1LDK kyoto

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こんにちは。

1LDK kyotoの山田です。

着々とSSが揃い始め、

お客様と一緒に何を買おうかと考えながら過ごす毎日。

この時期って楽しいんですよね。

日々新しいがいっぱいなんで、視野が広がっていく感じがして。

– ISSUETHINGS –

type85

COL: DEEP BLUE

SIZE: 1 / 2

¥82,500 TAX IN

とりわけ、このISSUETHINGSは一風変わっている。

今季のテーマは「ミリタリーサンプリング」。

通常のサンプリング方法というと、

生地や形、デザインから引っ張ることが多いが、

このブランドはissue(問題)に焦点をおいて製作。

あえて職人の手作業などで、issue(問題)を加えることも。

このジャケットにおいても、そのエッセンスは随所に。

キュプラ側を表面にした際は、インサイドアウトな印象ですがボタンやポケットは正常。

反対に、製品染のコットン側を表にした際は、裾から裏地が覗いたりボタンやポケットが機能しなくなる。

リバーシブルの服によくありがちなカラー、素材の違い。

はたまたデザインの違い。

そんなありきたりな変化じゃない。

表と裏で違う洋服のような雰囲気を纏っています。

type81

COL: AST

SIZE: 2 / 3

¥46,200 TAX IN

シャツの雰囲気に関しては、ミリタリーのサンプリングとは思えないスマートな上品さ。

それもそのはず、高級生地を使って製作されているんです。

単純明快な”上品”でなく、

このアウトラインにこの生地を使っている対比が面白くて、らしさがあるんだと

高級生地といってもただ単に良い生地って訳じゃなくて、

生地コレクターの越水氏のアーカイブからランダムに使用されたものなんです。

自らパターンから引き、オートクチュールの職人を生業としていた方が抜粋した生地。

それはそれは、安心感と高揚感に包まれますよ。

この品番は素材・柄・色すべてが異なっているアソート。

その中から、今回着用しているのはコットン100%のネイビーとシルク100%のブラック。

オーダーの際にも生地の種類を選ぶことはできず、

僕としても商品がお店に届くまでワクワクしていました。

でも不安はなく、全て当たりのくじ引きをひいている感覚。

どれを選ぶか一緒に考えれると嬉しいなあと、

店頭分の詳細は内緒にしておきます。

type74

COL: NATURAL&BLACK

SIZE: FREE

¥22,000 TAX IN

続いては、これまたどこかで見覚えあるような、ないようなレザーベルト。

物の写真だけ見ても用途はわからないと思いますが、

シャツ紹介の最後の写真でも着用しているベルトなんです。

片一方だけを見るとありそうな感じもする。

ただ、これを繋げることでベルトにする発想がすごい。

サンプリング元の詳細を調べる前にデザインを始めたとか。

こういう想像力にも心動かされてしまいます。

二つの短いベルトを繋げているので、バックル部分が前だけでなく後ろに来るのもキャッチー。

ベルトループからチラッと見えても可愛いし、

ウエストマークに使っても良し。

ナナメ上を行く目線に反して実用性は抜群。

片方だけをブレスレットみたいに使うのもおすすめ。

カップルの人なんかは、共有しても良さそう。

片方ずつをお互い手首に巻いて別々に使っても良いし、

今日はベルトで使いたいから繋げさせて、なんて。

自由に使っていただきたいです。

type84(faded)

COL:BLUE

SIZE: 1 / 2 / 3

¥42,900 TAX IN

最後は、大本命のデニムをご紹介。

まず初めに、ISSUETHINGSのデニムは今回に限らずシルエットがとても綺麗なんです。

僕自身もISSUETHINGSのデニムを愛用している一人で、

歴代・現役問わず1LDK kyotoのメンズスタッフは一本は持ってるくらい。

このtype84においても、

ミリタリーパンツに用いられる裾のアジャスターや両膝の切り替えといったディティールは抑えつつも、

ポケットやフラップを一部排除してストレートラインを強調しているからなのか、

カーゴパンツ特有の無骨さは感じられない。

丈も比較的短めに設定されているため、クリーンな印象。

加工もワンウォッシュ/スプレー/スプレー染め後ストーンウォッシュとバリエーションがあった中で、ブリーチした品番をセレクト。

個人的にも、ミリタリーパンツと反した色合いがモダンで、

お店に並ぶ洋服とマッチしつつ、デイリーにも着用しやすいかと。

 

そんな風に”サンプリング”を紐解きつつ、

自分なりの”オリジナル”を追求する。

 

やっぱりそれが楽しい訳で、

考えれば考えるほど、ここの洋服が増えてしまう。

 

これもまた大きな”問題”だ。

 

 

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March 12, 2025, 5:19 PM

Category: Blog YAMADA