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こんにちは。1LDK annexの金澤です。

 

まだまだここから数ヶ月は冬らしい気温が続いていきそうな中で、数日後フランス・パリにて26AWファッションウィークが始まろうとしています。

1LDK annexでお取り扱いさせていただいているいくつかのブランドさんも出展される予定で、その中のひとつには”YOKE”があります。昨年FASHION PRIZE OF TOKYOを受賞されたことが話題になりましたが、それによってブランドとしては初めてパリという大舞台でランウェイ形式でのコレクション発表が決まっています。

ここからさらに世界へ羽ばたいていく姿を間近で見られること、さらにどんな進化を遂げていくのか。いちファンとして今後の展開が素直に楽しみですし、そんな素敵なブランドさんを紹介できる環境に居られることが感慨深く、これからもできる限り自分の言葉で噛み砕いてご紹介していきたいと思います。

 

そんなYOKEからは早くも26SSメニューが少しずつ届き出していますが、今日ご紹介していくのはまだまだリアルタイムに活躍してくれる、ブランドの十八番をピックアップしてきました。

 

 

YOKE

“3Color Mix Mohair Crewneck”

COL: YELLOW / NAVY / BLACK

 

「ふわふわ。もこもこ。」そんな言葉が真っ先に浮かんでくるくらいとってもエアリー。

外に一歩出るだけで身体が縮こまるし、暑かった夏にはあんなに待ち望んでいた冬のはずなのにもう春が待ち遠しくなってる自分がいる。

でも、この時期にしかできないスタイリングがあるし、冬の洋服ってやっぱり自然とテンションが上がるのも事実。

 

ニットはもっぱらカシミヤ派ですが、YOKEが作るニットは別腹なんですよね。

残り数ヶ月の冬期間を存分に味わい尽くすためには、普段のベーシックなニットだけじゃ物足らない。

洋服が持つ芯の強さ、込められた想いの優しさ。きっと、伝わると思います。

 

 

「 NYLON 45%, MOHAIR 33%, WOOL 22% 」

 

異なる3つの素材の糸それぞれに染色を施しミックスして編み込むことで、形にはなんら変哲のないベーシックなアイテムが一変、比較対象のいない主役の座へと躍り出てきました。

それにしても、こんなにも表情豊かに仕上げるには何か”トリック”が込められているはず、、、?

 

 

それが”タムタムヤーン”という編み糸。これが「ふわふわ、もこもこ」の正体です。

初めて耳にする方も多い単語だと思いますが、これはまず糸の表面にループを作って紡ぎ、そのループ部分を機械で引っ掻いてカットし毛羽立たせる加工を施すことで作製する飾り糸のひとつ。

これによって手に触れた瞬間から、ふんわりとした柔らかさを鮮明に感じることができ、見た目のボリューム感に反して着心地は驚くほど軽くとってもエアリー。なのに優しく身を包み込んでくれるしっかりとした暖かさも抜かりなく。

 

 

この”軽さ”というのは、「ウール」だけだとズシっと重量感が出てしまうところに「モヘア」を配合することで軽量化を図ることができ、また「モヘア」だけでは滑らかすぎて紡績が難しいところに「ウール」の存在が活きてくる。

この両者は持ちつ持たれつ支え合うことで風合い/肌触りが格段に向上し、縁の下の力持ち「ナイロン」によって型崩れや伸びを大幅に軽減してくれる、というまさに”三者三様”の役割がしっかりと果たされているわけです。

 

単なるデザインのためだけではなく、実際に着る人への「繋がり」を意識したプロダクトだからこそ、いつもならベーシックを好む僕らもつい手に取ってしまうのだと思います。

 

NAVY: 159cm / size 2


( CREDIT )
PANTS: UP “NO TUCK CHINO TROUSERS
BAG: Hender Scheme “2tuck tote S

BLACK: 178cm / size 3


( CREDIT )
PANTS: A.PRESSE “Silk Cashmere Tweed Wide Trousers

 

アメリカ合衆国の写真家・画家のMan Ray氏の作品を基に「光と影」をテーマとし、現実と虚構が入り混じった神秘的なイメージや既存の常識を超えるために大胆さや遊び心、夢幻的な感性を追求することで新しいYOKEとしての世界観を表現された25AWシーズン。

シーズンテーマを象徴するようなコレクションピースは他にもたくさんありましたが、展示会場で見た時から僕はこのニットがとても気になる存在だったのを今でも覚えています。

 

YOKEが作るニットはいつも独創的で無意識に目を奪われるものが多い。でもそれは”派手だから”なんて理由じゃなくて、今シーズンのテーマはこれで行く。という大きな指針に対して、例えば「セーター一枚」という限られた表現スペースの中にどんな情報が詰め込まれているんだろう?と読み解いていく(それが正しい解釈かどうかは置いておいて)のが、まるで美術館で絵画を眺めている時のような圧倒される感覚に近いのだと思います。

一見特徴がないようで、よく見るとちゃんとある。この曖昧な主張こそ1LDKのスタイルにはちょうどいいアクセントになってくれる気がするんです。

 

YELLOW: 179cm / size 3


( CREDIT )
PANTS: YOKE “River Melton Lounge Pants

BLACK: 155cm / size 2

 

一枚で完結するニットであることは間違いないのですが、オーバーフィットだからこそこんな着方を挑戦してみるのもいいかもしれません。

シェルジャケットをインナーにフードをチラっと覗かせたり、柄物のシャツをレイヤードしてみたり。

小柄な女性から身長の高い男性まで、思い思いの着方を楽しんでみていただきたいニットです。年々良くも悪くも好みが固まりがちな方にこそ挑戦して欲しい。きっとYOKEのニットであれば新しい扉を開いてくれるはずです。

 

 

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1LDK annex 金澤

 

 

 

 

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January 17, 2026, 3:28 PM

Category: PICK UP

らしくもあり、らしくない。

 

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あけましておめでとうございます。1LDK annexの金澤です。

 

2026年スタートから慌ただしく過ごさせていただけたおかげで、見事に正月気分が吹っ飛んでいきました。今年も馬車馬のように働いていきます。

初めての方も、お久しぶりの方も、いつも来てくださっている常連の皆さんも。今年一年も色々と挑戦していきますので、変わらず1LDK annexをよろしくお願いいたします!

 

それでは新年1発目のブログ。これからご紹介していこうと決めていました。

 

 

入社からこれまで買い続けてきた大好きなブランドの一つに”FRANK LEDER”があります。

店内のラックに掛かっているだけではきっと魅力が全く伝わらないのであろう、フランクにしては控えめな見た目のトラウザーズ。

鏡の前に立った自分の姿を見ながら、”すげぇいいのになぁ、、、”なんて独りごちてしまうくらいには、僕はこのパンツのことが気に入っています。

 

 

FRANK LEDER
WASHED WOOL 1TUCK WIDE TROUSER

 

ここ数年でブランドの定番シルエットとして確立してきた1タックのワイドストレート。

 

おそらく初めて穿く方は「え、、太っ、、!」と、少し戸惑うと思います。が、そんなの最初だけ。

僕もSSシーズンで同じ型のヴィンテージファブリックverを買いましたが、このズドン!と下に向かって落ちる存在感ある迫力と動きのあるエレガントさ。これがもう今の気分ドンズバなんですよねぇ。

このシルエットに対して、他では見たことも触れたこともないような生地が毎シーズン新顔として乗っかってくるわけです。これこそがブランドの真骨頂であり、間違っても「はいはいあの定番のパンツね〜。」なんて軽く片付けることはできない、毎度新鮮な感覚を与えてくれる中毒性を秘めているのです。

 

 

そんな中で今シーズン注目したファブリックが”WASHED WOOL”でした。

直訳すると「洗い加工をしたウール生地」となるのですが、フランクリーダーが表現する”WASHED”を簡潔にお伝えするなら「洗いすぎた」もしくは「洗いまくった」が適切な表現なのかもしれません。

ウール素材のウォッシュド加工とは製品をあらかじめ水洗いして縮絨させることを指しますが、、、一体フランクリーダーさん、どれくらい洗いを繰り返したのでしょうか、、、笑

 

 

ここで合わせた私物のへリルのゴールデンキャッシュニットは、最初はぎっしりと目が詰まっていて綺麗な編み地をしていた覚えですが、着用と洗濯を繰り返すことでカシミヤの毛が吹き、アームには複数の毛玉ができ、最初と比べると信じられないくらいふっくらと柔らかな着心地へと育ってきました。

急になんの話してんだって感じかもしれませんが、それと同じ現象が”穿き始めから”このパンツには起きてるって事なんですよ。ニットの場合は右肩上がりに愛着が増していきましたが、このパンツはそれこそ最初っから愛着地点のスタート。いい意味で雑に穿いていけるし最高です、、!

 

 

初めはかなり目の詰まった生地(しっかりと厚みもあります。)だったのでしょうが、洗い工程を経ることでなんだか不思議な触り心地に。

めっちゃ感覚的な表現にはなりますが「堅さ50/柔らかさ50」のイメージで、しっかりとしたウールならではのコシ、それこそいつものフランクリーダーらしい堅牢な印象を残しながらも、すでに何年間か穿きまくってきたかのような馴染みのある気安い雰囲気も持ち合わせてる気がする。

だから変に気構える必要なんてないし、きっといつもよりもフランクリーダーを身近な存在に感じることができるはずです。

 

178cm / size M


( CREDIT )
JACKET: A.PRESSE “Silk Padding Jacket
SWEAT: A.PRESSE “Vintage Sweat Cardigan

 

日本人の性格やそれを可能にする技術力、時代背景的にも頷けますが、特に昨今のドメスティックブランドでは精密に緻密に綺麗に洋服が作られていることが多く、完璧に作ったものに対してあえて”シワ感”を加えたり、経年変化を表した”色落ち”であったりと、そういった類の洋服を目にする機会が多くなったように思います。

このように思い描く完成形への”意図的な逆算”に長けた日本ブランドに対し、フランクリーダーのコレは洗ってみたらこれはこれでいいじゃん、?!みたいな”偶発性”を感じ取ることができるのです。

ドイツの文化や考え方的に、日本人ほど作り手/買い手とも変に”完璧さ”に固執していないだろうし、こういった物事の捉え方(余裕)が羨ましくもあり憧れます。だからこそ僕はそんなフランクリーダーの洋服に惹かれるし、そうなりたいと思います。

 

 

改めてこのパンツは、フランクリーダーらしくもあり、らしくない。

 

こんなにも気合いの入っていないグダっとした生地なのに、穿いてみるとちゃんと力強さを秘めたジャンル不詳の冬のパンツ。飽きずに穿き続けるパンツって結局こういう事です。

こうしてブログを書いてたらやっぱり欲しくなったので買いました。笑

 

26SSは自分の中ではセットアップ推しのシーズンで、フランクからも同じファブリックで珍しくトラックジャケット(おそらく2月中旬〜末ごろにリリース予定)が登場していたのでセレクトしちゃいました。これは本当に楽しみ。ご期待ください!

ということで、まずは今のうちにパンツをゲットいただければ春までにはセットアップが完成するという計画的な段取りでございます。

 

今年初の買い物がフランクリーダーになるとは僕も思っていませんでした。が、それくらい本気で推せるパンツであることは確か。まだまだ寒い日は続きそうなので、ぬくぬくだる〜く過ごしたい方はぜひお試しください!!!

 

 

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January 12, 2026, 6:55 PM

Category: PICK UP

気づいたら育っていた。

 

 

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寒波?聞いてない。去年はこんなに寒かったっけ?!

 

 

こんにちは。1LDK annexの田代です。

 

 

なぜ去年のことを思い出したのか。というのも僕自身annexに異動してきてまもなく1年が経とうとしています。割と昔の記憶を忘れがちな自分ですが、この濃厚な一年はおそらく忘れないと思います(たぶん、、)

そんなわけでふと一年前を思い出し、何を最初に買ったかな、というのとそれが一年でなんだかんだ一番穿いてたなと気づきました。秋冬~春夏の入れ替わりの時期だから自分も買ったでしょうし、新作紹介もなんなので改めて自分の持ち物紹介のような感じで今日は進めていきます。

 

 

UNIVERSAL PRODUCTS. “5POCKET BUGGIE DENIM PANTS for 1LDK / INDIGO

それがユニバーサルのバギーデニムです。数シーズン前から登場しそこから見事に定番の座につきました。”ユニバーサルのデニム”というものはチノパンと同じくらい欠かせない要素ではあるのですが、いろんな変遷やアップデートを経て今のバギーに到達しています。

 

 

 

僕が買った24awのモデルは初期型の為、今の型を見ると発展途上だったのかなと感じるほど、翌シーズン、今シーズンで格段にいいアップデートがされました。バギーと聞くと一般的には割と太めの形を連想するかと思いますが、ユニバーサルのバギーは”太すぎない”というのが気に入って穿いているポイント。

このニュアンスは初期から変わらず大事にしているバランスだと思っています。ずるっと緩く穿いても、綺麗にウエスト高めに穿いても。どちらにも転んでくれるのがとてもユニバーサルらしい間(あいだ)の洋服であり、バランサーだなとつくづく感じます。

 

 

 

以前のブログを見ても、穿く人それぞれのカラーが出るのが面白くて、店頭でお話させていただいてもこういう格好の人がこれ、というのがないのでこんな組み合わせもいいなと新たな発見をさせていただくこともしばしば。

そういったこともあり、飽きずに一年のベースパンツとして、特に季節の変わり目には困ったらこいつで何とかなると無意識に感じているので、冒頭のなんだかんだ一番穿いたになったのだと思います。

写真はリアルな今日の出勤時の格好です。

 

 

 

その証拠に、僕のバギーデニムの踵はこの通りボロボロ。ポケットも常に入れているものの形に色が抜けてきています。正直ここまで来ると愛着が湧いてしょうがないです。昔買ったサラピンのヘインズのTシャツが気づいたら着すぎてボロボロになったけどいまだに捨てれないくらいにはなってきました。

なので現行モデルより丈が長い分切ろうかと思ってましたが、これは切るに切れない、、、もう一本買おうかと悩んでいます。

 

 

(左: 新品 / 右: 私物)

お店の新品と比べてみましたが、全体的に色味も変わり少し青っぽさが出てきてました。縦の白糸も多くなってきて、頻度高く穿いているからこうやって比べてみるまで全体的な変化まで全く気づきませんでした。笑

これからもガンガン穿いていってもっと仕上がっていくと思うと楽しみでなりません。育てようという意識なく使うことで自分のライフスタイルの中でのリアルな変化がデニムに反映されるので、この辺りも十人十色、皆さまそれぞれのゴールがあると思います。

また、気が向いた頃に進捗お伝えしていきますね。まだ持っていないよという方はぜひ一本持ってみてください。あってよかったなと感じてもらえるはずですので。

 

 

 

 

 

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January 12, 2026, 5:44 PM

Category: PICK UP

能動的。

 

 

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明けましておめでとうございます。1LDK annexの杉浦です。

日数は少し経ってしまいましたが、今年一発目のブログになります。初売り期間で顔を出してくださった方ありがとうございました!今年もよろしくお願いします。

インスタでは入荷してきたタイミングでちょろっと見せただけだったあのアイテムを今回は紹介します。

 

 

YOUTH OF THE WATER

“SWEAT SHIRT”
Col: GRAY / BLACK
Size: S / M
¥39,600 TAX IN

“SWEAT PANTS”
Col: GRAY / BLACK
Size: S / M / L
¥35,200 TAX IN

 

ユースでは初となるスウェットシリーズ。(紹介するタイミングが遅くなってしまって残すは写真のカラーしか無くなってしまいました、、。すみません。)

空紡糸と呼ばれる空気の力で繊維を撚り合わせて作る糸を使用することで、ドライタッチながらもかなりふっくらした肌触りです。

アメリカンなテイストのTシャツやデニムなどカジュアルな衣服に用いられることが多いこの素材は、デザイナーの上田さん自身がアメリカでの生活を経験したからこその選定なのかな?と思っています。

付け加えて今シーズンのテーマがNASAのアポロ計画における研究員の人たち。

そんな生地を通常のスウェットよりも極めて高い密度で編み、硬化加工をさせることで、生地にハリやコシを与えています。

ググったら出てきそうなことは置いておいて、YOUTH OF THE WATERについて話そうかなと。

通常、アパレルブランドが洋服を生産する流れで自然なのは、デザイナーが工場にパターンをそのまま投げることですが、ユースは違います。上田さんが実際に工場へ足を運んで、実際の作り手とパーソナルな関係を築いた上で生産されています。

ですので、作り手の利き手や縫製のクセなど、ある観点から見れば不必要な要素をあえて残す取り組みをされています。これはブランドの核となる、消費者も含めたプロダクトに関わるあらゆる人たちが、能動的に関われるような仕組みを作りたいという思いから。

*能動的:自分から積極的に働きかけ、自らの意思で行動を起こす様子を指します。他からの指示や働きかけを待つ「受動的」の対義語で、「主体的」「積極的」といった言葉と近い意味を持つ。

 

この「能動的」な姿勢こそユースの全てだと僕は感じています。

今の時代柄、洋服や食べ物、聴く音楽など何かしら選ぶ行為をした時、自分の意志みたいなものがぼやけている気がしているのです。(時代のせいにするのは良く無いかもしれませんが。)

誰かの意見をそのまま受け取ることは楽で、一見素晴らしいと思うかもしれません。ですが、それを噛み砕いた上で自分がこう思う、だからこれを選択する。という流れの方が自然だと僕は思います。

自分で考えることを放棄して選択したモノや事は、自分で選択しているのにどこか他人事のようで、すごく居心地が悪いなと。

だから数ヶ月で服を手放してしまったり、、。なんて。

そんなことをユース(上田さん)は伝えているのかなと勝手に僕は思っています。

 

“SWEAT SHIRT” / BLACK / M(165cm)

 

 

最初に生産の流れを話しましたが、今回ピックアップしたアイテムに限らず、ユースが提案しているすべてのアイテムが工場との別注のような取り組みをされています。

フライトジャケットのライナー(インナー)を裏毛素材で再現したSWEAT SHIRTは、カーディガンのような軽い羽織りにも、春にはジャケットとしても。

ちょうど店頭でさらっと羽織れる物を求めていたのですが、カーディガンのような甘さがあるものであったり、アウター感が強すぎる物であったりが目立つところにこちらでした。

無骨さはどうしても欲しくて(スラックスが気分といえどニットパンツ、フリースパンツを着てしまうから)、それでいて神経質になりすぎないタフなヤツ、でもある程度の上品さも、、。

といった具合に拗らせていましたが、もう解決しました。

 

 

ブルゾンのような重厚感があるのもこの生地のおかげです。

あくまでコットンなのでカジュアルなガシッとした風合いはありつつも、度詰めと加工の影響でシャリ感も生まれています。

一番好きなところは袖口。リブはついているのですが広めです。この筒状のリブがトップスというよりジャケット見えさせてくれる。

裾にはフラップボタンと丈を調節できる絞りも付いています。(僕は開けて羽織ることが多いので、私物では裾の紐は外して着用しています。)

 

 

流石に今は寒いので、アウターの下に忍び込ませるのが必須ですね。

居酒屋やカフェなど店内に入った時に輝く瞬間までじっと待ちましょう。待ちきれない人は首周りを開けて見せたり、アウターを閉めずにジャケットのジップだけ見せつけてやりましょう。

 

“SWEAT PANTS” / GRAY / S(165cm)

 

次はスウェパン。

今シーズン店頭で一番リアクションいただいたと思います。

スラックスのような綺麗さ、スウェパンらしい緩さが混ざり合ったユースらしい解釈のスウェットパンツは、裏毛(タオルみたいなもの)ながらも布帛(シャツやデニム)のような風合いになっています。

股上がスウェパンにしては浅かったり、裾幅が広かったりなど様々な要因がありますが、ファッション的にも日常的にも取り入れやすく、大好評でした。

 

 

イージー仕様にプラスでベルトループ付き。スウェパンなのにカラビナやウォレットチェーンなんかも付けられちゃいます。

若干霜が降っているようなグレイならではのいなたさが、形の綺麗さと良いバランスで共存してますね。

 

 

今回のスウェットシャツにしろ、パンツにしろ、間口が広い価格帯になっているのにも上田さんの思いが確かにあると感じています。

決して安くない価格帯のアイテムが多いYOUTH OF THE WATERですが、少しでも「能動的」に動けるきっかけになれば幸いです。

 

では、店頭でお待ちしてます。

 

 

 

 

 

 

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January 7, 2026, 1:12 PM

Category: PICK UP

January recommend style

 

 

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あけましておめでとうございます。1LDK annexの田代です。

 

 

1月2日より営業が始まり、たくさんの方にご来店いただきました。並行してonlineでのご利用もたくさんいただき、ありがたいことにとっても賑わいのある年始を過ごさせていただきました。ご利用くださった皆さまありがとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

一般的には今日からお仕事が始まる方がほとんどでしょう。オフィス街も賑やかになり、お昼のテレビはぽかぽかが始まっている。annexのある泉もゆったりとした時間が流れ、いつも通りの生活が戻ってきたように感じます。

今年の年始は初売りに加えて26SSの新作も発売していつも以上にお祭り感のある提案ができたらなと考えていました。とはいえまだまだAWで紹介したいスタイルはたくさんあります。寒さも2月にかけてさらに厳しくなっていくと思うので本日はそちらを踏まえたスタイルBLOGとさせていただきます。

 

coat – FRANK LEDER “BROWN BIG CHEQUARED WOOL COAT / BROWN“(着用サイズM)
jacket – is-ness “CORDUROY TRUCKER JACKET / BLACK“(着用サイズL)
pants – YOKE “River Melton Lounge Pants / BLACK“(着用サイズ3)
muffler – ANOTHER ASPECT “SCARF 1.0 / NAVY

 

 

 

FRANKのコートを主役に。というかこれで主役にならないわけがない。
柔らかなブラウンチェックと勇ましい羊毛の質感。まさしく柔剛併せ持ったこれぞ!なコート。

コートの迫力に負けないよう、そして脱いだ時にギャップがあるようにとブラックを基調にスタイリング。
ベロアのようなコーデュロイジャケットにウールカシミヤの柔らかなパンツを合わせ大人の色気を欲した様相になっています。

 

 

jacket – refomed “FORMAN WOOL JACKET / BLACK“(着用サイズ3)
hoodie – YOUTH OF THE WATER “NYLON JACKET(253-02004) / NAVY“(着用サイズL)
pantss – pants – YOKE “River Melton Lounge Pants / BLACK“(着用サイズ3)
muffler – UNIVERSAL PRODUCTS. “CASHMERE STOLE / CAMEL

 

 

 

先ほど同様YOKEのパンツでブルゾンスタイル。
とにかく今期はこのパンツにお世話になりました。暖かくで気持ちよくて楽ちんで。でもウエスト隠すとスラックスのような綺麗な雰囲気がスタイル問わず汎用性が高く、とにかく寒がりな僕は困ったらこればかり穿いてしまいそうになります。なるべく同じようにならないようにとコート、ジャケットで変化を加えて。

そして今期はとにかくストール、マフラーを巻きました。防寒としてはこれまで通りですが、それこそ海外ストリートな雰囲気で頭に巻いたりと、ここ数年で雰囲気良く使うことに抵抗感が無くなったおかげで多用しまくりです。

ダウンが苦手だったり、コートが多くて短丈欲しいけど綺麗なニュアンスがお好きな方にはrefomedのジャケットがおすすめですよ。見た目に反して重たさがないのでメルトン特有の肩に乗るストレスがないのも日頃から手に取りやすさがあってグッドです。

 

 

cardigan – ANOTHER ASPECT “CARDIGAN 1.0 / NIGHT SKY NAVY“(着用サイズL)
jacket – HERILL “Blackchambray Workjacket / BLACK“(着用サイズ3)
pants – OLD FOLK HOUSE “Jewelry Sweat Pants / HEATHER GRAY“(着用サイズ4)

 

 

 

ちょっと変わり種のスタイリング。本来シャツやTシャツの上に着るカーディガンですが、軽めのジャケットに羽織るのはどうでしょう?
決して暖かさのためとかそういった着方ではないですが、比較的オーソドックスなアイテムだからこそできる遊びに興じてみるのもたまにはいいもんですね。

クラシカル寄りなトップスなのでスウェパンでラフに抜かしてちょうどいい塩梅くらいですかね。

 

 

 

年始の忙しなさも落ち着きここから一つギアを上げていきますのでお楽しみにください。

それでは今年もよろしくお願いいたします!

 

 

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January 5, 2026, 4:20 PM

Category: PICK UP

2025 → 2026

 

 

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こんにちは。1LDK annexの田代です。

 

annexの今年の営業が本日をもって終了しました。

今年は自分も含めて新しいチームとなって迎えた一年でしたが、皆様の変わらぬご愛好により、楽しく一年を駆け抜けることができました。
日本全国から店頭に来ていただける方、なかなかお店には出向けない中online storeを通してご利用いただいたたくさんの方々にはannexチーム一同大変感謝しております。

皆様ありがとうございました。

 

目まぐるしく変わった環境、歳をとったのもあるのでしょう。とにかく一年過ぎるのが早かったです。笑
それでも、1LDKという名前が広く認知いただけているおかげで、普段お会いできない各地方の方との交流や、今までお会いしてこなかった異なるファッションを愛する方々との出会いは新鮮で光の速さで過ぎた一年でしたが、確かに自分の経験と記憶に刻まれました。30代となっても見識や感覚がアップデートされた有意義な一年間だったと思います。

そんな新しくなった感覚を得て来年度の構想をし、26SSの準備は概ね終了。年明けから順次開放していきますのでお楽しみにしていてくださいね。合わせて26AWの準備も着々と始まっていきます。なんとなくのテーマは決まり、踏まえてこの後どんなプロダクトとの出会いがあるのか、皆様が私たちの提案を楽しみにしていただけているのと同じくらい僕たちも楽しみにしています。

 

初心に返って、「ファッションを楽しむ」

 

来年に先駆けてフレッシュな新メンバーも迎え2026年はさらにパワーアップしたannexがお見せできるのではないかと自負しております。変わるもの、変わらないものどちらもひっくるめてannexだと断言し、皆様と一緒に楽しんでいける一年にしていきたいので着いてきて下さい!!

 

 

 

〈 年末年始 営業時間のお知らせ 〉

●1LDK annex (名古屋) @1ldk_annex
年内最終営業日 : 12月28日(日) 13:00〜19:00
通常営業開始日 : 1月2日(金) 13:00〜19:00
*1月2日(金)よりセールスタート

●IZUMIYA ONLINE STORE
休業期間: 12月29日(月) 〜1月1日(木)
*12月27日(土)までのご注文に関しては年内中の発送になります。休業期間中のご注文確定メールの返信は1月2日(金)以降になります。
*12月30日(火)〜1月4日(日)に配達ご希望の方は指定日設定を必ずお願い致します。
*年末年始は配送業者の繁忙期となるため、配送遅延が発生する可能性がございます。
*休業期間中オーダーは可能となっておりますが、商品発送が1月2日(金)より順次再開となるとともに、店頭在庫との入れ違いで品切れになる可能性もございますので、予めご了承ください。
*休業期間中のお問い合わせに関しても営業再開後順次対応とさせていただきます。

 

 

2026年1月2日(金)13:00より初売りスタートで、SALEを開催します。営業時間は変わらずいつも通りになります。

 

改めまして今年も大変お世話になりました。

来年もどうぞ1LDK annexを宜しくお願い致します。

それでは皆様、良い年をお迎えください。

 

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December 28, 2025, 8:19 PM

Category: PICK UP

月に向かって。

 

 

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【アポロ計画】アメリカ航空宇宙局(NASA)による人類初の月への有人宇宙飛行計画である。1961年から1972年にかけて実施され、全6回の有人月面着陸に成功した。アポロ計画(特に月面着陸)は、人類が初めて有人宇宙船により地球以外の天体に到達した事業である。これは宇宙開発史において画期的な出来事であっただけではなく、人類史における科学技術の偉大な業績としてもしばしば引用される。

 

 

こんにちは。1LDK annexの田代です。

 

 

今期のYOUTH OH THE WATERは冒頭より、NASAのアポロ計画における研究チームが、1960年代にアイスランドで実施したトレーニングの風景や、3カ月間の滞在期間中に記した日記をもとにコレクションを制作されています。まだまだ不明確な点ばかりの宇宙ですが、当時で考えると地球を飛び出して未開の地に踏み込むなんてなんと大それてロマンのあることなのか。自分が物心つく頃にはすでにアポロ計画は完了していて宇宙に向かってロケットが発射されるニュースなんて今では当たり前かのように流されていてこれを機に改めて考えるとすごいことだなと感じました。

当時の最新技術や頭脳を持って臨んだ環境に敬意を払いながら事実や想像を交え制作された今期のYOUTHには、そんなロマンがたくさん詰まった内容だったなと今回のblogを書くに当たって振り返り、改めてその偉業の壮大さに感銘を受けています。なので今回はそんなテーマを持ったYOUTHを研究する研究員になったつもりで次のブルゾンを解剖していきます。

 

 

YOUTH OF THE WATER “JACKET(253-02001) / KHAKI”

 

まず展示会時に一目見て”おぉ、、!!”となったのがこのブルゾン。
ぱっと見と色感でミリタリーの何がしかと思いましたが、どうやら違いそうだと思い、デザイナーの上田さんに話を聞くと、前述のアポロ計画の話題に。当時宇宙飛行士が訓練中に着ていたNASAのユニフォームをベースに作成したそう。

 

 

 

さぁここからが研究です。当時の訓練服を色々調査してみましたが、宇宙飛行士のユニフォームといったら想像する1番手はツナギ。年代遡ってみてもブルゾンタイプは見つからず、この辺りから上田さんの想像力の部分が垣間見得てきました(実際の元ネタはワシントンDCの航空宇宙博物館に収蔵されているものだそう)。単純にツナギをぶった斬っただけならそこまでなので、どう調理するかで力量が試されるのかなと。

 

 

jacket – YOUTH OF THE WATER “JACKET(253-02001) / KHAKI“(着用サイズL)
sweat – A.PRESSE “Vintage Sweat Cardigan / BLACK“(着用サイズ2)
pants – YOUTH OF THE WATER “PANTS(253-03003) / BLACK“(着用サイズL)

 

そんな想像力をパタンナーという経歴から堅実に着地させているように感じました。着心地がいいこと、モダンに馴染むというところにシンプルに現れています。個人的に先述したミリタリーの雰囲気を感じたのでそういうのを着るように楽しみたいなと。なので合わせもスウェットやコーディロイと少し無骨な素材使いをし、自分らしく着るならこんなかなぁなんてイメーシしました。

 

 

 

特徴的なカラーレスのデザインを採用しているのでインナーは襟がつくものやフーディなんかもいいのかなと。クルーネックも好きですがせっかくならこの辺りの遊びも楽しみたいですね。

 

とはいえアウターの方向性で全てが決まるといっても過言ではないのですが、このアウターはそんな無骨さを絶妙にソリッドにスライドしています。その理由は表地の素材に秘密がありそうです。

 

 

 

ポリエチレンという化学繊維。ポリエステルと同義に捉えられますが、低温に強く、防水・防湿性、加えて耐薬品性に強いことからプラスチック容器などに使われることの多い素材がポリエチレンです。

では、なぜこの素材なのか。

それは宇宙服に使用されることがある素材だからです。いろんなシチュエーションを想定して訓練するに当たって衣服の耐久力は切っても切り離せません。こういった合理的な素材使いやデザインの考え方はミリタリーやワークなどと同じですね。その所謂”ガチ感”みたいなのがファッション衣類になったときにただの模倣品ではなく、高い完成度のものとして仕上がることに僕たちは価値や感動を覚えるのかもしれませんね。

実際の触りとしてもこういった素材からなのか化繊特有のツヤ感はなく、パウダータッチでナチュラルな質感を得てもらえます。それもあってこのスタイル合わせに自然となったのかもしれません。

 

 

 

暖かさを担保するために裏にはフリースがついています。実際元ネタにはフリースはついておらず、おそらくですがレイヤリングで様々な環境に適応できるよう構成されていたのかなと思います。そこにYOUTHとしてのオリジナルで裏フリースの仕様に。

これがまた、とっても気持ちがいいフリースになっていて、毛布を着ているようなフワフワの質感はこれだけで買う価値あるなと思わせてくれるほど病みつきになってしまう魅力があると思っています。

寒さの堪えるタイミングですが、嵩張るものや、かわいさが出てしまうものがなんか違うなぁ。重ね着もたくさんしたくないなぁなんて自分のようなわがままな方にはとっても嬉しい防寒力とボリュームを備えています。(首周りだけはマフラーやネックのあるお洋服で対策します笑)

 

 

 

毎度のことながらYOUTHの洋服は良い意味でカロリーの高いメニューばかりで、新しい角度からのアプローチがあって自分としても知らないことが知れるので楽しみながらお取り組みをさせていただいています。実際着るとなんてことのない自然な馴染み方をしてくれるからこそ、その奥にとんでもない情報量やテクニックが駆使されているギャップにやられてしまうのです。

今期はブランドの新しい入り口になってくれるスウェットシリーズが出たりと、まだまだ進化をしていくYOUTH OF THE WATERから目が離せません。まずはこいつで月に向かって思いを馳せるロマンを。

 

 

 

 

 

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1LDK annex 田代

 

 

 

 

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December 26, 2025, 5:36 PM

Category: PICK UP

UPダウンシリーズ

 

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メリークリスマス。1LDK annexの金澤です。

 

忘年会やら初詣やら何かと外に出る機会が多くなる年末年始。

その日気分の洋服になんでも馴染んでくれる使いやすい”デザイン性”としっかりと身を包み混んでくれる”防寒性”。どっちが大事かなんて決められない。

一着いいものをでもヨシ。買い足しや買い替えもヨシ。とりあえずコレがあれば万事解決です。

 

 

ユニバーサルプロダクツが作る今シーズンのメインアウターは、ダイヤモンドキルトが目を惹くベストとジャケットの2タイプ。

どこかで見たことある気があるような、、?っていう、ほんのりとヴィンテージのアウトドア感を残しながらもユニバーサルらしいクリーンなムードに落とし込まれたこの佇まい。

 

元ネタのド直球な格好よさよりも、等身大の着方や今の生活にすんなりと馴染んでくれる、そんな心強さといつも通りの安心感がありました。

 

今年はコートが着たい!と意気込んでたくさん仕入れましたが、困ったことに本格的に寒くなってくると楽できるあったかいアウターばかり視界に入ってきちゃうもので、、、

まあ、年末ですしね。笑
「今年も頑張ったしいっか!」っていう、この時期に何回使ってきたわからない常套句を胸に、赴くままに買い物してみるのも悪くない。かもしれません。

 

 

ここ数年で人工保温素材(プリマロフト)などの中綿を使用した、軽くて暖かいアイテムをよく目にするようになりましたが、今回のUPでは「DOWN 90%, FEATHER 10%」の黄金比率。

これは高品質なダウン製品でよく目にする比率ですが、空気を多く含むことによる保温性と動きやすく軽快な着心地、そこにプラスして自然を生き抜いていくための天然の機能として通気性にも優れているので、アウターを選ぶ際に”暖かさ”を第一に重要視される方はとても大事な指標になってくれると思います。

雪が降ってもぱらぱら程度の名古屋の冬でも、寒いもんは寒いので天然素材の”羽毛”と”羽根”は安心して身を任せることができます。し、なんだかんだパッと出かける時にとりあえず羽織ってサクッと完結できるアウターって、高頻度かつ無意識に手に取ってしまうものなんですよね。

 

ただ僕の経験上、こんなハイスペック素材にもデメリットが、、、

表地が雨や雪で濡れてしまって中綿にまで浸水し、体感として分かるほど保温力が低下してしまって着なくなる。みたいな、気に入っていただけにとても悲しい想いをしたことがあります。そう、つまり水には弱い素材なのです。

この一件以降ダウンフェザーの良さは分かりつつ、同じ失敗を繰り返さないためにも慎重に目を光らせて探してきましたが、朗報です。ようやくネックだったそこの問題がクリアされたジャケットとベストを見つけることができました。

 

 

見映えや手触りはまるでコットンを思わせる実は”ナイロン100%”の撥水仕様のおかげで、どんな天候だろうと気にせずガシガシ着られるのは嬉しいところ。気に入っているアウターは毎日でも着たいし、寿命もグンと長くなる流石の生地チョイス。

普段化繊の洋服を全く手に取らない自分でも、いつものスラックスやデニムのスタイルにすんなりと馴染んでくれるコレは即一軍の心強い味方です。

annexでは僕世代から子育てしながら洋服も楽しみたい30代40代の幅広い年齢層の方にユニバーサルプロダクツを選んでいただいているので、お洒落をするだけではなく買った後の普段の生活まで見越した優しい気遣いが感じられて、今シーズンのUPのメインアウターはこれをじっくりおすすめしていこうと思いセレクトしました。

 

⚪︎QUILT DOWN JACKET / BROWN (178cm / size 3)


( CREDIT )
SWEAT: UP “JUMBERCA ZIP UP HOODIE
PANTS: UP for 1LDK annex “WOOL EASY TROUSERS

 

アパレル業界全体で見ても今シーズンは”ブラウン”がキーカラーの一つでした。

いやいや。とはいえダウンは無難にブラック一択。という方もいらっしゃると思いますが、ここ数年annexでも力を入れてきたチャコールとの相性もよく、どちらの色味もマットな質感なのでチャレンジしやすいはずです。

実際アウトドアブランドをそのまま着るのは僕のスタイルにはハード過ぎるし抵抗もある。でもユニバーサルがアレンジしてくれることで、自然体に無理なく取り入れることができるようになります。これこそ現行で買う意味であり、ベーシックだからこそ何に合わせたって正解。自分なりの着方を楽しんでみてください。

 

 

「○○○ Fill Power」の謳い文句をここ数年よく見かけますが、正直オーバースペックすぎて着ていく場所に迷ってしまうのはきっと僕だけではないはず。

もちろん目的があってそれに合った選び方なら素晴らしいと思いますが、ただ暖かければいいってもんでもないと思うんですよね。(暖かさを求めてダウンを買うのに何言ってんだよって感じですが、、笑)

 

今の時期はカシミヤのセーターも着たいし、ウールのシャツも楽しみたい。こんな感じでこの季節ならではの洋服を着ていると、そんなにスペックの高いアウターって意外と必要ないような気がしてます。

そんな中でUPのダウンは、着込みすぎて暑いなんていう本末転倒に陥らない、しっかりと寒さを凌げる”ちょうどいい暖かさ”がウリなのかなと思ったりしてます。ダウンジャケットをお探しの方はぜひご試着ください!(ネイビーの着用画像もオンラインに掲載してます◎)

 

 

さて、お次はダウンベスト。意外と持っていない方も多いアイテムでは無いでしょうか?

僕も今のライフスタイルだとダウンジャケットやコートを着る機会の方が圧倒的に高いのですが、車移動が多い方にはこちらのダウンベストをおすすめしたいと思います。

 

 

僕が唯一持っているダウンベストは、数年前に東京の先輩から譲ってもらったネイビーの古着のもので、今でも大切に着ています。

移動で少し外を歩くぐらいで、ほとんど室内にいるようなシチュエーションの休日だとジャケットやコートは荷物になるだけで、カシミヤニットやテーラードジャケットの上からばさっと羽織れるダウンベストは、室内外どちらもちょうどいい体感温度で過ごすことができるので重宝しています。

休日のお買いもので手が塞がり、小さなお子さんがいらっしゃる方にはピッタリな冬のアウターになってくれるはず、、、!

 

 

襟裏にはさりげなく配置されたコーデュロイ。ちらっと見えた時にはクラシカルな雰囲気を醸し出し、もちろん見た目だけでなく畝によって暖かい空気を閉じ込め首元までしっかり暖かく過ごすことができる、考えられた昔ながらのディテール。こういうさりげなさいいですよね。

プラスで今シーズンはユニバーサルから登場した上質でシンプルなカシミヤマフラーやANOTHER ASPECTのウールカシミヤマフラーをさらっと巻くのもいい。首元くらい華やかにって方には814 Ezcarayのモヘアマフラーもおすすめです。

 

⚪︎QUILT DOWN VEST / D.NAVY (178cm / size 3)


( CREDIT )
KNIT: extreme cashmere “xtra out
DENIM: refomed “OLD MAN DENIM WIDE PANTS

 

明日から寒くなるみたいですが、ここ最近は最低気温でもギリ一桁になるかどうか。これくらいであればニットにダウンベストだけでも全然いけちゃいそう。

アウトドアノリのベストにハイエンドなカシミヤニット、そこにいつも通りのデニムパンツで〆に革靴。いろんな要素を詰め込んでみましたが、そっと繋ぎ合わせてくれるのがユニバーサルプロダクツの強みです。

冬場のスタイリングはどうしてもアウターがメインになりがちで、手を抜いているように見えなくもない。それがダウンベストになるだけでトータルのバランスも新鮮な見え方をしてくれるんです。

気軽さとファッション性を併せ持ったUPのダウンベスト。僕はかなり好きです。きっと冬のマンネリ化を解消してくれる救世主になってくれると思いますよ!

 

 

ちなみに付け外しが可能なフードは内側背面の大きなポケットに収納することができ、両サイドのポケット(こちらはダウンジャケットの方にも)には携帯やお財布、貴重品などなんでも入れちゃってください。

ただでさえ嵩張る冬のお出かけ、手荷物はできる限り減らしたいものです。

 

僕の懸念点は見事に払拭され、その人の生活まで考えられた気の効き用。

本格的な冬が到来している地域の方もたくさんいらっしゃると思いますので、今年最後のメインディッシュにUPのダウンシリーズを拵えて、新年を気持ちよく迎えていきましょう!

 

 

今年の営業も残すところあと3日になりました。

1LDK annexとしては新しいメンバーを加えながらの一年で、なんとかここまで走り抜けることができました。

変わらずお店まで足を運んでいただいた皆様、遠方でなかなかお会いできない中オンラインショップでご購入いただいた皆様、本当にありがとうございました。

来年のSSにはイベントや特別なアイテムをいくつか企画しているので、そちらも楽しみにしていてくださいね。

それでは2025年ラストのブログ、ここまでご覧いただきありがとうございました。2026年も変わらず1LDK annexをよろしくお願いいたします。

 

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1LDK annex 金澤

 

 

 

 

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December 25, 2025, 6:57 PM

Category: PICK UP

Boa fleece collection

 

 

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こんにちは。1LDK annexの三浦です。

 

2025年もあと一週間で終わり。仕事、家のこと、遊びのスケジュールをぎっしり詰め込まれたカレンダーを見ながら本格的な師走を感じています。
せっかちな私は今から年末年始の事を考えながらせかせかと忙しない日々を送っています。

 

お店の方はというと、レディースのAW商品は全て店頭に出し切りましたので服屋もいよいよシーズンの終わりを迎えていますが、まだまだこれからが冬本番ということで、引き続き気合を入れてご紹介していきたいと思います。

 

インスタグラムの方ではアウターを中心に冬のスタイルをご紹介していますが、ブログではそれをより深掘りしていく形で、今日はボアアイテムの魅力について改めてお話しします。

 

 

 

 

今シーズンのレディースは特にボアアイテムに力を入れてセレクトしました。
ボアのフリースは保温性が高い且つ気軽に着られるアウターとして、子育て世代の方々や車移動が多い方などにとてもお勧めなアイテムです。

個人的にもフリースは大好きなので毎年色々チェックはしていますが、今年は特にお店でもご紹介したいなと思うものに沢山出会えました気がします。

 

フリースにも種類がありますが、毛足の長いモコモコとした見た目が特徴なのが私がお勧めしたいボアフリースです。

ボアフリースは寒冷地でのアウトドア活動を快適にするために開発された保温性に非常に優れた素材。
70年代にポリエステル素材のフリースが登場し、軽くて暖かく乾きやすいという機能性の高さから登山やキャンプなどで広まりました。

そこに羊の毛のようなループ状の起毛加工が加わり(これがボア。)、より保温性とデザイン性が向上。ファッションアイテムとしても定着していきました。

 

フリースも大きく分けて「カジュアルフリース」と「テクニカルフリース」と呼ばれる2種類のシリーズが存在していますが、今日ご紹介するのはどちらかというとカジュアルフリースに当たるものでしょうか。

アウトドアブランドが展開するガチガチの高機能アイテムというわけではありませんが、デイリーに着ていただく為の必要最低限の保温力とタフさを兼ね備えており、気を使わずに着られるという安心感に私はとても惹かれています。

 

ボアフリースは基本的にカジュアルなデザインではありますので決して万人受けするものではないですが、1LDKのスタイルがお好きな方やアクティブなライフスタイルの方などにはきっとフィットしてくれると思います。

 

メニューは全4型あるので、皆さんにも何かお好きなものを見つけていただけると嬉しいです。

 

 

PHEENY
“Wave boa jacket”
Col: GRAY / PURPLE
Size: FREE
¥59,400- TAX IN

 

 

シルエット、カラーなど様々ですが、今年個人的にすごく惹かれたのが柄物のフリースで、特に私好みだったのがこちらのPHEENYのアイテムです。

 

グレーとパープルそれぞれのカラーで、波と山の稜線をイメージして作ったというブランドオリジナル柄になります。

古着のようなレトロな雰囲気とキャッチーさを備え、patagoniaやL.L.BEANのような所謂なアメカジスタイルを体現したくなるようなアウトドアなムードが個人的にも刺さりました。

 

この柄を存分に活かしたシンプルなデザインで、前身頃に3つポケットがあるだけ。
それでも十分に存在感を放っているので、一枚でシンプルに着るのがカッコいいかなと思います。

ポケットのジップも目立たないようにブラックでさりげなく備え付けられていて、柄物ながらこのミニマルさがスタイル全体をすっきりと見せてくれています。

 

 

(CREDIT)
COMESANDGOES “DICROS & KNIT MUFFLER CAP
PHEENY “Nylon light ripstop M-65 field coat

 

 

またレディースブランドらしいコンパクトなサイズ感が可愛らしく、ボトムスにはワイドパンツを合わせてメリハリをつけて着る感じが今っぽくて好きです。

 

アームは程よくゆるさがあるので、パーカーやニットの上にもサッと羽織れますし、今時期ならこの上にアウターを着れば野外での行動も問題ありません。(以前紹介したNylon light ripstop M-65 field coatを重ねて着るのもお勧めです!)

 

インナーアウター、どちらにも活用できるのはシンプルに有難いですよね。時期によってうまく使い分けることで秋口から春先までのロングスパンで使えるところもとても魅力的だと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

FARAH
Camo Fleece Stand Collar Zip Up Blouson
Col: GREYISH TREE CAMO
Size: M
¥37,400- TAX IN

Camo Fleece Stand Collar Zip Up Vest
Col: GREYISH TREE CAMO
Size: M
¥30,800- TAX IN

 

 

お次にご紹介したいのが、こちらも柄に惹かれてセレクトしたFARAHのアイテムです。

こちらはジャケットとベストの2型ご用意があります。

 

 

 

 

グリーンベースのツリーカモで、一見派手そうに見えますがグレイッシュな落ち着いたトーンに仕上げ、大人の方でも着ていただきやすいような雰囲気を目指して製作されました。

元々はアメリカのハンティングウェアから生まれた柄ですが、木の葉や枝などの自然物をモチーフにしていることから通常の迷彩柄よりも派手すぎずナチュラルな印象を受けます。

またそれをボアという柔らかな素材に落とし込みながらFARAHらしくモダンに仕上げることで私たちのスタイルにも取り入れやすくなっており、柄物に苦手意識のある方にも手に取っていただけたらと思いセレクトしてみました。

 

 

(CREDIT)
UNIVERSAL PRODUCTS. “FELTED MERINO WOOL CREW NECK
ANOTHER ASPECT “SCARF 1.0
is-ness “CORDUROY TUCK TROUSERS

 

 

FARAHは基本的にユニセックスでコレクションが展開されていてMサイズが最小サイズになるのですが、かなりゆったりとしたオーバーサイジングで設計されているのが特徴です。

メンズスタッフの杉浦が着ても身幅やアームに余裕が出るくらいの設計で、PHEENYのものよりも幅広い体型の方に着ていただけます。

 

 

車移動の方なんかは杉浦のようにニットにマフラーみたいな軽装でのお出かけもアリだと思います。

ボアはしっかりと肉感があり生地を重ねるほどに暖かいので、室内、野外で体温調整ができるようにレイヤーリングを駆使しながら着ていただくのがお勧めです。

 

 

(CREDIT)
refomed “CASTRO JAMPER

 

 

私は軽いジャケットの上から重ねてみました。
アームがしっかり広いので、軽アウター系もレイヤードできます。

私みたいに寒がりな方はこれくらいの重ねるくらいがちょうど良いかもしれません。

春先はスウェットやロンTの上にサラッと。みたいな感じで使えると思うので、むしろロングスリーブよりも長い時期楽しんでいただけるのでお勧めです。

 

 

 

 

 

 

amiu.c
“hood-in blouson”
Col: NAVY / BLACK
Size: FREE
¥59,400- TAX IN

 

 

とはいえ柄物はやっぱりハードルが高いな〜という方に向けて、最後はもう少しプレーンな物を。

レディースブランドamiu.cからリリースされたボアブルゾンで、これはしっかりアウターとして活躍してくれる一着です。

 

 

 

 

ポリエステル60%、ウール40%。
デザイン以外に先ほどの2ブランドとの大きな違いとしてこちらは素材にもご注目いただきたいです。

大体のボアはアクリル、ポリエステルなどの化繊で作られるのに対し、こちらのブルゾンはウールを使って製作されていて、ボアの柔らかさやボリューム感をより感じていただけるものになっています。

 

 

天然繊維を使うことで保温力も上がる上、吸湿性にも長けているウールは蒸れにくく、より快適に着用できるというメリットがあります。

ポリエステルと混ぜることで耐久性もしっかり担保されているので、気兼ねなくガシガシ使っていただくという点では先ほどの2つと変わりないですが、風合いの良さ、着心地の良さという点ではこちらのアイテムが頭一つ出ているかなといった印象です。

 

 

 

 

 

また襟には撥水のフードが収納されており急な雨などにも対応できるようになっていて、アクティブなシーンでも活用できるというところもポイント。

袖口と裾はゴムで調整が可能で、切り替えの位置やダーツが独自のパターンによって動きとボリューム感のあるシルエットになっています。

 

柄無しのデザインですとスポーティさが主張されにくく、見た目も少し上品な印象になりますし、かといってコートほど気張らない抜け感がすごく好きです。

それ故にスタイリングの幅もかなり広がるなという印象を受けたので、汎用性の高さを重視するのであればこちらのフリースがお勧めです。

 

 

(CREDIT)
PHEENY “High strech taffeta gathered pants

 

 

 

(CREDIT)
KAYLE “WOOL CASHMERE KNIT PANTS

 

 

 

(CREDIT)
ANOTHER ASPECT “SCARF 1.0
extreme cashmere “tes
OLD FOLK HOUSE “Jewelry Sweat Pants

 

 

ニットやフリースは冬の主軸アイテムとして毎年お買い物候補に上がるメニューだと思いますが、私自身今年は外出する機会が多かったり、アクティブな休日を過ごすことが増えたこともあり、ニットよりもフリースを着る機会が多かったです。

冒頭でもお伝えしましたが、取り扱いのしやすさといった点ではニットよりも遥にハードルが低いので、私みたいなライフスタイルの方にはきっと重宝していただけると思います。

 

カシミヤのニットももちろん大好きですが、こういう気兼ねなく着られる服があるからこそでもあると思うので、メリハリのある洋服の楽しみ方が私の肌に合う気がしています。

冬のお買い物も終盤かと思いますが、最後のお買い足しにボアのフリースをお手に取ってみてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

 

 

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December 24, 2025, 3:30 PM

Category: EVENT

クセとノーマル。

 

 

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こんにちは。1LDK annexの杉浦です。

 

 

いきなりですが、annexでも長らくお取引させていただいているHender Scheme(エンダー スキーマ)。

皮小物の財布などが皆さんもよくご存知だと思います。そんなエンダー、実は靴からブランドはスタートしているんです。

東京の下町、浅草で本格的に靴作りを始め、既存の革靴とは一線を画す独特な切り口や遊び心で提案される靴たちに僕もワクワクさせられます。

ありそうでなかった物を生み出す発想力が、痒いところに手が届くと言いますか、、。
ポップな見た目とは裏腹に職人技が光る縫製や履き口のパターンなど、革靴ではめずらしい「分業制」を採用されているのも面白さの一つです。

街の職人と連携して、それぞれの専門分野で役割を振り分けながらとても高いクオリティを担保しています。

そんなエンダースキーマの靴を今回はご紹介します。

 

 

 “Derrida”
Col: CAMEL / BLACK
Size: 4 / 5
¥42,900 TAX IN

 

“side gore”
Col: TOBACCO / BLACK
Size: 4 / 5 / 6
¥74,800 TAX IN

 

どちらもレースレス型。店長田代の好みが顕著に反映されてるなとニヤニヤしてます。

年齢を重ねて、楽な着心地や着脱がイージーなものに惹かれているそう。

そして、身長が高めの田代は基本的に革靴ラバーでスニーカーをあまり好みません。そして靴自体にボリュームがあるタイプも苦手。さらにスリッポンのような着脱が楽な物が好み、、。なんとわがままなことでしょう。僕もかなり靴にはこだわりがある方と自覚していましたが、そんな話を聞いていると僕はこだわりないかもしれません。

そこでこの2型。side goreはビブラムソールながらも全体的にスッキリとしたバランスで、Derridaは言わずもがなガムソールのベタベタのスニーカータイプで幅が狭く見える見た目です。

 

 

先ほど言っていたスッキリとしたバランスはなんとなく理解できると思います。
スニーカーのソールなのに比較的シュッとしたトゥが革靴としての見た目を放ちながら、履き心地の良さ、履き終わった後の疲労感などはヘタなスニーカーよりも優っているのです。

 

 

緩めのスラックスにブーツ。

字面だけだとクラシカルな装いですが実際に着た時、その印象は変わると思います。ブーツだということを忘れてしまう馴染みやすさと共に汎用性も高い。

ポテっとした愛着の湧くソールもカジュアルベースな洋服を好む皆さんにも抵抗感なく飲み込めそうです。

 

 

やっぱり実際に履くと分かりますが、足を入れた時のストレスの無さが尋常じゃないです。

フィット感を重視して履き口をキツキツにするタイプとは違い、そもそものパターンを変えて縫い上げてから熱を加え、形の癖をつけているので当たり前ですが、人間が履くために計算され尽くしたブーツですね。

履きやすいからと言って、中はゆるゆるという訳でもなくフィット感もかなり高いです。ブラウンの滑らかなスエードが温かみを含みながら、スタイルにクラシカルな要素を付け足してくれる存在。

それにしても色味がとても素敵です。

 

 

基本的にスニーカー信者の僕も革靴に求めているラフさとある程度の上品さがマッチしたアイテムだと思っています。

メンズのブーツと聞くとエロさが出過ぎてしまうなと感じていましたが、エンダーらしい無骨すぎないポップなバランスで「ブーツ」という難しいカテゴリを解釈されているなと。

基本に忠実な物造りがあるからこそ、当ブランドらしいディテールも幅広い方に溶け込める要因の一つです。矛盾していますが、クセとノーマルが混在しているアイテムたちを提案しているのがエンダーの特徴。

革靴を履くといつもよりデニムやワークパンツを穿きたくなるので、野暮ったく、程よく鈍臭さを残したスタイルが落ち着きます。

嫌でも重めの色使いになってしまう秋冬には足元だけでも彩りが欲しくなってしまいますね。

 

 

こちらのデリダはかなりエンダーらしい視点で作られたシューズ。
既視感のある配色やステッチのディテールを引用して、既存にはない別のシューズへと変化させた物です。

サッカーシューズのようにスウェードとライニングの間にウレタンスポンジを挟み込んでいるので、レースレスながらもかなりのホールド感を体感できます。

余談ですが、僕は小学校から高校までサッカー小僧だったのと田代はサッカー観戦好き。毎週プレミアの結果をあーだこーだ言いながら語り合っています。(ちなみに二人ともスパーズファン。)

履いていたスパイクを彷彿させるもちっとした圧迫感に、思わず人工芝の照り返しがきつい中走らされまくったあの頃を思い出しました。

 

 

ガムソール自体がカジュアルな空気感を纏っているのでリラックスしたジャケットやパンツがしっくりきました。
スウェパンでダウンジャケットにデリダ。でもありですね。
先ほどのside goreと比べるとかなり砕けた柔らかいイメージ。

パンツの裾からチラっとつま先が見えた時に友人やパートナーから「なんか見たことある気がするなぁ、これ⚪︎⚪︎でしょ。」「いやこれエンダースキーマなんだよね。」っていうラリーが聞こえてきますね。

革靴よりはスニーカーに近い空気感なので、チノパンやスウェパンなど親しみやすい洋服がお好きな方は断然デリダです。

僕は無縁ですが、身長が高い方の悩みの一つとして靴のボリューム問題をよく聞きます。

どうしてもボリュームのあるスニーカーを履くと靴だけが大きく見えてバランスが悪くなることを懸念点として挙げられます。そういった悩みの時にこのデリダ。薄いガムソールのカジュアルなスニーカー感とレースレスならではのシャープなトゥ周り。

それでいて、ど直球のスニーカーほどカジュアル見えしない質のいいスウェード。文句なし。

 

両型ともいい塩梅で履き込んでいけるシューズですので今年最後のご褒美にぜひ。

 

今年最後の僕のブログでした。毎年感じていますが一年あっという間すぎて、ついこの前年明けをしたばっかりだと思っていたらもうこの時期です、、。

来年も店頭やブログで皆さんと繋がれたらなと。楽しみな企画なども控えているのでいつも通り全力で、一緒に楽しんでいきましょう。

では、良いお年を。

 

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1LDK annex 杉浦

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December 22, 2025, 6:37 PM

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