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Over Workなコレクション
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
皆さま、お久しぶりです。
怒涛のようにブログを書きまくっていた9月とは一変、10月は2度目ましての登場です。
ありがたいことに(ありがたいのか?)最近は色んな準備に追われ、公私含めて忙しない毎日を送っておりますが、そんな時にふと思い出すのがUnlikelyの25AWコレクションの一部のアイテムに付属しているピンズ。
“Over Worked”、要するに”働きすぎ”ってことです。
思い返せば今年の2月頃、Unlikelyの展示会にお邪魔した際に、中田さんが直前にパリでの展示会を終え働き詰めだった自分に対して向けた言葉と仰っていました。
圧巻のコレクションの数々に誰もが納得できると共に、中田さんならではの、なんだか可笑しくなるワードセンスですよね。英字にするとより一層。笑
どこかのブログ回でぜひ皆さんにもお伝えしたい!と思っていたので、纏って入ってきた今回のデリバリーにご紹介させて頂きました。
それでは今週末18日より発売の6thデリバリー、いきます。
“Unlikely Time Travel Jeans 1977 Wash”
COL:Vintage Indigo 1977 Wash
SIZE: M / L (165cm / M着用)
¥52,800 TAX IN
※組上 “Unlikely Time Travel Trucker Jacket 1977Wash”→now on sale.
まずはデニムでしょ。ということで、ブランドを代表するデニムのTime Travelシリーズから。
実はこれまでAOYAMAではオーダーしていなかった本シリーズ。
個人的にはかなり好きで、他店で見かけた時は悶絶しかけましたが、少しシルエットが細身だった分、Unlikelyの世界観をAOYAMAらしく提案していく上では少し苦手意識がありまして。
ただ、ですよ?
今回はシルエットがワイドテーパードに。
これはぜひ行くしかないということで、8月末に入荷した組上と共にオーダーをさせて頂きました。ちなみにセルビッジデニムは今、世界的に供給難だそうで、個人的には待望のリリースです。
今回は物量が多めなので、いつもの量の説明は少し省略しますが、
股上の深さ、ステッチカラー、バギーシルエット等各年代のディテールを詰め込んだ、タイムトラベルな内容に今回も仕上がっています。
ムラ糸を組み合わせることで出せる不規則な色落ちなど、個体差も楽しめる実物をぜひその目で確かめてほしいアイテムですね。
駆け足ですが、お次。
“Unlikely Big Side Pocket BDU Pants”
COL:BLACK / OLIVE
SIZE: M / L
¥57,200 TAX IN
(165cm / M着用)
手前味噌かもしれませんが、これは本当にかっこいいです。
前回のスケーターパンツもそうでしたが、今シーズンのUnlikelyは太いパンツが兎に角ステキすぎる。見た目のインパクトはそのままにシルエットはまさに皆が求めているであろう太めのカーゴパンツ。
不思議と前からの見た目がすっきりとしているので、ストリートっぽく野暮ったい印象はございません。
かっちり目のジャケットの外しにもAOYAMAでは提案しやすいシルエットなんですね。
中田さんがご自身のIGでも仰っていた、雑誌が入る通称:マガジンポッケに加え、
・サイドアジャスター
・サスペンダーストラップ
・バックフラップポケット
・裾のドロスト
各国の「名」軍パンのディテールを現代使いしやすく、でも雰囲気は残す、という上手い足し引きによって生み出されています。
これは国内外本当に早めに動きそうな予感。一度履いてもらうのをおすすめします。
それではお次。
“Unlikely Reversible MA-1”
COL:BLACK
SIZE: M / L
¥101,200 TAX IN
(165cm / L着用)
ん?
と思った方。ありがとうございます。リバーシブルです。
そして冒頭に紹介したピンズはこのJKTに付属します。
リバーシブルのMA-1はUnlikelyでもかなりの求心力が高いシリーズですが、即完してしまった昨年SSに続き、今季も満を持して登場。
A面にはスカジャンエッセンスを加えたベロアを、B面にはミリタリー感強めの男のフライトJKTエッセンスを。ありそうでない感じに仕上げています。
見て頂きたいのはこのベロアの生地感。
希少性の高い素材を使っている上に硫化染めを施し、洗いをかけている上、すべて国内で一貫して行なっている徹底さ。まさに”Over Worked”
名前からは想像ができないほどに美しいA面が際立ちますね。
ハリ感のあるB面を表にした時に覗かせるベロアの質感が堪らなく愛おしい。
細かいですが、WALDES社製のジップや袖リブも抜かりなく安心感があります。
適度なパフパフ感もあるので、年内の冬まではこれで越せそう。身幅のボリュームも割とあるので、着込めばその先もおそらくいけます。
以上、品番数多く駆け足になってしまいましたが、こちらで今回のデリバリーは全てとなります。
あれよあれよという間に肌寒くなってきたこともあり、Unlikelyのコレクションをいくつかまとめて見れる機会もおそらく日が短い気がするので、気になった方はぜひお店に足を運んでみてください。
ご来店お待ちしております!
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました☺︎
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1LDK AOYAMA 石野
ファッションの秋、スタート。
こんにちは。
1LDK AOYAMAの指田です。
10月に入り、ようやく秋らしくなってきましたね。
私は風物詩の月見バーガーを食べ(食欲の秋)、気になっていた美術館を巡ったり(芸術の秋)、温泉旅行へ出かけたり(行楽の秋)、、、
少しずつですが過ごしやすいこの季節を満喫しています。
この「○○の秋」の例に漏れず、ファッションの秋も到来しています!
朝晩が少し冷えるようになってきたので、「そろそろジャケットの出番かな」と感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな今の気分にぴったりなアイテムが届きましたので、本日はそちらをコーディネートと合わせてご紹介いたします。
〈MY___〉
“WOOL STRIPE TAILORED JACKET”
COL: NAVY STRIPE
SIZE: 0 / 1
¥52,800TAX IN
“WOOL STRIPE WIDE TROUSERS”
COL: NAVY STRIPE
SIZE: 0 / 1
¥36,300TAX IN
まずはネイビーストライプを王道のセットアップで。
”セットアップ”というと少しかしこまった印象を持たれるかもしれませんが、
このシリーズはウールの柔らかさと、ほどよくゆとりのあるシルエットでとても軽い着心地が特徴的で袖を通した方は決まって「着やすい!」と仰ります。
それには理由がありまして、肩パッドが入っておらず、文字通り肩肘張らず着用可能できるから。
動きやすく、堅く見えないリラックスフィットをご好評いただき、サイズは昨シーズンのまま継続。
さりげなく入ったキャメルのピンストライプはすっきりとした印象を持たせてくれるので、ジャケットを着る際のお悩みでご相談を多くいただく、ほっこり感や上半身が大きく見えちゃうなどの心配も無し。
また落ち着いた色味なので、インナーにチェックシャツを入れても上下セットで着ても普段使いにもすっと馴染みます。
撮影中も日差しがまだ暖かく、「日中、リアルに着るならシャツ合わせだね。」なんて撮ってくれた石野とも話してました。
タックインして、サイドのベルトとバックルを覗かせながらすっきりとお上品にしつつ、足元はスニーカーに変えてラフに穿くのもおすすめです。
“WOOL CHECK TAILORED JACKET”
COL: GRAY CHECK
SIZE: 0 / 1
¥52,800TAX IN
色違いは柄も異なる、グレーチェックをご用意しました。
「色違いありますか?」と聞かれた際にご紹介するとまるで異なった雰囲気を放っているが故に、色を悩まれる方もちらほら。
ちなみにですが、、、締まり色が好きな私はネイビーストライプ、色遊びが好きな森はグレーチェック。AOYAMAのレディーススタッフはきれいに好みが分かれました(笑)
今回はその森が大人っぽく、ワントーンでまとめてくれました。
まだ日によってはまだ暑さが少し残るこの時期でも秋を感じられるように、チェックの映えるライトグレーで季節を先取りしたスタイリングに。
スウェットパンツのカジュアルさと、ジャケットのきちんと感をバランス良く組み合わせ。
小物はレザーで引き締めつつ、遊び心は忘れない。
ファッションの秋の醍醐味を存分に味える、そんなシックな装い。
“WOOL CHECK WIDE TROUSERS”
COL: GRAY CHECK
SIZE: 0 / 1
¥36,300TAX IN
最後は組下のチェックパンツのコーディネート。
実は、チェック柄はオリジナルで作られたもの。
よく見ると何とも言えない絶妙なカラーリングの中に、レッドとブルーの細いラインがさりげなく走っているんです。
この控えめな遊び心が個人的にはツボです。
そこの色を拾って、赤のニットカーディガンをインナーに、レザーのアウターをバサっと羽織る。秋を通り越して冬まで過ごせちゃう、そんな無敵パンツ。
休日はスニーカーでラフに、平日は革靴で少しきれいめに楽しむのもいい気がします、、、!
他にもおすすめなコーディネートは盛りだくさんなので、お店でお話しながら考えましょう。
ファッションの秋、始めはジャケットで。
迷わず楽しめる、セットアップも相棒に。
小物やインナーで遊び心をプラスして。
それぞれのファッションの秋のスタート切れるようお手伝いできればと思います。
ご来店心よりお待ち申し上げます。
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1LDK AOYAMA 指田
October 8, 2025, 6:55 PM
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変わり種という選択肢
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
誰しもが必ず持っている定番。
好きとはちょっと違ってて、どこか流れ作業のように選んでしまうものが定番なんじゃないかなと個人的には思ってます。行きつけの中華、薬局で選ぶシャンプーetc。
最近涼しくなってきたこともあって、晩にランニングをするようになったのですが、走るコースはもちろん決まっていて、何も考えずにそれを走る。
定番は”ルーティーン”とも呼ばれていて良い事とされていますが、たまには定番を逸れること、所謂”変わり種”を選ぶ事で、新しい何かが見つかったり、気分だって変わるかも。
とまあ、またキャップを2色紹介するだけの予定なのに、いらない前置きをしてしまいましたが
要するに、定番もいいですが変わり種という選択肢があっても面白くない?という話。
〈COMESANDGOES〉
“NY I.S.G CAP”
COL: NAVY / BLACK
SIZE: FREE
¥17,600 TAX IN
AOYAMAを代表するキャップブランドの一つ。COMESANDGOES(愛称:カムズ)
カムズの定番といえば、お馴染みのNYロゴがフロントに刺繍されたデザイン。ちなみにまだ定番を知らないよ、という方はこちらのブログで少し紹介してます。
耳タコかもしれないので細かい説明は省きますが、自分の好きポイントを3つ抜粋してあげていくと、
①程よい浅さと裏地。
②天ボタンをつけない潔いクラシックさ。
③生地使いに品があり、綺麗なスタイルにもハマる。
今回もニューヨーク発の老舗キャップメーカー、COOPERSTOWN BALL CAPとのコラボモデルなのはそのままに、なんだか少し変わり種。
「INFORMATION SERVICES GROUP」=情報提供グループ。
なんなんそれ?って感じですよね。でも身に纏うアイテムに載る英文なんか、わけわからないくらいがちょうどいいんです。多分。
さらにつば先にまであしらわれたNYロゴの違和感もなんか良い。
前でも後ろでも好きなように肩肘張らずに、被ってください。
既に定番をお持ちの方はもちろん、そうでない方も、”変わり種”という選択肢をぜひ。
今週もたくさんのご来店をお待ちしております。
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1LDK AOYAMA 石野
babaco POP UP STORE
〈 babaco 〉
babaco(ババコ)は上質な素材を使用した、ニットウェアを中心に展開している日本のファッションブランド。
国内の優れた工場や職人技術を取り入れたニットやソックスは、豊かな着心地と表情を生みだしています。
こんにちは。
1LDK AOYAMAの森です。
明日からは心待ちにしていた、個人的にも大好きなbabaco のPOP UP STOREを開催。
25AWの新作をbabacoの世界観がギュッと詰まった幅広いラインナップで展開します。
先日まで残暑が続いていたけれど、今日からは少し涼しいなって!やっと秋物がリアルに見れる最高なタイミングでのワクワクなイベントです!
babaco for 1LDK
COL: ROSE GREY
SIZE: FREE
¥13,200 TAX IN
そして今回POP UPに併せて、babaco for 1LDKのスペシャルピースもご用意しております。
今気分にマッチした、今とこれからのレイヤードが楽しくなるアイテム。
こちらの詳細は1LDK kyotoの藤原ちゃんが昨日のブログでご紹介しているので、是非リンクよりチェックしてくださいね。
本日のブログでは、個人的一推しアイテムを厳選しスタイリングを組んでみたのでご紹介していきます!
【 STYLING 1】
TOPS: babaco “Fine Mohair Silk Polo ” ¥50,600 TAX IN
PANTS:Ernie Palo “Melange Wool Two Tuck Slacks” ¥48,400 TAX IN
SHOES: adidas “TABACO” ¥15,400 TAX IN
BAG: HEREU “Fleca” ¥106,700 TAX IN
極めて細いモヘアシルクの糸で編まれたポロニット。
モヘアのふわふわとした質感に加えて、シルクの光沢感が本当に可愛い、、、
babacoのお洋服は、袖を通した際に上質なのがとても伝わります。
チクチク感もなく、着ていないような軽さなのに、暖かさがある。
これはブランドが、日本の優れた工場と職人技術に拘り緻密にモノ作りを行っているからこその仕上がり。
クラシックなケーブル柄の表情と透け感も高度な技術により繊細に編まれています。
これからの秋は1枚で、少し寒くなったら中にタートルネックを入れて、冬はコートの中にこのポロニットを忍ばせたいです☺︎
【 STYLING 2】
CAP: babaco “Cashmere Knit Cap” ¥16,500 TAX IN
T-SHIRTS: babaco “Twisted Cotton Half Sleeve T-shirts” ¥15,400 TAX IN
TOPS: babaco “Cotton/Silk Ribbed Body” ¥27,500 TAX IN
PANTS: KLOKE “Rush Jean ” ¥41,800 TAX IN
SHOES: Post Production “Re-lux” (私物)
babacoはレイヤードが楽しいアイテムが沢山。
ブランド定番の伸縮性に優れたコットンTシャツにタンクボディとニットキャップを合わせたスタイリング。
カラーパレットや、デザインが女性心をくすぐられるアイテムばかりで、いい意味で今っぽさを与えてくれるのも魅力。
ボディースーツはずっと気になっていて、、、
でもガーリー過ぎてしまうものが多く、挑戦するのに中々勇気がいるなと思っていたのですが、babacoのタンクボディはナチュラルな曲線で、身体のラインを拾いすぎない点と素材感から、デニムなどカジュアルなアイテムと合わせるのがとても可愛く虜になりました。
個人的最推しアイテムです!
【 STYLING 3 】
CAP: babaco “Cashmere Ribbed Knit Cap” ¥18,700 TAX IN
KNIT: babaco “Bicolor Cashmere / Silk Cardigan” ¥121,000 TAX IN
SKIRT: MY___ “ASYMMETRIC PLEATED SKIRT” ¥30,800 TAX IN
SOCKS: babaco “Rose Socks” ¥3,080 TAX IN
SHOES: HEREU “Coraia” ¥77,000 TAX IN
バイカラーのデザインが可愛いらしいカシミア・シルクのブークレー糸で編み上げたカーディガン。
優れた品質をもつイタリアの老舗紡績 Filati Biagioli Modesto社の糸を使用しており、ふんわりソフトな肌あたりは極上な着心地。
しっかりと弾力のある生地感で、ボックス型のゆったりとしたシルエットなので、アウター感覚で着用できるのも嬉しいポイントです。
もちろんコートの中に来てもバイカラーがアクセントになり可愛いので、その時の気温に合わせて色々な着方を楽しんでいただきたいこの秋冬の主役級アイテムです♪
【 STYLING 4 】
TOPS: babaco “Twisted Cotton Turtle Neck” ¥18,700 TAX IN
BRA TOP: babaco for 1LDK “LUREX BRA TOP” ¥13,200 TAX IN
SKIRT: AMOMENTO “STRIPE WOOL SKIRT” ¥34,100 TAX IN
SHOES: adidas “GAZELLE LO PRO W” ¥15,400 TAX IN
最後は別注をメインに。
中に合わせたのは、2スタイリング目に紹介したTシャツと同素材のタートルネック。
この素材の着心地の良さに完全に虜になり、2色買いしてしまったのですが、2枚重ねてチラッと色を見せるのが個人的ポイントです!
ブラトップのキラキラも本当にたまらない。
今回はチョーカー風に結びましたが、紐を長めに設定しているので色んな結び方で楽しんでいただきたいな。
私はしばらくこのスタイルになりそうです♪
まだまだご紹介したいアイテムはありますが、週末から皆様にお会いできるのを心より楽しみにしております!
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1LDK AOYAMA 森
通常の3倍
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
突然ですが、みなさんは好きな色ってありますか?
パーソナルカラーや推しの担当色、普段は意識したこと無い方でもクローゼットや小物まで目をやると、何となく手持ちに多い色って必ずあるはず。
当然自分にも好きな色があって、
あか。赤。真っ赤っか。
正直、自分は普段から色物が好きで、僅差で迷う色はありますが、結局は赤なんですよね。
ではそのルーツはどこから来るのか。
幼少期、といっても物心ついた頃から親父と兄が躍起になって見ていた機動戦士ガンダムというアニメ。そこに登場する、主人公のライバル的存在のキャラが使う、特別な機体があって。
見た目はすぐにやられてしまう雑魚キャラと同じ形状なんですが、色が赤いんです。
しかも性能はなんとその雑魚キャラの通常の3倍。
子どもながらに赤=特別なもの、という認識が根付いた瞬間だったのかもしれません。
以来、赤いものを身につける事で人の3倍特別な自分を表現してきましたが、今回はそんな自分が心待ちにしていた、大好きなブランドの赤いアイテムのご紹介。
〈 Gurank 〉
” Loop wheel HT pants “
COL: RED
SIZE: 1 / 2 / 3
¥39,600 TAX IN
めちゃめちゃ良くないですか?このパンツ。そして色。
実はこちら、25SSでもブラックカラーで展開があったのですが紹介する間もなくあえなく完売。
今期もブラックの展開がありましたが、同じはつまらないだろう&自分のエゴもありセレクトさせていただきました。
ファブリックの話を少しすると、その名の通り吊り編みの機械で編み上げたギリスウェット未満の肉感の生地。しっかりと度詰めされているので初めはいい意味で硬いです。
ただ、履き込んでいくともちらん柔らかくなる他、色落ちも楽しみな一本。
フラットシーマという、縫い目に凹凸が出ない特殊な縫製が施されているので、穿いた時の心地がたまらなく良いです。
また、脇ハギがない分、スウェット見えしないのも大きなこだわりの一つ。
こちらは25SSからの唯一の変更点。
右お尻のポケット上部にベルトループが追加されているので、何かを引っ掛けたりするのにお使いください。
と、まあディテールはこんな感じですが、赤いパンツはスタイリングで見せるのが最も重要なはずと心得ているので、読んでくださっているあなたを置いてけぼりにしないよう、2スタイリングだけですが紹介していきます。
165cm / size 1着用
赤を良くスタイリングに持ってくる上で、ベージュ合わせは個人的に鉄板。
先述しましたが、脇ハギがない分どの角度から見ても見た目がとても綺麗。だからこそモックネックにコート、革靴にキャップでやりすぎてない感を狙いました。
言い忘れていましたが、ウエストはドローコード付きのイージー仕様なので、楽ちん。
それではお次。
デニムに赤キャップはアメカジの定番ですが、今回は赤パンツで代用。足元はvansに変更して、それらしく寄せました。
展示会に訪れた際、デザイナーの佐々木さんが確かこの合わせで着て見せてくださったんですが、とんでもないほど似合っていて、衝撃を受けたのを思い出します。
その影響もあり、まんまと自分も購入させていただきました。
いかがでしたでしょうか。
物の写真から公開していきましたが、スタイリングで見せると意外にみなさんの手持ちに普通に存在しているものと合わせても意外とすんなり収まる。
前シーズンの黒ももちろん良かったですが、今年の赤はその3倍増しです。
あれよあれよという間に、無くなりそうな予感が今年もしているので、気になった方はお早めに。
週末はレディースブランドのイベントもあるみたい?なので、彼女はたまた奥様へのそれを口実にメンズ諸君のご来店も心よりお待ちしていますね。
ここまで読んでくださった方、有難うございました。
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1LDK AOYAMA 石野
両A綿(面)のモックネック
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
タイトルを見てさっむ、、、と思った方。
すいません、またやってしまいました。
自分もまだ華の20代ですし、普段はこんなに親父ギャグキャラではないんですけどね、ブランドへの愛が強いあまりに、なぜか思いついてしまうんです。しょーもないのを。
一人でも多くのファンを増やしたいがために、AOYAMAのブログにふと辿り着いたそこのあなたの目に留まる、そんなタイトルを思いついてしまうんだと思います。
神の悪戯ですね。
ちなみにつまらんわって意見は聞かなったことにします、次回はもっといいやつ考えますね。
そんなこんなで話が逸れましたが、AWももちろんやります。
マイ綿 by Olde Homesteader。
お店ではお馴染みになってきましたが、
秋冬の1発目にお取り扱いさせて頂くのは、古き良き時代を彷彿とさせるような化粧箱がついた見た目もおしゃれなプロダクト。
今回ご紹介するその中身は、AOYAMAだからこそ提案したいモックネックという形とファブリックにかける、妥協なきただならぬ手間が織りなす、それはもう素晴らしい1枚です。
タイトルの伏線もしっかり回収していくので、今回もエンジン全開でご紹介します。
〈 Olde Homesteader 〉
” MIL MOCK NECK LONG SLEEVE ”
-INTERLOCK-
COL: OLDE WORKER’S BLACK / IVORY
SIZE: 42 / 44 / 46
¥13,200 TAX IN
まずはINTERLOCK(インターロック)というファブリックから。
今から遡ること少し昔、西洋を中心に栄えたファブリックで、その高い耐久性と肌触りから軍隊のお洋服にも使われていたそう。所謂ミルスペックというやつです。
ではその高い耐久性と肌触りはどこから来るのか。
そこでタイトルを思い出していただきたい。両A綿(面)。
通常は吸汗などを考慮して、起毛感や肌触りの良さで表裏で使う面を変えていくのがセオリー。
ただ、それを両A綿(面)仕上げるのがINTERLOCK(インターロック)というファブリック。
要するに表裏がどちらも同等のクオリティの編み地で作られているということなんです。
お洋服の歴史あるあるですが、手間やコストのかかるファブリックは大量生産のマインドに変遷していったある時期を境に、見られなくなってしまう。
手間のかかるファブリックと聞くと、AOYAMAではきっと皆がひとえにolde thingsの福原さんのお姿が頭によぎることでしょう。
届いて早速着させていただきましたが、その着心地に惚れ惚れしました。
いつもの如く2色購入が決定したので、経年変化が楽しみでワクワク。
もう少し掘り下げていきます。
ブランドからINTERLOCKのファブリックでは様々な形が出ていますが、今回セレクトしたのはモックネック。
AOYAMAではシャツやジャケットのベースレイヤーとしての提案をしたかったのが大きいですが、やはり特筆すべき点はネック位置の絶妙な高さ。
タートルネックが個人的に好きだったんですが、ネックが地厚のものだと、折り返した時のボリューム感が最近どうも気になっていて。
そこで出会ったのがこのモックネック。
生地は薄すぎず、厚すぎずのミドルオンスという感じでしょうか。
高さもこれより低いとタートルがいいのではと思ってくるし、高いと折り返す必要が出てくる、みたいな具合の間を攻めています。
恐らくですが、この黄金比も相当緻密に計算されているんだと思われます。
手前味噌ですが、着たらわかるええやつです。そして他にもポイントが。
いつもの美の渋滞が起きる縫製、肩傾斜の無いT字型、ハギの無いリンキング、脇下Vガゼットはolde things謹製の証。
それに加えて、末端の裾と袖には畦編みのリブを使うことで当時の色を出しています。
この長めに取られたリブが自分は本当に好きで、丈を調節しやすい分、色んなパンツとのスタイリングにはめやすいんですよね、、、。
最後に着用いきます。
165cm / size42 着用
自分が着用しているので、こんなこと言うのもアレですがめちゃくちゃに良すぎます。
と言うことは、どなたでもしっかりバチっとくるアイテムの証拠。
今回はIVORYを着用しましたが、色褪せの経年変化が見えやすいOLDE WORKER’S BLACKも絶対にいいです。選べませんこんなの。
選べない方は自分と同じく2色いきましょう。そのために福原さんが企業努力の賜物でトンデモな価格設定にしてくれています。
残暑残りますが、秋はもうすぐそこまできています。
供給量以上の争奪戦にこれからなっていく時期ですので、気になった方はお早めに両A綿(面)をGETしてください。
たくさんのご来店お待ちしております。
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TDR 2025AW delivery.
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
昨日から9月に入りましたね。
先月もたくさんのご来店ありがとうございました。
毎週の秋冬入荷ラッシュがこれから一層加速していきます&イベントも盛りだくさんなので、今月もぜひお楽しみに。
そしてそして。
今日ご紹介するのは、、、
【 TDR 】
オーナーのイアン氏が過去40年間にわたって収集したヴィンテージアイテムをベースに、当時の伝統的な手法を再現し現代的なリアルクローズへと昇華したコレクション。
ブランド名のTDRの由来はあえて明かさず、シーズンを追うごとにコレクションピースにヒントが隠されているという遊び心も特徴です。
今年の1月にちょうどブログを自分が書かせていただいておりまして、初めて知ったよ!という方は合わせてこちらもご覧いただければと思います。
今シーズンもブランドの3レターを解明していくのに頭を悩ませていますが、それもこのブランドの醍醐味。
型数が多いので駆け足ですが、一挙にご紹介していきます!
COL: NAVY
SIZE: S / M / L
¥63,250 TAX IN
まずご紹介するのは、今ではブランドの顔になりつつあるNORAGI JACKET。
日本の伝統的着でもある、野良着から着想を得て作成されています。
前身頃のタイ留めが特徴的なデザインになっていますが、今季はヘリンボーンの生地を使い風合いを柔らかくアップデートさせています。
古着を狙いすぎていない感がとても調子いい。
COL: NAVY
SIZE: M
¥118,250 TAX IN
お次は、ブランドとしては新型となるこちらのジャケット。
フラップポケットを配し、圧縮ウールで仕上げた表面に加え、
裏面には日本製のブランケットを。
デザイナーのイアンさんはアイテムに日本のパーツをあしらうことが多く、今回も例に倣ってこちらのこだわり。
もちろんジップは今シーズンもTALON製です。安心感◎。
COL: NAVY
SIZE: M / L
¥104,500 TAX IN
続いてはこちら。
某ワークウェアブランドの名作から取られた名前の雰囲気のままに、いなたい。
個人的には短丈のジャケットを強化していきたい今シーズンではあるので、こういうのには目がない。
青山でいうところのスラックスにシャツイン、そちらに外しとして入れたいアイテム。
最大の特徴は裏面のプリマロフト。
もちろん汗だくだくで着ましたが、真冬には嬉しいスペック。
ダウンが苦手な方こそおすすめですね。
COL: NAVY / TAN
SIZE: S / M
¥101,750 TAX IN
ジャケットの最後を飾るのはレザー。これはぜひ着画にて。
クロップド丈のバランスや裾の切りっぱなしなど、細部へのこだわりはもちろんですが、 ジャケット自体のビジュアルの雰囲気が素晴らしくいいです。
他ブランドでもレザーのアイテムはありますが、店の中でも上手く棲み分けが付く。
COL: ECRU / KHAKI
SIZE: S / M / L
¥46,750 TAX IN
続いてニット部門。
プリントニットを見たのは個人的に久しぶりでしたが、可愛いの一言。これに尽きます。
といってもただのニットではなく、リブと裏地で編み地を変えているので、着用した時の着心地が不思議といいです。
伝統的なニットウェアのディテールを踏襲していながらも、プリントで崩すギャップさがまたニクいですね。(笑)
COL: GRAY
SIZE: S / M
¥44,000 TAX IN
先ほどのプリントニットに負けないキャッチーさを持つ、総柄のニット。
イギリス純度100%の厚手のウール素材で編まれています。
6種類の異なる染色糸が織りなす、フェアアイル柄。
保温力はもちろん、適度に粗い編み地は通気性の良さのスペックもあるので、真冬に上物アウターを持ってきてもそこまで蒸れません。
KENDREW CARDIGAN X HIKARU NOGUCHI
COL: ROYAL / EARTH
SIZE: S / M
¥82,500 TAX IN
最後はニットカーディガン。
日本のニットウェアデザイナー、野口光さんとのコラボレーションアイテム。一つ一つ丁寧に仕上げられた手刺繍と、インドのヴィンテージカンタ織物を使用しています。
おばあちゃんの家の押し入れから出てきそうな抜群な雰囲気がたまりませんね。
特にROYALは発色がいいので、装飾が際立ちます。
COL: GREEN / GRAY
SIZE: S / M
¥35,750 TAX IN
最後におまけのスウェットパンツ、こちらは前シーズンからの継続となります。
結局楽が一番いいですからね。
裏起毛なので寒い冬も安心。もちろんダル着提案ではなくちゃきっとスタイリングで見せても様になります。
と、以上になります!
いつも見たく余計な事書いていないのに、なんだか盛りだくさんになってしまいましたが、店頭まで足を運んだ際は、見ていただけますと幸いです。
TDR2025AWシーズンもよろしくお願いいたします。
ここまで読んでくださった方、有難うございました。
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1LDK AOYAMA 石野
褪せない銘品
こんにちは。
1LDK AOYAMAの石野です。
みなさんは心に残っている銘言と聞かれて、すぐに思い浮かぶものってありますか?
つい先週の話。
週末にお休みを頂いて、箱根駅伝の5区を走るという過酷なドM企画に参加しまして。
湘南育ちの自分は、毎年お正月は決まってテレビで箱根駅伝が流れていたこともあってか謎の親近感があり、ちょっと舐めてかかってしまったわけですね。
なんとか完走はできたものの、もうめちゃくちゃキツくて、
途中何度も心が折れかけました。笑
その時、一緒に走ったのが学生時代に勤しんでいたラグビーのコーチで、離脱しそうになった時耳タコほど聞かせてきたアントニオ猪木の銘言。一応書いて置きますね。
「人は歩みを止めた時に、そして挑戦を諦めた時に年老いていくのだと思います」
この道を行けば
どうなるものか
危ぶむなかれ
危ぶめば道はなし
踏み出せば
その一足(ひとあし)が道となり
その一足(ひとあし)が道となる
迷わず行けよ
行けばわかるさ
200歳まで生きようと思っている自分はまだ20代なので、人生経験上、言葉の深みまではイマイチしっくりきませんが、きっとそのコーチにとっては褪せない心の銘言。
深みまでは分からなくとも、自分も俄然やる気は湧いてきたので、やはり色んな方にとっての銘言なのでしょう。めちゃくちゃかっこいい言葉ですしね。
今日これから紹介する自分の大好きなブランド、Unlikelyの3rd deliveryブログを書くにあたって、何を題材にしようと考えていたところ、
お洋服としての褪せない銘品たちを、中田さんのフィルターを通すことで令和版に解釈し、世に送り出すブランドのイメージに何か通じるものを感じました。
いつもの通り前置きが長くなりましたが計2型、今回も張り切ってご紹介していきたいと思います。
“Unlikely Time Travel Trucker Jacket 1977 Wash”
COL: Vintage Indigo 1977 Wash
SIZE: M / L
¥66,000 TAX IN
いい佇まいのデニムジャケットなのは誰が見ても一目瞭然。
ディテールなんかわからなくたって購買意欲を非常にかき立てられるアイテムですね。
様々な年代のディテールをとって組み合わせるのがUnlikelyのお家芸ですが、今回もしっかりそれが作用していて、素晴らしいジャケットに生まれ変わっています。
まずは正面から。
右胸には2ndモデルに見られるパッチ&フラップポケット
左胸には1stの大戦モデルに見られるパッチポケット
続いて背面。
3rdモデルに見られる切り替え
40年代〜70年代までをタイムトラベルし、某ブランドの銘品たちを再解釈した、その名に相応しいデニムトラッカージャケット。
生地感ですが、不規則な縦落ちが表現できるよう番手やムラ感が異なる複数の糸を使用しています。当時の生産工程が今よりも発達していなかった環境を想定して、ここまで拘られています。
パッカリングや色落ちのさせ方も、洗い込んで自然に落ちていったような風合いをわざと狙ってやってるのが、また他ブランドにありそうでない部分なのかもしれません。
“Unlikely Skater’s Work Pants”
COL: FADED NAVY / FADED BROWN
SIZE: M / L
¥52,800 TAX IN
続いてはパンツ。
雰囲気だけでいけば、先ほどのジャケットをも凌ぐ佇まい。
こちらは80年代の某ブランドのワークパンツから着想を得て製作されています。
ワークパンツといえども、当時はスケーターに愛され、転びまくって擦れて破れては買い直す、古き良きチープさが滲み出ています、言うなればスケートパンツ。スケパン。
素材は当時のままTC素材(綿ポリ)。
展示会に伺った際、中田さんが話していたのですが、このTC素材でこの風合い、特にヒゲを表現するのが非常に難しかったそう。
それを企業秘密の加工でここまで再現できたそうです。
見てくれだけは、スケボー10年選手くらいですかね?(間違っていたらゴメンナサイ。)
きっとこれは堀米くん泣かせなほどに、とんでもないパンツなはずです。
強撚糸を使っているのでシワになりにくいイージーケアなのもポイントですね。
あとは股下の丈感が個人的には感動。
今回デザインソースになった古着の某アイテムのデッドストックなどを、マイサイズで見かけては買う面白い先輩がいて、その人がよく日本人の丈感にバチっと合うものってなかなかないって言っていたのを思い出しました。
言うなれば、Unlikely流のアレンジ。
中田さんのスケールに合わせているからこそ、高身長でなくとも野暮ったさを感じさせないバランスになっているんです。
ちなみに自分は身長165cm / Mを着用していますがグズっと穿いて写真の丈感。
これはかなり激戦の予感がするので、穿けるうちにたくさん穿いておきます。
以上が今回の3rd deliveryの内容となります。
今回も様々な年代を超えて生まれた、粒揃いの銘品たち。
心に残る銘言がない方も、銘品をぜひ。
今週もたくさんのご来店をお待ちしております。
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1LDK AOYAMA 石野
100年後への祈り
VAGUE WATCH -More variation event-
こんにちは。
1LDK AOYAMAの指田です。
心ときめくお洋服にはいくつか出会ってきましたが、「心が打たれる」ブランドやアイテムに出会えたことがあっただろうか?
そんな疑問が自分の心にふと浮かぶようなブランドに出会えたこと…
それは、とても幸せなことなのだと、今あらためて実感しています。
TANAKAの25AWコレクションショーを見たときの感動は、脳裏に焼き付いてる。
今回のショーのテーマは「もしも、ミリタリーウェアが必要とされない世界がパラレルワールド(正しい世界“サイドA”)として存在するならば、人々はどのような服を着ているだろうか」。
”これまでの100年とこれからの100年を紡ぐ衣服。時代、性別を超えて永く愛される衣服。”をコンセプトに掲げるTANAKA。
ショーピースのアイテムは、”唯一、引き継いではならない服=ミリタリーウェア”に焦点を当て、再解釈し攻撃する機能を省き、衣服本来の目的である命を守るモノとして昇華されていました。
そんな100年後へ向けた強い祈りを感じる25AWコレクションの中から、今回はシグニチャーアイテムと新型のデニムをピックアップ。
“NO COLLAR TRUCKER JACKET”
COL: GREEN BLUE
SIZE: XS / S
¥51,700 TAX IN
新登場のノーカラートラッカージャケットよりご紹介。
王道なトラッカージャケットを彷彿させる腰骨あたりで止まる短丈に、フロントにはVステッチと2つの胸ポケット。
某ブランドのタイプIIIから派生したデザインを活かしつつ、ブランドから出ていた今までのアイテムよりもXS・Sサイズはウエストシェイプを効かせ、ミニマルながら立体的なシルエットに仕上げた一着。
サイズ感は見た目の通りにタイトかと思いきや、程よいフィット感が気持ちいい。
その理由は袖の前振り仕様での動きやすさや、美しいシルエットが叶う工夫が凝らされているから。
ブランドのこだわりが垣間見えます。
襟元にはブラウンのコーデュロイを施し、さりげないアクセントカラーになっています。
“FLARE JEAN TROUSERS”
COL: GREEN BLUE
SIZE: 25 / 26 / 27
¥45,100 TAX IN
新型のフレアパンツは、大きく外側に向かって広がるシルエットが魅力的。
ミニマルな腰回りとは対照的に膝下にかけて広がるラインのコントラストは1960年代に”自由の象徴”として広がったカルチャーを思わせます。
今回のコレクションのメッセージとも重なる一着。
ジャケットと同様に随所にダメージ加工も施され、ファッションとしての遊び心があるのも素敵です。
また、型だけでなく発色綺麗な緑味がかった青は新しいカラーとして登場。
愛用してきたような褪色具合が絶妙です。
“LONG SLEEVE TEE”
COL: FLOWER (WHITE)
SIZE: S
¥20,900 TAX IN
花柄のレーストップスはコレクションのインナーに多く登場していたアイテム。
エクリュの柔らかなカラーをベースに白い花柄のレースが散りばめられています。
程よくストレッチが効いているためリラックス感のあるサイジングを活かし、まだまだ暑いこの時期は一枚で着るのがおすすめ。
透け感もあるので季節が進んだらタートルネックの薄手のインナーを下に重ねても楽しめます。
“THE JEAN JACKET”
COL: VINTAGE BLUE
SIZE: S /M /L
¥55,000 TAX IN
最後は定番のセットアップを。
TANAKAをお好きな方には耳タコかもしれませんが、、、
補強性のあるリベットをフロントタックに施し、デザイン美と機能性を兼ね備えたデニムジャケット。
こちらはファーストモデルをデザインソースにしつつ、ブランドロゴのオリジナルボタンやフラットリベットで独自性を出しています。
前シーズンより腰回りの装飾を最小限にし、極限まで無駄を削ぎ落としたデザインへ。
そうすることでよりリベットのアクセントやTANAKAのこだわりが詰まったリサイクルコットンの生地の良さへ目がいくようになった気がします。
そのためか店頭に出すとすぐにお嫁へ行ってしまうアイテム。
ブログをここまで読んでくださって気になる方は駆け足でお店にGOです。
“STRAIGHT JEAN TROUSERS”
COL: VINTAGE BLUE
SIZE: 28 /30
¥45,100 TAX IN
パンツは泣く子も黙る、セルビッジデニムのストレートトラウザー型。
旧式のシャトル織機でゆっくりと織り上げられた生地は、穿き込むほどに柔らかく馴染み経年変化が楽しめる。
前カンのディテールやミッドライズの股上はどこか懐かしい雰囲気を醸し出す。
ストンと落ちるシルエットなので脚長効果も自然と叶います。
少し溜めて穿く丈感が今っぽさも演出してくれる、新旧の良いとこづくしの一本。
まだまだ語りたいことはあるけれど、、、
TANAKAの良さは、肌で触れた時に大きく感じます。
なのでこればっかりはお店に足を運んで見て、試して、お迎えして、愛用していただきたい。
この先10年、50年、100年とブランドの思いを胸に抱きながら身に纏う。
そんなアイテムをぜひワードローブへ。
この祈りがみなさんへ届きますように。
ご来店を心よりお待ち申し上げます。
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1LDK AOYAMA 指田
変わらないものと変わるもの
VAGUE WATCH -More variation event-
こんにちは。
1LDK AOYAMAの森です。
本日からKAPTAIN SUNSHINE × Eyevolの発売、明日からはVAGUE WATCH CO.のモアバリエーションイベントと、今週は今から楽しめる小物祭りでご紹介してきました。
そして本日も、、、
小物から秋を始めるのにぴったりなブランドから25AWデリバリーがありましたので、お届けしたいと思います。
〈 MARROW 〉
「 変わらないものと変わるものの共存 」
こちらはMARROWのコンセプト。
人それぞれの根底にある変わることのない本質・パーソナリティと、美しい鞄を持つことで気持ちや姿勢や日常までも変わることを意味しています。
私もファッションにおいて、もちろんトレンドは意識するし、取り入れる。
だけど、根本には「好きなスタイル」があって、変わらない、譲れないものがある。
このコンセプトに改めて触れ、自分自身だけでなく、きっと皆さんにも通ずることだなと感じました。
MARROWの鞄は「ミニマルで洗練された空気感」が決して時代のトレンドに流されない揺るがないものがあって、長く寄り添ってくれるアイテムの数々がとても魅力的。
今コレクションからは、定番に加えて、新型もご用意しておりますでご紹介していきます。
“DACHS SHOULDER”
COL: BLACK / CHOCOLATE
¥37,400 TAX IN
こちらは、横長なシルエットが今気分で、シンプルながらどこかユニークなフォルムに惹かれるショルダーバッグ。
デザイナーの山本さんは日常からインスピレーションを受け、アイテムに落とし込むことが多いとおしゃっていて、”DACHS SHOULDER”は名前の通り、横長いシルエットはダックスフンドから着想を得たのだそう。
横長の細身シルエットの本体に対して、あえて太めの無骨なショルダーにしているのもポイント。
肩にしっかりとフィットしますし、秋冬のアウターに負けない存在感が何よりも魅力です。
そしてショルダーの長さもお好みに設定出来る利便性も◎
口元はマグネットで開閉も容易。
革にはブランドが定番としている、タンニン(植物)とクローム(化学染料)のコンビネーションでなめした牛革を使用しています。
軽くてしなやかで、上品な質感、、、
使用するうちに出てくるツヤや味わい深さの経年変化もとても楽しみな素材です。
秋冬のアクセントになるコックリなCHOCOLATEをピックしてスタイリング。
小物から季節始めるのいいですね。
春夏と小物のカラーを変えるだけで、一気に気分が上がります♪
“HANDLE CLUTCH”
COL: BLACK
¥28,600 TAX IN
年配の男性が好んで使うような片手のセカンドバッグをベースに、ブランドらしくミニマルなデザインに落とし込んだアイテムです。
今コレクションは、流行とは関係なく、いつ持っても古さを感じないような当初から作り続けている箱型のデザインに再度フォーカス。
こちらのアイテムは1stコレクションより定番でリリースされているBOX型をアップデートして製作しています。
コンパクトながら、フォルムが惹き放つ存在感、、、
しっかりとマチがあり、携帯・お財布・ポーチなどはすっぽり入るので、荷物が少ない方や、セカンドバッグに是非おすすめです。
“NEW HALFMOON”
COL: BLACK
¥41,800 TAX IN
昨年展開していて、当店でもとても好評をいただいていた”HALFMOON SHOULDER”をよりシンプルにアップデートさせたモデル。
素材にはしなやかなダブルフェイスレザーを使用していて、裏側はコットンリネンになっています。
ですので、レザー移りなど気にせずにお使いいただけます!
ダブルフェイスの素材の良さを活かすため、フォルムはとてもシンプルに。
そして本体のボリュームに対して抜け感が出るよう、ショルダーは先端へいくにつれて細くくびれるように設計されています。
一見シンプルなのに、MARROWが生み出すこの絶妙なバランスがとても素敵で惹かれてしまいます。。。
“ANYTIME TOTE”
COL: BLACK
¥58,300 TAX IN
こちらも昨年瞬く間にお嫁にいったアイテム。
アイテム名通り、いつでも使えることを念頭に作成された鞄です。
A4サイズのファイルはもちろん、PCもすっぽり入る大容量。
普段使いにもですが、お仕事の時も重宝すること間違い無しなアイテム。
口元は隠しマグネットで開閉。
またこのアイテムのとても魅力的なポイントがあり、、、
外と内側の間に、スポンジ芯を入れることで、外の衝撃から中身を守ってくれるクッション性があります。
電子機器を入れる際も安心、、、
どんな時でも使える心強い鞄です!
“TOKKURI PURSE”
COL: IVORY / CAMEL / BLACK
¥13,200 TAX IN
最後にぽってりとしたフォルムが可愛いらしいコインケースは、酒器の”徳利”の形から着想を得ています。
中にはコインを、外側には2箇所カードを収納でき、キーリングも付いているので鍵を付けることも可能。
キャッシュレスな時代だからこそ、コンパクトで実用性のあるアイテムを求めてしまいます。
こちらは箱付きですので、ご自身用にはもちろん、ギフトにもとてもおすすめです。
長くなりましたが以上がMARROWの25AWデリバリー。
ブランドの変わらない空気感と、時代が移りゆく中で変化していくもの。
今シーズンもとても素敵なアイテムの数々です。
是非実際に店頭でアイテムをご覧いただけますと嬉しいです。
まずは小物から秋を始めましょう。
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1LDK AOYAMA 森