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良い違和感って?

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cantateのニットベストを別注しました。

ニコルソンの分厚いニット。

premio gordo order event

アメカジ、クラシック回避のお供に

 

こんにちは。

1LDK AOYAMAの杉村です。

違和感というのは、馴染みが悪かったり居心地が悪かったりするネガティブな言葉。

たまに耳にする、良い違和感っていうものがあるのかないのか気になりました。ポジティブに捉えて良いのか悪いのか。

膝に穴が、、違和感。

穴にオレンジのパンチングが、、これも違和感。

“CLASS”

– CCCA15UNI A –

¥73,000 (¥80,300 TAX IN)

穿いてみると、、違和感ではなくて、良い違和感でもなく、捻りなしにカッコいい。

こうなると良い違和感とかではなくて、違和感なくイケてるパンツです。

絶対に平置きじゃなくて、穿いた時の方が良いです。大体のパンツはそうですが、これは群を抜いてそう。展示会でそんな気持ちになったので、共有しようと思ってオーダーしました。

50年代イギリス軍のサブマリンパンツをイメージ。

潜水艦の中は狭いので、少しでも動きやすいように膝をパクッと割っています。

そこに貼っているオレンジが、パンチングのウルトラスエードです。椅子に座る時、靴紐を結ぶ時、ニュッと顔を出します。カワイイ。

表地はウール50% / 和紙50%の生地。膨らみがあってシルエットが柔らかくて、でもドライでクシャっとしてて。楽しみ方が多くありそうな質感です。

和紙のカサっとした表面感が目で捉えやすいので、実物を見るとそのイメージが強く出るかもしれませんね。

そこと、ウルトラスエードのミスマッチ感が楽しいです。

植物を原料とした日本古来の紙と、最先端の技術を用いた人口の革。何年差があるのかわかりません。それが同じ1枚の服になっていることが、なんだか感慨深いです。

ウエストはしっかり目に伸縮するので、青山の細身スタッフ全員が穿けました。試す時は丈を気にするくらいです。


CREDIT
“UNIVERSAL PRODUCTS.” – CANTON DENIM JACKET XX – ¥48,000 (¥52,800 TAX IN)
“COMOLI” – ウール ラグビーシャツ – ¥46,000 (¥50,600 TAX IN)


CREDIT
“is-ness” – AWARD JACKET – ¥82,000 (¥90,200 TAX IN)
“EVCON” – INSIDE OUT SWEAT HOODIE – ¥18,000 (¥19,800 TAX IN)

ここ。穿いた時に違和感は飛んでいきます。膝の空いたBEIGEのシルエットの良いパンツにクルッと切り変わります。

なので、スタイリングに気を使うでもなくて、いつもの通りに合わせてください。BEIGEのチノパンイメージでINDIGOのデニム合わせと、季節っぽいワントーンスタイルにしてみました。

 

良い違和感というのは、別に違和感じゃないです。

良いと感じている時点で違和感ではなくて、もっとポジティブなものになっています。それが一体感なのか自然なのか、当てはまる言葉が難しい、、。

CLASSの服は、そういう自分の持っている言葉と感覚で表現するもの。だと思っています。サブマリンパンツで、時代の対比で、とか言ってきたものの、最後の決め手は別のところにあるのかも知れない。別の人が穿いたら、他の惚れるポイントが見つかるかもしれない。

穿いた時点で変わる違和感の正体がこれなのかも知れません。

まずは穿いてみてください。

 

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〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5丁目47-11
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皆様のご来店を、心よりお待ちしております。

1LDK AOYAMA  杉村

November 9, 2022, 8:17 PM

Category: Blog Pick Up Sugimura

アメカジ、クラシック回帰のお供に

1LDK Recruit

cantateのニットベストを別注しました。

ニコルソンの分厚いニット。

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こんにちは。

1LDK AOYAMAの小林です。

今シーズンより新たに取り扱いが始まるGurank(グランク)というブランド。

ブランドとしても2シーズン目と若いブランドで、アイテムラインナップも少なめですが、それぞれアイテムの作り込み、完成度は何年も続いてるベテランブランドのよう。

テイストとしてはフィールドウェアやミリタリーウェアをベースに現代的にアレンジしたものが多く、1LDKのクリーンで都会的なイメージとは少し毛色が異なります。

普段なら、ウチのテイストにはピタッとハマらないからスルーしていたんですが、

今から約半年前、22AWの展示会を回っている時期に、秋冬は少しアメカジやクラシックに寄ったスタイリングがしたいなー、気分だなーと思っていたところHERILLの大島さんのツテもあり展示会へ。

 

“COLD WEATHER JACKET

COL: RED

SIZE: 2 / 3

¥80,000(¥88,000 TAX IN)

 

展示会で一際異彩を放っていたレッドカラーのマウンテンパーカー。

他にもネイビーやカーキなどのカラーもあったんですが、何度も言うように今シーズンは赤でしょ!と言うことで他の色には目もくれず、赤一択のオーダー。

落ち着いたカラーを選びがちな冬のアウター戦線に一石を投じるかのようです。

パッと見はレッドカラーのインパクトが強いのですが、作り込みも抜かりなく気が利いています。

まずはこのインパクトのあるレッドカラー。

派手さがありながらも、古着に見られるような若干色あせた絶妙なカラーリング。

聞けば、赤だけは特別に他の色と異なる塩縮ヴィンテージ加工を施した仕様。これもヴィンテージに精通しているデザイナーの佐々木さんだからこそ出せたカラーだなと。

そして、裏地はウール100%のソフトメルトンをライニング。マウンテンパーカーだとダウンに比べて真冬はある程度着込まないといけない印象でしたが、こちらはインナー+シャツでも全然いけそうです。


SIZE: 3 /177cm

合わせとしては、バサッと羽織るのもいいですが、上だけ止めてAラインを作るように着るのがオススメ。

その時、ウエスト部分のアジャスターはMAXギュッと縛りでメリハリを付けると尚、玄人感が出るような。

パンツはデニムやチノを合わせてでもいいですが、場合によっては一昔前のヘビーデューティースタイルになり兼ねないので、クリースの入ったパンツやスラックス系が今っぽくまとめてくれるはず。

ちなみに、全締め状態でも首から顔まわりは立体的に作られているので窮屈感もゼロ。余裕でネックウォーマーなんかも仕込めそうです。

他にも、ハンドウォーマーポケットや深めのフードなどなど言いたい事はまだまだありますが全部書くのも野暮な気もするので、後は着てみて感じて頂ければと。

 

“MELTON WORK PANTS”

COL: NAVY / BEIGE

SIZE: 2 / 3

¥40,000(¥44,000 TAX IN)

お次は全ラインナップの中でも今期イチオシのパンツ。

ハリのある厚手のメルトン生地を使用したボリューム感のあるパンツなんですが、見た目の強い表情とは裏腹にこちらも繊細で丁寧な作り込み。

個人的に粗めのウールパンツやその表情はかなり好きなんですが、こう見えて敏感肌でして、、ちょっとでもチクチク感があれば途端に穿かなくなります。

その点これは膝下までリネン生地のライニングが施されており、穿き心地も申し分なし。

ライニングが付いているだけでもありがたいのに、ツルッとしたポリ素材ではなくリネンというところもグッド。厚手なメルトン生地なので暖房の効いた電車移動や室内が多い都市生活ではオーバースペックなのでは?と思いましたがこのリネンが上手く温度調整をしてくれます。

形はあえて大きめのウエストをギュッと縛って完成する独特のシルエット。

ウエストがガリガリな自分は基本ベルトで縛るスタイルなんでむしろ好都合。どれだけ縛っても気にならない仕様。

かなり外側に付いたバックポケットも特徴です。


SIZE: 2 /177cm

このパンツを穿く毎にいいなぁと思うのが丈感。本当にちょうどいいんです。

特に今シーズンはいつもより革靴の比率が多くなっている自分にとっては生地に溜まりができないノークッション。ローファー、グルカにはドンピシャです。


SIZE:3 / 177cm
CREDIT
MAATEE & SONS “等半袖DOUBLE BRESTED JACKET” ¥87,000(¥95,700 TAX IN)
COMOLI “ウールラグビーシャツ” ¥46,000(¥50,600 TAX IN)

 

 

“OX WORK PANTS”

COL: BLUE

SIZE: 2 / 3

¥31,000 (¥34,000 TAX IN)

最後もパンツ。

これも完全にカラーで選びました。

ベースは50年代のワークパンツがベースなんですが、縫製工場がかなり限られてしまうほどの超度詰めのコットンオックスフォードを使用。

ハードに着用して洗いを繰り返してと、その先のくたり感、表情を想像しただけでテンションが上がります。

普通だと暗めの安心安全ネイビーで作る所を絶妙に攻めたインクブルーで作成。新鮮です。むしろダークネイビーやブラックのアウターと合わすといい感じにコントラストが出そう。

 

形はメルトンパンツと似ておりウエストはギュッと縛る前提の大きめ設定。

こちらはフロントクリースがない分ややカジュアル目な印象です。


SIZE: 2 / 177cm
UNIVERSAL PRODUCTS. “CANTON DENIM JACKET XX” ¥48,000(¥52,800 TAX IN)

実はまだ紹介していない主役級アウターも控えているんですが、それはまた今度。

なにはともあれ、これからも要チェックなブランド”Gurank”を何卒ご贔屓に。

 

 

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皆様のご来店を、心よりお待ちしております。

1LDK AOYAMA  小林

 

 

November 8, 2022, 7:33 PM

Category: Blog Kobayashi

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1LDK Recruit

cantateのニットベストを別注しました。

MY___のストライプシャツ。

ニコルソンの分厚いニット。

芸術の秋。

今年はやっぱり赤の気分。 

こんにちは。

1LDK AOYAMAの小林です。

昨年末くらいから自分の中で革靴の気分がふつふつと高まっています。

それまではスニーカーやワラビーのようなモカシン靴といったカジュアルで楽なものばかり好んで履いていたのですが、その反動とクラシック回帰の流れも手伝ってもう少しカチッとしたスタイルが気分だなと。

元々は革靴派だったので10年前くらいはparabootsやaldenなどの王道レザーシューズブランドを履いていました。

もちろんどちらも間違いなくいい靴で、いまだに現役で自分の足下を支えているのですが、どこか新鮮さに欠けるというか、、今の気分にピタッとマッチしないというか、、

求める条件としては、

クオリティー、価格面はもちろん、どこか色気を感じさせる華奢なデザイン。

いいブランドはないものかと探していましたがやっと出会えました。

– premio gordo – 

手入れをしながら長く愛用できる革靴を女性へも普及させたいという気持ちから、2015年デザイナー戸松朋子氏によって立ち上げられたブランド。

「履く人、またその空間までもを美しくさせる靴」をコンセプトに掲げる<premio gordo / プレミオゴルド>。

戸松氏は「着用感」というと使い古されたようなネガティブなイメージを持たれがちですが、デザイン次第では人の気配や自然の優しさを感じるものになり得ると考え、愛用しているうちに入る履き皺も、どのような皺が入るのかタンナー(革の鞣し業者)や革問屋を訪ね実際に確かめながら、愛着を持てる革選びを行っています。またその皺に馴染むよう底材は敢えてムラ塗りを施したりと1足の靴のなかで矛盾が生じないよう意識した靴づくりを行っています。

23SSシーズンの展示会にお邪魔させてもらった際に、どれも良いモデル、レザー使いでどれを仕入れるか、かなり迷いました、、

悩み抜いた挙句にオーダーではある程度絞りましたが、フルラインナップを見てもらいたいと言う思いを捨て切れずに、デザイナーの戸松さんに無理を言ってオーダー会を開催する運びとなりました。

それでは早速ラインナップを。

オーダー可能なモデルはメンズ2型、レディース3型になります。

MENS

・Ramon

こちらが、ブランドのシグニチャーモデルであり1stモデル。

所謂Vチップと言われる形になるのですが、特筆すべきはやはり、アッパーからヒール部分にかけての優美なライン。女性デザイナーならではの感覚で形成されたラインは海外の老舗シューズメーカーには出せない雰囲気。

そしてもう一つの特徴が、ウィングチップに見られるメダリオンと言われる親子穴。

通常は大きい穴、小さい穴、大きい穴、、、と交互になるのですが、

premio gordoでは大きい穴、小さい穴×2と配列を変える事で従来のウィングチップとは異なる雰囲気に。

ここにもデザイナーのこだわりが感じられます。

ソール部分には革靴の背骨と言われる丸みのあるシャンクを入れる事でより曲線的なシルエットに。

カラーバリエーションは4色。(ブラックはイタリアンカーフ)

CAMEL × WHITE

こちらはキャメルの部分がホースレザー、ホワイトの部分が姫路のタンナーにてなめした牛革を使用しています。

DARK BROWN

こちらは経年変化が楽しみなアメリカのホーウィン社のクロムエクセル(ホースレザー)

会期中はデザイナーの3年ほど履き込んだものもあるので、ぜひ参考にして頂ければと思います。

DARK BROWN SUEDE

最後はクードゥーと言う牛科の皮を使ったスエード。

クラシックでエレガントな香りがします、、

WHITE

こちらはレディースのみのカラーでドイツのワインハイマー社のカーフレザーを使用。

ちなみにデザインのベースは同じなんですが、レディースのモデル名はBarragan。

 

そしてメンズのもう1型がローファー型のSans。(レディースはDanaというモデル名)

自分は展示会で一足先にこちらを個人オーダーしました。

意外と黒のローファーを持っていなかったのでこのタイミングでと思いVチップと悩みましたがローファーに。

マッケイ製法というだけあって履心地、軽さ、返りの良さには驚かされました。

少し無骨なデニムに合わせてもよし、綺麗なスラックスと合わせてももちろんOK。

今からこれにどのパンツ、スタイルをするのを考えるのが楽しみで仕方ありません笑

ボリュームが出ないようにトゥ部分のビーフロールはモカ落としという製法を採用。

ラインイングはヌバックレザーにする事で足が抜けずらくなっています。

 

そして最後はレディースのみのモデルのCiro。

こちらは、フランスのアノネイ社のカーフを使用。

やや重厚な見た目に反して、足馴染みの良さと履いたときの軽さが特徴です。

最終日の14時〜16時にはデザイナーも店頭にて直接接客してくれるので、ぜひお立ち寄り頂ければと思います。

 

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1LDK AOYAMA  小林

 

November 1, 2022, 7:12 PM

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