僕たちの制服にドレスのエッセンスが加わると。
Hender Scheme 20AW -2nd delivery-
こんにちは。1LDKの上田です。
最近はやっと晴れる日もありますが、今年は梅雨が長く、ランドリーに行く回数が増えています。たまに降る雨はオツなものですが、こうも続くと鬱陶しいものですね。とは言うもののこんな時期の梅雨だからこそ意外な出会いがあったりするので、足を運んでみるのも悪くなかったりします。(今は何かと難しいですが。)
どのショップに行ってもSALEは佳境を迎え、一頻り夏に向けてのお買い物を完了している方もおられるかと思いますが、この時期は同時に秋冬が立ち上がり始めるので頭を悩ませます。
レディースは先物買いやSALEといったその時その時でのタイミングを捉えるのが上手な印象を持っていますが、メンズは何かとスロースタート。いろいろ見比べてからじゃないとお買い物がスタートしないのは僕もその質なのですごく分かります。
でも、いろいろ見比べている間に本命が売り切れたり、サイズが欠けたりと、、、。そういう時の欲しかったアイテムはいつもより輝いて見える現象、ないものねだりを止めたいものです。
中目の紅一点の松浦はその点決めるのが早く、いつも清々しいので、見習っていきます笑
かなり脱線しましたが、本日は秋冬の立ち上がりに相応しい一枚のご紹介です。
UNIVERSAL PRODUCTS
“DJA REGULAR COLLAR SHIRT”
“DJA STRIPE REGULAR COLLAR SHIRT”
¥32,000+TAX-
COLOR. SAX / L.GRAY / BLACK STRIPE
SIZE. 1 / 2 / 3
最近はカットソーを隔週でリリースしておりますが、とは言っても1LDKと言えばシャツでしょうか。
今までもギャンバード、トーマスメイソンといった名だたるシャツ生地メーカーやファクトリーとコラボしてきたUNIVERSAL PRODUCTS。
ギャンバードのアメトラらしい男臭さ、トーマスメイソンのドレスらしいクリーンな面。
勿論どちらも今でも愛用しておりますが、今回新たに加わった“DAVID & JOHN ANDERSON”もワードローブに加わることは間違いないでしょう。
百貨店、オーダースーツのお店によく行く方はご存知かと思いますが、中々カジュアルなセレクトショップでDJAを見たことはないかなと思います。
そして今回から初めてコラボレーションするので軽くご紹介を。
“DAVID & JOHN ANDERSON”は1822年にスコットランドのグラスゴーにて創業したシャツテキスタイルメーカーです。
日本で言うと江戸時代後期、幕末の時代ですね。もはや伝統があるブランドの創業年数はイメージができなくなっています。
THOMAS MASONが1796年に創業開始なのでやや歴史が浅いですが、それでも200年近くシャツと関わり続けた王道の老舗メーカーです。
T.M.と同じくイタリアのアルビニ社に買収され、現在はイタリアにて生産を行っていますが、そのおかげなのか得意の細番手の糸を使用する伝統を守りながらもアルビニらしいカジュアルな落とし込みも加わり、僕たちのように普段スーツを着ない層にも袖を通す機会が巡って来たのかなと。
先ほどは細番手と書きましたが、正直この単語だけ聞いても洋服を作ったり、それに関する知識がないと中々イメージが出来ないものです。
番手が高くなれば糸が細くなりますが、1LDKに馴染みのあるTHOMAS MASONと比べてみると、大体T.M.は100番手から140番手ぐらいの高級な細番手に位置付けられるゾーンで生地を展開していますが、DJAは大体170番手から200番手と特に細番手に特化しています。
一概に番手のみで判断は出来ませんが、通常番手が上がれば扱いも難しくなりますが、伝統あるDJAだからこそこの細番手の糸を高密度に織り上げる技術を有し、シルクのような肌触りと綺麗な光沢を実現しています。
つらつら書いたもののどちらも甲乙付け難い。
T.M.のようなハリ感ある堅実なシャツも着たくなるし、DJAのシルクのようなドレス感ある一枚も絶品。是非一度袖を通してください。
ドレス感ある生地にUNIVERSAL PRODUCTSらしいゆとりのあるカジュアルかつベージックなサイズへの落とし込み。
贅沢にデイリー。
記念すべき1回目にはやはり安心のレギュラーカラーが間違いないでしょう。
(STAFF 歌代 : 175cm / 着用SIZE : 2)
届いた瞬間に中目のSTAFFで色の取り合いが始まりましたが、結局歌代はSAXをピック。
NAVY,WHITE,BLACKの3本柱をとことん外さない歌代がSAXを選んだのも納得のSAXの絶妙な色合いと光沢。
この季節に爽やかに映える一枚です。
(STAFF 松浦 : 158cm / 着用SIZE : 1)
前書きに書いたようにいつの間にか決めていた松浦はL.GRAYを。
太陽に当たると少し緑がかった様にも見えるGRAYかなと勝手に思っています。
特段合わせに困る必要もないくらい万能な一枚ですね。
(STAFF 上田 : 175cm / 着用SIZE : 3)
最近は太パンが多く、ストレートシルエット欲が治らない僕はBLACK STRIPEをピック。
BLACK STRIPEが1番ドレッシーかなと個人的には思いますが、その分スラックスとの相性が間違いないのかなと。
かなり細いピッチのストライプなので、もはや遠目からはストライプなのかも分かりませんが、SIZE3のサイズでかなりゆったり着用してもそんなにサイズが気にならないのできっとストライプ効果は出ているんだと思います。
ダークトーンのパンツでシックにまとめる際にはかなり重宝しそうです。
DJAらしさを1番感じられると個人的に思っているので、たまには格好良過ぎるぐらいのシャツも良いのではないでしょうか。
最後に。
一度洗濯して、スチームも当てないとこの感じです。
特にそんなに伸ばして干した訳でもないですが、そんなに皺が気にならないので、洗い晒しもオススメです。
長くなりましたが、いつもの様に言いたいことは1つ。是非袖を通して感じてみて欲しいということ。
僕たちの制服に加わることは間違いなさそうです。
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