こんにちは。

1LDKの内藤です。

突然ですが、僕の趣味は銭湯巡りです。暇さえあれば都内のどこかしらの銭湯にいるぐらい生粋の銭湯好き。1LDK AOYAMA HOTELの木下羅生も自称サウナーという事で仕事終わりに彼とひとっ風呂浴びによく行きます。最近は交互浴という入浴法を彼から教えてもらいました。これがまた最高なんです。不思議なことに水風呂に入ると嫌なことも疲れも一気に吹っ飛びます。

そんな生粋の銭湯芸人の僕ですが、ただ銭湯に行くだけではつまらないという事で始めたのがランニング。休日は近所の駒沢公園を走り1日をスタートさせるのが日課。

あまり知られていないかもしれませんが、駒沢公園には国内を代表するスケートパークがあります。最近はランニングをしていると小学生ぐらいのイケてる少年がスケボー片手に歩いているのを度々見かけます。オリンピックの新競技に採用されたこともあってか、スケボーの勢いはとどまることを知りません。僕も幼い頃からスケボーをやっていたらなぁと、ふと少年たちに嫉妬してしまいました。

本日はそんなスケート要素を存分に含んだPOP TRADING COMPANYより21SSアイテムが届きましたのでご紹介させていただきます。

〈POP TRADING COMPANY〉

2013年にスタートしたオランダアムステルダムをベースとするスケートカンパニー。数多くのスケーターブランドのディストリビューションを務めながら、スケートの映像、オリジナルクロージングの制作など多岐に渡り積極的に活動。アイテムはすべてヨーロッパ製に拘っており、丁寧で上質な仕上がり。

17AWコレクションではパリのSup○emeやD○VER S○REET MARKETでの取り扱いがスタートし海外でも非常に高い注目を集める。

僕は、POP TRADING COMPANYというと目を引く蛍光カラーやアイコニックなロゴがとても印象的で華やかなイメージがあります。ただ、ルックやインスタグラムを見ていても飽きのこないデザインながら、シンプルかつ上品で洗練されたアイテムが多く、どこかストリートブランドらしからぬ雰囲気もあります。

また、今シーズンのラガーシャツを見ても昔のL.L BE○Nやラルフ○ローレンを彷彿とさせるようなアメリカントラッドを感じさせてくれるところにも共感できます。

というのも、僕自身がシティー感の強いスタイリングが好きで某雑誌をよく読むのですが、そこにも80’Sや90’Sに流行っていたスタイリングが掲載されています。よくリバイバルという言葉が使用されますが、定番の形が1度は廃されるも、その時代に合ったものへと再評価され、適応・変化していくところにとても面白みを感じます。POP TRADING COMPANYのアイテムもそんなところがあるように思えます。

ずるずると話してしまいましたが、ここからは型数もたくさんあるので同ブランドらしく、視覚重視で駆け足でご紹介させていただきます。

“Striped Long Sleeve T-shirts”

SIZE:L

COL:IVORY

¥11,000+TAX-

POP TRADING COMPANYといえば、ボーダーを思い浮かべる方も多いかと思います。シーズン問わず活躍してくれるロンTですが、僕は童顔という事もあり子供っぽくなりがちなボーダーは敬遠しがち。ですが、同ブランドのボーダーは細ピッチのマルチカラーでどことなく上品な印象。不安を抱く僕もすんなりと着用することが出来ました。

ロンTの良い所はあらゆる用途として使用できる点が1番のポイント。今時期はインナー使いとして、ゆったりとしたサイズ感なので暖かくなってきたらショーツなんかと合わせてもハマってくれるのではないでしょうか。

同ブランドお馴染みのロゴもサイドとバッグに入っており、スタイリングに程よいアクセントを与えてくれます。

163cm/サイズL
UNIVERSAL PRODUCTS. “NO TUCK WIDE DENIM TROUSER” ¥24,000+TAX-

“Logo Long Sleeve T-shirts”

SIZE:L/XL

COL:D-GRN

¥8,500+TAX-

163cm/サイズL

こちらは先程のボーダーとはうって変わりかなりシンプルな印象。

前方から見ると落ち着いた雰囲気ですが、こちらもバックにはロゴが入っているのでまた違った表情をお楽しみ頂けます。かなり大きくロゴが入っているので気になる方もいるかと思いますが、これがまたいやらしくないのがポイント。さり気なくスタイリングに取り入れていただけたらと思います。

また、前述しましたがPOP TRADING COMPANYでは、出来る限りヨーロッパで物作りを行っている為、生地が丈夫で着心地が良く、デイリーユースとして活躍してくれるアイテムが多いのも特徴。是非、実際に着て実感して頂けたらと思います。

“Safari Vest”

SIZE:M/L/XL

COL:BLACK

￥18,500+TAX-

ワッシャー加工が施された、ナイロン素材を使用しており、パリッとした自然な皺や独特な風合いをお楽しみ頂ける一着。

多少の悪天候でも重宝するアイテム。凄まじい表情をしておりますが、そこはさておき僕は先程のStriped Long Sleeve T-shirtsと合わせてみました。暖かくなってきたらTシャツと。ゆったりとしたサイズ感なので今時期はスウェットやフーディの上から着てもがさばらずレイヤードをお楽しみいただけます。

こちらも抜かりなく。

“RUGBY POLO”

SIZE:L/XL

COL:MULTI

¥17,000+TAX-

お次はこちら。

明るい爽やかな白襟とは対照的に色鮮やかなマルチカラーが目を引くラガーシャツ。ゆったりとしたサイズ感はざっくりと1枚で着たくなるアイテム。バランス良く色のトーンが揃えられているため、古着のような野暮ったさが無く洗練された仕上がりです。

こちらもロゴは控えめに。

163cm/サイズL

どこかレトロな雰囲気もあり90年代のスケーター、サーファーを彷彿とさせる仕上がり。シティー要素が好きな僕も個人的にビビっとくるアイテムでした。

“Thomas Van Rijis Shirt”

SIZE:L

COL:SAX

¥21,000+TAX-

爽やかな色味に存在感のあるデジタルプリント、丸みを帯びたフロントポケット等ユーモアあふれるディテールが特徴的な一枚。こちらのプリントはアムステルダムで生まれ育った新興アーティストのトーマスヴァンリジュスによるもの。90年代にインスパイアされた彼の絵画は、過去の記憶を思い出し、再現させるというテーマがあり、まさにリバイバルを得意とする同ブランドとは切っても切れない存在。

拡大するとドーナツのプリントが。彼のインスタグラムを見てもドーナツを用いた絵画が多く、不思議に思い調べてみたものの結局見つからず。もやもやした気持ちになりました。ドーナツが大好きなのか、はたまた大嫌いなのか。いや、過去と現在、あるいは未来との片割れを示しているのか。想像は膨らむばかりです。もし、ご存知の方がいましたら教えてください。

首後ろの白いポップロゴやサイドのロゴも色味やプリントと相まって、単調になりやすい今時期からのスタイリングにアクセントを加えてくれます。

存在感のあるシャツなので一枚でサラっと羽織って頂けます。

“Plada Reversible Jacket”

SIZE:L

COL:BLACK/PINK

¥21,000+TAX-

コットンとナイロンの混紡素材である表地はネイビー・裏地に鮮やかなピンクを配した独自の配色が個性的なリバーシブルジャケット。フロントはファスナートップ付きのポケットにより開閉も容易。襟周りはジップの調整次第で表地のBLACKから裏地のPINKを覗かせることも。ワントーンでまとめて裏地を差し込んでみるのも面白そうですね。