Cristaseya Edition#17
こんにちは。
1LDKの木下です。
青山ホテルに立っていましたが、こちらでもお世話になります。
約2年ぶりの中目黒なので何かとウキウキしています。
まずはいつも身近に触れていない洋服があるということ。
普段よく青山と中目黒って結構違うんですかと聞かれますが、ブランドも異なれば、同じブランドでも毛色の異なる洋服をピックアップしているので雰囲気も大きく変わることでしょう。
そんな中から本日は、出勤後すぐに気になったCristaseyaから。
Twitterやインスタグラムで目にはしていたので見に来ようと思っていたのですが、やっとこさお目にかかれました。
“Cristaseya”
-Gilet-
¥181,000 (¥199,100 TAX IN)
ヤクウールを使用したスタンドカラー仕立てのベスト。
軽く、柔らかい、それでいて従来のウールよりも暖かい、非常に上質な仕上がりです。
僕の勝手な主観ではありますが、秋冬と春夏で大きく印象が変わるのがこのCristaseya。
春夏はリゾート感が強く、暖色ながらも鮮やかさが際立つラインナップに対し、
秋冬はアースカラーの落ち着いた雰囲気。値段が値段が、、とは言えどもディテールに関しては特段デザインが強いわけでもなく、比較的シンプル。
さらっと合わせることを前提とした、モードっぽくもあるカジュアルウェアと言えます。
ジャケット、バルマカーンコートの袖を無くしたデザインで、チンストラップが付いて第二ボタンから比翼になったデザインは正に、とも言えるクラシックな仕様。
ベントがないところがドレスまで行かず、取り入れやすいポイントです。
チンストラップと下のボタンの間には所謂第一ボタンを設けず、立てることを前提に考えられた設計。スタンドカラー好きには最適なデザインですね。
ストラップに沿って施されたステッチもアクセントに。同様に裾の切り替え部分にもステッチが施されています。
ただ驚きなのがぱっと見は重厚とも感じる為、重そうだなと思う反面、着用すると非常に軽く、フリースを着ているかのような感覚を覚えます。そうくるとレイヤードも堅苦しくならず、ノンストレスで様々なアレンジを効かせながら着用できる仕上がり。
スウェット、ニット、これは下にカーディガンを着用しています。
アームの幅も広いので、袖が太い、肉厚なインナーを着ても、可動域を邪魔することはありません。
スラッシュのポケットに次いで、裏はパイピング仕上げ。
イタリア生産の仕立ての良さを、細部から感じられることのできるベストではないでしょうか。
室内のオレンジ系の証明になるとカーキのようにも見えるカラーですが、外で見るとブラウン。黒に近く、さりげない程度に色味を主張してくれるのもまた魅力。
分かり辛い、けれど何度も着用して自分にしか見られない表情を沢山見ることができるのも、この洋服の醍醐味ではないかと思います。
CREDIT
“DAIWA PIER39” -TECH FLANNEL 2B BLAZER- ¥28,000 (¥30,800 TAX IN)
この手のオーバーベストは、ジャケットの上から合わせるのもオススメ。
既に普及している合わせ方なので特にこれと言って特別なことではありませんが、
スタイリング的にまずぱっと見でかっこいい。
だけではなく、下に着ているライトアウターとしてのジャケットを、アウターとして使えるようになるギア的な一着としてもお使いいただけます。東京の冬であればこの状態で越せる方も少なくないのでは。
ボリューム感を生かして、是非メインでの着用を。
CREDIT
“HERILL” -cardigan sweatshirt- ¥52,000 (¥57,200 TAX IN)
“is-ness×NEAT” -2WAY WIDE PANTS- ¥43,000 (¥47,300 TAX IN)
“UNIVERSAL PRODUCTS.” -TEMBEA PASS CASE- ¥7,500 (¥8,250 TAX IN)
ここ最近目にするベストは身幅が広く、丈が短いのがセオリーですが、縦長というのが分かりやすいかもしれません。
裾にかけて絞りも入っていないので、ワイドパンツとの馴染みもよく、うちにある商品の中でも結構太い部類に入るこのイズネスのスラックスとも好相性。
沢山ベストを持ってしまっている方には、新たなジャンルとしてワードローブに加えられるのではないでしょうか。
“Cristaseya”
-Oversized high collar Mao shirt-
¥97,000 (¥106,700 TAX IN)
スタンドカラー繋がりでこちらのシャツもご紹介させてください。
カーキのイタリアンウールを使用したドレープと光沢が美しいシャツ。
肩をドロップさせ、オーバーサイズとは言え極端に大きくはありません。程良くルーズに、肩の力を抜いて着用できるシャツとなっております。
ボタンのカラーには敢えてメリハリを付け、コントラスト豊かな表情です。
動く度に揺れる動きのある質感をしているので、先程のベスト同様ブラウンとカーキが混在したような色目になります。
光沢のある中間色が目を惹きつける、上質そのもの。
CREDIT
“Cristaseya” -Pleated trousers- ¥83,000 (¥91,300 TAX IN)
“UNIVERSAL PRODUCTS.+N” -CONTINEUR GLASSES- ¥29,000 (¥)
潔くデニムの合わせが落ち着きます。
生地感を利用してスラックスを合わせることでより綺麗にまとまってくれることかと思いますので、そこは気分でどうぞ。
そもそもネックが珍しい仕立てなので、上からニットを着てみたり、ジャケットの下に忍ばせてみたり。
今からであればシャツ、パンツでワンツーコーデといきましょう。
あらゆる洋服の軸に。
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