FRANK LEDER 24SS Sample Preview Event
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
この告知ブログを書いたのがもう半年も前かと思うと、ゾッとする程月日の流れが早いですが、待ちに待った今年最後のイベントがやってきました。
表題にもある通り、フランクリーダーの来シーズン24SSの受注会を今週末開催します!
FRANK LEDER 2024SS Sample Preview
@ 1LDK annex
2023 / 12 / 15 (Fri.) ~ 12 / 17 (Sun.)
※ご予約の際は内金として¥10,000をお預かりします。
(差額分を納品時にお支払いいただく形ですのでご了承ください。)
annexではもう10年以上続く半期に一度の恒例イベントですが、24SS分でセレクトした全ラインナップを一足先にご覧いただくことができ、その場でご予約も承っている特別なイベントです。
ここ数年当イベントの回数を重ねるにつれて、僕と同年代のフランクリーダーファンが着々と増えていてとても嬉しく思っています。
この3日間は各地からフランク好きが集まるイベントなので、これまで集めてきた洋服に対して今シーズンはどんなテイストの洋服を買い足そうか?みたいな話し合いや、この服のここやばくないっすか!?みたいな同じテンション感の方が来ていただきているので、僕としても半年に一度、この3日間は本当に楽しみにしています。
もちろんこれまでにフランクリーダーを手に取ったことがなかった、という方も大歓迎です!
むしろ全ラインナップでご紹介できるタイミングがこの3日間しかないので、ご都合の合いそうな方はぜひぜひお越しください!!
そんな来シーズンのフランクリーダー。
気になるのはどんな洋服を作ってきたのか。というところですよね。
「 Bernburg / Saale (ベルンブルク / ザーレ)」
これが今シーズンのコレクションテーマで、写真に映るルネッサンス時代のお城(ブルク)やそこに流れる川(ザーレ)の昔から変わらない佇まいの町の名前から名付けたそう。
そんな”場所”をテーマとした今回のコレクションの舞台は、1950年代にまでタイムトリップ。雰囲気や趣のあるドイツの小さくて面白い町を旅する一人の男性の物語です。
ルックの写真にはしきりにアフロの男性が登場し、自転車にもたれかかる姿やバックパックを肩に背負った姿などが映されていて、旅の道中をパシャリ。と抜き取られたような雰囲気が特徴的です。
僕自身フランクリーダーの展示会場に着き、ぐるっと洋服を見させていただいた時から、どことなく洋服の雰囲気が軽快で、今回のテーマのお話しを聞いてから腑に落ちました。
そんなこんなの24SS、何をピックアップしてきたかというと、、、
全貌はざっとこんな感じです。
24SS でもフランクリーダーならではのテキスタイルに注目して、これまで以上に強みの部分をしっかりと集めて、スペシャルな内容でご用意することができました。
まずは、リミテッドで生産されているシャツのシリーズ。
コレクターが収集している1950年代のレアなチェコ製デッドファブリックを使用して仕上げられた、まさに今回でしか出会うことができない特別なシャツです。
世界でも数着しか生産することができない程、生地数が極端に少なかったようなので争奪戦かもです、、、
そして、僕自身このシリーズのシャツは結局1年中着てるくらい時期に左右されない、ベットシーツを使用したフランクといえば。の圧倒的王道シャツです。
一度洗って乾かして着るだけでも生地の雰囲気がガラッと変わる、育つシャツがこちら。僕はここからハマりました、、、
初めての方はここからフランクリーダーの面白さにハマっていただけると嬉しいです!
そしてそして、僕にとってフランクリーダーのSSシーズンといえば”リネンシリーズ”は外せません。
これまで出会ってきたリネンはなんだったの、、?と思わされる程の柔らかくしっとりとした生地感が大好物なので、この着心地は皆様にも知ってほしいです、、!
高温多湿の日本にとって、これほど着やすい洋服はない。と言い切れる、僕にとって夏の定番フランクリネン、こちらも見どころ満載です。
このブログ上ではラストのご紹介になりますが、来シーズンのラインナップでは間違いなく一番の目玉アイテム。僕はこれが一番テンションが上がりました、、。
ゴートレザーを使用した、生地のきめ細やかさや発色、着心地。
どれをとっても、今後の人生で出会うことができないと思える、特別な洋服を仕入れました。
レザーのアイテムだからって簡単に”一生モノ”なんてお伝えしたくはないのですが、今回ばかりはその言葉を使いたくなる、男のシャツジャケットでした。
どんな方の手に渡っていくのか、、今からとてもたのしみにしています、、、!
と、こんな感じでここまで掻い摘んで内容をお伝えさせていただきましたが、24SSシーズンはテーマにもある通り、旅でも着れる軽快なシャツやリネンアイテムが豊富なシーズンでしたので、僕の主観にはなりますがお勧めさせていただきたい洋服をセレクトさせていただきました。
とびっきりでありながら、普段のお休みでも着やすく、そしてテンションを上げてくれる洋服たちを集めましたので、ぜひ見に来ていただけると嬉しいです。
ここだけの話、正直フランクリーダーはポンポン買えるような値段でもないですし、僕ら20代前半にとっては財布との戦いはマストなブランドだと思います。
そんなけつを叩いて、必死にやりくりを計算して買った洋服に愛着が湧かないわけがありません。
僕自身、半年に一度の自分へのご褒美じゃないですけど、このタイミングで来年のSSはこんなスタイルをしていきたいな〜とイメージを膨らまして着々と集めている最中です。
30代、40代になったら着方は今とは変わっているでしょうし、それ自体も楽しみにはしている部分ですが、メイドインドイツのクラシックな洋服を僕は今の自分から着こなしたいと思っています。
高価な買い物であることには変わりないので、僕の考えが一人でも参考になれば幸いです。
特にここ数シーズンはありがたいことに、この3日間と限られた日数であるにも関わらず、遠方からもお越しいただいてセレクトしたラインナップからお選びいただけるのはこの期間だけ。という感じが続いています。
初めてお会いする方もいらっしゃると思いますし、顔馴染みのいつも来ていただいている皆さんにもお会いできることを楽しみにしています!
それでは明日からの3日間、元気にお待ちしていますのでよろしくお願いします!!!
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
December 14, 2023, 8:11 PM
Category: PICK UP
VAGUE WATCH のカスタムイベント
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
12月に入り、リアルタイムの洋服を選びに来ていただく方や思い思いにギフトを検討される方が日に日に増えてきた印象です。
あっという間に今年も過ぎ去っていきそうですが、今シーズンの納品がひと段落したこのタイミング、annexではまだまだ楽しんでいただけるイベントをご用意しています。
恒例行事と言っていい大人気イベント、VAGUE WATCHのカスタムイベントを今期も開催します!
2023 / 12 / 09 (Sat.) ~ 12 / 24 (Sun.)
上記の16日間、2週に渡ってじっくりとイベントを開催していきます。
お客様からもリクエストをいただくことの多い当イベントですが、まだご存知のない方に向けて軽く触れていきますね。
そもそもannexで普段セレクトしているVAGUE WATCHは、僕らがこの組み合わせでご紹介していきたい。というフェイスとベルトの組み合わせでご提案をさせていただいています。
なのでイベント期間外のタイミングですと、ベルトのみorフェイスのみのご購入を承ることが難しいのですが、
このカスタムイベントでは、フェイスとベルトをお好きな組み合わせでお選びいただいてその場で僕らスタッフが組み合わせてお渡しすることができます。
つまり、ご自身だけの特別な一本を仕上げることができるということです。
ですので気になっていた方、お待ちいただいていた方、ギフトに迷われている方はこの期間中がオススメです!
過去のイベントを振り返ってみると、すでにVAGUEをお持ちの方はベルトのみご購入いただいて気分転換される方や、使われるシーンを分けて2つ目のデビューをされる方もいらっしゃいました。
僕らスタッフも皆VAGUE WATCHが大好きなので、それぞれ自分だけのモデルを相棒に毎日装着して仕事スイッチを入れていますが、季節によってベルトを付け替えて手元を含めたスタイリングを楽しんでいます。
ちなみに12/17(日)にはVAGUE WATCHの吉田さんも在店予定ですので、普段僕らでは伝えきれていない魅力、作り手の思いをしっかりと聞いた上で購入を決めたい方は、予定が合えばこの日にいらしてください。
そしてそして、今回のイベントでは初めてオンラインでのカスタムオーダーも承ります!
全ラインナップではないのですが、、、これまでのイベントで特に人気をいただいていたフェイス、ベルトを同日13:00からIZUMIYA ONLINE STOREにて掲載いたしますので、遠方でなかなかご来店が難しい方は、こちらからお好きな組み合わせで選択してみてください!
実物を見ずにカスタムするのは不安な点も出てくるかと思いますので、その際はお気軽にお店の方までご連絡ください。
オンラインストアからご注文いただく方に注意点をまとめさせていただきましたので以下ご確認をお願い致します。
・お好みのフェイス、ベルトを選んでいただきそれぞれ一点ずつカートに入れてご注文ください。
・フェイス、ベルトにそれぞれサイズがありますので、ご注文の際はご注意ください。ご不明点等ございましたらメールにてお問い合わせください。
・カスタムの内容によってはご注文からお届けまでお時間をいただく場合がございます。その場合は一週間ほどお時間をいただきますので、ご注文完了メールにてご連絡させていただきます。
・受注期間は2023年12月9日13:00から12月24日(日)19:00までとさせていただきます。
・12月24日(日)までにお届け希望のお客様は、12月21日(木)23:59までにご注文下さい。
・ご注文後のキャンセルは全てお断りさせていただきますので、予めご了承ください。
・お支払い方法は代金引換不可、「クレジットカード」「Amazon Pay」「銀行振込」になります。
・ギフトラッピング希望の場合はご注文手続き画面、備考欄にラッピング希望と記載していただきご購入下さい。
“annex DRESS CALF”
Color: NAVY
Size: 14 mm / 16 mm
Price: ¥9,900-TAX IN
そして、こちらは今回のイベントが初のお披露目。
お待たせしました!annexベルト第2弾の登場です。
VAGUE WATCHの吉田さんにannexメンバーをイメージして制作をしていただきました。
カラーはannexのショップカラーであるネイビー。
その中でも私生活/仕事のシーンでも使いやすい深めのネイビーを選んでいただいて、前回のクロコベルトよりも素材感の主張はやや控えめ、かつベルト幅太めの存在感のある仕上がりになっています。
前回のクロコも気に入ってこの時期はずっと愛用してきましたが、自分の時計に付け替えてみると、ドレッシーになりすぎないものの腕周りにワンポイント加えてくれるこの塩梅がすごく気に入っています。
前回annexクロコをご購入いただいた方もかなり違った印象で使い分けしていただけると思いますので、こちらの新作ベルトの情報も踏まえてご自身だけの時計を作ってみてください。
それでは、皆様のご来店をお待ちしています!
○お問い合わせ先
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
December 8, 2023, 2:59 PM
Category: PICK UP
ちょうど良いやつ。
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
前回のブログ(ダウンのご紹介)の続き?ではないですが、この時期は何かとご相談を受けることが多いアウターの件。
DAIWAのダウンを主にご紹介しましたが、あれからコンスタントに旅立っていき、嬉しいことに残りわずかとなりました。
迷われていた方の後押しになってくれたみたいで良かったです。
という反面、こんなお声もちらほら。
「正直こんなにしっかりしたダウンいらないんです・・(でも暖かいアウター欲しい・・)」という方も結構いらっしゃいました。
自分が寒がりということもあり、ついついガッツリ最強防寒系のものばかりご紹介してしまいました。すみません。
確かに東海圏の方だと車移動の方が多いですし、ドアtoドアで外を歩く時間の方が知れてますよね。
私も車の時はもう気持ち軽いものを着ていることの方が多いかも。
実際に皆様にお会いしてお話すると色んな方々のニーズが知れてとても参考になります。
沢山アイテムがある中で何からご紹介するべきか私たちもいつも悩むので直接色々言っていただけると助かります。笑
(今後もご質問など、どしどしお待ちしてますので宜しくお願いします。)
ということで、そういうライフスタイルの方がリアルに求めている”丁度いいやつ”もちゃんとご用意していますので、この機会にご紹介させていただきます。
MY__
“LIGHT PADDED COAT”
COL: BEIGE / NAVY
SIZE: 0
¥49,500- TAX IN
大袈裟感が出ないようにするにはやはり着丈、ボリューム感が大事になってくると思います。
嵩張らない、見た目からもスッキリ見える。そんな観点から選ばせていただきました。
まずは根強いファンから支持を受けているMYより、ミドル丈のコートがエントリー。
膝丈くらいのコート最近よく見ますよね。
最近は私もロングよりミドル丈に惹かれます。
今までは圧倒的に短いか長いかの2択で、ハンパ丈に興味ゼロでしたが、逆にこのバランスが新鮮でカッコいいと思考が一転した2023。
お店にもちょっとづつ増やしています。
ただミドル丈に立ち向かう上で大切なのは、いかにスタイル良く見せるかというところですよね。
ものによっては逆に背が低く見えてしまったり、太って見えたり。
デザイン選びは私も気をつけています。
(CREDIT)(スタッフ身長155cm)
Y “NON MULESING WOOL KN PO” ¥29,700- TAX IN(WHITE/Size1)
FARAH “No Tuck Wide Straight Pants【ウールツイード】” ¥30,800- TAX IN(CHARCOAL/Size30)
しかしそんなお悩みも解消してくれたのがこのMYのコート。
ポイントとしては、ポケット位置かなと思います。
前身頃とサイドの両方に配置されているのですが、アームウォーム用に設置された身頃のポケット位置がかなり高めについていて、視覚的に目線が上にきてくれるので自然と身長が高く見えます。
なかなか細かいディティールですが、あるのとないのとで大分違うと思います。
MYのデザインチームも実は小柄な人が多く(多分私と同じくらい?)、ほとんどの洋服が低身長さんにも優しいデザインになっているので、私も日頃からMYの服は沢山愛用しています。
体型に限らずシルエットを美しく見せてくれるのがMYの洋服のすごいところで、この気配りもさすがです。
チンストラップや胸元のポケットなど、ワーク調のディティールを入れつつも、見た目はコートのような都会的でクリーンなデザインに。
これに中綿を詰めてパデッドタイプにすることで確かな保温性も備えています。
スッキリとスタイリッシュに見せてくれつつも、ちゃんと暖かい。
女子の理想を叶えてくれたアウターではないでしょうか。
これでキャンプとか海外の極寒の地に行くにはさすがに弱いと思いますが、街でさらっと着るにはピッタリだと思います。
これぞまさに私がご提案したかった”丁度いいやつ”です。
UNIVERSAL PRODUCTS.
“ALLIED DOWN BLOUSON”
COL: COYOTE / BLACK
SIZE: 2 / 3
¥55,000- TAX IN
お次はUNIVERSAL PRODUCTSより。
最近は本当に男女関係なくUNIVERSALを愛用してくれている方が増えてきています。
私もメンズライクなスタイルが大好きなので、UNIVERSALのアイテムを取り入れながらコーディネートするのも好きです。
こちらはALLIED FEATHER+DOWNとのコラボレーションアイテム。
ALLIEDコラボのものは全部で2型あるのですが、冒頭でお話した通りボリュームを抑えたコンパクトなこちらのダウンをピックアップしてみました。
表地にPERTEX QUANTUMを使用した超軽量ブルゾンです。
とりあえずこちらは一度着てみて体感していただきたいのですが、衝撃的な軽さがまず一番のポイントかなと思います。
極細糸を高密度に織り上げている為、引裂強度と縫い目強度も高い上にしなやかで着心地も最高。
ダウンが抜けにくいというメリットもあります。
とは言え、ただ軽いだけだと今のこれだけ沢山のアウターで溢れている時代に、決め手としては少し弱いと思います。
私達が注目したのはUNIVERSALはUNIVERSALらしく勝負ということで、シンプルを極めたこのデザイン。
装飾を省いてシンプルなシャツブルゾン型としてデザインされています。
フロントジップはコンシールを使用することで主張を一切なくしています。
ポケットも脇に付いているので前見頃は気持ちいいくらい本当にスッキリ。
首元にはチンストラップ、裾にはスピンドルも付いていますが、干渉しない程度のさりげなさ。
(CREDIT)(スタッフ身長155cm)
DAIWA PIER39 “TECH SWEAT HOODIE” ¥19,800- TAX IN(HEATHER GRAY/SizeS)
MY__ “MY BASIC DENIM” ¥26,400- TAX IN(ECRU/SIZE0)
UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL MOHAIR KNIT GLOVE” ¥13,200- TAX IN(BROWN)
(CREDIT)(スタッフ身長155cm)
COMOLI “SCOTTO & CHARTERS 別注クルーネックニット” ¥79,200- TAX IN(CHARCOAL/Size40)
非常に落ち着くこのシンプルさはやっぱりUNIVERSALですね。
UNIVERSALならではの洗練されたデザインがこのスウェット、デニムコーデさえも手抜き感を感じさせずにファッションとして成立させてくれていると思います。
私は全てサイズ2を着用していますが、メンズアイテムでこんなにすっきり着れることは稀です。
小柄な方もこれなら綺麗に着ていただけると思います。
最近はママ、パパ世代のお客様も増えて、よりこういったアイテムを求めている方が増えてきましたし、ご夫婦でシェアできたら尚良い!というお声もあるのでこの辺のアイテムを是非おすすめしたいです。
ファッション好きといえど、時にはバチバチにお洒落感を出したくない日もあるじゃないですか。
ちょっとスーパーに行く時とか、サクッと近所に飲みに行く時とか。
そんな時にも”ちょうど良いやつ”。いかがでしょうか。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 三浦
December 7, 2023, 6:53 PM
Category: PICK UP
フリース沼にハマってください。
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
とうとう12月に突入してしましました。
終わりますね2023。
まだクリスマスも終わってないですが、気持ち的にはもう師走。
せっかちな性格なのでこの時期は意味もなく一人でせかせかしてます。
家の大掃除やらクリスマスの準備、忘年会、年明けのスケージュールなど色々と考えていたら、楽しいイベントもだんだん億劫になってきました・・笑
とりあえずそんな時は何も考えず買い物で発散したいと思います。次の休みは街へ出ようかな。
ところでみなさんはいつも冬は何を着てますか?
大体ニットか、暑がりの方はスウェット?
私は最近はフリースを沢山着ています。というかannexチームみんな今年はフリースブームが到来しています。
例年はニット探しに力を入れていましたが、今年はそれに加えて特にフリースにも力を入れて仕入れを行ってきました。
私もメンズバイヤーの西脇もアウトドアブランドの服もよく着るのですが、冬を乗り切るためにはフリースというアイテムの強さを身をもって体感しています。
私たち自身、外へ出かける機会が増えたということもあり、”気兼ねなく使える暖かいもの”を着たかったので、例年よりもかなりフリースのシェアを増やしたラインナップになっていたと思います。
例を挙げるとROTOLとUNIVERSAL PRODUCTSではannexで企画したスペシャルアイテムを製作してもらいました。
想像以上に反響を頂けて皆様にもフリーススタイル楽しめていただいているみたいで嬉しかったです。
意外とまだフリースをもってないという方も多いようなので今年はぜひ一着ゲットしていただきたいです。
MY__
“WOOL FLEECE HIGHT NECK VEST”
COL: GREEN
SIZE: 0
¥28,600- TAX IN
以前からご紹介している通り、色々なブランドから様々な生地、色、デザインのものをセレクトさせていただいていますが、その中でも今回はフリース初挑戦の方でも着ていただきやすいもの、女性でも着やすいものを選んでみましたので、参考にしてみてください。
まずはMYからリリースされているこちらのハイネックベスト。
今年はお店的にベストスタイルもかなり定着したかなと思っています。
ロンTやスウェット、シャツ、ニットなんでも重ねられるのがベストの楽しいところで、こちらのベストもアームが大きめに設計されているので重ねた際のストレスなく着られます。
生地もとても気に入っていて、もちっとした触り心地と贅沢な厚みが特徴で、さらにウールを使った生地というところも個人的に刺さったポイントです。(WOOL 74%,POLYESTER 26%)
フリースは大体ポリエステルのものが多いので質感が似たり寄ったりになってしまいがちなので、個人的にはウールフリースが本当に好きです。
ニットを着たときのような温かみというか、安心感というか。
こちらはさらに起毛加工がされているので、ふわっと感が増してより私好みな風合いです。
元々の綺麗な状態もいいのですが、使い込んだ時のピーリングの感じも個人的には大好きで、(ニットも毛玉気にしないタイプなので)むしろガシガシ着倒してほしいと思います。
MY__
“WOOL FLEECE P/O”
COL: BEIGE / BLACK
SIZE: 0 / 1
¥33,000- TAX IN
同じく同素材を使用したハイネックプルオーバーもありまして、こちらはまた別のカラー展開でご用意しています。
実は元々はこのロングスリーブはインラインには無かったメニューなのですが、生地が良すぎたので急遽長袖も作ってしまいました。というのが裏話。
これはスタッフも熱望していたので本当に嬉しいです。
先ほどのベストも同様ですが、シルバーZIPがアクセントとして効いていて、このパーツにも結構拘って作ってくれたそうです。
アウトドアのブランドや古着のものなんかはスナップのものが多かったりしますが、ここにあえて金具が添えられることによってややソリッドな印象になっていると思います。
ふわっと柔らかな生地にキラッと光るシルバーのギャップにやられました。
また、ディティールは削ぎ落とされているのでフリース生地にZIPが際立つだけの本当にミニマルなデザインで、アウトドアに振りすぎてない感じがMYらしくていいなと思ったところでもあります。
女性だと特に街着でフリースを取り入れることに慣れていない方も多いみたいで、スポーティになりすぎるのではないかと懸念されがちですが、このデザインであればチャレンジしやすいのではと思います。
(CREDIT)(身長155cm)
PHEENY “Wool knit flight cap” ¥20,900- TAX IN(BROWN/OS)
is-ness × NANGA “FUNCTIONAL DOWN JACKET” ¥97,900- TAX IN(BROWN/M)
On “Cloudwander” ¥20,680- TAX IN
PHEENY
“Polartec fleece pullover”
COL: BLACK
SIZE: F
もう一つ、お客様からも沢山好評をいただいているのがこちらのPHEENYのフリース。
以前にも何度か登場しているので見覚えがあるかもしれませんが、今シーズンのPHEENYの目玉アイテムだったものです。
Polartec fleeceを使用した保温性と通気性に優れたマイクロフリースで、中肉で軽量の柔らかな着心地です。
またリサイクルポリエステルを使用しており、地球環境にも優しいエコ素材。
大きくはうたっていませんが、実はお馴染みの”Product twelve”との共作です。
見た目はシンプルですがギアが詰まった一着で、見た目以上の男前感がさずがPHEENY様といったところ。
ファンにはたまらない一着です。
ポイントは沢山あるのですが、ざっと写真を見ていただければお分かりいただけるでしょうか。
アームホールにはハギ目がなく、袖下部分にマチを入れることで快適な動きをサポートしてくれています。
インナーとしても使用できるように裏地をつけない一重の仕様で本当に軽い。
脇には外から見えないようにコンシールファスナーを設け、着脱のしやすさとベンチレーションの役割も持たせてくれています。
地味に好きなポイントは袖口部分の指抜き。
手の甲まで生地を覆う事ができるので、アウターから覗かせる感じも可愛いです。
そしてお勧めしたい一番のポイントはこの着丈のバランス。
結構極端に短いのですが、155cmの私でもこんなにスタイルよく見せてくれるのです。
ハイウエストのパンツやスカートをはいた時もそうですし、アウターにロングのものを羽織った際にもその力を発揮します。
(CREDIT)(身長155cm)
PHEENY “Nylon rip quilting coat” ¥77,000- TAX IN(BLACK/Size1)
YLEVE “13.5oz DENIM BAGGY FADE” ¥36,300- TAX IN(ICE INDIGO/Size0)
先ほどのMYのものに比べるとややアウトドア要素が強いデザインではあるので、合わせるアウターをロングコートにしてみたり、スラックスにしてみたり、革靴を取り入れてみたりするとうまく中和していい感じにコーディネートできるのでお勧めです。
パーツも全てオールブラックにしてくれていたりとシックに落とし込めるデザインではあるので、チャレンジしがいがあると思います。
PHEENYの女性的な美的感覚とProduct twelveの男性的なロジックがミックスされた最高に贅沢な一着。
私が体現したかったニュアンスのフリースの着こなしが詰まっているといった感じなので、是非試してみて欲しいです。
と、ブログを書きながらももう一着フリースが欲しくなってきました・・・
一度ハマるとのめり込み癖があるので危険ですね。
こんな感じで後輩スタッフたちにもジワジワ浸透し、気づけばみんなフリース着てる、なんて日もあります。
元々スウェット好きな私たちなので、こういった気軽なものに安心感があるというか、落ち着くというか。
ここに行き着いたのも必然なのかもしれません。
ということで、きっと皆さんも好きだと思うので今年はぜひフリースをゲットしてみてください。
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1LDK annex 三浦
December 6, 2023, 6:25 PM
Category: PICK UP
今年もマンタス届きました。
こんにちは。1LDK annexの鴈野です。
私ごとですがつい先日、韓国に旅行に行ってきました。
この時期の韓国は噂に聞いていた通り、めちゃくちゃ寒くて。
素肌に当たる風が冷たくて痛いほど。
今年の初雪は韓国でした。
でも現地の方達はなぜかみんな楽しそうで、こっちまで笑顔になるくらいハッピー感が溢れていました。
みんなそれぞれいろんな寒さ対策をしていて、それがみんな素敵で。
ふわふわしてたりもこもこしてたり、、
色もカラフルでサイズ感もそれぞれで見てるだけで冬って可愛い。
海外の冬って可愛くて楽しいイメージがあるのは私だけじゃないはず。
小物でこれだけ楽しめる冬って最高です。
annexも冬小物がかなり充実してきましたがその中でも今の気分にぴったりなアイテムをピックしましたので見ていただけたら嬉しいです。
annexでは一昨年、昨年と人気のマンタスエスカライのモヘアマフラーが今年もスペインから届きました。
ご存知ない方の為に軽く説明しますと、スペインの老舗織物メーカー発のブランドでなんと140年以上も続いています。
スペインの北部標高813mEzcarayという町にあるマンタスエスカライ。
木々や山に囲まれ、水源も豊富な自然豊かな環境のおかげで高品質なモヘアが出来上がります。
最高品質の天然繊維のみを使用して、熟練した職人によって作られ、高級繊維モヘヤやウールなど、高品質の天然繊維を使ったテキスタイルの質の高さは世界でもトップクラスとも言われ、スペイン国内外のハイブランド製品にも使われ世界中から愛されている信頼感抜群のブランドです。
今期は2型各3色でご用意しました。
“ MIA ”
Color: MI-61F (GRAY MIX) / MI-56F (GREEN MIX) / MI-57F (ORANGE MIX)
Size: FREE
Price: ¥12,000-(¥13,200-tax in)
まずは昨年からの新作で人気者のチェック柄。
モヘアの毛で柔らかくぼけたチェックとこの配色がとても可愛いです。
どのカラーも本当に捨てがたくて選べないんですが個人的推しはオレンジ。
シンプルにオレンジが好きなのもありますが、普段ブラックとネイビーとブラウンを身につけることが多いので相性が良いのは確実。
マフラーのカラー選びって迷いますよね。
もちろん直感で気になった色にしても良いし、好きな色にしても良いです。
ただどれも本当に良い色なので決められない!という方へ。
一つの案ですが普段よく着るアイテムと同じカラーが入ってるマフラーを選ぶか、補色のカラーが入っているマフラーを選ぶと、馴染みやすいし可愛いと思います。
プレゼントなどで迷われている方もそんな考え方を片隅に置いていただくと選びやすいかもしれません。
どのカラーもユニセックスで身に付けて頂ける配色なのでお気に入りのカラーを一緒に見つけましょう。
続いてもう一型。
” MATTISSE ”
Color: HM-4 (ORANGE MIX) / HM-9 (PINK MIX) / HM-20 (BLUE MIX)
Size: FREE
Price: ¥14,000-(¥15,400-tax in)
パッと目を引くデザインが魅力的なブランドらしさ全開のマルチカラー。
見てるだけで楽しくなれそうなカラーリングに心が完全に持ってかれています。
韓国では街を見渡すと至る所にクリスマスの飾りつけがされていて、どのお店に入っても流れているのは陽気なクリスマスソング。
夜になるとイルミネーションで街も人もキラキラしてます。
冬の楽しみの一つはこのキラキラした街とハッピーな空気感。
この時期は本当に気持ちが上がります。
とは言っても最初は派手過ぎるのではないかと不安になる気持ちも分かります。
店頭でもそんな声がちらほら。
ですが巻いてみると巻き方によって見え方がかなり変わるので意外と合わせやすい!となっていただける事が多いです。
その日の気分だったり服との合わせだったりで見せるカラーを変えてあげられるのがこのデザインの醍醐味です。
こんな感じで前と後ろでもかなり見え方が変わってきます。
それにしてもやっぱりこのカラフルな感じは今の浮かれモード全開の私にはドンピシャすぎました、、
いつもの暗めカラーのコートが違うものに見えるくらいパッと明るい印象にしてくれます。
マライア・キャリーの”All I Want for Christmas Is You”を聴いて浮かれてしまってもいいんです。
カラフルなマフラーを巻いてるんるんで出掛けてもいいんです。
一緒に師走をテンション高く駆け抜けましょう。
他にも冬小物充実のラインナップで最高のコンディションな店内です。
本格的に気温が下がってきて冬モード。
ご自身用でもプレゼントでも選びにいらしてください。
ギフトラッピングも無料で承りますので、気軽にお声かけください。
今回のクリスマスショッパーもとっても可愛いです。
気分の上がるマフラー、今なら全色からお選び頂けます。
今年はどの色で冬を楽しみますか?
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 鴈野
December 2, 2023, 6:00 PM
Category: PICK UP
「 腹巻き × ニット 」
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
最近の行き帰りはダウンやコートが必要になるくらいの気温が続いて、ようやく着たい服を好きなように楽しめるオンシーズンがやってきましたね。
冬の装いには外せないアイテムといえば、やっぱり”ニット”ですよね。
今年はフリースも気分だし、ブルゾン系なんかもやっぱり好きですが、
季節ならではのアイテムの中では一番好きな洋服です。
今年は寒くなるのが遅かったので、服好きにとっては待ちわびた楽しい季節なわけですが、それはそうと超個人的な話をするとお腹が極端に弱い自分にとっていかにお腹を死守するかという課題も抱えつつ毎年この寒さと戦っていくわけです、、
そんなお腹が激弱な僕の幼少期を思い返してみると、寝るときの必須アイテムが”腹巻き”でした。こいつに何度救われてきたことか、、、笑
さて、本題とは全く関係のないような前置きに見えますが、、
まさかの組み合わせで洋服を作ってきたブランドがあったんですよ。
< refomed >
” “HARAMAKI” TURTLE NECK KNIT”
Color: GRAY
Size: 1 / 2
Price: ¥36,300-TAX IN
「 腹巻き × ニット 」
小さい頃の僕がこんな洋服に出会っていたら間違いなく親にねだっていたであろう夢の共演。
名前の通り太めに取られたリブ部分に特徴を持たせたニットです。
まずは、ここで腹巻きと呼ばれている太めのリブに注目して見ていきましょうか。
この写真の違和感伝わりますか、、、?
濃いグレーの部分は縦に編み目が見えているのに対して、腹巻きリブはというと横に編み目が見える特殊な編み方をしているのが分かります。
通常ですと、ニットでもスウェットでも、裾リブ部分は縦ラインが主流だと思いますが、本物の腹巻きに寄せた編み方ということで、この横ラインになっています。
洋服を着る上では必要のないディテールなのかもしれませんが、
一つの洋服を作っていく上でテーマを決め、それに則ったこの細かいこだわり様こそが、僕がリフォメッドを好きで居続ける理由です。
さて、このニットをどう着ていこうかと迷いましたが、まずはシンプルに合わせてみました。
色味はグレーとかなり落ち着いた雰囲気ではありますが、ウエスト部分がやはり一番の特徴なのでインディゴのデニムで馴染ませつつ、足元は僕の勝手なイメージですが、ボリューム系のスニーカー合わせがリフォメッドらしくていいのかなと思います。
スタイリングに迷ったら、まずはベーシックなパンツと合わせてみるのがお勧めです!
このニットにデニムのワンツーフィニッシュを実現させてくれている陰の立役者。
腹巻きに目が行きがちですが、ここも大きな特徴です。
通常にニットのアームホールと比べると、1.5 倍くらい取られたボリューミーな袖。
たるんたるんで可愛いんです。
ふとした日常の動きの瞬間に、ふわっと広がるこの感じ。
グレーだからって地味だと侮ってはいけない。
リフォメッドの今期のデリバリーももうかなり後半、終わりが近づいています。
主役は遅れてやってくる。そう言わんばかりの顔つきをしています。
僕は今までニットを選ぶ時、タートルが苦手なのでクルーネック一択だったのですが、
そんな苦手意識を吹き飛ばしてくれた、リフォメッドのニット。感謝です。
ロールアップして着てみると、タートル特有の首元のボリューム感は無く、あくまでワンポイント的な収まり具合、いい意味でそこまで首元に目がいかないのでタートルが苦手だった方でも着やすいと思いますよ。
自分がタートルを着れるなら、やりたいな〜と思っていたコートとのレイヤード。
人の着方を見ていていいなと思っていたスタイリングでしたが、ここにきて自分でもチャレンジすることができたので大満足です。
ちなみに裾リブだけでなく、袖リブも長めに設定されているので、コートに限らず重ねるアイテムの裾口からチラッと覗かせてやってください。
JKの萌え袖は無条件に可愛いですが、男だって負けてられない。(多分あなたも可愛くなれてるはず、、、)
( CREDIT )
YLEVE “LAVENHAM STAND COLLAR CO” Size 4
ここまで見てきていただいた通り、このニット自体はかなりカジュアルな見え方ですが、クラシックなスタイリングが好きな自分にとってはこんな着方でも楽しみたいです。
綺麗めな太畝のコーデュロイにパラブーツ、そこにイレーヴとの共作で抜け感が増したキルティングコートをばさっと。
デートで外に出ている時の装いはバッチリでも、暖かい室内に入りアウターを脱いだ時の洋服まで想定しておいてこそ、その日のデートを全力で楽しめるというものです。
クラシックなスタイリングのインナーにはずしとして、持ってくるのもアリでは?
堅苦しくなりすぎず、インナーにキャッチーなニットの選択はギャップがあって面白いと思います。
一歩外に出るだけで風で凍えるこれからの季節、毎年のことながらやっぱりニットは欠かせません。
ベーシックなニットもいい。
色に惹かれて着るニットもいい。
そんなあなたのクローゼットにシルエットに特徴を持たせたニットを迎えてみるのはいかがでしょう?
腹巻きニット。お腹も心も温めて、冬を全力で楽しみましょう。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
November 30, 2023, 7:09 PM
Category: PICK UP
DAIWA PIER39を着たい理由。
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
先日、店長西脇からの今期お勧めアウター -ダウン編-をお届けしたと思いますが、実売期に入り、いろんなお客様からお勧めアウターを聞かれることが増えました。
店頭に来ていただいている方には実際にご紹介ができるのですが、なかなかお店に足を運べないという方の参考までに、私三浦のお勧めアウターも順にお伝えしていけたらと思っています。
西脇のブログの内容にもありましたが、今年は特にダウンが豊作で数々のブランドから様々なバリエーションでセレクトしました。
その中でも私三浦個人的にお勧めしているものが”DAIWA PIER39″のダウン。
annexでお取り扱い初めの頃はメンズブランドという印象が皆様も強かったと思いますが、レディースのお取り扱いが始まってからは女性ファンがどんどんと増えている印象で、イチファンの私もとても嬉しく思っています。
私自身ここ1,2年の真冬アウターはDAIWAのものを愛用していて、DAIWAのモノ作りの良さはお店のスタッフの中でも一番よく分かっていると自負しています。
よくお客様からは、
「どんなアウターを選べばいいか分からない。」
「どんなものが自分に合うのか分からない。」
というお声をよく聞きます。
当店も例年にないくらい沢山の種類があるので、正直お客様には迷わせてしまって申し訳ない・・という気持ちもあります。
ですが、これを是非ポジティブに捉えていただきたい。
私たちもとにかくガムシャラに仕入れたわけではなく、しっかりと意図を持って一つ一つ選ばせていただいています。
なのでどれがいいかな〜と一人で悩んでいる方がいたらスタッフに相談していただければきっとハマる一着に出会えると思います。
まず個人的なお話として、私がDAIWA PIER39のダウンを選んだ理由ですが、
・とにかく暖かい。
・気を使わず毎日使える。
・自転車が乗れる。
・程よくギア要素がある。
・カッコいい。
今の私のライフスタイルにおいてはこの5つがマスト条件で、この全てにハマったのが同ブランド。
また、今の私たちのテンションとしてはコートよりも断然ジャケット(ブルゾン)が気分だったと言うところも今年ダウンを沢山入れた理由です。
ですのでこの条件をお求めの方でしたら、真っ先にDAIWAを試してみていただきたいです。
DAIWA PIER39
“W’s TECH BACKPACKER DOWN PARKA”
COL: ORANGE
SIZE: F
¥60,500- TAX IN
そんな感じで、もし私が次買い足すなら、という目線で選ばせていただいた2型を今日はご紹介します。
まずはこちらのオレンジダウン。
これに関しては言うまでもなくカラーに惚れ込んでセレクトしました。
昨年も出ていたモデルで、カラフルなカラバリ豊富なシリーズです。
70’sのクライマーダウンジャケットを彷彿とさせるような発色の良いカラーが採用されていて、古着好きな方々にもグッときていただけるのではないかなと思います。
クラシカルな雰囲気を出すためにポリエステルリップストップ素材を使用していて、発色の良さは残しつつもいやらしさのない色味に仕上がっています。
デザイン云々もそうですが、このレトロ感がツボで、こちらは迷わずピックアップしました。
現行で探そうと思うとなかなかドンピシャな色に出会うことも稀なので、このオレンジにビビっときた方は是非試してほしいです。
あとはなんといってもこのボリューム感。
ブランドの代名詞でもあるサイドのマルチポケットがアクセントとして効いています。
よくダウンは着膨れするから嫌だと言う方もいますが、これが可愛いのに!(涙)と反抗したくなる自分もいて、もこもこダウンの良さをもっと皆さんに知っていただきたいと思っています。
私個人的にはこの大きなフードも大好きで、初詣に行く時はかぶってブラブラしたいです。
こちらのフードは着脱可能で、なんと取り外した後の収納用のスタッフサックも付属しています。親切すぎますDAIWA様。
持ち歩くことはそうそう無いと思いますが、クローゼットに収納する際も邪魔にならないのでありがたいです。
そして私だったらいつものごとく迷わずウォッシュデニムを。
アメリカンキッズ的な感じがテーマです。
インナーはスウェットかフリースで。足もとはVANSでも良いのですが、私ならON(ROGER)くらいで着たいですね。
これだけボリュームがあるので寒さにも本当に強いです。
田舎に越してからは私もこれくらいじゃないと凍え死んでしまうので、寒い地域にお住まいの方にはピッタリだと思います。
また、急な天候変化にも対応できる撥水加工が施されているので雪国の方も安心です。
(CREDIT)(身長155cm)
UNUSED “Switching crewneck sweatshirt” ¥29,700- TAX IN(HEATHER GRAY/SIZE 0)
UNIVERSAL PRODUCTS. “POLARTEC®︎ FLEECE VEST” ¥28,600- TXA IN(KHAKI/SIZE2)
フードが良いと散々言っていましたが、取った時のバランスも良いんです。
首元のボリュームが減り、ややすっきりと男前な雰囲気で着れます。
もうこの時期だとなかなか厳しそうですが、久々にキャンプしたいな〜とDAIWAを着る度思います。
悪天候に強い機能素材はやはりアウトドアブランドの強みだと思いますが、もう一つご紹介したいのはそちらの面で最強な一着。
ゴアテックス、嫌いな人はいないと思います。
アウトドアシーンで自分たちが想像している以上の力を発揮してくれる心強い味方。
肩、袖部分にWINDSTOPPER Fabrics by GORE-TEX LABSを使用したドライなタッチが特徴のダウンです。
雨の日は濡れないように気を使いながら外に出かけるが本当に嫌いで、お気に入りの服や靴がビチャビチャになってしまった時のこの行き場のない感情を皆様もご存知でしょう。
そんな時、やっぱりアウトドアブランドは強い。
私も日頃から外遊びをするようになって、本当にそれを実感しています。
DAIWA PIER39
“W’s TECH LOGGER MOUNTAIN DOWN PARKA”
COL: MILITARY OLIVE / BLACK
SIZE: F
¥93,500- TAX IN
90’sのアウトドアジャケットのカラーコンビネーションを彷彿とさせるギミック満載の一着。
US ARMYのロガージャケットのデザインワークを組み合わせた、やや無骨で男前なデザインを女性が着た時のギャップがいいなと思い選びました。
こちらも同じく配色に惹かれて、展開的にはBLACKもありますが私は圧倒的にこちらのOLIVEカラーがお勧めです。
こちらもDAIWAらしく様々なポケットワークを搭載し、フロントヨーク部分のジッパーを開けると隠しポケットが現れるなど大小多数のフィッシングポケットワークが施されています。
毎度のことですが、ポケットどんだけあんねん!と突っ込みたくなるくらい本当に隠しポケットがいっぱいです。笑
なんでもすぐポケットに入れる癖がある私には非常にありがたいディティール。
どこに入れたか分からなくならないようにだけ注意です。
(CREDIT)(身長155cm)
UNIVERSAL PRODUCTS. “FELTED MERINO WOOL CREW NECK SWEATER” ¥33,000- TAX IN(NAVY/SIZE2)
COMOLI “リファインウール ドローストリングパンツ” ¥57,200- TAX IN(NAVY/SIZE1)
デニムで合わせるのも勿論お勧めなのですが、NAVYスタイルで品よく着るのもカッコ良かったです。
アウトドア感が強く出がちなデザインではあるので、カジュアルすぎるのはちょっと・・という方はインナーはこれくらいシックに色々と組み方を試してみてください。
今年はアウトドア要素を色濃くしたシーズンでしたが、色んなブランドとのMIXスタイルが本当に楽しいです。
他のアウトドアブランドも日々チェックしていますが、いい意味でギア感が全面に出過ぎていないところがDAIWAの良さかなと思っています。
現代の最新技術を駆使しながら都会的に解釈された日常的なデザインは女性の方でも取り入れやすいのではないかなと思いますので、メンズスタイルが好きな方は一度視野に入れてみてください。
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1LDK annex 三浦
November 24, 2023, 6:02 PM
Category: PICK UP
レイヤード。
こんにちは。1LDK annexの鴈野です。
気温が下がることでより一層楽しくなること。
レイヤード。
重ねることでまるで新品かのように蘇るあの感じ。
これだから秋冬は楽しいです。
そして今期のannexもレイヤード推し。
なんでか?
だって楽しいじゃん。
ということで早速ですがこんなレイヤード、どうですか?
同系色のナイロン素材のコートとベスト。
アウターの上にベストなんて玄人な、、、
となりそうなところを今回は同素材同士にしたので挑戦しやすいのではないでしょうか。
もちろん他のアウターでも可愛いです。
一気に季節感が増してあたたかさはもちろんですが、寒い冬を楽しく乗り切るテンションまでプラスしてくれます。
コート単品より印象がかなり変えられてお気に入りのコートがより一層愛おしく見えてくる。
それこそがレイヤードの大きな魅力の一つです。
そして今回はそんなレイヤードに必須と言っても過言ではないアイテム、
”ベスト”について、まずはお話しします。
店内は秋冬ムードに包まれていて、各ブランド勢揃いな充実ラインナップ。
そんな中でも私が気になった一押しベストがこちら。
PHEENY
“Nylon rip padding vest”
COLOR: IVORY / BLACK
SIZE: 1
¥61.600- (TAX IN)
皆様大好きなPHEENYから新作です。
ブランドらしいクリーンなデザインとカラーが第一印象。
中綿入りの衣類は防寒面において冬場は活躍しますが、
シルエットが膨らむものがどうしても多い。
それが良い悪いの話ではないんですが、
女性らしさを忘れたくない私にとっては膨らみが少ない方が挑戦しやすいし好み。
ナイロン素材の中綿ベストだとどうしても男前になりやすいのを、
男臭く見せないのが凄いポイント。
PHEENYのアイテムは無骨さの抑えられた上品な仕上がりのアイテムが多いように感じます。
だから可愛いんですね、、!
そして次はびっくりするくらい軽い。
ここについてはオンラインの説明の方に書いてある通り。
軽量ナイロン生地が使われており軽さは間違いない。
リップストップコーティングやサイレントコーティングという最新技術による加工で耐久性や透湿性もお墨付き。
ではこの魅力の多いベスト。
私たちならどう着るか。
聞かれることも多いアイテムの一つでもあるのでいろんなコーディネートを組みましたので見ていただけたら幸いです。
<167cm>
<CREDIT>
Y “ORGANIC COTTON BLEND HEAVY WEIGHT FLEECE TURTLE NECK”
まずは私の好きな感じ。
普段からよく着るネイビーのスウェットにスカート。
このバランス、今この少し肌寒いくらいの時期にこそしたい特権的な合わせ。
ベストの特徴として一番大きいポイントと言えば、袖が無いこと。
袖が無いことによる利点は汎用性の高さが格段に上がること。
前に述べたようにレイヤードする時の活躍具合は言うまでもないですし、着脱が容易なことで絶妙な天気にも対応してくれる。
真冬になればコートのインナーに仕込むことで着られる期間も長くなる。
あれ、袖が無いってめっちゃ優秀じゃん。
中にも外にも、主役に名脇役にもなれる。
可能性は無限大です、、。
<CREDIT>
MY__ “CROPPED DENIM JACKET 1LDK Exclusive”
デニムジャケットにベスト。
こんなのもありです。
これも今の時期にしたいスタイリングのひとつでした。
ベストと同じくデニムジャケットに関しても”いつ着るの?”と言われることの多いアイテム。
私なりの解決法はこれでした。
”二つ一緒に着ちゃえばいいじゃん。”
一見着られるシーズンが限られているように思える二つの運命の出会い。ラブストーリーの始まりです、はい。
デニムジャケットをインナーとして着ているのでもたつきが気になるところですが、アームホールが深い為その心配も必要無し。
ホワイトの方も可愛いんです、、
白で中綿入りってなるとどうしても膨らみというか着膨れというか、、気になるところなんですが。
ブランドらしく現代的でクリーンな仕上がりになっていることで女性らしく魅せることが可能です。
裾口のゴムスピンドルは、シルエット調節だけでなく ウィンドストッパーとしても機能。
持ち運びの際には、内ポケットを利用しコンパクトに 折り畳むことができるパッカブル仕様になっていたり何度も言いますがスペックは申し分無しです。
そしてアウター。
PHEENY
“Nylon rip quilting coat”
COLOR: BLACK
SIZE: 1
¥77,000- (TAX IN)
同じくPHEENYから新作のキルティングロングコート。
こちらも機能性についてはベストと同じくハイスペック。
コートの方は脇下部分の中綿を取り除き、ベンチレーションを配することで、快適な着心地と湿気による不快感を軽減しています。
ベストと同じく、繰り返し着ても撥水性が損なわれない加工がしてありますので、長きにわたり着て頂くことでPHEENYの良さを更に感じて頂けます。
なので是非皆様沢山、着て下さい。
冬になると着たくなるキルティング。
PHEENYのキルティングが何故いいのか。
保温性の高さと軽い着心地の良さ、デザイン性、シルエット。
4拍子揃った最強アウターだからだと私は思います。
この軽くて厚みが程よくてシワになりにくい素材。
大好きです。
車に乗られる方、これなら着たまま乗ってもストレスが感じにくく脱いでも軽くて場所を取らない。
電車に乗られる方、これならそのまま座っても座りジワは付きません。
冬のお出かけ、ストレスなく移動できたら最高ですよね。
可愛い、だけでなく自分にとっての心地良さ。
ライフスタイルに合った服選びって素敵ですよね。
大ぶりのサイドポケットに施したテープが程よいアクセントになってるのでシンプルな中のも服好き女子に刺さる仕掛けが散りばめられています。
推しレイヤードはもちろんこのベストとアウター合わせ。
やっと気温が下がってきましたが、昼間は暑い日もあったり。
着る服が難しい今だからこそお勧めしたい。
今期のPHEENYもレイヤードスタイルが楽しめる工夫が詰まったアイテムが沢山ありました。
服好きの皆様。
今年はレイヤード、PHEENYとannexと一緒に楽しみましょう。
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1LDK annex
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愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 鴈野
November 22, 2023, 6:33 PM
Category: PICK UP
and wander について。
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
ついこの間まで薄手のトップスで外出できていたのが嘘かのような最近の名古屋の気温に着ていく服を迷う日々が続いています。
いち洋服好きとしては嬉しくもあり、冷え性の自分にとってはいかにお腹を冷やさないか、という葛藤を繰り広げています。笑
実際店頭に立っていても急な気温の変化からか、冬モノの買い物に来ていただく方が増えてきたように思います。
少し前までは先物買いだと思っていたアイテムも、今となればオンシーズン。
買って即戦力になる洋服たちばかりなので、密かに狙っていたアイテムがあった方はお早めにいらしてください!
それでは、今日はブログの主題にもある通り「and wander について」お話しをしていきたいと思います。
annexでもかれこれ10年以上セレクトをし続けているブランドさんにはなりますが、改めて1LDKとしてなぜアンドワンダーを取り入れているのか。というところから始めていきます。
本格派のアウトドアブランドであるアンドワンダーは、ぱっと見1LDKでセレクトしているブランドとは毛色というのか雰囲気が異なります。
実際にブランドが提案されている洋服としても、やはり登山の際に使い勝手がいいようなディテールであったり、アウトドアでの着用を考えられたアイテムが多いのが事実。
そんな本格派のアウトドアウェアであるアンドワンダーを「どう街着として、ファッションとして落とし込むのか」というのがポイントで、僕らとしてもどの角度から提案をするのが面白いのか、どんなスタイリングに落とし込むのがかっこいいのか。そんな模索をし続けています。
これまでも何度かお話しをしてきている通り、自粛続きのあのしんどい時期はリラックスしたオーバーサイジングな洋服が求められていましたが、ある程度落ち着きを取り戻してきた今、その反動からか業界としてもクラシカルなムードに舵が取られつつあります。
それは業界に限らず、今シーズンのannexの仕入れとしてもかなり意識した部分ではありました。
そんな流れでの今シーズン。
アンドワンダーをどうご提案していこうかというところで。
「本格派のアウトドアウェア」 × 「クラシック」
相反する立ち位置のアイテム同士の掛け合わせは、僕らとしてはかなり新鮮なスタイリングですし、いい化学反応を起こしてくれるのでは!?ということで、改めて力を入れて皆様にプッシュしていきたいシーズンでした。
実際に僕らとしては、クラシックな洋服をそのままクラシックに着たいわけでも、アウトドアウェアをそのままアウトドアテイストでご提案したいわけでもないので、
セレクトショップである以上、”今シーズンはこんなスタイルはどうですか?”というミックスのスタイリングを楽しんでいただきたいと思っています。
それでは、そんな前置きを元にまずはこちらからご紹介していきます。
< and wander >
Color: BLACK
Size: L / XL
¥52,800-TAX IN
ブランドが継続的にリリースしているアイテムで、フリースと中綿をドッキングさせたユニークかつ実用的なジャケット。
ファッション的な解釈を加えたアウトドアがアンドワンダーの真骨頂だと思いますので、これはまさになアイテムではないでしょうか。
中綿部分には機能性に優れたプリマロフトを、蒸れやすい部分にはしなやかなフリースを切り返して配置されています。
シンプルにデザイン面にも惹かれてしまうのですが、こういった着ていく上での気遣いを洋服に落とし込んでくるところにアンドワンダーの魅力が詰まっているんだと思います。
そして今シーズン、僕だったらこんな合わせで楽しみたい気分です。
アウトドアのジャケットであり、ややスポーティーな雰囲気の漂うアイテムを、冒頭でお話ししたとおり、あえてのクラシックなパンツにスニーカーで合わせてみました。
僕個人の話をすると、そもそもこういったアウトドアテイストの洋服に苦手な意識があり袖を通してこなかったのですが、これくらいのバランスで合わせるとなるとだいぶハードルが低くなって着やすくなりました。
僕と同じように苦手意識をお持ちの方にこそ、今シーズンチャレンジしていただきミックスのスタイリングを取り入れてみてください。
そして、当然アウトドアシーンで使用されることを前提に作られているので、何気ないフードもジップを全部閉めると口元まで覆われる仕様になっています。
実際に山登りに行くか?と聞かれると、年1行くかどうかレベルなのですが、山を前提としてスペックが搭載されているということは街着としてのスペックは申し分ないわけです。
アイテムとしては軽量で、ボリュームもそこまでありませんが、保温性能はやはりピカイチ。アウトドアブランドとしての本領を存分に発揮してくれます。
インナーで調節する系のアウターですので、暖かい日は中にカットソーくらいでもいいでしょうし、冷え込む日には中にニットやスウェットと、春頃までは手放せない存在になってくれるでしょう。
ボリュームのある本格派のダウンが苦手な方や、通勤が電車/車の方には特に心強い味方になってくれるはずです。
< and wander >
“re wool JQ stand zip”
Color: KHAKI / BLACK
Size: M / L
¥29,700-TAX IN
そしてそして、こちらも併せてご紹介させてください。
先ほどのアイテムでも使用されていた、アウトドアブランドといえばの、、「フリース」です。
やっぱり専門的なブランドが作るフリースというのは、お母さんが作る卵焼きくらい安心感があるわけで、ここで使用されている生地も言うまでもなく最高でした。
ボコボコと立体的に編まれているのが特徴的ですが、、
ウールジャガード生地をここでは採用されていて、ウール、ナイロン、ポリエステルの3つの素材を立体的に編見立てているそうです。
しかもこの混紡繊維はリサイクル素材だそうで、アウトドアブランドならではの環境に配慮した取り組みにも素直に共感しました。
実際に着ると生地自体は薄くかなり軽量なのですが、ウールの保温性や、ナイロン/ポリの伸縮性・強度などなど、これ一着着ているだけで安心感が変わってきます。
そしてパッと目を惹く胸ポケットのディテール。
デザイナーが実際に山を歩いた経験から施されているこのディテールは、アウトドアでも使いやすいように仕上げられている上に、タウンにも映えるようなデザインになっているのでシンプルなスタイリングでもいいアクセントになってくれます。
( CREDIT )
is-ness “RELAX WIDE SWEAT PANT”
実際に店長の西脇は、このフリースを主役にオールブラックでまとめたスタイリングでしたが、物足りなさなんて全く感じさせないバランスです。
フリースに対してスウェットの合わせだと、個人的には家着感の出やすい合わせだと思っていましたが、そこにクラークスを持ってくるだけでスタイリングがグッと引き締まりますね。
好きなようにスタイリングを組んでいただきたいというのはもちろん前提として、今シーズンご提案したかったクラッシックとのミックススタイルに限らず、どれだけアウトドア感を中和してスタイリングに馴染ませるかが改めてポイントになってくるように思います。
そして僕だったらこんな感じで着たいイメージです。
先ほどのジャケット同様やっぱり僕はクラシックなスタイリングに差し込むくらいが落ち着きます。
もちろんセットアップのインナーにシャツを持ってきてビシッと決めてもかっこいいのは分かっていますが、そこにシャツではなくフリースを持ってきたら、、、?
あからさまに決めすぎるのも好きではない僕にとって、こんな風にはずしで使ってみるのもアリな気がしています。
いかがでしたでしょうか。
今日は商品のお勧めをご紹介する。というよりは、今シーズンはこんなスタイリングを楽しみたい。に重きを置いて話を進めてきましたが、
僕個人としては今シーズンのセレクトを通して、アンドワンダーに対する捉え方、見え方はかなり変わったので、考え方、スタイリング一つでイメージはガラッと変わってくるのが面白いところだと思います。
ここまで再三お話しをしてきたとおり、本格派のアウトドアウェアをいかに自分流に噛み砕いて着こなすか、がポイント。
今シーズン僕らからご提案する、アンドワンダーのミックススタイル。皆様もチャレンジしてみませんか?
○お問い合わせ先
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
November 18, 2023, 7:03 PM
Category: PICK UP
ダウン編
こんにちは。1LDK annexの西脇です。
急に冬らしさが強まり、連日私個人の方へも「今期のメインアウターのおすすめを教えてください!」とお問い合わせをたくさんいただいています。「来月のボーナスも見越して、やっぱり一番主役となるアウターはしっかりと選びたいです!」という声が多いので、今期のアウターのデリバリーがほぼ完了した今、一番選べますのでぜひこのタイミングでアウターを選んでいただくのがおすすめです。
ただ、おすすめのアウターと言ってもかなりの量をバイイングしておりまして…種類で見てもコート、ブルゾン、ダウン、ベストがあり、さらにカラバリ等含めるともうかなりのラインナップで…。ですので、まずはその中でもお問い合わせが多かったダウンに焦点をあて、僕が今期厳選した「ダウン編」をご紹介していきます。
最近は告知ブログが多く、セレクトした商品の紹介が全然できていませんでしたので気合い入れていきます!
まずこちら全てが僕がおすすめしたい今期のダウン。例年以上に良い物にたくさん出会えたシーズンだったと思っています。
今日ご紹介するダウンは所謂本格派(しっかりとした防寒性重視の物)を選びました。
今回のブログでは商品紹介をメインにさせていただきたいので、スタイリングはいつもの自分のベーススタイルで固定しています。(実際バイイングする時もいつも通りの雰囲気に合うかどうかで選ぶことが多いのでこのスタイルです)
ROTOL
“ESKIMO HOOD DOWN JACKET”
Color: DOLL / NAVY
Size: 2 / 3
¥72,000-(¥79,200-TAX IN)
トップバッターはロトルから。
色々と特徴があるダウンですが、僕がこのダウンを選んだ大きな決め手は「カラーリング」。
今年デザイナー大日野さん自身がアメリカ旅をしたことが大きく反映されています。ドル札カラーのGREENとUSカラーのネイビー、レッドの配色。普段意識して見ない事も旅をして気付く、その国にある身近な色を選んでいるのがなんだか素敵でした。
そこに珍しい袖口の位置にドローコードを配したり、圧倒的な暖かさを約束するボリュームを持ったフード、フロントの八の字のポケットには大容量の収納も完備したりとロトルならではのギミックがある訳です。しかも着た時のバランスのことも考えられ、着丈は短丈にしてすっきりさせ、変にボリュームが出過ぎないバランスに調整されているのも嬉しいです。ダウン自体とても軽いので女性の方にも支持されています。
アウトドアブランドにはないファッション性を持った魅力と日常的にもしっかりと使いやすいダウンを選びたい方はこちらをおすすめします。
(168cm / Size2)
実はブランドとしてダウンジャケットを作るのは2年ぶりで、当時買い逃した自分にとって待望のリリースでした。先日発売した別注フリースも実はここから色を選んでいます。やっぱりネイビーが好きなので僕はネイビー推しです。
余談ですが最近個人的にインスタグラムで繋がっているアジア、ヨーロッパの方からも「このダウン欲しい!」と問い合わせが増えました..。文化が異なる方々にも魅力が伝わっていくのは嬉しいですし、今後さらにROTOLのブランド服がもっと広がっていくんじゃないかと楽しみにしています。
is-ness × NANGA
“FUNCTIONAL DOWN JACKET”
Color: TURQUOISE / D.GREEN / BROWN
Size: M
Price: ¥89,000-(¥97,900-TAX IN)
続いてはイズネスと滋賀県を拠点に、質の高いシュラフやダウンジャケットなどの製品を生み出し続けているNANGAとコラボレーションしたダウン。イズネスオリジナルのパターンを使用し、生地から完全別注した700フィルパワーダウンです。
90’sのアウトドアブランドが作っていたようなどこか懐かしさのあるカラーリングとデザインが特徴的ですが、使用している羽毛は、NANGAが行っている羽毛を再利用するプロジェクト『リアクトダウン』。限りある資源であるダウン(羽毛)を再利用するナンガ独自のプロジェクトでメーカー問わず、使わなくなったダウン製品を回収、精製して新たな商品として生まれ変わらせる取り組みです。
イズネスの洋服は楽しげなデザイン、ギミックがやはり魅力的なのですが、こういった見えない部分の背景もしっかりと大切にされており、素晴らしいコラボレーションだと思ってセレクトしました。
(168cm / Size M)
レディースバイヤー三浦と2人で選んだのですが、カラーが絞りきれずこちらの3色で。どれも捨て難く気に入っているので、あとはお客様に委ねます!笑
サイズ感もオーバーサイジングで、裾にスピンドルがあり着丈が調整できるのでワンサイズでセレクトしました。小柄な方から体が大きい方まで着ていただけるので、着る人によって異なる見え方をするのも面白いと思います。
着用画像を見ていただくと分かったと思いますが、もう一つ大きな特徴として「背負えるダウン」ということです。室内に入った時やご家族で公園で遊んだりして暑くなって脱いでも、手で持たなくていいのを解消しています。しかもストラップもブランドカラーになっていてかわいいですよね。
and wander
“diamond stitch down hoodie”
Color: WHITE / GREEN
Size: L
Price: ¥95,000-(¥104,500-TAX IN)
ここで僕が今期1番皆さんにチャレンジしていただきたいダウンをエントリー。
というのも、今シーズン自分の中で「ダイヤキルティング」に注目していて、以前YOKEと別注して作っていただいたベストもダイヤでした。キルティングといえばひょうたん、スクエアが多いですが、個人的にダイヤキルティングが1番好き、というのがシンプルな理由です。
今シーズンはダイヤキルティングとの縁が多くあり(自分の意識かもしれません..)、その中で特にand wanderのこちらのダウンには心が惹かれました。
10デニールの極薄ナイロンで軽量かつ撥水、引裂、縫い目強度、重量比に優れたPERTEX QUANTUMを、中のダウンは、アライド・フェザーダウン社のヨーロピアンホワイトグースダウン90% フェザー10%(800フィルパワー)を使用しています。
この辺のスペックはやはり本気のアウトドアメーカーならではの凄さがある訳ですが(ちなみに本気の登山用です)、街でファッション的に着ていてもかっこいいんです。元々アンドワンダーのデザイナーさんもファッション業界の方で、中々気に入ったアウトドア用のウェアがない、ということがブランドの原点でもあるので改めて納得します。
(168cm / Size L)
本気のアウトドア用のダウンを洋服好きの方にこそ上手く着こなしていただきたい提案です。
アンドワンダー自体10年近くお取り扱いしておりますが、実は今、欧米の方々を中心に人気が凄く高まっています。僕もインスタグラムで #andwander でよく検索するのですが、着方や取り入れ方が物凄くかっこいいんですよね。長くうちでもご紹介していることもあり、ちょっと嫉妬している気持ちもありますが..笑 annexとしてもこれからもしっかりと提案していきたいブランドさんです。
なんだか自分の感情的な話が強くなりますが…僕は白推しなのでぜひトライしてください!
A.PRESSE
“Desmaison Down Jacket”
Color: BLUE
Size: 2
Price: ¥150,000-(¥165,000-TAX IN)
ちょっとマニアックなダウンをアプレッセからセレクト。
フランスのアウトドアメーカーが作っていた70’sの登山用ダウンをベースに、短丈でクラシカルなシルエットを踏襲しつつ、現代的にバランスを調整したダウンジャケットです。
僕自身馴染みあるダウンではありませんでしたが、ここまであえてクラシカルな雰囲気を前面にし、かなり研究、解析を行い、現代の日本の技術で作られた話を聞いて気にならない訳がありませんでした。
むしろ馴染みがなかったからこそ、展示会で袖を通したときはワクワクしました。
アプレッセのどの洋服にも言えますが、糸、生地からとことん最後までこだわる姿勢と完成度、そして提案される角度はどれも驚かされる物が多いです。
現代ではあまり見かけなくなった、この年代のフランス製ダウンならではの発色の良い光沢感をぜひ楽しんでいただきたいと思いセレクトしました。
(168cm / Size 2)
ブランドのファンの方なら以前こちらのダウンにフィーチャーしたイベント行っていたので気になっていた方も多いと思います。
こちらはぜひ見るより着た時の方がしっかりと良さが伝わると思いますので、まずは袖を通していただくのをおすすめします。個人的にちょっとタイムスリップした気持ちと今の時代にどうマッチさせて着ていくか考えるのが面白いと思います。
Eddie Bauer
“Kara Koram Parka”
Color: EB BLACK
Size: M / L
Price: ¥140,000-(¥154,000-TAX IN)
アプレッセに続いてご紹介したいのが、日本に再上陸したエディーバウアー。
「懐かしいです」という50代以上のリアル世代の方のお声や、「初めて新品を見ました」と古着好きの若い方まで店頭で見ていただいていますが、今期目玉のダウンです。
改めてエディーバウアーは1920年にアメリカシアトルで設立され、ダウンプロダクツのパイオニアとして知られている老舗アウトドアブランドです。ただポイントとしては当時のそのままではないんです。
本国公認の元、企画はジャパンチームが手掛け「Eddie Bauer Black Tag Collection」という新たなコレクションとして設立。100年以上の歴史から生まれたアイコニックな名品を現代目線で見つめ直し、今のシルクとナイロンを使ってハイクオリティに作られています。
すごくモダンな面構えで格好良いのですが、中綿は今では貴重となりつつある羽を使用し、昔ながらの本格的なダウンとしてしっかりと作られているので、海外の名門ダウンとも引けを取らない素晴らしい完成度にやられました。
サイジングも日本人体型に合ったバランスになっているのでとても着やすいので嬉しいです。
今後2023年製のエディーバウアーがどう評価されていくのか、という点でも個人的に気になっています。
(168cm / Size M)
こちらはレディースサイズもご用意しているのでぜひ男女共に見ていただけたら嬉しいです。また同素材のベストもあり合わせて試していただきたいです。
さて、ここまでどういう視点で自分がセレクトしたかという点でダウンをご紹介してきました。他にもまだまだお伝えしたいことはありますが、続きは店頭でご紹介させてください。
あと気付いていただいた方もみえると思いますが、どのダウンでもやっぱり自分のベースとなるスウェット、デニムスタイルが合います。自分のベースに合う商品を入れることで、annex、1LDKらしいスタイルというのを意識してセレクトしています。なのでいつも買っていただいているお客様にとってはイメージがつきやすいかと思います。
今日ご紹介した商品は店頭、IZUMIYA ONLLINE STORE共にご購入いただけますので、ダウンが欲しい方ぜひよろしくお願いします!
次は「コート編」でご紹介していこうと思います。
他にも今週末はCOMOLIから大量入荷し、新作、定番商品ががっつりきて(ハンガーラック2個分)並べていますのでとても見応えがあると思います。こちらも僕が今期おすすめしたかったスタイルのアイテムたちなので合わせてご紹介させてください。
たくさんの方にお会いできること楽しみにしています!
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 西脇
November 17, 2023, 4:28 PM
Category: PICK UP