“あなたは私の宝物”

海を渡って。

小心者のワードローブ

PHEENY for 1LDK

こんにちは。久しぶりにしっかり雨ですね。

たまには良いか、、と思いつつここから梅雨に突入したらまた嫌味言ってるんだろうなーと思うと既に憂鬱ですが、、

今回は、外での撮影が出来なかったので気分を変えて室内でオススメしたいブランドのアイテムを着用してみたのでご紹介します。

ブランドは『OUTIL』

今シーズンからお取り扱いをさせていただいています。

フランス現地の職人と密なコミュニケーションを継続的にしており、オリジナルの生地開発などを行いながら伝統的なフレンチウェアを再解釈したアイテムを多く発信しています。

そして今回ご紹介したいのはこの３型。

全て1930-60年代のアイテムがベース。

先週くらいからパンツを探しているお客様がかなり増えた印象なので、夏にも穿けるコチラをサラッと写真付きで。

全てオリジナルの生地を製作して載せ替えているモデル。

既に存在しているヴィンテージももちろん良いけど、デザイナーが再解釈した新しいアイテムの魅力が個人的に凄く好きです。

まずはコチラ。

“PANTALON CHASSINGNOLLES”

COL: BLACK

SIZE: 2(M)

¥49,500 TAX IN

レザー？とぱっと見は感じる方もいらっしゃるかと思いますが、こちらはリネン100%に光沢感が特徴の加工が施されています。

しかもよく見るとヘリンボーンの織り組織。

見た目よりも非常に軽く、リネン特有の生地の揺れ方なども完璧。

初めて製作を行った生地のようで、展示会で話す中でも今後の経年変化が凄く楽しみな生地との事。

個人的な予想は加工が少しずつ馴染んでいき、リネンの起毛が現れてヘリンボーンが少し顔を出す。（あくまで予想です。）

ゴールが見えないからこそ育てがいのある生地なのかな。と思います。

続いてはコチラ。

“PANTALON BLESLE”

COL: INDIGO / GRAY / OLIVE

SIZE: 1(S) / 2(M)（レングスサイズは2のみ）

¥39,600 TAX IN

フレンチミリタリーのジャンルだと恐らくトップに君臨する形ですね。

紹介の際には定型文的に登場する4つ糸が象徴的な某メゾンで裏返しに穿いてたあれです。『M-47』

こちらは後期型をベースに、かつ製品染を加えてオリジナルには存在しない色味が最大の特徴。

3色でご用意しておりますが、個人的に好きな色味で穿いてみました。

製品染なので、独特の色むらなどがシンプルにかっこいいなと思うのと、これも穿き込みと洗濯の繰り返しでかなり表情が変わってくると思います。

オリジナルにリスペクトを込めながらもOUTILらしさが感じられる1本かなと。

既にサイズ欠けなど多々ありますが、是非お試しを。

最後はコチラ。

“PANTALON SAVAS”

COL: INDIGO STRIPE

SIZE: 1(S) / 2(M)

¥41,800 TAX IN

コットンヘンプの混紡で、糸を染めてから織り上げることでスタートから雰囲気漂う仕上がり。

あまり楽しすぎても良くないなとは思うのですが、夏場はカットソーにこれでスタイリングが完成するかなと。

ワークトラウザーがベースで、ベルトループに加えてサスペンダーボタンも付属しているので、タックインしてサスペンダーで吊るす男臭い着こなしも楽しめます。

かなり駆け足でご紹介をしましたが、全てに共通してお伝えできることは『新品がゴールではない』ということ。

洋服を育てる。よく言われる月並みな言葉かとは思いますが、手に取っていただいたお客様しか出せない仕上がりに変化していくアイテムたちを是非永く愛用していただけたら嬉しいです。

GW前までに時間があれば店頭に出していなかった夏物とかも紹介しますね。

では！

○お問い合わせ先

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