LOG: 2024
軽量化×リバーシブル
こんにちは。1LDK annexの鴈野です。
ここ最近ほんとに暑くて天気の良い日が多くて夏の始まりを感じまくっています。
ただ明日以降の天気予報を見ると、え、、
毎日雨マーク、、?
梅雨、、、?
そうです、毎年恒例の梅雨時期がやってきました。
前回のブログでも少し触れましたが、どうしてもテンションの下がる梅雨時期。
ただそんな時こそ気分の上がる服を着て楽しみたいと考えるのが服好きの皆様ではないでしょうか。
そんな同志の方へ。
おすすめの“シャカシャカ系“です。
“W’s TECH REVERSIBLE WIND SHIELD VEST(WOMENS)”
Color: NAVY / BLACK
Size: FREE
¥36,300- TAX IN
”新作ソフトシェルシリーズ”
今回はこちらのベストのご紹介です。
梅雨時期に気になるシェル系のアイテムたち。
今回は7Dクラスのナイロンを使用した超軽量のリップストップ素材です。
薄くて高い機能性がある素材はこれからの時期にかなり心強いです。
もうすでに高すぎる湿度と急な気温の変化にやられて毎日何を着たらいいか迷う最近ですが、こんなハイテク素材と最新の技術力でできたシェルアイテムがあれば無敵です。
これからのレジャーシーズンに向けてアクティブに着られる仕様のDAIWAならではのアイテムで、とことん軽量化にこだわったシェルベスト。
軽量、軽量と言っていますがどのくらい軽量なのかというと、恐らくブランド史上最軽量コレクション。
ハンガーにかかってる状態でお客様に説明することが多いんですが、ほとんどハンガーの重さなんじゃないかと言うくらい軽いです、と毎回説明させていただいてます。笑
いやいやそんなわk、、、ほんとですね。笑
となる毎回恒例のやりとりが繰り広げられる程軽い。
、、、
前置きが長くなりましたが、今回のポイントは実は軽さだけではないんです。
そうです。
今回のもうひとつのポイントはリバーシブル。
軽さにこだわったのに?
めちゃくちゃギミック追加されてる!
そこが今回のシリーズの特徴なんです。
本来なら軽量化する!と決めたらできるだけギミックを削ぎ落としてシンプルに。
となるところをリバーシブル仕様にしてある。
なのに恐らく最軽量。
そんな今回のシリーズ。
まずは表面から。
COOME “GRAPHIC SS TEE”
Paso “n09”
ソリッドに削ぎ落とされた、すごくシンプルな面構え。
このシンプルさがナイロン初心者の私にも嬉しいスタイリングのしやすさ。
167cm / SizeFREE
いつものデニムにTシャツ。
レイヤードは好きだけど夏は流石に、、、暑い、、、
となりそうなところですが、この軽量で薄い生地はまさに今のシーズンにぴったりな+αアイテム。
単調になりがちな夏のスタイリング。
真冬のアウターは1着あれば事足りますが、春夏はTシャツやシャツと着られるアイテムが少ないので、こういったアイテムを沢山持っておくのが正解な気がします。
実際なんか物足りないなー、となりがちな最近。
こんな+αの提案はいかがでしょうか。
そして裏面。
ブランドらしいポケットワークや同じトーンであしらわれたメッシュ生地の切り替えなど、少し気分を変えて着ることができそうなデザインが特徴です。
軽快的なデザインとは裏腹に見た目以上の収納力を持ち合わせている裏面。
この感じの方がDAIWAといえば。みたいに思う方も多いかもしれません。
背面はシンプルなメッシュになっています。
167cm / SizeFREE
DAIWA PIER39 “W’s TECH SWEAT CREW S/S(WOMENS)”
ROA “Cingino”
After Winter “Basic Logo Cap”
完全に私の好みというかそんなテイストのスタイリングです。
スカート合わせも可愛いですよね。
DAIWA PIER39はメンズブランド。
という印象をお持ちの方もいるかと思いますがレディースのお取り扱いが始まってからは女性ファンがどんどんと増えている印象で、今回のシリーズに関してもぜひ女子の皆様にもDAIWAデビューして頂きたく。
このブログ、一生懸命書いてまいりますので最後までお付き合いください。笑
167cm / SizeFREE
FARAH “Printed Graphic Tote L”
次はワンピースに。
個人的にはすごく好きな感じなんですが共感してくださる方がいれば嬉しいです。
シェル系の素材は元々少し抵抗というか苦手意識があって。
どうしてもメンズすぎてしまう。
だったらワンピースに着てしまおう。
そんな感じです。笑
シェル系アイテムを着てみたいけどカジュアルすぎるのは得意じゃないなーって方。
一緒に可愛い合わせ方を模索していきましょう。
カラーはブラックとネイビーの2色展開で、ブラックのみセットアップで着ていただけるパンツもご用意あります。
今回はレディーススタッフメンズスタッフ共に全てレディースのFREEサイズ表記のものを着用しています。
今回着てもらったスタッフ杉浦はタイトなサイズ感のトップスも好きと聞いたので今回のFREEサイズも気に入っていました。
annexでも今まで2.3でとっていたものを1.2でとったり、トップスのサイズ感を見直したり。
お客様と話していても最近は今までよりもサイズを落として着たいよねと話していたところだったのでそんな気分の方にもぜひ試していただきたいと思い、あえてFREEサイズで全て着用したブログを書いています。
オンラインストアにて詳しいサイズを記載していますのでそちらも参考にぜひご覧ください。
165cm / SizeFREE
DAIWA PIER39 “W’s TECH WIND SHIELD PANTS(WOMENS)”
On “Cloudmonster”【MENS】
今回のシリーズはサイクリングジャケットを現代的に、DAIWA PIER39らしくアップデートしたアイテムになっています。
梅雨時期に最適な湿度や熱を逃す仕組みのデザイン。
急な天候変化にも対応できる撥水加工。
超軽量化。
リバーシブルの裏面にはたくさんの収納ポケット。
ブランドの強みである
アクティブなシーンでも街着としてもハイブリットなシリーズです。
167cm / SizeFREE
最後は番外編でIZUMIYAメンバーに着てもらいました。
彼らしいスタイリングで今までにない雰囲気がめちゃくちゃ良いです。
夏はショーツにTシャツにベスト。
これで良いんじゃないか。
半袖にショーツだと少し寂しい。
でも半袖にショーツのスタイルがしたい。
そんな時のプラスαに。
アクセサリーがちらっと覗く感じも可愛いです!
3人で同じレディースのFREEサイズのアイテムを着たので、身長とそれぞれのサイズ感も合わせて参考になれば幸いです。
置かれた場所で咲きなさい。
そんな言葉がありますが、まさにそうだなと年を重ねるごとに思わされます。
置かれた状況、ストレスのある状況でどう過ごすか。
その状況において最大限のパフォーマンスをするにはどうするか。
気分の下がりやすい環境の中で自分が一番テンションの上がる服。
軽量化を目的にデザインされながらもリバーシブル仕様というデザインがミソの今回のアイテム。
そんなブランドならではの特徴あるハイテク服で今年の梅雨も楽しく乗り切りましょう。
今週も店頭でお待ちしています。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 鴈野
June 26, 2024, 6:00 PM
Category: PICK UP
1LDK流スウェットショーツ
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
先日連休をいただいていたので、1年ぶりに築地市場に行ってきました。
前回はリサーチ不足すぎて昼過ぎに現地に到着したところ、ほとんどのお店が閉店準備を始めていてお目当ての店に行けず、、、
今回はリベンジマッチということでしっかり昼前に到着して、お目当てのホルモン丼にキリンの瓶ビールで日中からキマってきました笑
さあ、今度は最高のスタートを切ったぞ!という感じでしたが、蒸し暑い気温にやられ朝一の食事にしては重たすぎたこともあり、この一食で築地を去りました、、、早くも夏バテ気味です、、。
さて、近々の僕の休みはこんな感じでしたが、みなさまはどんな休日をお過ごしでしょうか?
最近は日差しが強く、地面の照り返しもキツい。外を歩くだけでも汗が吹き出してくる億劫な夏日が続いていますが、休日くらいラフなスタイルで過ごしていきたいですよね。
個人的には夏の暑さはすごく嫌いですが、夏ならではの行事や食べ物は大好きなので、それを目一杯楽しむにはまずは身だしなみから整えていきたいところ。
ということで、今から数ヶ月続く夏におすすめしていきたいのが”ショーツスタイル”です。
そろそろ履き始めるにはベストなタイミングになってきましたので、今日は僕のイチオシをご紹介していこうと思います!
< UNIVERSAL PRODUCTS. >
“JUMBERCA SWEAT SHORTS”
COL : IVORY / NAVY
SIZE : 2 / 3
¥24,200-TAX IN
それがこちら。ユニバーサルの新作スウェットショーツ。
ここ数シーズン継続的にリリースしているスウェットシリーズに加わる新作で、イージー仕様のウエストに中太のシルエット、そして一番気になるレングスは膝丈と、ユニバーサルらしいちょうどいいバランスです。
そもそも僕の中での”スウェットショーツ”のイメージはロスアパやチャンピオンなど親世代が履いていた膝上丈のスポーティーなイメージが強く、今の自分に対してファッションとして落とし込むのは難しかったのですが、今回のユニバーサルが提案するショーツはこれまでの僕の先入観を覆してくれるモノでした。
そんなこのショーツの推しポイントは、他の素材では表現できないスウェット素材だからこその”抜け感”です。
「ショーツ」と一口に言っても素材によって様々な見え方をしてきますが、カチッと決まりすぎず、履き心地はもちろん視覚的にもラフな印象を与えてくれる、名古屋の蒸し暑い夏の救世主になってくれそうなアイテムではないでしょうか?
少し気の抜けた雰囲気はありつつストリート臭は無くした、1LDK流のスウェットショーツが今回のコレです。
ただ、スウェットとは言っても裏毛の(タオル地のような)軽い生地感になっていますので、「暑いんじゃないの、、?」なんてご心配は不要です。サラッとした履き心地なのでストレスフリーで気持ちいいですよ。
僕もこれと同生地のクルーネックを買ってかなりの回数着ましたが、洗濯をするごとにふっくらと生地が馴染み柔らかい質感へと変わっていくのが衝撃で、古い吊り編み機ならではの業というのを肌で実感しました。
トップスの場合はインナーを噛ませて着るので実際肌に接するのはアーム部分くらいですが、ショーツの場合は下着以外ほとんどが足に触れますので、より肌あたりの良さを感じていただけると思います。
ユニバーサルは提案する洋服は基本的にどなたでも馴染みのいい洋服が多いですが、このプレーンさを着る人がどう味付けしていくかがその人のキャラになっていくと思いますので、今日のブログでは僕のおすすめスタイリングを3つご紹介していきます!
先日の三浦ブログでも紹介されていましたが、今シーズン購入した洋服の中でもかなり気に入っているEddieのウールロンTeeで合わせてみました。
僕の私物はネイビーの洋服が多いので、店頭に立つスタイリングも自然とネイビーのワントーンが多くなってくるのですが、そこで気にしているのが全体的にのっぺりとした見え方になってしまわないように、同じ色であっても素材を変えて奥行き、メリハリを出すように意識しています。
ここで冒頭でポイントに挙げた”抜け感”がキーワードになってくるのですが、捉え方によっては子供っぽくなってしまうんじゃないの?とも思われがちなスウェットショーツに、ツルッとした上品な見え感のウールTeeを合わせるだけでワントーンのスタイリングもしっかりとメリハリが生まれてくれます。
annexでもここ数年は”夏に着るウールTee”に注目してセレクトをしていて、ファッション面だけではなく実際に着てみて機能面でも優れているので、これからのベタつく梅雨時期、そして真夏にぜひ取り入れていただきたい洋服です。
さて続いては、大好きなシャツスタイルで。
今年の夏は鎌倉か離島に旅行に行きたいので、リゾートスタイルを密かに意識しながらスタイリングを組んでみました。笑
先ほどのロンTeeのスタイリングもそうですが、ショーツを履く際のマイルールが「長袖 × ショーツ」で、半袖で合わせてもちろん良いのですが、トータルで露出しすぎるのがどうも落ち着かず、気がついたらショーツを履く時は自然と袖ものを手に取るようになっていました。
この日はカンカン照りの夏日だったのでテンセルのサラッとしたシャツで出勤してきましたが、ショーツで合わせたらびっくりするくらいに風通しがよく快適。これならまだまだ長袖シャツも楽しめそうです!
UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL 2B JACKET”
そして最後に、このショーツでやりたかったのが”ジャケットスタイル”です。
僕自身どカジュアルなスタイリングよりも、こういったジャケットやシャツ、スラックス、革物などクラシックなアイテムを混ぜ込むスタイリングが好きなので、これがユニバーサルのショーツで一番やってみたかったスタイリングでした。
“吊り編み”という手間と時間をかける昔ながらのスウェット生地だからこそ、ウールトロピカルの綺麗な質感のジャケットにも素材負けすることなく難なく馴染んでくれて、かつリラックス感もプラスしてくれます。インナーは決めすぎず白Teeくらいで潔く、サラッとジャケットを羽織るくらいが好きです。
個人的にはジャケットは昔から好きな洋服のひとつで今も少しづつ集めている最中ですが、ここからAWにかけてご提案を増やしていきたいアイテムなので、このショーツでもぜひチャレンジしていただきたいスタイリングでした。
ここ数年ショーツの仕入れを継続的にしてきましたが、スウェット素材のショーツをセレクトしたのは久しぶりだったように思いますので、皆さんの目にも少し新鮮に映るのではないでしょうか?
このジャンベルカという古い編み機を使って編まれるスウェットシリーズは、24AWでも継続的にリリースされる予定でユニバーサルの新しい定番の仲間入りをしています。
シンプルなアイテムである分、「誰が着るか、どのように合わせるか。」がポイントで、その日にしたいスタイリングの脇役としてしっかり支えてくれるのがユニバーサルが提案する洋服です。
暑いから、、、。と「Tシャツ+ショーツ」のワンツーコンボでもいいのですが、せっかくならこのショーツを履くからこそできるスタイリングを楽しんでみてください。
“抜け感”がキーワードのこのショーツと共に長い夏を乗り切っていきましょう、、、!
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
June 23, 2024, 6:09 PM
Category: PICK UP
機能とスタイル
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
大嫌いな梅雨が間も無くやってきそうですね。憂鬱な気分を何とかすべく雨の日のポジティブな楽しみ方を模索中です。
というとまずはやはり洋服からモチベーションを上げていかなければですよね。
ここ何年かは洋服を選ぶ上で、”機能”というものが私の中で重要視されるようになってきました。
というのも、年を重ねる上で、見た目のインパクト(デザイン性)よりも着心地だったり実用性の大切さに気づいてきたからです。
20代の頃は”お洒落は我慢だ”を信じてやまなかったですが、笑
もうそんな事も言っていられない歳になってきました。
というよりも、TPOに合わせたファッションや、自分のライフスタイルや身の丈に合ったファッションをする事の方がカッコイイと思うようになったからかもしれません。
だからなのかは分かりませんが、最近私の相棒になりつつあるのがアウトドアブランドの存在です。
最近だとand wanderやROA、DAIWA PIER39をよく着ている気がしますが、実際にお店でも展開していて、annexのスタイルとしても欠かせないのもになっています。
プライベートでは外遊びもよくするので、物によってはNORTH FACEやARC’TERYXなんかの王道ブランドも着たりしますし、着るシーンによって色んなブランドを使い分けしていますが、私のライフスタイルの中ではかなり重要度の高い分野です。
暑くなってきてからはより登場頻度が高くなりましたし、これから梅雨がやってくるので一層出番が増えてくると思います。
アウトドアブランドの強みは、なんといってもテクニカルな部分。
素材だったりパターンメイクだったり、用途やシーンに合わせて研究され尽くしたアイテムは、他のデザイナーズのブランドには正直絶対に敵いません。
が、ファッションとしての目線で見ると取っ付きにくさがあるのも事実。
アウトドアのアイテムをファッションとして取り入れる事にハードルをお持ちの方も多いので、それを身近なものとして皆様に楽しんでもらえたらといつも思っていました。
そんな時に出会ったのが”Eddie bauer”というブランドで、今annexでもお取り扱いをしています。
私たちがこれからご提案していきたいと思っているのはおそらく皆さんが知っているであろう従来のEddie Bauerではありません。
以前にスタッフ金澤も一度ブログで紹介していたので、ご存知の方も多いと思いますが、「Eddie Bauer Black Tag Collection」と表し、2023年にリブランディングされ日本に再上陸した新ラインです。
100年以上の歴史から生まれたアイコニックな名品をモダンクラシックに洗練されたコレクションで、Eddie Bauerの本ラインでは使用することは無かった、言わばワンランク上の上質な素材と現代に合わせたサイジングで、高品質なアウトドアウェアコレクションとして展開しています。
当店で展開するのはこれで2シーズン目になり、これが初めてのSSコレクションです。
Eddie Bauer1920年に設立されたアメリカシアトルのアウトドアブランドで、ダウンプロダクツのパイオニアとして知られています。
創業者であるバウアー氏が自身の名前を冠したスポーツ用品店を創業し、その後、1936年にアメリカで初めてのダウンジャケット”Skyliner”を開発しました。
エディー・バウアーのダウンは、1950年代から1980年代のヒマラヤ登山全盛期に多くの著名なアメリカ人や登山隊に愛用され、本格的な登山用防寒具だけでなく、さまざまなアウトドアシーンに対応したウェアも展開しています。
やはりEddie Bauerといえばジャケットやベストなどのアウターのイメージが強いと思いますが、私たちが今期プッシュしたかったのが”All Purpose Merino”のコレクションです。
これはEddie Bauer Blackのスタイルの”軸”となるインナーの部分です。
軽装になってきた今の時期は、改めて基本的な部分に気を遣っていきたいなと思っていて、私たちも夏は絶対的にTシャツ頼りになるので、気を抜けない大事なアイテムの一つです。
Blackタグコレクションで展開されているのは、化学繊維が生まれる前に機能素材として使われていた古き良き天然素材を現代的に引用することで、従来のアウトドアブランドとは違った表情を持つ高品質な機能ウェア。
今回はコットン、ウールの2種類が展開されていましたが、私たちはこの”ウール”に注目しセレクトしています。
Eddie Bauer
“All Purpose Merino Crew Neck Short Sleeve”
Color: EB CHARCOAL / EB NAVY / EB BLACK
Size: M / L
¥31,900- TAX IN
“All Purpose Merino Pants”
Color: EB CHARCOAL / EB NAVY / EB BLACK
Size: S / M
¥44,000- TAX IN
イージーなスタイルが大好きな私たちがトキメイてしまったのがこのニットTとパンツ。
セットアップで着た際にもちょうどいい目付のポンチ生地でこの肉感もお勧めポイントの一つです。
写真では分かりづらいですが、一般的なTシャツよりも肉厚でスウェットよりも軽い感じです。
従来のウールの弱点であった”チクチク感”、”洗濯時の縮み”を克服したメリノウール素材を採用していて、イタリア老舗の梳毛ブランドが手掛ける上質なウールを贅沢に使ったコレクションです。
ワタ・糸・生地の3段階に分けて加工をすることで従来のウォッシャブルウールにはない、メリノウールの機能を損なわずしてこの良い風合いが出来上がるそうです。
触れていただくと分かりますが肌心地が本当にいいので、敏感肌の方もこれなら着ていただけるのではないかなと思います。
Eddie Bauer
“All Purpose Merino Crew Neck Long Sleeve”
Color: EB CHARCOAL / EB NAVY / EB BLACK
Size: M / L
¥37,400- TAX IN
私はショーツを穿く時なんかは真夏でも長袖を着るのですが、透湿性、防臭性に優れたメリノウールは長袖ユーザーにとって本当に強い味方です。
他のブログでもウールアイテムの魅力は何度かお伝えしてきていると思いますが、蒸し暑い梅雨の季節、湿度の高い名古屋の夏には最適なのだと実感しています。
夏本番を迎えようとしている今、このウールシリーズの本領を発揮する季節がやってきました。
アウトドアブランドが提案するタフで上質なウールTはまた格別なので、ウール好きは必見です。
シルエットはかなりゆったりめで、これも一般的なアウトドアのブランドにはまず無いサイジングです。
あくまでもシティに振り切ったデザインではある為、自然に皆さんのワードローブに取り入れていただきやすいのではないかなと思います。
ラフでシンプルなデザインでありながらも、どこかスタイリッシュさを持ち合わせているのがEddie Bauer Blackの特徴でもありますが、ブランドが提案するスタイルや空気感が私はとても好きです。
製品においての惜しまないクオリティの追求、それに反するようなシンプルさ。
そのバランスが本当にカッコイイなと思います。
言葉にすると軽くなってしまいますが、スタイルとしての”高級感””贅沢さ”を感じるコレクションは従来のEddie Bauerには無かった要素です。
洗練されたデザインと高機能性の両軸備えたハイクオリティな洋服は、歴史のあるブランドだからこその説得力を感じていただけるはずです。
自分たちが心地の良いもの、かっこいいと思えるものとは何だろうと日々自問自答していますが、今の私達の答えがココに詰まっているのではないかなとふと思い、改めて今回私の口から皆さんにお伝えしてみました。
間も無く24AWシーズンもスタートします。
私達が引き続き提案していきたいものは大きくは変わりませんが、少しずつアップデートはしています。
今のannexが愛するものや大切にしているものを今後も皆様と共有できたら嬉しいです。
そう言った意味でもEddie Bauerというブランドは元々ご存知だった方もそうでない方も、今改めてご注目いただけたらと思います。
Eddie Bauer Black Instagram:
(https://www.instagram.com/eddiebauer_black/)
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 三浦
June 20, 2024, 6:16 PM
Category: PICK UP
コットン・レーヨン
こんにちは。1LDK annexの鴈野です。
いつの間にか6月後半。
先々の天気予報を見ると、平気で30度をキープしていたりと本格的に夏が近づいてきていますね。
毎日暑くてまだ6月なのに、、と感じる日々。
気がつくと手に取っているのはTシャツやタンクトップ。
でもまだタンクトップで出歩くのには早い気がするし、Tシャツ1枚もなんかソワソワする。
そんな”夏でも羽織っていたい派”の私ですが。
それにしても暑すぎるのでついに半袖を解禁しようと店内をふらふら見ていると気になるアイテムが。
形はシャツなんだけど素材がなんかいつもと違う。
表面はトロッとした落ち感のあるレーヨン。
裏は馴染みのある気持ちのいいコットン。
いつもと少し違う印象になっていたのは表面にレーヨン素材を使用しているが故でした。
レーヨン生地について少し説明すると、ドレープ感や上品な風合いが特徴のシルクにも引けを取らない美しい素材です。
そして非常に高い吸湿性があり、シルクと同等の吸湿性が特徴です。
また吸水性にも優れているため、汗をかく夏場にもピッタリ。
そんな良いところの多いレーヨン素材ですが、100%レーヨン素材だと水に弱く洗濯がしづらい特性もあります。
そこで今回のシャツは裏地にコットンを使用しています。
そのおかげでTシャツのようにラフに着ることができて手入れの面も格段にしやすくなっています。
このシャツは二つの素材のいいとこ取りというわけです。
天津炒飯的な。
美味しいと美味しいを組み合わせたら超美味しい的な。
いつものデニムスタイルにさらっと羽織れる。
このイメージが今の気分にぴったりでした。
暑いからラフなのが良いけどタンクトップやTシャツはラフすぎる。
そんな気分の方におすすめしたいです。
清涼感があるこの質感は夏に最適。
実際の肌触りの良さはもちろん気になるポイントなんですが、外から見た時の清涼感もこれからの季節は気になります。
最近インスタの発見欄がかき氷だらけになってきて毎日清涼感を感じています。笑
出てくるのが東京ばかりでなかなか行けないので東海地方のおすすめのかき氷やさんがあれば教えてください!
話はそれましたが私は夏でも長袖のシャツを羽織ったりするので素材感を間違えると会う人会う人に、暑そー。と言われかねないので。笑
そこの見え感も服選びの一つのポイントだったりします。
この滑らかな落ち感はこの夏にぜひ試していただきたい雰囲気。
夏に黒は暑そうでしょ。
そう思った方に是非着てみていただきたいです。
夏の黒を涼しく着る。
このシャツの得意分野はどんどん気温の上がる今からの時期です。
カラーはECRUとBLACKの2色展開。
初めはブラック一択かなと思ったんですが、色々組み合わせて着ているうちにこっちもめちゃくちゃ良いことに気づく、、
いつものパターンです。笑
一番最近のリアルな買い物でVAGUE WATCHのゴールドの時計を買ったので、それにECRU合わせたいなーなんて考えながらスタイリングしていたらこっちのカラーがかなり優勢になってきました。
男前なパンツと普段ならTシャツを合わせるところをレーヨンシャツに。
夏はラフなサイズ感だったり楽な素材が良くてそんな雰囲気のものを選びがちな最近ですが。
滑らかな落ち感のレーヨン素材がいつもの男前なスタイリングに柔らかいレディーな雰囲気をプラスしてくれてMYらしい良い雰囲気にしてくれる。
着心地は裏地がコットンなので本当にTシャツを着ているみたいな楽さ。
暑がりで代謝の良い私には嬉しいです本当に。笑
梅雨が近づいてきて蒸し暑い日が多くなってきた最近。
服を選ぶ基準もちょっと前とは少し変わってきました。
手入れのしやすさとか着心地の良さとか。
今回は、Tシャツのようにラフに羽織れるシャツ。
今ちょうど欲しかったテンションのアイテムでした。
本格的な暑さや梅雨がくる前に本格的な夏服の準備を始めながら。
今年の夏の計画を立てようかなー。
新しい服を身に纏えば、どんよりした天気とは裏腹に、
明るい気持ちでお出かけできるはずです!
店頭でお待ちしています。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 鴈野
June 17, 2024, 6:30 PM
Category: PICK UP
初めまして。杉浦です。
初めまして。
五月末より入社いたしました。
1LDK annexの杉浦です。
人生で初めてブログを書くので暖かく見守って下されば幸いです。
ブログを書くにあたって先輩のブログを拝見したのですが、
それは読みやすいこと、、。
ハードルが高くなってしまいましたが、一生懸命頑張ります。
この間、かき氷を友達と食べに行って夏を感じました。
日差しが強い中、少し並んで食べれた時の嬉しさは最高でした。
もっと夏を楽しむためにどんな予定を立てようか悩んでいるのですが、
グランピングや見にいきたい映画もありますしフェスにも行きたい。
やりたい事が沢山あり過ぎて計画がうまく立てられていません笑
さて、本題に入りたいと思います。
そんなイベント尽くしのこの夏おすすめしていきたいスタイリングを紹介します。
165cm/jacket L. shirt 3. shorts 2.
< CREDIT >
COMESANDGOES “COTTON STANDARD CAP”
and wander “PERTEX wind jacket”
UNIVERSAL PRODUCTS “GARMENT DYED L/S REGULAR SHIRTS”
YOKE “MULTI POCKETS UTILITY SHORTS”
アウトドアっぽくアースカラーで纏めたのですが、土臭くなり過ぎないように
シャツをレイヤードさせてみました。
and wander のジャケットはPERTEX QUANTUM AIRを使っており、とても軽くてしなやかなのはもちろん、強度にも優れているので、登山やフェスなどアクティブなイベントに打って付けです。
個人的にタウンユースとして使う事ができるのは好みで、機能性がありながらも、街着として着用できるので得した気分になります笑
普段見慣れている店長西脇や金澤のスタイリングとは違った雰囲気になっていると思いますので是非そこにも注目していただきたいです。
ショーツはマルチポケットが付いており、ボタンが大ぶりなのがアクセントで絶妙な光沢感がカジュアルになり過ぎずにまとめてくれます。
普段遊びに行く時にバッグを持たない事が多い僕なのでポケットが大きくて複数あるのはとても重宝します。
続いてはこちら。
< CREDIT >
HERILL “Suvin cotton-T S/S”
HERILLのスビンコットンTシャツです。
スビンコットンの特徴として細く、そして長い繊維なので、撚りの工程が他の繊維と比べて少なくなることによって丈夫で柔らかな仕上がりになります。
独特な柔らかい風合いなので一枚で着ても様になります。
僕はデニムに合わせましたが、スラックスなど合わせるパンツによって上手に雰囲気を変えてくれるのでおすすめです。
Tシャツにデニム。
なんでもないスタイルこそこだわりを持って日々を
送って行きたいですね。
次はこのスタイル。
< CREDIT >
UNIVERSAL PRODUCTS “GARMENT DYED L/S REGULAR SHIRTS”
UNIVERSAL PRODUCTS “JUMBERCA SWEAT SHORTS”
ひとことで言えば、夏らしい。
ハリのあるタイプライター生地のシャツと
ジャンベルカというドイツ製の古い編み機を使うことで、
ふっくらとした風合いになっているショーツで全体のバランスを
ゆったりとした感じにしてみました。
カジュアルになりがちなショーツですが、度詰めをしているためハリが出てカチッと
まとめてくれるので、この夏活躍すること間違いなしです。
最後は雰囲気をガラリと変えて。
いつもブログを読んでくださる方には新鮮に映るかと思います。
165cm/vest 2. T-shirt S. pants 2.
< CREDIT >
NOCHINO OPTICAL “ONDA”
ROTOL “TECH VEST LIGHT”
Palmes “Letters T-shirt(Exclusive)”
UNIVERSAL PRODUCTS “GARMENT DYE FIELD EASY PANTS”
On “Cloudmonster”
実はこっちの系統も好きなんです笑
全体的にスマートにスタイリングしました。
色味こそはシンプルですが、今っぽいタイトなサイズ感。
ROTOL のソフトシェルベストはシャープな作りと独特な高級感が漂っていたので、
ユニバーサルの製品染めカーゴで柔らかな風合いを全体のバランスに馴染ませました。
足元は on 。軽やかな雰囲気があるので街を散策するのにぴったりです。
インナーとして使っていたTシャツはPALMES。
程よい着丈とポップなプリントがとても好みで幅広く使いこなす事が
できるアイテムです。
これで夏のスタイリング紹介は以上になります。
僕は、いなたいスタイルが好きなのでトップスは少しタイト目だったり、パンツはバギーよりはテーパードでジャストが好きだったり、だけど着てて楽なものが良かったり。
わがままだとは思いますが、系統にも縛られずに自分らしく着こなしていけるよう
皆さんに力をお借りしながら、努力していきます。
本格的に暑くなってきているので是非今回のブログを参考にしながら、計画的に夏物を探してみてはいかがでしょうか。
皆さんはこの夏、どう過ごされますか。
是非店頭でお待ちしておりますので、お話聞かせてください。
これから宜しくお願いいたします。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 杉浦
June 17, 2024, 6:20 PM
Category: PICK UP
FRANK LEDER -AUTUMN/WINTER 2024-2025 sample preview event-
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
2週間に渡って開催したVAGUE WATCHのカスタムイベントも無事閉幕。
これまで回数を重ねているイベントではありますが、過去を振り返ってみても一番多くの方にVAGUE WATCHの時計を選んでいただいたイベントとなり嬉しく思います。選んでいただいた皆様、ありがとうございました!
また半年後も開催できるよう準備していきますので、今回来られなかった方はその際にぜひお越しください。
(annexでセレクトしているモデルに関しては引き続き店頭、オンラインストアにてご覧いただけます。お取り寄せのご対応やベルト交換も承りますのでお気軽に店頭スタッフまでお声掛けください。)
【 FRANK LEDER -AUTUMN / WINTER 2024-2025 sample preview event 】
Date; 2024/6/14(Fri.) – 6/16(Sun.)
Place: 1LDK annex
ここからは今日の本題に移っていきます。
まだまだ暑さもこれから。というタイミングではありますが、FRANK LEDERの24AWコレクションをひと足早くご覧いただけるイベントを明日からの3日間で開催します!
期間中は先行してご予約も承りますので、この機会にぜひお越しください!
(ご予約をされる際には前金として原則1万円をお預かりしますのでご了承ください。)
いや〜、ようやくみなさまにお披露目できます、、、!
毎シーズン展示会にお邪魔すると見たことのないファブリックにワクワクするのですが、今シーズンは特にテンションが上がりました。
というのも、ここ数年のAWではダークトーンのウール生地が多かった印象ですが、今回はどこかポップというか柔らかいイメージの洋服が多くあって、新鮮な印象を受けたのを覚えています。
今回セレクトしたラインナップはハンドメイドのニットや凛としていながら馴染みのいいチェスターコート、ブランドには欠かせないシャツにトラウザーズ。秋冬のスタイルには必須なアイテムを入れていますが、その中でも自分自身ウールのシャツとトラウザーズが特に好きなのでバリエーション多めにセレクトしました。
それでは早速にはなりますが、普段から馴染みのある場所で今シーズンおすすめしたいスタイリングを組んできましたので、今年の秋冬をイメージしながら10スタイルまとめてご覧ください!
僕は秋冬のスタイリングだと特にスラックスにローファーのスタイリングが好きなので、自分なりの着方を模索し続けていますが、今回から初登場のブラック中太ウールパンツは良い感じにアップデートできそうで今すごく気になっています。
そして杉浦にはこれまで僕が提案してきたフランクリーダーの着方よりもカジュアルに落とし込んだ着方をして欲しかったので、デニムにスニーカーやスウェット、フリースで合わせてみてもらいました。
改めてブランドが提案する洋服について考えてみると、そのほとんどはヴィンテージファブリックを使用した他では変えの効かない存在感が大きな特徴だと思いますが、それを1LDKとして提案していく意味はいかにその人それぞれのライフスタイルに合う自然なバランスでスタイリングに落とし込むことができるか。というところに面白さがあると思います。
ここ数シーズンは自分がピックさせてもらうようになった事もあって、よりみなさまに提案していきたい洋服を考えるようになりましたし、自分自身のスタイルに対しても必要なモノを吟味して選ぶようになりました。
他のブランドさんのAW立ち上がりは早くても7月頃からとなりますので、これが間違いなく2024年秋冬最初の買い物。
クラシックなスタイルがお好きな方はもちろんハマっていただける内容だと思いますが、annexらしくデニムやチノパン、スウェットやフリース、カシミヤニットなどお手持ちの洋服に”あえて”ミックスしていただくのが新鮮だと思いますし、ファッション的にも面白いと思います。
3日間という限られた期間ではありますが、気になられた方はぜひこの機会にお越しください、店頭でお待ちしています!!
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
June 13, 2024, 6:58 PM
Category: PICK UP
SCULPTURE(造形物)
こんにちは。
自称バッグ大好き女の三浦です。
お店の中では私が”バッグ担当”みたいな立ち位置でやらせてもらっていますが、今期も鞄好きを代表しまして色んなブランドから沢山の鞄をご用意させていただきました。
基本的に私は人一倍荷物が多いので、仕事の時は大きめのバックパックを愛用しています。
今はMONOLITHのSとMサイズを状況によって使い分けていて、かなり調子が良いです。
MONOLITHには出張の際や旅行の時にも沢山お世話になりました。
こちらは残念ながら今在庫がほとんど欠けてしまっている状況なので、また揃ったタイミングで改めてお話しさせていただければと思っています。
合わせてもう一つ私が愛用しているのがMARROWのバッグ。
今日メインでご紹介したいのがこちらのブランドです。
鞄以外にもウォレットやカードケースなどレザーを使ったプロダクトを展開しています。
「美しい鞄を手にすると何気ない日常が変わる」をコンセプトに、どこか独特な雰囲気のある鞄を生み出しています。
使用する革や真鍮の金具といった部品、縫製に至るまで日本製に拘ったものづくりで、日常に寄り添うミニマルな美しさが魅力です。
私はバックパックのような大きいものと、真逆の小さいバッグもどちらも大好きです。
休みの日は身軽で出かけたいのでなるべく小さいカバンを選ぶようにしていますが、MARROWのバッグはコンパクトなバッグが沢山あり、ファッションとして楽しいデザインが多いです。
MARROW
“CIRCLE FLOWER”
Color: VERMILION / BROWN / BLACK
¥14,300- TAX IN
個人的に今シーズン初めて登場した”CIRCLE FLOWER”というモデルを今シーズンはプッシュしたいと思っています。
同じ形状の正円のパーツ7枚を三角のラインで縫い合わせることで、花びらを模ったようなデザインです。
中央の口を開閉することで物を出し入れできる仕組みになっていて、ユニークで存在感があります。
MARROWの24SSシーズンのテーマは「SCULPTURE(造形物)」。
このフラワーバッグは特に今期を象徴するアイテムの一つで、一見バッグ、、? なのか、、?
と、オブジェのようにも捉えられるアートのようなプロダクトです。
MARROW
“TWIST TOTE”
Color: USUTAMAGO / BLACK
¥27,500- TAX IN
“TWIST SHOULDER”
Color: USUTAMAGO / BLACK
¥18,700- TAX IN
同時に新作で登場した”TWISTシリーズ”も同じく形に拘ったアイテムで、一見バッグらしくない不思議な形をしています。
こちらも作りは至ってシンプルで、斜めに裁断された同じ形のパーツ2枚を前後でずらして縫い合わせることで”ねじれ”た立体感を生み出しています。
バックとしては珍しいディティールでとても驚きましたが、この新鮮なフォルムにやられました。
サイズは大小2種類あり、大きい方はハンドタイプ。小さい方はショルダーバッグとして着用できます。
形のベースは同じですが、それぞれ仕様が変わることで雰囲気も異なります。
どちらのコレクションもベーシックな鞄の概念の枠には納まらない新しさがあります。
“CIRCLE FLOWER”に関してはブランドとしても鞄としてお使いいただくだけでなく、花器を入れてカバーのように使用したりすることもお勧めしていて、違った角度から活用できるのも面白いところです。
そしてこちらのフラワーバッグは全て過去のコレクションで使用した残りの革を使用し製作されています。
レザーブランドとしてのサスティナブルな活動のひとつとして、廃材を捨てるのではなく有効利用することで意匠性の高い商品を作りたいという意図から生まれたもの。
MARROWの取り組みとしても以前から、DEFECTIVE(=欠陥品)として返品された商品や過去のコレクションや材料を無駄なく使い切るため、多めに出来上がった商品やサンプル品などをオンラインストアで販売しています。
これは商業目的というよりは、行き場がなくなってしまう商品を減らすと共にブランドの商品について知ってもらうことが目的です。
アパレル業界のこの早いサイクルの中で、セールなど安い価格で時間が経つほど値下げされてひっそりと売られるのではなく、必要とする方に適正な価格で譲り、使ってもらいたいという意図で始められたそうです。
(CREDIT)
HERILL “Linen ramie Opencollar”
HERILL “Linen ramie Easypants”
MARROWのアイテムはよく吟味して作った本革と日本製の細やかな技術に、少しエッジの効いたミニマルなデザインが組み合わさって出来上がります。
傷などの無いものを作ろうとすればするほど、革の表面に加工をして隠したり捨てる部分が増えたりしますし、加工を増やすと革本来の風合いの良さや経年変化を損ねる事にもなります。
傷がつくからこそ風合いを生かした良い素材であるという考え方と、経年変化し育っていくという楽しさを感じていただきたいという想いを大切に、デザインする際にはまず素材選びから徹底的に行います。
シンプルだからこそ、作りや素材の良し悪しで仕上がりが大きく左右されてしまうので、その妥協は許されません。
このマニアックな作りの良さを分かっていただける方に向けて、何よりも気持ちの上がる心ときめくものであるために、一つ一つ心を込めて製作されています。
(CREDIT)
Nine Tailor “Agapanthus Hat”
LENO “PETITE T-SHIRT”
HERILL “Egyptian Cotton Chinopants”
使い込むほどに味わいの出る植物タンニンと、軽くしなやかで汚れなどにも強いクローム化合物とのコンビネーションでなめした両方の特徴を併せ持つ革を使用していて、自然な風合いを大事に仕上げている為、しっかりとした厚みと膨らみと使用していくうちに革らしいツヤや味わいが出てきます。
本来の風合いを損ねないよう革をほとんど漉かずに使用している為、このような仕上がりになっていると共にこの立体的なフォルムを保っています。
直立するように取り付けられた丸手のバランスも相まってこの造形美ができあがります。
また形の個性を最大限に生かす為に口元の開閉も隠しマグネットにし、あえて鞄という情報を削ぎ落とすことでこのアイテムの魅力が増しているような気がします。
ショルダータイプの方はややコンパクトなサイズ感ではありますが、貴重品はしっかり入るのでしっかり実用的です。
角線の棒状の真鍮を職人が手曲げし、さらに上側を90度捻った形状のオリジナルの金具にショルダーを通すことで本体の口が閉まる仕様になっています。
ショルダーは短く持っていただいてアレンジすることもでき、個人的には手持ちで持っていただくのが好みです。
(CREDIT)
PHEENY “Print-T COURT”
COOME “RELAXED SWEAT PANTS”
VERMILIONカラーのフラワーバッグが私は大好きで、この鮮やかな赤が夏のスタイルに良く合います。
ショルダーは元々かなり長めに設定されていて、自分で自由に調整して使う仕様になっています。
斜めがけ、肩がけ、手持ち。どのバランスも洋服、身長に合わせて変えられるのはとても便利です。
アートの要素を強く持たせながらも実用面も気を抜かないのが、やはり”日常”を大切にしたMARROWのプロダクトだな〜と共感ポイントしかありません。
(CREDIT)
YOKE “BORDER MESH KNIT SKIPPER POLO SHIRT”
HEREU “Pesca”
MARROWのお取り扱いを始めてからまだ2シーズン目と日は浅いながらも徐々にannexの定番として認知していただけているのかなと実感しています。
商品の詳細などはいつもインスタグラムで発信させていただいていますが、ブランドのお取り組みだったり、メッセージのようなところはなかなかお伝えできるタイミングが無かったので、少しでもみなさんに知っていただければと思い、今回ご紹介させていただきました。
MARROWってそんなブランドだったんだ〜と頭の片隅に入れていただくだけでも大丈夫です。
ご興味を持っていただいけた方はぜひ一度手に取ってみてください。
(CREDIT)
YLEVE “ELS ORGANIC COTTON OPEN WORK KN HENLY”
refomed “RIB KNIT PANTS”
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1LDK annex 三浦
June 10, 2024, 5:01 PM
Category: PICK UP
10WASHシリーズ
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
僕らは毎朝インスタ用の撮影をするのが日課の一つで、日々天候や気温によってスタイリングを変えているので、ヤフーニュースは欠かさずチェックしているのですが、ふと目に飛び込んできた”最高気温30℃”。
今年もついにやってきましたね、この季節、、、
毎年嫌でも日焼けをするし、出勤するだけでも疲れるし、いいことなんて仕事終わりに冷たいビールをグイッとかちこむくらいなもんです。
今年も口癖のように「暑い暑い。」と言い続ける未来は目に見えますが、極力ラクをしてカッコよく見える洋服を着たいところ。
これだけ気温が上がってくると半袖もそろそろ視野に入れていきたいので、今日はおすすめのトップス編をお届けしていこうと思います。
< refomed >
COL : T.GRAY
SIZE : 2 / 3
¥30,800-TAX IN
まずはこちらから。
一発目から変化球的なアイテムですが、今季おすすめのスウェットシリーズです。
これまでブログをご覧いただいている方ですとお分かりいただける、”リフォメッドらしい”シルエットの洋服になっています。
< CREDIT >
FARAH “Easy Wide Tapered Pants”
身幅が極端に広く、それでいて着丈はコンパクトにされたメリハリのあるバランスで、たっぷりとゆとりを持たせた袖がチャームポイント。
ああでもない、こうでもないと沢山スタイリングを組んでみましたが、一番しっくりときたバランスがスラックスでした。
リフォメッドが提案する洋服は”左官”をテーマに作られていることが多く、一見キャッチーな見た目だけに惹かれがちですが、そこに当てはめる素材や加工など本質的な部分とのギャップ、スタイリングにおいての遊びを加えてくれる存在だと思っています。
そんなリフォメッドを僕が着るなら、、、をこれまで考えてきました。
スラックスはあくまで一例ですが、上品なバランスにあえて組み込むことでスタイリングとしても面白く、綺麗にまとまり過ぎずナードすぎないミックスにハマっています。
とは言っても、これからの時期に”スウェット”ってどうなの、、、?とは思いますよね。
今シーズンの仕入れではDAIWA PIER39からも半袖のスウェットをセレクトしていますが、リフォメッドのこれは裏地の起毛を限りなく削ぎ落としたパイル地になっていて、さらにボリューミーなシルエットなので着ていて袖から風も入りやすく想像しているよりもかなり涼しく着ることができました。
そしてなんと”B面”も着ることができる、2度美味しいやつなんです。
(実際に着るときは製品タグだけ切った方がいいかもです。)
レディーススタッフ鴈野に裏面で着てみてもらいましたが、こっち面もすごく可愛かったです。
< CREDIT >
refomed “KATSURAGI DENIM KNICKERBOCKERS”
鴈野もこの写真を撮りながら、「このワントーンのスタイリング可愛い!!」と自画自賛していましたが(笑)、リフォメッドの定番ニッカボッカのボリューム感で合わせても裾リブできゅっと締まってくれるシルエットなので、女性が着ても大きすぎることなくイケますね。
首元や袖口、裾リブは表地の配色になっているので、リンガーTのようなワンポイントもすごく新鮮で、しっかりと裏面も楽しめる仕様になっています。(タグは可愛いのでぺろっと出しておくのもオススメです!)
Tシャツと言いつつ7分丈くらいの長さになっているので、日焼け対策にもうってつけ。どうしても暑い時には袖をくるっと捲って着てみるのもいいかもしれません、ぜひ着方はアレンジしてみてください!
そして最後にここもリフォメッドらしいエピソードが込められています。
左官現場仕事の際に「塗料で壁を塗る時には裏返しで着用し、仕上げの際には余計な汚れが付着しないよう表面で着直す。」という慣習があるらしく、それを表現しているのがさりげない後ろ側のハンドペイントになっています。
その環境で着用されていたヴィンテージ品をイメージしているそうで、表裏でそれぞれ異なる加工を施すという手間のかかった洋服です。
どうしてもシンプルになってしまうこれからの時期には、これくらいのアクセントはむしろチャレンジしやすい内容ではないでしょうか?ぜひ表裏ともにスタイリングを変えながら楽しんでみてください!
< refomed >
“10WASH GIANT TEE”
COL : OUTMEAL / BLUE
SIZE : 2 / 3
¥22,000-TAX IN
それでは続きまして、一見シンプルなビッグシルエットTシャツのご紹介に移っていきます。
展示会の際にデザイナー安藤さんが、「これからリフォメッドの定番アイテムにしていきたい。」とお話しされていたのを覚えています。
昨年もギャザーポケット付きのTシャツはリリースされていましたが、今シーズンは生地、デザインともに一新されたニューモデルになります。
ブログの主題にもしましたが、”10WASH”がここでのキーワード。
先ほどのスウェットも同じシリーズになるのですが、リフォメッドの新たな定番シリーズに仲間入りする面白い洋服たちです。
店長西脇や三浦は即完してしまったこのシリーズのフーディーを手に入れていましたが、次の24AWシーズンでもこのシリーズが展開されていたのですごく楽しみにしているラインナップです。
そんな10WASHシリーズですが、着古した様な風合いを表現するために通常の加工工程よりも多く行うことで、コットン100%にも関わらずしっとりと起毛したシルクのような質感やヴィンテージTeeのようなフェード感が特徴的です。
リフォメッドといえばのナチュラルカラーには、現場作業で繰り返し着ては洗ってを繰り返したであろう汚れをあえてデザインとして落とし込まれており、夏らしいブルーは爽やかな雰囲気で白っぽく色褪せたカラーリングに。
そして背面首元にはブランドのアイコン的なギャザーが施されていて、リフォメッドのニュースタンダード感を味わえます。
これまでリフォメッドの洋服を買われてきた方はぜひそれに合わせて着ていただくのもオススメですし、初めて手にする方もリフォメッドらしさを存分に感じていただけるTシャツになっていると思います。
それではスタイリングをニュースタッフ杉浦と撮影してきましたのでご覧ください!
< CREDIT >
WELCOME-RAIN “1P TROUSER”
< CREDIT >
NOCHINO OPTICAL “NOCHINO”
COMOLI “シルクノイル シャツジャケット”
< CREDIT >
HERILL “Linen ramie Easypants”
アイテム名にもある通り、一般的なTシャツと比較するとジャイアントなサイズ感に仕上がっていて、僕は先ほどのスウェット同様スラックスでサラッと着るか、普段からよく穿いているフランクリーダーのリネンパンツにタックインが気に入っています。
生地をたっぷりと取られたTシャツなので、タックインする際はゆるっと溜めて着ていただくと収まりが良くなると思います。
まだ入社して2週間ほどの杉浦も、日々店内を見回して「リフォメッドの加工の雰囲気好きです、、いいっすね〜」とぼやいていました笑
最後に、展示会で見た時からやりたかったスタイリングがこれです。
去年の今頃でしたかね?annex別注で作っていただいたネイビーのリネン100%ツナギ。
去年はリフォメッドのポケTeeを着て腰巻きスタイルでしたが、今年バージョンはよりシンプルに。そして今ハマっている裸足サンダルでラフに今年の夏は過ごしたいな〜と思っています。
長めのブログになってしまいましたが、これが今シーズンのリフォメッドからのオススメTシャツでした。
半袖のスウェットもビッグTシャツも、シンプルでありながらリフォメッド流のアクセントがしっかりと効いたラインナップだったと思います。
もうすでに10WASHの加工感はありますが、ここからどう変化していくかは着ていく場所や着方次第。
“ゆるっと、メリハリ”が両立したリフォメッドのサマーアイテム、この夏のお供にいかがでしょうか。
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1LDK annex 金澤
June 9, 2024, 7:00 PM
Category: PICK UP
迷ったらコレなやつ。
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
先週の金土日は森道で一足先に夏気分を味わってきた方も多かったのでは無いでしょうか?
僕は3日間ともお店でお留守番をしていましたが、レディーススタッフの三浦と鴈野の楽しそうなインスタのストーリーを見ていると、だんだん羨ましくなってきたので途中から見るのをやめました。笑
昔からインドア派なので、今年も静かで涼しい場所で夏っぽいことをしたいな〜と思っています。おすすめの旅行スポットがあれば店頭で教えてください、、、!
さて、早くも6月に突入し先日サマーアイテム解禁ブログをアップしましたが、ここからは本格的に夏物のご紹介に移っていきたいと思います。
ということで、今日のブログでは蒸し暑い夏を乗り切っていくために必要な万能パンツのご紹介をしていきます!
COL : D.NAVY
SIZE : 1 / 2 / 3
¥37,400-TAX IN
こちらが本日の主役、ユニバーサルのイージートラウザーズです。
ややテーパードしていますが、裾に向かってほぼストレートにスッと落ちる中太シルエット。
ユニバーサルの代表的なパンツでいくと、ワンタックチノよりは太く、ノータックチノよりはややすっきりめの丁度いいバランスになっています。
ここ数シーズン継続的にリリースしているモデルにはなりますが、今シーズンは初めて3サイズセレクトしましたので、性別問わずそれぞれ好きなレングスのバランスでお選びいただけます。
ここで、このパンツの1つ目のポイントはやはり”シルエット”です。
個人的にも太すぎない、ややすっきりとしたモノが好みになってきたので、今ドンピシャで欲しいシルエットです。
そして腰周りにタックはつまんでいるものの、プレスはなくウエストはゴムと紐のイージー仕様なのでカジュアル・ドレスどちらにも振れる万能性が一番気に入っているところです。
写真のように革靴で合わせてもかっちりと決まり過ぎないですし、スニーカーやサンダルくらいラフに外して穿くのもヨシ。
annexではデニムやチノのイメージの方が強いと思いますが、蒸れやすい夏にはあんまり穿きたくない方も一定数いらっしゃると思いますので、今からの時期にはこんなパンツがあったら助かりますよ。
そして、2つ目のポイントは”生地”。
国内外問わずウール生地製産の一大産地として知られる、愛知県一宮で織られた尾州ウールを使用しています。
その中でここでは”ウールトロピカル”と呼ばれる生地を使用していて、写真からも分かるようにとても軽く、滑らかな生地感が特徴で、薄手に織られているため通気性に長けた春夏用の素材として知られています。
ウール素材のパンツと聞いて、穿き心地をご心配される方も少なく無いのですが、その辺りは膝下部分まで裏地が貼られていますのでご安心ください。
汗ばむ時期でも蒸れることなくサラッとした穿き心地を実現してくれる天然繊維のウール。
今シーズンのannexはウールTee推し。とブログでもお話しをしましたが、夏に着るウールの使い勝手の良さに僕ら自身感動して毎日のように着ているので、今年の夏はぜひウール素材の洋服を取り入れてみてください。
< CREDIT >
refomed “OLD MAN KNIT POLO”
今くらいの時期はコットンニットがベストアンサーでは無いでしょうか?
もうすでに僕と西脇は日焼けし始めていますが、気を抜いているとあっという間に黒焦げになるので、暑くても着られる涼しい長袖はとっても助かります。
それにコットンのパンツだと重たく見えがちなネイビーも、ウールの艶感があれば見た目からも涼しげです。
< CREDIT >
UNIVERSAL PRODUCTS. “SURF-KNIT FOOTBALL T-SHIRTS”
我慢できないくらい暑い時にはTイチタックインスタイルで。
僕自身シンプルな服、あまり色を使わないスタイリングが好きなので、私服でもネイビーのワントーンスタイルはよくしているのですが、そんな時に少し気を使っているのが、”小物の使い方”です。
< CREDIT >
Master & Co. “SADDLE PULL UP BELT 25mm”
ここでの小物、”ウエスト”にご注目ください。
本来イージー仕様でゴムも付けられていますので、ベルトループは必要ないわけですが”あえて”ディテールとして取り入れられているのには理由があります。
ユニバーサルが長けているのはこういった”余白”の生み出し方で、その日のスタイルによっては必要になる。かもしれない?に目を向けた気の利いたデザインです。
ベルトを通してあげるだけで見え方がグッと引き締まった印象になってくれますので、タックインをする際にはぜひお試しください!
< CREDIT >
UNIVERSAL PRODUCTS. “S/S T-SHIRTS”
UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL 2B JACKET”
そして最後にこちら、共生地でジャケットもご用意しています。
肩も抜いた程よくルーズなサイズ感で、半袖一枚にカーディガン感覚で羽織れるラフなジャケットです。
長いシーズン、シーンを限定されないセットアップをお探しの方はこちらも併せておすすめさせてください!
さてここまでスタイリングを組んできましたが、このパンツにおける一番のポイントはやはり”合わせやすさ”にあります。
僕も入社以降、各先輩方から叩き込んでもらってきたことですが、ユニバーサルは1LDKの基本スタイルを体現しているブランドで、僕ら現場の意見を反映しやすいブランドでもありますし、今欲しいを形にしてくれているのがユニバーサルが提案する洋服たちです。
その中で、annexのメンバーでもそれぞれ着たい合わせ方は違いますし、東京メンバーや京都のメンバーもまた違うスタイリングを組むと思いますが、それだけ誰が着てもその人のスタイルに馴染む服って面白くないですか?
カジュアルにサンダルくらいでラフに穿きたい時も、革靴でビシッと決めたい時も。
足元の情報を限定されないちょうど良い太さのシルエットや、しっとりと艶のあるウールならではの落ち着いたネイビーのバランスは、まさにユニバーサルらしい万能さがギュッと濃縮されてるように思います。
これからの暑く、そして蒸されるような気温が続く日には、気がつけば「迷ったらコレ。」な存在になってくれそうですよ。
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1LDK annex 金澤
June 5, 2024, 6:30 PM
Category: PICK UP
ムードを高めてくれる夏アイテム。
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
本日6月3日(月)。
今年も半分が終わろうとしているなんて信じられませんね。
私事ですが5月は仕事もプライベートも忙しくさせてもらい、かなり充実した一ヶ月だったなと思います。
久々に軽く山にも登れましたし、連休もいただいて旅行に行ったり、1年ぶりの森道でお祭り気分も堪能してきました。
外にいる時間も多かったので、いろんな場所で夏を感じることができて楽しかったです。
みなさんのインスタもチェックさせていただくと各々充実した休日を過ごされているようで、見ているだけでも楽しかったです。
改めてやっぱり夏が好きだなあと実感しています。
職業柄、無意識に人の洋服チェックも癖みたいな感じでやっていて、みなさんのお出かけファッションも楽しく見させていただいていました。
私も準備の段階からムードを高めていく作業がとても好きです。
お出かけとなると1週間前くらいから天気予報をチェックし始め、天気に合わせてなんとなく洋服や持ち物を決め始めるのですが、それから3日前くらいに本格的に厳選し始め、前日になってやっぱりこっちか!と全く違う格好になっているというオチが三浦のあるあるネタです。
行く場所や目的、時には天気によっても左右されることもありますが、それも込みで洋服を選ぶのも楽しいですよね。
これからもきっとお出かけの予定がぎっしりだと思いますので、せっかくだったらおしゃれして出かけたい。そんな方が多いと思います。
この時期にご提案したいのはやはりリアルに着られる夏の洋服たち。
実用性ももちろん重要ですが、私たちが大切にしたいのは”ムード”かもしれません。
今回はより夏気分を高めてくれるアイテムをご紹介していこうと思います。
こちらは展示会でも一番目を惹いたメニューかもしれません。
南の島が大好きだというデザイナーの秋元さんが表現したのは、その島で出会った様々な植物たちです。
南国のお土産やさんなどで売っているリゾートシャツのような、華やかでリラックスしたデザインもの。
一気に夏を感じさせてくれるPHEENYの柄シャツは見ているだけでテンションが上がりますよね。
秋元さんが定期的に行かれている沖縄の座間見島のお話しを聞くのがいつも楽しみで、私もいつか行ってみたいなーと思いながらPHEENYのSSコレクションからビシビシ夏を感じています。
大胆にあしらったボタニカル柄ですが、トーンを抑えたKHAKIとBURGUNDYの2色でリゾート感もありながらもモダンな雰囲気に仕上げています。
こちらのプリントは”手捺染(てなっせん)”という手法を用いてプリントされており、刷毛目部分の染め特有の重色により感じるクラフト感も魅力の一つです。
手捺染とは版を使って1枚1枚手刷りでプリントする方法のことなのですが、1色につき1版を用いてプリントし、それを重ねることで柄を完成させていきます。
1版ずつ丁寧に刷られるため、柄のズレや色のぶれもなく、仕上がりが美しく、日本の職人の技術力がここに現れています。
ナチュラルで温かみのあるボタニカルプリントは今期のPHEENYを象徴するデザインでもあるので、ブランドファンにはぜひ注目していただきたいです。
PHEENY
“Rayon botanical print L/S shirt”
Color: KHAKI / BURGUNDY
Size: F
¥37,400- TAX IN
レギュラーカラーのL/SとオープンカラーのS/Sの2種類をご用意しています。
レーヨン100のリラックス感のある柔らかな風合いで、レーヨンシャツのこの”とろみ感”が私は大好きです。
ゆったりとしたシルエットでありながら、落ち感があるのですっきりとした印象になります。
そして真夏に着ても涼しいのがレーヨンシャツの良いところで、長袖派の方は日焼け対策、冷房対策にバッチリ活躍してくれるのでかなりおすすめです。
これを着てどこに出かけよう。
そんな想像が楽しくなる洋服だと思います。
最近は専ら山派の私ですが、久々に海も行きたくなりました。
HERILL
“Linen ramie Opencollar”
Color: OLIVE
Size: 0
¥41,800- TAX IN
HERILL
“Linen ramie Opencollar”
Color: OLIVE
Size: 0
¥36,300- TAX IN
先ほどとガラッと印象が変わりますが、引き続きシャツをご紹介したいと思います。
私が夏になるとよく着ているものが、シャツとイージーパンツのセットアップ。
クローゼットを見てみると夏の方がセットアップをよく着てるな〜と最近になって気がつきました。
普段はやはりTシャツで済ませてしまうことの方が圧倒的に多いのですが、ちょっと人と会う予定があったり、街に出る時なんかは、どこか気を引き締めたい気持ちにさせられます。
だけど暑さには勝てない・・・そんな時に重宝しているのがこういう軽いセットアップ。
(CREDIT)
HEREU “Pesca”
今回私の強い希望でセレクトさせていただいたこのHERILLの半袖シャツとイージーパンツ。
LINEN 63/RAMIE 37のALL麻を使用した涼しげな2型です。
風通しの良い麻を贅沢に使用し、非常に軽く、夏場にストレス無く着用できる清涼感が魅力です。
あえて2種類の素材をミックスし、見た目、着心地共にデザイナーの大島さんが思い描くクオリティに仕上げています。
ラミーは日本を含むアジア圏で古くから使われていた天然繊維で、リネンはヨーロッパで古くから様々なものに使われてきました。
それぞれ特徴が違うのですが、リネンに比べてラミーはやや固めで特有の光沢感が魅力です。
HERILLが提案するのはクタッとしなやかに落ちる軽くて柔らかなオープンカラーシャツ。
肌触りも良く夏にぴったりな素材で、麻独特のザラつきや野暮ったさが全くないところにとても惹かれたのを覚えています。
Tシャツやタンクトップの上からサラッと羽織るのにちょうど良いです。
実は近年、リネン生地の価格が高騰しているのをご存知でしょうか?
具体的には2019年と比べると2024年は2.5倍の値上がりだそうです。
「将来的にはリネン生地が買えなくなる。」 「希少性が高くなり超高級生地になる。」
とも言われているそうです。
私も最近まで全く知らなかったので、びっくりしています。
今となってはとても貴重な原料となっている麻。
もはや麻に限ったことではないですが、毎シーズン仕入れを行なっていると価格の高騰と向き合わざるを得ないのが事実で、改めて天然原料の良さだったり、希少さを痛感しているところです。
私は歳を重ねてからリネンの洋服が好きになりました。
独特の風合いを持った麻はものによって差が出やすいアイテムだと思っていて、やや苦手意識もありましたが、自分と相性の良いものに出会ってからは食わず嫌いせず、手に取れるようになりました。
HERILLは私自身普段から良く着ていて大好きなブランドの一つなので、これなら皆様にも自信を持っておすすめさせていただけるなと思いセレクトさせていただきました。
ぜひ沢山の方に試してみて欲しいです。
(CREDIT)
UNIVERSAL PRODUCTS “FINX CORD LANE S/S WORK SHIRTS”
合わせてご用意したパンツもゆったりとしたシルエットで、なんと言っても穿き心地が最高です。
ウエストの後ろ側のみゴムの仕様になっていて、ラフさがありながらも見た目はすっきりとしているところもポイントが高い。
セットアップで着た際にも変にパジャマっぽくならず、大人の方でも着やすいのではないかなと思います。
今回鴈野にも沢山スタイリングしてもらいました。
私たちレディーススタッフ2人とも夏のモチベーションが高めなので、誰よりも夏ファッションを楽しんでいると思います。
また2人ともシャツが好きなので、あれこれ言いながら色々スタイリングを組みましたがいかがでしたでしょうか?
暑い〜日焼けやだ〜と言いながら外で遊ぶのが楽しいですよね。笑
皆様もお出かけ着の準備進めてみてください。
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1LDK annex 三浦
June 3, 2024, 7:01 PM
Category: PICK UP