Evan Kinori 18AW
1LDK Stand POP UP STORE in KYOTO.
こんにちは。1LDKの郡です。
誰にも言っていなかったですが、個人的に密かにめちゃくちゃ楽しみにしていたEVAN KINORIから待望の18awデリバリーが届きました。
あくまでも1LDKとしてセレクトした内容です。十分とは言えないラインナップかもしれませんが、きっといつも足を運んで頂いている方々にも気に入って頂けると思います。
それでは早速。
Evan Kinori “THREE POCKET JACKET” ¥62,000+TAX-
Evan Kinori “FIELD SHIRT” ¥53,000+TAX-
エヴァンが作る洋服の殆どは、ヨーロッパや日本の天然素材からできている生地を使用しています。このFIELD SHIRTSはイタリアの伝統的且つ、イタリアではなくてはならないカセンティーノウールを使用しています。
特徴としては、この毛玉です。これは元々引っ掛け傷などが目立たないようにと毛羽立たせて作られたことから始まった生地。
僕たちの持っている洋服も経年変化として毛玉が生まれますが、そんな毛玉を全体に均一的に表すことで上品ささえ感じます。僕らは毛玉は取るもの!としか考えていませんが、本当に生地は奥深いです、、、。
イタリアでは主にコートやジャケットなどきっちりとした洋服に使われている生地で、仕立て屋では常にストックされているのが当たり前。そんな生地にエヴァンが描くワークやミリタリーの要素が含まれたジャケットやシャツはまさに僕ら日本人好みだなとこれも勝手に思っています。
多分エヴァンは日本が凄い好きなんだろうなとSTAFF四枝と話していました。笑
秋冬にはやっぱりこういった所謂カバーオールのようなものやシャツジャケがシーズンの終わりまで活躍してくれることを僕は知っています。
イタリアでは、僕らが想像する色気たっぷりなイタリアーノがバシっと着て過ごすような生地を贅沢に使っていますが、元々この生地は明るい色味のラインナップが多いそうでダークトーンのものは希少性も高いそうです。
襟やフラップなどの角を取り、丸く仕上げることで優しく柔らかさが生まれているのがエヴァンのジャケットとシャツの特徴でもあります。
Evan Kinori “TWO POCKET SHIRT” ¥38,000+TAX-
こちらもブランドでは定番のシャツ。定番と言うかエヴァンの洋服は基本が定番で、毎シーズン素材使いを変えてリリースされているものも多いです。最初にご紹介したアイテムと同様少し起毛した表情にマスタードカラーが映えるシャツは、日本の生地を採用しています。
ブラッシュドコットン/ウールツイルの混紡素材はしっかりとした生地の張りも残しつつ柔らかい肌触りが特徴で保温性も抜群に良いです。シャツだと思ってナメていると痛いめ見るくらい暖かい素材使いなので、先程のFIELD SHIRTと同様にブルゾンとしても使えてしまいます。
そして、もう1着。
Evan Kinori “TWO POCKET SHIRT” ¥38,000+TAX-
こちらは色違いなんですが生地も異なって、ウールガーゼを使用しています。こちらも日本の生地を使用していますが、先程のマスタードよりも軽く、柔らかく、肌触りも2倍増しくらいです。ガーゼということで織りが粗く気持ち透け感もありますが凄く暖かいです。薄くて軽いということでジャケットのインナーにも最適です。
そして、早くも最後です。
Evan Kinori “PULL OVER” ¥50,000+TAX-
WOOL/LINENを使用したチェック柄のプルオーバーは可愛いというよりはクラシカルな雰囲気。最近個人的にプルオーバーが結構気になっていたので、この入荷はかなりツボです。生地は薄手ですが十分な保温性もあり、滑らかなのでとても着心地が良いです。
リネンを入れることで品の良い光沢がありますがリネン特有の変化が今後楽しみでもあります。
Evan Kinori “ELASTIC PANT” ¥53,000+TAX-
そして同じ生地のパンツは、ウエストがゴムのイージータイプ。緩いテーパードシルエットなので1番慣れ親しんでいるシルエットだと思います。
チェック自体が派手じゃないとは言わないですが、この落ち着いたチェックなら穿きたいなと思う人もいらっしゃると思います。是非試してみて下さい。
エヴァンが考える洋服の重要な要素に、『シンプルさ』というのがあります。僕らが思うシンプルって何でしょうかね?
デザイン性がない服。派手じゃない色味の服。
それだけだと物足りなかったり。そこに対してエヴァンが拘っているのがテキスタイル(素材)です。エヴァンのラインナップを見ても分かる通り、1着に対して色々な色を使った洋服は殆どないですし、パッと見て分かり易い洋服が多いです。
ただ、それはエヴァンが拘っている素材を活かすためであって、決してデザインを蔑ろにしているわけではないと言うこと。
タグにも書かれている数字は全てシリアルナンバー。まずこの時点で特別な1着というのは間違いないです。生産も全てカリフォルニアの小さな工房で行われています。
そんな限定数の洋服を長く何年も使っていくことで様々な変化が生まれ、更に自分だけの特別な1着に変わっていく。
単純に言うと、長く洋服を愛用して欲しいと言うこと。一生大事にしていく服を見つけて欲しいと言うこと。
こういったデザイナーの想いはどのブランドももちろんありますが、ここまでシンプルに伝わってくるブランドは中々ないかなと思います。
明日から店頭に並びます。
やっと秋めいた気温に安定しそうなこのタイミングです。是非一度袖を通してみてください。
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