Climb As You Love
こんにちは。
1LDKの作田です。
「Climb As You Love」
直訳は好きなように登る。
頭文字を取ってCAYL(ケイル)。
昨年、1LDKでPOPUPもさせていただいた韓国のアウトドアブランドからハイキングやデイリユースにも使える万能なバックをご紹介。
CAYL
“Cho Pee“
¥24,200 tax in
CAYLの定番型にもなっているCho Pee。
街でも山でも使える万能デイバック。日帰りハイキングに使用するのに十分な大きさで、毎日の通勤にも最適です。
容量は約 20 リットルで、フロントジップより中に簡単にアクセスでき、下部の荷物を取り出せます。
(これが使用していてかなり助かる点だったりします)
軽量でしなやかな防水ナイロン生地で作られ、防水ジッパーを使用しており、水防止策としては完璧。
背面パッドを取り外せば、パッカブル収納も可能でアタックザックとしても使用可能。
緊急ホイッスル付きのチェストストラップ、通気性のあるメッシュ裏地のショルダーストラップ、取り外し可能なウエストストラップなのも使用用途によって切り替えられます。
容量はポケットを含め20L。
普段着と合わせても溶け込むシンプルなデザインなのでデイリーユースが本当にしやすい。
カフェでもサイクリングでも軽い散歩でもピクニックでも、、、
バッグ自体の重さは約330gでほとんど重さを感じさせません。
パッキング重量は約5kg程で普段使いされる手荷物であれば問題無し。
韓国では、ULハイクシーンを引っ張っていくポジションとして知られる<CAYL>。
これから日本国内でのお取り扱いも増えてきますので見かけることが増えていくのではないでしょうか。
シンプルでありながら最低限のギミックが付いており、そのギミックのチョイスや位置が他にはないリアルクローズなテックウェア。
また、どんなにアウトドア好きでも、ほとんどの人が日常で過ごす時間のほうが長い。
だからこそ、CAYLはアウトドアで使えるスペックをもち且つ日常生活にも馴染むカラーやシルエットを意識してつくられているそうです。
ソウルという都市部から生まれたブランドというのもあり、いい意味でプロ仕様すぎない、でもULすぎない、ちょうどいいバランス。
CAYLは、韓国国内の工場で商品づくりをしています。ひとつずつ丁寧につくりあげることで、クオリティコントロールを実現しています。
・・・・・・
ここからは余談と僕の個人的な話。
2024年は群馬県の至仏山、長野県の木曽駒ヶ岳・蓼科山に登りました。
2025年はさらに倍、欲を言えば2週間に1度のペースで登山をしていきたいとすら思っています。
山に登る理由は人それぞれですが、僕らの場合は普段ファッションに携わって生きている以上、あまり自然に触れ合えない。
ただ、休みを使って丸一日登山するだけで心と体のリフレッシュになるんです。(仕事中に使ってない筋肉を動かせるという意味合いもあります)
立ち止まって音や風をよく感じたりすることで、集中して物事を考えられる時も。
関係のないところから突発的にアイデアが浮かんで来たりもします。
ブランドでガチガチに装備を揃えてから登る登山も良いと思います。
ただ、CAYLを選んだそこのあなたは日常生活と非日常であるアウトドアどちらの選択肢も自由に選べます。
CAYLを身に纏ってどちらのシーンも楽しんでいただけたらと思います。
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1LDK 作田
February 25, 2025, 7:28 PM
Category: Blog
客を沸かせられるエンターテイナー。
こんにちは。
1LDKの渡部です。
どうせならイケてるサングラスがいい。
PORT TANGER
“Sadade2”
Black / Beige
¥59,400 tax in
“Tangerine” “Kerewan”
¥56,100 tax in
“Tangerine”
“Sadade2”
“Sadade2”
“Kerewan”
室内に入ったタイミング、入る前のタイミング。
人と話してる時。
日が落ちてきた時。
意外としてる時間の少ないサングラス。
それが故にかける頻度も年々減ってきてる気がする。
なんなら身内は僕がかけてる印象すらないと思う。
日本人特有の気にしい性格なので小っ恥ずかしい、、、。
中学生の時の合唱コンクールとかで自分の声がよく聞こえちゃうのも嫌でめちゃくちゃ声のボリューム気にしてたな。
かといって口パクすると、隣のやつに歌ってないじゃんとか、女子にちゃんと歌ってよとかも言われたくないし、仮にみんなから怒られたとして、その後に「こいつちゃんと歌ってるわ」とか言われるのが一番鳥肌立つし。
去年のM1令和ロマン優勝しましたね。
苗字のネタで渡部は得するみたいなネタ覚えてますか?
僕、ワタナベなのでしっかり名簿番号は一番後ろなんですよ。和田にかまされる時もあるけど。
ネタ通りお便りが余ると先生に持っていきましたよ。
あれ、嫌だったな。
リアルな現場だと緊張感あふれる静まり返った教室で、「先生余りました。」の時点で視線がこっち向くんです。みんな座ってる中一人立ち上がり端から端を歩く苦痛の時間。
あれ嫌だったな。
「先生余りました。」と同時に歩き出したときはみんなびっくりするし、歩き出して近づいてから「先生余りました。」と言うという時は、歩いてる間の先生の眼の圧やばいし、「先生余りました。」って先に行った時は、当然のように「持ってきて〜」ってなるから、他の奴らに先持ってけよって思われるし、卒業式の授与式の気分だったな。
腕の上げ方特徴的っ。って思われたくないしな。
そういう小っ恥ずかしい気持ち。笑
PORT TANGERはそう思わせないデザイン性・勢いもある。
見た目だけじゃなくUVA (しわ・たるみの原因)/UVB (シミ・ソバカスの原因) 100%カット、日本の鯖江での製造。
文句無しのサングラスです。
この前”Tangerine”かけて撮影してたらカフェの子達にサンプラザ中野いるって盛り上がってたらしい。
全然胡散臭いマジシャンみたいって言われてもいいよ。(上記写真”Sadade2″)
そのくらい目に止まって話題にしてくれて、笑ってくれるくらいがかけがいもあるじゃないですか。
客を沸かせられるエンターテイナーっていいじゃないですか。
ぶっ飛んだサングラスと周りの人の反応・感触のバランスが丁度良いのかも。
それが小っ恥ずかしいさをも思わせない、かけたら楽しくなるような毎日どんな時もつけてしまうようなそんなサングラスだと僕は身に付けてて感じます。
でもサンプラザ中野はちょっとひどいよね。
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1LDK 渡部
目黒くんの1日。
わざわざ高い服を買う。
わざわざ着にくい服を着る。
わざわざ足を運んで服を見にいく。
私生活の色々なわざわざ。。
こんにちは。
1LDKの渡部です。
朝早く目を覚ました目黒(本日の主人公)はモーニングに行こうと支度を済ませる。
喫茶店に着いた。
「こんちは〜。」
「いらっしゃいませ。お席はテラス席か店内どちらにしますか?」
なんとテラス席もある喫茶店だ。
本日朝2℃の中、わざわざテラス席に座った。そして流れるようにホットコーヒーを頼む。
ざっと一時間程滞在し、服屋に向かう。
1LDK中目黒店へ。
店内を見渡すと今シーズンの洋服が横一面を囲んでいる。
目黒はわかりやすくテンションマックスだ。
「おっ、REVERBERATEあるじゃん。」
REVERBERATE
“TRENCH COAT”
SIZE: 2
¥176,000 tax in
控えめで面倒くさがりではあるがせっかくなのでよく見てみようと前のめりで服を見てみる目黒。
『普通ではあるよな。あれ、でもなんだろう。トレンチコートなんだけど襟が小ぶりで綺麗に収まってる。ボタンの間隔も狭くて小さめなボタン、ラグランになってて肩がガッしりしないし、生地も柔らかいからAラインのシルエットの強調が増して見えるけど控えめな印象もある、、、、。』
目黒は普段派手な服が好みなのでスルーしそうなポイントでもモーニングして気分がいいのか立ち上がりで気分がいいのか割りかし楽しんでる。
着てみようかと悩みじっくり見つめる。
着たら買っちゃうし、脱ぐのめんどくさいし、そもそもこういう服着ないし、など色々考えているが普段気にならないことが目に入るのと、やっぱり気分がいいので試着を決めた目黒。
『袖口は気持ち大きくて長め、身幅は大きめだけど袖のスタイリッシュさ、脇に溜りもない。生地はコットン、、、なのに重力も感じられるから、変な軽さもないしやけによく見える〜。迷ってきたー。』
フラッと立ち寄ったお店にはよくあるケース。
店員さんに鬼太パンツを提案された。
目黒はピンときた。
トレンチコートのイメージが強く残っていたのもあり、想像以上に予想を超えてきた。
『トレンチコートのテンションなんだけど、あるものがなかったりあったり、ビシッと綺麗な縫製・形・ディテールで、それらに対しての生地が故にエレガントに掃除されちゃってる。無駄を削ぎ落としてるっていうかむしろ逆で攻めたそぎ落とし。攻めは最大の防御と言わんばかりの控えめな大人らしさが強さを出てる感じ。』
フラッと立ち寄ったお店にはよくあるケース、だが面倒な試着をしてここまで感動することもあまりないのでかなり気持ち的には高まっている。
おそらく”TRENCH COAT”は購入するであろう。
店員さんもそれを感じている。
目黒も自分自身では買うだろうと思ってはいるが、現実的な壁にはぶち当たっていた。
『高い、、、。本当に必要か?コットンのトレンチコートだぞ。いっちゃえば普通のコートだぞ。でもあれにはくらったしな。』
高い服着て気も使いたくないし、そもそも高い服を買う必要性もないとも思うが諦める理由を作ろうとしている。
買わないと後悔することも予想はできているが、ここまで高い買い物をしたこともない、時給1150円の控えめで面倒くさがりフリーター目黒には結構な決断だ。
そんな目黒だがついに決心した。
「買います!」
『バイトの出勤する時にも着ればいい。出勤日数も週7に増やそう、、、、、、、なんとかなるか。』
壁を乗り越え、むしろ開き直ったことで、人生が良き方向に変わることを目黒はしらない。
お店のシをョッパーを片手に高ぶる気持ちをさらにのせる音楽を聴きながら帰るまでの時間はあっという間に過ぎた。
数年後。
目黒はあの日を境にうまく行くことが増えた気がしている。そして学んだのだ。
保守的な思考は何においても付きもの。
自分の想像の範囲内で生きていれば今までの人生も、これからの人生にも何も感じなかったであろう。
無駄だと感じてしまうマイナスな行動の反動は大きいこともあるんだと目黒は感じたんだと思う。
喫茶店に行くのも、冬にテラス席にするのも。服屋に行くのも、試着するのも、高い服を買うのにも無駄だと思えばそうかもしれない。
無駄であっても最低限、理由があり良さがある。
喫茶店で一杯700円の少ないホットコーヒーを真冬のテラスで飲むとより美味しく感じたり、普通とレンチコートが少し違うだけで18万したりと何かしら意味理由はある。
わざわざな行動でプラスに働くと思えないことをする労力が決してプラスになる保証はないからこそわざわざ試そうとする人は少ない。
そのあとの感じ方は正直体験した本人によるが、今後の人生において大きなきっかけになり得ると感じたのだ。
そして目黒は仕事・私生活の立ち振る舞い仕事に対しての姿勢、自分の在り方でさえも前向きに変わったのであった。
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モダンに。
チューリップや風車・美術館、自然と芸術に溢れており温厚なイメージを抱く方が多いであろうアムステルダム。
そこで育った数学者と歴史学者が SINE & COSINE というフットウェアブランドを創り上げています。
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
昨日のBLOGに続き、今週末は京都、来週末は中目黒で開催するPOP UP STOREについて書きます。
まず「オランダの木靴」皆さんは想像つきますか?
彼らのファーストデザインはここからスタートしました。
今ではオランダの伝統的なモノとして、装飾品や民族衣装として使用されることが殆どですが、昔は農作業など外での体力仕事に使われており、木で作ることによる通気性の良さや頑丈さが魅力の靴でした。
基本的な形は踵の見えるサボ型。地面から足を守るためにソールは高め。
写真のように、そこに合わせるゴン太のワークパンツ。普通にイケてる。
そこに目をつけたSINE & COSINE。
でもこれって、
自分達が日常的に見ているものだろうし、普通この手のアイディアは他国の人が浮かべるもの。
日本の文化が海外にウケるように。
なのに彼らは、自国の文化を現代流に且つファッショナブルにリバイバルさせてきた。そこに彼らの愛を凄く感じます。
身近なところにちゃんと目がいく、彼らのプロダクトを見ていると今後も良いモノを創造するんだろうなとイメージが湧きやすいです。
こちらは、木靴のような立体的且つスクエアトゥが特徴なブランドを象徴するオーソドックスなモデル。
洗練された雰囲気ですが、バックボーンを読み取りガシガシ履きたいと思わせる無骨さも感じます。
実際に、彼らはパリでも日本でもガッシガシに履いていました。
このようなブーツ型も得意な領域。
彼らは太いパンツにブーツを合わせるスタイリングが好きなようで、そこは僕とも好みが一致。
ここにもどこか木靴を履いていた昔の人のイメージが蘇ります。
ショーツやスカートなど動きの出る服に対して、硬派なレザーシューズを持ってくるのもカッコいい。こちらは少し文化的衣装を連想させているのでは。
今回のポップアップには、24AWの即売可能な商品と、25SS・AWのサンプルを持ってきてくれるそうです。(サンプル品は受注予定)
彼らはもう日本に着いており、来れたことにワクワクしているのと時差ボケでややルーズな空気感ではありますが、しっかりと京都も中目黒も店頭に居てくれます。
サイズは41〜43をメインに、即売可能なモノでも20足以上。
36や39など、少量ではありますが女性でも履けるサイズもご用意しています。
日本初上陸ですので、これほどまでにレアな機会はないかと。
だがしかし、まだどの商品を展開するのか僕も把握しきれていないのが正直なところですので、、、そこは僕も皆さんも店頭に行ってからのお楽しみにしていただけると幸いです。
ということで、
最後はこちら
“日常で出会った、なんだか素敵で価値も定まっていない様なヴィンテージ”
“遠い昔に世界の誰かが一生懸命作った逸品たち”
REVERBERATEデザイナーの星さんとその奥さんにより欧州各地で収集されたモダンヴィンテージ雑貨を販売。
今回のイベントに華を添える形で、こちらも同時開催出来ることとなりました。
実はこの雑貨販売、前回のBLOGで話したこの企画が立案された呑みの席では隠されていた計画。笑
最初は特に雑貨を集めている、なんて情報は無く、、
ではどの様にしてこうなったか。
イベントの計画を立てているとき、
「現地の雑貨を持って来れませんか?」と最初は問いたんです。
さらに「併せて星さんの私物とか、、」かなり傲慢ですがグイグイと。
そしたらまさかですが、タイミング良く星さん夫婦はすでに独自に計画していたプランでありショップがあったという。
じゃあそれうちでどうですか!と。
何事もタイミングだなと思います。
しかも2月はAWも落ち着き寒いから試着も面倒だし、、、雑貨良いじゃん。
そこからはすんなり。
こちらは実際に星さん夫婦が訪れた場所。
居住しているオランダはもちろん、ポルトガルにスペイン、ロンドン、アントワープ、チェコ etc…行くところ行くところの蚤の市などで収集していた雑貨達。
昨年の末頃にはInstagramのアカウントも開設し、今は来たるポップアップで展開する予定の商品がずらりと並んでいます。
洋服と雑貨、それはどこか似ているもので、
スタイリングやレイアウト、収集してしまう特性まで被る部分が多いです。
使うかな、、?とか関係なく。
記憶に残ること、購入体験、どこで買ったか・誰から買ったかが大事だったりします。
deloopの「loop」はそのまま「輪」という意味。
“何か誰かが売って、誰かが買っての繰り返し”
その体験一つ一つに価値が積み重なっていって、どんどん大きくなっていくのかなと。
そういった意味で、星さん夫婦の審美眼により集められたヴィンテージを手に取れる今回の機会はかなり貴重な体験になるはずです。
ぜひ、京都も中目黒も遊びに来て欲しいです。
最後にポップアップの詳細をまとめてお伝えします。
【REVERBERATE / SINE & COSINE / deloop POP UP STORE】
・開催場所・日時
1LDK kyoto
〒604-8185 京都府京都市中京区場之町586−2 新風館1F
2025.02.08(Sat.)〜02.09(Sun.)
Open 11:00〜20:00
1LDK (Nakameguro)
〒153-0051 東京都目黒区上目黒1丁目8−28 マンション鈴鹿1-A
2025.02.15(Sat.)〜02.16(Sun.)
Open 12:00〜19:00
・POP UP 各ブランド・ショップ内容
1. REVERBERATE
・1LDK別注トラウザーズの受注販売
・アーカイブ商品・サンプルの販売
・デザイナー星 健介在店(京都、東京ともに)
2. SINE & COSINE
・24AW商品の販売
・25SS・25AW商品の受注
・デザインチーム3名在店(京都、東京ともに)
3. deloop
・モダンヴィンテージ雑貨の販売
・星夫婦在店(京都・東京ともに)
皆様のご来店心からお待ちしております。
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1LDK 柳沼
REVERBERATEと1LDKのトラウザーズ。
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
昨年の秋頃、REVERBERATEデザイナーの星さんが一時帰国し1LDKに遊びに来てくれた時のこと。
流れで呑みに行くこととなり、そこで発案されたのが今回の企画。
「REVERBERATE」
「SINE & COSINE」
「deloop」
3ブランド・ショップによる共同ポップアップストアです。
以前REVERBERATEとは別注をさせていただき、その後また何か出来ないかなと考えていましたが、そのタイミングで出会っていたのが後に紹介するロバート率いるアムステルダムのフットウェアブランド「SINE & COSINE(サインコサイン)」。
星さんとロバートは同じアムステルダムに居住し、よく呑み仕事でもプライベートでも仲の良い関係。昨年6月にパリへ行った際、ロバート達を紹介してくれたのも星さんでした。
なかなか他のブランドに興味を示さない星さんですが、珍しく彼らの作るフットウェアはベタ褒め。
実際に僕も見て履いてその良さに共感し、25SSからは1LDKに並べることを決めました。
そんな彼らの日本初陣に合わせて、せっかくなら盛大にイベントをしようよ!と。
でしたらと、星さんにもREVERBERATEで別注をお願いし、さらに密かに進めていたプロジェクトである雑貨の販売「deloop(デループ)」も共に開催することが出来るようになりました。
星さん・ロバートともに、モノづくりに関しての拘りは実直で妥協を許さない。
ですので今回は、モノ、そしてヒトにフォーカスしたポップアップを作り上げることにしました。
まずはREVERBERATE。
1LDKで取扱をスタートしてからまだ月日は浅いものの、着々と皆さんにその良さが伝わっているなと実感しているブランドです。
そんなREVERBERATEに今回ご用意していただいたのは2つ。
まずは、1LDK限定で生地を選定したトラウザーズの受注販売を行います。
REVERBERATE
“1LDK REV TROUSERS”
COL: BLACK / BEIGE SIZE: 1 / 2 / 3
¥46,200 tax in
今回は星さんが考える僕らのイメージと、併せて提案するSINE & COSINEの靴への親和性を重視し、通年穿ける2本の”太くて上品なトラウザーズ”を一緒に考えてご用意しました。
一本目は「強燃ベネシャン」を使用したブラック。
二本目は「三子糸チノ」を使用したベージュ。
どちらも究極のベーシックをイメージしながらも、普段提案しているUNIVERSAL PRODUCTS.のチノパン・スラックスとは全く異なる雰囲気に。
僕が星さんにリクエストしたのは、
「厚すぎず薄すぎず、軽すぎず重すぎず、硬すぎず柔らかすぎず」
かなりのわがままを言いました。
しかしここはさすがの星さん、滋賀で生地屋さんを営む生地のパートナーにお願いして最高の2つをご用意していただきました。
完璧に僕のわがままをクリアした生地。
星さんの作る洋服に欠かせない上品な艶を持ちつつ、ガシガシ穿けるワークパンツのような丈夫さも兼ねている。寄って見ることを得意とする日本人らしいモノ作りが光る素晴らしい生地です。
特徴として、ブラックのベネシャンの方がトロみが際立ちます。しかし綾の角度が高くシャープな印象も。
対して三子糸チノは、3本の糸を撚っていることで生まれるハッキリとした表面の顔立ちと生地の一体感があります。
そしてこの2つを乗せた「なんでか上品で実は凄く太いトラウザーズ」がこちら。
SIZE 2 (182cm)
元々は、オランダの昔の写真で伝統的な木靴にワークパンツを合わせている一枚があり、そのようなモノを作れないか?と挑戦したのがこのトラウザーズのベース。
どう頑張っても品のあるモノに仕上がってしまう星さんの手書きは、気が付けば「めちゃ太いのになんか品があるトラウザーズ」に仕上がっていました。
実はかなりテーパードをかけているものの、ベースが太く穿くとストレートに綺麗な落ち具合。
裾にグシャグシャっと溜めて穿いてもカッコ良さそう。
センタープレスは取っても良し。
穿き方、穿く人によって様々な表情を見せてくれそうな不思議ベーシックトラウザーズが完成しました。
そして今回特別にもう一つご用意していただいたのが、
REVERBERATEのアーカイブ商品です。
普段なかなか表に顔を出すことがないブランドのアトリエに眠っているアーカイブ。
今後作られることのない、探している方も多い”LONG TAILORED JACKET”などもあり、かなりの物量です。サンプル品もあります。
僕が実際に出向きアイテムをピックアップしてきたので内容はお楽しみに。これらは即売なので、受注だけのウズウズではなくその場で意欲も解放できるようにしました。
そして、25SSのREVERBERATEも先日1st deliveryが到着しています。
今季からは、このポップアップに合わせて京都でも展開。
最高のタイミングを作れたと思います。
今日はREVERBERATEにフォーカスした内容で。
ちなみに星さんは、京都・中目黒共に全日在店。
普段アムスに居てなかなか会えない方です。
日本に来るのはだいたい年に2回。誰にも連絡せずひっそり帰ってくることもあるようですが(前回はそれ)、基本的には展示会のタイミングでしか現れません。
ちょっとでも興味があれば、足を運んでみてください。
服作りに対しての熱量、培ってきた知見、話すだけでも身になる機会に必ずなります。
もちろん、買っていただくのが一番ですが。
明日は、僕が待ちに待ったSINE & COSINEについて。
そして、deloopについても。
まだまだ皆さんには初めましてばかりで困惑させてしまっているかもですが、
辛抱強くBLOGを読んで、あわよくば興味を示していただけたら。
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nutermのジャケット。
こんにちは。
1LDKの作田です。
長い事、BLOGを書いておらず、久しぶりの投稿になりますがこのジャケットの良さは僕から伝えたい。
そう思い、今回書かせていただきます。
25SSの1st Deliveryが続々と入荷してきています。
その中でも、「これは自分用に買ってしまいたいな」と一目で思わせてくれたジャケットがございました。
早速ですが、nutermというブランドはご存知でしょうか。
僕自身、青山店から中目黒店に移動してから2年が経った今でも毎シーズン入荷してくるアイテムに対して目を惹かれるブランドです。
初耳だという方に軽くご説明を。
2017年秋冬コレクションよりブランドをスタートさせたnuterm「ニューターム」。
コンセプトは「メンズウェアの成り立ちやルールを踏襲しながらも、着こなしのルールや世代観にとらわれない新しいスタイルを提案している。」
シャツ作りに定評のあるドメスティックブランド。
こんなイメージを持つ方もいらっしゃるかと思います。
僕はこのブランドに常にクリーンであり、”ありそうでない”を作る革新的なセンスを感じます。
nuterm
“Hide front Jacket”
COL: Steel Grey Stripe / SIZE: M
¥82,500 tax in
いかがでしょうか。
最近、色を取り入れたスタイリングにハマっていたのでエレガントさを取り戻したくシックに着ています。
モノトーンばかり着ていた昔の自分らしくてなんだか落ち着きます。
このジャケットを見て何を合わせようか迷っていたのですが、インナーに色を差し込んでみたり派手なパンツと組み合わせるよりもジャケットを目立たせる着方がしっくりくるなと感じましたのでシンプルにバサっと。
このチョークストライプが入ったグレーカラーの生地はピーチ加工されたイタリア製のコットンオックス。
僕の大好きな綿100%の生地で平織り。
ドの付く定番の生地になりますが、こういったものが一番着ていて安心します。
ピーチスキン加工というのは繊維の表面に短く細い毛羽をつくる加工で、桃の皮のような質感になることからそう呼ばれています。
この加工が施されたチノパンを一着持っているのですが、これがまた最高なんです。
綺麗な面持ちがあり上品さを持ち合わせていながら着込む事で生地が馴染んでいく。
気温的なストレスや生地に対する配慮もあまり考えずにガシガシ着れる優れものでした。
普通のチノとどこか違うのかという部分に関しては肌当たりが大きいかなと。
パキッとしたコットンよりものっぺりしているため常に柔らかさを感じられる点が僕は非常にお気に入りです。
そんな生地をふんだんに使用していて尚且つイタリア製。
時間と場所を気にせず、一年中着まくってあげたくなるアイテムです。
nutermで目が惹かれるのはこういう部分にも。
今季のシーズンのディテールであるHIDE FRONT。
半比翼仕立てで両サイドからボタンを隠せる仕様に。
やや大きめの”貝ボタン”も毎度のこと。
あるとこ。
ないとこ。
わかりやすく単調に出す出さないだけで着方をアレンジしましたが、撮影中には「月の満ち欠けみたいだね〜」と話しており、、、
確かに。
チンストラップやストームシールドでミリタリー要素をうまくクリーンに落とし込む。
nutermのパターン技術あってこそのディテールです。
ユーモアやギミックは出し具合がセンスだと思います。
成り立ちやルールが基盤にある前提で決まりや世界観に縛られないスタイルを生み出せそう。。。
コンセプトが全くブレておらず、それを追求することで生まれてきたジャケット。
そこに着用者のどんなエッセンスが混ぜられるか。
正解もないし、可能性は無限大です。
・赤色のインナーを入れてみようかな。
・グレーのワントーンでコーディネート組んでみようかな。
・ボタンをあえて見せて着てみようかな。
・全身ストライプなんかも良いな。
・ミリタリーに全振りしてもいいな。
手にした人の感性が広がる魅力的な服だと思います。
どんな方が着こなしていくのか楽しみです。
今の気温ならこんなのどうでしょう?
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冬のParis。
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
今回の飛行機は窓際シートで、14hのフライトも外の景色を楽しみながら。
初の冬パリにやってきています。
前回の6月に比べ日照時間が半分。
朝は8:30に陽が登り、17:00には暗くなる。
日本よりキーンと冷える気候で、is-nessのダウンを持ってきておいて本当に良かったなと。
そして今回は、
前回一緒に行った吉池と、SO NAKAMEGUROのヤマケンを加えた3人で。
というのも、SOは今回からパリでショールームを構えています。
初の試み。
ParelやGanderでお世話になっているFEELS AGENCYに力を借りて。
もちろんCalもいます。
ちょっと顔が疲れていますね。
彼はショールームの間をぬって、ボン・マルシェまで行きParabootを買っていました。
相変わらず自由で若さがあります。
そして今回個人的に楽しみであったのが、REVERBERATEのパリ展。
Awaykinという狭き門のショールームに初出展。
星さんらしく、こだわりの詰まったオリジナルのでっかい箱の什器も導入しています。
このためだけに制作したようで、さすがの本気度。
来週には日本に戻るので、洋服はそこでじっくり見させていただきたいなと思っています。
LOOKもブランドのInstagramに公開されているので是非見てほしいです。(個人的には過去1)
さて、ここは、、
24AWから取扱をスタートしたMETA CAMPANIA COLLECTIVE。
まだまだ知られていないブランドですが、僕らのお店にはすでに欠かせない存在です。
最高級のファブリック、最高級の上質さを求めていながら普遍的で日常に馴染む洋服が多く、是非一度袖を通してもらいたい。
かなり高価ではありますが、一つの経験、服に対する価値のようなものを感じていただきたいです。
25AWも期待が持てるラインナップでした。
そして最後に、
ssstein初のパリでのランウェイ。
モノトーンを基調としたあくまで日常的なコレクション。
削られすぎている訳ではなく、スタイリングでも遊び心を感じました。
こうやって日本のブランドが世界に飛び立って行くのは同郷としてとても誇りに思います。
毎度パリに来ると思うことですが、現地のセレクトショップには日本ブランドが多く、世界的なファッションにおける日本の立ち位置は頑張っているなと感じます。
それを見た上で日本のお店を見た時に、負けていないなと。
もっともっと眼を肥やして、かっこよくなっていきたいものです。
今回はこの辺りで。
まだまだ日本に帰るまで時間はありますので、しっかり吸収していきたいと思います。
その前に、久々にくらっている頭痛をなんとかせねば。
日本でルルアタック買っておいて本当に良かった、、
では。
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T.T Bible「創造」
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
高校時代、僕は野球をしていました。
よくサッカー部ぽいとか言われるんですが、全くもってサッカーはできません。観るのと操るのは好きですが。
所属していた高校の野球部はそこそこ名の知れた強豪で、毎年3年生になるとその代のテーマとして掲げた熟語の刺繍を入れたユニフォームを作っていました。
僕らの代のテーマは「感謝」
練習の一環で寺に行き座禅を組んだり、精神修行のために深夜から山下りをしたり、不眠合宿をしたり、野球部でありながら精神的な修行の方が多かったんじゃないかと思うくらい精神論を大事にするチームでした。
先輩達が代々作ったユニフォームは後輩に託されていき、当時は計30種類くらいはあったはずですが、特に覚えているのが「創造」。
シンプルにデザインがカッコよかったのもありますが、「創造」という言葉に何か感じるものがあった。
「そうぞう」
発音は同じでも、様々な漢字の表現があります。
特によく使われるのが「想像」
これは簡単に言うとイメージすること。
そしてこちらの「創造」は
最初に作り出すこと。
初めて創出する、新たに作り出す。
凄く壮大に聞こえますが、これは人間の性ではないのかと僕は感じています。
生涯で何かを成し遂げたい、少なからずそう思うことはありますがそれが中々簡単なことではない。
だからこそ、「創造」した人は凄いと思う。初まり、きっかけを作るということは、
人の進化には欠かせないですから。
T.T
“Lot.704 Denim Trousers C.1920’s-Discharged Print”
SIZE: 30 / 32 / 34
¥89,100 tax iin
25SSでT.Tが創造したもの、その中で代表的なアイテムを今日は紹介します。
京都祇園店の入り口に敷き詰められている、香川県で発掘された庵治石。
日本庭園の形式の一つに、水を使わず石や砂・地形で水の流れを表現する枯山水というものがあります。そこに用いられるのがこの庵治石。
T.Tは、25SSの展示会・様々なイベントでこの枯山水による表現を行ってきました。
それは昨年6月、パリでのショールームにおいても。
日本の歴史的文化を落とし込む。
彼らがやり続けていることは先代へのリスペクトを感じます。
今回はその庵治石が辿ってきた時間を洋服に閉じ込めるために、石表面の独特な柄を拓本の技術で写し取りT.Tの代名詞的なLot.704に落とし込みました。
ただの柄物では無い、唯一無二。
この創造が出来るから、T.Tというブランドは存在意義があると僕は思っています。
“Lot.102 Sir Guy Shirt Techi Tree Dyed Brown”
SIZE: 15 / 16
¥63,800 tax in
1st deliveryから、もう一つ絶対に紹介したかったシャツ。
「Techi Tree Dyed」
「テーチ木染め」とは、泥染めの下地を染める際に使用される奄美大島の車輪梅(シャリンバイ)の幹の煮汁で染色したもの。
天然染色ならではの赤みが特徴で、今までT.Tがよく使用してきた泥染めとの親和性もある染色技法です。
ベースなっている1950年製のイタリアンカラーシャツは、第二次世界大戦後の好景気にリゾートで着用するシャツとして人気だったもの。
そこに今回はリネンとラミーを用い、清涼感とテーチ木染めによる奥深さの感じる仕上がりになっています。
アメリカの定番リゾートウェアに、日本の島文化を落とし込む。
初めてとか関係なく、文脈として深みのある創造だと僕は思いました。
何も考えずその人の感性で服を着ることも大切ですが、T.Tを着る時はせめてこういった背景を大事にして欲しい。
トレンドや文化だけでは無い視点で洋服と触れ合える。
そのような新体験をぜひT.Tから感じ取ってほしいです。
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1LDK 柳沼
①、⑩と付けられたこのジャケットは、手間のかかった女性らしいファニーな洋服。
わかりやすいくらい構築的で、まだ何かあるのではないかと思わせる一着。
一着と言ってもよく見てみると裏側!って感じのリバーシブル仕様。
見てわかるくらい手間で、面倒で、生地いっぱいで、何回も言いますがわかりやすく構築的です。
裏にはフックが付属していて、それを外しジップを下ろすとペロっと下に垂れるエッジの効いたデザイン。
何かあるんじゃないかって思って本当に何かある、わかりやすく構築的。
女性らしいシルエットでコラージュのようなテンションで合わせられます。
1910年代の芸術運動ダダイズム・シュルレアリスムを彷彿とさせる。
簡潔にいうとなぜ戦争するのか、暴力で土地を奪うなど、らちあかないということで思考を止めよう的な芸術運動です。
つまり理性をなくす、みたいな。
男性がスカートを履くだけでもかなり違和感。
ただスカートを履いてるだけじゃそうかもしれないが、フックを外してロングコートに合わせるだけでバランスが変わるのは確か。
そこになんでだろ、、、っとかではないんです。
また女性がミニスカートにブーツで合わせたらそれはそれでカッコ良さそう。
裏地って感じの裏側。
袖にはトラッドな英国チェック。
普通に可愛いよね。
裏っぽい裏じゃんと思えば裏にしかならいけど、柄は違うけど似たようなチェックを合わせるだけで、そのデザインがユーモアな着方に変換させる気もする。
フォトモンタージュという、写真からコーラージュで構成する技法があります。
これは政治的反発のやつです。
わかりやすいくらいどっからどう見ても、どう転がしても構築的なジャケットを僕らがさらに再構築する。
一種のアート体験みたいな感覚で楽しめるし創造性・偶然性もあって出会う人の反応は楽しいだろうな。歩く作品的な。
もはや、羽織る向きを逆にしても良いんじゃないかとも思ってしまう。
概念を変えてしまうとか、非合理的な着方は魅力的だし人間味があって僕は好きです。
だから敢えてタイトルやブランドや商品名や値段は言わなかった。
これから書くつもりもない。
そこに理性が生まれたら、匿名でやったのも僕の自発性も無意味になちゃう。
単純に、名前や価格や生地とただ簡単に評価しやすいところで判別して欲しくないからです。
無意味な服かもしれません。
無意味なブログかもしれませんが、洋服における価値観が変わればいいなと。
まあタグでわかっちゃうんだけどね。
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1LDK 渡部
尊敬と体験。
こんにちは。
1LDKの柳沼です。
新年、明けましておめでとうございます。
今年も皆様にとって良い一年になるように、僕らは1LDKを通じて精一杯の高揚感をお届けできるよう精進します。
2025年の営業開始は明日1月3日から。
今年も冬のSALEに加え、新たな楽しみを一つご用意しました。
T.Tの25ss 1st deliveryを年始から発売します。
毎度、新たなシーズンの立ち上がりを他ブランドよりいち早く知らせてくれるT.T。
今シーズンも、同ブランドのアイコニックなアイテムから、新たな加工・デザインに挑んだスペシャルなアイテムまで見応えが素晴らしいです。
年明け前、草月会館で行われていた「T.T I-A」の第二弾。
私達も伺わせていただきましたが、改めてT.Tというブランドがどう在りたいのか、どういう想いで洋服を作っているのか、想像出来る良い体験になりました。
今の時代は様々な技術が発展して、瞬時に簡単に物事を伝えることができます。
しかし、古いモノにはそれが通用しない。それなりの伝え方があります。
その一つが今回のような「T.T I-A」であり、普段から僕らが着ているT.Tの洋服だと僕は感じています。
毎シーズンのLOOKもその一つであり、京都祇園の直営店もまさにその真髄。
人が築いてきた芸を直で感じられる、「忘れていた」「知らなかった」を体験すること。
洋服の着方はあくまで自由な域です。
しかし、そこにリスペクトがあるのか。
流行っているから、カッコいいから。確かにそのシンプルな気持ちも大事です。
でも、どうやって作っているのか、何をもとに作っているのか、この人たちはどういう気持ちなのか、何事にもリスペクトを忘れてはいけない。
僕らはその大切さを、T.Tに出会って、T.Tを創り上げる方々に出会ってからより感じています。
彼らの行動には全て意味があり、人としてカッコいい。
だからこそT.Tの洋服を手にとって、少しでも良いので体験を積んでほしいです。
改めて2025年は、その体験を僕らが先頭に立って伝えていきたいです。
それはT.Tに限らず、1LDKとして。
ありがたいことに、年々お店に足を運んでくださる方が増えているなと実感しています。
週末は混雑してゆっくり店内に居づらいときもあるかもしれません。それでも僕たちは
できる限り寄り添う努力はしますので、毎度気持ちを高ぶらせてお店に足を運んでくれますと幸いです。
本年も何卒、よろしくお願いいたします。
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