MADE IN VENETO ITALY
こんにちは。1LDKの大谷です。
僕らのお店では基本的に8月、2月がだいたいシーズンの切替わりとなるわけですが、その移行期より少し早く皆様にお届けできるブランドもあります。
昨日、一昨日とご紹介したDIGAWELもそのブランドの1つになりますが、本日ご紹介するブランドは1回の入荷でそのシーズンのアイテム全てが届くので、皆様にまとまってお見せすることが出来、より世界観をお伝えしやすいので、中目黒の店舗はこのブランドの入荷が切替わりのスイッチみたいな位置づけになります。
15AWシーズンより取扱い初めて、このシーズンで5シーズン目。
今季もとても素晴らしい洋服がラインナップされました。
MAISON FLANEUR
すべてイタリアヴェネト州のブドウ畑に囲まれた豊かな環境の中にある自社の工房内で昔から受け継がれてきた技術を持つ職人や、そしてもうその工房にしか存在しないヴィンテージの手動の手編み機による少量生産。
只、単に昔の技法のみにとらわれず、日々この独自の編み技術を使用し革新的な技法を生み出すのが特徴的です。
ベーシックなアイテムの中に光るちょっとしたディテール。
ベーシックだからこそ拘る製品の素材、質。
たくさんの自然、それと共存する生活、豊かな食文化を持つヴェネトの誇りの証としてMADE IN VENETO ITALY と記載されています。
毎年テーマ性が反映されたコレクションとなるFLANEURの今季のテーマは
“(U)ntitled (K)ind”
時代は70年代~80年代。
今なお鮮烈な印象を放つ 、ロンドンの若者の姿を捉えたDerek Ridgersの写真集からインスピレーションを受けているそう。
カテゴリーに属さず、あらゆる枠組みから外れ、自由を好む彼ら。
そんな彼らのスタイルとも言えるUntitled Kindの頭文字を取ると”UK”という文字に。
パンクスやニューウェイブ、スキンズ、、、あらゆるスタイルが混在していたイギリスのその時代の背景を落とし込んだコレクションになっています。
今回個人的に非常に気になったのはそれぞれの生地感。
パッと見、重厚感のあるツイードのクラッシックなオーバーコートや、太畝のコーデュロイを乗せたトレントコート。ただどちらも見た目と反して着ると柔らかく、かつ軽い着心地に仕上げられ、モダンな要素をしっかりと取り入れた1着。
コートと共生地で太畝のコーデュロイスラックスや英国らしさを感じるハウンドトゥースのベルト付きスラックスなど、パンツも毎シーズンながら素敵な仕上がりです。
伝統的な希少な技術でしか出せない風合いに今の時代の要素をミックスさせたFLANEURの洋服は、今週末の土曜日より中目黒のお店に並びます。
明日はセレクトしたアイテムたちをもう少し詳しくご紹介したいと思います。
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK STAFF 大谷
July 20, 2017, 9:45 PM
Category: Pick Up