ニッチでリッチでギャルっぽさも
こんにちは。
1LDK AOYAMAの小林です。
アツいアツいといいながら、気づけばもう9月。
ここ2、3日間は気持ち暑さも落ち着き、このまま秋らしい気温になってくれればと思っていましたが、週末はまた暑さがぶり返すみたいですね。今年の残暑も厳しそうです、、
とは言えそろそろ秋冬アイテムを揃えていきたい、でもまだ着る時期はもう少し先になりそう、、という微妙な時期。
そんなモヤモヤした思いを吹き飛ばしてくれるclassより2nd deliveryがあったので、本日はそちらを。
class
“CCEA14UNI B”
SIZE: 2 / 3
COL: BEIGE
¥73,700 TAX IN
まずは今季のclassのデリバリーの中で自分が一番グッときたアイテム。
形自体はミリタリー由来のプルオーバーシャツをベースにしたものですが、生地やパーツ使いなど各ディテールにはclassならではのアレンジがぎっしり詰まっています。
まずはこのエクリュ×ベージュの細かめのコットンヘリンボーン生地。
ヘリンボーンと聞くだけで服好きにはテンションの上がるパワーワードですが、どちらかというとミリタリーやツイードの様なラギットなイメージ。ですが、これはどこか品のある雰囲気。
それもそのはず、画像を見てピンッときた方は流石です。
某H社の革小物などを購入すると、それの包みとして付属する巾着袋。
これと同じ生地をシャツに落とし込むというなんともニッチでリッチな目の付け所。
そして極め付けはスケルトン素材を当てがったフロントポケット。
先シーズンより登場している、このポリプロピレンという素材のスケルトン。
個人的にこういう斬新で前衛的な素材使い、意外性がclassの好きな所。今回もしっかりセレクトしました。
ポケットにiphoneはもちろん、名刺入れやちょっと良いボールペン、お茶目なお菓子など何を透けさそうか考えるだけで楽しくなってきます。
ギャルショップの販売員の人達が持っている中身が丸見えのスケルトンバックの要素もあり、なんだかギャルのパワーを貰ってる気分にもなります笑
まさに「恒久的な服をアバンギャルドに」というコンセプトを体現した一着です。
UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL WIDE TROUSER” ¥35,200 TAX IN
Post production “Esth Re-lux” ¥94,600 TAX IN
コーディネートはタートルネックにスラックス、革靴でドレスアップがオススメ。
トップスがカジュアルなので、あとは綺麗めのアイテムでまとめる事で飛ばしすぎない遊び心のある大人コーデに仕上がります。
“CCEA19UNI”
SIZE: 1 / 2
COL: CHARCOAL
¥90,200 TAX IN
そしてもう一つのアイテムは、他のスタッフ人気の高かったリブニットカーディガン。
去年あたりから自分も気になっているややタイトめのリブニット。
春夏も秋冬も、頭の片隅にジャケットをどう着こなすか?どう着崩すか?という思いが常にあります。
これは是非ともテーラードのインナーに合わせたいと思いセレクトしました。
もちろんこちらも例に漏れず、ただのリブカーディガンな訳はなく、、
まず前後の概念がないのが一つ。
というのも前がクルーネックだとすると後はVネックになる仕組み。合わすもの、気分でどちらも楽しめる。
着用者にどう合わすか?という服好きには悩ましくも一番幸せな時間を与えてくれるのもこのブランドの特徴です。
そして横のつなぎ目がないホールガーメント仕様でテクニックの部分でも抜かりなし。
創造性と実用性の両立が高次元で行われている恐るべき一着。
前回のブログで書いた通り、今回のclassのキーワードの一つに「本歌取り」という和歌の手法があるのですが、いわば先人の残した良いところを取り、いらなくなった部分を切り捨て現代風にアレンジする。みたいな事です。
このカーディガンもデザイナーの堀切さん曰く、マルジェラとアニエスとビビアンの要素を本歌取りしたとのこと。
自分はあまり上記のモード系、ラグジュアリー系を通って来なかったので、おぼろげな感じもあるのですが、お好きな方はなんとなく、ここがこうかな、なんて言う視点で見るのも面白いかもですね。
この辺は是非店頭で一緒に答え合わせしましょう。
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1LDK AOYAMA 小林