1LDK NAKAMEGURO

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遠くから見ても、寄って見ても。

僕の解決策。

タフなスラックス。

愛せるデニム。

定番のアップデート。

不変のアメカジに投げキッス

 

こんにちは。

1LDKの柳沼です。

REVERBERATEの2ndデリバリーが届きました。

デザイナーの星さんは、「まず着てみてほしい」とよく言います。

ですので前置きは省いて早速どうぞご覧ください。

“WIDE SLEEVE DENIM JACKET”

COL: INDIGO  SIZE: 36 / 38

¥79,200 TAX IN

“DENIM PANTS HAND WOVEN (STANDARD)”

COL: INDIGO  SIZE: 1 / 2 / 3

¥63,800 TAX IN

REVERBERATEのデニムといえば、ブランド定番イメージが強い。

昨シーズンセレクトしたグレーデニムを覚えている方がいるとありがたいのですが、定番のベルテッドトラウザー同様にシルエットが数種類あるのが特徴です。

しかし今回は新型。何が違うのか。

 

24SSの展示会の際、星さんとの仲も深まり沢山お話しをさせていただいたのですが、その中でも一番記憶に残っている言葉があります。

「日本のブランドは、寄ってみた時に良さが分かるものが多い。

対してヨーロッパのブランドは、遠くから見た時の良さを意識しているように感じる。」

抽象的な表現ですが、星さんの仕上げてきた24SSのアイテムを見て「ああ、なるほどな」と感じました。

星さんは、ヨーロッパで服の経験を積み、日本に帰ってきて昨年からまたオランダに移住。

おそらく今のヨーロッパのファッションを直で感じたことで得れたものは大きく、それがしっかりとコレクションに反映されているなと感じられます。

JACKET: SIZE 36
PANTS: SIZE 2
(STAFF SAKUTA 180cm)

このデニムでいえば、シンプルな面持ちの身頃に対して、袖口にかけて広がった袖。

極端な単丈のジャケットに対して、綺麗なストレートのパンツ。

遠くからこのセットアップを着ている人が歩ってきたとしたら、確実に「おしゃれだな」と感じられる。

さらに、

日本人の良さとして、生地・縫製への拘りも怠らない。

この新型でいえば、手織りのデニムです。

時間をかけ、ゆっくりと空気を含みながら織ることで生まれる柔らかさ。

さらに、柔らかさや通気性の良さが特徴のインド綿を使用することで、柔らかさに拍車がかかり、、、

所謂デニムらしい固さがあると、袖の広がりも表現しづらいでしょう。

しかし柔らかいが故に、身体に馴染み、捲ったりしてもまた良い。

見るより、着て見せて楽しめるデニムなんです。

“PULLOVER SHIRT”

COL: BLACK  SIZE: 38 / 40

¥47,300 TAX IN

毎シーズン取り上げる前に完売してしまう、実はREVERBERATEの縁の下の力持ちだと思っているのが「シャツ」です。

今シーズンは、しなやかなオックスを使用した「プルオーバー」。

これもまた、「ん?」となる要素が詰まっている。

SIZE: 40 (STAFF YAGINUMA 173cm)

シャツベースですが、なぜかプルオーバー。

一見シンプルだけど、そうじゃないのがREVERBERATE。

襟元には着脱のしやすいようにコンシールファスナーを。

身頃裾両脇にも深めのコンシールファスナーが施されており、こちらは開け方次第でシルエットに変化をつけられます。

オックスの生地もソフトで動きが出るため、ブラックという色も相まって品のある佇まい。

一枚ではもちろんですが、今時期のジャケットの下に着たいインナーとしても重宝されるかと。

“ZIP LONG SLEEVE POLO”

COL: PURPLE-GREEN / ORANGE-YELLOW / WHITE

SIZE: 2 / 3

¥23,100 TAX IN

REVERBERATEを語る上で欠かせないシグネチャーモデルのジップポロ。

展示会に行った際に、星さんの着用率も高くおそらくお気に入りのアイテムです。笑

今シーズンは、びっくりするほどカラー展開が多くかなり頭を悩まされました。(7色もありました)

本当は全てセレクトしたかったところですが、勝手ながら僕なりのおすすめ3色をピックアップ。

パープルベースが特にお気に入りなので、スタイリングもどうぞ。

SIZE 3 (STAFF YAGINUMA 173cm)

これこそまさに、、

今シーズンらしい、ヨーロッパ感が漂います。

配色は勿論のこと、着丈の半分以上(?)長く取られたジップ。

今回は中にシャツをレイヤードしていますが、そういった使い方で新たなスタイリングを生み出してくれそうな期待値の高いアイテムです。

インド綿の鹿の子を用い、薄く肌当たりも良いので夏はショーツに合わせても良いかと。

金額的にエントリーモデルとしておすすめですが、様々な服を通ってきた玄人に向けても、視野を広げる意味で提案したい。

高い服だけが良いわけではないんです。

“LEATHER TROUSERS”

COL: BLACK  SIZE: 32

¥176,000 TAX IN

対して、これがREVERBERATEの高い服。

レザーの8部丈トラウザーズです。

羊革の中でも、キメが細かく高価なラムレザーを使用。

スラックスをベースに、美しさを追求したストレートのシルエットを途中で切ったようなアバンギャルドな一着。

極力ステッチを表に出さない細かな拘りも追求されています。

SIZE 32 (STAFF YAGINUMA 173cm)

僕はこれを、フルレングスの上から穿きたく大きめの32をセレクトしました。

スカートやエプロンのような軽さの感じるレイヤードではなく、レザー特有の硬派なレイヤード。

アバンギャルドの中でも特に前衛的。

逆に合わせるトップスのジェンダーレス感が求められるように感じていて、そこがツボ。

1LDKは、比較的シンプルな服が多いです。だからこそ、それだけではスタイリングに飽きを感じる方もいるでしょう。

人それぞれの考え方がありますが、僕はそういう時にこのレザパンのような飛び道具でかましたい。

持っている服を活かす。そのために買い物は続くんですから。

単体でも活かせるのが頼もしいところ。

そろそろ探し続けているウエスタンブーツをゲットして合わせたいところです。

正直昨今のファッションにおいて、この丈はなかなかお目にかかれない。

最初の話に戻りますが、ここにヨーロッパを見てきた星さんの血が確実に流れています。

1stデリバリーで射止めた定番のロングジャケットと合わせて。

改良に改良を重ねて、おそらく星さんのテンション的にこのロングジャケットは24SSで集大成を迎えました。

僕はこのジャケットを軸に今後、よりREVERBERATEを提案していきます。

着やすいエントリーモデルもあれば、アバンギャルドな攻めた服もある。

星さんの人間性が存分に表現されたラインナップ。

まずは是非店頭でお試しください。

 

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1LDK 柳沼

February 17, 2024, 5:33 PM

Category: Blog Pick Up sakuta Yaginuma