LOG: 2023
次なる一足は “Cloudwonder”
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
私が最近リアルに購入したものをご紹介したいと思います。
On
“Cloudwander”
Color: SAND
Size: US6 / US6.5 / US7 / US7.5
Price: ¥18,800-(¥20,680- tax in)
秋ものの立ち上がりのタイミングでOnのシューズを一足買い足しました。
7月の頭に購入してから約一ヶ月くらい履いています。
私のファーストOnはRogerのCenter court。
Onの靴は23SSで初めて一足購入してから、今の私のスタイルを作ってくれているお気に入りのブランドです。
以前のブログでもご紹介させていただいたRogerですが、この夏も継続して愛用しています。
仕事の時は勿論、普段の買い物、お出かけの際には必ず選択肢に入ってくる一軍スニーカー。
Rogerはラフなカジュアルスタイルが軸の私の日常着には自然と馴染んでくれる優秀な一足なのですが、あえて弱点をお伝えすると雨の日の着用は少々躊躇います。
晴れた日の街履き用として大切に使っていますが、次は雨の日にもガシガシ履ける一足があればいいなーとずっと探していました。
最近はROAやSALOMONも気に入って履いていますが、ついつい日常的に履いてしまうのはOn。
Onの履き心地を知ってしまうとなかなか戻れません。
そこで今回私が選んだのは”Cloudwander”というモデルです。
Rogerとは真逆のテンションですが、同ブランドの代名詞である”Cloudシリーズ”。
そもそもランニングシューズの知名度の方が圧倒的に高いので、こちらをご存知の方の方がもしかすると多いのではないでしょうか。
Onはコレクションの幅がとても広く、いつもお店に並ぶのはほんの一部ですが、展示会で見せていただく際はフロアいっぱいにシューズが並んでいます。
大きく「ロードランニング」「トレイルランニング」「ハイキング」「デイリー」「ハイキング&アウトドア」「旅行」という項目分けがされていて、それぞれの用途に合わせて選べるようになっています。
季節や、履きたい環境によって求めるスペックも自ずと変化しますが、ニーズに合わせてベストな靴選びができるのもOnの魅力です。
今回、一足足すにあたり私が求めていたものは、雨の日にも履けるオシャレ靴。且つ、アウトドアでも活躍してくれるくらいのスペックです。
最近は登山やキャンプもするようになったということもあり、アウトドアファッションにも興味を持つようになりました。
8月はそういった機会も増えそうでしたので、こちらのモデルがドンピシャに刺さったというわけです。
このモデルの魅力を一言で言うと、複数のシューズの特性を掛け合わせたハイパフォーマンスシューズという事。
Cloudシリーズの快適さとCloudventureの機動力、さらにCloudrockのグリップ力の3つを兼ね備えています。
Onと言えば雲の上の歩き心地のCloudTec®。
この凸凹としたソールがブランドのアイコンです。
軽さ、歩きやすさはRogerの時に体感済みなのですが、アウトドアシーンをイメージして作られたこのcloudシリーズは、もう一段階上をいく履き心地。
地面との衝撃の少なさやホールド感、歩行をしっかりアシストしてくれるグリップ力。
ハイキングシューズならではのギミックが、実際に足を入れることでヒシヒシと感じます。
ファッションシーンであればおそらくオーバースペックだとは思いますが、一日中立ち仕事の私には靴を選ぶ上でかなりの安心材料です。
さらにこの履き心地の秘密をご説明すると、まずCloudTec®に加え、強力なグリップ力を持つMissiongrip™というのも兼ね備えていて、重厚感のある形状であらゆる場面で張り付くようなグリップ力を発揮してくれるそうです。
ラフな道や舗装路、山の登り下りもどんな場所でも安心、ということです。
さらに決めてとなったのがウォータープルーフ機能を兼ね備えているという事。
表面にウレタンコートのようなコーティングが施されており、しっかり水をはじいてくれます。
先ほどお話した雨の日靴が欲しいという私の個人的なニーズ。
雨の日何履いていこう、の悩みがこれで解消されました。
ゲリラ豪雨もドンと来い!というという感じです。
最近は仕事の時も休日もこれを履きまくっているのですが、先日、川に遊びに行ったので、ビーサンと一緒にこちらも持って行きました。
岩場もスイスイ。
いざ自然の中で履くとよりこの靴のポテンシャルの高さを実感しますね。
ウォータープルーフの実力もさすがのクオリティです。
調子に乗って靴のまま遊んでいましたが、ポテンシャルの高さは言うまでもなく。
少なくとも雨程度では何の問題もなさそうです。
今回選んだカラーがSAND BEIGE。
モダンなデザインで落ち着いた配色でハイキングシューズではありながらとても都会的なデザインです。
先ほどお伝えしたギミックに関しては絶対的信頼のあるOnですが、もう一つ私が重視したのはデザイン。
あくまでもファッションとしてカッコよくなくては意味がないので、できる限りシンプルでスタイルの邪魔をしないデザインを選択しました。
CREDIT(身長155cm)
DAIWA PIER39 “W’s TECH FLEX JERSEY CREW” ¥17,600-(tax in)(DARK NAVY/サイズF)
夏は太めのカーゴとの合わせがお気に入り。
秋はワイドなスラックスと合わせて履こうと思うので、この程よいボリューム感が良いバランスを演出してくれそうです。
また、小柄な私だと身長も盛れるのでスタイルアップに役立っています。(5cmは盛れてる気がします。)
ちなみにサイズスペックは以下のようになっています。(今回はレディースの4サイズのみのセレクトとなります。)
【US 6】23(cm)
【US 6.5】23.5(cm)
【US 7】24(cm)
【US 7.5】24.5(cm)
私は実寸は23cmですが、履き心地に少し余裕を持たせたかったのとボリュームを出したかったので、ハーフサイズアップで履いています。
履き口がしっかりホールドされるので、ジャストめと大きめ、どちらを選んでも大丈夫だと思います。
これからお盆に突入し、皆さんもお出かけの機会が増えると思いますので、こういったシューズがかなり重宝するのではないでしょうか。
動きやすく、どんなシーンでも活躍してくれるスニーカーが一足あるととても心強いです。
また、23AWは個人的にアウトドアミックスにも注目しています。
そんなこともありながらで今シーズンはハイキングシューズがかなりお勧めです。
まずは次なる一足にCloudwanderをぜひ試してみてください。
○お問い合わせ先
August 3, 2023, 6:00 PM
Category: PICK UP
COMES KIOSKSHOP in 1LDK annex
こんにちは。1LDK annexの西脇です。
先週はrefomedとの別注発売でたくさんの方にご来店いただきありがとうございました。
そしていよいよ8月を迎え、僕らの業界も正式に23AWシーズンに切り替わりました。一部既に立ち上がってきていますが、今月からは本格的に入荷が始まるので入荷情報をしっかりと皆さんにチェックしていただきたいです。
また23AWからはこれまでより、より大事にして取り組んでいこうと思っていることがあります。それはもっとブランドの世界観、そして作るデザイナーさんのことだったりを深く知っていただける機会を増やしていきます。
ここ数年はお店での体験型のイベントはできずにいて、僕の頭の中で寝かした状態になっていましたがいよいよ解放していこうと思います。
ということで今週末8月5日(土)〜8月7日(月)の三日間限定で「COMESANDGOES」のキヨスク的な小さなショップをannexで開催します。
1LDK、annexとしても10年以上お取り扱いがあり皆さんご存知の帽子ブランドだと思いますが、実はポップアップの様なイベントはやったことがありませんでした。
いつもお店に置いてありますが、意外と「どういうブランドなの?」かは知らない方も多いかもしれません。
そこでCOMESのデザイナー一歩さんが好きな古着や趣味を感じていただける物を集めた空間を作りよりCOMESを知っていただけるイベントを今回お願いさせていただきました。趣味が多く、色々な視点を持っている方なので、デザイナーさんのパーソナルの部分を含め、どういう背景、世界観でCOMESの帽子が作られているかを皆さんに知っていただけるかと思います。
帽子もいつも以上にラインナップを広げて見ていただけて、ご購入いただけますが、古着や小物類も気に入っていただけた方には販売させていただきます。
またデザイナーの一歩さんも8月5日(土)は終日annexの店頭に在店予定ですので、直接色々なお話を聞いていただけます。普段人前に出たがらない方なんですが….ちょっと強引にお呼びしちゃったので、皆さん会いにいらしてください!(笑)
そしてこのイベントを通してさらにCOMESファンになっていただけたら嬉しいです。
今回遠方の方には申し訳ございませんが、こちらのイベントは店舗限定で開催させていただきます。商品の詳細もお店に来てからのお楽しみにしていただきたいのでシークレットにさせていただきます…..。
それではたくさんの方のご来店をお待ちしております!
○お問い合わせ先
August 1, 2023, 6:00 PM
Category: PICK UP
RECRUIT
業務拡大に伴い1LDK annexのスタッフを募集します。
[職種]
接客・販売・ディスプレイ・商品管理・撮影・EC業務など
[雇用形態]
アルバイト(社員登用制度有り)・正社員(試用期間有り)
[応募資格]
・18歳〜
・アパレル問わず、仕事において明確な目標を持っている方
・多角的な視点を持ち、業務に取り組める方
・外国語能力の高い方優遇
・PC、写真、動画編集等の専門的なスキルを持っている方優遇
[待遇]
アルバイト(当社規定に依る時給制)
能力経験を考慮の上決定(試用期間中は時給制)
社販制度有り
通勤交通費別途支給(上限有り)
[勤務地]
名古屋(久屋大通)
[応募方法]
履歴書(写貼)にアルバイトを含む職務経歴書、自己PRを明記の上、以下までご郵送ください書類選考後、面接をさせていただく方にのみご連絡させていただきます。(尚、応募書類の返送は致しませんので予めご了承ください)
[送付先]
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
1LDK annex 人事担当宛
※2023年8月31日(木)〆切
○お問い合わせ先
July 31, 2023, 6:00 PM
Category: PICK UP
待望の新型です。
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
飛行機で約12時間、イギリスからはるばる新作のデニムが届きました。
annexでイギリスのブランドといえば、、、、、
そう、あのブランドです。
annexのインスタグラムの方では既にご紹介しましたが、改めて今回は言葉でご紹介をしていきます。
遡る事3年前。annexに入社して間もない21歳の頃、初めてニコルソンのボリュームパンツを穿いた時の感動は今でも覚えています。それに今でも変わらずお気に入りの一軍です。
その時はデニムではなくピーチドコットンのチノを買ったのですが、ニコルソンの何がいいかってやっぱりずば抜けて形がいいんですよね。
どかっとボリュームはありつつ、もたつく事なく緩やかに曲線を描いてテーパードしていく唯一無二なシルエット。初めて穿いた日以来これに取り憑かれています。
ニコルソンのデニムの方は店長西脇が2本所有していて、一時期それらを交互に穿いていたので、毎日羨ましく見ていました、、、
そろそろ僕もニコルソンのデニムデビューしたいな〜と思っては完売の繰り返しで2年が過ぎてしまいましたが、今シーズンこそは、、、!と思っていたところで、新作を作ってくれていたんです。ずるいですよね、そりゃ買いますよ。
< STUDIO NICHOLSON >
Color: INDIGO
Size: XS / S
Price: ¥59,000-(¥64,900-tax in)
ブログの主題にも書きましたが、これまでご紹介してきたワンタックのデニムパンツよりも腰周り、もも周りをすっきりとさせたのが今回の新型モデル。
腰周りがノータック仕様になり、ニコルソン独特のテーパードはさせながらも今までよりもストレートに近い形でストンと落ちる様なシルエットです。
十分に太さはあるんですけど、太すぎないしもたつかない。
不思議とすんなり馴染んでくれる、僕が求めていたのはこれでした。
個人的に好きなディテールの一つがこのバックシルエット。
ニコルソンならではのやや下めに配置されたデカポケに目がいきがちですが、ウエストの細い僕がベルトで絞って穿いても腰周り、お尻周り、もも周りに余分な生地が寄ってシワが入ってしまう様なことがなく綺麗に見せてくれるんです。
パターンどうこうは詳しくないのでわかりませんが、こんなにも綺麗で計算されたデニムは他にないと思います。
最近”デニム離れ”というワードをちょくちょく耳にしますが、僕自身もannexに入社する前まではその一人でした。
そもそも僕に至ってはデニム離れというのか、どんなデニムが自分に似合うのか分からなかったんです。
ただ、ニコルソンのデニムはいわゆる古着の様な男らしさや野暮ったさとはかけ離れた上品なデニム。
デニムは穿きたいけど、なにかしっくりこなかった部分をすっと埋め合わせてくれた様な気がします。
MADE IN ENGLAND .
だからなんだってポイントなのかもしれませんが、annexでは昔からイギリス製のデニムをセレクトし続けてきたので、今回ももちろんイギリス製をセレクトしてます。
アメリカ製でも日本製でもない、インディゴとブリーチの間の様な浅めの鮮やかなブルーはやっぱりニコルソンならではの色味で、さっきお話しした上品さもこの色味からくる部分もあると思います。
運針が細かく、あくまで綺麗なパンツという出で立ちですが、そこにこのイエローステッチのアクセント。綺麗よりのカジュアルみたいなちょっと気の抜けた雰囲気もお気に入りです。
かれこれ僕の私物も購入から1ヶ月が経過しました。週2のペースで洗濯も何度か回したので、少しずつくたっと柔らかく馴染んできた気がします。
最初はポケットに手を入れるのも、フロントのボタンをホールに通すのも硬かったのが、だんだんと生地が柔らかくなってきました。
店長西脇に以前から、デニムは穿いていくと横に馴染む。と教わってきたので、そういうものなんですね〜なんて思っていましたが、ようやく理解できました。笑
デニムは育てるもの。なんてよく言いますが、本当にそうかもしれませんね。
別に育てるつもりなんかなくたって、自然と手にとって穿いてるので、どんどん愛着が湧いてきます。
これはまだ新品未洗いだった時の着用写真です。
ここ最近の名古屋の気温は異常に暑い。いや熱い、、、。
まだ身体が慣れていないせいなのか。それとも早くも本気の夏がやってきているのか。どちらにしても服好きとしては早く涼しくなってほしいところですが、今のリアルなスタイリングはこんな感じですかね?
開襟の半シャツにラフにスニーカー合わせ。
“ラク”に重きを置いたスタイリングですが、どこかちゃんとして見える。やっぱりパンツって大事です。
このデニムはもちろんちゃんとベルトで絞ってハイウエストで綺麗に穿くのもかっこいいんですけど、これぐらいグダッと溜めて穿くのもおすすめです。
< CREDIT > HERILL “Cotton Cashmere Brush Work Shirts”
秋がこれば、、、
新作の入荷も始まってきた今、もう現実逃避で先のスタイリングを冷房の効いた部屋で楽しみます。笑
秋になればカシミヤシャツにスウェット、冬はニットで合わせてと。
もうこれでいい、というかこれがいいっていうスタイリングがポンポン浮かんできます、、
それぐらい十二分に活躍してくれるデニムがこれなんです。
annexでは23AWも変わらずデニム、チノがスタイルの軸になってきます。
実際今時期は暑すぎて秋物は、、、という気持ちは勿論分かります。
それならデニムに時期なんてないので、先に土台を固めとくのも一つの選択肢。
ちなみにニコルソンでは今シーズンデニムはこの一本推し。
それぐらい新作のこれが良かったんです。
もうすでに数人の手に渡って行きましたが、皆さん共通して最初は値段にクラっときていましたが、グッと踏ん張って穿いちゃった先には、
「これいいっすね、、、!」
「ですよね〜!」
っていう、なんとも薄い会話のラリーが繰り広げられます。笑
その後の結果は言わずもがな、ですよね。
ここまで説明してきてなんですが、このデニムは穿いたもん勝ちです。
そして、本当に楽しみにしていてほしいんですけど、今シーズンはヤバいですよ。内容がものすんごく濃いです。
何をとっても良い。秋冬が楽しみすぎてうずうずしています。
僕ら3人も23AWラストまで本気で買い続けます。
とりあえず僕はお先にスタート切っときました。
何事も最初が肝心。
最後まで走りきりましょう。よろしくお願いします!
○お問い合わせ先
July 31, 2023, 5:05 PM
Category: PICK UP
Remind for NAVY 07
こんにちは。1LDK annexの西脇です。
ネイビー企画第7弾を今週末7月29日(土)よりお披露目します。
(Remind for NAVYって?という方はこちらのブログを)
前回から間隔が空きましたが、今回の企画は今までよりさらに時間をかけて進めました。
第7弾でタッグを組んだのはrefomedのデザイナー安藤氏です。
ちょっと前置きになりますが、実は去年「Remind for NAVY」企画を始めていきたくて自分のインスタアカウントでこの企画の投稿をしたタイミングがあったのですが、翌日くらいにrefomedのブランドの公式アカウントを見ていたらふと僕のポストが公式のストーリで流れてきたんですよね…。ミスかなと思ってすぐに安藤氏に「公式で上がってますけど…」と確認しましたが、「いえ、以前から一緒に何か面白いことをやりたいですよね!とお話していたので何か一緒にやるかと思って!」と気持ちの良い笑顔で返ってきました。
自分がやりたい企画に目を通していただいていて、そしてまだ何も内容が決まってない段階で彼からこういう形でのアンサーには胸が打たれました。自分達で決めた「やるしかない」状況はお互い好きなのも分かってきましたが、こうなればまずは自分達が面白いと思うことを精一杯取り組みたい気持ちに火が付いた訳です。
refomedを取り扱いをして数シーズンが経ちよく一緒にご飯へもいくようになりましたが、いつ会っても彼が持ち合わせているガッツと勢い、そして素敵な笑顔に惹かれていきます。とにかく気持ちの良い漢です。
お店でも着実にブランドのファンが増えていますが、一生懸命に洋服と向き合う彼の姿勢が洋服を通して皆さんにも伝わっているんだと思っています。
改めて安藤氏、そしてrefomedチームの皆さんはじめご協力いただいた方々に感謝で一杯です。ありがとうございます。
それでは本題に入りますが、今回のテーマは「現場服」です。
〈 refomed for 1LDK annex 〉
REAN-001
“STAFF ID JUMPSUIT”
Color: NAVY
Size: 1 / 2
Price: ¥82,500-tax in
refomedのコンセプトでもある”作業着”に着目し、デザイナーの安藤氏が1LDK annexのスタッフをイメージして一からデザインしていただきました。
作業着をイメージした時にまず自分たちが思いついたのがツナギだったのですが、実際に僕とスタッフ金澤も以前よりツナギが欲しいよねと話していたこともあり安藤氏に提案しました。ワークウェアをベースに洋服を作るrefomedなので作ったことがあるのかなと思いましたが、まだブランドで展開したことはなく、やってみたいアイテムだったとの返事をいただけました。
じゃあアイテムはツナギを作りましょうとなった訳ですが、作る上で大事にしたポイントが僕らならではのリアルワークウェアを完成させていただくことにこだわりました。
僕らの洋服屋の仕事で欲しい要素を加えて形にしてもらいました。言葉より写真の方がしっかりと伝わると思ったので一気に見ていただきました。掃除、検品、撮影、事務作業等洋服屋の裏側の部分になりますが、各自の日常の様子で撮影を。
先に言っておくと本当のワークウェアを作りたかった訳ではありません。あくまでリアルな機能はしっかりと持ちつつもファッションとしてかっこいいことが大前提です。
ワークやミリタリーウェアの原点って本来どれも必要な意味を持って作られています。鉱山、農場、戦場だったりとそれぞれのシーンで生まれ、徐々に時代と共に変化し、その多くの服が今のファッションの洋服の原点となりました。皆さんもリーバイスをファッションとして当たり前に着ていると思いますが元々はそうじゃない訳です。
そこで今回僕らなりにただツナギを作りたかったというよりは、自分達のリアルワークのディテールを落とし込み本質的な部分も大事にしながら取り組みました。
例えばスタイル写真の中で写したペンやメモは私物で普段使っている物ですが、それらが入るサイズのポケットを作ってもらい、必要ない場面では外せたり、ウエストベルトのループに差し込めるので腰位置にも付けられます。仕事内容によってポケットを動かして邪魔にならないように使える訳です。ただこのポケットが右胸に付けているときは企業のSTAFF IDの様に見える様にしたのですがどうですか?という安藤氏からの提案で遊びを加えながら理にかなったデザインが含まれているのも注目していただきたいです。
もうちょっとディテールでこだわった話をすると個人的にツナギといえば腰巻きスタイルが格好良いと思っているので、通常refomedでは胡桃ボタンを使うことが多いですが、今回前空きはドットボタンに変更してもらい、腰巻きスタイルへもスムーズに着こなしを変えられようにしてもらいました。
生地も1778年ベルギーとの国境にほど近いフランドル地方で創業された世界最古のリネン紡績メーカー ”サフィラン”を使用し、上質な25 番のリネン糸を使用した生地は、強度がありしなやかで上質な光沢を放ちます。太番手でありながら、糸の特徴と独特のタンプラー仕上げなので着心地が良く通年着用できる素材になっています。
リネンで通年いけるの?と思われる方も多いかもしれませんが、実際に見ていただくと分かりますが良いコシを持っているので、厚すぎず、軽すぎない素材感なので長い時期着ていただけます。またリネンを選びたかったもう一つの理由が、シンプルにリネンこそ一番refomedらしい空気感がしっかりと出ると思っていたので譲れませんでした。
またリネンは柔らかいので動きやすくて快適ですし、シワが入ることで増すアジのある風合いもかっこいいです。(ちなみに着用写真は既に何度か着てアジ入れしています)
あとこの企画の一番なポイントである「ネイビー」も今までにない色合いでとても気に入っています。
こうして一つ一つ考え、refomedらしさと1LDKのライフスタイル提案というコンセプトを軸に、僕ららしさというのもちゃんと加えて完成したのが今回のつなぎです。ですのでこちらはブランドでも展開のない完全別注モデルになりました。
今回共通の知り合いで大先輩のスタイリストのユージさんチームに、とても忙しい中撮影協力をしていただけました。僕は日程が合わず立ち合いができなくて現場を見られなかったのですが、普段の自分達の雰囲気とは違うプロの客観的に撮っていただくとやっぱり格好良いです…!
基本的にそのまま着ていただくのが良いですが、白TEEに腰巻きスタイルがシンプルにサマになります。ただ秋になったらつなぎの上にレザージャケットとか着てもアリな気がしたりと…完成したデータを見ていたら、どうやってこのツナギを着ようかさらにイメージをするのが楽しくなりました。
ちなみにサイズ展開はサイズ1と2の2サイズ展開。サイズ1は僕と三浦が着られるくらいのバランスにしてもらい、体型にもよりますが175cmから180cm超えの方はサイズ2でバランスよく着てもらえるようにしてもらっています。ツナギなのでウエストで絞りサイズ感をある程度調整して着られるので、この2サイズでとにかくたくさんの方に着てもらえるようにしてもらっています。
また特別にrefomedと1LDK annexのロゴを入れたスペシャル袋をrefomedチームが手作りで作っていただきました。
今週の月曜日の夜に完成したみたいで、ギリギリまで頑張っていただけました…。安藤氏曰わく完全に手作りとのことで、ちょっとしたズレなどはご愛嬌と思っていただいてお許しくださいとのことでした。
ツナギを買っていただいた方にはこちらに入れて皆様にお渡しさせていただきます!
ちなみに写真に写っている可愛らしい女性は、いつもお世話になっているrefomed生産管理の調所(ちょうしょ)さんです。彼女にもいつもサポートしてもらっています。
発売日の7月29日(土)はデザイナーの安藤氏もannexの店頭に立っていただきます。annexチームと共に直接皆さんにご紹介させていただきますのでぜひお話を聞きにいただけたら嬉しいです。
またタイミングよく、refomedの23AWデリバリーも本日届きましたのでツナギの発売に合わせて一緒に店頭に並べさせていただきます。
今回店頭優先で販売させていただこうと思いますので、IZUMIYA ONLINE STOREでは7月30日(日)20時より在庫状況次第で販売させていただきます。(完売した場合販売はございませんので予めご了承ください。)
さてネイビー企画第7弾もとても濃い内容になりました。
ここまで長々とご紹介させていただきましたが、みんなの気持ちが詰まった「現場服」となっていますので、たくさんの方に試していただけたら嬉しいです。
○お問い合わせ先
July 26, 2023, 5:54 PM
Category: PICK UP
あり派なし派。
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
この前のブログではショーツをご紹介しましたので、本日のブログではいくらあってもいい今揃えておきたいTシャツについて書いていこうと思います。
メンズは特に今時期はシンプルな服装になりがちな分やっぱりTシャツ選びには手を抜けません。
今シーズンannexではボーダーから色モノまで色々なブランドさんからご紹介してきましたが、本格的に夏を迎えた今、お持ちのどんなパンツでも合わせやすいTシャツもやっぱり買い足しておきたい。そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ということで、今日のTシャツ選びのポイントは”ポケット”です。
別にあってもなくてもいいのかもしれませんが、ここは大事なポイント。
この対比的なブログを書こうと思い至ったのも、朝の撮影時のちょっとした会話からで、、
まずはポケット無し派の店長西脇推しTシャツから。
“S/S T-SHIRTS”
Color: WHITE / ASH BLUE / BLACK
Size: 2 / 3
Price: ¥9,000-(¥9,900-tax in)
ここ最近のユニバーサルのTシャツにはポケット付きのものがほとんどだったので、新作のこのTシャツは僕の目には新鮮に見えました。
このTシャツは”普通”にこだわったザ・シンプルなアイテムで、度目の詰まったタフな生地感なのでガシガシ着れそうです。
それにこのTシャツ形がいい。
程よく首元も詰まっていて適度な肉感なので、透けを気にせず安心して一枚で着れちゃいます。
店長西脇は、今時期はTシャツ一枚にデニムorショーツスタイルで、秋冬になるにつれてシャツからスウェット、ニットと変化していきます。
季節に応じて着るアイテムが足されていく感じなので、時期によってはインナー使いもしたい。というのがポケ無し派の主張です。
このTシャツに関しては、それも考えてサイズ設計されているので、デカすぎることなく羽織りものへの干渉がない。もちろん今時期は一枚で着れますし、秋冬になればシャツなんかのインナーで活躍するという、まさにオールマイティーなアイテムなんです。
< CREDIT > A.PRESSE “No.2 Washed Denim Pants”
新色のアッシュブルーも絶妙な色加減でいい色です。
白、黒Tはとりあえず揃っている方には、ニュアンスカラーのこのTシャツをオススメしときます。秋冬シャツのインナーにサラッとこの色のTシャツがチラ見えしてたらもう洒落てますよね。
シンプルかつタフで一年通して着れるTシャツをお探しだった方は、新作のこのTシャツがオススメです。
さて、お次はポケット有り派の金澤からオススメの一着。定番のピスネームTeeです。
“PIS NAME S/S T-SHIRT”
Color: WHITE / MINT
Size: 2 / 3
Price: ¥9,000-(¥9,900-tax in)
このTシャツは先程のポケ無しと比べると、少し肉厚な生地でよりタフな仕上がりです。
それに若干サイズ感もこっちの方が緩め(身幅、袖丈が長めです。)に作られているので、夏場はTシャツ一枚で!という方にはもってこい。これ一枚でスタイリングを成立させてくれる優れものです。
それに細かいところですが、僕はやっぱりTシャツを買う時は首元の分厚さは大切にしています。
こう比べるとポケット付きの方が首元は分厚め。
ただ、夏場に着る上でモックネックまでいくと暑くて着れないので、ちょうどいいつまり具合を実現してくれています。
それに、ポケあり派として、(これは僕の主観として流してもらって構いませんが、)この手のTシャツは僕は夏場限定の物として捉えているので、一枚でざっくり着たいですし、ポケットもあった方が見た目的にも収まりが良くなるので、このディテールは好きなポイントです。
それに、このポケット上部に配置されたピスネーム。小さな文字で「UNIVERSAL」と記されていて、遠目からは何が書いてあるかは全くわかりませんが、愛嬌があって気に入っています。
ちなみに店長西脇でこれぐらいのサイズ感です。
夏場ざっくり一枚でガシガシ着たい方には、このTシャツをオススメします!
いかがでしたでしょうか?
今日は勝手にポケット有りか無しか。という観点でご紹介してきましたが、一つのTシャツ選びの指標にしていただけると嬉しいです。
僕らのようにポケットの有無で使い方を分けるのもいいですし、ネックの詰まり、生地の分厚さ、はたまた好きな色で選ぶのもいいと思います。
一歩外に出ればセミの声が聞こえてくる、いやでも夏を感じる季節になってきました。
夏はまだまだ長い、、、
ただ、洋服業界は8月からは秋冬シーズンがどのブランドも立ち上がってきます。
ということは、今なんです。
夏物、Tシャツ足りていない方は今月がラストチャンス、駆け込みお待ちしてます。
○お問い合わせ先
July 20, 2023, 6:55 PM
Category: PICK UP
MARROW POP-UP STORE @ 1LDK annex #2
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
先日お知らせしました国内のバッグブランド”MARROW(マロウ)”のポップアップが、今週末の7/22(土)から7/26(水)の5日間限定で開催します。
2016年春夏シーズンにスタートしたMARROW。
都内1LDK AOYAMAにてお取り扱いしていることもあり、ご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
ブランド名の”MARROW”とは、髄・核心・力など人の根底にあるものを意味します。
ブランドが大切にしているのは、革や真鍮金具、縫製まで日本製にこだわったクオリティの高さ。
背筋が伸び、日時の景色を変えるような力を持つ美しい鞄と、揺るぎない自分の根底にあるもの。
2つのものの共存の意味が込められたバッグブランドです。
23AWシーズンより、正式に1LDK annexでのお取り扱いがスタートすることとなり、新シーズンの立ち上がりと同時にこのポップアップを開催する事となりました。
普段は卸をメインで行っている当ブランドですが、ポップアップを開催するのは今回が初めて。
今後各地を巡回していくとのことですが、なんと1LDK annexがその記念すべき一発目となります。
今回のポップアップではMARROWの定番アイテムから、23AWの新作コレクションまで幅広く展開します。
デザインは15型。それぞれのカラーバリエーションも含め全26種類からお選びいただける圧巻のラインナップとなっています。
価格帯は¥16,000〜¥36,000-(税抜)と比較的取り入れやすい価格設定となっており、レザーの原材料など高騰している中で、かなりの企業努力をしてくれています。
MARROWの商品は、吟味して作った本革と日本製の細やかな技術に、ユニークで少しエッジの効いたミニマルなデザインが組み合わさり出来上がります。
きれいな傷のないものを作ろうとすればするほど、革の表面に加工をして隠したり、捨てる部分が増えてしまうと同時に革本来の風合いの良さや経年変化を妨げる事となる為、過度なデザインはされていません。
形がいびつでも栄養や美味しさは変わらず、むしろその異形こそが新鮮なことの証明であるように価値をもって売られている青果などど同じく、傷がつくからこそ風合いを生かした良い素材であり、また経年変化し育っていく楽しみがあるという、素材の良さを活かした物作りの考え方に我々1LDK annexもとても共感しました。
何年も前ですが、私が初めてMARROWのバッグを見た時、とてもミニマルで洗練されたデザインで、どこかエレガントさを感じたのを覚えています。
女性視点から生まれる革小物たちは、可愛らしい柔らかな見た目ながらも凛としたカッコ良さも持ち合わせているなと思います。
久々に新しいバッグブランドの展示会にお邪魔しましたが、バッグ好きの私からしてみると宝の山。
前々から気になっていたブランドでもあったので、あれもこれも欲しくなってしまい選ぶのが大変でした。
レッドやグリーンなどのカラフルな色展開も今シーズンを象徴的するデザインで、遊び心と女性心をくすぐるラインナップになっていてポップアップが始まる前からワクワクが止まりません。
既存で展開しているHender SchemeやED ROBERT JUDSONのバッグとはまた全然違ったアプローチなので、長らく通っていただいているannexのお客様にも新鮮な気持ちでご覧いただけるのではないかなと思います。
展示会はメンズバイヤーの西脇と一緒に見に行きましたが、彼もとても気に入っていたので男性女性問わず、ご提案できるメニューをannexでは展開していきたいと考えています。
MARROW
“DOUBLE FACED SHOPPER”
Color: CARDAMON / BLACK
Price: ¥36,000-(¥39,600-)
ちなみに西脇が一番気に入っていたモデルが、こちらの型押しの革を使用したショッピングバッグタイプのショルダーバッグ。
口元には革でくるまれたスナップが付き、中が見えない仕様となっており、ショルダーはギボシで三段階に長さ調節が可能です。
また金具のすき間からショルダーをずらして取り外すこともできるため、簡素な手持ちの袋としても使えます。
MARROW
“PILLOW-3”
Color: CARDAMON / BLACK
Price: ¥20,000-(¥22,000-)
上記のメニューもそうですが、MARROWのバッグは2WAY、3WAYになるものも多く、スタイルやシチュエーションによって使い方をアレンジできるところもポイントです。
デザインと機能性どちらも兼ね備えているので、皆様も日常使いがイメージしていただきやすのではないかと思います。
MARROW
“RING HANDLE”
Color: CARDAMOM / BLACK
Price: ¥27,000-(¥29,700-)
最後に私のお勧め品番を一つだけお見せして終わろうと思います。
ゴールドのリングが印象的なワンハンドルバッグ。
カジュアルなスタイルのアクセントにとても可愛いデザインとカルダモンカラーに一目惚れしました。
まだどのモデルをお持ち帰りしようか悩んでいますが、おそらくこの子かなー・・・と狙っています。
本当は全てご紹介したいのですが、各商品の詳細は店頭に来ていただいた際のお楽しみということで。
今回は遠方の方もご利用いただけるようにIZUMIYA ONLINE STOREでも同時販売させていただきます。
5日間と短い期間にはなりますが、(7/25の火曜日は定休日となりますのでお間違いのないようお願いします。)この機会に是非沢山の方にMARROWを知っていただけると嬉しいです。
ご来店を心よりお待ちしております。
MARROW POP-UP STORE
DATE: 2023.7.22(Sat.)〜7.26(Wed.)(火曜定休)
TIME: 13:00〜19:00
PLACE: 1LDK annex
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
July 19, 2023, 5:22 PM
Category: PICK UP
MARROW POP-UP STORE @ 1LDK annex #1
MARROW POP-UP STORE
DATE: 2023.7.22(Sat.)〜7.26(Wed.)(火曜定休)
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PLACE: 1LDK annex
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July 17, 2023, 6:30 PM
Category: PICK UP
新しいannexの制服です。
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
ついに名古屋の夏が本気を出してきましたね。
クーラーを付けずにどこまで行けるか勝手に気温と我慢比べをしていましたが、もう限界でした。ちょっと動くだけでも汗が噴き出してきます、、。
さて、ムカついてくるくらいに暑いこの夏をどう乗り切っていくか。
毎シーズンの課題な訳ですが、今シーズンは例年と比較してメンズもレディーズも”ショーツ”熱の高いシーズンでした。
なので今年は、各ブランドさんから種類豊富にショーツをお勧めさせてもらいましたが、23SS最後にこんなショーツもどうでしょうか。ということで今日のブログをご紹介させてください。
< UNIVERSAL PRODUCTS. >
Color: BEIGE / NAVY
Size: 2 / 3
Price: ¥20,000-(¥22,000-tax in)
長らく1LDKの定番アイテムとしてご紹介してきたノータックチノのショーツタイプを新たに作ってもらいました。
というのもこれは、半年程前に店長西脇と「ノータックチノのあの生地でショーツバージョンがあれば、めちゃめちゃ穿きそうじゃない?」という会話から誕生したもの。
現場に常に立っている僕らがリアルに欲しいと思ったアイテムを具現化してもらいました。
僕が入社した頃にはユニバーサルプロダクツは既に、毎シーズンコレクションとして色々なバリエーションの洋服を作っていたので、いちブランド。という認識でしたが、
“そもそもユニバーサルはチノパン一型から始まったブランド”なんです。
2009年当時、お取り扱いのどのブランドさんのアイテムとも合わせることができる、スタイルの基盤となるチノパンが欲しくてできた、まさに現場の意見から生まれたブランドということです。
もちろんチノショーツを作るブランドさんはたくさんあります。
ですが1LDKとして、僕らannexとしてユニバーサルプロダクツといういちブランドで、僕らが欲しいと思うバランス、穿き慣れたノータックチノの生地感でチノショーツを作りたかったんです。
そんなこんなで出来上がったチノショーツ。
先程の西脇との話の時に、何色が穿きたい?ってことで、僕はネイビー、店長西脇はベージュだったので、この2色展開になりました。
入荷してすぐに僕ら2人は待ちに待ったこのショーツをそれぞれ購入した訳ですが、気がつけば店長西脇はネイビーも買っていて2色コンプリートしていました。笑
おかげで、店頭ではかなりの確率でアイテム被り、または丸被りが発生しています。
何が言いたいかというと、それくらい満足のいく出来に仕上がったのでみなさんには自信を持ってお勧めしていきますし、ぜひチャレンジしてみてほしいアイテムです。
それでは、まず店長西脇と僕の穿き込んだ私物と新品との比較をご覧ください。
1LDKのお客様だと所有率の高いフルレングスのノータックチノと同じようなハリ感、ツヤ感のある生地は、洗い込むことでクタッとした柔らかな質感に変化してきます。また、色味も少し落ち着いてきて馴染みもよくなってきました。
<新品:NAVY>
こう比較すると、分かりやすいですかね?
生地のコシが抜けてきて角が取れてくる感じです。洗えば洗うほど、柔らかく身体に馴染んでくる感じがして僕は今の状態が気に入っています。
そして、このショーツを作ってもらう上でこだわったのは、フルレングス同様「穿きやすさ」。
至って普通の見え方ですし、普通のチノショーツじゃん。
この”普通”が意外に探してみると納得のいく物って少なくて、、、、
僕らはどんな時でも普通に穿ける、普通のチノショーツが欲しかったんです。
ショーツを穿く上で、短すぎるとソワソワするしトップスとのバランスを取るのも難しくなるので、膝にかかるくらいの長さは必須。
それにもも周り、裾幅は広めに設定してあるので安心して穿いてもらえると思います。
どんな方でも、どんなスタイルの方でも合わせやすいシルエットに仕上がったはずです。
< CREDIT > WELCOME-RAIN “Plain Shirt”
散々名古屋の夏は暑い。と言いながらも長袖のシャツを着たくなるのはあるあるなのでしょうか。
そんなわがままも叶えてくれるのはショーツのいいところですね。
ファッションどうこう抜きにショーツはやっぱりめちゃくちゃ涼しいですし、長袖モノとのバランスもやっぱり好きです。
早いことに23AWも始まりつつあって、長袖のシャツ、スウェットたちも入荷してきました。
まだまだ着ることはできませんが、そういった秋口のアイテムとショーツのスタイリングもしたいな〜なんて今は考えつつ、暑さと戦っています。笑
補足程度ですが、あとはサイズ感について。
僕(178cm)でサイズ3、店長西脇(168cm)でサイズ2なので、大体の目安ではありますが、身長170前半台の方はサイズ2、それ以上の方はサイズ3でキレイなバランスで穿いていただけると思います。
< CREDIT > UNIVERSAL PRODUCTS “MULTI BORDER S/S T-SHIRT”
最後に、僕は今まで自分ルールで「半袖モノ×ショーツ」の組み合わせは避けてきましたが、今期のユニバーサルのボーダーTeeは話は別でした。
今シーズンは例年よりもゆとりを持たせたシルエットで、夏場はこれ一枚で!というサイズ感だったので、このチノショーツとの相性は抜群。
既にこのTシャツをゲットしていただいた方はこの合わせをオススメします。
ショーツが好きな方も、そうでない方も。
古着のチノショーツではなかなか巡り会えない、僕らが求めた”普通のチノショーツ”。
まだまだ続く今年の夏の新たなannexの制服です。
今年はこの3連休初日からサマーサールを始めましたが、まだまだとっておきの夏物が眠っています。
ご自身の好きなバランス、スタイリングで楽しんでみてください。
それでは明日もご来店お待ちしております。よろしくお願いします!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
July 16, 2023, 7:00 PM
Category: PICK UP
23AW FRANK LEDER ” Sammlung ” sample preview
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
さてさて、今シーズンもannexでこのイベントを開催します。
勘のいい方はもうお気づきでしょうか?
半期に一度の恒例行事。
僕のAWはここから始まると言っても過言ではない。
そんな大好きなブランド、フランクリーダーの受注会を3日間限定で今シーズンも開催します!
< FRANK LEDER >
-2023AW sample preview-
7/8~10 (Sat. ~ Mon.)
@ 1LDK annex
今シーズンのフランクの新作達、一言でヤバいです。
この23AWシーズンの買い付け、いわゆる展示会に初めてお邪魔させていただきましたが、フランクリーダーがずらりと並ぶ光景に圧巻されたのを覚えています。
なにがヤバいかって、いい意味で捉えていただきたいのですがコレクションの洋服に使われている生地の迫力がここ数シーズンの中でピカイチでした。
というのも、今回のコレクションテーマ ” Sammlung (ザムルング) ” はドイツ語で「収集」や「考えをまとまる」などの意味を含めて名付けられたそうで、、
ここ数年にわたって世界中で蔓延し続けているコロナウイルスは洋服業界にも大きく影響を与えてきましたが、ようやくマスクを取っての生活ができる日々が戻りつつあります。これは当然日本だけの話ではなく、ドイツ国内で洋服を作っているデザイナーのフランク自身も同様、生地の買い付けがなかなか思うようにいかないシーズンが続いていたのだと思います。
そんな中での今シーズンは、ここ数年の鬱憤を晴らすかのような活き活きとしたアイテム達が並んでいました。
コレクションテーマの名前通り、”収集”が極めて困難なヴィンテージのデッドストック生地が使われたアイテムからは、フランクリーダーという歴史の長いブランドの力強さがビシビシと伝わってきます。
そしてもう一つ。
わざわざお伝えする必要もないのですが、今シーズンからは僕の独断と偏見でannexのセレクトをさせてもらいました。
なので僭越ながら、ここは素直に僕が着たいと思う今年の主役達をセレクト。
いつもお店に顔を出していただく常連さんには、好きなポイントをすぐに見抜かれそうです、、笑
それでは、ざっとスタイリングの写真をご覧いただいて、今シーズンの雰囲気を掴んでみてください。
今回のこのブログ上では、事細かに洋服の詳細を語るつもりはありません。
今では僕のスタイルの核であり、フランクリーダーを毎日どこかしらに身につけていて好きな方はとことん好きだし、すごく沼。もうどっぷりです。笑
良い。と思っていただけた方にこそ、この3日間僕なりの言葉でお伝えしたいです。
このサンプル品に袖を通してみて、やっぱり良い洋服だと改めて思えました。
流行に左右されない、ぶれない軸がこのブランドの一番の強みです。
annexとしてセレクトした全ラインナップをご覧いただける機会はこの3日間のみ。
前回のイベント時のブログでも書きましたが、ありがたいことにイベントを重ねる度に良い。と思っていただける方が増えています。
(ちなみに実際のお渡しは暑さも少しは落ち着いてくる9月頃を予定しています。ご予約の場合は、内金として原則現金1万円をお預かりします。遠方からお越しの場合は、商品が入荷次第配送も承りますので、スタッフにその旨をお申し付けください。)
この受注会で初めてお会いする方でもブランドというフィルターを介すことでその方のパーソナルな拘りの部分を知れたり、いつも会いに来ていただいている常連の方と「やっぱ似合うよね〜」なんて言い合いながら盛り上がれるこのイベントが好きですし、個人的にもあの人にはこれが似合うだろうなって思ってセレクトしたつもりなので、気に入っていただけると嬉しいです。
ここで喋りすぎてもなんなので、このブログではこのあたりにしておきます。
続きは店頭でお伝えさせてください。
どんな方の手に渡り、どんなリアクションをいただけるか今からとても楽しみです。
それでは、7/8,9,10の3日間と限られた期間ではありますが、スケジュールの会う方はぜひ遊びに来てください!よろしくお願いします。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
July 5, 2023, 7:03 PM
Category: EVENT