THEME: SCYE
Outer style in Paris DAY2
こんにちは。1LDK PARISの店長関です。
Hi everyone, Bonjour, I’m tencho-Seki of 1LDK PARIS.
I recommend winter’s 10 outer styles.
I will show you 3 styles for 1 outer wear.
If you are finding your favorite style, I’m so happy.
UNIVERSAL PRODUCTS Leather riders jacket 1050€
This jacket made by cow leather.
Looks like BLACK but it is beautiful dark NAVY.
Lining fabric is brushed cotton with padded, and TALON zip.
Scye standard shirt 165€
UNIVERSAL PRODUCTS Wool tapered slacks 230€
COMES AND GOES Traveller hat 140€
Paraboot CHAMBORD 335€
COMOLI Bottle neck knit 330€
Kaptain Sunshine east coast fit denim pants 220€
ARPENTEUR CAHORS Cap 110€
Paraboot MICHAEL 315€
UNIVERSAL PRODUCTS Inner jacket 275€
UNIVERSAL PRODUCTS Wool knit cap 58€
UNIVERSAL PRODUCTS Waffle knit scarf 155€
O- Narrow easy pants 210€
Paraboot MICHAEL 315€
See you tomorrow.
1LDK PARIS 店長関
November 6, 2015, 12:52 AM
Category: ARPENTEUR COMESANDGOES COMOLI Kaptain Sunshine O- PARABOOT SCYE UNIVERSAL PRODUCTS
Wool beaver cloth
Scye wool beaver cloth balmacaan coat 950€
こんにちは。1LDK PARISの店長関です。
Hi everyone, Bonjour, I’m tencho-Seki of 1LDK PARIS.
Scyeからとても美しいコートが届きました。
We received a coat, so beautiful.
ウールビーバーのラグジュアリーな素材感と、ダブルのライダースのようなディテールが絶妙なバランスで融合しているコートです。
そのバランスを担っているのが、徹底的に考え抜かれたパターンメイキングです。
比翼仕立てなので前を閉じるとよりシンプルになり、素材とシルエットの美しさが際立ちます。
後ろ姿も美しいコートです。
1LDK PARIS 店長関
October 30, 2015, 1:55 AM
Category: SCYE
LIVING CONCEPT denim pants
こんにちは。1LDK PARISの店長関です。
Hi everyone, Bonjour, I’m tencho-Seki of 1LDK PARIS.
本日はデニムの話を。
こんなにデニムばかり穿いているのはいつからでしょう?
というくらいデニム率が高いまま近年過ごしております。
が、きっかけになったのはこのデニムだったのかなと思います。
I’m wearing Denim every day. I don’t know why but maybe…
LIVING CONCEPT tapered denim pants 140€
洋服は好きですが、記憶力がかなり弱い店長関は昨年何を着ていたかも思い出せません。
しかし、現代は便利なので以前に書いたブログを探せば「何を」「いつ」着ていたかが分かります。
という事で見てみると、こちらのデニムは2014年の3月から穿いているようです。
そのちょうど一年前にはデニムが欲しくて購入した、という記事があります。
I started wearing this denim from March 2014.
In addition 1 years ago, I wanted to find good denim and bought.
なんだか周期が決まっていて気持ち悪いですね・・・
1LDKがオープンしてからしばらくはベーシックなデニムはあまり穿いておらず、上記のLVCを購入してからもイージーパンツを穿く事が多かったです。
それが昨年にこのデニムを購入してからは昔の505を引っ張りだしてみたり、646をカスタムしてみたり、 こちらのデニムも良く穿いています。
(646を買ったのも2月でした。1年毎に何かの周期が・・・)
そんなデニムライフのきっかけになったLIVING CONCEPTは、デザイナーのMr.T氏との話から製作がスタートしました。
以前も書いているのですが、こちらはLevi’sの606をサンプリングして作られています。
なぜ606なのか?
606は1960年代に発売した当時のスリムパンツです。
脇も巻き縫いでどちらかと言えば「野暮ったい」デニムの印象が強く、穿いている人を見かける事もほとんどありませんでした。
しかし、スタイリストの白山さんが何年も前から雑誌でビンテージの606を頻繁に使用するのを見て、気になってきてしまいました。
おそらく同様に気になった人も多いのではないでしょうか?
復刻の位置づけであるLVCでも606が発売したので購入してみましたが、昔のシルエットそのままで少し穿きにくいと感じるポイントが多かったです。
そういった一連の話をMr.T氏にしていたところ、彼が「それなら作りましょう」と言ったのが始まりです。
Mr.T氏は元々ビンテージのバイヤーだったので、造詣も深く、ネットワークもあるため、現代のテーパードにふさわしい元ネタを探しに行きました。
ビンテージデニムは年代によってシルエットに違いが見られたり、そもそも穿き込まれた状態だと原型が分かりません。
そして彼が見つけてきたデッドストックに近い状態の606を見ながら、どうしたら現代的になるか、などの修正点をあげていき、作られたのがLIVING CONCEPTのデニムなのです。
1LDK PARISでは初めての取り扱いになります。
1年半穿いている私物と比べてみました。
It’s first time delivery for 1LDK PARIS.
I compare new(Left) and old mine for 1 and a half years(Right).
比較的色落ちは早く、ブルーが強い色味が特徴です。
頻繁に洗濯をする事でフラットなブルーの色落ちが楽しめるので、お勧めです。
いわゆるゴリゴリのビンテージ感ではなく、あくまでもちょっと「野暮ったい」色落ちしたデニム、というのが正しい姿に思えます。
I think bit nerd this blue. I like it.
見た目の大きな特徴である、サイドの巻き縫いも穿き込んで立体感が出てきます。
裾も。
このデニム以外にも言える事なのですが、色が濃い状態のデニムはスラックス感覚というか、ちょっとキレイ目にも使えるのが便利です。
SCYE BASICS wool jersey tailored jacket 510€
サイの新作ジャケットはウールジャージを使っているので、デニムと合わせると一見キレイに見えるけど、実はリラックスできるスタイルです。
デニムのシルエットの美しさが際立ちます。
最近は革靴しか合わせていませんが、スニーカーももちろん合います。
そしてキレイなデニムには、ちょっとタフなアイテムを合わせても上手くまとまります。
The crooked tailor Round collar tent line coat 900€
で、このコート脱いだらキレイなジャケット着ている、なんてのが格好良いです。
反対に、色落ちしているデニムなら
DE BONNE FACTURE wool chesterfield coat 990€
思い切りドレッシーなアイテムを合わせてしまうのも、アリです。
何でもない微妙な色落ちのデニムに、上質な素材と仕立てのコートなんて格好良すぎると思いませんか?
I think nice combination [nerd blue]denim with beautiful cut high quality coat, don’t you?
しばらくはデニム生活が続きそうです・・・
I’m keeping on [Denim life] in the meantime…
Have a nice weekend.
1LDK PARIS 店長関
September 13, 2015, 2:45 AM
Category: DE BONNE FACTURE LIVING CONCEPT SCYE THE CROOKED TAILOR
Denim on Denim
こんにちは。1LDK PARISの店長関です。
Hi everyone, Bonjour, I’m tencho-Seki of 1LDK PARIS.
すっとやってみたかったけれど、どこか気恥ずかしさもありためらっていた着こなし。
「デニムオンデニム」
とは言え10年以上前にこのコーディネートがしたくて購入した、どちらもLevi’sのビンテージなので当時はセットアップで着ていました。
I got these denims over 10 years ago, both are vintage Levi’s.
買った時は同じくらいの色落ちだったんですよね。
つまり
Gジャンだけ着ていなかった
という事になります。
ここ数年Gジャンがファッション的に熱くなってきたのは知っていたので、挑戦する機会を伺っていたのですが、着てみるとやはり短く感じたりして結局着ないままでした。
パリではそろそろ涼しくなってきたので今朝着てみたところ、自分でも意外とすんなり受け入れられました。
そんな「デニムオンデニム」ですが、着てしまえば色々とコーディネートに使えそうです。
特に上にコートを羽織るスタイルは、通常のジャケット+コートよりも新鮮な感じがします。
例えばキレイなステンカラーコートを合わせても、カジュアル感が強めになります。
Scye PE/NY balmacaan coat 570€
よりカジュアルなコートを合わせても
落ちつきます。
The crooked tailor Round collar tent line coat 900€
以前書いた、同じコートを使用したコーディネートと比べると分かりやすいかもしれません。
そしてせっかくなので、こんなコーディネートも
デニムオンデニムオンデニムです。It’s Denim on denim on denim…
Scye Denim shop coat 340€
あまり前を閉じると分からないですね・・・
ただこのショップコート、今までノーマークでしたが凄く良いです。
特に前を閉じて着た時の シルエットの美しさは抜群です。
そのため、前を閉じたスタイルになってしまいました。
デニムジャケットでも
ARPENTEUR Villefranche denim jacket 250€
少し軽めの色味を持ってきて、3トーンのデニムになってしまっても意外と違和感が少ないです。
コートを合わせるのも良いですが、今からの時期であれば
大判のストールを羽織るだけでも様になります。
MELT Arjun wool scarf 500€
それにしてもこのMELTは美しいです。
まだ暑かったので店頭には出していませんが、先日いらっしゃったお客様にはこちらの色違いをご購入頂きました。
もし気になる方がいればお声掛け下さい。
それでは皆様、良い週末をお過ごしください。
1LDK PARIS 店長関
August 30, 2015, 1:41 AM
Category: ARPENTEUR MELT SCYE THE CROOKED TAILOR
I love coat.
こんにちは。1LDK PARISの店長関です。
Hi everyone, Bonjour, I’m tencho-Seki of 1LDK PARIS.
パリは今週からまた暑くなり、街行く人々はTシャツ姿が目立ちます。
(とは言え、日本に比べれば驚くほど過ごしやすい事は間違いありません)
そんな中、徐々に(本当に徐々にですが)秋冬ものが入荷し始めました。
その中でも早く着たいアイテムNo.1は「コート」です。
We are receiving new stuff little by little.
Too hot to wear but I really want to wear a coat.
本日は店長関が個人的に狙っている2つのコートをご紹介します。
(コートとは言え、秋口に着られる素材ですのでご安心ください)
まずはこちら
Scye PE/NY balmacaan coat 570€
こちらはブランドの中でもScye BASICSというラインで、より定番的な位置づけのため、シーズン問わず活躍してくれるアイテムが多いです。
こちらのコートも春夏に発売しましたが、秋口から初冬まで使えそうです。
シャリ感と適度なハリを持つ素材、ゆったりしたシルエットが着こなしの幅を広げてくれそうです。
写真のようなカジュアル合わせだけでなく、ちょっとした雨を防ぐレインコートとして、またスーツの上に羽織るビジネス用としても成立します。
ちょっと野暮ったさもある雰囲気を活かして、あまり深く考えずに「ばさっと」ラフに羽織って着るのが格好よい気がします。
フロントのポケットはジップ仕様なので、パリのスリ対策もバッチリです。
そしてもうひとつのコート
The crooked tailor Round collar tent line coat 900€
日本の1LDKでも取り扱いはあるのですが、少量生産のため毎回入荷して即完売してしまいます。
実は店長関も展示会以外で初めて商品を見ます。
詳しい説明はこちらが分かりやすいかと思います。
特筆すべきはこの生地にこのステッチの組み合わせという事でしょうか。
かなり厚手のしっかりしたコットンなので、通常であればワークウェアを縫う工場でステッチも太めで縫製していくのですが、このコートはとても細かいステッチで縫製しています。
それにより、ただのタフなコートではなく、ビンテージ感もありながら上品、という仕上がりになっています。
写真だと分かりにくくなってしまいましたが、実際はAラインで全体的にかなりたっぷりしたシルエットです。
これも何も考えず羽織って頂くのが正解だと思いますが、より経年変化を楽しめそうな素材でボロボロになるまで着ていくことで完成するコートな気がします。
染めによってそれぞれ表情が変わっているボタンも魅力です。
まだまだ日本でも取り扱いの少ないブランドですが、もちろんパリ初上陸ですので、是非お手に取ってその雰囲気、もっと言うと「匂い」を感じ取って頂きたいです。
日本の皆様同様、早く秋冬ファッションに切り替わりたいパリの店長関がお送りしました。
1LDK PARIS 店長関
August 14, 2015, 1:20 AM
Category: SCYE THE CROOKED TAILOR
VAGUE WATCH
こんにちは。1LDK PARISの店長関です。
Hi everyone, Bonjour, I’m tencho-Seki of 1LDK PARIS.
VAGUE WATCH 2EYES chronograph 190€
Scye cotton white shirt 165€
VAGUE WATCH 2EYES chronograph 190€
UNIVERSAL PRODUCTS tropical wool tailored jacket 480€
VAGUE WATCH 2EYES chronograph 190€
COMOLI cotton crew neck T-shirt 110€
VAGUE WATCH 2EYES chronograph 190€
UNIVERSAL PRODUCTS sweat parka 150€
VAGUE WATCH COUSSIN (1LDK PARIS exclusive color) 200€
Scye PE/NY balmacaan coat 570€
VAGUE WATCH COUSSIN (1LDK PARIS exclusive color) 200€
COMOLI cotton 4B jacket 290€
VAGUE WATCH パリでも大人気です。
今回は「この時計にはこんな服を合わせたい」です。
個人的にはグレーの霜降りパーカーに真っ白な2EYESの組み合わせがかなり「キテる」と思いますがいかがでしょうか?
My favorite combination is GRAY FOODIE and WHITE 2EYES.
Which is your favorite combination?
以前のインタビュー記事なんかも読み直しつつ・・・
皆様良い週末をお過ごしください。
1LDK PARIS 店長関
August 2, 2015, 2:20 AM
Category: COMOLI SCYE UNIVERSAL PRODUCTS VAGUE WATCH
Scye Wool/mohair 2B Blazer
こんにちは。1LDK PARISの店長関です。
Hi everyone, Bonjour, I’m tencho-Seki of 1LDK PARIS.
いつもと違うテンションでスタイリング
してみました。(あえてのタピア掛け)←ググっても出てこないですね。
Scye Wool/mohair 2B Blazer 680€
Scye Wool/mohair Trousers 290€
スーツっていいですよね。
ただこちらはジャケットがブレザー、いわゆる紺ブレなんですね。
「紺ブレ」というとトラッドを代表するアイテムですが、店長関は未だに挑戦した事がありません。
I love suit style.
This is traditional blazer of Scye.
I’ve never worn navy blazer but I want to try.
やはりあの金ボタンの感じがなかなか似合わないと感じます。
同じ様な事を思っていて、「興味はあるけど挑戦していない」という方も多いのではないでしょうか?
そんな方にお勧めできるのが今回のScyeのブレザーです。
まず素材がモヘア混のウールですので、シャリッと感が強く、上品な光沢があります。
普通のスーツで光沢があると、ちょっと嫌らしくなりそうですが、ブレザーはステッチを始めカジュアルなディテールが多いので、ちょうど良いバランスになります。
ボタンもフラットなシルバーのタイプですので、「いかにも」感がなく使いやすいと思います。
Scyeというブランドは素材、パターン、縫製と、全てのパートに「丁寧」さを感じる事ができます。
ベーシックなアイテムが多いからこそ、その「丁寧」さの積み重ねが重要になってきますし、長年愛用できる秘密だったりします。
こちらのブレザーも絞りのあるタイトフィットでありながら、大きめのラペルでクラシックな匂いもさせつつ、光沢のある素材との組み合わせで全体をモダンに仕上げています。
セットアップも良いですが、デニムに合わせても
ジャケパンスタイルを意識してシャツはインしています。
ブレザーに品があるので、他は思いっきりカジュアルに着こなしても上品さは損なわれません。
タックインと言えば、セットアップで着た時のシャツ
ANOTHER SHIRT PLEASE Linen check shirt 160€
先日も書いた通り、大きめシャツをタックインするのが引き続き良いです。
こちらのシャツは素材に反応する方が非常に多いのですが、皆さん普通のサイズ感で着たいということで不人気です。
これは買わねばなりませんね・・・(自分で)
1LDK PARIS 店長関
July 31, 2015, 11:25 PM
Category: SCYE
White shirts
こんにちは。1LDK PARISの店長関です。
Hi everyone, Bonjour, I’m tencho-Seki of 1LDK PARIS.
今日は白シャツにデニムで出勤して、やっぱりこの組み合わせって良いな、と思っています。
I wear white shirt and denim. Best combination I think.
シンプルだからこそ、それぞれのアイテムが活きると思いますし、靴や時計を際立たせるスタイリングかな、とも思います。
そして白シャツと一口に言っても様々なタイプがあり、どれにも個性があります。
We have so many white shirts but everything different and unique.
本日はそんな白シャツを着比べてみます。
まずはいつもの
UNIVERSAL PRODUCTS Gambert custom shirt 165€
以前にもご紹介した1LDKのスタイルには欠かせないシャツです。
この白シャツは初期に買った物なので5年くらい着てると思います。
白だと色落ちも気にならないので、「くたびれた」雰囲気ではなく「こなれた」雰囲気を作ってくれます。
胸ポケットに挿したペンや時計等もうるさくないアクセントになります。
写真では写っていないですが、足下は黒のプレーントゥなので普通の中の普通といったスタイリングですが、決して退屈には見えないと思います。
「普通で格好よい」
これが1LDKの目指す一番のスタイルだと思っています。
次は日本でも大人気のこちら
COMOLI shirt 190€
毎シーズン展開される定番シャツですが、日本では入荷後すぐに完売することも珍しくありません。
このシャツはまずシルエットが特徴的です。
ゆったりと空気を含む様なサイジング。
ただ大きいだけではない「余裕」があります。
素材もそこにフィットしるような柔らかく、でも頼りなくはないバランスの生地を使用しています。
決して派手ではないですが、なぜか一枚で絵になる雰囲気を持ったシャツです。
そしてこちらも素晴らしいクオリティの一品
Scye cotton shirt 165€
タックインして着ているのでそう見えませんが、実はCOMOLIのシャツと同じゆったりシルエットです。
店長関が1LDK PARISに赴任した時にストックでまだ店頭に出していないシャツを見つけたんですね。
袋に入っている状態でも分かるくらい圧倒的なクオリティで最初は「ドレスシャツ?」と思ったのですが、袋から出してみると「ドレス」と「カジュアル」どちらの顔も持っているシャツだと分かりました。
素材はハリのあるコットンで、色は真っ白というよりはオフホワイトという印象です。
これでビシっとドレスシャツを仕立てても様になるのでしょうが、あえてオーバーサイズ気味のシルエットにすることで面白いバランスが生まれます。
通常はCOMOLIのように「柔らかい」素材で「ゆったり」シルエットがやはりマッチするのでしょうが、そこをこのScyeのシャツは「固い(硬い)」素材で「ゆったり」シルエットという、普通に見えて実は挑戦的なシャツなのでは?と思ってしまいます。
その二つの要素の良いところを同時に活かしたくて、ビンテージデニムにタックインという着こなしになりました。
ベルトもレザーでちょっと硬さをプラスしています。
最後はちょっと方向性を変えて
ARPENTEUR grand-pere shirt 195€
「おじいちゃんシャツ」という名前です。
その名の通り、ちょっとやぼったいシルエットにプルオーバーという、古着にありそうなシャツですが、ここはとことんラフに着るのが良い気がします。
中にタンクトップでボタンも全部開けて、襟も跳ねちゃってるくらいが格好よいと思います。
ARPENTEURは元々ロングポイントのシャツしか作っておらず、「ちょっと難しいよなー」というのが正直な感想でしたが、以前店長関が「レギュラーカラーも作ってよ」とリクエストしたところ、快く作ってくれ定番化したという思い出があります。
(きっと他のショップからも同じリクエストが来ていたんだと思います)
もちろん全てMADE IN FRANCEです。
いかがでしょうか?
シャツにデニム、という時として普通すぎる組み合わせも、逆手に取ればアイテムの個性を活かす、という事につながると思います。
書いていたらまた白シャツ欲しくなってきました。
(個人的にはScyeのシャツをガンガン洗ってクタッとさせて着たい気分です)
↑こう書いている時は気分ではなく、だいたい決定しているんですよね。
1LDK PARIS 店長関
July 29, 2015, 11:25 PM
Category: ARPENTEUR COMOLI SCYE UNIVERSAL PRODUCTS
Scye : 高密度タフタ製品染ステンカラーコート
Bonjour à tous !
1LDK PARISの青山 翔太郎です。
パリは気候もすっかり冬を越えて春めいてきました。
アウターの素材もウールからコットンへ、ダーク系から明るい色へ変わるタイミングなので、一気に気分を変えてスタイリングしていきたいですね。
こちらではライダースやA-2のレザーを着ている人が多く、”フランス人はブルゾン好き”と勝手にイメージしていましたが、最近は丈の長いコートを良く見かける様になった気がします。
といっても、最近ブルゾンよりもコートが気分なので、意識して見るようになる人が変わっただけかもしれませんね..
Scyeのステンカラーコートは、冬にコートと合わせていた中身のコーディネートと同じバランスでスタイリングが出来るのが利点。
両サイドのポケットと内側の胸ポケットもパリではポイントの高いジップ仕様になっていて、細かな部分に気が利いています。
ポリエステルxナイロンの高密度タフタ地で出来ているため、小雨が降ったりやんだりを繰り返すパリの気候にとっては、傘をささずに雨をしのぐに最適な素材です。
ラグラン袖でAラインシルエットの為とても動きやすいので、デイリーに着れるステンカラーコートは一枚持っていても良いなと思います。
Scye : 高密度タフタ製品染ステンカラーコート 570€ TTC
クラシックなデザインと素材のラフさが絶妙。
程よくパッカリングがおきているので、袖を少しだけ上げてラフに着るとバランスがとても良いです。
スーツにも相性がいいので、是非仕事帰りにお立ち寄りください。
Salut,
1LDK PARIS 青山 翔太郎
March 14, 2015, 2:44 AM
Category: SCYE