新ブランドです。
こんにちは。1LDK apartments.の柳沼です。
毎シーズン何かしら新しい目玉を準備する。
沢山のブランドとお取引をさせて頂いているセレクトショップとしては、必ずすることです。
お客様に驚きとワクワクを届けることは勿論、僕らスタッフもその時々でワクワクしてしまいます。
今日は、そんなワクワクを1LDK apartments.からお届けできればと。
タイトルの通り、新ブランドです。
“IKIJI”
皆さんはこちらのブランドをご存じでしょうか?
僕は正直なところ存じ上げていなかったブランドです。以前は青山に勤務していて、三月からこちらに来たこともあり、納品したタイミングで知ることになりました。
IKIJIは、江戸の町人文化と武士の精神が融合した下町・墨田で生まれたファクトリーブランド。
江戸の“粋”と“心意気”を受け継ぐ職人たちが、現代のライフスタイルに合ったデザインと遊び心で高品質の商品を作り出しています。 (ブランドHPから引用)
職人の卓越した技術と、素材への拘りが売りであり、ファクトリーブランドらしいコンセプトで活動するブランドです。
しかし、普通のファクトリーブランドではないのがIJIKIの面白いところ。
ブランド”IKIJI”は、東京、墨田区に拠点を構える四つのものづくり企業の共産によって生まれたモノ。スカイツリーの建設などをきっかけに、下町から世界へ発信していこうという意気込みと戦略のもと生まれたブランドなんです。
ですので、今回はシャツを2型オーダーしていますが、勿論そこにはシャツ専門の工場があり、ニットやカットソーにも専門の工場がある、といった形態。
ハイブランドと、ファストファッションの二極化が進んでいる現代のファッションシーンにおいて、生き残りをかけた戦いに地域で手を組み立ち上がったブランド、それこそが”IKIJI”。そこに江戸の町人文化である粋な計らいをプラスし、デザインも作りも拘って魅せようという、まさに服好きにとってはたまらないブランドですね。
かなり長々と書いてしまいましたが、それだけ魅力に溢れているという事です。
では、今回オーダーした2型。そちらを本格的に見ていこうと思います。
-LINEN SHIRT-
¥24,000+TAX-
COL:白/茅色 SIZE:二(M)
今も昔も、シャツは世の中に沢山存在しますが、1LDKではあまり見ないタイプのシャツを今回はオーダーしています。
最近は、緩さのあるシャツを好む流れにあり、実際に僕らも大きく着たい派が多いです。パンツや他のアイテムも同様に、ジャストに着る事からは少し離れていました。
僕自身、シャツ等のトップスを選ぶ際は身幅の広さを特に気にします。今は特に、オンラインに挙げる作業で採寸をしたり、または他のショップのオンラインサイトを見たり、、、 数字(○○cm)で服を見る機会が増えています。
そんななかでのこちらのリネンシャツ。
今回は、Mのワンサイズでオーダーしており身幅は”55.5cm”。
身幅60cmを基準とする(感覚が壊れている)僕からすると、ジャストめなサイジング。
着られないわけではありませんが、多分ピタピタだろうな~と思いながら取り敢えず試着してみました。
CREDIT
“KIJIMA TAKAYUKI”-POLYESTER BUCKET HAT-¥12,000+TAX-
“mfpen”-BIG JEANS-¥24,000+TAX- SIZE(S)
STAFF 柳沼(173cm)
すると、先ずびっくりしたのが素材の柔らかさ。
思わず何度も素材表記を確認してしまい、、、
でもそこには「麻100%」の文字が。 ・・・驚きです。
こちらは布帛ではなくカットソーのシャツ。なので結構伸びるんですよね。
それと、程良く素材に重みがあるのでドレープの出方にも色気があります。これはリネンならではかと。
そして、肝心のサイズ感ですが、薄くてドレープが効いていることもあり、まったく違和感を感じませんでした。また、一見ドレスシャツのような佇まいですが、裾のカッティングや、緩めの袖口の仕様を見ると、そこまで畏まった雰囲気も感じない。そのディテールも相まって、最初に感じていたタイトなシャツという先入観は取り除かれ、「大人な品と色気のあるシャツ」という位置づけに今はなっています。(僕の中では)
CREDIT
“mfpen”-SCENE TROUSERS-¥29,000+TAX- SIZE(S)
STAFF 柳沼(173cm)
こちらは色違いの茅色。
スタイリングで見ますと、素材の透け感や元のサイジングを生かして、ある程度ジャストめな合わせが良いかと思います。
シャツのインナーに関しては、袖の透けなどが気になる薄さのため、あまり目立たないモノを。裾のカッティングはアウトで着るような仕様ですので今回はアウトにしていますが、勿論タックインも合うかと思います。夏になればショーツにタックインとかも面白いかと。
素材が気持ち良すぎるので、これ一枚でインナーを着たくない、と思ってしまうこともあるかもしれません。
その際は胸元の透けだけはお気をつけて。笑
-GARMENT DYED SHIRTS-
¥24,000+TAX-
COL:白/若草色 SIZE:二(M)/三(L)
そしてこちらはもう一型。
製品染めを施した、シンプルな長袖シャツ。
先程のリネンシャツとは違い、こちらは大きめのサイジング。とはいってもただ大きいだけではなく、特徴のあるカッティングとなっています。
先ず初めに目が行くのが、袖の太さ。
通常、カフスを施すのが一般的なシャツですが、こちらは釦も省き筒袖の仕様。
そのため、下ろしたデフォルトの状態では袖にナチュラルなボリュームを見せる事が出来、捲る場合は肌に触れる事も少なく快適に捲り上げる事が出来ます。
勿論、身幅も太めの作り。
そこに対しての、襟の小ぶりな仕様や、着丈の短さは、オーバーサイズとはいえあくまでも上品な粋な計らいかと。
現代的でありながら、どこか和服の様なテイストを持っているのがこのシャツの一番の特徴。
CREDIT
“mfpen”-CASE TROUSERS-¥29,000+TAX-
STAFF柳沼(173cm)Lサイズ
色はこちらも二色。
白シャツはシンプルに着たいのが僕のテンションなので、私物のタンクトップにサラッと。
パンツも太め、サンダルでラフに着崩す、結局いなたい合わせですがそこは優しく見守って下さい。笑
少し和な雰囲気が感じられるからこそ、いなたさもばっちりハマってくれている気がします。
CREDIT
“LADY WHITE”-ATHENS T-SHIRT-¥10,000+TAX- SIZE(L)
“LADY WHITE”-SPORT TROUSER-¥20,000+TAX- SIZE(M)
STAFF柳沼(173cm)Mサイズ
若草色の方は、少し現代的なクリーンさがあります。
上のスタイリングも、敢えて白の時とは違い、色を入れてみることに。
シャツのカラーに癖が無いので、インナーのTシャツも色で変化を付けられるかと思います。
また、パンツには何度も登場しているレディーホワイトのスウェット。
こういったスポーティさのあるアイテムにも、綿100のは万能に対応出来るのが良い所でもありますね。
リネンシャツの時にも言いましたが、やっぱり夏場にはこれにショーツで腕まくり、男らしい着こなしをしてみたいものです。
暑さが高まり、次第に半袖に目が行くかとは思います。
しかし、夏でもシャツは離せないアイテム、寧ろ夏にこそ着たいと思えるアイテムだからこそ、今から着るには快適なんじゃないでしょうか。
※紹介した商品は、CREDITを含め全てにリンクを貼っておりますので、そちらより商品ページをご覧ください。
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