THEME: Kinoshita
相棒になってくれるデニム。
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
AOYAMA HOTEL STYLING SAMPLE at December
“UNIVERSAL PRODUCTS.”
¥46,000+TAX-
– CANTON 5POCKET WIDE TAPERED DENIM PANTS –
¥32,000+TAX-
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの杉村です。
このパンツを購入してから、早いもので3〜4ヶ月が経ちます。
買った次の日、前スタッフのデニムラバー網谷に連絡を取り、
コレって真っ先に洗った方が良いの?穿いて馴染ませるのが良いの?
と聞いたのも記憶に新しく、、、アドバイス通り、最初は穿いて馴染ませて今では良い具合にクタッとしてきました。
個人的にあまりデニムを穿かないレールを歩んできましたが、1LDKに入社してからというもの、前身ブランドからデニムを定番としてきた現EVCONや、カジュアルスタイルの得意な周りのスタッフから影響を受けて、週の半分以上はデニムで過ごすようになりました。
最近は週6くらいで穿いているので、もうすっかり大好きなアイテムに定着しています。
そのブランド内訳は、cantate・EVCON・Levi’s、そしてこのUP×CANTONです。
それぞれ気分によって選んでいますが、やはり変化の部分でいえば、このCANTONのリジットの色味と質感が楽しく感じます。
新品状態との比較、というよりは、穿いてきた時間と方法に沿った今現在のシルエットが、他にはないその人だけの魅力です。
初めの濃紺から、最濃に染められたインディゴが表情を出すときの綺麗なブルーがたまりません。起毛感も出てきました。
1度水に通しただけなので、色についてはまだまだ大きな変化は見られません。今から夏前のギリギリまで穿き倒して、しっかり色落ちさせます。
色味とは反対に、着用感とシルエットの違いは実感しています。
パリッパリでハリの強い生地に柔らかさが出てきて、それに伴う落ち感も見えるようになりました。
もともと立体的なフォルムだったのがこの通り、少し動きがあるくらいにまでは柔らかく馴染んでいます。
購入の決め手として、このシルエットの部分に惹かれたことが大きく、CANTONのドスンとワイドなストレートではいつものスタイルが負けてしまうかもな、、と懸念点がありました。
そこを払拭してくれるのが、UNIVERSAL PRODUCTS.の巧いところで、しっかりテーパードしたラインが重さを抑えて、個人的な日常着としての枠内にスッポリと収まりました。
とはいっても、腿周りにはしっかりと太さを待たせているので、元来のドシッとしたシルエットは健在です。
ストロングポイントを残して、取り入れやすくアレンジする。
これ以上ないアプローチですよね。
CREDIT
“cantate” -CREW NECK KNIT- ¥85,000+TAX-
私物のデニムに合わせて、スタイリングも普段着ているものをそのまま使いました。
こちらもヘビロテしているCOMOLIのジャケットに、cantateのニットで感じの良さをプラス。
デニムは1ロールして革靴。僕なりの黄金比です。
首回りが寒くて少し寂しいので、暖色系の巻物でオシャレしてみました。
あと、デニムを穿くときは大体キャスケットを。コレは完璧に雰囲気で選んでます。
デニムは、身長168cmのサイズ2。最初は大きめに穿いて、後から馴染ませる予定です。
ちなみに、オンラインサイトでも同じデニムを同じくサイズ2で合わせているので、新品状態との比較はそちらでお願いします。
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
杉村のパンツに続き、僕はジャケットを購入しました。
デニムは本当に彼の言う通りどんどん所有数が増えていき、様々なブランドのものを比較していくことでより愛着が増していきます。
個人的にはパンツは多いものの、ジャケットを持っていなかったので、、
ずっとデニムジャケットは欲しいと探していましたが、中々しっくりとくるものが見つからず。
リーバイスのサイズ50のものを探していても一向に見つからないので、頭を悩ませていたところでした。
セカンドかカバーオールか。シルエット自体大きく変わるものではありましたが、ゆるっと着られるのであれば正直どちらでも良かったのも事実。
とは言えアウター代わりに、色々着込んで今時期に使いたかったので、かなり浮かれて購入しました(笑)
古着のリーバイス、cantate、それこそ僕も現EVCONのLIVING CONCEPTやUNIVERSALのものを着用していましたが、リジットのものを殆ど持っていなかったこともあり、ここから着込んで全く違う風合いまで育てたい、そう思っています。
欲を言えばBICMACくらいの色落ちをさせて、ズタボロにした状態で。
歳を重ねたら、極端ではありますがパッチワークを付けてリメイクして。将来的にヴィンテージのように着用出来たら本望です。
着用して約2、3ヶ月くらいでしょうか。
縮むことも見越し、175cmでサイズ3を選んで大きく着ています。
初めは硬いので肩も張ってしまい、このサイズ故にシルエットバランスが気になってしまっていましたが、今では柔らかくなって落ち感も出てきたことでその悩みも払拭。
特に僕の扱いが雑なせいもあって、2枚目には大きなダメージが、、記憶にはありませんが、これもまた味。
進んで雑に扱っているわけではないものの、タフなので、ガンガン着用してクタッとさせていきたいものです。自転車に乗ることもしばしばあるので、通常よりは変化の速度が早いかもしれませんが、実感できてくるのも楽しいポイントです。
好きなポイントは、この無骨さに加え、現代的なシルエットバランス。
古着で探すと妙に着丈が長かったりと、色々妥協点が出てくるので、それならいっそこの好きなシルエットをそこまで着潰していけばいいと。
着方として最も多いのはこのスタイリング。
パンツは買っていませんが、色の近いデニムでセットアップ風に着用するのにはまっています。
でも流石に自転車だと寒いのでインナーにはパーカーを。
他にはタートルネックでスラックス、足元には革靴でガラッと雰囲気を変えていますが、比較的色々なジャンルにマッチしてくれます。
出来れば早くライトインディゴくらいに(極端ですが)なって欲しいと思っているので、この感じをメインとして着用していくと思います。
杉村と口を揃えて。また、お客様とこのジャケット、パンツのお話をしている時に必ず出てくるのは、UPとのコラボであることでの使い易さ。
肩肘張らずに使うことのできるデニムのアイテムは、探しても見つからなかったといった悩みを解決してくれる力を持っていると思います。
家に帰って即風呂釜に打ち込んだり、そういった行為すらも楽しくなってきます。
バブアーに油を入れたり、そういった面で育てていくデニム。
数年後を楽しみに、長い目で洋服を選んでみませんか。
○お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552
SHOP instagram
1LDK/1LDK annex/1LDK sapporo/SO NAKAMEGURO
BRAND instagram
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official/1LDK Stand
20AW LOOK BOOK
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL 木下、杉村
マフラーの使い方。
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
AOYAMA HOTEL STYLING SAMPLE at December
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
世の中ではそろそろギフト商戦が始まってきます。
皆様も探し始めていることかと思いますが、何をあげよう、、毎年の頭を抱える方も多いはず。
青山ホテルでは小物系をココ最近ドバッと店頭に並べました。
時計、バッグ、手袋、ソックス等。
それらは今日から徐々にご紹介をしていくとして、本日ご紹介するのは個人的に狙っているアイテムを。
“MANTAS EZCARAY”
-SCARF LOSO- (37cm×190cm) ※単色
¥15,800+TAX-
“MATISSE” (22×184cm) ※マルチカラー
¥12,800+TAX-
そろそろつけ始めようか、、けれどまだ早いか、、と毎日葛藤していますが、言っても既に12月。
まだ外を歩いていても多く見かけるわけではなく、むしろ少ないようにも感じますが、マフラーをスタイリングとして取り入れていくのも早くはないはずです。
今回は彩豊かなカラーリングでご用意、単色、マルチ共に存在感のあるものを選びました。
大判なサイズ感もボリューム感があってアクセントにし易く、女性が軽い羽織代わりに使うのも良さそう。マルチカラーは暗いスタイリングに差し込んで、よりファッションが楽しくなるアイテムになるはず。
“MANTAS EZCARAY〈マンタスエスカライ〉”
初めて聞く方も多いかと思いますが、18世紀から繊維業が盛んなスペイン北部のEZCARAY(エスカライ)に創業した、MANTAS EZCARAY(マンタス エスカライ)というブランドです。
1930年頃からストールやブランケットを製造し始めた老舗メーカーで、1950年頃からモヘヤ製品中心にものつくりをしています。
インターナショナルモヘヤ協会やインターナショナルウールセクタリアからもバックアップを受けた優れた品質の素材を用い、先代の製法を守りながら、職人が糸染め、織り、加工を行っているので、品質についてもお墨付き。
製品のオリジナルカラーを作り、毛並みを整えるために一点一点を手でブラッシングする等、丁寧に作られるモヘヤアイテムは世界で高く支持されています。
ウールのマフラーとはいえ、ここまで柔らかなモヘアを使用したものも少ないように思います。チクチク感が強く不快感を感じてしまうウールに対し、毛足が長くてもふわふわない質感がノンストレスな仕上がりです。
素材も、環境に配慮されたエコテックスを使用し、有害物質を一切含まないというのも安心できるポイントの一つです。
今回選んだのはこの7色。
単色のマフラーを選ぶに当たって、かなりの量の生地スワッチから抜粋して行く為、非常に頭を悩ませました。。所持しているマフラーから考えようとしても持っているのはチェックと柄のみ。全く参考になりません(笑)
なので純粋に使いたい色、この服と色合わせて欲しい!という色を4色、配色が美しいマルチカラーを3色。
価格帯が低いというのも非常に嬉しく、2色買いしてしまっても良いレベル。気分に応じて使い分けるのがベターかもしれません。
カップルで2色買って交換しながら共有で使うのも良さそうです!
さてここからですが
マフラーの巻き方って、、
どう合わせるの、、、、
というよく耳にするワードを元にスタイリングと共にご紹介していきます。
最終的に黒い色になりがちですが、思い切って明るい色を選んでみて欲しいです。
CREDIT
“BROWN by 2-tacs” -seed it- ¥28,000+TAX-
“MASTER&CO.” -PACHWORK M-65- ¥58,000+TAX-
“COMESANDGOES” -WOOL TWILL CAP- ¥11,500+TAX-
発色が最も強いマスタードはカーキのようなアースカラーに。
普通に黒やネイビーのコートに合わせるのも良いですが、M-65のようなミリタリー系アイテムをアウターとして着ている方には是非とも合わせて欲しい組み合わせ。
巻き方は個人的によくやる巻き方で、クロスしてぐるぐる巻きにするものです。
良い収まりとボリューム感になるので、垂らしたくない方に最適。
CREDIT
“is-ness” -BIG COAT- ¥78,000+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS” -NO TUCK WIDE CHINO TROUSERS- ¥22,000+TAX-
やや女性らしさも感じる色味ですが、同系色もしくはベージュ系に馴染ませるのが良さそう。
適度に遊びココロがありつつも、派手過ぎない絶妙なカラーリングです。
巻き方がわからない、、と言っていた張本人の彼にはベーシックな巻き方をしてもらいました。
長さも厚みもあるので、これだけで良いアクセントに。
CREDIT
“walenode” -NATURAL WOOL BD VEST- ¥22,000+TAX-
“HED MAYNER” -8PLEATS PANTS- ¥78,000+TAX-
今日のようなそこまで暑くない気温であれば、ニットやカーディガンの上からアウターのように使うのにも最適なサイズ感です。
女性がよくやっているイメージですが、垂らすだけでも洋服のように見えていつもと違った雰囲気にしてくれるのではないでしょうか。
先程のブルーグレーの青みを抜いたグレーも、光沢がある表情が相まって上質な見た目です。
控えめな色味なのでたまにはこういったワントーンのスタイリングも良いのでは?
ちなみにネイビーはわかり易いと思ったので、割愛させて頂きます(笑)
CREDIT
“STUDIO NICHOLSON” -KAMILLO- ¥29,000+TAX-
“BuddyOptical” -a/n- ¥28,000+TAX-
続いて色味を拾い易いマルチ。
こちらは単色のものに比べて幅が狭くなっているデザインで、ストール寄りです。
何に合わせても相性が良い程の色使いで、明るいものから暗い色まで。
3色展開のうちこれはやや土臭い色味。
このように勿論女性にもオススメしたいです!
男性諸君も是非プレゼント候補にしてみては。
CREDIT
“ARPENTEUR” -ADN JACKET(HERRINGBONE WOOL)- ¥49,000+TAX-
“STUDIO NICHOLSON” -BOSCO- ¥39,000+TAX-
よりこの配色を活かすならこういった感じで。
垂らすだけで全面が見えるようにすることで先程の使い方とは一変です。
モヘアの質感がグラデーションになっているので、これも派手すぎないのが嬉しい。ぱきっとしていないので、色味がないときのスタイリングの最後に加えてあげて下さい。
ジャンルも問わないので、気に入った色を選んで頂ければと思います。
毎年のことですが僕はぱっと見薄着で、内側には着込んでいるとはいえヘビーなアウターをあまり着ていません。
12月になっても中々寒さを実感出来なかったのでニットにジャケットくらいのスタイル出来ていますが、帰りに痛い目を見ることが多いです。
どうやら今日も寒そうですが、馬鹿みたいに薄着で来てしまったので買って帰ろうと思っています。
○お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552
SHOP instagram
1LDK/1LDK annex/1LDK sapporo/SO NAKAMEGURO
BRAND instagram
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official/1LDK Stand
20AW LOOK BOOK
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL 木下
December 4, 2020, 7:01 PM
Category: Blog Kinoshita KINOSHITA RAI Kobayashi Pick Up
AOYAMA HOTEL STYLING SAMPLE at December.
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
今日から気温が一気に下がり、僕の御用達のYahoo!天気では9度→8度という表示。
昨日の夜、いつものように明日は何を着ようか、、と頭を悩ませながら見ていて、久々の二桁台無しの予報に驚愕しました笑
朝から展示会に行って店頭に戻って、そこから追い討ちをかけるかのようにしっかり雨。
さらに気分が下がって辛すぎたので、ここは気分を上げるべく、
今日は店内でスタイリング祭りをしよう!ということになりました。
グッと気温が下がった今、僕を含め、暖かい重アウター、それに次ぐレイヤード用のインナーを買っていなかった方は焦りを感じているはず。
今日のブログが参考になれば嬉しいです。
“stein”
-PADDED DEFORMABLE VEST-
¥46,000+TAX-
“stein”
-EX WIDE FLEECE TROUSERS-
¥33,000+TAX-
パッと見薄手ながらも、昨日のSTAFF杉村のブログのように生地にフォーカスを当てています。
言うなれば室内向けのスタイリング。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS” -WOOL TURTLE NECK L/S- ¥14,000+TAX-
インナーはカットソーながら、ウールの質感がダイレクトに感じられて、一枚でも十分暖かく、ベストは中綿。室内であれば申し分のない状態、かつ物足りなくなってしまわないスタイリングです。
パンツはフリース。ただフリースのパンツとなるとこういったシルエットのものも少なく、軍モノだと細いので、快適かつファッショナブルに着用頂けます。むしろこれだけでも存在感は強いので、ベストが無くても様になります。
“COMOLI”
“VISCOSE WOOL OPEN COLLAR SHIRT”
¥48,000+TAX-
“I”
-STORM PANTS-
¥30,000+TAX-
やはりタートルネックは欠かさないということで。。
実際今日からはマフラーを解禁してもいいくらいですが、マフラー無し、と考えた時には真っ先にタートルネックです。
一気に季節感を演出できる上に、インナーの見える面積が増えることで小技感も増す。
彼が今ハマっているシャツ×タートルネックの組み合わせです。
CREDIT
“BROWN by 2-tacs” -ALPACA MOC- ¥24,000+TAX-
合わせるパンツは意外にもナイロン。
素材の緩急を生み、全体的にギャップを感じられるスタイリングです。加えて、足元は革靴という締め方も良いですね。
秋冬は春夏に比べて素材も多いので、色、シルエット以外にも素材で遊ぶのも良さそう。
“CLASS”
-BAUDRILLARD-
¥132,000+TAX-
“whowhat”
-WIDE CORDUROY PANTS-
¥33,000+TAX-
打ち合わせ無しに、ファーストスタイリングがまさかのタートル被り。
僕も毎日のように着ていますが、同じくSTAFF白川も毎日着ています。
雰囲気として落ち着いている印象を与えることも出来ますし、何かとメリットしかありません。
苦手な方は首の締め付け等から来るストレスとよく耳にしますが、僕も初めはそうでした。べたですがカシミアのものを手に入れてからずっと着てしまっています。それくらいに優秀。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS” -CASHMERE TURTLE NECK KNIT- ¥38,000+TAX-
ジャケットはウルトラスウェード、パンツは太畝のコーデュロイ。
素材にパンチがあるものを好む彼なりの一押しだそうですが、同系色で合わせつつもインナーでバランスを取っている感性が素敵です。
クラシカルな印象を纏いつつも、遊びを加えて自分なりに落とし込んでいます。
この段階でSTAFF杉村はタートルを持っていないので、次の購入候補に追加していました。
一度手にしたら病みつきになるはずです。
と、ここまでは室内向け。
ここから先は重めにスタイリングしていきます。
“STUDIO NICHOLSON”
-CONDE-
¥75,000+TAX-
“HED MAYNER”
-CARGO PANTS-
¥75,000+TAX-
軽装備に見えますが、実は結構着込んでいます。
個人的に重めのアウターはあまり着用しないタチで、持っているコートも非常に薄いもの。
そういうつもりで購入していたわけではありませんが、レイヤードが好きなので、ガンガン着込んで保温をするのがいつもの秋冬です。
パーカーにニット、その上からジャケットで。
同系色を選んでシルエットにも緩急をつけて普段との差別化を図ってみました。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS” -YAAH ECO T/C HOODIE- ¥15,000+TAX-
“WALENODE” -TIBETIAN YAK FISHERMAN SWEATER- ¥34,000+TAX-
上のレイヤードでどうしても重くなってしまったのでパンツの裾がすっきりしたものを。
HED MAYNERのカーゴパンツは変化のあるシルエットで裾に絞りがついているので、合わせ方によって調整が出来る気の利いた仕上がりです。
ベタ靴であればこのように、、ですが、フィールドパンツのように裾を折り返して溜めるのも良いかもしれません。
“DIGAWEL”
-J.PRESS ORIGINALS/C86 PARKA-
¥86,000+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS”
-CANTON 5POCKET WIDE TAPERED DENIM PANTS XX-
¥32,000+TAX-
THEクラシカルスタイリングですね。
一着でも見た目に大きな影響を与えてくれるロングのマウンテンパーカーを、デニム、ニット、シャツで王道に落とし込んでいます。
分かりやすく王道とはいえ、大きめのシャツや、ワイドなデニムというチョイスがうまく効いています。
適度にゆるく、着崩したトータルバランスです。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS” -OX B.D SHIRT / MADE BY J.PRESS- ¥18,000+TAX-
“CANTATE” -CREW NECK SWEATER- ¥85,000+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS” -POCKET METRO HAT- ¥12,000+TAX-
最近どうやらブームが来ているらしく、専らこういったスタイリングばかり。
ラルフローレンが好きなだけありますね。
彼なりのこのコートのいいポイントは、サイジング、機能性。タフな仕上がりにも関わらず、このカジュアルなバランスがいいと言っていました。オリジナルのJ.PRESSにはない、ラフさ、そこがポイントです。
“HED MAYNER”
-PUFFY SHIRT-
¥105,000+TAX-
+
“MANTAS EZCARAY”
-SCARF LISO-
¥15,800+TAX-(今度ご紹介します。)
“E.TAUTZ”
-CORE FIELD TROUSERS-
¥38,000+TAX-
まずは配色がいい。パッと目を惹くストールに、色の馴染みやすいオーバーサイズのシャツアウター。
さりげなくインナーでも色合わせをしつつ、他は特段強くない色味で合わせているので派手過ぎないトータルバランスです。
とはいえやはりこの写真映えには驚きましたが、ルーツがしっかりしているブランドだけに、ここまで崩していてもだらしなくないのも魅力の一つ。ぜひ挑戦してみて頂きたいです。
CREDIT
“DIGAWEL” -KNIT&SEWN TURTLE NECK KNIT- ¥28,000+TAX-
こうやって中で見ると、いつも外で見ているスタイリングも違った印象を受けるので、室内のスタイリングも悪くないですね。
正直暗いので写真が難しいというのもありますが、フラッシュを焚いた状態で見た洋服、暗い状態で見た洋服の印象もそれぞれ変わります。
いつも見れない雰囲気を見て感じて頂けたら幸いです。
余談ながら青山ホテルの内装も面白くて、ドアを開けたり閉めたりすることでロケーションも変わって楽しい撮影でした(笑)
非日常というコンセプトの元ですが、洋服選びもいつも選ばないものを選んでみてもいいかもしれません。
また違う世界が見えてくるはず。
○お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552
SHOP instagram
1LDK/1LDK annex/1LDK sapporo/SO NAKAMEGURO
BRAND instagram
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official/1LDK Stand
20AW LOOK BOOK
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL 木下
M-47改 #2
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの杉村です。
“cantate”
¥38,000+TAX-
昨日投稿した、cantateのM-47 改。
この”改”の部分が本当に良くて、元々の軍用としての作りを残す所は残して、今の気分にもフィットするように細部を更新。
古着・サラ着、まさにどこを探しても見つからないこのモデルをM-48と呼ぶ訳です。
個人的にミリタリーアイテム大好き!という熱量ではないものの、上がって来たサンプルを見て即購入を決めました。
昨日のブログから引用で、、
“製作にあたってお願いしたのは”太さ”、そして1LDKらしく”綺麗”に着られる様に、という二点なのですが、それ以外にも洋服好きを唸らせる松島さんの細工が多数。”
僕には、特にこの2点がジャストフィットしました。
ジャケットを好み、比較的落ち着いた服装が多い僕と、ミリタリーを始め、ディテールのあるアイテムを好むSTAFF木下。
そんな2人が、どちらも迷いなく即決していることで証明になると思いますが、広い層にまさに今のタイミングで穿いてもらいたいモデルです。
昨日から早速穿いており、テンションが上がっているので細かく話したいのですが、昨日の内容と殆ど同じ思いなのでここではやめておきます。
変な話し、このパンツのみならず、他のベスト・シャツとフルスタイリングで一緒に購入するくらいの勢いです。
良いパンツを手にすると、それに負けないくらい愛用して、合わせて使えるアイテムが欲しくなる。自然な流れだと思います。
そんな訳でパンツの相棒を見つけるべく、そして、このM-48の魅力を余すとこなく見てもらいたいので、スタイルサンプルを多く組んでみました。
それでは、、
身長168cm / サイズ28
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” – MADE BY J.PRESS 3B BLAZER – ¥59,000+TAX-
“FRANK LEDER” – BROWN MIX WOOL VEST – ¥39,000+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS.” – MADE BY J.PRESS OX BD SHIRT – ¥18,000+TAX-
まずは、スタンダードを目指したスタイルから。
紺ブレ、ベスト、OXシャツに合わせた王道スタイル。
パンツの生地の光沢が強く、従来の野暮ったさを感じさせない分、ジャケットなど羽織りものを使いサラッと組んでみたくなります。
ディテールは残し、ここまで綺麗に穿ける軍パンは他に出会ったことがありません。
個人的に裾は折り返して穿こうと思っているので、ロール数をキモにしています。
最初の2ロール→4ロールにアップ。
合わせるシューズは、SANDERSのミリタリーシューズに決めていました。
履き口に高さのある靴を持ってきて、パンツの丈はスッキリと。足元のバランスで色々とシルエットを工夫できるのが、このモデルの強み。
身長175cm / サイズ32
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” – CANTON DENIM COVERALL XX – ¥46,000+TAX-
“STUDIO NICHOLSON” – for 1LDK exclusive crew neck knit – ¥29,000+TAX-
足元にフォーカスを当てると、こんな風に絞ってみるのも1つ。
ボリュームのあるスニーカーに被せて、ゆったりと溜めを作って。適度にパキっとした生地がクッションして、ラフさを演出してくれます。
従来のドスンとした重みを生地の軽さで取り払っているので、サイズアップも提案しやすくなっています。
裾を絞って溜めて穿きたいという人には、サイズもアテンドしますよ。明日はデザイナーの松島氏も在店しているので、気になることはスッと解消してもらい、気持ちよく穿いてください。
下をリラクシングにすれば、上も合わせてデニムでカジュアルに。やはりブルー系×カーキの配色は間違いなさそうです。
男臭くなり過ぎないことも試し済みなので、パターンの1つに考えてみてください。
身長175cm / サイズ30
CREDIT
“HED MAYNER” – OPEN BACK BUTTONED SHIRT – ¥70,000+TAX-
“EVCON” – CORDUROY ANORAK – ¥34,000+TAX-
反対に丈をすっきり見せたい人には、ジャストで選んで絞りを無くし少しハイウエスト。
元々の形にしっかりと太さがあるので、マイサイズで選んでも勿論ゆったりと穿けます。
コートを羽織る時などにアウターとの相性を考えると、ヨコは適度にワイドでタテはすっきり。足のラインが綺麗に見える合わせには、このバランスが一番活かしやすいかと思います。
どうでしょう、シャツ+アノラック+コートのレイヤードに対しても、重みで負けていません。もっと重いブルゾン・ダウンを羽織っても問題無さそうです。
身長175cm / サイズ30
CREDIT
“cantate” – FLANNEL VENETIAN BELLOWS JACKET – ¥120,000+TAX-
こちらは、もう間違いの無いcantate合わせに。
生地の色艶が美しいベローズジャケットに、こちらも艶っぽさのある別注パンツを合わせて、リンク感の強いスタイルです。
ブランドを好んでいる人は勿論この合わせにも辿り付くでしょうが、冒頭に言った、良いパンツには良い洋服を合わせたくなる、の部分が分かりやすく出ているチョイスだと思います。
店頭でパンツを試す機会があれば、その勢いでこのジャケットも羽織ってみてください。完成度の高さは折り紙付きです。
身長158cm / サイズ28
身長169cm / サイズ28
ロールしての着用を推している自分としては、身長に関係無く女性にも試してもらいたいです。
2~4回ほど折り返して、足元に重心を落としておいて、上にはジャストのニット。もしくはそのタックイン。
かなりカワイイと思います。
ウエスト幅を狭めることで、タックインしても美しく見えるようになり、センタークリースが入ることで縦方向への持ち出しが強く、足のラインも綺麗に見せてくれます。
かなり理に適った作りなので、チェックしておいて損はさせません。
身長176cm / サイズ30
身長171cm / サイズ28
京都メンバーもスタイリングに参加してくれました。
次のシーズンからcantateの取り扱いを始める京都店、その1歩目としては最適なパンツではないでしょうか。
ブランドとしての巧みなアレンジを穿いて実感でき、その過程と背景も感じ取れる1本。
今までに、関西圏からのお問い合わせも多数あったので、周辺にお住いの人はこの機会に京都新風館へ足を運んでみては。
京都のブログ もチェックしてみてください。
ブランドのファン、店舗を贔屓にしてくれている人々、今回の別注に惹かれて。
入口はどこからでも構わないので、とにかく多くの人に届いてほしいパンツが出来上がりました。cantateに手が出せなかったという方の入り口にもなれば幸いと考えます。
古着には古着の良さがある。
古着を買う理由も沢山ありますが、このパンツを穿いて古着にしていくという考え方はいかがでしょうか。
デザイナーの松島さんも古着の良さを150%注ぎ込んで作ったとおっしゃっていました。
穿くことで気持ちが高鳴るような未来のヴィンテージパンツにしてください。
それでは、明日からお待ちしています。
※こちらの商品は、11/28(土)より、下記取扱店舗にて発売致します。
・1LDK AOYAMA HOTEL (03-5778-3552) 12:00~
・1LDK KYOTO (075-366-5556) 11:00~
・1LDK ONLINE STORE 11:00~
○お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552
SHOP instagram
1LDK/1LDK annex/1LDK sapporo/SO NAKAMEGURO
BRAND instagram
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official/1LDK Stand
20AW LOOK BOOK
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL 杉村
M-47 改
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
“French Army M-47 Field Pants”
フランス軍の、1947年に製造されたフィールドパンツ。
60年まで使用されており、47〜50年代を前期、60年代までを後期と呼んでいます。
数ある軍モノのパンツの中でも、群を抜いた縫製技術で仕上げられ、フランスに縫製技術の高さを世界に知らしめました。
マルジェラのラインウェイにて、裏返しに着用したモデルを歩かせたのも有名な話。量産目的で作られているにも関わらず、非常に凝った裏の仕立てや丈夫さは驚かされるものがあります。
このパンツを今回青山ホテルで、、、
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
世の中の古着事情も単純なもので、球数が減れば値段も高騰、増えれば市場価格も下がるのがセオリーです。
最初にご紹介したM-47に関しても現状球数は減少傾向にあるので、以前と同じ価格帯で手に入れるのも難しく、加えてマイサイズが手に入り辛い状態。
そうなると限定感も付いて回り、人気も上がってしまう。
昨今の洋服事情に於いても、限定感が強く、生産数が元々少ないばっかりか、抽選という考え方も普通になって来ました。
欲しい洋服が簡単に手に入らない、何とももどかしい限りです。
転売ヤーなんてものも現れ、買って売って、大量消費されていく世の中で、サスティナブルの様な環境に良い活動も注目されて来ています。
話が逸れてきているかもしれませんが、要はそれだったら新しいものを作ればいい。本質的に残っていくものを作ればいい。
現代の技術、思考を使って生まれ変わらせ、今後手放したくないものを作りたい、そんなアプローチを基に今回生まれたのが、、
“cantate”
-M-48 Field Pants-
¥38,000+TAX-
ヴィンテージのものをまた新たに蘇らせる。
作るのは勿論僕達ではありませんが、現代に生まれた僕らの特権とも言えるでしょう。
今回はそのM-47をcantateの松島さんにお願いして、忠実に再現して頂きました。青山ホテルのための特別別注です。
しかもこの価値が上がっているタイミングで。
忠実に再現といっても、そこにプラスして新たなディテールも加えています。
名称も”M-48″、いわば新たなフィールドパンツ。
以前展示会に訪れた際に、松島さんと何か別注をやりたい、というお話になり、結果的に僕が好きなミリタリーをベースに製作することに。
先程ご紹介したM-47を基盤として。
圧倒的信頼のあるブランドであるからこそ、現代に蘇るこのパンツはとんでもないものになるはず、と心を躍らせていました。
製作にあたってお願いしたのは”太さ”、そして1LDKらしく”綺麗”に着られる様に、という二点なのですが、それ以外にも洋服好きを唸らせる松島さんの細工が多数。
色々お話をして詰めていくことで完成に至りましたが、プラスしたディテールは松島さんが考案してくれています。さすがとしか言いようがありませんが、、
にも関わらず元々はM-47に関してはそこまで詳しくなかったとのこと。
何度も繰り返し電話でやりとりする中で、いつの間にか元々調べて知っていた僕よりも知識は上に、(とはいえ当たり前ですが笑)
そこから色々擦り合わせることでどんどん形になっていき、
最終こうなるよ!とサンプルが上がった時に思ったのは、
失礼ながらもとてつもなく”変態”なパンツが出来上がってしまった、、という感情でした。
ボタンは馴染みのある水牛ボタン、ボタンフライは月桂樹ボタン。
素材にはコットンツイルを使用し、光沢のある上品な面持ちに。
従来のものになるとずっしりとした重み、それらの生む無骨な印象がどうしても強くなってしまうので、今まで手を出してこなかった方も多いはず。
生地感をよりライトにすることで穿き易く、現代のスタイルにも馴染み易くしました。センターに残したクリースも同様です。
実際軍の式典等でも着用されていたものなので、そこを残すことで穿いた時の見た目に良い影響を残してくれています。
勿論年中通して着用可能なので、いい意味であまり気を使わずにガンガン着用して頂きたいです。
無骨な印象の正体である生地に加え、このウエストの幅もその正体。
本来であればこのループ幅二本分はあるので、そこを通常の状態にしてタックインしてもより美しく見える様に工夫をしました。
そしてここからが真骨頂。
軍パンといえば、使用目的を考えると一本一本誤差があってはなりません。
それなのにここまで拘られているのが本当にすごいポイント、それでは詳しく触れていきます。
フロントのポケット裏を見ると現れるサークル状の当て布。
これは”力布”と呼ばれ、ポケットの補強目的によるものです。
ヘビーに使うものだからこそ破れてしまっては元も子もありません。これは現代においても言えることで、長く使って頂ける理由の一つにもなってくれています。
○フロント
○バック
続いてポケットに関して。
写真を見て頂くと分かる様に、フロントは袋縫い、バックはロックミシンで仕上げられる様な切りっぱなしのデザインに。
正直何も知らずに見たら謎でしかないデザインかもしれません。要は、
・袋縫いは手間がかかるもの。
・切りっぱなしは作業効率が良いもの。
従来のものは、量産であるからこそ業務効率も非常に重要視されるポイントです。その為、ポケットは前後ともに切りっぱなしになっていました。
ここは忠実ながら忠実ではない、現代的思考と過去のディテールを混在させて作られています。
この差別化されたデザインは実際自分にしか見えずに表立っているものではないものの、より拘り抜いてくれた松島さん。
ここらが、非常に変態的なディテールだと思いました(笑)
それでは明日またスタイリングを交えてご紹介させて頂きます。
“M-48 Field Pants for 1LDK from cantate”
M-47は、フランス軍の、1947年に製造されたフィールドパンツ。
60年まで使用されており、47〜50年代を前期、60年代までを後期と呼んでいます。
今回製作したのは、47年の初期型から50年代前期の変遷期がモチーフ。
今の技術にも劣らない1947年代に製作されたミリタリーパンツに、現代の技術を使う事でアップデートした新型モデルです。
従来の、新たなディテールを混在させて仕上げたこのパンツを、デザイナーの松島氏は”M-48″と呼びます。
※こちらの商品は、11/28(土)より、下記取扱店舗にて発売致します。
・1LDK AOYAMA HOTEL (03-5778-3552) 12:00~
・1LDK KYOTO (075-366-5556) 11:00~
・1LDK ONLINE STORE 11:00~
○お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552
SHOP instagram
1LDK/1LDK annex/1LDK sapporo/SO NAKAMEGURO
BRAND instagram
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official/1LDK Stand
20AW LOOK BOOK
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL 木下
ベローズジャケットとは。
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
先程インスタグラムにアップされた、cantateのFLANNEL VENETIAN BELLOWS JACKET。
中々僕らとしても聞き慣れない、”ベネシャン”という素材を使用した同ブランドの新型ジャケットです。
ベネシャンを簡単に説明するとドレープが豊か、光沢が非常に美しい、となります。
日光の差し込む外で撮影したのでコントラストが濃く、映え方がえげつなかったのを見て驚きました。とはいえあれは見た目重視の写真ではあったので、こちらではより細かく、分かり易く説明出来ればと。
沢山のスタイリングを交えて本日はご紹介していきます。
“cantate”
-FLANNEL VENETIAN BELLOWS JACKET-
¥120,000+TAX-
先程言ったように、本当に美しい生地感です。それが生み出すこの表情は、今までに見たことのない感覚を覚えました。
とはいえそんなことより、まず、”ベネシャン”とは何なのか?
ベネシャン素材、とは言っていますが、素材自体はタスマニアポロワース(ウール)を使用したものです。
これは特殊な織り方をした生地の総称。
朱子織、綾織の変化組織、そう聞くと難しくて頭を悩ませてしまいますが、言い換えるとサテンとツイルの変化組織のこと。
朱子織は、縦糸、横糸の浮きが殆ど無いことで、どちらかの糸のみが表に出ているように見えるもの。それによって表面はフラットに、生地の特性を利用してより強い光沢を持ちます。綾織は、斜めに見えるあれ。
出来上がったものは厚手な生地感にはなってしまいますが、密度が濃いことで丈夫に、けれど動きのある素晴らしいものになる訳です。
この織り方にタスマニアポロワースを採用し、上質な仕上がりに。
そして拍車をかけるかの様に、カラーリングにも細工を。
細工とは少し大袈裟かもしれませんが、ネイビー/キャメルというのはこれらの素材の特性を最大限に生かしてくれるカラーだと松島さんは言っています。しかもブランド初となる染めで色味を表現。
加えて、素材の特性も光沢に富んでいるのが特徴。
豪華過ぎです。
ディテールに関してですが、ものとしては所謂カバーオールに属します。
ワークテイストながらも、素材と相まって上品な見え方になる、簡単には出会えないジャケットではないでしょうか。
ボックスに近いシルエットで、過度ではないものの、必要最低限のルーズさは残しています。
名前の由来ともなるベローズポケット。
以前のアイテムでご紹介したことがあるかと思いますが、ポケットの両脇と底面にアコーディオンプリーツというひだを施したパッチポケット。単縦な様に見えて、これがまた時間と手間のかかる仕様。
普通のマチとは異なった、すっきりと収まりのいいマチが特徴かと。男性であれば、手ぶらでも十分な収納量です。
さらにもう一つの特徴として、この袖のカフに注目してください。
シャツの様に仕上げないことで、ボタンを外しても開きは現れないように出来ており、
ボタンは一つ、ボタンホールを二つにした構造に。
コートによくある様な絞りのディテールで、プリーツが入り、シャツ袖と比べると格段に薄くて美しいのではないでしょうか。
触れるポイントが多く、長時間語り尽くしたくなる様なロマンが詰まったジャケットですが、個人的に最も注目したのは、デザインと素材のギャップでした。
これも先程言っていますが、このジャケットのワークテイストに対して、素材の上品さ。
ある意味組み合わせとしては見ないものではあるので、いい意味での違和感を見ました。
スタイリングにおいても、どう合わせようか、、と悩む楽しい時間すら提供してくれます。
どちらに振ろうと成立してくれるので、様々な合わせ方をしてみて頂きたいです。
CREDIT
“cantate” -CORDUROY TWO TUCK TROUSERS- ¥45,000+TAX-
まずはインナーにタートルネックニット。パンツは太パン。
ここからのスタイリングは比較的王道な合わせで、特段難しいことはしない様にしています。
そうすることでよりジャケットが引き立ち、他のアイテムとの相乗効果を生んでくれるからです。
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS” -OX B.D SHIRT / MADE BY J.PRESS- ¥18,000+TAX-
シャツ、そこにニットをレイヤードして。
ショートのコートの様に使って頂けて、ある意味コートを着ない方にいいかもしれないと思っています。
CREDIT
“DIGAWEL” -KNIT&SEWN POLO NECK- ¥28,000+TAX-
“COMESANDGOES” -WOOL HAT- ¥15,000+TAX-
“cantate” -???????????????- ¥?????+TAX-
一個目同様にニットですが、パンツで無骨な雰囲気に。
強い色ではないものの、光沢等が相まって、しっかりとカラーとしてスタイリングに溶け込んでくれるのも嬉しいポイントです。幼くはならず、自然な見え方です。
CREDIT
“cantate” -Fluffy Pull Over Parka- ¥38,000+TAX-
“UNIVERSAL PRODUCTS” -YAAH ECO T/C SWEAT PANTS- ¥17,000+TAX-
こんなリラクシングなスタイルにも。
着方として、絶対にこう!というものは存在しません。
ただ言えることとしては、スウェットやシャツ、ニットを合わせてパンツがデニムという手持ちでできてしまうスタイリングにより特化しているということ。
ワンツーコーデを一気に格上げするギアの様な存在かもしれませんね。
全てを押さえた上で、この先本当に長く付き合っていくアウターになると思います。
追記ですが、明日スペシャルなアイテムをお披露目出来ると思いますので、お楽しみに。
○お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552
SHOP instagram
1LDK/1LDK annex/1LDK sapporo/SO NAKAMEGURO
BRAND instagram
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official/1LDK Stand
20AW LOOK BOOK
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL 木下
差別化。
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
“Holzweiler”
世界中のジェンダーの為に。
Ready to wear for all genders.
インスタグラムにてこのキャプションのみがプロフィールに記されており、フィード一覧を見ると、メンズ、レディース問わず様々な着こなしが掲載されています。
ジェンダーレス、とまでは行かないかもしれませんが、同アイテムを男女、異なるサイズでの着用が多数。
大判なストールで世界から注目されたのも事実ですが、洋服も見逃せません。
国柄としても気温は凍えるほどに寒いので、厚手のアウター、マフラーは必携。秋冬コレクションは、防寒に重点を置いているのは勿論のこと、そこに色彩豊かでモードな雰囲気をプラスすることでファッション感を全面的に感じられるアイテムに。
新たなブランドを青山でスタートするにあたって、秋冬の綿系アウターが少ない、マフラーの新たなブランドも見つかり辛いというのが選ぶポイントとして挙げていましたが、両者を満たす気鋭ブランドをお取り扱いできることに。
昨日軽くご紹介しましたが、キャッチーなロゴからも分かるように、やはり日本人のファッションに落とし込み易いラインナップです。
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
昨日に引き続きご紹介していきます。
ラインナップ、ディテール紹介は済んだので、詳しいところをスタイリングを交えてご紹介します。
“Holzweiler”
-DOVRE DOWN JK-
¥63,000+TAX-
スポーティー、モード、機能性から来るテック要素。
様々な雰囲気を兼ね備えたエコダウン使用のジャケットです。
中間色のようでマットなカラーリングが何とも海外らしく、日本のブランドではまずお目にかかれないような雰囲気を纏っています。
キルティング、着脱式のフード、フラップのポケットがあるにも関わらず、表面にはジップやボタンが一つも見えないストイックなデザイン。
何にでも溶け込んでくれるかのようなダウンジャケットです。
カラーは3色展開。
サイズはM/Lでのご用意になります。
こういったデザインになるとシルエットが最後の関門。
縦長であったり、ボリューム感が出すぎてしまうのは避けたいところですが、、
STAFF杉村(168cm) Size:M着用
STAFF木下(175cm) Size:L着用
STAFF吉池(175cm) Size:M着用
この中の詰まり方、デザインであることで勿論ボリューム感はあります。ただ、それを逆手に取るかのようなバランスが特徴的です。
丈は一見分からないくらい短く、身頃に入っているキルティングに対して袖のキルティングはありません。よくある、”ダウンを着ない”という方の悩みを解消してくれるはず、と思っています。
また、表面のマットな雰囲気もスポーツ感が出すぎないので、細かいとはいえ、様々なポイントで他のダウンとの差別化が図られている印象を受けました。
余談ですが個人的に気に入ったポイントを一つ。
フードの取り外し易さ、です。
これがまた結構億劫になってしまいがちなのですが、フードを引っ張るだけで取れてしまうファスナーの軽快さに驚きました。といっても普段の着用面では全く問題ないので、オプションのようなものと捉えてください。
CREDIT
“E.TAUTZ” -CORE FIELD JEAN- ¥39,000+TAX-
“COMESANDGOES” -WOOL TWILL CAP- ¥15,000+TAX-
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS” -LOW GAUGE CREW NECK KNIT- ¥22,000+TAX-
“HED MAYNER” -CARGO PANTS HERRINGBONE- ¥75,000+TAX-
“COMESANDGOES” -WOOL HAT- ¥15,000+TAX-
CREDIT
“STUDIO NICHOLSON” -SORTE- ¥39,000+TAX-
全締め、開け、フードを外しての三者三様で。
首回りを覆うフードは密着度も高く、保温性は抜群なのに加え、アウトドアブランドさながらのクロス仕様。風の侵入は全くないと思って頂いて大丈夫かと。
そして前を開けたスタイリングも良さそうです。イエローもそこまで強めの色味ではないので、比較的取り入れ易く、色に挑戦してみたかったという方は思い切ってみてください。正直アウターはどこまで派手になってもいいと思っています(笑)
最後はフードを取り外してのスタイリング。ネックは高く、外しても◎
フロントの大きめなベルクロも少しワークな雰囲気が感じられて、付け方でアクセントを加えてみるとまたそれぞれ新しい発見があるのではないでしょうか。
ちなみにですが、
この使い方もアリかもしれませんね。
“Holzweiler”
-SESAME HALF ZIP-
¥32,000+TAX-
今回ご用意したのは真冬用アイテムを二型。
こちらはハーフジップのプルオーバーフリースです。
バイカラーながらも同系色を上手く入れることで統一感を出したデザインに、裾にはポケットを。
これもどこかいい意味で違和感を感じるアイテムです。
おそらく正体はこれ。
このブランドの雰囲気からは想像できなかった、ポケットの素材感。薄いダック地のような、男臭いエッセンス。
スピンドルは多彩な色使いで、鮮やかな配色を表現、アウトドアの雰囲気も少なからず垣間見えます。
ここまでいったらむしろ書体すらも気になりますが、どこか量産された洋服のような敢えてのチープなロゴ。(勿論いい意味です)
どこか懐かしいというのか、馴染みがあるような気がして愛着が湧きます。
STAFF吉池(175cm) Size:L着用
CREDIT
“MASTER&CO” -FARMERS PANTS- ¥22,800+TAX-
“BROWN by 2-tacs” -TARTAN CAP- ¥13,000+TAX-
STAFF木下羅生(168cm) Size:M着用
CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS” -STRIPE OX BD SHIRT / MADE BY J.PRESS- ¥19,000+TAX-
“I” -STORM PANTS- ¥30,000+TAX-
これはもうレイヤリングが楽しくなる他ないアイテム。
色が分かれていることでコートのインナーにしてもまたいつものフリースとは見え方が全然異なることでしょう。
アウトの場合は大きめを、インをメインにする場合は小さい方のサイズを選んでみるといいかもしれません。
-Aster Check-
Size: 45cm × 310cm
¥27,000+TAX-
-Aster Check Story-
Size: 26cm × 210cm
¥20,000+TAX-
冬本番も間近です。
そろそろ本格的に準備が必要ですよ。
○お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552
SHOP instagram
1LDK/1LDK annex/1LDK sapporo/SO NAKAMEGURO
BRAND instagram
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official/1LDK Stand
20AW LOOK BOOK
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL 木下
何か足りない。
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
僕たちのお店は、都内に店舗が3店舗もあります。
どこが違うんですか?
最もよく聞かれるのがこのワード。
特に青山の店舗はまだ中目黒に比べると知名度が低いので、来たことのない方は勿論のことですが、何があるか結構わからない状態です。
色々ありますが、まずはブランドの相違。セレクトの違い。
サイズ感も違えば雰囲気も違っており、メンズのみになった青山は特に物量が多いので見応えが満載ではないかと思っています。
また、そのセレクトの違いと言っても色々あって、
・靴が多い(中目黒)
・インポートが多い(青山)
等様々ですが、、
青山は、特に帽子が多いと自信を持って言えます。
というのも、広いから沢山置く所がある、も勿論のこと、まず第一に帽子キャラが多数いること。
僕も最近はやや被らなくなったものの、少し前家を掃除したら36個あった程の帽子ラバーです(笑)
おそらく杉村も。
普通のものでも面白みがないので、今期は少しパンチが効いた面白みのあるデザインのものもご用意しました。
半年前にこれ秋冬に被りたい!と直感で思ったもの達です。
“COMESANDGOES”
-HAND MADE KNIT-
¥12,000+TAX-
まずはカムズから。
毎シーズン入れているニットキャップですが、今回は新型が登場したのでそちらを。
ローゲージの編み地を出したハンドメイドのニット。
浅めですが、折り返し幅も広く、どこか新鮮味のある着用感。
意外と視覚的にも編み地が効いてくるので、沢山持っている方でも買い足しにいいかと思います。
個人的に気に入っているというのもありますが、、
尖ってしまったり、あと少し高さがあれば、とかニット帽って意外に被った瞬間に自分にとっての良し悪しが別れるもの。
これはそれがありませんでした。
僕は特にニットキャップが似合わないので、勝手にこれは似合っていると思っています。。だからこそオススメという(笑)
ローゲージなので少し伸びてくることで深さも調節できるようになるので、頭の形にも自ずとフィットしてくるでしょう。
“COMESANDGOES”
-WOOL HAT-
¥15,000+TAX-
こちらも新型。
所謂ボーラーハットではあるものの、表現がやや難しい仕上がりです。
被ってみると思ったより浅いこと、ツバは少し広いこと。
クラウンからツバにかけての角度もないので、大きくしたセーラーハットのような感じです。
分かり辛いかもしれないので、被っている写真をどうぞ(笑)
ここ最近見るバケットハットも、深くて目が隠れがちですが、このハットは眉毛辺りまで。
怪しい雰囲気が出ないクリーン仕様のハットです。
ウールも季節感が強すぎる程ではなく、表情としては比較的フラットなので、アウターとの合わせがちょっと、、という悩みも出てこないはず。
“nine tailor”
-Crassoc Cap-
¥12,000+TAX-
これは少し変わり種。
ブランドはnine tailorから。
個人的に最も愛用しているブランドでもあって、価格帯、品質は申し分が無いのは勿論、そこに対してのデザイン性、遊びココロが強いのが魅力です。
こういうの探してたーっというのがよくある、その表現の方が分かり易いでしょうか。
アルパカウールを使用しているこのハット?は形としてはニット帽とかのイメージですが、ハットを小ぶりにしたかのような面白みがあります。
ストローハットのクラウン部分のみ、のようなものを持っていますが、それに近いかもしれません。見た目からは難しい印象はあるかもしれませんが、意外にそんなこともなく、
CREDIT
“is-ness” -BIG COAT- ¥78,000+TAX-
“HED MAYNER” -OPEN BACK SHIRT- ¥70,000+TAX-
“DIGAWEL” -SIDE ADJUSTER WIDE PANTS- ¥28,000+TAX-
アウターに対して生地で季節感を出したい!という時。
アウターにボリュームがあるのに髪が短髪でボリュームがない!という時。
似合うか似合わないかの向き不向きはあるかもしれませんが、一旦そこは無視して頂いて、
スタイリング全体のバランス感を保つ時にいいのではないかと思っています。
そして同じ生地で、、
“nine tailor”
-Crassoc Hat-
¥12,000+TAX-
ブラウンのみになってしまいましたが、アルパカウールのボーラーハット。
カムズのウールハットに少し近いものは感じますが、これは全体的に大きめです。
深さもあって目が隠れる程に、分かり易くクラウンも丸く、ツバも広い。
今の所青山ではこのハットのみ異常な程女性人気が高く、うちの女性スタッフも2人購入していました。
ユニセックスではあるので問題は全くありませんが、メンズにも被って頂きたいのが本音。
ここは1つ、挑戦の意味も込めて試して頂きたいです。
帽子の良い所としては、簡単にオシャレ感が出るというのが最も聞くことかと思います。
朝起きて遅刻寸前だからとりあえず被っておこう、とか。
勿論それも間違っていないし僕たちも激しく同意できますが、スタイリングのバランス感の均衡を保つためのものとして打って付けなのが、よく被っている理由。
キャップ1つでスケーターのような雰囲気になったり、ハットで大人な雰囲気が出たり.先程のスタイリングのように服のボリュームがすごいのに頭が乗っかっているだけのようなバランスの悪さになってしまった時等。
何か足りない、、
そんな時、最後に足すだけでかなりの威力を発揮してくれるはずです。
○お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552
SHOP instagram
1LDK/1LDK annex/1LDK sapporo/SO NAKAMEGURO
BRAND instagram
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official/1LDK Stand
20AW LOOK BOOK
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL 木下
HED MAYNER 20AW・下
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
1LDK presents 20AW SAMPLE SALE.
先程振りです。
1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
続きが気になって見に来てくださった方も、前述のブログにてまずは今期のラインナップのご紹介をさせて頂きました。
思ったより写真が多くなってしまいいつもの3倍程だったので、、一気に見るのも疲れるかもしれないということで急遽2部作にしました(笑)
そんな大層なものではないのですが、ここ1つお付き合い頂ければと思います。
“HED MAYNER”
-OPEN BACK SHIRT-
COL:GREEN COTTON/ECRU LINEN / SIZE:S.M
¥70,000+TAX-
まずは毎シーズン展開しているこちらから。
このシャツは前回との違いが大きく分けて2つあります。
1つは勿論生地の違い。前回は春夏だったこともありますが、薄めのタイプライターを使用したサックスブルーとブラウンのヴィスコース、ホワイトのオーガニックコットンの3型でした。
今回はよりハリのあるコットンを使用した所謂セージグリーン。抹茶のような、それでいて起毛感のあるピーチスキンのような豊かさを取り入れた、着ていく毎にいい味が出てくれること間違いなしな表情。
加えて細かく編み立てられたリネン素材。この時期にリネン!?と素材感のみでは時期外れなイメージをしてしまいますが、これがまた重厚。柔らかいジュートのような雰囲気をしており、そこからより厚手になったものを想像してみてください。
そしてもう1つはサイズ。
前回、むしろ今まではXS/Sでのご用意でしたが、思い切ってS/Mで。
これは今時期に軽いアウターとして着用して頂きたかったから。
元々オーバーサイズながらも、落ち感のある素材から来るシルエットは、パーカーやニットをレイヤードしてもすっきりとした見た目になります。
全貌は後ほどスタイリングで。
“HED MAYNER”
-PLEATED DENIM-
COL:BLUE/WHITE / SIZE:S.M
¥58,000+TAX-
変則的な同ブランドらしい曲線を描くシルエットのパンツです。
ポケットのすぐ側から施された鋭いタックに加え、強く掛かったテーパードと相まってニッカポッカのようなシルエットを生み出します。
元々柔らかいコットン素材を使用し、ユーズドのような雰囲気を持つこのパンツは実は再構築。
リー○イスのデッドストックやヴィンテージの生地を使い、既に穿き込んだかのように仕上げています。綺麗な構築的シルエットからはどこか違和感を感じる重厚なリベット、リー○イスのステッチを敢えて踏襲した俗称アーキュエットステッチ等、さりげなくも惹かれるポイントが多数。
腰位置、サイズによって大きくフォルムを変える同ブランドの定番デニムです。
今回はホワイトもご用意しているので、お好みで選んでみてください。
“HED MAYNER”
-PUFFY SHIRT-
COL:PIN STRIPE/BEIGE
¥105,000+TAX-
これは個人的目玉商品。
もはや布団かとも思わされてしまう程のシャツジャケット。ランウェイの写真がかっこよすぎて頭を離れません。
中綿、ダウンというよりは硬め。本当に布団です。
シャツパターンで、それを全体的に過度なオーバーサイズで仕上げた他ではまず見られないフォルム。肉厚な触り心地で、インナーは半袖でも東京の冬なら越せそうな気がしませんか。
これはもう着用で見て頂いた方がいいかもしれないのでそれも後程。
“HED MAYNER”
-8PLEATS PANTS-
COL:CEDAR BROWN / SIZE:S.M
¥78,000+TAX-
今回のパンツのキー素材として、
ヘビーウール、ヘリンボーンが目に止まります。
非常に重厚で厚手な素材感によって、シルエットが非常に綺麗に生み出されています。その為春夏の同パンツと比べても全くの別物に。
名前の通り左右で6つ、後ろ身頃に1つずつの系8つのプリーツを施したパンツです。
クロップドのコクーンシルエットで、まずこの素材のものも見たことがありません。優秀な保温性があるにも関わらず滑らかな肌触り、さらには裏地もしっかりと施していることで不快感もゼロに。
写真を貼っていますが、裏地の作り込みが非常に美しいです。プリーツ部分に至るまで表と一緒に織り込み、抜かりない仕上がりがまた引き込まれるポイントになりました。
“HED MAYNER”
“CARGO PANTS”
COL:NAVY HEAVY WOOL / BEIGE HERRINGBONE / SIZE:S/M
NAVY:¥78,000+TAX-
BEIGE:¥75,000+TAX-
最後に新型のカーゴ。
“変則的カーゴパンツ”という言葉が非常に似合う面をしています。
カーゴといってもミリタリー感も生地感で抑えているので、男臭くなり過ぎないデザインに。
イスラエルのアーミーのモチーフではあるものの、ブランドとして掲げているコンセプト通りのモダンな仕上がり方。
そのジャンルレスな雰囲気が一番好きなところです。。
デザインとしては、特徴的なニープリーツ、裾のジョガー仕立て。穿いてみるとダボ感のある溜まり方をするので、そこが他のパンツとも大きな違いです。
綺麗にシルエットを出すのか、溜めて男臭く穿くのか。
素材感があることで大きく雰囲気はかわりませんが、その小さい隙間に当てはまる正に”探していた、けれど見つからない”ようなパンツ。
痒いところに手が届くよう、とはこのことかもしれません。
ここからはスタイリングで。
今シーズンはベージュ系に重きを置いて、ワントーンに差し色、といったようなスタイリングをして欲しいと思っています。
勿論押し付けではないので自由ですが、色のコントラストが非常に素敵なので、パンツはUPのノータックのベージュを合わせたりしながら、さりげなく見えるグリーン。
他のアイテムで代用しつつも、願わくば、冬だからこそ黒を避けていきたいものです。
シャツはアウターとして着るイメージでパーカーを。上のボリューム感を中和してくれるパンツは、先程の8PLEATSのものです。
鋭い曲線を描き、クロップドで止まるバランス感は、最後にまとめるのに非常に便利な仕上がり。
スタイリングがめんどくさい日も、時間がない日も、スウェットかニットにこのパンツを合わせればバッチリでしょう。
保温性も申し分ないので、脱ヒー○テックも、、?
着用サイズM(175cm)
このシャツアウターに関しては本当に気になっていた方も多いと思います。
ランウェイの外国人とのスペックの差がありすぎなのでそれはどうしようもありませんが、全く問題なさそうで安心しています。
ボリューム感で言ったら今まで見てきたダウン系のアウターの中では堂々の第1位。女性が着ようもんならそれはもう、、。
というぼやきはさておき着用感としては見た目以上に楽でした。ただこれだけの量が詰まっているので最低限覚悟は必要ではあるものの、パーカー、シャツのレイヤードも難なくクリア。
ニットにこれ、タートルネックにこれを着てボタンを留めて、という様々な引き出しをどんどん開けていっていくことで長く愛用して頂けると思います。
僕は少し横ノリに寄せて崩しつつ。
合わせるパンツはある程度太さのあるものが良さそうな気がしましたが、インナー、足元に関しては特に不安は持たなくて大丈夫です。
昨日、一昨日と続いてアウターの最低条件のようなブログを書いていましたが、これはまた別。デザインで気になったら一度試着、もしくは勢いで行っていいと思う次第です。。
こちらはレイヤードをメインにスタイリングしてみました。
比較的ロングなシャツは、シャツコートのような雰囲気で使って頂けるので、さらにインナーにタートルネックを重ねる等、本当に広い振れ幅です。
ここまでロングなシャツも中々見られず、あるにはあるけれど、何かジャンルが変わってしまうかのようなものが多いので、この合わせ易さは必見かと。
シーズンもそこまで問わないので、レイヤードフリークスに試して欲しい1着です。
合わせているパンツはやや腰穿きで。
ローの靴に合わせるなら溜めて、はたまたロールアップも気分でやってみてください。
とはいえこの色合わせ、偶然ですが良いですね(笑)
まだ着ていないアイテムもあるので、良ければTwitterも覗いてみてください。
寒くなってきましたが、このようにレイヤードでスタイリングすることで暖を高めるのも良さそうです。
それぞれの楽しみ方で取り入れてみてください。
○お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552
SHOP instagram
1LDK/1LDK annex/1LDK terrace/1LDK PARIS/SO NAKAMEGURO
BRAND instagram
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official/1LDK Stand
20AW LOOK BOOK
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL 木下
HED MAYNER 20AW・上
【お知らせ】1LDK ONLINE STOREリニューアルオープン
1LDK presents 20AW SAMPLE SALE.
-HED MAYNER-
そのクリエイションの原点は、「伝統」「霊性」「力強さ」「脆さ」「高潔さ」。
特徴でもある、独特なオーバーサイズシルエットは、イスラエルで学んだ伝統的なユダヤのテーラーリングを基にしてできています。
イスラエルでよく目にした軍人のアーミーテイストと、パリで学んだモダンでラグジュアリーなテイストをミックスすることで、独創的なデザインに。
こんにちは。
1LDK AOYAMA HOTELの木下です。
入荷して少し日が経ってしまいましたがやっとのご紹介です。
まだかまだかと入荷を待ち侘びているのも毎シーズンのことですが、熱も冷めず、休みにも関わらずラインナップを見にわざわざ青山まで出勤しました(笑)
既にLOOKを見てある程度のイメージが出来ていることかと思いますが、そこでもはや購入を決めていた程の圧巻のアイテム達。
それではまずラインアップから。
“HED MAYNER”
-PUFFY SHIRT-
COL:PIN STRIPE/BEIGE
¥105,000+TAX-
“HED MAYNER”
-OPEN BACK SHIRT-
COL:GREEN COTTON/ECRU LINEN / SIZE:S.M
¥70,000+TAX-
“HED MAYNER”
-PLEATED DENIM-
COL:BLUE/WHITE / SIZE:S.M
¥58,000+TAX-
“HED MAYNER”
-8PLEATS PANTS-
COL:CEDAR BROWN / SIZE:S.M
¥78,000+TAX-
“HED MAYNER”
“CARGO PANTS”
COL:NAVY HEAVY WOOL / BEIGE HERRINGBONE / SIZE:S/M
NAVY:¥78,000+TAX-
BEIGE:¥75,000+TAX-
ルックで一気に引き込まれたシャツアウターのPUFFY SHIRT、定番のOPEN BACK SHIRT。
さらには新型となるパンツと定番のデニムパンツをオーダー致しました。
毎シーズン生地を、時には形を変えてリリースされる各モデルですが、この表情豊かな生地にいつも魅了されてしまいます。。
生地はイタリア、生産はリトアニア。
どこのジャンルに属すのか一瞬考えてしまう変則的なデザイン。そもそも物だけ、LOOKのみの判断もし辛く、アイテムへの様々な懸念が浮かんでしまう同ブランドですが、合わせを色々考える時間も非常に楽しかったりします。
日本の体型に合っているというと疑問が浮かんできますが、また体制が変わった僕らなりのスタイリングでご提案できればと思います。
正直このブログにて一気にご紹介しようと思っていましたが、既に長くなってしまったので二部作にします(笑)
それではお次のブログにて。
○お問い合わせ先
1LDK AOYAMA HOTEL
〒107-0062
東京都港区南青山6-8-18
03-5778-3552
SHOP instagram
1LDK/1LDK annex/1LDK terrace/1LDK PARIS/SO NAKAMEGURO
BRAND instagram
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official/1LDK Stand
20AW LOOK BOOK
UNIVERSAL PRODUCTS/EVCON/MY_/I official
皆様のご来店を、心よりお待ちしております。
1LDK AOYAMA HOTEL 木下