THEME: Kobayashi
育てるカシミヤV
Playful color with 1LDK AOYAMA
こんにちは。
1LDK AOYAMAの小林です。
昨日から急に冷え込みましたね。
容赦無く体に吹き付ける風が冬の始まりを感じさせ、ウォーミーなニットが恋しくなる時期が来ました。
Olde H & Daughter
“CASHMERE V P/O”
COL: WHITE SMOKE / DARK IVY / BLACK
¥79,200 TAX IN
ブランドのシグニチャーと言っても過言ではないカシミヤVネックニット。
自分からの商品紹介はこれで最後になりそうです。
去年は様子見もあり2色ピック。モノ自体のクオリティーは間違いない自信がありましたが値段が値段なだけに当店のお客様に受け入れてもらえるか不安な部分もありました。
しかし、フタを開けてみると高感度な方々中心にしっかり受け入れられ、ホッとしたのを覚えています。そんな経緯もあり、今年はより多くの方々にこの素晴らしいニットを届けたいという思いもあり3色ピック。
今季はオリーブ系が気分だった事もあり、DARK IVYは迷わずピック。ボトムスもオリーブ系のパンツと合わせて同色異素材のコーデを楽しみたい所。
WHITE SMOKEはまさにドーターの真髄の一つである、絶妙なニュアンスカラー。
ホワイトでもなければエクリュでもない、品と温かみのあるカラー。
時代や流行に全く左右されない良い黒のカシミアニットは、1着はクローゼットにスタンバイさせたおきたいモノ。ブラックやチャコールのジャケットにはもちろん、テック系コーデを大人にしてくれるいアイテムでもあります。
肝心の素材は強撚カシミヤ。
最初触れた時はカシミヤ特有の、フワッと滑らかなあの肌触りは感じられないほど目の詰まった生地感です。
故に通常のカシミヤニットに比べ毛玉になりづらく、ダレにくい。
そして、着用、洗濯を繰り返す毎にカシミヤの毛が吹き出してきて風合いが増してくる。
購入した1シーズン目よりも2シーズン目の方が形、風合い共にカッコよくなっているはず。
ここはolde homesteaderの製品を試した事がある方ならお馴染みの哲学。
いわゆる先を見越したモノづくり。愛用していった先に完成されるプロダクト。
やはり形はhomesteaderのカットソーに見られる様なT字型。
最初はほんの少し腕回りのおさまりに違和感がありますが、着用を繰り返すごとに自分の体に馴染んでいく設計。これをニットで実現するのは並大抵のことではないはず。
そして、もう一つの隠されたテクニックは極薄リンキングの肩線。
ニットの特性上、肩部分に繋ぎ目がないと成形出来ないのですが、この極薄リンキングの肩線はそれを限界まで突き詰めて、ほぼつなぎ目を表に出さない様に仕上げたドーターならではの技。
そうする事で、着用した時の肩周りの収まり、全体の見え方が違ってきます。
MAATEE&SONS”UNCORN SINGLE STRIPE JACKET” ¥99,000 TAX IN
Vネックニットにテーラード。個人的にかなり好きな合わせ。このスタイリングがしたいが為にこのニットをセレクトしていると言っても過言ではありません。
夏以外の3シーズンはコーディネートを考える時、常にジャケットが頭の片隅にあります。
なので今回のスタイリングもジャケット多めで行きます。
サイズはドーターお馴染みのあらゆる体型をカバーするオーバーサイズまでいかない余白を持たせたフリーサイズ。
だいたい165cm〜185cmくらいまでの方なら不思議と”いい感じ”に収まってくれます。
class “CCEA07UNI A” ¥88,000 TAX IN
RIER “KEYHOLDER NECKLACE” ¥69,300 TAX IN
Vネックを普段あまり着ない人はインナー問題で悩みそうですが、Vネックでを重ねて鎖骨を見せるのもあり、白クルーでカジュアルダウンするのもあり、また、タンクトップでカシミヤを全身で感じるのもまた一興と意外となんでもいけちゃいます。
m’s braque “S2B LOOSEN COMFORT JACKET with LINING” ¥105,600 TAX IN
KAPTAIN SUNSHINE “Corduroy D slacks” ¥49,500 TAX IN
最後に、本日をもって自分は1LDKを退職します。
自分がこれまで1LDKで楽しく洋服屋としてやってこれたのは、自分の拙いブログを読んでくれた方々、そして何より京都店で出会った方々、青山に異動してからもお店に足を運んで頂いた全てのお客様のおかげです。
本当にありがとうございました。
引き続き1LDK AOYAMAをよろしくお願いします。
○お問い合わせ先
1LDK AOYAMA
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5丁目47-11
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1LDK AOYAMA 小林
暖冬にこそライトアウターに課金を。
Playful color with 1LDK AOYAMA
こんにちは。
1LDK AOYAMAの小林です。
最近になりようやく8月くらいから購入していた秋冬物をリアルに着れるようになり、やっと秋冬が来たか、、という洋服を楽しめる嬉しさと安心感の混ざったような思いをしみじみと感じています。
とはいえ、ダウンやウールコートと言ったヘビーアウターの出番はこの調子だともう少し先になりそう。
もしかしたら年内はライトアウターだけでいけるんじゃねっ?と思いたくなる今年の気候。
それは各々ブランドサイドも感じている気配があり、24AW展示会を回りながら、ライトアウターのラインナップが以前のコレクションに比べて増えているのを感じました。
また、3シーズン使えるような取り外し可能なライナー付きのアウターなど、ブランド様の暖冬に対する対応、工夫を感じた展示会でもありました。
考えてみれば、約2ヶ月しか着れない10万〜20万のヘビーアウターよりも、秋から春にかけて約半年クローゼットのスタメンを張れるアウターに課金した方がいいよね、というのが大きな理由。もちろんヘビーアウターはそれに勝る魅力があるのも確かなのですが、、
そんな事情もあり、今季の青山店は昨年よりもライトアウターの比率を多くセレクトしています。
その中でも、3シーズン使えるコートを本日はご紹介。
UNIVERSAL PRODUCTS.
“MASTER SHIELD BALMACAAM COAT”
¥79,200 TAX IN
UPの新作となるバルマカーンコート。
意外とバルマカーンタイプはUPでここ最近リリースしていなかったのですが、やっぱりこの手のシンプルなコートはクローゼットに忍ばせておきたいし、男のワードローブには必要不可欠なアイテムだなと着てみて再認識しました。
見た目は潔いシンプルなデザイン。ですが、このコートの1番の特徴はMASTER SHIELDという生地。
ゴアテックスを筆頭にテック系の生地で防水、防風機能を備えたものは昨今多く市場に出回っていますが、これはコットン100%で防水、防風を実現した織物。
日本版のベンタイルと言えばピンと来る方も多いかもしれません。
水に浸かると繊維が膨張して、水を通さなくなるという構造の為、加工やラミネートは一切しておらず、機能性が落ちる事は半永久的にない素材。それに加えて透湿性にも優れ、天然素材ならではの風合いも豊かと利点を挙げると枚挙にいとまがない素材。
防水で3シーズン着れるとなれば自然と出番も多くなるはず。
SIZE:2 / 177cm
TANAKA “THE WORK TROUSERS” ¥47,300 TAX IN
Joshua Ellis “classic brown check” ¥29,700 TAX IN
premio gordo “Ramon” ¥121,000 TAX IN(スタッフ私物)
カラー表記はカーキですが、こちらの色はベージュのコートを着るテンションで合わせて欲しいカラー。
ブルーのデニムにサックスブルーのシャツの上からサラッと。
着てみると驚くほど風と冷気を通さず、安心感がすごい。中に厚手のニットを着込めば難なく冬を越せそうです。
生地の説明ばかりでしたが、さりげなくスリーブを一枚袖仕様にしているのも見逃せないポイント。
自分が見てきた中で仕立ての良いコートは必ずと言っていいほど、この一枚袖のディテールが採用されています。
SIZE:2/177cm
rier “WALKER GILET CITY” ¥142,500 TAX IN
HUM VENT “TESTA T/N KNIT” ¥69,300 TAX IN
KAPTAIN SUNSHINE “5P Zipper Front Denim Pants” ¥33,000 TAX IN
PG× UNIVERSAL PRODUCTS. “CRISP” ¥36,300 TAX IN
ブラックは全体的なトーンを落ち着かせながらも、ポイントでオレンジやベージュを差し色に。
こっちの黒は黒でもコットン由来の少しあたりと風合いのある雰囲気が◎
個人的にモード系の黒を使った服はあまり着ないので、これならば自分のスタイルにすっと馴染ませられるというのも嬉しいポイント。
テック系の生地に比べやや重量感と硬さがあり最初は若干とっつきにくい部分もありますが、着込んでいった数年後、きっとヴィンテージコート顔負けの雰囲気と自分だけの体にあったフィット感で手放せいない相棒になっているのが容易に想像できる一着です。
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1LDK AOYAMA 小林
ジョブズよろしくスウェット
TDR POP-UP STORE at 1LDK AOYAMA
TDR POP-UP STORE at 1LDK AOYAMA #2
こんにちは。
1LDK AOYAMAの小林です。
今日から早くも10月、朝晩はだいぶ過ごしやすい気温になって本格的な秋の始まりです。と言いたい所ですが日中残暑はもう少し続く模様、、
いったい秋はどこへ行ったのか。
とはいえ10月に半袖というのも飽き飽きしているはず。そろそろ羽織や袖ものを羽織りたい方も多いのではないでしょうか。
そんなタイミングでこちらから入荷が。
STUDIO WEAREALLANIMALS
24SSシーズンより取り扱いがスタートしたこちら。春夏はTシャツを数型オーダーしていましたが、あれよあれよと言う間に旅立って行ったのがつい最近の様です。
Animals Letter SWEATSHIRT
COL: WHITE / BLACK
SIZE: M / L / XL
¥19,800 TAX IN
こちらは早くもブランドの顔となりつつあるデザイン。
前回のブログでご紹介しましたが、デザインのインスピレーションとなったのは、APPLE社が1986年にアパレルコレクションを発表した際にリリースしたデザイン。
元ネタ画像が気になる方は是非前回のブログをご覧頂ければと存じます。
という事で今季のスウェットVerもしっかり買い付けました。
SIZE:L / 177cm
KAPTAIN SUNSHINE / Walker Coat ¥121,000 TAX IN
MAATEE & SONS / ELIZABETHE ¥51,700 TAX IN
KAPTAIN SUNSHNE / Corduroy D Slacks ¥49,500 TAX IN
シャツインでコートのインナーにハズしとして、茶目っけのあるスウェットを。
気の抜けたカラフルな文字がなんとも言えないぬけ感をプラスしてくれると同時にAPPLE社の一員になったかの様なクリエイティブさを少し身につけた様な気も。
SIZE:M / 158cm
babaco / twisted cotton turtle neck ¥15,400 TAX IN
pheeny / Vintage denim semi flared pants ¥39,600 TAX IN
もちろんレディースも古着のプリントスウェットの様な感覚で楽しんでもらえます。
実はこのブランドのストックリストは都内から地方までありますが、レディース店の方がやや多いそう。
Future SWEATSHIRT
COL: WHITE
SIZE: M / L
¥19,800 TAX IN
こちらは今季の新デザイン。
カラフルで様々な字体の文字が散らばっている感じはどことなく子供服の様なぬけ感と可愛らしさがありますね。
ちなみにこちらの元ネタもAPPLE社のアパレルコレクションから。
よく見ると昔のコンピューターグラフィックを駆使したデザインの様にも見えてきます。
このレトロフューチャー感がいいですよね。
SIZE:L / 177cm
Unlikely / Unlikely Assembled Blazer ¥99,000 TAX IN
Unlikely / Unlikely irregular BDU pants ¥52,800 TAX IN
紺ブレにオリーブのパンツ、足元はコンバース。ここにチャンピオンや杢グレーのスウェットだと王道アメトラスタイルですが、こちらもちょいハズしとして気の抜けたスウェットを。
Michael SWEATSHIRT
COL: BLACK
SIZE: M / L
¥19,800 TAX IN
いわゆるヴィンテージ市場では値上がりし続けている歴史上の偉人の顔がデザインされたスウェット。それをもう少しダサく、手書き風に可愛くした感じでしょうか。
コーディネートで紹介する時に、どれをテーラードで合わせようかと考えていましたが、やっぱりこれでした。
UNIVERSAL PRODUCTS. / TWEED CHECKD 3PATCH POCKET TAILORED JACKET ¥59,400 TAX IN
HUM VENT / SORIS CAVALRY TROUSERS /¥52,800 TAX IN
RIER / KEY HOLDER NECKLACE ¥69,300 TAX IN
ヴィンテージの偉人スウェットを合わす様な感覚で。
ジャケットの下に合わすならワンサイズダウンがおすすめ。
自分のマイサイズはLサイズですが、177cmでもコンパクトにMサイズでいけちゃいます。
今回はこの4種類をピック。
ありがたいことに、既にサイズ欠けしているものも。
ワードローブに茶目っ気をプラスしてみてはいかがでしょうか。
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1LDK AOYAMA 小林
TDR POP-UP STORE at 1LDK AOYAMA #2
TDR POP-UP STORE at 1LDK AOYAMA
TDR POP-UP STORE at 1LDK AOYAMA
Date: 2024. 09. 14 Sat. – 09. 23 Mon.
こんにちは。
1LDK AOYAMAの森です。
さて明日からスタートする、24AWからローンチ、日本初上陸のブランドTDR POP UP STORE
前回のブログでは、TDRとはどんなブランドかを説明させていただきましたが、今回はアイテムにフォーカスしたブログを書いていきたいと思います!
初めて聞く謎深いブランドだと思いますので、まずは前回のブログも是非ご覧ください。
今回TDRのアイテムをご覧頂けるのは、日本では1LDK AOYAMAのみ。
とても特別な機会なので、ラインナップもほぼフルラインナップでお届けします。
型数もかなりあるので見応えたっぷりです。
デザイナーのイアンさんが過去40年間にわたって収集したヴィンテージアイテムをベースに作れたアイテムの数々。
今回はその中から、1LDK AOYAMAスタッフそれぞれがアイテムをピックしてスタイリングを組み、リレー式でご紹介していきます!
STYLING #1 STAFF MORI
まずは私からスタートさせていただきます。
ミリタリー・ワーク・ストリート・クラシック、様々な雰囲気にフィットするアイテムが多いTDR。
足元でクラシカル要素を入れつつ、着崩したスタイリングで組んでみました。
個人的に見た瞬間にこれだ!となった推しニット。
海軍をイメージした船のモチーフと「 エース 」のニュアンスロゴが一枚でも羽織った時にもアクセントになってくれます。
生地は柔らかくモチっとしたメリノウールを使用し、イギリスで丁寧に編まれた逸品。
スウェット調でリブトリムなのもいいんですよね〜。
“WARDEN PANT”
COL: WASHED INDIGO
SIZE: S / M / L
¥59,400 TAX IN
膝のダメージとウォッシュの感じが堪らないデニムパンツは日本綿で作られた一本。
10.6オンスで通年で履きやすい生地感で仕上げられており、ルーズなサイズ感がとてもいいです。
実はTDRは細部にも拘っていて、、、
ウエストに付属したカラビナは日本のアクセサリーブランドの”NORTH WORKS “の物。
アンティークさもしっかりと感じられるカラビナは職人の熟練の技で作られています。
“TREK JACKET”
COL: OLIVE
SIZE: S / M / L
¥71,500 TAX IN
最後にテクニカルな撥水生地で製作されたトラックジャケット。
これからの秋のアウターとして取り入れたい一着。
エルボーパッチなどミリタリーのデザインも取り入れつつ、菱形のエルボーなのが遊び心あって刺さります。
説明したいことは盛りだくさんなのですが、あと3人のSTAFF紹介がありますので、次は福井にパスします!
バトンを受け取りました、第二走者の福井です。
STYLING #2 STAFF FUKUI
“NORAGI JACKET”
COL: ECRU / CAMEL / OLIVE / NAVY
SIZE: S / M / L
¥59,400 TAX IN
“LAND PANT”
COL: NAVY / OLIVE
SIZE: 30 / 32
¥71,500 TAX IN
僕がチョイスしたアイテムは、、
日本古来のワークウェアである野良着から着想を得て製作された”NORAGI JACKET”と、日本にて織り上げられた上質なダブルフェイス生地を採用した”LAND PANT”。
直感で選んだ2ピースでしたが、イギリスのブランドながら日本との親和性を感じられるアイテムとなっていて、気分が高まりました。
TDRのアイテムはワークウェアやミリタリーウェアなどいなたい印象のあるアイテムを、上質な生地使いやデザイナー自身の経験などによって、イギリスらしい伝統的な雰囲気に昇華させた仕上がりであるように感じます。
なのでスタイリングとしては、ヴィンテージ感漂ようデニムシャツにコンバースのローテクなスニカーを、敢えて合わせました。
野暮ったくなりすぎず、程よくクラシックにまとまったかなと。
“DETROIT JACKET”
COL: BLUE / PUTTY
SIZE: S / M / L
¥99,000 TAX IN
あと一つ、このダウンのカラーもとっても素敵です。
生地には軽量な上に暖かいプリマロフトを使用していて、見た目に反して機能性にも長けた一着です。
正直、皆様にとっては今ダウンかよ…となるとは思いますが、今期ナンバーワンの予感ダウンとして今からおすすめさせていただきたいです。
お次は指田にバトンタッチ。
バトンを受け取りました、第三走者の指田です。
STYLING #3 STAFF SASHIDA
私は福井とカラー違いの”NORAGI JACKET”をチョイス。
英国発に加えメンズブランドなので、サイズ感が大きく感じるかな?と思いきや、、、
ヴィンテージのお洋服を着こなすときと同様に楽しんでみよう!と思い立ち、トライ。
袖を捲ればSサイズなら全然OKでした。
158cmとあまり大きな身長ではありませんが、脇周りはすっきりとしたデザインに、腰回りが隠れる着丈なので問題なく着れました。
今回はブラウンやカーキのアースカラーで秋っぽくまとめてみましたが、女性ならスカートやショーツと合わせても楽しいのかも。
来週あたりは気温が落ち着く日もあるらしいので、前開きで羽織りとしてすぐに活躍しそうな予感。
着こなしのパターンが浮かんでくるアイテムってなんだかワクワクしますね。
アンカーを飾る小林へバトンを渡したいと思います。
こんにちは、最終バトンを受け取りましたアンカーの小林です。
STYLING #4 STAFF KOBAYASHI
“COMBAT JACKET”
COL: NAVY
SIZE: S / M L
¥104,500 TAX IN
自分はTDRのLOOKを見た時から気になっていた、このアウターをメインにコーディネートしました。
最近はもっぱらショートアウターが気分なので、今年の冬はこんな感じかなと。
COMBAT JACKETとと言う名前ですが、個人的にはMA-1にフィッシングポケットを足した様なデザイン。
大きめでマットゴールドのジップがワーク感を強調させます。
中綿にはprimaloftを採用している為、裕に真冬も越せるというのも心強いですね。
“ALPACA VEST”
COL: GRAY
SIZE: S / M
¥53,900 TAX IN
インナーには何かとあれば便利なニットベストを挟み、レイヤード感を演出。
ここにもNORTH WORKS謹製のシルバーコンチョが。
ボタンを開け閉めする度にテンションが上がりそうです。
“JOINER PANTS”
COL: TAN
SIZE: 30 / 32
¥46,200 TAX IN
パンツにはダブルニーの様なディテールを取り入れたパンツをチョイス。
これだけワークディテールが盛り込まれた洋服を上下で合わせても、不思議と野暮ったくならず、なんなくまとまるのは流石の一言。
開催日初日はディレクターのイアン氏も駆けつけてくれるので、タイミングが合えば色々聞いてみるのもいいかもしれません。
また、TDRの商品をお買い上げの方には1LDKが中目黒で運営するカフェ、taste and senceオリジナルのレモンスカッシュをサーブします。
※なくなり次第終了となります。
この3連休は未知のブランドを是非とも体感しに1LDK AOYAMAに遊びにきて下さい。
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1LDK AOYAMA STAFF一同
ニッチでリッチでギャルっぽさも
こんにちは。
1LDK AOYAMAの小林です。
アツいアツいといいながら、気づけばもう9月。
ここ2、3日間は気持ち暑さも落ち着き、このまま秋らしい気温になってくれればと思っていましたが、週末はまた暑さがぶり返すみたいですね。今年の残暑も厳しそうです、、
とは言えそろそろ秋冬アイテムを揃えていきたい、でもまだ着る時期はもう少し先になりそう、、という微妙な時期。
そんなモヤモヤした思いを吹き飛ばしてくれるclassより2nd deliveryがあったので、本日はそちらを。
class
“CCEA14UNI B”
SIZE: 2 / 3
COL: BEIGE
¥73,700 TAX IN
まずは今季のclassのデリバリーの中で自分が一番グッときたアイテム。
形自体はミリタリー由来のプルオーバーシャツをベースにしたものですが、生地やパーツ使いなど各ディテールにはclassならではのアレンジがぎっしり詰まっています。
まずはこのエクリュ×ベージュの細かめのコットンヘリンボーン生地。
ヘリンボーンと聞くだけで服好きにはテンションの上がるパワーワードですが、どちらかというとミリタリーやツイードの様なラギットなイメージ。ですが、これはどこか品のある雰囲気。
それもそのはず、画像を見てピンッときた方は流石です。
某H社の革小物などを購入すると、それの包みとして付属する巾着袋。
これと同じ生地をシャツに落とし込むというなんともニッチでリッチな目の付け所。
そして極め付けはスケルトン素材を当てがったフロントポケット。
先シーズンより登場している、このポリプロピレンという素材のスケルトン。
個人的にこういう斬新で前衛的な素材使い、意外性がclassの好きな所。今回もしっかりセレクトしました。
ポケットにiphoneはもちろん、名刺入れやちょっと良いボールペン、お茶目なお菓子など何を透けさそうか考えるだけで楽しくなってきます。
ギャルショップの販売員の人達が持っている中身が丸見えのスケルトンバックの要素もあり、なんだかギャルのパワーを貰ってる気分にもなります笑
まさに「恒久的な服をアバンギャルドに」というコンセプトを体現した一着です。
UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL WIDE TROUSER” ¥35,200 TAX IN
Post production “Esth Re-lux” ¥94,600 TAX IN
コーディネートはタートルネックにスラックス、革靴でドレスアップがオススメ。
トップスがカジュアルなので、あとは綺麗めのアイテムでまとめる事で飛ばしすぎない遊び心のある大人コーデに仕上がります。
“CCEA19UNI”
SIZE: 1 / 2
COL: CHARCOAL
¥90,200 TAX IN
そしてもう一つのアイテムは、他のスタッフ人気の高かったリブニットカーディガン。
去年あたりから自分も気になっているややタイトめのリブニット。
春夏も秋冬も、頭の片隅にジャケットをどう着こなすか?どう着崩すか?という思いが常にあります。
これは是非ともテーラードのインナーに合わせたいと思いセレクトしました。
もちろんこちらも例に漏れず、ただのリブカーディガンな訳はなく、、
まず前後の概念がないのが一つ。
というのも前がクルーネックだとすると後はVネックになる仕組み。合わすもの、気分でどちらも楽しめる。
着用者にどう合わすか?という服好きには悩ましくも一番幸せな時間を与えてくれるのもこのブランドの特徴です。
そして横のつなぎ目がないホールガーメント仕様でテクニックの部分でも抜かりなし。
創造性と実用性の両立が高次元で行われている恐るべき一着。
前回のブログで書いた通り、今回のclassのキーワードの一つに「本歌取り」という和歌の手法があるのですが、いわば先人の残した良いところを取り、いらなくなった部分を切り捨て現代風にアレンジする。みたいな事です。
このカーディガンもデザイナーの堀切さん曰く、マルジェラとアニエスとビビアンの要素を本歌取りしたとのこと。
自分はあまり上記のモード系、ラグジュアリー系を通って来なかったので、おぼろげな感じもあるのですが、お好きな方はなんとなく、ここがこうかな、なんて言う視点で見るのも面白いかもですね。
この辺は是非店頭で一緒に答え合わせしましょう。
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1LDK AOYAMA 小林
時計と夏の小物のペアリング
こんにちは。
1LDK AOYAMAの森です。
皆さんはいつも身につけているものはありますか?
私は”時計”です。
時間の中で生きている上で、実用性として欠かせない。
またファッションとしても。
すっかり暑くなり、手元に色々身に付けたい欲が一層増す季節もやってきた。
1LDKでは長くお付き合いさせていただいている時計ブランド”VAGUE WATCH Co. “のアイテムを数多く展開させていただいています。
過去、1LDKのハウスブランドUNIVERSAL PRODUCTS.・MY___と何度か別注も組ませていただいているとても親交の深いブランドです。
1LDKの時計といえば “VAGUE WATCH Co.”と根付いて下さっている方も多いのでは。
VAGUE WATCH Co.の作る時計はアンティーク要素もありながら現代的で、そしてとてもファッション。
またフェイスとベルトを自由に組み合わせていただけるので、自由にカスタム出来るのも楽しく、オリジナリティーのある時計を作ることが出来ます。
1LDKスタッフも自身に合ったカスタムでみんな愛用してる。
私のワードローブの中にもいつもVAGUE WATCH Co.の時計があります。
そこで本日は「時計と夏の小物のペアリング」と題して、1LDK AOYAMAのスタッフ、小林・森・福井の3名でそれぞれのテーマに沿ってブログを書いていこうと思います。
【 時計とジュエリー 】
まずは私、森から。
私はVAGUE WATCH Co.の時計を普段からジュエリーの一貫として身に付けているので、真っ先にこのテーマが浮かびました。
そして中でもよりジュエリー感覚としてお使いいただけるエクステンションベルトをPICK。
エクステンションベルトは、1950年代のミッドセンチュリー期にアメリカンウォッチなどで多く見られたコマの繋ぎ目がバネ式になっているベルトをモチーフに作られています。
自由自在に伸びるベルトはまさにバングル。
“coussion twelve face” + “extension belt” ¥36,300 TAX IN
vebet “double ring” ¥23,100 TAX IN + “round p002” ¥24,200 + “drop ball necklace” ¥25,300 TAX IN
当店で取り扱っているジュエリーブランドのvebetとVAGUE WATCH Co.の融合。
すごい可愛くないですか、、、
身に付けていながらニヤニヤしてしまいました。笑
ゴールドの時計を身に付けましたが、シルバーとゴールドのジュエリーともしっかりと馴染んでくれる。
時計としてはもちろんアクセサリーとしても機能してくれるいい存在感。
“coussion early face” + “extension belt” ¥36,300 TAX IN
vebet “hook chain bracelet” ¥18,700 TAX IN
ブレスレットと重ねるのもおすすめ。
シンプルな装いの時に、腕もとで遊ぶのも楽しいですよ。
“carre face” + “extension belt” ¥37,400 TAX IN
Maison Margiela “silver ring” ¥59,400 TAX IN
普段腕元に何も付けない男性も時計なら取り入れやすいのでは。
軽装な装いにももってこいですが、シャツからチラッと覗かせるのもいいですね。
この夏バングルを探している方は、是非エクステンションベルトをお試しいただきたいです。
お気に入りのフェイスを組み合わせて。新たなジュエリーのスタメンに。
お次は福井です。
【 時計とデニム 】
改めましてこんにちは。
普段からEvery-Oneを愛用しております、福井です。
僕のテーマは「時計とデニム」と題して、VAGUE WATCHの”DIVER’S SON”とUNIVERSAL PRODUCTSの”5P BAGGI DENIM PANTS”の組み合わせを。(小物と言いつつウェア類ですいません、、)
“潜水士の息子”と名付けられた”DIVER’S SON”は、80,90年代のダイバーズウォッチをテーマに、程よく小ぶりサイズに製作されたアイテムです。
モデルカラーは、正統派のBLACK、色鮮やかなYELLOW、蓄光塗料で仕上げているため暗所でも視認性の高いLUMINOUSの3タイプ。
ちなみに、製作背景には女性が腕にできるようなダイバーズウォッチがなかなかないことからデザイン・設計されたらしく、メンズはもちろんのことレディースの着用もおすすめです。
そんなダイバーズサンと、我らがUPより徐々に知名度が高まってきているバギーデニム。
普段から高頻度でデニムを穿いている僕ですが、最近は蒸し暑すぎるがゆえにデニムにTシャツと単調なスタイルが定番に、、、
そのアクセントしてVAGUE WATCHのダイバーズサンを。
diver’s son sb ¥42,900 TAX IN
女性も着用可能なサイズ感ではあると言いつつも、デザインが効いていて目を惹くカラーリング。
時計だけを付けても存在感のある腕周りです。
余談ですが、UPのバギーデニムに24AWから新色のブラウンが追加されます。
そちらもぜひぜひお楽しみに。
そして、大トリは小林です。
【 時計と夏の香水 】
最後は小林から「時計と夏の香水」と題して、vague watchと青山店で展開しているフレグランスブランド、vyraoとのペアリングを提案。
夏の軽装に奥行きを与えてくれるフレグランスと、手元を彩る腕時計の組み合わせの最適解を導けたらと思います。(少し大袈裟かもしれませんが、、)
every-one (gradation) ¥68,200 TAX IN
まず主役となるのはvague watchの中でもシンプルながら高級感もある大人顔なeveryoneのグラデーションカラーをチョイス。
よく見ると文字盤のカラーが左右でグラデーションになっているのが印象的なモデルですが、デザインの由来は文字盤の半分は着用時にシャツのカフスやカットソーのリブなどが半分重なり、露出している半分のみ日焼けしたアンティークウォッチからきています。
そんなエピソードが夏の容赦ない日差しとリンクすると思いチョイスしました。
free 00 ¥29,150 TAX IN
そんな夏の日差しを想起させるeveryoneには、レモンやマンダリンの爽やかなシトラス系の香りにバニラやサンダルウッドの官能的な甘さが微かに感じられるFREE 00を選びました。
日焼けした時計に大人の爽やかで落ち着いた香りがお互いを引き立てあってくれそうです。
そして、仕上げはbuddyopticalのSUNYをかけて夏のリゾート地に出かけてみたいですね。
もう一つのパターンは、ゴールドとシルバーのコントラストが目をひくVABBLE COMBIをチョイス。
自身30代半ばに差し掛かり、ゴールドを以前よりも求めるようになりました。
世のおじさんたちが何故ゴールドを好むのかが少しわかる気がします、、
vabble (combi) ¥62,700 TAX IN
フェイスが2トーンなのは比較的このモデルに限らず、あるのですがそれに合わせてベルトも2トーンというのがポイント。
文字盤のデザインはクラシックになり過ぎないように、数字とローマ数字がMIXされてた遊び心のあるデザインに。
magnetic 70 ¥29,150 TAX IN
そんなダッズ感と良い意味でギラつきのあるVABBLE COMBIには、ベチパーやシダーのウッディーでリラクシングな香りにブラックペッパーのスパイシーな要素を加えた、Magnetic 70を選びました。
アクの強い時計とバランスを取る意味でも、リラックス感のある香りで「枯れてそうで枯れてない大人」を演出。
最近、枯れ線なんて言葉を耳にしますが、見た目は少しぎらついてるけど、近づいてみるとすごく安心感のある人。そんなおじさんになりたいという願望も込めて、このペアにしました。
こちらも最後はbuddyopticalの落ち着いたゴールドのgisでカラーを拾って完成。
このセットで老舗の割烹なんか行ければ、、
とにもかくにも、時計を選ぶ時は様々な小物アイテムとのペアリングを考えるのも楽しいいものです。
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〒150-0001
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1LDK AOYAMA
森・福井・小林
タンクトップ始めました。
こんにちは。
1LDK AOYAMAの小林です。
もう暑い、、、梅雨も空けるどころか入ってもない?のにもう本格的な夏が来たような。
どうやら今年の夏も猛暑&残暑が厳しいみたいです。
そんな長くて暑い夏を乗り切るアイテムとして、去年までは仕入れていなかったタンクトップを今年は仕入れました。
正直、色白でひょろ長体型な自分には似合わない無縁のアイテムだと思っていましたが、去年の夏の暑さにやられて、そんな事は言ってられない、、、食わず嫌いせずに挑戦してみようと思い立ち買い付けとタンクトップが似合う体型作りを密かに決心しました。
タンクトップと一口に言っても、大手肌着メーカーからドメスティック、スポーツブランドまで様々なものがリリースされています。
せっかくウチでやるなら中途半端なものではなく、自信を持ってオススメ出来るもの、ウチの取り扱いブランドと合わせられるモノをセレクトしたい。
そんな思いから求めるのは、確かなクオリティとデイリーに寄り添うシンプルさと耐久性、あくまでインナーとしての価格帯のバランス。
となればアンダーウェアを得意としているOLDE HOMESTEADERのものをセレクトするのは自然の成り行きでした。
OLDE HOMESTEADER
“ATHLETIC SHIRT” -RUSTIC JERSEY-
COL: OFF WHITE
¥7,150 TAX IN
COL: BLACK
¥8,250 TAX IN
素材はRUSTIC JERSEYというスーピマコットンの企画に満たない繊維長のもので、所謂「落ち綿」を使用しています。
自分も早速購入し洗濯機に入れましたが、一度洗濯すると程よい凹凸感が生まれ風合いが豊かになります。また、水を通すことで目が詰まりサイズ感もほんの少し締まります。
これはHOMESTEADER全てのプロダクトに言える事ですが、購入した新品の段階から、着用、洗濯を繰り返す事で自分の体に馴染んで行くのを前提に製作されているという事。
つまり、新品の状態はいわば型のない未完成な状態で、着用を繰り返す事で自分の体に合わせた型になっていく。
リジットのデニムを育てるように、
オーダーメイドの野球グローブをハードワークと共に馴染ませるように、、
感覚的にはそんな感じかなと。
シンプルに見えながらも、各所にはやはりこだわりが散りばめられています。
スティッチはインターロックシリーズ同様に表は強度と光沢のあるポリエステル糸を、肌に触れる裏部分はコットン糸に変更するなど抜かりなし。
また、OLDEの専売特許でもある肩部分の継ぎ目をなくすディテールをこのタンクトップにも応用されています。
重要な透ける透けない問題の生地感はギリギリ透けない厚さで、サイズ感はタイト過ぎないやや遊びのあるサイズ感。インナーはもちろん、シャツや軽めのジャケットを羽織った時にもインナー感がでない面構え。Tシャツとのレイヤードでは得難い涼しさと開放感があります。
普段からタンクトップを着る人には「何をいまさら」というツッコミが入りそいうですが、肩から袖がない事でこんなにも涼しく楽なんだと身をもって実感しました、、
ネック部分はやや空き気味ですが、RUSTIC JERSEYならではの風合いとUラウンド具合でいやらしくならない絶妙な空き具合。これより締まっていても、空いていてもダメなドンピシャな所を責めています。
タンクトップを着てきた人も、自分のようなそうでない人も是非一度試してみてください。
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1LDK AOYAMA 小林
サンダルでもない、革靴でもない。
こんにちは。
1LDK AOYAMAの小林です。
気づけば5月も最終日。本格的な夏がすぐそこまで来ています。
ところで、ここ2,3年で夏の期間の解釈が変わりつつあります。一昔前までは7月〜8月の約2ヶ月とちょっとの間。
しかし、ここ最近は10月前半まで半袖で過ごせてしまう洋服屋泣かせの気候が定着しつつあり、、早く秋冬物着たいなぁ、涼しくならないかなぁなんてボヤいている近未来が予測できます笑
そんな長い夏を楽しむ足元にはどんなものがふさわしいのか?
1LDKの店舗でもレザーシューズを推している青山店としてどんな提案がいいのか?
そんな問いから求められるのは「サンダル以上、革靴未満」のポジション。
ちゃんと革靴のようなエレガントさがありながらも、夏らしく軽やか、サンダルのように素足ではけてソックスでも遊べる自由度の高いやつ。かつ新鮮味のあるもの。
そんなワガママに応えてくれるのがpost productionでした。
ブランド定番のRe-luxのような通年モデルが有名ですが、今期はポスプロが提案する「サンダル以上、革靴未満」のモデルに絞ってオーダーしました。
Face Sandal
COL: BLACK
SIZE: 4(24cm-25cm)/ 5(25cm-26cm)/ 6(26cm-27cm)
¥59,400 TAX IN
まずは今期の新型でもあるFace Sandal。
一足先に中目黒の柳沼がブログにて紹介していました。
中目黒はシュリンクレザーのブラックとFur Seal(オットセイ革)のブラウンをチョイスしていましたが、青山はFur Sealのブラックをチョイス。見事にバイイングが分かれました。
オットセイという聞き慣れない独特のシボ感のあるレザーをアッパーに使いながらも、踵部分を省くことで強くなり過ぎない絶妙なバランスに。
足し引きのバランスが素晴らしい。
シンプルになりがちな夏はエキゾチックレザーのようなややエグミのあるアクセントが欲しい方に。
既に定番のRe-luxやMil-dressを所有している方に2足目として。
Tear Pumps
COL: White Tanned Goat / Summer Cognac
SIZE: 5 / 5H / 6
¥55,000 TAX IN
メンズが履くパンプスという斬新かつ挑戦的なモデル。青山店では今期初の取り扱いとなります。
一見、見慣れず難しそうでもありますが履いてみると案外細いパンツにもボリューム感のあるパンツにもハマる一足。
そしてフェミニンになり過ぎないエレガンスを持ち合わせながらも涙型にくり抜かれたアッパー部分は少しの抜け感もでる。ありそうでない、まさにポスプロ特有のシューズ。
昨年から白の革靴がどうしても履きたくて、展示会に訪れたタイミングでTear Pumpsのホワイトを見つけて、真っ先にセレクトしようと決めたモデル。
これを見た瞬間、デニムスタイルの足元として絵が鮮明に浮かびました。
たまに展示会を回ってると、そのアイテムを見た瞬間コーディネートがドンピシャで思い浮かぶみたいな事があるんですが、このTear Pumpsがそうでした。
ブラック、サンドベージュ、ブラウンなど合わせやすいカラーがある中で、おそらく最も一般受けしないカラー。
汚れやすいし、気も遣う。でもその分すごく惹かれるものがある。
もう一方のSummer Cognacは表面にラムスエードを使用している為、ホワイトのゴートレザーに比べ履き心地はより柔らか。
ボロネーゼ製法にライニングのエントレフィーノラムを最大限感じて頂けます。
エムズのバギーパンツのようなワイドでオチ感のあるパンツにも相性◎。エレガントさがより一層際立ちます。
夏に履けるスエード。暑苦しくならずに軽やかさのあるものは限られています。加えて茶金のようなカラーはフェミニンなパンプスに男らしいワーク感が見事にプラスされた組み合わせ。
今期は「サンダル以上、革靴未満」を長い夏の足元に選んでみてはいかがでしょうか。
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1LDK AOYAMA 小林
青山店でもHEREUを。
こんにちは。
1LDK AOYAMAの小林です。
最近急にブログ更新頻度が上がっている青山店です。時期によってムラがありますが、程よくお付き合い頂ければ嬉しいです、、
それはさて置き、スニーカー派か革靴派か?と聞かれると断然革靴派な小林です。特にここ最近は。
青山店のレザーシューズブランドだとpost productionとpremio gordoの二大巨塔。どちらも違いはあれど国内の本格派。僕たちのスタイルを足元から支えてくれている半端じゃない信頼感があります。
オールシーズン対応のローファー系ポジションは上記2ブランドががっちり脇を固めているので、ここでご提案させて頂くのは初夏〜真夏にかけて履ける革靴。
所謂グルカサンダル系になってくるんですが、信頼できるバックボーンがありながら、新鮮味があるモノとなると中々いいものに出会えずモヤモヤしていたのですが、去年の夏にようやく出会いました。
HEREU
2014年にスペインはバルセロナで設立されたシューズ&バックブランド。
ブランド名の由来は現地で使用されるカタルーニャ語で「相続人」を意味する”heir”からきており、代々受け継がれてきた伝統的な技術、手法を守りながら現代的なアプローチを取り入れ質の高いブロダクトを作成しています。
ブランド概要はざっとこんな感じですが、過去に他店のブログでご紹介しているはずなのでここはサラッと。
グルカサンダルの代表格となるとやはりparabootsのpacific。フランスメイドにも関わらずこのご時世アンダー5万は流石の一言。しかし、名品だけに他社様でも広く展開しておりウチでやる意味があるのか?という疑問と直営店が徒歩5分圏内という立地もありやむなくパス。
また、過去に1LDKでも展開していたジャコメッティのグルカも言わずと知れた名作。エキゾチックレザーをのせたアッパーは魅力的で一時期自分も買おうか悩んでいました。
今回ご提案させていただくのはフランスでもなければ、イタリアでもないスペインのブランド。
HEREUは実は1LDKではレディースで数シーズン前から取り扱いが始まっており、知ってはいたもののレディースブランドというイメージが強かったので完全にノーマークでした。。
しかし、実際に展示会に足を運びコレクションを見て、まずはラインナップの多さに驚きました。
革小物全般を製作しているブランドというだけあって、シューズはもちろんバック類もかなりの種類がありました。
COL: BLACK / CAMEL
SIZE: 41 / 42 / 43
¥81,400 TAX IN
メンズシューズ類に関してもかなりの種類。マニアックでHEREUならではのモデルもありましたが、まずは定番のモデルをという事でこちらをセレクト。
しっかりと「THE グルカ感」がありながらも、アッパーのカットディテール、素材チョイス、ソールなど今まで見てきたブランドには似ているようで非なる出で立ち。クラフトマンシップとアイデンティティーを感じながらもどこか力の抜けた飾らない雰囲気も併せもった絶妙な塩梅。
それはきっとスペインのバルセロナという地中海の開放的な土地柄と家族経営のファクトリーで今も尚貴重な技術を受け継ぎながら作り続けているからこそ。
プライスもパラブーツとジャコメッティの中間くらい。インポートで工程の大半がハンドメイドでこのプライスはかなりコストパフォーマンスが良いと言っても過言ではありません。
コーディネートも幅広く、デニムからショーツまで対応します。
もう少し暖かくなれば素足で。春から初夏あたりはカラーソックスで楽しみましょう。
定番のローファーもいいですが、グルカ特有の露出範囲が広がり、足元に軽さが出るのがなんとも季節感が出ていいですね。
COL: BLACK
SIZE: 37
¥77,000 TAX IN
ここからはレディースを私、森からご紹介いたします。
私自身、今まではsalomonやadidasなどのスニーカーを履くことが圧倒的に多かったのですが、1LDK AOYAMAに異動して早2年。
スタッフ小林をはじめ革靴を主要としたお洋服のセレクト、お店の雰囲気から必然と革靴に触れる機会も増えましたし、私自身スタイルがいい意味で変わったというか革靴を取り入れることでスラックスなど今まで履いてこなかったパンツにも挑戦する様に。
まずは最初に購入したのは当店でも取り扱いのあるpost productionのローファーだったのですが、マニッシュな雰囲気からより女性らしいものも合わせたいと、どんどん革靴への欲が出てきました。
そんな時に出会ったのがHEREU。
ちょうどレザーサンダルを探していた昨年の夏のこと。
1LDK apartments.で取り扱いをしていて。
実際に店頭で見て、一目惚れ。
女性らしいフェミニンさ、他にはない洗練されたシンプルながらキャッチーなデザインに惹かれてサンダルを購入しました。
そこで実際に履いていくうちにHEREUの虜になり、1LDK AOYAMAでも始めたい!と今期からスタートさせて頂くことに。
記念すべき取り扱い最初のアイテムは、HEREUといえばの定番型のローファーやグルカサンダルではなく新型のミュールサンダル。
こちらも単純にデザインに惹かれたのでが、トゥが出るサンダルって履ける期間が短いことに昨年気づき、今年は長く履けて春夏を楽しめるアイテムというのを重視してセレクト。
スパニッシュカーフレザーを職人が丁寧にクロス状に編み立てたなんともアイコニックなフォルムが本当にツボです。
ワンピースやスカートなど綺麗目なアイテムにはもちろん合います。結婚式や大事なお食事の時にも活躍してくれる。
また今回私がやりたかったのが、デニムとの合わせ。
シンプルでマニッシュなスタイリングに、このミュールを合わせるだけで一気に女性らしさが出るというか、外す感じがとても可愛いです。
またレングスが長いパンツと合わせても程よくボリュームのあるスクエアトゥがいいアクセントになる。
最近はこのギャップあるスタイリングがとても気分。
普段の格好は同じでも足元をスニーカーからレザーに変えるだけで違った印象になるので、この夏是非取り入れて楽しんでいただきたい1足です。
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1LDK AOYAMA 小林
探し求めていたハズせるTシャツ達。
こんにちは。
1LDK AOYAMAの小林です。
長いようであっという間だったGWも終わり、今週からゆったりとした時間が流れている青山店。
そろそろカットソーが気になる時期、今シーズンのカットソーは例年に比べ古着テイストのデザイン物を多くバイイングしました。
1LDKのイメージで言うと、質の良い無地TEEやボーダーTEEが初夏〜真夏は主力商品になりラインナップも多めに展開するのですが、去年のちょうど初夏頃にテーラードJKやシャツJK、シャツのインナーに古着テイストのカットソーを合せたい欲がすごく古着屋を探し回っていたので、24SSはプリント物を多く仕入れようと決めてました。
良い意味で1LDKっぽくない意外性のあるラインナップになったかと思うので、皆さんにも新鮮なご提案ができるのを楽しみにしています。
本日紹介するのはその1つ。
STUDIO WEAREALLANIMALS
インディペンデントEコマース及びデザインレーベル【WEAREALLANIMALS】によりスタートしたファッションレーベル【STUDIO WEAREALLANIMALS(スタジオ・ウィーアーオールアニマルズ)】
コレクションは70~90年代のファッション・音楽・アートなどのカルチャーからインスパイアされているも物が多く、”Retrieval and Transposition”(検索と置き換え)というコンセプトの元、すべての商品を単なる洋服としてではなく”作品”と捉え、様々な過去のカルチャーをリスペクトし、そこに現代的なエッセンスを織り交ぜた商品を提案しているブランドです。
COL: BLACK / WHITE
SIZE: M / L / XL
¥9,900 TAX IN
ブランドのシグニチャー的なデザイン。フォントとカラフルなレター配色がどことなくレトロな雰囲気とセンスを感じさせる1着。
様々ある中、個人的にも一押しのデザイン。まさにテーラードのハズしとして使いたいやつ。
デザインのインスピレーションとなったのは、言わずと知れたapple社が1986年にアパレルコレクションを発表した際にリリースしたデザイン。
こちらが実際86年にリリースされたapple社のカタログ画像。
後にも先にもアパレルコレクションを発表したのはこの年だけだそうで、ここをピンポイントでディグルのは流石の一言。
ジョブズよろしく、着るだけでちょっぴりクリエイティブな人間になれる気がするのは僕だけではないはず笑
COL: WHITE
SIZE: M / L
¥9,900 TAX IN
こちらは個人的に刺さったデザイン。ぱっと見で元ネタがわかった方は割と野球好きな人でしょう。
なんとなく見覚えがある人も多いのではと思うのですが、正解はMLB(メジャーリーグの公式ロゴ。アニマルズだけに人のシルエットから猫のシルエットになっています。
今シーズンはドジャースの大谷、山本はもちろん、多くの日本人プレーヤーが活躍しているニュースを見るのが毎日のささやかな楽しみでもあります。
これを着てドジャースタジアムに行けたなら、、
COL: WHITE
SIZE: M / L
¥9,900 TAX IN
こちらはブランド名の通り、全員大集合的なデザイン。
イラストはヴィンテージのポストカードが元ネタだそうです。
COL: BLACK
SIZE: M / L
¥9,900 TAX IN
こちらは90年代に活躍したハードコア・パンクバンド”FUGAZI”のバンドTシャツが元ネタになったデザイン。
あまりパンクバンドやミュージックカルチャーは詳しい方ではなく、恥ずかしながらFUGAZIは全く知らなかったのですが、「this is not t-shit」というトンチみたいなメッセージがハマったのと、シンプルにデザインでチョイスしました。
COL: BLACK
SIZE: M / L
¥9,900 TAX IN
最後はアメリカのスポーツ放送局ESPNのロゴがモチーフになった一枚。
どうやら今回のコレクションはスポーツ関連のロゴをフィーチャーしているようで、企業ロゴ系に目がない自分はセレクトせざるを得なかったアイテム。
ありがたい事に既に好評でサイズ欠けしていますが、ピンっと来たらポチって見てください。
Tシャツ一枚がメインになるのも、もうすぐそこ。定番の無地やボーダーもいいですが、友人から何それ?と突っ込またり、知っている人からクスッと微笑リアクションをもらったり、コミュニケーションのきっかけになるデザインTを今年はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
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