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LOG: 2026

やっぱりジャケット。

“Made in U.K.”

T.T 26ss 1st Delivery.

僕の「普通」と「1LDK」。

年の瀬に思い返すアレやコレ。

趣向品という辞書には無い言葉。

 

こんにちは。

1LDKの柳沼です。

 

新年、明けましておめでとうございます。

2026年も、皆さんにとって良い一年になりますように、

僕らは1LDKを通して、何か些細なことでもワクワク出来るような体験をお届けしていきます。

 

さて、そのためにもまずは僕ら自身がワクワクしなくてはいけない。

その上でワクワクを共有していきたい。

 

僕がワクワクするもの、

その一つはジャケットです。

着た時に、芯が通るような安心感。

単純に、カッコいい気分へ持ち上げてくれる。

そんなお気に入りのジャケットは、僕の生活にとって必要不可欠。

 

今まで様々なジャケットを着てきましたが、

ジャケットにも本当に色々なものがあります。

皆さん好みも様々でしょう。

そもそも普段着ることなんてほぼないよ、という方もいると思います。

 

ですので、今日紹介するのは本当にただただ僕の好みです。

ジャケットは、着る人のイメージにとても影響を与える服ですので、選ぶ時も安易になってはいけないと僕は考えています。

もちろん挑戦する気持ちは大切ですが、昨今洋服も高騰している中で出来ることならお気に入りの一着はその人のイメージに合う上質なものを提案したい。

その上で、気に入って着ていただきたいです。

ファッションとしてのジャケットも、現代では様々な着方があります。
というか無限大です。

着方はやはり自由なもの。

 

しかし、こんなお客さんもたまにはいます。

「これどうやって着たらいいですか?」

すごく率直な質問ですね。

おそらくこの方達は、ただ単純に着方が分からない、のではなく背景を知りたいのだと
僕は捉えています。(違っていたらごめんなさい)

自由なファッションだけど、自由にする上での理由・背景は欲しい。

そこへの安心感・自信を持ちたいのだと。

それは服を好きになった人なら必ずしも通ることのある経験だと思います。

これはスポーツ文脈だから、、これはミリタリー文脈だから、、これはイタリアものだから、、などなど。

その気持ち、忘れないで欲しいです。

絶対自分が好きになっている服やジャンルにも理由があるはずだから。

ぜひ深掘りしてほしいです。

それが自信や安心感に繋がり服選びも楽になる「楽しく」なると思います。

人にひけらかす必要はないですが、

己の糧には絶対なりますので。

 

こんなに前置きが長くなると、変に期待感を持たせてしまいそうで申し訳ありませんが、

改めて、、今日は僕が単純に好きなジャケットの紹介ですので独り言言ってるな、くらいで読んでください。

A SOCIALIST 

Double-breasted Suit for 1LDK

COL: Black Deadstock fabric / Bordeaux Deadstock fabric

SIZE: ONE SIZE

¥143,000 tax in

今回作ったのは、

ダブルブレスト。

そしてワンサイズのジャケット。

 

出会いですね、これは。

想定していなかった展示会での出会いで一目惚れしたスーツがあって、

そこから別注として形にしていただいた
“A SOCIALIST(ソーシャリスト)”とのexclusiveです。

僕らの店では馴染み深い「Marvine Pontiak Shirt Makers」の展示会に訪れた際、

これらは隣に並んでいました。

壁にかけられた謎のスーツ。

一際異彩を放っており、マービンよりも先に手に取ったことを思い出します。

 

そもそもダブルのジャケットは好物です。

スーツを選ぶ際も、つい手にとってしまいます。

なんでしょうね、単純にダブルの重厚感というか、シングルには出せない色気というか、そこが好きなんでしょう。

やはりジャケットはその人のイメージを決める服。だからここは好みが分かれます。

 

より格式の高いダブルブレストなのに、「ちょっとアウターぽい?」バランス。

ハンギングされている状態でもそれを感じて惹きつけられた。

どうやらワンサイズらしい。あーなるほどなと。

マービンを作っている方達が考える、マービンに合うジャケット。

というよりマービンのサイズ感でも余裕を持って着られるクラシックな本気のスーツって感じです。

本来この感じだと、やりたいこと盛りだくさんすぎて難しそうですが、

妥協せずに行った結果がこの雰囲気に繋がっているんだと思います。

だって、選んでいる工場も日本じゃ最高級のところですから。

生地は僕が選びました。

実際に倉庫まで見に行き、何百もある中から極力シンプルなものを。

そう、シンプルで良かったんです。

無地で全然良い。

求めるものはその雰囲気のみ。

デットストックのウールツイル。

繊細さと力強さをハッキリとした畝から感じられます。

どちらも作れる着数はかなり少ない生地でしたが、それでもこれだなと。

むしろその数でも作ってくれるんですか、、という感じです。

本当に感謝。


着用モデル Black (165cm)   Bordeaux (180cm)

ジャケットなんだけど、アウターぽくも着たかった。

だからたどり着いたこの生地なのかもしれません。

そもそもダブルブレストの起源は軍士官が着ていたアウターなど(諸説あり)、ですのでそのバランスが自然だなと。

肩パッドが入り、羽織った時の安心感。

ラペルの綺麗な曲線。

やや後身頃が上がるようなバランス。

短めのサイドベンツ。

余裕を感じる少し太めの袖口。

まず、この全体のバランスがツボだったからこそ、
シンプルで質の良い生地で納めたいと思えました。

 

そして、

マービンもそうですが、なぜここまでワンサイズにこだわるのか。

もちろん、マービンのようなシャツとは違いこれはジャケット。
肩がしっかりしているので、肩幅が広い方だと流石に着られないこともあるかと思いますが、それでも守備範囲は広い方です。

しかし捉え方によっては、ワンサイズなのは手抜きなのでは?と思う方もいるかもしれません。

サイズを揃えた方が、たくさんの方にハマるだろうに、、、って。

ここについて僕は、作り手の考えをちゃんと聞いたことはありません。

というより、聞かないようにしている、無礼かなって。

だってそんなこと言われても、、じゃあ君にこれが作れるのか!ってね、、
もしキツめの方ならおそらくブチギレます。笑

だから勝手に想像しているのは、
そのサイズバランスが服として一番カッコよく、
多くの方にハマるバランスだと導き出したから。

そして、生地は有限、人手も有限だってこと。

逆の発想で言えば、

もしワンサイズで全て良いのなら、絶対そっちの方が良いってわけです。

サイズで迷わないし、貴重な生地を無駄なく使える。

沢山作れば良いってもんではないし、全部が全部沢山は作れない。

だから価値って生まれるんだと、歴史が物語っていますよね。

 

むしろ、芯地を備えながらワンサイズって、結構馬鹿げててカッコいいなって思っています。

ラグランのめちゃくちゃカジュアルなジャケットとかでフリーサイズはたまにありますが、A SOCIALISTに関してはその工場でその仕様でやるんか、、って。笑

言ってしまえば古着のような。

そういうビビッとくるものはあると思います。

 

実際、作れた枚数は過去の別注を振り返っても一番希少です。

ただ、「少ないから」ってので提案するのはダサくて無理なので、、

シンプルに運命の出会いだ!って思って買っていただけたらすごく嬉しいです。

長くなりましたが、

以上、僕の好きなジャケットでした。

 

年始は明後日 1月3日( 12:00〜) から営業します。

本年も皆さんのご来店を心からお待ちしております。

 

 

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1LDK 柳沼

January 1, 2026, 5:36 PM

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