あるお客様と出会いました。
こんにちは。
1LDKの渡部です。
先日、あるお客様と出会いました。
彼は若く、小柄で、無邪気で、とにかく服が好きな男性。
服を買う時の理由や、買うまでのスピード感、そのアイテムが欲しいという貪欲さ。
どこか僕と似てる。
話していても僕と通ずる部分がありました。
その時に買ってくれたのがREVERBERATEのデニム。
彼の普段着るイメージとは全く違うアイテムだからこそ嬉しかった。
手に取るもの、気になるものが感覚なのか、めちゃくちゃ考えているのかはわからないけど絶妙にいいところをいくんです。
僕も負けていられないな〜。
久々にメラメラと気持ちが高まりました。
スタイリングを組んでは、あれもこれも良いと吟味する。
他のお店にも通っている子なので相当服は好きなんだと思う。
色々な人と話して、様々なジャンルの服を着る、そのために必死に働いてどうにか手にいれたいという気持ちが凄いんです。
気持ちもわかるし、僕も同じタイプ。
意外となんとかなるもんですよね。
不思議なもので、先輩がポロッと言っていたんですが「若い頃は収入が低いくせに欲があけど、年を取るにつれて収入は上がるけど欲は無くなっていく。」
確かにな〜。
でもそれは服を着てきたからこそ言えることだと感じます。
買えないなら休みの日でも働けばいいし、仕事が終わった後にでも働けばいい。
頑張って手に入れた服は、一生大事にします。
当時の思い出が詰まっているんですよね。
僕でいうと、お店近辺の定食屋さんの匂い、どんどんお店に近づくにつれて心拍数が高まり謎な緊張感だったり、その道中で聞いていた音楽、みんなで盛り上がった話など。
ちゃんと物として残ってくれるんです。
今は簡単に服を売ってお金になる時代ですが、少し寂しい気持ちにもなります。
友達との思い出の写真を消している気分というか、、、。
上京してすぐ個人的に悩んでいたことがあったんです。
今までよりも服屋に行く機会、服を見る機会が増え、買う物着る物も変われば気分も変わる。
急激なライフスタイルの変化に自分が付いていけてなかったんです。
自分はどうしたいんだろうって。
でもふとクローゼットを開けて買ってきた服を見ると、いくら着なくなってもやっぱり自分が好きで買ったものだからどこかしらに共通点がある。
自分は気にしいな所があるのでこうならなくちゃ、頑張んなきゃとか思ってたんだけど、自分は自分のままでいいんだな〜って服に思いさせられたんです。
過去にあの頃の自分は楽しんでたな〜とかダサいじゃないですか。
今を楽しんでいたいですよね。
衣食住で一番要らない衣ですが、されど服ですが僕にとってはもの凄く助けられてる一つのツール。
だから必死になる気持ちは刺さるんです。
芸人の吉村が言ってました。
「僕は芸人しかなかった。だからこそ突き抜ける。崖っぷちから這い上がった奴は強いです。」
僕は今這い上がる時期なんだと思っています。
何をしても、いくら良かったとしても言われる時期でもある。
それでも見失わず、自分は自分でいられるよう服を着続けたいです。
改めて再確認させてくれたお客様・服には感謝の気持ちでいっぱいです。
また、みなさんと1LDKというお店をもっと盛り上げたいのと
お客様にとって刺激的な場所と思っていただけるよう僕たちもかましていきます。
どうぞこれからも宜しくお願いいたします。
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