“WALKING AS A MEDITATION”

“WALKING AS A MEDITATION”
For this collaboration, VEJA and Baserange imagine the anatomical sneaker as a link between the foot and its surroundings.
Every step carries its own intention; walking becomes a conscious act
“歩くことは瞑想である”
このコラボレーションにおいて、VEJAとBaserangeは、解剖学的に設計されたスニーカーを、足とその周囲をつなぐものとして捉えています。
一歩一歩に意図が宿り、歩くことが意識的な行為となります。
こんにちは。
1LDK apartments.の佐々木です。
明後日、木曜日よりVEJA x BASERANGEのコラボシューズを発売いたします。
まずはブランドのご紹介。
VEJAは、2004年にフランス人のセバスチャン・コップとフランソワ・ギラン・モリィヨンが始めたスニーカーブランド。金融業界で働いた後、ふたりはフランス企業の監査業務に携わり、世界中の工場を訪問する機会を得ます。多くの国々を回って調査する中で、フェアトレードが機能することを確信。この経験をもとに、時間をかけて設計とデザインを行い、環境に配慮しながら長く愛用できるスニーカーを作り上げました。「ヴェジャ」とはポルトガル語で「見る」を意味します。その名のとおり、誰が作ったのか、どんな素材なのか、どうやって作られるのか、靴作りの裏側を見せることにこだわっている、透明性の高いブランドで、確かなもの作りを行なっています。
BASERANGEは、2012年にデンマーク出身のマリー・ルイーズとフランス出身のブランディンが、天然素材やリサイクル素材を用いた、環境への負荷を抑えたものづくりを目指してスタート。クリーンなラインとゆったりとしたシルエットを重視した、モダンでミニマルな服を生み出しています。デザイン、天然素材、リサイクル素材は、時代を超えて愛される製品づくりを目指しています。創業以来、Baserangeはあらゆる段階で環境への影響を軽減する革新的な方法の発見と実践に尽力しています。生産者と緊密に連携し、環境と人道に配慮した持続可能性を目指し、業界全体にわたるより良い解決策を常に模索しています。
どちらのブランドもアイテムはもちろんですが、その生産背景まで長く愛せるもの作りを行っています。
長くもの作りを行うためには、携わる人と環境が第一にあります。そこをしっかりと見つめ、持続可能なもの作りを行う姿勢が、両ブランドの重なり合う部分でした。
そんなVEJAとBASERANGEの出会いは、12年前。VEJAが抱えるパリのセレクトショップ「センター・コマーシャル」にて、BASERANGEのアイテムを取り扱い始めました。今回コラボレーションに踏み切ったのは、VEJAがポルトガルに生産拠点を設け、特別なプロダクトに対応できる体制が整ったことがきっかけでした。
では早速、コラボレーションアイテムの紹介へ。

2026年3月5日(木)13:00発売
“Jitsu VEJA x BASERANGE”
COL: AMARANTE / NATURAL_GRAY
SIZE: 37 / 38 / 39
¥36,300 TAX IN
今回のコラボレーションシューズは、VEJAの実験的モデルである「Jitsu 」がベースになっています。
「歩くことは瞑想である」をテーマに、人間工学やバイオメカニクス、足の解剖学を応用したアナトミカル設計。


アッパーには、VEJA が開発したサステナブル素材 NOLYN を採用。
ナイロンの進化系素材、みたいなところです。
クラシックなナイロンの高い機能性(耐久性、伸縮性、耐熱性、防水性)を維持しながら、ポリ エステル 54%、リサイクルポリエステル 46%で構成された、現代的な素材。ここで使われているリサイクルポリエステルは、ブラジルの回収業者からフェアトレードで仕入れたPETプラスチックボトルを再利用したもの。どこまでも環境・人に優しい素材です。
シルキーな素材感で、ナイロンのカジュアルさとはまた一味違った良さがあります。
しなやかで薄く、軽量ながら、足をしっかりと保護してくれる。
爪先に自由度を持たせ、前足部を広く設計することで快適さを追求し、長時間歩いても疲れにくい。アシンメトリックなディテールが添えられていることで、バレエシューズのような優美な佇まいも魅力的です。

ソールには、VEJAが新たに開発したリサイクルソールを採用。
長年にわたって続けてきた店頭での古靴回収プログラムから、完全に壊れたVEJAのスニーカーソールを粉末化し、新たなソールへと再利用しています。
コラボレーションスニーカーには、このリサイクルソールが10%ほど組み込まれていて、ソールに散りばめられた小さな点模様はナチュラルな表情を醸し出すと同時に、サステナブルな背景を持つことを物語ります。
私自身、ソールの薄い靴は履いていると疲れてしまうので苦手だったのですが、これは全くそんなことなく、ストレスフリーで履けました。
でも確実にいつも履いている靴よりも軽い。
いい意味で、履いたことのない感覚でした。



なかでも注目すべきは、スニーカーのサイドとヒールタブに使用されている素材。
カラーによって、スエードのオーバーレイとメスクラと呼ばれる生地の2種類が採用されています。
少しだけこの「メスクラ」と呼ばれる生地の説明を。
メスクラとはオック語で「ブレンド」を意味します。
ベースレンジの服作りを支えてきた南フランス・ロット渓谷のテキスタイル協同組合ヴィルゴ・コープによって開発されたもので、フランス産オーガニックのヘンプ45%とラコーヌ種のウール55%がブレンドして織り上げられています。
かつてフランスではヘンプ栽培が盛んでしたが、20世紀に入ると縮小。しかし近年は再び拡大し、現在は世界有数の生産国となっています。その一方で国内の紡績工場は減少していました。
そうした状況の中、南フランスの協同組合ヴィルゴ・コープは工場を再生し、オーガニックヘンプとラコーヌ種ウールをブレンドした新素材「メスクラ」を開発しました。やわらかさと耐久性、奥行きのある風合いを兼ね備えた、伝統と革新を象徴する生地です。
ラクーンウールは主に乳用として飼育されるフランスの羊から採れるもので、その繊維はオ ーストラリア産メリノに比べて太く短いため、従来は価値が低いと見なされ、廃棄や焼却され ることもありました。
こうした背景のもと、ヴィルゴ・コープ はオーガニックヘンプとブレンドすること で、コットン化やエネルギー集約型の加工を必要としない、柔らかさと耐久性を兼ね備えたテ キスタイルを開発しました。
Mesclat(メスクラ) は、古くからのクラフトと現代的なテキスタイル革新を融合させた素材です。
アッパーにはノーリン、ソールはリサイクルソール、ディテール・ポイントとなる部分にはメスクラを。
初めて聞く素材ばかりですが、どれも環境と人に優しく作られた温かみのある素材です。

今回のカラーリングはBASERANGEらしい鮮やかで柔らかなカラー。
当店ではボルドーっぽいAMARANTEと、NATYURALをご用意しております。
店頭のBASERANGEのアイテムとも相性抜群です。

VEJAとBASERANGEがともに大切にしているのは、長く愛用できるもの作り。
VEJAは店舗に靴修理職人を置き、ブランドを問わずスニーカーの修理に対応。
一方のBASERANGEも、穴やシミといった着用の痕跡を価値とし、積極的に服のお直しを行っています。実際にリペアコレクションなども発売されていて、一点もののアイテムもあります。
環境に配慮し、長く続くもの作り。使う人が長く愛するためのもの作り。
二つのブランドの目指す美学が、今しっかりと受け継がれていくように。
「自分の意思で歩く」ということは、「自分の意思で選ぶ」ということのようにも思えます。
デザインのかわいさはもちろんですが、そんな背景を抱いて履き続けたい一足になること間違いなしです。
発売日の3月5日から3月14日まで、日本国内では1LDK apartments.のみでローンチアクティベーションを行います。
ブランドの伝えたい世界観ともに、アイテムをお楽しみください。
皆様のご来店、心よりお待ちしております。
○お問い合わせ先
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1LDK apartments. 佐々木