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こんにちは。1ldk apartments.の三上です。

すっかり気温が落ちて、ようやく冬本番かと思えばもう2024年も終わりますね。

皆さんそろそろ冬の目玉アウターもご購入いただいた時期かと思います。

僕は毎年コートやショートジャケットなどスラックスに合わせやすい少し綺麗目なアウターで冬を越すことが多いのですが、今年はデニムやチノのようなカジュアルなパンツばかり買っていたことに気づいて、思い切ってダウンにチャレンジ。

ダウンって暖かいんですね。　結構感動してます(笑)

ただ、何か物足りない、、

アウターって値段の張るものが多いからこそ、飽きにくいモノトーンを選びがちですよね。

僕もそんな一人な訳でして、少し遊び心が欲しい。

もっと言えばほんの少しだけ遊び心の利いた、でも肩を張らなくていいくらいのちょうどいいインナーが欲しい。

そこで今回は「シンプルになりがちな冬のスタイリングに、少しのユーモアとセンスを足してくれる」そんなニットを一部ピックアップしてご紹介致します。

 

 

ざっくりとこんな感じで色や、素材が少し変わったものをチョイスしました。

それぞれのアイテムについてお話すると長くなってしまうので、今回はスタイリング中心でご覧いただきたいと思います。

それではアイテムごとに早速ご紹介していきます。

 

まずはこちら。

 

 

< YOKE >

“PAINTED ELBOW PATCH CARDIGAN”

COL: PEACOCK

SIZE: 2 / 3

¥52,800 TAX IN

 

YOKEは毎シーズンアート作品からインスピレーションを受けてテーマを決めるのですが、今回はフランス画家のピエール・スーラージュ。

 

 

スーラージュの力強いペイントをエルボーパッチとしてハンドペイントで落とし込んだ一着。

素材にはオーストラリアのクーマ産のラムウールを使用しており、ソフトで弾力性があるのが特徴です。

 

スタイリングはこんな感じ。

 

 

インナーを同色のグリーン系でまとめ、パンツから下はブラウンでまとめる。

最後にネイビーのジャケットで締めることで全体のバランスをとりました。

ここでポイントなのが、パンツにブラックを使わないこと。

カラーアイテムはブラック合わせると一見色が映えるように見えますが、コントラストがしっかり効くため色が強く見えすぎることがあります。

そこで僕がおすすめしたいのが、カーキ、ブラウンのようなアースカラーか、もしくはグレーのような中間色。

これらのカラーは単体で着るとボヤけて見えますが、カラーアイテムと合わせることでカラーを柔らかく中和してくれるので実はすごく相性がいい。

ぜひ試してみてください！

 

 

< YOKE >

“PAINTED ELBOW PATCH SWEATER”

COL: PEACOCK

SIZE: 2 / 3

¥50,600 TAX IN

 

こちらはカーディガンとクルーネック２種類あるので、カーディガンがスタイリングに取り入れづらいと思う方にはクルーネックがおすすすめです。

 

お次はこちら。

 

 

< AURALEE >

“WOOL SOFT CORD KNIT HALF ZIP P/O”

COL: LIGHT LIME

SIZE: 3

¥55,000 TAX IN

 

恐らく毎回言ってると思うのですが、とにかくAURALEEが出す色は本当に綺麗。

このニットもしっかりと印象の残るカラーでありながら、主張しすぎない、絶妙な色合いになっています。

そしてもちろんながら着心地も最高です。

色々と写真では伝わりづらいかと思うので、ぜひ店頭でご覧いただきたい。

 

 

こちらはスタッフの川田にスタイリングを組んでもらいました。

とにかく無駄がなく、素材とカラーを存分に活かしたスタイリング。

カラーが強すぎないので、変に色を拾ったりせず、ブラックでコントラストをつけてカラーを魅せるのが一番しっくりくる気がします。

 

さて、どんどんいきましょう。

 

 

< AURALEE >

“SILK WOOL HAND KNIT COWICHAN”

COL: AQUA BLUE

SIZE: 4

¥121,000 TAX IN

 

高いニットですよね。初めは僕もそう思ってました(笑)

こちらは原料の時点から手作業で不純物を取り除くことで、原料が傷まずウール本来の柔らかく膨らみのある風合いを残しています。

そのようにして出来上がった糸に、更にシルクの紬糸を引き揃え、国内の職人による手編みでがっしり編み立てています。

つまりはほぼ手作業。

この規模のブランドになると手作業のアイテムなんてそうそう見られないので、ぜひ一度は袖を通してみて欲しいなと思います。

 

 

スタイリングは前述のニットよりも、より全面的にアイテムを押し出した合わせで。

シルエットをやや太めのIラインに設定して、一番ニットがバランスよく見えるように意識しました。

ただAQUA BLUEというだけあって結構鮮やかなブルーなので、ここも最初のYOKEのニットと同様にブラウンのパンツで合わせて中和。

シンプルでありながら、どこかエッジの効いたスタイリングにしています。

 

お次はこちら。

 

 

< ssstein >

“MOHAIR GLITTER KNIT CREW NECK LS”

COL: BLACK

SIZE: S

¥44,000 TAX IN

 

今までとは変わってブラックの一見シンプルなニットですが、こちらは2種類のラメを使用したグリッターニット。

素材はキッドモヘア、アルパカ、ウールを混紡。

編み地の中にさりげなく主張するラメの表情が魅力的な一着です。

少しフェミニンな表情のあるニットですが、メンズが着てももちろんOKです！

素材にキッドモヘアを使っているのも嬉しいところ。

僕もそうなのですが、モヘアって毛が硬いものだと結構チクチクが気になりますよね？

もちろん個人差があるので全くとは言いませんが、キッドモヘアはほとんど気にならないかと思います。

 

それではスタイリングにいきましょう。

 

 

今回はスタッフの佐々木に着用してもらいました。

レディースらしくスカートで合わせつつも、柔らかくなりすぎないようにデニムという素材をチョイス。

これならどんなアウターを上に持ってきても良さそうです。

個人的にはメンズはスラックス、テーラードジャケットで合わせて、モードな雰囲気で着るのがおすすめです。

 

次にいきます。

 

 

< FUJI >

“WOOL CASHMERE HIGH NECK KNIT”

COL: BLUE

SIZE: FREE

¥38,000 TAX IN

 

FUJIはとにかく優しい服が多いような気がします。

優しい色使いやクローゼットのアイテムとの合わせやすさ、もちろん着心地、どれをとっても上質。

こちらのニットで言えば、ほんのりグレイッシュな優しいブルー。

同色や、無彩色だけでなく他のカラーとも合わせやすそう。

素材には、希少なメリノオプティモウールをベースにカシミアを掛け合わせた糸を使用。

オーストラリアのメリノ羊のうち、わずか約0.2%しか存在しないと言われているメリノオプティモから取ったウールとカシミヤを配合することで生まれる、極上のなめらかさと柔らかさが魅力だ。

 

 

スタイリングはこんな感じで組んでみました。

普段ならダークトーンのパンツを持っていきたくなるところをあえてのパープル。

全体は小物やアウターをブラックにして、柔らかくなりすぎないよう締めています。

少し違和感があるくらいが好きなこの頃です(笑)

最後にご紹介するのはこちら。

 

 

< seya. >

“CLOUD KNIT BLOUSON”

COL: CRIMSON GREY

SIZE: 1 / 3

¥143,000 TAX IN

 

素材の力って偉大ですね(笑)

ヤクを贅沢に使用したニットブルゾンで、暖かさと柔らかさを持ち合わせたブランド定番の7GGの両畔編みの生地。

カシミヤと同等の品質を持つモンゴル産のヤクは、保温力や柔らかいといった特徴だけでなく、耐水性、軽量性にも優れています。

ダブルジップ仕様で首元にボタンを配したディテールに、シルエットは全体的にボリュームを持たせた迫力のある一着です。

こちらはユニセックスで、メンズとレディースの両サイズご用意しているので、スタッフ河野も交えてスタイリング。

 

 

ゆったりとしたシルエットのニットブルゾンの上から更にオーバーコートを合わせたスタイリング。

パンツはニットの雰囲気を崩さないように、スラックスで全体の雰囲気をまとめてくれています。

このスタイリングではカーキのコートを合わせていますが、ダークトーンのアウターで奥行きを作ってもいいと思います。

 

 

僕はニットブルゾンをアウターとして使いました。

かなり保温性が高いので今くらいの時期はこれ一枚で充分暖かい。

個人的にあまりかっちりしすぎるのは好みではないので、外しとしてスウェットパンツを選択。

ゆったりしたニットにスウェットパンツではラフすぎるので、ローファーとマフラーで少し綺麗目な要素をプラス。

更にバッグで色を拾って全体をまとめました。

 

 

さて、早足で今季のおすすめニットをご紹介致しましたが、おもしろそうなスタイリングは思いつきましたか？

僕自身も色物が欲しい時期だったので今回このような形でご紹介させていただきましたが、普段ではあまりご紹介することのない少し遊び心の効いたアイテムでしたよね。

冬の買い物がひと段落した方にはぜひスタイリングのレパートリーとしてこのようなアイテムにも挑戦していただきたいです。

皆さんとスタイリングアイデアを共有できたら嬉しく思います。

 

年内最後のご来店、心よりお待ちしてます。

 

○お問い合わせ先

1LDK apartments.

1LDK apartments.　三上