こんにちは。1LDKの上田です。

ここ数日は日中の気温も落ち着いており、これまで気温的にも躊躇っていた秋冬らしいアイテムをやっと紹介し始めることが出来そうです。

今回ご紹介するブランドは今シーズンから始動したばかりですが、STAFF間でもかなり気にかけていたブランドの1つでしょうか。

HERILL “CASHMERE MOCK NECK” ￥65,000+TAX-

CONCEPT

文化服装学院卒業後、デザイナーズブランド、某大手セレクトショップの企画を経験してきたデザイナー” 大島裕幸” が 2019 年 AUTUM&WINTER よりスタートするユニセックスブランド「HERILL (ヘリル)」。

ブランド名の由来は Heritage(受け継がれる文化・歴史)遺産・伝統と Will(未来・今後)の造語。

日本国内の最高級な技術・経験によって裏打ちされた伝統ある工場と新しいコンセプトの素材開発を行い、真面目に面白いと思えるプロダクトを生み出していく。

1stコレクションの今回は、アイテムの9割程がカシミヤを使ったもので構成されています。1LDKでもカシミヤのニットのみをオーダーしました。

その中からモックネックタイプのこちら。

タートルネックやハイネックよりもネックが低く設定されており、折らずにスッキリと着用可能なのがモックネックの良いところでしょうか。

しっかりとした編みのテンションで編まれており、着用を重ねても首回りのへたりが出難い仕様。

贅沢に極細のカシミア糸を使用しており、表面にうっすらと起毛加工を施しているのでUSEDライクな風合いと極上の着心地が魅力的です。

このニットはカシミヤのふわっと軽いという感じはそこまでなく、ややヘビーでいてテンションの強い編み方なのか柔らかくしっかりと包み込んでくれる感じがカシミヤ100%ですが他とは違う着心地に感じました。

また綺麗過ぎず、気取らない自然な風合いの起毛加工と、淡く得も言われぬカラーリングの絶妙なバランスがヴィンテージのニットの様ですが、新鮮さも与えてくれます。

シルエットは肩を落とし、ゆとりのある身頃、袖はやや長め。

そして袖口、裾のリブは強めのテンションで編まれているので丸みを帯びたシルエットになり、長い袖口のリブによる袖の溜まり具合が個人的にはツボです。

丸みを帯びたシルエットなので、品良くカジュアルダウンが出来て、お手持ちのカジュアルなパンツにもしっかり溶け込んでくれます。

勿論綺麗めなスラックスとの相性も◎

CREDIT
STUDIO NICHOLSON “TECHNICAL COTTON CAR COAT” ￥120,000+TAX-
UNUSED “DICKIES CORDUROY PANTS” ￥26,000+TAX-

淡いカラーリングはどのアウターに差し込むかを楽しめて、確実にスタイリングのアクセントとして活躍してくれるかと思います。

デリバリー前から電話やメールで問い合わせもあったアイテムです。気になっていた方も多いのではないでしょうか。

そして、1stシーズンということもあり、まだ一度も袖を通したことがないという方も多いかと思います。

是非店頭にて袖を通して極上の着心地、シルエットを体感してみて頂きたいです。

○ お問い合わせ先

1LDK
〒153-0051
東京都目黒区上目黒 1-8-28 #1-A
03-3780-1645

皆様のご来店を、心よりお待ちしております。

1LDK STAFF 上田

September 20, 2019, 9:00 PM

極上の着心地を体感してみて下さい。