気温に便乗し、秋を感じました。
こんにちは。
1lDKの柳沼です。
急激に気温が下がり、店内の空調管理に苦戦している今日この頃。
しかし、秋冬の服を着るなら持ってこいの環境ですし、しっかり適応したいなと思いまして新作を着てみる1日に。
シャツやパンツ、比較的軽いアイテムは既に着用可能ですが、ブルゾンやアウター、ニットなどはまだまだ、、、
一足先に、、、という感覚にはなりますが、丁度良いタイミングでブルゾンの入荷がありましたので今日はそちらをメインに、AWスタイリングという枠組みでいくつかご紹介します。
“UNIVERSAL PRODUCTS”
COL:BROWN / NAVY SIZE: 2 / 3
¥38,000 (¥41,800 TAX IN)
“WEP JACKET”とは、「G-8 ジャケット」や「ゴンズジャケット」など様々な呼び方があります。
50〜70年代の米海軍で使用されていたナイロンジャケットを指すG-8ジャケット。
80~90年代で最も影響力のあるスケートボーダー”マークゴンザレス”が愛用していたことで名付けられたゴンズジャケット。
呼び方が幾つかあれど、どれも全て同じジャケットを指します。
ナイロン素材のものが主流な中、ユニバーサルではポリエステルを使用した三重織りのドビークロス。光沢感、撥水性が特徴的で、同ブランドらしいクリーンな面持ちと機能性を兼ね備えています。
細かい説明は分かりづらいため、実際に着用して感じたディテールに触れたいなと。
個人的に一番しっくりきたのが襟の高さ。
ジャケットらしさを感じさせながら逆にそこまで重たくも見えない、良い塩梅の仕上がりです。
さらにチンストラップが付属することで、全締めした時のスッキリとした印象もGOODなポイント。
ユニバーサルらしいさりげないディテール。
SSのときから様々なアイテムに使用していたスピンドルもこれまた健在。
本体生地の厚みから、少しの絞りでもかなり違ったアイテムに見える印象です。
横から顔を出すスピンドルの愛らしさも、普通だけど普通じゃない、そんなアイテムを求めている方には刺さるポイントではないでしょうか。
そして、ぱっと見た時一番に目がいくフロントの大きなポケット。
横からはハンドウォーマー、フラップを開ければ収納として、良いとこ取りをした安心のディテール。
アウターのポケットがかさばる。個人的にそれほど嫌なことはありません。スマートにごわつかず使いたい。手を温める、手を休める機会が多い寒い時期ほど重宝するのがこういったポケットでしょう。
“UNIVERSAL PRODUCTS”
COL: BROWN / BLACK
¥14,000 (¥15,400 TAX IN)
このジャケットに合わせるならこれだなと、昨日購入を決め既に使い始めているこちらのバッグ。
かなーり昔から、ニュースバッグはユニバーサルの定番?として長いこと展開していましたが、このカラー、そして素材にはコーデュラ・ナイロン。初めての試みは僕の求めていたところをごっそり掴み取り。
今日のスタイリングもなんならバッグメインでの色合わせ。病みつきです。
“UNIVERSAL PRODUCTS”
–CORDURA NYLON NEWS BAG -SMALL-
COL: BROWN / BLACK
¥13,000 (¥14,300 TAX IN)
僕が選んだのはビッグサイズ。
「大は小を兼ねる」。STAFF西山に言われた一言が決め手でした。
しかし、同じく展開しているスモールタイプもこれまた良いサイズ感。小さいながらも最低限の荷物は収納可能。PCだって楽チンです。
仕事に持っていく、ちょっと休日のお出かけに、なんてことならスモールサイズでも十分でしょう。
ただ、個人的にはビッグサイズのこの大きさが愛らしくて、、、笑
完全に個人的主観ですが、そこはお好みで選んでみてください。
スナップボタンのみの開け口、程よいマチの広さ、さりげなくスマートな内ポケット。
ついつい頼りたくなる、既に相棒的存在のアイテムです。
撮影を進めていると、さすがに少し暑くなってきました。
汗ばむ程ではないですが、ちょっぴり風を感じたい。
ジャケットをバッグに詰め込み、大好きな白シャツで軽快に。
“DIGAWEL”
-OVERSIZED SHIRT-
COL: WHITE / SAX SIZE:F
¥25,000 (¥27,500 TAX IN)
昨日、入荷したばかりのホヤホヤなアイテム。
納品書の品名を見た瞬間、「絶対これ好きなやつじゃん」となった緩めのシャツ。
デカシャツ好きの皆さん、お待たせです。
ただ単純に大きくした、という事では収まらないのがこちらのシャツ。
サイズ振りをワンサイズにするのは、簡単なようでかなり勇気のいることかと。確かに身長によって多種多様な着方ができる、というメリットと提案のしやすさはありますが、そのためには間違いの許されない計算が必要だと個人的には感じています。
何を大きくするのか、どこに拘るのか。
こちらのシャツでは、そのポイントが大きく3つあります。
まずはバックヨークを排除。
ヨークやギャザーを設ける事で「ありのままのクシャッと感」を出すのではなく、生地の綺麗な表面を生かしつつ、スマートな落とし所に。
襟の高さ、広めに取られた肩の位置とも絶妙のバランス感。
僕としては、低めの配置のヨーク、細かなギャザーもしくはボックスプリーツが好みでしたが、このパターンもこれはこれでありだなと。シンプルながらフリーサイズという大きさを生かしたドレープも堪りません。
2つ目は、先ほどの背面と通ずるところでもあるディテール。
ポケットの小ささ、余裕のあるボタンのピッチ幅、小振りな襟。
バックヨークを排除したように、前面も極力派手なディテールは取り除く。潔いですね。
ただでさえオーバーサイズ、確かにそこに個性的なディテールもアリですが、安定的に着たいと落ち着くのはこういったディテールなのかもしれません。
先ほどはジャケットの下に着ていましたが、そういった重ね着をする時も嫌らしさを除かせないスマートなシャツ。
今時なオーバーサイズなのに、まさに粋な計らいです。
最後は、シャツを選ぶ時必ずと言って良いほど見逃すことのできないディテール「袖」です。
カフスがあるものの、3cm幅のシングルボタン。
そこに向けて、生地を集結させる深めの2タック。流れるように、気持ちよく収まっておりこれまた良い塩梅。今日は良い塩梅が多すぎますが、正直これが一番良いと感じたポイント。
カフスが細かったり、急激に幅を縮めていたり、逆にアームが太すぎたり、、、
結構そこにうるさい僕としては唸ってしまうディテールです。
ただ大きいだけではない、ちゃんと計算されているなと感じるのは、袖を含め全てのバランスが良いからだなとも感じます。
駆け足での紹介となりましたが、他にも秋冬の新作はごっそりと入荷しております。
今日のように、アウターを着られる季節もそう遠くない「と思いたい」。笑
まだまだ暑さは残りますが、お盆の楽しみとして新作を見に来られるのもオススメします。
人気なモノは早いうちに、気付いたら無くなっている、そんなことの無いように、、、
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1LDK 柳沼
August 13, 2021, 8:57 PM
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