UNIVERSAL PRODUCTS FOR ME
こんにちは。1LDKの緒方です。
土曜日から始まりましたHISTORY OF UNIVERSAL PRODUCTS。
たくさんの方々にご来店頂き誠にありがとうございます。
そして、イベントに合わせてコチラで三好さんがUNIVERSAL PRODUCTSに対してのアツい想いを書いています。
その流れにのって本日は、私緒方にとってのUNIVERSAL PRODUCTSについて。
ハードルを二段程下げてご一読下さい。
当時、私緒方は古着フリークな大学生でした。
決して、所謂ヴィンテージ好き故の古着好きという洒落たものではございませんでした。
文無しの貧乏学生だからこそのリーズナブルな古着好き。
割と派手な装いも多かったです。
柄に柄。だぼだぼなスタイリング。
洋服は大好きでしたが、地方の片田舎から上京したての私はとてもブランドに疎く、執着心も薄かったです。
日本の某有名モードブランドや特徴的なロゴで有名なストリートブランドも存在を知ったのは二十歳を過ぎて・・・
ある日、代官山の古着屋で買い物をした後に初めて坂を下って中目黒を目指してみました。
目的はなく、なんとなくでした。
その時に偶然入ったお店が今の職場。
今こうして自分がスタッフとして立っているというのは不思議な気持ちです。
店内を一周まわると欲しい物だらけ。
その中でもとりわけ気になったブランドが、UNIVERSAL PRODUCTSでした。
当時の自分にとっては少し大人しく感じるくらいのデザインに少し高めな価格設定。
ですが、妙に大人な雰囲気に憧れ、背伸びの意味も込めて購入。
たしかエベッツとチノパンだったかと思います。
それからはひたすら身に付けましたね。
ほぼ毎日に近いくらいに。
これが、そのエベッツです。
ツバをガンガンに曲げて浅く被るのが自分なりのルールでした。
フランネルの生地はより毛羽立ち、タグの印字もぼやけてしまっています。
汚れも目立つようになってしまいましたが、今でも捨てる事も人にあげる事も出来ずに大事に自分のワードローブに取っています。
ふと気付いては取り出してきて、被ってしまう存在です。
今思うと、ブランドを初めて買ってから4、5年程経ちましたが、未だに飽きずに好きなブランドのひとつに挙げられるというのは凄い事のような気がします。
「シンプルなんで飽きずに長く使えます。」
実際に自分にあてはめた時に自然と実践しています。
もちろん、今までで一番着たブランドです。
何と言いますか、シンプルでオーソドックスだからこそスタイリングのしがいがあります。
服の強すぎる個性に殺される事なく、自分の雰囲気を表現しやすいブランドではないでしょうか?
あとは、単純に物持ちの良さと着心地の良さ。
自然と自分のクローゼットから取り出し、自然と身に付け、自然と長く使ってしまう。
そんなUNIVERSAL PRODUCTSの魅力を是非一度体感しにいらっしゃって下さい。
既にフリークな方は一緒に語り合いましょう。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK STAFF緒方
November 24, 2014, 1:43 PM
Category: Pick Up