S.E.H KELLY
こんにちは。 1LDK AOYAMA HOTELの河上です。
こちらは本日で終了となりましたが、1LDKからのご紹介は明日までさせて頂きます。
あと一日お付き合いください。
さて、昨日のLEON FRAMからヨーロッパ繋がりでイギリス発、S.E.H KELLYの商品をご紹介いたします。
S.E.H KELLY “LANCASHIRE HEAVY MOLESKIN JACKET” ¥88,000+TAX-
肉厚のモールスキンジャケットです。
起毛感、生地の色味や表情など、一見キャメルのジャケットかと思いますがコットンです。
FRANK LEDERのジャーマンレザーと比較すると柔らかく、最初から体に馴染んでくれます。
背中にウールのライナーが付いている為、真冬になるまではこのジャケットとニットで十分寒さも凌げます。
全てイギリス製の生地、イギリスの縫製工場で作られています。
CREDIT
UNIVERSAL PRODUCTS TAPERED CHINO TROUSERS ¥19,000+TAX-
HENDER SCHEME “blucher” ¥48,000+TAX-
一つ釦のジャケットです。
S.E.H KELLYでは定番のこの形ですが、一つ釦は燕尾服等どちらかというとフォーマルな物に用いられるのが一般的です。
浅いVゾーンにノッチドの太いラペル、フラップ付きのパッチポケット、という非常にカントリーな作りにあえてそういうディテールを持ってくる感覚が面白いですね。
それでもって、違和感がないのもすごいです。
ちょうどロンドンストライプのシャツを着ていたSTAFF武生にあわせてもらったところ、普段より落ち着いた印象に。
「なんか落ち着きすぎてない?」と本人からの声がありましたが、大丈夫です。
ドイツ製のラウンドカラーのロンストのシャツなんて十分ぶっとんでます。
少し落ち着きましょう。
次です。
S.E.H KELLY BRITISH MILITARY VENTILE JACKET ¥128,000+TAX-
ベンタイルコットンで作られたブルゾンです。
S.E.H KELLYのコレクションでは常に用いられるためご存知の方もいらっしゃると思います。
雨風に非常に強いハリのある生地です。
大きなショールカラーに付けられた太畝のコーデュロイが黒の強い印象を一気に和らげてくれます。
風が吹き込んでくる際は一番上の釦までしめて襟を立てれば巻き物要らずです。
ポケットの中の物を保護するフラップ、保温するためにここにもコーデュロイを。
機能を突き詰めた結果、紳士の服として完成したイギリス服の基本理念は現代のデザイナーにも受け継がれている様です。
CREDIT
UNIVERSAL PRODUCTS WOOL GABARDINE 3 BUTTON JACKET ¥56,000+TAX-
DIGAWEL SILKTAPE CARDIGAN ¥30,000+TAX-
GAMBERT CUSTOM SHIRTS FOR UNIVERSAL PRODUCTS ¥19,000+TAX-
この様にスーツやジャケットとも合わせることの出来るオンオフ兼用のブルゾンです。
ウールのライナーも付く為、中さえ着込めば真冬でも活躍してくれます。
本格的に寒さの訪れを感じます。
今から着て頂ける冬の袖物として非常にお勧めな商品です。
ベンタイルもモールスキンもコーデュロイも、ボロボロになるまで着倒す生地です。
バーバリーよろしく孫の代まで使えちゃうかも、なんて雰囲気も持ち合わせている良い作りです。
是非一度袖を通してみてください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL STAFF 河上
October 13, 2014, 10:03 PM
Category: 1LDK AOYAMA HOTEL Pick Up