィックであったりロゴであったり、これはどういう意図?意味?みたいなのがある。
その奥深くを、ぜひ皆さんにも見てもらいたい。ただ口で説明するだけでは面白みがないため、そういった集めている品々と共に帽子を見てもらえる機会を1LDKでも作りたいと思いました。

また、ゲリラでデザイナーさんが在店します。
会えるでしょうか。会えないでしょうか。
誰にも分かりません。
皆さまのご来店を心からお待ちしております。




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1LDK 柳沼
June 5, 2026, 9:41 PM
Category: 1LDK Nakameguro Blog Pick Up Yaginuma
SINE&COSINE Spring/Summer Styling

こんにちは。
中目黒の白石です。
「あっちー。」 家を出てすぐさまこの言葉が出てしまう最近。
梅雨も間近になってきた6月。
台風目前の本日。
本格的な夏はそろそろ。
狭間の時期に欲しいものはグッズだと感じるこの頃。
本日はシューズのご紹介です。
この数シーズン中目黒の定番となっているSINE & COSINE。
オランダはアムステルダムを拠点としたシューズブランドは、数学者と歴史学者の3名からなる稀有なブランド。オランダの歴史的な道具である”靴”を再構築したデザインは唯一無二。
このBLOGでの説明はこれくらいでいいかなと。何度もご紹介していることもあり、今回はよりリアルなスタイルをクローズアップしてお届けしたいです。
各々スタイリングを組んでみました。

大定番HANNNESシリーズは今季もしっかりご用意があります。中でも、中目黒に来てくださっている方にはそろそろ根付いてきたのではないでしょうか。このミュールタイプ。
今季はラムレザータイプと、スウェードレザーでご用意。
まずはしっとりとした革質で、シボ感のあるラムレザー。

CREDIT
SHIRT: UNIVERSAL PRODUCTS.”OPEN COLLAR SHIRTS”
TOPS: BLESS”HOLIDAYJAIPUROBSERVATORY”
PANTS: UNIVERSAL PRODUCTS.”2TUCK WIDE CHINO TROUSERS”
良くも悪くも軽くなりがちな春夏のスタイリング。
無骨な印象も受けるラムレザーはスタイリングを締めてくれる。
あくまで涼しく、あくまでカッコよく。


”HANNES / MULE VIBRAM TWEETY”
スウェードタイプのミュール。
ダークグレーの色味が馴染みつつも、存在感を放ちます。

CREDIT
JACKET: FRANK LEDER “NATURAL DYED HERRINGBONE LINEN JACKET”
PANTS: META CAMPANIA COLLECTIVE”TRACE PLEATED MOHAIR DRAWSTRING TROUSERS”
トーンを抑えて。トップスのボリュームを抑えて。
最近何かのメディアだかなんだかで見ました。
「スタイリングは顔がポイントになるよう組んでいくといい。」
シューズがポイントでも、主役でも良いはず!このシューズを見て改めて思いました。

HANNESシリーズ最終章。
所謂、外羽根式のダービーシューズ。
カーフレザー、レザーソールが相まってドレッシーな印象。

CREDIT
SHIRTS: UNIVERSAL PRODUCTS.”HOODIE SHIRTS”
SHORTS: is-ness”Technical Ventilation Shorts”
とはいえ、オランダの木靴がモチーフです。
カジュアルに外したいなぁと思い、フーディやらショーツと合わせて。
上記のミュールに比べクリーンで、スタイリングに纏まりを作ってくれる。
今回は崩しましたが、セットアップに合わせても間違いなくカッコ良い。

”THERESIA / DERBY LEATHER SOLE”
かなり風変わりなこちら。
アッパーが空いたメリージェーンシューズのようなデザイン。
どこかフェミニンな空気を感じつつ、無骨なホースレザーを用いることで、メンズが使える絶妙な塩梅。

CREDIT
JACKET: KAPTAIN SUNSHINE”Safari Shirt Jacket”
ミリタリーなジャケットと合わせて、THE MENS なスタイル。
けれどソックスはカラフルに遊んで、こちらもバランス感の妙。
一癖を感じるデザインですが、スタイリングの幅が何通りも広がる想像は容易いです。
革靴数足目にオススメしたい。

今回はスタイリングを交えたご紹介でした。
革靴って季節物ではないから年中履くことができる。
本格的に夏になればTシャツが欲しくなるはず。
通り過ぎて涼しくなれば、アウターが欲しくなるんだから。
今迷っていたシューズをぜひ。
台風明けにお待ちしています。
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1LDK 白石
REVERBERATEと拾った思い出。
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
今週末はMASTER&Co.の別注ベルト発売に、月曜日からはGOTTLOBの新作ローンチ。
色々と準備しているものがありますが、実は待ちに待っていたバッグがあったので、
このタイミングで放出します。

REVERBERATE -ARTISAN LIMITED-
“STREET POSTER BAG”
COL: ASSORT
SIZE: Record size (12inch)
¥88,000 tax in
SS26からスタートしたREVERBERATEのリミテッドコレクション。
先日ご紹介したウエストコートと同じで全て一点物のコレクションです。
いきなりですが、一旦、商品の話からは逸れます。
”
2年前の夏
僕が初めてパリへ出張へ行った時のこと
同じタイミングでパリに来ていたのはREVERBERATEのデザイナー星さん
どうやら、次のシーズンからパリでの展示会を検討しており、ショールームや貸しスペースを見て回っていたようです
リサーチというのは、とても時間と労力のかかるもの
街を見て、人を見て、様々な視点で物事を捉える
パリの夏は日照時間が長く、星さんが穿いていたレザーパンツには少し暑かったようにも僕は見えていました
とある日のこと、現地で一緒にご飯を食べようと連絡がありました
たまたま行くイベントも重なっていたので、そこまで1時間くらいだったでしょうか
一緒に来ていた吉池と3人で、初めての街を散策しながら長い道のりを歩きました
1時間も歩くと様々な発見があるもので
疲れていながらも楽しい時間だったことを覚えています
そこで、圧倒的に記憶に残ったことが
「一緒にポスターを拾ったこと」
とあるブランドのイベントでもあったのでしょうか
黄色と水色、2種類のポスターが道端にばら撒かれていたのです
星さんがまず「うわっ!!」と
セメントの汚れなのか、地面の汚れなのか、なんだか分かりませんが白っぽく汚れていたことも気にせず真っ先に拾い
「これいけてますねえ」と一言
本当にこの一言だったかは定かではありませんが
とにかく楽しそうだったし、僕らも真似て1枚ずつゲット
イベント会場に向かうまで、ポスターの汚れを街の木々や落ちていたハンカチで拭いながら
会場に着く頃にはこれまた落とし物の麻紐でポスターらしく巻き上げ
綺麗な筒状に
会場ではお酒を振る舞っていて僕らも一杯
飲んでいるとまた見つけてしまったのが
ポスターケースとして丁度いいサイズの、恐らくフランスパンを入れる紙袋
「完璧」
この一言に尽きる
落とし物が一生の思い出になった瞬間でした
僕らにとってはそれが何のポスターであろうとどうでも良かったんだと思います
普通に生活していては出会えない
ただのゴミと言ってしまえばそれまでのものを
自分たちでまた磨き上げ、今では家にしっかり飾っている
歩きながら汚れを払っているときはかなり変な人に見られていたと思います
でも別にそれでも良い
言ってしまえば、異国でゴミ拾いしていただけですし
”

そのポスターを拾った経験がこの商品を作るきっかけとなったのかは分かりません。
でも実際にこのポスターたちも、
ただのゴミになっていた可能性だってある。
むしろその可能性の方が高いと思います。



めちゃイケてるではないか。
形にされたサイズ感は一般的な12inchのレコードサイズ。
非常に使い勝手が良いです。


恐らく使っていく中で、
お気に入りのポスターを見つけることでしょう。
でもはっきりと全ての文字が確認できるのは少ないので、グーグルジェミニでも
これはどのポスターなのか、判別が難しいことでしょう。
買った後も、ゆっくり時間をかけて楽しめるってことです。
モダンな無地のものは、余白でしょうか。
ここはファッションの好みで選んでください。

ただのバッグといえばそうだけど、
そうじゃないといえばそうじゃない。
最近アナログなものにビビッときてしまう僕だからってのもありますが
これはお世辞抜きで本当に良いプロジェクトです。
ぜひ店頭でご覧ください。
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1LDK 柳沼
May 29, 2026, 5:09 PM
Category: 1LDK Nakameguro Blog Pick Up Yaginuma
小さなロマンとチェリオの話。

こんにちは。
1LDKの柳沼です。
日に日に、忙しい日々が続くと、
次第に離れていくお洒落することへの思考。
PCへ向き合う時間、レンズを覗き込む時間、街中を観察する時間。
自分が何を着ていて、
どんな風に見られているのか、
なんてことはさっぱり忘れ没頭する時間。
正直誰にでもあると思いますし、僕も最近そういった日常が増えています。
だけどファッションのプロとして好きなことを仕事にする以上努力は怠らない。
日々身に纏うものは気を配って選んでおきたいし、邪魔をしない程度に、丁度良い自己満もしておきたい。
特に、頑丈で長く使うことを求める革製品には、突出した迫力ではなく「馴染みやすさ」を重宝します。

“30mm TRIPLE LOOPS BELT for 1LDK”
そう思った時に、欠かせないのがベルト。
コロナ禍で流行した「イージーパンツ」の波も今となっては飽きがきて、昨今探している方も多いなと感じていたベルト。
僕も同じように、ベルトはなんか気付かぬうちに手に取っていることが多いです。
夏場は暑いから、、ということもあります。
ゴムの方が楽だよね、、ということもあります。
見えないから別に、、そりゃそうです。
でもなぜか分からないけど、新品の靴下を初めて下ろした時のような感覚で、自分自身では密かに心踊らされるのがベルトだったりします。

初めて物心ついた時、ベルトを通して背筋が伸びるあの感覚って一体なんなんでしょう。
サラリーマンが朝身支度を行い、最後にネクタイをギュッと締めて気合を入れる感覚と同じなのでしょうか。
僕は全ての身支度を終え、家の鍵を閉めた瞬間、スイッチが入ります。少し特殊かもしれませんが、、なので、オートロックは苦手です。クラシックな手で閉める所作が好きです。
そういう感覚があるからなのか、MASTER&Co.のトリプルループベルトを初めて付けた時、金具にスッと入らない、3つ潜らなければいけない所作に少し興奮を覚えました。
決して通りづらいわけではありませんが、「カチャカチャッ」ってなるのがツボでした。

そして、色物の革への憧れがありました。
真っ赤や緑の革靴、なんかロマンあって良いじゃないですか。
だけど、控えめに言って「憧れ」です。
なので、まずはベルトで良いかもなって。むしろベルトが良いのかもなって。
このBUTTEROの革を用いたBLUEは、本当に良い発色です。
パーツに選んだシルバー×ゴールド×シルバーとのバランスも、手前味噌ですがなかなかの仕上がりです。
最近はそれこそ黒い服を着ることが多いのですが、これなら何も考えずに付けられます。
あとなんか、綺麗な色って癒されます。
変ですよね。色って不思議です。

明るい色ばかりを揃えては、冒頭の「馴染みやすさ」からかけ離れるのかなと。
僕なりの配慮も込めて暗めのブラウンも作りました。
この色は「CHOCO」って言ったりもします。
小さい頃から、”意外にも”チョコをもらうことは少なかったので、チョコは自分で買うことばかりです。夏も近いことですし、最近は毎週仕事終わりに近所のスーパーに出向いては、森永乳業のチェリオアイス(6本入り)を気に入って買っています。
でもそのチェリオ、3分の1くらいしか中のチョコが入っていなくて、ちょっと不満足だったりもします。おかげさまで中のチョコを少しずつかじりながら、童話の森に落ちているリスが食べたりんごみたいになりながら食べています。ほぼリスです。
このベルトはしっかりCHOCOです。
なんならサドルプルアップレザーというもので、革を曲げたり引っ張ったりすることでオイルが移動し、部分的に色が薄く(あるいは濃く)変化する「プルアップ」という現象が楽しめます。
そんなチョコ、あるのでしょうか。いやないです。失敬失敬。
ちなみに、L-BROWNもこの革です。

長々とぼやいてしまいましたが、
これはベルトです。
各々の満足感があると思います。
ただちょっと真新しい感覚、それがデザインなのか色なのかはなんでも良くて、
皆さんの普段のスタイリングに変化を加えられたら嬉しいなって思っています。
発売は5月30日(土)から。
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1LDK 柳沼
「時間」

こんにちは。
1LDKの柳沼です。
僕は何かと1からしてみたくなる性です。
ものが壊れたら、まずは自分で直してみる。
自転車にハマった時は、カスタムしてみたくなる。
料理はレシピを見つつ、自分でアレンジを加えたくなる。
たまにやりすぎて、自分でやらなきゃ良かったなって思うこともありますが、それはそれで良い勉強・良い時間だと思い、何かと自分で挑戦してみる人生を送っています。
半年くらい前からは、洋服のリメイクに夢中です。
きっかけは、着ていない服がたくさんあるなと思い、なら形を変えてみようかなって。
思い立ったら即行動で、まずは穿いていなかったスラックス→スカートにリメイクしました。
これが想像以上に上手く出来て、また新たなアイテムとして着用頻度が増えたことはなんだか嬉しかった。
それからというもの、同じく着ていなかった服をリメイクしたり、はたまた新品でももう少し自分好みにしたいものをリメイクしたり、後輩や友人に頼まれてやってみたり、、
自分の手で、手作業で再構築する服には、今までよりも愛着が湧くとともに、着ている時間はなんだかいつもと違った充実感を感じます。
最近は、流石に手縫いの限界を感じてきたけど、、、

しかし、このタイミングで入荷した「手作りの洋服」に魅せられ、まだまだ手縫いを極めていきたいなって思わされています。


REVERBERATE (Limited Collection)
“ARTISAN LIMITED WAISTCOAT”
SIZE: 2
¥195,800 tax in
REVERBERATEのデザイナー星さんは、ブランドを始めた当初全てハンドメイドのコレクションを展開していました。昔、縫い子をしていたこともあり、自らの手で縫うことに人一倍拘りを持っている方です。
そしてこの度、ハンドメイドを再スタート。
アムステルダムのアトリエにて、星さん自身によって生み出される洋服です。
今回のLimited Collectionは、1LDKでご用意しているウエストコートの他にジャケットやシャツも展開していました。
中でも個人的にグッときたのはウエストコートだったこともあり、この一点のみオーダーした経緯となります。
個人的にグッときた理由は、
ジャケットやスラックスに比べて、「ウエストコート」というアイテム自体馴染みが薄いから。
ん? っとなった方、まだ続きます。
馴染みが薄いというのは、決して悪い意味ではなく、良く言えば個性的である、他とは違うよねっということ。
完成されている服ではあるものの、本来はジャケット・シャツ・スラックスと合わせて初めて輝くというか、なかなかそれ単体ではものを見ない、見られることの少ないアイテム。
でも、これだけ時間をかけて、星さんのセンスが宿ったウエストコートなら、、
ウエストコートの立ち位置自体に変化を加えられるなって思ったんです。


CREDIT
KNIT: HERILL “Linen SS Border” ¥48,400 tax in
フロントはファスナーで仕上げて、身幅は絞らずゆとりのある作り。
脇下も程よく深い、アウターの上からも羽織られそうなデザインです。
そして、要所要所から見て取れる手縫の痕跡。
様々な色の糸を用いて、ハッキリとそこには時間を感じる温かみが存在します。


STAFF YAGINUMA(173cm) SIZE:2
SSシーズンらしく、生地はLIBECOのリネン。
欧州らしい生地のドゥるんとした質感が良いですよね。
恐らく手縫いもしやすかったであろう柔らかさを感じます。
ステッチの始末は基本的に糸を余しており、工場に何も言わず依頼していたら切られているところを敢えて残す。不均一な長さ、日によって生地に吸い付き見られる角度の違い。
こういったところは分かりやすく手縫いらしい良さ。
僕のリメイクでもこの手法は使わせてもらっています。
一人で一着の洋服を仕上げる。
パターン作成から裁断、 縫製、ハンドステッチ、最終のハンドウォッシュに至るまで。
Instagramにも書きましたが、現代において最も嫌われることだと思います。
これだけ時間をかけること。
AIも発達して、より一層人間の手によって生み出せるものには限りが出てくるんだろうなって、最近つくづく思います。
もちろんそれで助けられるし、さらに良くなることも多いのだけど、
人間が「0→1」で生み出せるものは大切に残していきたいですし、それでしか現せない美しさがあると思います。
さらにいうならば、ここまでの工程を本当に一人でしている星さんには尊敬でしかありません。他にもREVERBERATEの洋服は沢山作っている中で、一体どのように時間を作っているのか。
ただでさえ手抜きをしない性格なのは承知の上で、やはり理解が追いつきません。
とりあえず今度お会いした時は、骨の髄まで生活を紐解いてみることにします。
たまたま自分も洋服の業界にいるので、まだ他業界に比べればアナログな生き物。
そして30歳を目の前にしてから、手縫いにハマる。
まだまだ人生はここからといった感じです。
さて、いま僕ができることは、目の前にある星さんの洋服を皆さんに伝えること。
手作りですので、決して簡単に手に入る値段ではありませんが、見にくるだけでも価値はあると思いますので、まずは店頭までいらしてみてください。
でも、本当に良いなと思った方は買ってください。
そこに価値を感じられた方に出会ったら、星さんにしっかり報告しますので。
僕が星さんの立場なら、はちゃめちゃに嬉しい気持ちになると思います。
ですので、この商品は店頭のみで発売します。
通信販売も受け付けません。
その点はご理解ください。
アナログな洋服ですので、アナログなやり方で。

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1LDK 柳沼
ピグ!ウォッシュ!

こんにちは。
中目黒の白石です。
チノパンって一括りにされがち。
ワイド・テーパードとかシルエットでは区別されることがあるけれど、
”ベーシックなアメカジのパンツ”的なイメージ。
店頭に立ちそんな声も耳にして、嫌厭されてきた方もチラホラ。
けれどこのパンツなら手に取れそうですよ。


〈 URU 〉
“ORGANIC CHINO – WIDE PANTS”
COL: MOCHA / NAVY
SIZE: 1 / 2
¥41,800 TAX IN
膨らむようなワイドシルエット。
淡くて、なんとも絶妙なカラーリング。
パリッとせず動きを感じる生地の柔らかさ。
簡単な特徴を挙げてみましたが、チノパン感があまり無い気がします。
けれど後に記載しますが、オーガニックチノを使い、ワークの文脈を拾ったかのような加工でちゃんとチノパン。
このくらいの良い塩梅を突いてくれるURU。


オーガニックコットンは環境には良いし、肌触りのタッチも柔らかい。
デメリットとしては漂白などの工程がないため、生地のカスが出たり、カラーの選択肢は限定的。
そこでURUはデメリットをメリットに。
相乗効果を生んでいます。

“ピグメントバイオ加工”
顔料で染色した後、バイオウォッシュを施しています。
簡単にまとめると、古着ライクに変化する加工をムラのある素材に施すことで、より風合いを楽しむことのできるアイテムに。
だからこそこの絶妙なカラーリングに。
かつ、しなやかに柔らかい生地へ。
恐るべし感。
シルエットはいわゆるズドン。
ではなくて、カーブシルエット。
ワタリを広く取り、裾はジャストな設定にすることで収まりの良いシルエットに。
これも野暮ったいイメージのあるチノパンから、モダンに昇華させている要素。


シンプルなスタイリングにも映えるし、カラーや柄を差し込んでもまとめてくれる。
これは完全にチノパンのいいとこ取り。
ピグしてウォッシュしたらこんなに良いパンツができるのだ。
そういう発見をくれるブランドです。
そんな発見をしに来てください。
そのチャンスがもうすぐありますよ、、、。(???)
ぜひ店頭でお待ちしております。

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WORKING
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
「◯◯◯」と「◯◯◯」
二人だからやろうって。
二人だから出来るって。
よく人は、一人では生きていけないって言うけど、それ以上に感じることとしては、
「二人じゃなきゃできない」こともあるってこと。

【 WORKING 】
今季より取扱をスタートしたWORKINGというブランドは、「ウィリアム」と「ロバート」という二人によって作られています。
ウィリアム・クロール(WILLIAM KROLL)は、Tender Co.の創設者兼デザイナー。
ロバート・ニューマン(ROBERT NEWMAN)は、Massimo Osti Studio のデザイン責任者であり、スコットランドのグラスゴーに拠点を置くデザインコンサルタント会社 Middle Distance の経営をしています。
僕が持つTender Co.のイメージは、イギリス製のクラフト感。
日本の服では滅多に見ることのできない綿糸のステッチや染めの技術。
クラシックなウェアを、イギリスで作ることでしか現せない雰囲気に仕上げている。
Massimo Osti と聞いてイメージするのは、C.P. COMPANYやSTONE ISLAND。
こちらも同様に高い縫製技術や染めが特徴ですが、スポーツウェアを背景に持ちTenderとはまた違う。
昨年の夏、僕がパリで探していたのはイギリス製のブランド。
まさにそのイメージは先述したようなクラフト感のあるブランドで、まさかその共作が見られるとは。価値ある出会いです。




SIZE: L (173cm)
ブランケット生地を使用したシャツ。
アメリカで生産されているこの生地は、18世紀に米国北東部に移住したウェールズ人が製作した毛布の模様を再現し、再生コットンで仕上げています。
“ブランケット生地のシャツ”というだけでも心躍ってしまいますが、ウェールズに生地のルーツがあることも、二人が選んだことに意味を感じます。
形は細みでクラシック。
ポケットは胸に一つだけ。
生地の雰囲気をメインに魅せられているシャツです。



SIZE:M (163cm)

SIZE:L(173cm)
3×5=15個のボタンをフロントに備えているBOURD SHIRT。
前立ての上に取り外し可能な共生地の布を備えており、そこにはポケットもあります。
付けるか外すか垂らすか、様々。
上質なコットンポプリンを製品染めで仕上げた独特の色味と相まって、普通のシャツには成し得ない雰囲気を持っています。
そのほかキャップとブルゾンも店頭ではご用意しています。
生地・縫製・加工・染め。
職人の技術や、地場の技術が求められる領域であり、特にイギリス製であることの
意味を現しています。
まずはぜひ店頭で見てもらいたい。

時代は変わり続けていて、
昔は作れていたものが作れなくなったり、置き去りにされてしまうものがある。
最近行きつけの飲み屋で知り合った方で、インフラ整備の業界で働いている方がいました。
その方も、今は”技術の継承”がとても大事だって言っていた。
技術力の低下、というより、人間の手でできていたものが出来なくなったり、良くも悪くも機械に頼ったり。「1」を「2」には出来るけど、「0」を「1」には出来なくなっていたり。
どの業界でもそうなのであろう。
アポロ計画(1969年)以降の人類月面着陸も、その後は進捗が無いまま半世紀以上経っている。
少し話が逸れたり大きくなったりしてしまいましたが、
どこかで止まってしまったことを、また新たに発見してスタートすることは難しいのだろう。様々な要因があるにしろ、このWORKINGの服のように、今もなお出来続けていることを僕は全力で応援したいです。
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1LDK 柳沼
一度じゃ足りない。
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
明後日に迫った I’m here : のPOP UP。
なかなか充実した内容になりそうです。




これらは、神楽坂に構える I’m here : のアトリエ兼ショップ。
入るとまず、デザイナー島瀬さんが制作しているオブジェや、ブランドが大切にしている「時間」を示す時計が出迎えてくれます。
神楽坂という歴史ある町の、ビルの一室に佇むインディペンデントな空間。
昨日にも最終の打ち合わせで伺いましたが、やはり何か引き込まれるような独特の空気があります。
何回か伺ってはいるものの、毎度新たな発見がある。
こんなものも置いていたのか、こんなものも作っているのか、、
幼少期、初めて東京へ遊びに来た修学旅行の時のような、一回伺うだけでは物足りない感覚になります。
その感覚を出来るだけマルっと、私たちのお店でも感じていただけるように、
この週末はたっくさん神楽坂から中目黒へ投入します。



洋服は、SS26をしっかり揃えつつ、私と I’m here : のお二人でピックアップしたアーカイブを。
そして、毎シーズン制作しているアートピース(一部販売します)
さらに、デザイナー島瀬さんの日々の”日記 “ として制作されてきた立体コラージュオブジェ “ 干渉する世界 – Diary about 400 meters – “
おそらく、1LDKの手前の部屋からクローゼットの部屋までびっしりになる予定です。
島瀬さん、島村さんのお二人も迎えて、
この週末は中目黒で I’m here : の空気と時間をぜひ感じてください。
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I’m here : POP UP at 1LDK :
2026.4.18(SAT.)19(SUN.) 12:00 – 19:00
PLACE : 東京都目黒区上目黒1-8-28 マンション鈴鹿1-A
会期中の4/18(⼟)、19(⽇)には、デザイナー島瀬さん / パタンナー島村さんが在廊。
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I’m here : POP UP at 1LDK :
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
今シーズンから取扱をスタートした 「 I’m here : 」
まずブランドの概要は、以前掲載したBLOGからご覧ください。
そしてこの度、来週末の土日2日間でPOP UPを開催する運びとなりました。
いつもうちの店舗は2日間のみのイベントが多く、、すみません。。
しかしその分毎度「内容は濃く、ぎっしり」と準備しています。

I’m here : POP UP at 1LDK :
2026.4.18(SAT.)19(SUN.) 12:00 – 19:00
PLACE : 東京都目黒区上目黒1-8-28 マンション鈴鹿1-A
今回1LDKで初となるPOP UPでは、26SS最新コレクションと、 24SS 〜 26FWコレクションで制作されていた1点物のアートピースをご用意します。
以下アートピース
24SS : デニムのペーパーパッチで出来たジャケット & パンツ。
24FW : 古着のTシャツで出来た手編みニット。
25SS : スーツ袖がドッキングされたTシャツ & レザーライダースジャケットの袖がドッキングされたTシャツ。
25FW : マジックテープで出来たコート。
26SS : 陶器で出来た地球。
26FW : デザイナーが学⽣時代に愛⽤していた服達で出来た重たい立体コラージュのコート。
最新作品からアーカイブ作品を含めて一堂に並べた形式では、
ブランドとしても初となる機会。
そして、デザイナー島瀬さんの日々の”日記 “ として制作されてきた立体コラージュオブジェ “ 干渉する世界 – Diary about 400 meters – “ こちらも販売/展⽰します。
上記の作品は、1LDKをイメージしながらセレクトしていただきました。
さらに、会期中の4/18(⼟)、19(⽇)には、デザイナー島瀬さん / パタンナー島村さんが在廊します。
来ていただいた方々に直接、コレクション・作品の物語を語る機会として、
お二人も是非立ちたいと言っていただけました。
以前のBLOGでも書きましたが、
僕が個人的に魅力を感じるのは洋服からお二人の顔が想像できること。
ぜひこの機会に、皆さんも顔を合わせて話していただけますと僕も嬉しいです。

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1LDK 柳沼
UNIVERSALらしさとannexらしさ。
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
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それぞれ店舗の色がある中で、
共通して僕らの基本なのが「UNIVERSAL PRODUCTS.」
だけど、そのUNIVERSAL PRODUCTS.の中でもそれぞれの色を出したい。
今回そんな”らしさ”を表現しているのが1LDK annex別注のセットアップ。

“WOOL LINEN WORK JACKET for 1LDK annex”

“WOOL LINEN EASY TROUSERS for 1LDK annex”

annexらしい、質の良い生地での崩し。
日常に溶け込むセットアップ。
あくまで”着やすさ”に重きを置いているバランス感覚。
正直に言うと、僕なら思いつかない。
でも、さっき袖を通して率直に良いなって思えた。
結局のところ、UNIVERSALらしさとannexらしさのどちらも壊していない。
おそらくそれぞれの店舗で提案の仕方、スタイリングは変わるけど、
それでも良い、大崩れしない。
それって、自分のクローゼットに置き換えてもそうなんだと思います。
そんなことを考えていたら、僕のクローゼットにも迎えたくなった。
なので今年の春夏は、
annexの風を少し感じてみようかなと思いました。
発売は明日から。
都内・京都でも取り扱います。
詳しい内容はannex金澤のBLOGをご覧ください。

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