不動のアトリエ。
こんにちは。1LDKの歌代です。
本日はStory mfg.よりコットンニットを2型ご紹介します。
タイミングが正直分からず、今日いこうという形になりました。
では早速。
COL: Mish-Mish
SIZE: M
¥68,000 (¥74,800 TAX IN)
若い芽が育ち実へと。
親が子を見守るような風景が。
右腕には太陽が昇り、
左腕には実が花を咲かせているような。
時間の流れが感じられる1着。
Story mfg.に関しては一線を引いた、時間の流れがあります。
木を育ては切り倒し、雑草を抜く。
自然と協働しています。
コラボレーションという言葉をよく耳にし、僕も好きなジャンルであれば吸い込まれるように。
自然とコラボレーション。
そのモデルに最も近いのはワインメーカーが浮かびます。
木を植え、育て、結果は自然にかかっています。
ワインやコーヒーに関してはそれを受け入れますが、ファッションはそれほど重きが置かれていないのかなと感じたり。
ヒッピーのように感じるかもしれませんが、よりデザインされているという考え方が好きです。
アウトドアとワークウェアのアイテムを再考しているような。
今回の2型は例外かもしれませんが。
肩はしっかりと落とされており、生地感も相まって落ち感が感じられるルーズフィット。
色が切り替わっている下は養分の潤った土の中で、ミミズが生活しています。
黒い糸が顔にしか見えず、気の抜け具合が最高です。
マットな色味はお馴染みですが、そんな中でもビビットなカラーリングが凸凹と。
ニットと言っても透け感のあるザックリした感じのやつなので、腕まくりしてゆるっと。
オンラインの写真ではベージュのチノパンと合わせていたので、黒のシャカパンで組んでみました。
CREDIT
MERRELL-HYDORO MOC-¥7,600 (¥8,360 TAX IN)
シンプルな合わせではありますが、素材感の違いが楽しめるスタイリングかなと思います。
足元はアウトドアを意識して白ソックスにホヤホヤのMERRELLで着地。
背中には先程ご紹介したミミズのお腹部分が。
上にはピンクの渦巻きが描かれ、フロントで時間の流れを感じたのであれば、自然の流れでしょうか。
身に着けることの美しさには永遠に変わらない共通点があり、時間の経過とともに個性が育ち価値が高まっていくような。
“Keeping Vest”
COL: Midlight
SIZE: M
¥60,000(¥66,000 TAX IN)
こちらもオーガニックコットンを使用しております。
何と言っても色鮮やか。
見た瞬間のインパクトは大きいかと。
左側にはカラフルな葉がなる木が堂々と。
下には遺跡のようなモニュメント。
山のような絵がぐるっと1周。
CREDIT
FRANK LEDER-TRIPLE WASHED COTTON TROUSERS-¥43,000 (¥47,300 TAX IN)
SUICOKE-ZAB-¥9,000 (¥9,900 TAX IN)
真っ白のパジャマパンツのような軽い生地感の1本にビーチサンダルと楽に爽やかに。
今時期だと中に着るアイテムは白tee一択。
オーガニックに拘りスローメイドをベースに活動するStory mfg.
インドを生産の拠点にしております。
工場というよりアトリエというテンションが正しいのかなと。
染色、縫製、刺繍、編み物やかぎ針編みはすぐ隣で行われています。
ブロック印刷や織りなど、インドの他の場所 (またはあるケースではタイ) で行われるものもいくつかありますが、その大部分は、南東インドの森の中にある小さなアトリエで。
生産プロセスは長い方かと。
オーガニックコットンの場合、10 日間の処理プロセスを経て、熱湯と塩を加えて染色する準備をします。
別途、バブールと呼ばれる木に由来するこの樹皮を煮て、染料を抽出します。
その後、生地は染色されます。染色と乾燥には数日かかります。
天然染料を使用しているということは、土のミネラル、葉、樹皮、根、心材、果物、花、バクテリア、日光などを使ってブランドの服を着色。
結果、独特のカラー パレットを作成する (着用者と染色者の両方にとって) 毒性のない染料が生まれます。
その後、仕立て屋のチームによって、約 7 歩先の場所でフィニッシュ。
一方、隣では、胸元のディテールをかぎ針編みする女性たちに、さまざまな色に染められた糸(ジャックフルーツ、マダー、インディゴ) が渡されます。
そして、アトリエにぞろぞろ集まって手作業で刺繍を施していきます。
クラフト企画満載。
そんな思いをありがたいことに、Story mfg.は提供します。
ルーズフィットのジェンダーレスなウェアを中心に。
勿論フェアトレード。
その傾向が人々の意識を高め、トピックをより深く掘り下げて空っぽのフレーズの背後に目を向けることができる出発点になることを願っています。
安くはありませんが、他のブランドとは異なり、変な話お金の行き先が明確です。
所謂ファストファッションの工場とは対照的に、地元の職人を支援することは、残念ながらトレードオフになることもあるでしょう。
彼らチームは継続的で高給の仕事を提供することに投資しており、より安価な代替手段に切り替えることはありません。
変化は自然。
結果として興味深い連続線や異なる色になった場合、それはすべて自然な進行の一部。
そんな色味は季節や年を持たないカラーと感じます。
いつでもどこでも。
裏もすごいことになっております。
Story mfg.という スローファッション。
そのものがカウンターカルチャーなのかと思ってしまう程です。
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