こんにちは。1LDKの網谷です。

徐々に過ごし易くなって来た今時期に思い出すのは、表参道GYREを旧跡地とする1LDK DEPOT.在籍時代に経験したFNO。キャットストリートや青山通りは、その日の為にドレスアップした人たちで埋め尽くされ、休憩時間でさえもその盛り上がりを感じる程でした。

FNO別注のアイテムを着る度使う度にその日の思い出に浸るわけですが、今回は僕自身参加することが出来ず残念な気持ちというのが正直な所。。しかし、1LDK AOYAMA HOTELは勿論別注アイテムご用意しながら参戦していますので、是非足を運んで頂けたらと思います！

年1回の催しの為、とは言い切る事は出来ませんが、今回ここ中目黒でもこの時期にあったら良いなと思う特別な1枚をご用意しました。各店舗には制服と謳われるアイテムが存在し、シャツの血が流れる僕たちにとって今では誰しもが袖を通して沢山のことを教わった事実をこの生地無しには語れません。

英国ファブリックメーカーとしてその名が広まりつつあるTHOMAS MASON。この生地スワッチの中から１つを選び抜くということは至難の技です。

他ブランドでもリリースされるアイテムとの違いは、UNIVERSALというフィルターを通して中目の店が別注を掛ける事とは。自分たちでも自問自答しながら２つの選択肢の内の1つとして辿り着いたのは、

サックスカラーのギンガムチェック、そして生地はドレッシーなブロード素材でした。

UNIVERSAL PRODUCTS T.M.REGULAR COLLAR CHECK SHIRT

for 1LDK NAKAMEGURO

￥22,000+TAX-

そして形は初心に帰って緩やかな弧を描くラウンドカット。やっぱりこの形がベーシックで受け皿の広いバランスなんです。

どちらかと言えば、チェックの中でも飛び切り目を惹く類ではありません。誰しもが1枚はワードローブにある側の1枚とも言える気がしますが、これを選んだ理由はそこにあります。

この手のカジュアルさに富んだチェックに見られるのはコットンポプリンやフランネル。所謂普通の生地というニュアンスが出回っている中で、これをTHOMASの生地で選ぶというのは1LDKのコンセプトに添いながらもどこか新しいバランス。

シンプルでカジュアルなスタイリングに対して１つドレッシーな要素を加えられるアイテムというのは、永らくワードローブの中で確実に生き残る力があって、そこを補う事が出来るのというのがUNIVERSALの好まれる理由なのではないでしょうか。

個人的にはどんなアイテムにも差し込めるのがギンガムチェックのが最大強み。今期もニットやジャケット、ブルゾンなど数多くオーダーしていますが、大半のアイテムとの合わせは簡単にイメージが膨らみます。

ニットのリブからチラッと見せるのか、ジャケットやコートのインナーとしてメリハリを付けるのか、デニムやチノパンにサラッと合わせるのか、スラックスに、、長くなるのでこの辺で辞めますが。

兎に角トップスとの合わせからでもパンツとの合わせからでも、どちらからでもスタイリングを決められます。

明日は出勤するSTAFF毎にスタイリングを組んでInstagramにも投稿する予定なので、是非そちらもチェックしてみて下さい！

洗い晒しで着ることの楽しさを学んだTHOMASに、ここ中目黒の1LDKが別注を掛けたシンプルで使えるギンガムチェックシャツ。

明日からです！！！

○ お問い合わせ先

1LDK
〒153-0051
東京都目黒区上目黒 1-8-28 #1-A
03-3780-1645

皆様のご来店を、心よりお待ちしております。

1LDK STAFF 網谷

September 13, 2019, 6:02 PM

Category: Blog

GINGUM CHECK ON THOMAS MASON.