THEME: PICK UP
1LDKの新しい定番。
1LDK annexの杉浦です。
日が落ちる時間が以前より長く感じて春が来たかなーと思っていましたが、気温はまだ肌寒かったりと調節が難しくて体調を崩しそうな予感がします。そんな不安定な気温でも気にせず通年使っていけるものを今回はご紹介させていただきます。店頭でも反応がよく、実際に接客させていただいた肌感も踏まえながらご紹介できたらと思っています。ではご覧ください。
“SUMMER WOOL WIDE TROUSERS”
COL : GRAYGE / STRIPE / BLACK
SIZE : 1 / 2
¥35,200-(tax in)
UNIVERSAL PRODUCTS から1LDKの新しい定番として提案したいワイドスラックスになります。細番手のウールを三子撚りにしてさらに撚糸をかけたシャリ感のある風合いに仕上がっています。タック入れないことによってリラックス感のあるゆったりとした雰囲気で着用できます。春から秋にかけて、着用が長く取れる一本。
以前僕がブログでもご紹介させていただいたブランドお馴染みの「ノータックチノ」をベースパターンにしているのですでにノータックチノをお持ちの方はいつも通りのバランスの中に新鮮さが感じられる一着です。
何はともあれ僕自身も早くスタイリングを組んでみたいと思ったので早速移っていきます笑 是非見ていってくださいー!
165cm / col black / size 1
jacket : UNIVERSAL PRODUCTS. “WOOL TRACK JACKET”
shoes : ASICS “GEL-KINETIC FLUENT”
一発目はどシンプルにブラックを。スラックスでありながらもこのゆとりのあるサイズ感が綺麗目にもカジュアルにも振れます。ブログやインスタ、店頭でもしつこいくらいに提案している僕らスタッフが愛してやまないスウェットに対してもラフすぎないちょうどいいバランスにしてくれます。
いつもであればデニムやチノパンを選ぶところに今回のスラックスを穿くだけでも見え感が全然違ってきます。テロっとした生地感にやや光沢があるものなので、手を抜いているなと思われないけれど気合入ってるなぁともならない。絶妙な大人の余裕が感じられるような一本です。
着用期間が長く取れるものだからこそスラックスをお持ちでない方は安定の汎用性が高いブラックはおすすめになります。色味はプレーンでシルエットが特徴的になるので着ている人によって雰囲気も変化していくと思います。
お次はストライプを。
165cm / col stripe / size 1
jacket : A.PRESSE “Silk Padding Jacket”
hoodie : HERILL “Cotton/Silk Hooded”
ストライプといっても主張が激しいタイプとは違い、さりげなくあっストライプなんだくらいの感覚です。暗めのネイビーを採用しているので個人的にはスタイリングが組みやすいと感じました。先ほどのブラックより抜け感が強くなりこなれてる印象があり、こちらの方が綺麗目なスタイルがお好きな方に刺さっているイメージ。
ストライプ自体に品があるので男臭い野暮ったさが残るジャケットやスニーカーでも嫌味が無く、すんなり穿けました。皆さんの店頭の反応を見る限り、綺麗にフォーマルなスタイルでこちらを選んで試着されてるというよりかは、スラックスなのにこの砕けたラフさが良い!とおっしゃっている方が多い印象でしたのでスラックスを持っていない方も穿きやすいのでとてもいい入口になるかなと感じました。ここからスタートでもう少しカチッとしたスラックスが欲しいなど服の沼が始まりそうですね笑
タックが入っていないことでクラシックなイメージが払拭され、ユニバーサルの強みでもあるどんなアイテムに対しても相性が良いことが掛け合わさってご自身でお持ちのアイテムたちと組み合わせても遊びがいがあるなと感じます。いきなり系統を変えることはなかなか難しいと思いますが、今回のような比較的ノーマルなものからサイズ感を少しずつ変えていけば必然とクローゼットが様変わりしていると思うのでまずはパンツから変えていくと楽しめます。
最後にGRAYGEをご紹介します。
165cm / col grayge / size1
jacket : YOKE “LEATHER SHIRT JACKET”
shirt : YOKE “SILK CASHMERE SHEER SHIRT”
個人的に注目のカラー。もう少し暖かくなってきたらシャツ一枚でこちらを穿くのもありだなぁと思いました。春夏らしい色味もそうですがレザーやシャツそして革靴などクラシックに振っても全体が柔らかい雰囲気に。いつもは暗めな色を選びがちな方こそチャレンジして欲しいです。パキッとした原色ではなくニュアンスカラーなので張り切りすぎず適度にこの時期から夏まで楽しめそうだと感じます。
普段スウェットよりもシャツを着る機会の方が多いなと感じている方はこちらのカラーがおすすめです。上品さも兼ね備えながらもリラックスしたムードを漂わせて大人な遊びが感じられる一着。
寄りで見てみると格子状の模様が分かると思いますが、経糸と緯糸の濃淡のムラが出ていてどことなく品が漂っています。ベッタリとこのグレージュの色が乗っかっていると生地感とは裏腹に結構重ためな印象になりますが、この濃淡がさっぱりとした春夏らしい表情に。だからこそ軽く羽織りものを入れてもおもたすぎないバランスになってくれ、今回はレザーで合わせましたがそれでも軽やかに着れました。
どれも捨てがたいカラーリングですが、お気に入りの色は見つかりましたでしょうか。着用期間が長く取れるのも魅力の1つですので、お持ちのTシャツなどご自身のクローゼットと相談しながら今年も猛暑と予想される夏を乗り切りましょう。
では、店頭でお待ちしております。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 杉浦
March 13, 2025, 6:00 PM
Category: PICK UP
4WAY JACKET
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
3月に突入するにあたり、店頭を春仕様に一新しました。
レディースも25SSが本格的にスタートといった感じです。
軽く羽織れるスプリングアウターから、夏まで着られるシアー系のアイテムまで既に幅広く納品が完了していますので、今ならなんでもご紹介ができます。
いつ頃から洋服を買い始めようかと悩んでいた方もそろそろ本格的に動き始めてくださいね!
季節の変わり目にまず目星をつけておきたいのがアウター類かなと思いますが、私自身最近新たにシェル系の羽織りをゲットしました。
3月に入ってからは厚手のダウンジャケットを封印して、気持ちばかりの衣替えを始めてみましたが、少しずつ買い足していた春物を徐々におろしながら心機一転25SSのスタートです。
まだまだ朝晩は寒い日が続いていますが、今月下旬頃には最高気温が20度近くまで上がるみたいなので、お花見ができるのももうすぐなのかなとワクワクしています。
他にもジャケットも欲しいですしベストなんかも新調したいな〜と色々目移りしているところですが、そんな私と同じように春を待ち侘びている皆様に向けて、まず私のお勧めアウターを一つご紹介したいと思います。
今日ご紹介するのはよく見るとデザインが沢山詰まった一着です。
写真と言葉での説明も必要なので、分かりやすくしっかりブログを書こうと思います。
是非最後までご覧ください。
KAYLE
“DETACHABLE SLEEVES HOODED JACKET”
Col: BLACK
Size: F
¥63,800- TAX IN
ブランドはKAYLEより。
フード付きのショートジャケットです。
見た目はとてもシンプルですし、アウターといっても大袈裟なものではなく楽に羽織れるパーカーのようなものです。
素材はポリエステル100。
ツルッとした肌触りと独特の光沢感がカッコイイ、パーカーならではのカジュアルさを軽減した大人の為のパーカー。
ライナーにはキュプラを使用していて袖通しも非常によく、しかもとても軽量なので、これは日常的に沢山着るだろうな〜という私たち1LDKが大好きな感じです。
着丈はスッキリとショート丈。
裾と袖にはリブが備えてあり、全体的にふわっとした丸みのある部分とキュッと引き締まる部分とのメリハリが美しいです。
どこかスポーティさもありながらも、不思議と女っぽさもある。
このジャケットを着た時に私が一番気に入ったポイントです。
これはKAYLEの洋服全般に言えることですが、女性ならではの身体の美しさだったり、メンズっぽいアイテムを着た時に引き出される色気みたいなものがブランドならではの雰囲気というか、最大の強みだなとイチファンとして感じています。
例えば私がKAYLEの服を着るとしたら古着のデニムや、メンズブランドダボっとしたパンツとか、無骨なアイテムとのミックスが可愛いのではないかなと想像しています。
こちらのジャケットであれば、ボロボロのバンTの上に着たりも可愛いでしょうし、男臭いカーゴパンツとかも合わせてみたいです。
シンプルだからこそ幅広い可能性を持ったアウターだと思いますので、皆様も色々と試してみてくださいね。
と、まずは大まかな特徴をお話ししましたが、このジャケットの一番のポイントはここからです。
みんな大好き、2WAY仕様!
袖がジップによって取り外しが可能で、やりたいスタイル、気温によって着脱させることができる優れものです。
袖を外すことでベストとしても活用でき、真夏はこれだけでもかなり使えそうです。
そしてさらにもう一つのギミックとして、裾の脇内側にボタンとアームホール下にはフープを備えていて、裾を内側に織り込んで使うことによって着丈を短くさせることもできます。
今年もまだまだショートの流れが続いているので、このように短くして着るのも気分ですよね。
もちろんベストにした際にも短くする事ができるので、実質4WAY仕様でこの一着を楽しめるということになります。
どのように着るか色々妄想するのも楽しいですし、一年通して活用できそうなのも嬉しいですよね。
アクティブに動きたい日もちょっとそこまで買い物という日にもぴったりですし、子育て真っ盛りのママさん世代にもお勧めなイージーなジャケットです。
きっと色々なライフスタイルの方に着ていただけると思いますので、一度店頭で試してみてください。
まずは今期の導入編としてカジュアルなアウターをピックアップしてみましたがいかがでしたでしょうか。
1LDK annexのインスタグラムでは、そのほかの新作メニューも随時ご紹介していますので、アウターのバリエーションなどはそちらでもチェックしてみてください。
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1LDK annex 三浦
March 10, 2025, 7:21 PM
Category: PICK UP
MY × PIENI
MY___ x PIENI
“SHOULDER S tukea”
Col: BLACK
¥36,300- TAX IN
MY___がバッグブランドPIENIに別注をかけたモデル、
“SHOULDER S tukea”を今週末の3月8日(土)に発売いたします。
25SSコレクションで展開するのは、コンパクトな横長シルエット。
トレンド感のあるフォルム且つ小ぶりなサイズ感が可愛らしいです。
今回のデザインは完全新作。
MYがPIENIにオリジナルで製作していただいたものになります。
tukeaとはフィンランド語で「サポートする」という意味で、馬具でいうところの“腹帯” (腹帯とは、人間が乗る鞍を固定させる為のベルト)から連想しています。
腹帯の特徴である“幅広”をショルダー部分に表現していて、小ぶりなバッグに対してのこのボリューム感のある持ち手がちょっとした違和感を持たせていてユニークなデザインです。
このように太いショルダーにすることで肩に当たる箇所は重さを感じにくく、ストレスが軽減されるという点もバッグにおける大きな利点で、馬具をルーツとするブランドならではの着眼点だと思います。
表はPVCを、内装にはピッグレザーを使用。
PIENIといえばのスタイリッシュで上品な雰囲気が素敵です。
耐久性に優れた縫製で長い間お使いいただけますし、シーズンレスでご愛用いただけます。
表地をフェイクレザーにすることによって天候関係なく持てるというところも嬉しいポイントですよね。
雨だからと諦める事なく存分に楽しめます。
もちろん持ち心地も申し分なし。
拘りの設計通り、肩にスッと馴染んでくれるのと、脇にキュッと収まるサイズ感もとても良い感じでした。
横長のワイドシルエットにすることによって、スタイリング全体のバランスも綺麗に見えますし、アクセサリー感覚でさりげなく持てるのでお勧めです。
そして小さいバッグの一番の懸念点である容量問題。
荷物の多い方々は気になるところだと思いますが、見た目の割にかなりしっかり入る方だと高評価をつけました。
財布にスマホ、エコバッグ、鍵。
私の私物で試してみると、追加で小さな巾着くらいはいける感じです。
小さいからと侮るなかれ。
可愛さと実用性を兼ね備えた優れものです。
バッグ好きの方はぜひチェックしてみてください。
店内はものすごく春めいてきました。
外はまだ寒いですが、桜が咲くのが待ち遠しいですね。
今なら軽アウターからシアーのトップスまで色んな時期の春アイテムが揃ったので、スタイリングも色々とイメージしながら試着していただくことができます。
洋服と一緒に新作のバッグもぜひ。
※こちらの商品は2025年3月8日(土)より発売開始いたします。
IZUMIYA ONLINE STOREでも同時発売となります。
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1LDK annex 三浦
March 7, 2025, 5:35 PM
Category: PICK UP
JUMBERCA SWEAT SERIES
「これは僕たちの制服です。」
店頭でご紹介する際に口癖のようにお伝えしている言葉のひとつです。
ブランドの中でも絶対的な立ち位置の”定番”と呼ばれる洋服であり、1LDKというお店にとっても欠かすことのできない存在。
その時々に合わせたアップデートを繰り返し、僕たちの”いま欲しい”を形にしたベーシックを今シーズンもお届けしていきます。
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
何度かブログ上でも話してきましたが、ちょうど一年前までは大の苦手アイテムだった僕の価値観を180°変えてくれたのが、UNIVERSAL PRODUCTS.のスウェットでした。
みなさんの中でもユニバーサルと言えば、、、みたいな認識になっていただいていると思いますが、ここ数シーズン継続的にリリースしている「ジャンべルカスウェットシリーズ」がまとまって入荷してきましたので、春に向けた買い物候補におすすめさせてください!
UNIVERSAL PRODUCTS. 「 JUMBERCA SWEAT SERIES 」
“JUMBERCA CREW NECK SWEAT”
COL: L.GRAY / NAVY
SIZE: 1 / 2 / 3
¥26,400-TAX IN
“JUMBERCA ZIP UP SWEAT HOODIE”
COL: L.GRAY / NAVY
SIZE: 2 / 3
¥30,800-TAX IN
“JUMBERCA HALF ZIP SWEAT”
COL: L.GRAY / NAVY
SIZE: 2 / 3
¥29,700-TAX IN
“JUMBERCA SWEAT PANTS”
COL: L.GRAY / NAVY
SIZE: 2 / 3
¥26,400-TAX IN
今シーズンは新型ハーフジップを加えた4型をご用意しており、AWと比較すると少しだけライトな生地で仕上げ、グレーの色味もSSらしく明るめのトーンを採用しています。
写真で見ていただいて分かる通り、ユニバーサルのスウェットには古着のような褪せた加工感や特徴的なカラーではないので、実際特にこれといった派手さはありません。
ですが、これこそUNIVERSAL PRODUCTS.らしい部分で、1LDKらしいシンプルなスタイルにはまる”デザインをしないデザイン”というのが一番の強みのブランドだと思います。
これまでにも何度かご紹介しているので深い説明は省きますが、ドイツの古い吊り編み機”ジャンべルカ”を使って時間をかけてゆっくりと編み立てていくことで、初めから柔らかくふんわりとした質感を実現してくれています。
個人的に1年間とにかく着まくって洗濯を何度回したか分かりませんが、生地やリブのヨレはほとんど無く、裏地の裏毛がフワッフワに変化してくるのがもうたまりません、、、
と、こういったクラシックな編み方の生地を採用していながら、シルエットは今僕たちが着たいバランスに調整して仕上げているのが、このジャンべルカシリーズというわけです。
僕の中でいなたくなりがちで敬遠していたスウェットを好きだと思うようになれたのは、この昔ながらの生地をヴィンテージのように味付けを加えるでもなく、軽い雰囲気で今っぽく作るだけでもない、どちらのいい部分も持ち合わせたハイブリッドなバランスが一番気に入っています。
年々個人的には”なんてことのない普通なスタイル”が好きになってきて、それを誰が着ているのか。というパーソナルな部分に目を向けるようになりました。
それぞれ好きな洋服のテイストや着方が違う僕たちですが、そこにスッと馴染んでくれるニュートラルな役割がUNIVERSAL PRODUCTS.にはあり、その中でも定番のこのスウェットは最たる例です。
今はまだジャケットのインナーで使うことの多いスウェットですが、3月に入りこれ一枚で出かけられる季節ももうすぐ来てくれるはず。
今シーズンも自信を持ってご紹介できるスウェットたちが揃いましたので、サイズが揃っているこのタイミングにぜひ買い足してみてください!
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1LDK annex 金澤
March 1, 2025, 7:00 PM
Category: PICK UP
Designed for everyday wear .
1LDK annexの杉浦です。
前回のブログで興奮気味に紹介させていただいた AFTER HOURS の 25ss デリバリーの延長に今回はなります。一気にアイテムが到着していたのでアイテムごとの詳細やサイズ感等の説明は省いてしまったのが前回でしたので、今回はデリバリーの中で一点ピックアップしてゆっくりと丁寧に深ぼってご紹介させていただきます。当たり前ですが全アイテムカッコ良すぎて最後までどれをピックしようか迷いましたが、こちらにします。
素材、パターンなど説明させていただきたいポイントは多々あるのですが、スタイリングを店長田代と撮ってきたのでその都度伝えていきます。
ぜひ読んでいってください。
”OVERSIZED JACKET”
col : black
size : 2
¥86,900-(tax in)
165cm
pants : refomed “10WASH SWEAT PANTS”
shoes : ASICS “GEL-KAYANO 14”
やはり日常で取り入れやすいのはスウェパンスタイルなのかなと。今回このアイテムをセレクトしようと思った要因の一つにカジュアルなスタイルに当てこみたいなと考えていました。annexというお店は、その人ごとのライフスタイルに合わせたカジュアルベースな提案が主になります。僕自身も年齢を重ねていくうちに結婚式や少しかっちりとした会食などが増えていくことも視野に入れながら尚且つ普段着としても活用できるジャケットを探していたところだったのですが、行き着く終点はこちらでした。
それはそうと、恥ずかしながら僕自身今回のこちらが初めて購入させていただいたテーラード。冠婚葬祭用のセットアップは何着か持ってはいるのですが、ファッションとして取り入れてみたいと思うことができたのが今回が初。他にも今年チャレンジしてみたいスタイルがあり、僕の中では今シーズンは一大決心のタイミングでした。annex 入社して以来、根底の好きなテイストは変わってはいないのですが、スタイルの変化が著しくあって今は色々試している時期です笑
話を本題に戻して、AFTER HOURSというブランドはタイムレスでありながらも着用した時のストレスが限りなく無い服作りをされているところも僕が大好きなポイントの1つです。程よいアームの太さ、そして身幅のゆとり。今っぽいサイズ感など考える隙すらもない普遍的で洗練されたパターンも圧巻でデイリーに着続けていきたいと思うそんなブランドです。
お次は店長田代が着用。
178cm
shirt : HERILL “U.S chambray shirt”
pants : refomed “FORMAN WOOL SLACKS”
一言で言えば、おしゃれ。シャンブレーシャツとスラックスでクラシックな雰囲気ですが、全体的に程よいゆとりがあるのでリラックスして気の抜けた良い休日感が出てます。アイテムごとの主張もありながら纏まりのあるバランスで背伸びしているような感じも無く、自然に着こなしていけるのは馴染みやすい黒がベースだからこそ。いつものスタイルにただ羽織るだけでもサマになるのが癖になります。
アフターアワーズはアイテムひとつひとつに下げ札がついているのですが、その中に組成が表記されているタグがあります。
品番の下4桁に英数字が必ずあるのですが、その英数字と下げ札にある組成表がリンクしていてどのアイテムにどのような素材が使われているのかが分かるようになっています。
今回のこちらは4499。60番手の細いコットンを2本の糸を撚り合わせて強撚に撚り、さらに高密度のギャバジンに織り上げた生地です。強撚糸特有のドライタッチな肌触りと美しいドレープに加えて、樹脂加工による反発性と動きのあるシャリ感が特徴。
スタイリングの着画でも分かるように、実際に着て動いてみると自然な溜まりがとても綺麗でこのドレープが気張りすぎない適度なラフさを与えてくれます。個人的にこのラフさがとても大切で序盤でも話した通り、初めてチャレンジしたいなと思えたのも綺麗なシルエットとは裏腹に着やすいなとも感じたからです。
178cm
inner : UNIVERSAL PRODUCTS. “JUMBERCA HALF ZIP SWEAT”
pants : refomed “FRESH MAN DENIM WIDE PANTS”
スウェットをインナーに持ってきても嵩張らず、ストレスフリーな着心地。こちらのスタイリングでは野暮った目の太いデニムで合わせましたが、嫌味がなくこの手のパンツ特有の若さも調和してくれています。
前の見頃と前袖を繋げて裁断することで和服のような見た目を想像させる見た目になっており、さらに変形ピボットスリーブを採用して、地の目の美しさと可動域を増やして運動量の確保を両立するパターンになっています。このパターンこそが他にはないアフターアワーズの真骨頂でもあります。先ほどから言っている「ラフで着やすい」や「ストレスフリーで着ていて楽」はここに繋がってきて、あくまでも日常から逸脱しないこだわりが隠れています。
京都のブランドならではのパターンが魅力的で日本の伝統的な軒先をイメージして湾曲しているシームを採用したパンツなど様々なアイテムがあるのですが、着た時に体に寄り添って馴染むのでアイテム単体で浮いて見えずらいですし、何より合わせやすさも兼ね備えています。
僕の出勤スタイルはこれです。すでに購入してからいろんな着方で着回ししていますが、薄いデニムにスニーカーが落ち着きました。気張っている感も薄いけれどラフすぎないバランスがちょうどいい。
入社して以来すでに多くのアイテムを購入させていただいていますが、どれも思い入れのある物やクローゼットから自然に手に取ってしまう物ばかりで年齢を重ねても違う視点で着たいと思えるアイテムたちです。いっときの流行りに流されるのでは無く、自分のライフスタイルに合った服を選んでいければ見え方が変わってより一層服を楽しめるかなと。
今回のこちらもそういった服になりそうです。接客以外にも作業があるから動きやすいものがいいな。など人によって自分なりの譲れないポイントがあると思います。そういった点を払拭できたので欲しい!と僕は思えたのでぜひご相談ください。まだまだ紹介しきれないほどやりたいスタイルがあるのでもう少し暖かくなってきたらのお楽しみに取っておこうかな。店頭で一緒にスタイリングを組みまくりましょう笑
では、店頭でお待ちしております。
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1LDK annex 杉浦
March 1, 2025, 6:00 PM
Category: PICK UP
encoming
こんにちは。1LDK annexの田代です。
“ENCOMING”
皆さんはご存知でしょうか?
新たに取り扱いを始めるドメスティックブランドです。
国内ブランドながら、英国的なムードを纏っています。
annexでは日常の中の非日常を提案するため、
国内外問わずいろんなブランドと関わりセレクトしております。
イタリアのROAに始まり、前シーズンからアムステルダムのextreme cashmere、
古くはドイツのFRANK LEDER等。
他にも今シーズンからのブランドをまだ控えてはいますが、
様々な国の風土や文化から成るお洋服を私達なりのフィルターを通してピックしているわけです。
その中で私達の住む日本のブランドももちろん大事にはしているのですが、
今回のENCOMINGはちょっと特殊な立ち位置かもしれません。
デザイナーの加藤さんがキャリアを培ってきたブランドからの経験と、
イギリスでの生活が長かったこともあり、冒頭の英国的な空気感をルックやスタイルから感じられます。
ただしかし。
これってすごく珍しいと思うのです。
フィッティングや着心地、素材のタッチやクオリティは
日本的な高い水準を要していながらも、纏うムードは異国的である。
本来、洋服とは海外の文化であり、必然的にそうなって然るべきなのですが、
ファッションというジャンルが自国文化として確立された日本では、
日本らしい仕上がりのお洋服がほとんどであり、それが至極当然のことであるのです。
すごく矛盾しているような話なのですが、
もしそれを実現し表現しているのがドメスティックであればすごく稀有であり、
国内外のセレクトを行う私達にとっても架け橋になれる部分と、
新鮮さを兼ね備えた新しい要素となってくれるのではないかと思うのです。
自分自身、イギリスに関する縁はありませんが、
これまで様々な服に触れたり、見たりする事で培った経験から英国の雰囲気やイメージはあります。
洋服で言えば、トラディショナルなかっこよさはあれど、生地がバシバシで硬いなんて1番パッと出るイメージ。
偏った一部のイメージではありますが、根本的な風土の違いは確実に影響しています。
そんなイメージを実際に体感し、日本人的な視点を踏まえたENCOMINGのお洋服に惹かれたわけですが、
きっとお洋服が好きなannexユーザーの皆様も
この伝えたいニュアンスはなんとなく感じていただけるのではないでしょうか?
LOOKを見ると、なんだかかっこいい服でシュッとしている。
初見はそんな感想を覚えると思います。
実際、自分もそう感じた部分はありましたが、
やはりその独特のムードというのは簡単にでてくるものではないとも思うのです。
踏まえて実際に袖を通してみる。
非常に日本人が着やすいパターンに設計されており、細かい作りにも重きをおいておられました。
なにより1番はとても心地の良い素材を採用しているところ。
この雰囲気を支えているのは我々の住む日本という風土が可能にする
高いクオリティの生地であることによる親近感。
そして、そこの構造と理解をしているデザイナーの力量が十二分に発揮されているからでした。
そんな日常的な身近さと、異国情緒を感じる非日常の雰囲気は
私たちの生活にもフィットすると思います。
まずはイメージしながら写真をとってきましたのでご覧ください。
素材がいいお洋服は今でこそ世にたくさんありますが、当たり前の前提としてそこに頼るのではなく、
自身の経験を活かした独自の編集をしている点において、自分はすごく高揚感を覚えています。
そして、自分はこれをこう着て、
という自身の日常にどう溶け込んでいくかイメージが掴めてしまいました。
だからこそここではそのクオリティを押し出すことはまだしません。
まずはこの感覚を見て、触れてみてほしいのです。
気になる方は店頭でもなんでもいいので聞いてください。
一緒に盛り上がりましょう。
日本と英国の日常が混在するこの瞬間は、私たちの見識を変えてくれるはず。
※2/22(土) 13:00より、店頭、IZUMIYA online storeにて発売いたします。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 田代
February 19, 2025, 7:00 PM
Category: PICK UP
へリルの春アウター
こんにちは。1LDK annexの金澤です。
あれ、名古屋の冬ってこんなに寒かったっけ、、、?と思うほど毎日毎日震えながら過ごしていますが、洋服好きとしてはそろそろ新しい洋服を迎え入れていきたいタイミングですよね。
2月に入ってからというもの各ブランド続々と新作たちが入荷し、店内はかなり春らしい雰囲気へと移り変わってきました。
ただ、この入荷状況と矛盾するかのようにまだまだ冬全開な寒さが続いているせいで、実際なにから買い始めていこうかと悩まれている方も多いのではないでしょうか、、?
個人的には洋服は買ったらすぐに着たくなってしまう性分なので、僕と同じような方に向けて今すぐ着ることができて春先にも大活躍してくれるライトアウターのご紹介を今日はしていこうと思います!
“Egyptiancloth Windbayjacket”
COL: SAND BEIGE / NAVY
SIZE: 2 / 3
¥110,000-TAX IN
さて、今日の主役はこちら。へリルから登場した新作の”ウィンドベイジャケット”です。
今シーズンもセレクトしたウィーケンドジャケットはブランドの中でも定番アイテムでannexとしても継続的にご提案させていただいていますが、今季のへリルからは新型も加えた2モデルのライトアウターからお選びいただけます。
へリルが作る洋服ですので素材使いは言わずもがなですが、まずはそこから注目していきましょう。
ここではエジプト産の超長綿を採用し、トロッとした滑らかな肌触りと美しい艶が特徴で一度触っただけで気持ちがいい、、、と誰もが思ってしまうそんな上質な生地へと仕上げられています。
これは世界三大綿として知られていている貴重な”エジプト綿”のおかげで、ナイル川近隣の肥沃な土壌で育つことによって、まるでシルクのような艶とカシミヤに見劣りしない風合いを持った高級綿が出来あがり、この原料をもとにコットンクロス地へと姿を変えたのが今回の生地というわけです。
こういった目で見るだけでは分からない素材への追求こそが、ベーシックな洋服なんだけどやっぱりへリルの洋服は気持ちがいいな。と思わしてくれる部分だと思いますし、実際に自宅で洗って着てを繰り返して、劣化していくのではなくだんだんと風合いが良く育っていくのがへリルの洋服の特徴です。
僕はこの安心して着続けていける丈夫さはもちろんのこと、着れば着るほど良くなっていく様を感じられるのがこのブランドのいちばん好きなところかもしれません。
素材の話はそんなところで、個人的には大好物の少し長めの丈のライトアウターがこのウィンドベイジャケットです。
最近はトレンド的にも短丈の洋服が多くなってきていますが、僕はこれくらいゆとりを持たせた羽織りものの方が断然好きで、短いアウターだとインナーの裾が出るでないで気にするのが億劫で、面倒くさがりなのが良くないのですがあまり考えなくてもばさっと羽織れるのは個人的には嬉しいバランスです。
「RAYON 54%, COTTON 46%」の裏地が貼られているので袖通しもよく、春物だからと言っていい意味で薄すぎない生地感なのでインナーを調節しながら長いシーズン着回すことができます。
今の時期であればへリル定番のゴールデンキャッシュにこれでマフラーを巻けば、最近の名古屋の気温であれば余裕で過ごせそうですし、春に出る新作のアウターのいいところってやっぱり3シーズン着れるところだと思うんですよね。
物にもよると思いますが、ごりごりの冬アウターだと見え感的に4、5月に着てるのって、、、となりますが、その点今時期に出されるライトアウターと呼ばれるアイテムたちはそこの融通が利くので、ライトアウターが少ない方やアウター自体手持ちに少ない方には特におすすめできます。
細かい仕様にも目を向けていきますが、ダブルジップになっているので防寒的に前を締めて着たい時はベルト付近まで下のジップを開けてあげるとバランスよく着ていただけると思います。インナーをチラ見せしたい時なんかにも一役買ってくれそうですね。
抜かりなくチンストラップも付いていますので襟を立てて着る場合にも収まりが良く、実用的なディテールのみを取り入れるへリルの洋服らしいディテールに感じます。
ここでさりげない気遣いですが、使わない時には折り返して写真右側のボタンで留めてあげるとスマートに見えますのでぜひ活用してみてください!
< CREDIT >
YOUTH OF THE WATER “CREW NECK SWEATER(252-06001)”
HERILL “HONAI suvindenim 4PK”
いつもであれば迷わずネイビー一択なのですが、今回のこの”サンドベージュ”という色味が個人的に刺さったカラーリングで羽織っているだけで洒落っ気を増してくれます。
この手のアウターで白すぎてもキザで着にくく、ベージュすぎても土臭く野暮ったく見えがちで難しいところですが、初めてこれなら抵抗なく着れる!と思えた明るいトーンのものでした。気持ちだけでも春を先取りしたかったので、僕と同じく暗めのアウターばかりの方はぜひ挑戦していただきたいカラーリングです!
デニムは最近週3~4で穿いている新しく買ったへリルのデニム(こちらはまたブログでご紹介します!)に、この夏革命が起きそうなユースオブザウォーターのメッシュニット。
実際着るとイヤな透け感はなく、コットンリネンのハリとコシがしっかりと感じられる今時期のインナーとしても着ることができるアイテムで、この色と素材合わせも気に入っています。
明るめの羽織りに抵抗をお持ちの方は、インナーやパンツのトーンを少し抑えていただくとアウター主役のスタイリングでマイルドな印象にまとまってくれるのでおすすめです◎
はたまたネイビーはやっぱり安心感がありますね。
実は密かにこれもやってみたかった合わせ方で、暖かくなってくると基本的に毎日日替わりでシャツを着るくらいシャツが好きなのですが、デニムシャツはまだいいものに巡り会えていませんでした。漠然と自分にフィットするデニムシャツないかな、今年の春はいいのがあったら着たいなと思っていたところに半年前のへリルの展示会で見つけたんですよ。それがここで着ているインナーのもの。
ウォッシュのかかったライトブルーに軽めのオンスのデニムシャツ、そこに今日の主役のウィンドベイジャケットを上から羽織るだけ。へリルらしく、自分らしく無理のない自然体な着方が自分には合っているような気がします。自分にしっくりとくる着方で、そのシーズンごとの気分でインナーやパンツを変えてあげるだけで一気にスタイリングに鮮度が出てきますし、先のことを考えてもアレンジを効かせやすいのがネイビーという色味の懐の広さだと思います。
今シーズンは新しいブランドさんもいくつか増やし、さらに幅広いスタイルをご提案できたらと考えていますのでぜひお楽しみにしていてください!!
最後に僕の中でHERILLというブランドは、安直に「ユニセックス」の一言では片づけられない、なんだか不思議な雰囲気を纏ったブランドだと感じています。
ミリタリーをモチーフにしたデザインや加工感の男らしさを感じられる部分もありながら、天然素材の良さを全面に感じられる柔らかで繊細な印象も持ち合わせていて、この要素が掛け合わさることで僕が感じるニュートラルな雰囲気が作り出されているように思います。
まさにデザイナー大島さんの気取らず自然体な人柄が凝縮されているようで、ベーシックなスタイルが好きな自分にとってはドンズバで刺さり続けているので毎シーズンいい意味で頭を抱えながらオーダーをしています。笑
また、大島さんの「良いと感じてくれた方だけが着てくれたらそれでいい。」という言葉が印象的で、大量生産大量消費には出せない人の温かみが感じられてへリルの事がより好きになりましたし、ブログや店頭で少しでも伝えられたらなと思っています。
また明日からはお店も営業していますので、お時間ある方はぜひ店頭にお越しください!お待ちしています!!
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 金澤
February 18, 2025, 7:59 PM
Category: PICK UP
KANEMASA PHIL. start
“KANEMASA PHIL.”
1964年創業のカネマサ莫大小株式会社(以下、カネマサ莫大小)より発足した歌山県和歌山市を拠点にする丸編みニットメーカー。
ハイゲージに特化した独⾃の編機、様々な柄を⾃由に表現できるジャガード機、
これらの編機を自在に操る特有の技術、職⼈技を未来に存続させるために、ブランド”KANEMASA PHIL.”は誕生。
こんにちは。1LDK annexの田代です。
今シーズンから取り扱いを始める新たな仲間です。
ブランドを既にご存知の方もいらっしゃると思います。
スウェットやTシャツ、所謂カットソーの部類となるアイテムの生地である
ハイゲージの丸編みニットを専業とするファクトリーであり、
国内外からのオーダーに対して信頼のおけるクオリティを提供し続けている実績のある生地屋さん。
一つのことにに特化しているからこそ、その構造を熟知することで様々な表現方法を持っており、
それらを駆使して、コレクションとして多様なデザインのアイテムを生み出しております。
発想や技術の部分はもちろん驚きなのですが、
取り扱いの根幹を担う部分としてはデイリーユースに根付きすぎていると言う点。
ほぼ全てのアイテムがシワになりづらく、洗濯ができる。
洗濯をしても退色が殆ど起きないなどのの要素を含んでおり、
日々使う中でのちょっとした面倒を解消しているのです。
実際に自分も持っており、使っていく中での楽さにハマっていき、、、
そんな使い勝手の良さや、オーセンティックなデザインは、
私たちの提案するスタイルとの親和性も感じられ、
以前から親交があったのをきっかけにannexでも提案する運びとなりました。
まずは自己紹介の意味も込めて、ブランドのシグネチャーのシリーズから提案させていただきます!
KANEMASAを知るきっかけでもあり、手にしてみたいなと思ったのがこれでした。
ハイゲージニットのシャツって割とチープな感じと言いますか、
それこそカットソーをシャツにしました!みたいなものが一般的なイメージとしてあったので、
あまり印象は良いものではありませんでした。
ところが、それを見事に覆したのがこちら。
ブロードの面構え、ドレッシーな雰囲気のある綺麗なレギュラーシャツ。
初期からある、まさにブランドの顔と言えるアイテムであり、自分もここから始めました。
以前はオーバーサイズのゆったりとしたもののみの提案でしたが、
控えめなスッキリとしたシルエットが新たに展開され、より広い方にフィットするシルエットに。
179cm / size L着用
もう一つポイントとしては色と柄の出し方。
二浴染めという別の素材を二種の染液に連続して染める方法を取ることで、
全体のカラーリングに深みが出るようになっています。
また、柄もクラシックを踏襲しながらもピッチ幅を狭くしたり、
幅の異なる組み合わせで表現したりと、モダンな印象を受けるため
時代感に囚われることなく着ていただけます。
各色それぞれに特徴が生まれるので選ぶ際に良い意味で迷ってしまうのが難点です、、、!
ちょっと細かい話ですが、ドレスシャツを下地に製作しているため、
縫い方や始末、シェルボタンを使うなど、各部からその様相が取れるため、
イージーケア性の強いラフさを感じさせない品のある面構えとなっているのです。
knit -YOKE “SILK CASHMERE SHEER SHIRT / BLACK”
shirt -KANEMASA PHIL. “46G Modest Stripe L/S Shirt / PS BLACK”
denim -UNIVERSAL PRODUCT. “5POCKET BUGGIE DENIM PANTS / INDIGO”
155cm / size S着用
少しコンパクトとなったことでレディースへの提案も可能になりました。
女性が着ることでの少し長めの着丈や、ふわっと空気を孕む
ゆとりあるシルエットはユニセックスなアイテムならではの醍醐味ですね。
shirt -KANEMASA PHIL. “46G Modest Stripe L/S Shirt / PINK”
pants -MY__ “WOOL LIKE JERSY TROUSERS”
実はシーズンを追うごとに生地がどんどん良くなっており、
自分が知る中では今回が最もシャツに近い薄さのある良いものになっています、、
annexでの最初の提案がこの内容で良かったと自信を持ってオススメできます。
2/15(土) 13:00より店頭、IZUMIYA online store共に発売開始します。
○お問い合わせ先
1LDK annex
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 田代
February 13, 2025, 6:00 PM
Category: PICK UP
AFTER HOURS 25SS
1LDK annexの杉浦です。
いつもの流れであれば最近あった事であったり小話を入れて始まるところですが、今回はいきなり本題に向かって突っ走りたいと思います。なぜなら、今期とても楽しみにしていたブランドの1つである、AFTER HOURS から入荷があり、いち早くお話ししたいからです笑
興奮気味でお話ししたいことはたくさんありますが、まずはブランドのルックとアイテムの写真をご覧ください。
写真を見ただけでもワクワクが止まらないです。今回セレクトしたアイテムに限ったことではないのですが、ブランド特有のシックで洗練された黒が本当に印象的。黒好きの皆さん、必見です。かくいう僕も昨シーズンの24awではスウェット、パンツ、アウターと爆買いをかました訳ですが、今このブログを書いている時も着てしまっています笑 気がついたら週に4回ほどのペースで着回していて自分でも驚いています。
そもそもAFTER HOURSとはどのようなブランドなのかご存知ない方にも知っていただけるようにご紹介させていただきます。デザイナーにはRAINMAKERを立ち上げた岸隆太朗さんを筆頭に経験豊富なディレクター、パタンナーとタッグを組み構成されたブランドです。各々のバックグラウンドが共鳴して生まれる折衷主義とものづくりへの礼賛、そして品質へのこだわりを軸に、普遍的な洋服を提案。パターンは、身体に添って仕立てる西洋的な立体性の表現と、平面である布で包む東洋的な方法とのバランスをとったアプローチを採用しています。
このパターンのおかげで先ほどの僕の着用頻度になってくる訳です。体に馴染むような綺麗なシルエットや上品な素材に対してウエストにドローコードが付いていたり、ポケットが大きくて内側で分かれていたりなど日常的に使っていく上でとても便利なポイントが多いのも大好きな点でもあります。
昨年の8月に今シーズンの受注会をデザイナーの岸さんを招いてannexにて開催したのですが、その際の熱量が収まらず今に至ります。なかなか聞けないお話をお聞きしたので気になる方は是非店頭で。
一旦今回セレクトさせていただいたアイテムで数点ピックアップしてスタイリングの写真を撮ってきましたので是非ご覧くださいー。
179cm
“OVERSIZED JACKET”
COL : BLACK
SIZE : 2
¥86,900-(tax in)
“SIDE SEAMLESS PANTS”
COL : BLACK
SIZE : 2 / 3
¥57,200-(tax in)
179cm
“MILITARY PAJAMA SHIRT”
COL : BLACK
SIZE : 2
¥53,900-(tax in)
165cm
“BOMBER JACKET”
COL : GRAPHITE
SIZE : 3 「FREE」
¥93,500-(tax in)
“BAGGY CARGO SHORTS”
COL : GRAPHITE
SIZE : 3 「FREE」
¥53,900-(tax in)
165cm
“HELI-CREW PANTS”
COL : CONCRETE
SIZE : 3 「FREE」
¥61,600-(tax in)
やっぱり着ると本当にテンションが上がります。前見頃と前袖を繋げて裁断することで「和服」のような雰囲気を醸し出すテーラードにブランドの代表格と言えるサイドのハギ目を無くすことで体に添うシームレスパンツのセットアップは僕が今年挑戦したいスタイル。
一着一着語り尽くしたいところですがとても収まらなさそうなので、今回はこんなのがあるのかーと雰囲気だけでも伝えられたら幸いです。後々商品の詳細や組みたいスタイリングなどブログを更新させていただきたいなと思っているのでお楽しみに。
店頭、オンラインともに2月11日 13:00~より販売開始いたします。
では今回は以上になります。
少しでも気になる方は是非店頭でお待ちしております。
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
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皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 杉浦
February 10, 2025, 6:30 PM
Category: PICK UP
EYEVAN7285 POP-UP STORE
こんにちは。1LDK annexの三浦です。
今週末2月8日(土)、9日(日)の2日間限定でEYEVAN7285のポップアップを開催します。
洋服の立ち上がりが本格的に始まる前に、まずウォーミングアップとしてアイウェアからSSシーズンを始めていただくのはどうかな?というご提案です。
通常の仕入れでは基本的に、私たちが気に入ってセレクトした5〜6型程を店頭でご覧いただいているのですが、このポップアップ期間中に限り、より幅広いデザインから気に入ったモデルを見つけていただくことができます。
今回特別にご用意いただいたものはなんと27型。カラーバリエーションも含めると約70種類もの中からお選びいただけるように準備しました。
また新作アイテムに加え、過去のアーカイブメニューも今回のイベント期間限定で特別にご用意いただきました。
基本的に定番商品を作らず、シーズン毎に新たなモデルを提案し続けるのがEYEVAN7285。
建築や音楽といったような様々なカルチャーからインスパイアされたオリジナルのデザインは毎回私たちの想像を超えた提案ばかりで、一期一会の出会い、といった点でも眼鏡好きたちをワクワクさせてくれるブランドだと思います。
LEFT: 220(Col: 805 G MD.BLACK)¥68,200- TAX IN
RUGHT: 188(Col: 800 GM LT.BLUE)¥67,100- TAX IN
前回初めて開催したのが昨年の今頃で、約1年ぶりの開催です。
前回のイベントがきっかけでブランド知っていただいたり、眼鏡の奥深さやファッションとしての眼鏡の楽しみ方を沢山の方に感じていただけたのではないかと自負していて、お客様からのご好評のお声もあり第2回の開催が実現しました。
いつもは私たち独自の視点でEYEVAN7285をご紹介していますが、このイベントはブランド側が今年提案したいスタイルであったり、どいう思いで製作したかなど、よりブランドの深いところも知っていただける機会になると思います。
アイウェアは私たち1LDKのシンプルな装いには欠かせないアイテムです。
洋服と同じようにトレンドも移り変わり私たち自身の気分にも変化があったので、昨年とはまた違った提案をさせていただけるのを楽しみにしています。
「もういくつか持ってるし〜、、」と思わずに、きっと新たな出会いがあると期待して一度足を運んでいただけると嬉しいです。
EYEVAN7285を初めて見るという方、眼鏡を持っていないという方は、モアバリエーションで見られるこの機会が絶好のチャンスです。
イベント当日は国家資格を持ったEYEVANスタッフの方にも在店いただき、その場でコーディネートからフィッティングまでご対応いただく予定です。
専門的なデザインのポイントも聞くことができますし、眼鏡選びに関するお悩みなどもお気軽にご相談いただければと思います。
これからのシーズンは特に外へ出かける機会も増えるでしょうし、日差しの強くなる時期に向けてサングラスも色々とご用意しました。
昨年に引き続きカラーレンズがお勧めで、イエローやブルー、ベージュ、グレー系と眼鏡のデザインに合わせてブランド側が予めコーディネートしてくれているので、新鮮なカラーにもぜひチャレンジしていただきたいと思っています。
190(Col: 902 M LT.GRAY2)¥68,200- TAX IN
182(Col: 801)¥55,000- TAX IN
569(Col: 3489901)¥72,600- TAX IN
眼鏡単品で見ても良さは十分に伝わると思いますが、洋服と一緒にスタイリングすることでよりデザインのニュアンスや拘りのシルエットなど細かい部分の格好良さが分かって楽しいです。
イベント前に各スタッフがそれぞれのお気に入りモデルを自分らしく合わせてくれました。
セルフレーム、メタルフレーム、どちらも幅広くご用意しましたので、皆様も軽く春のイメージを膨らませてお店へお越しください。
イベントの2日間はお買い上げいただいた方に先着でこちらのノベルティをお渡しします。
EYEVANオリジナルのコースターと眼鏡クロス、お好きな方をお選びください。
(ノベルティは無くなり次第終了となります。)
2日間と短い期間にはなってしまいますが、この機会に沢山の方にEYEVAN7285のアイテムを試していただけると嬉しいです。
EYEVAN7285 POP-UP STORE @1LDK annex
DATE: 2025.2.8(sat.)〜2.9(sun.)
TIME: 13:00〜19:00
○お問い合わせ先
1LDK annex
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉1-12-33
052-211-9546
info@1ldk-annex.jp
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
1LDK annex 三浦
February 6, 2025, 5:24 PM
Category: PICK UP