寝袋からの着想。

僕の好きなもの

着ごたえのある一枚

腕元から始まるサマータイム21′

エンダーの夏秋が始まりました。

こんにちは。

1LDKの小山です。

夏場も専ら革靴派の僕ですが、流石にこうも気温が上がると、暑い、重いと少し思ってしまったり、、、

それでも革がいい。

そんなわがままな僕が、季節感を出したく購入した至高の革サンダル。

本日は、FLLI.GIACOMETTIよりグルカサンダルをご紹介させていただきます。

”FLLI.GIACOMETTI”

-FAUSTO-

COL:BLACK

￥79,000(￥86,900TAX IN)

以前書きました、”グルカに魅せられて”から引き続き、こちらはグルカ兵が履いていたサンダルが由来しています。（詳しくはブログから。）

冒頭でも触れましたように、「夏場でも革靴派」という方も多いのでは。

典型的な例が僕。

先輩スタッフの歌代が履いているのを見たり、、、

たまに撮影で貸してもらったり、、、

そうしているうちに、僕も憧れ、気づいた時には体が勝手にレジに向かっていました。

話が逸れますので、ディテールから。

細かいシボ目。

アッパーにはカーフレザーを使用。

キメの細かさと柔らかさが特徴的なカーフレザー。

柔らかく馴染みやすいメリットと、柔らかいが故傷が目立ちやすいデメリットを持ちますが、こちらは銀面に型押しをしたグレイン加工を施しているため、丈夫で耐久性に優れております。

馴染みやすさはそのままに、丈夫というまさにいいとこ取り。

元々グレインレザーが好きな僕からすると一石二鳥。

ストラップ仕様で、着脱も容易。

サンダルの利点も詰めこまれています。

グルカサンダルの醍醐味、編み込みが特徴的なアッパー。

一般的なサンダルは露出面が多くなり、カジュアルな印象になりがちですが、グルカサンダルは露出面が少ないため、サンダルとレザーシューズの両方の良さを兼ね備えています。

カジュアルな服装にも綺麗めな服装にも合わせやすい。

これも一石二鳥。

素足でもいいですが夏本番までとっておきたいので、しばらくはソックス合わせで。

僕は潔く白ソックス。カラーソックスで差してもいいかもしれません。

こちらは裏張り前。

ソールはレザーソール。

そのまま履いてもカッコイイですが、僕はすり減りと滑りを懸念してビブラムを張りました。

アウトソールを外して、化粧釘とも早々とお別れ。

よく履くなら長くもつハーフラバー、綺麗なレザーソールがお好みの方は最低限のトゥスチールでも楽しめるかなと。まぁこの辺はお好みで。

最後にスタイリング。

CREDIT
Cristaseya “STRIPED COTTON MAO SHIRT”
￥63,000(￥69,300TAX IN)→￥44,100(￥48,150TAX IN)
UNIVERSAL PRODUCTS “CANTON 5POCKET WIDE TAPERED DENIM PANTS XX”
￥32,000(￥35,300TAX IN)

未洗いのデニムと。

足下が変わるだけで季節感を楽しめます。

少し溜めて履いても、すっきりロールアップしてもいい。

いかがでしたでしょうか。

決して手の出しやすい物ではありませんが、それ補う魅力は沢山あるんじゃないかなと。

ジョンワイルドスミスはこう言いました。

「you are either in your bed ,or in your shoes,so it pays to invest in both.」

人は寝ているか靴を履いているかなんだから、両方に投資する価値がある。